JPS5913891B2 - 水砕スラグ製造装置 - Google Patents

水砕スラグ製造装置

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JPS5913891B2
JPS5913891B2 JP55049457A JP4945780A JPS5913891B2 JP S5913891 B2 JPS5913891 B2 JP S5913891B2 JP 55049457 A JP55049457 A JP 55049457A JP 4945780 A JP4945780 A JP 4945780A JP S5913891 B2 JPS5913891 B2 JP S5913891B2
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JP
Japan
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slag
water
pumps
flow rate
slurry
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Expired
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JP55049457A
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English (en)
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JPS56145139A (en
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源治 中谷
一男 金井
春男 伊藤
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies

Landscapes

  • Manufacture Of Iron (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Glanulating (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水砕スラグ製造装置に関するものである。
従来、水砕スラグを製造する際に、スラグ流量が計測で
きないため以下の点で苦慮していた。
■ 高炉からスラグが排出する際の代表的なパターンは
、第1図に示すように出さい初期の流量が少なく後半に
なって急激に増加する傾向を示す。
現在では第1図に示すようなスラグの排出パターンを正
確に計測できろ器機がないため、ピーク時に合せたスラ
グ量を設計値に用いて操業を行っている。
従って、ピーク時に至るまでの間は、それだけ余分な水
量を使用していることになり、送水ポンプ運転に要する
電力量が無駄になっている。
■ 現状では上記■で述べたようにピーク時に合せた最
大スラグ流量を設定し、その流量に応じた一定の水量を
送水している(通常、重量比で・ スラグ:水=1ニア
)。
従って、設定したスラ、 グ流量以上にスラグが増加し
た場合は、水砕化、用の水量が不足し蒸気の吹返しを生
じ、労働災害や設備破損の原因となっていた。
またスラリ1−ポンプによる輸送が不能となる問題を生
じていた。
また、溶融スラグの流量測定は、高温雰囲気であること
や粉塵が多いために精密機器による測定が困難となって
いる。
近年提案されている方法には、ドライピントを利用して
計測する方法(特開昭52−20060号公報、実開昭
52−80004号公報)、超音波を利用して計測する
方法 (特開昭54−83858号公報)、マーキング
材とスラグ中に一部添加して計測する方法(特開昭54
−80774号公報)、筒状のポンドを利用する方法(
特開昭54−78171号公報)などがある。
しかしながら、ドライピントを利用して計測する方法は
、水砕スラグを採取する際に使用できない欠点があり、
超音波を利用する方法はコストが高く樋に付着するスラ
グ量によつと精度が悪くなる欠点がある。
また、マーキング材を利用する方法は橋形状を計測して
いないことに難点があり、筒状ポンドを利用する方法は
高熱環境下での設備稼動車の点で問題がある。
また、スラグ流量に応じて一定割合の水量を送水する方
法は特開昭53−7724号公報、特開昭52−274
19号公報に示されている。
しかし、これらの方法は水量比を一定にすることのみで
水圧を一定にすることは明記していない。
第2図に示すように水圧(吹製水圧力)と水砕スラグの
粒径(粗粒率)に与えろ影響は大きくなっている。
