JPS59138681A - サツシ枠の取外し方法と装置 - Google Patents

サツシ枠の取外し方法と装置

Info

Publication number
JPS59138681A
JPS59138681A JP1091083A JP1091083A JPS59138681A JP S59138681 A JPS59138681 A JP S59138681A JP 1091083 A JP1091083 A JP 1091083A JP 1091083 A JP1091083 A JP 1091083A JP S59138681 A JPS59138681 A JP S59138681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
frame
building
sash frame
pillars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1091083A
Other languages
English (en)
Inventor
東條 「とおる」
丸山 昭男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinki Sharyo Co Ltd
Original Assignee
Kinki Sharyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinki Sharyo Co Ltd filed Critical Kinki Sharyo Co Ltd
Priority to JP1091083A priority Critical patent/JPS59138681A/ja
Publication of JPS59138681A publication Critical patent/JPS59138681A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 建築物の出入口、窓等の開口部に取付けられたサツシ枠
が老朽化した場合にそれを取り外して新しいサツシ枠と
交換する必要を生ずる。サツシは、通常建築物本体に接
着剤、溶接、またはねじ結合等の手段で固着した上に、
内外装の壁材、塗料等で被覆されている。従来用いられ
ている老朽サツシの取外し方法は、いわゆるはつシエ法
によるか・或は天井、床、壁面等に牽引力を受けるべき
部分を設定して、その部分とサツシ枠との間にチェイン
ブロック等の牽引装置を作動せしめて、サツシ枠を取外
していた。
はつり工法においては、建築物の開口部周辺を破壊する
ことになるのでその修復に手数を要し、かつ、修復して
も建物の強度や、雨水侵入等の特性を損うことになる。
また丁寧に手作業によシ、はつる場合は、長時間を要し
、かつ労務費がかさむ不都合を生ずる。
サツシ枠を牽引する場合にサツシの相対する部材間に牽
引力を作用させると、部材のいづれか一方が屈撓し、他
の方を取外すために、はつり工法を用いるか、建物の天
井、床、あるいは壁等に牽引力を受けるべき部分を設定
して、その部分とサツシ枠との間に、チェインブロック
等の牽引装置を作動せしめてサツシ枠を取外している。
この場合には、天井、床、壁等が損傷を受けることがあ
シ、また牽引力を受ける為の特別の工作に余分の手数を
必要とするという不都合をまぬかれない。
本発明はこれらの不都合を解決するための方法と装置を
提供するものである。
本発明の構成を実施例について説明すれば、第1図にお
いて、支柱1および2をX型に交叉せしめて、両者を相
互に回動できるようにビン3によってビンジヨイントす
る。各支柱1,2の両端には、ローラー5a、5bを枢
支したブラケット4a。
4 b @ 4 a t 4 ’を備える。ビンから各
ローラーの位置迄の距靜は同一の長さとする。この同一
の長さは目的とするサツシの大きさに応じ、ビン3から
、ローラーが充分前される長さとする。ビン3と一体に
長方形の架台6を取りつけ・当該架台6に油圧作動筒7
,8をビン3の近傍にその作動方向が互に逆方向になる
ように固定する。作動筒7.8のピストンロッドja 
、 9’bの先端には、ワイヤロープ10を介してそれ
ぞれチャック11a。
11bを取シつける。架台60両端近傍に穴12゜13
を設け・当該穴にステイ14,15の各一端を嵌着し、
ステイ14,15の他の一端はそれぞれ支柱2,1に設
けられた穴16.17に嵌着する。支柱lおよび2には
、それぞれブーIJ−18゜19を設ける。プーリーの
位置はビン3とローラ5a、5cの#1ぼ真中とする。
上述の如く構成された装置の作用効果について説明すれ
ば、取外そうとする目的のサツシ20の相対する長辺2
0a、20bにX型の支柱1.2の各先端のローラー5
a+5b’、5C,5dをあてがい、その位置でブーI
J−18,,19に図示しないワイヤロープを掛は当該
ワイヤロープを緊張固定することによシ、X型の支柱1
.2は各先端のローラー5 a 、 5 b 、 5 
o 、、 5 (lを介してサツシの相対する長辺20
a、20bを外側に押すと共に、サツシが内側に撓もう
とした時に、ロープ−5a、5b、5o、54の接触部
分においては、サツシの部材zoa、zo’bが内側に
変位することができないように保持させる。次にチャッ
ク11a。
11bによってサツシの相対する長辺20 a 、20
bのほぼ真中を把握する。チャック11&、、llbの
構造および、チャックIIIL、llbがサツシを把握
する態様の一例を第5図、第6図に示す0作動筒7.8
のピストンロッド9a+9bを押し出した位置で、チャ
ックlla、llbをそれぞれピストンロッド9a、9
bK連結し、作動筒に油圧を負荷して、サツシ20の相
対する長辺20a。
20′bを内側に牽引すれは、サツシ20の各部材は、
例えば二点鎖線で示すような形に変形して建築物の開口
部より剥離される0 この場合において、サツシ20の相対する長辺20a、
20bは作動筒7,8の牽引力によシ内側に変形しよう
として、ローラーを介してX型の支柱を押すが、前述の