すなわち、水圧を増すと粒径が小さくなり、スラグウー
ルの発生が多くなりやすい。
また、逆に水圧を低下させると粒径が大きくなり、気泡
が多く水分の多い水砕スラグになりやすい。
従って、水圧は普通1.0〜1.5Kq/c4程度に設
定してい娠なお、ある一定値以上の水量比は前述したよ
うに蒸気の吹返しゃ、労働災害、設備破損を防止する為
に必要である。
しかし吹製函の開口面積が常に一定であれば、水量の変
化によって水圧がかなり変動することになり、水砕スラ
グの品質は大きくばらつ(ことになる。
従って、水量比の維持の他に一定の水圧を維持する機構
が必要である。
さらにまた、スラグ流量が小さい時は水量も少ないため
に、スラリーポンプによって輸送する場合のスラリー配
管内のスピードが低下し、管内にスラグが堆積して輸送
不能となることがある。
また、逆にスラグ量が多く水量の多い時には、管内スピ
ードが増加し、スラリー配管の摩耗が著しくなるなどの
問題を生じる。
そのため管内スピードは3m/seeと一定の値に制限
して操業を行っている。
以上のことから、水砕スラグの操業上、ある一定値以上
の水量比と水圧の安定が必要であり、ポンプの輸送上、
一定値の管内スピードを有していなければならないこと
がわかる。
この発明は上記点に鑑みてなされたもので、スラグ樋の
途中に設けたスラグ流量検出器により瞬時に流量を測定
して、その測定信号に応じてそれぞれ複数台設置しであ
る給水ポンプどよびスラリーポンプの稼動台数を制御す
るとともに、同時に吹製弁を制御し、これにより水砕ス
ラグの品質安定と消費電力原単位の低減を図り得る水砕
スラグ製造装置を提供することを目的とする。
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図はこの発明装置を説明するための基本構成図であ
り、1はスラグ樋で、このスラグ樋1内にはスラグ2が
流れている。
3は上記スラグ2の流速を測定する流速計、4はスラグ
樋1内のスラグ2のレベルを検出するレベル検出用カメ
ラである。
上記流速計3の出力は増幅器5□、52を介して相互相
関器6に供給されたのち、ピーク検出器7を介して演算
回路8に供給されるようになっている。
一方、レベル検出用カメラ4の出力は、カメラコントロ
ールユニント9、信号処理部10、演算器11を介して
上記演算回路8に供給されろようになっている。
なお、演算回路8の出力は水砕スラグポンプ信号回路1
2、表示装置13、積分器14を介して表示装置15に
供給される。
このような構成において、流速計3とレベル検出用カメ
ラ4とからの出力を演算回路8で次式に基づいて演算し
、スラグ樋1を通過するスラグ量を測定する。
W=S−V・ρ ただし、Wはスラグ流量(T/m1n)、Sはスラグ断
面積(、?Z2)、■はスラグスピード(m/m l
n )、ρはスラグ密度(T/靜)である。
しかして、上記演算回路8で算出されたスラグ量は第4
図に示すように電気信号として流量調節弁16および水
圧調節弁17に送られ、スラグ量に対して一定の水量比
および水圧を維持することが可能となる。
また攪拌槽19内でスラグが攪拌されスラリーポンプ2
0によって輸送される。
この場合、攪拌槽19内のレベルをある一定範囲内にす
るためスラリーポンプも演算回路8からの信号によって
出力を変えて輸送を行なうことができろ。
なお、第4図は全体的な構成を示すもので、16.17
は上記したように流量調節弁および水圧調節弁である。
また、18は高炉、19は上記したように攪拌槽、20
は上記したようにスラリーポンプ、21は給水ポンプ、
22は流量計である。
また、同図において、1は第3図で示したスラグ樋、8
は同様に演算回路であり、23はスラグ流速とスラグの
断面形状を測定する測定器つまり第3図において流速計
3、レベル検出用カメラ4およびこれらの信号処理回路
などに相当するものである。
次にこの発明の具体例を第5図〜第7図により説明する
第5図において、8は演算回路、19は攪拌槽、201
.20゜、203はスラリーポンプ、211.21□
、213は給水ポンフ一30、.30□は吹製弁、31
は吹製樋であり、通常、水砕スラグを採取する場合には
、給水ポンプ21、〜213によって送水し、吹製樋3
1でスラグと接触させ、攪拌槽19に落下させたのち、
スラリーポンプ20、〜203によって脱水槽(図示せ
ず)に運搬される。
なお、給水ポンプおよびスラリーポンプは第5図の如く
それぞれ3基設置しているのが普通であり、それぞれ3
基のうち2基が実際の稼動用、1基が予備用とな−って
いる。
しかして、スラグ流量は出さい後の経過時間によって大
幅に変化するが、この発明では第6図に示すように出さ
い当初(To )では給水ポンプおよびスラリーポンプ
をそれぞれ一基だけ運転し、ある一定以上のスラグが流
れ出すと(時間T1)、演算回路8からの信号により、
2基目の給水ポンプおよびスラリーポンプを稼動させろ
したがって、従来の如く出さい当初から給水ポンプおよ
びスラリーポンプをそれぞれ2基づつ稼動させるのに比
較してポンプの消費電力を大幅に節減することができる
また、吹製弁300,30゜を2個所に分岐してそれぞ
れ別々の吹製ノズルから送水しているため、吹製化時の
水圧は常に一定の値を維持することができる。
また、給水ポンプの運転に合わせてスラリーポンプも稼
動するため、攪拌槽19の水位のコントロールが容易で
ある。
さらにポンプと並列してスラリー配管も別々のため、管
内スピードを一定にすることができる。
したがって、水砕スラグの輸送不能や配管の摩耗の防止
も図れる。
また、この場合、一定の水量比を常時維持することはで
きないが、常に高目の水量比で操業できるため、蒸気の
吹返しゃ労働災害、設備破損などの事故を未然に防止す
ることが可能となる。
第7図は給水ポンプ21として、周波数制御(VVVF
方式)のポンプを使用し、複数のスラリーポンプ20□
、202.203・・・を使用した例を示すもので、
このようにすることにより、経済性の面では多少劣るが
、さらにきめ細かい操業を行なうことができる。
以上説明したようにこの発明によれば、スラグ樋の途中
に設けたスラグ流量検出器により瞬時に流量を測定して
、その4測定信号に応じて、それぞれ複数台設置しであ
る給水ポンプおよびスラリ−ポンプの稼動台数を制御す
るとともに、吹製弁を制御したことによって、水砕スラ
グの品質安定と消費電力原単位の低減を図ることができ
ろ水砕スラグ製造装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は出さい後の経過時間とスラグ流量との関係を示
す図、第2図は吹製水圧力と粗粒率との関係を示す図、
第3図はこの発明の一実施例の基本的な構成図、第4図
は同実施例の全体な構成図、第5図はこの発明の具体例
を示す構成図、第6図はこの発明による出さい後の経過
時間とポンプの駆動との関係を説明するための図、第7
図はこの発明の他の具体例を示す構成図である。 1・・・・・・スラグ樋、2・・・・・・スラグ、3・
・・・・・流速計、4・・・・・・レベル検出用カメラ
、8・・・・・・演算回路、20・・・・・・スラリー
ポンプ、21・・・・・・給水ポンプ、23・・・・・
・スラグ流量計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高炉からスラグ樋を通って攪拌溝へ排出されるスラ
    グの流速および断面形状をそれぞれ測定し、これらの各
    測定信号からスラグ流量を算出するスラグ流量検出器と
    、前記スラグ樋内に送水を行なう複数の給水ポンプと、
    これらの給水ポンプによりスラグ樋へ送水されろ水の吹
    製圧をff1lJtlする吹製弁と、前記攪拌溝に収容
    されたスラグを互いに異なる配管を介して脱水溝へ供給
    する複数のスラリーポンプと、前記スラグ流量検出器の
    出力に応じて前記給水ポンプおよびスラリーポンプの稼
    動台数および前記吹製弁をそれぞれ制御する演算回路と
    を具備したことを特徴とする水砕スラグ製造装置。
JP55049457A 1980-04-15 1980-04-15 水砕スラグ製造装置 Expired JPS5913891B2 (ja)

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JPS56145139A JPS56145139A (en) 1981-11-11
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LU83768A1 (fr) * 1981-11-18 1983-09-01 Wurth Paul Sa Procede et installation de granulation de laitier
JPS59206035A (ja) * 1983-05-10 1984-11-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 高温溶融スラグの風砕装置
JPS62223045A (ja) * 1986-03-20 1987-10-01 川崎製鉄株式会社 高炉水砕スラグの製造方法

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