ととくプーリー18.19を介してワイヤロープで支柱
の変形を防いでいるためローラーに両端支持された状態
でサツシ枠は、作動筒の作用により、内側に屈曲する。
また、サツシの部材20a、20bのいずれかが先に屈
曲又は破壊して、作動筒7,8の作用による荷重の片方
が小さくなって、架台6にビン3を支点とする偶力が作
用しても、架台6はステイ14,15を介して、支柱1
.2に固定されているので、屈曲しない方のサツシ部材
には、作動筒の牽引力は引続き作用して、当該部材を屈
曲せしめるに至る。
以上の説明で明らかなごとく、本装置の使用によって、
床、天井あるいは壁等に特別の引掛は金具を装置しなく
ても目的を達することができるので、工作上の手数を大
巾に省くことができるのみならず、牽引力によυ床、天
井あるいは壁等を変形させたり、損傷させることもなく
、好都合である。またはつり工法のように建築物を破壊
することも最小限で済むので、新しいサツシを取りつけ
る場合の建築物の補修も少くて済むのである。
第3図は本方法の発明にもとづく装置の他の実施例であ
る。本実施例においては、支柱21と支柱22を平行に
置き、サツシ20の相対する長辺20a、20bに対し
、支柱21.22を直角に支張する。当該支柱21.2
2は連結部材23によって、常に互に平行を保ち、かつ
連結部材23と直角であるように結合される。連結部材
23は、外筒23’aと内筒23bにて構成し、伸縮自
在、かつ任意の長さで固定できるものとする。支柱21
゜22も同様の構造として、外筒21a、22aと内筒
21b、22bを有し、任意の長さで固定できるものと
する。25はブラケット、24 、26は補強材である
第3図に示す装置の変形例として平行な支柱の内の一つ
、例えば21を省略しても、同様の効果を奏し、かつ゛
装置の構成を単純化できる。この場合は残された一つの
支柱22の両端のローラー5&。
5dを取シ除き、かつ当該支柱22の剛性を増加するだ
めの寸法上の配慮を必要とする。また、サツシ20の相
対する長辺20&、20bのいずれか一方、例えば20
aが先に屈撓した場合に、連結部材23の支柱22と反
対側において、連結部材23と屈撓しなかったサツシの
長辺201)との間に図示しない臨時の支柱を入れるこ
とにより、装置の構成を減量安価にすることができる。
また、本発明の他の変形実施例を第7図に示す。
30は一体に形成したX型支柱、31は各支柱の先端部
に固定された復動型作動筒、32は作動筒であって、X
型支柱30の中心部に回動自在にピン係止されたもの、
33はチャック、34は支持ローラーであって、窓枠の
大きさに応じて、任意の位置に固定できるものである。
当該X型支柱は、サツシ枠取外しツールとしての形態が
小となシ、運搬に便利であると共に窓枠内部を自由に位
置をかえて、その位置において、任意の方向の窓枠をチ
ャック33で把握、牽引して、窓枠を逐次取外すことが
できるものである。
以上記述したごとく、建築物の開口部サツシ2゜の相対
する長辺20a、20b間に1または2以上の支柱を支
張し、該支柱部よシ離れた位置に作動筒7,8を設けて
、サツシの部材20a、20bを内側に牽引し屈曲せし
める方法、ならびにその方法を実施するための第1図、
第3図、第7図等に示す一連の装置は、従来方法にみら
れた建築物に損傷を与えることなく、かつ、能率的にサ
ツシ枠の取外しを可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の平面図、第2図は第1図の
装置の■−■断面矢視図、第3図は本発明による他の装
置の平面図、第4図は第3図の装置の■−■断面矢視図
、第5図はサツシ枠を把握するだめのチャックの平面図
、第6図は第5図のチャックの側面図、第7図は本発明
の他の変形実施例の平面図である。 1.2・・・支柱、3・・・ビン、4 a + 41)
 I4 Q p4d−・・ブラケット、5a、5b、5
c、5d−。 −ラー、6・・・架台、7 、8 ・・・作動筒、10
a、10b・・・ワイヤロープ、lla、llb・・・
チャック、14゜15・・・ステイ、18.19・・・
プーリー、20・・・サツシ、2Qa、20b・・・サ
ツシの対辺部材、21゜22・・・支柱、23・・・連
結部材、25・・・ブラケット、24.26・・・補強
材 出願人 近畿車輌株式会社 第3図 第2図 第4図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建築物の開口部サツシの相対する部材間に、lま
    たは2以上の支柱を支張し、該支柱部よシ離れた位置の
    サツシの相対する部材を内側に牽引し、屈曲せしめるこ
    とを特徴とする建築物の開口部サツシ枠の取外し方法
  2. (2)  両端にローラーを装着した支柱2本と、当該
    各支柱の先端のローラーに囲まれた範囲のほぼ中央部に
    1または2以上の油田作動筒を設け、当該油圧作動筒の
    作用端にチャックを連結し、これらのチャックを前記ロ
    ーラーとほぼ同一平面内に存在させたことを特徴とす′
    る建築物の開口部サツシ枠の取外し装置
  3. (3)支柱2本をX型に交叉せしめて、ピンジヨイント
    し、当該ビンに固定した架台に作動方向が互に逆方向に
    なるように2つの油田作動筒を装架したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載のサツシ枠の取外し装置
  4. (4)伸縮可能な2本の平行な支柱を伸縮可能な結合部
    材によって連結し、当該結合部材に作動方向が互に逆方
    向となるように2つの油圧作動筒を架装したことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載のサツシ枠の取外し装
  5. (5)伸縮可能な支柱1本と、当該支柱に固定された架
    台Klまたは2の油圧作動筒を、支柱から離して架装し
    、当該油田作動筒の作用端にチャックを連結することを
    特徴とする建築物の開口部すツシ枠の取外し装置
JP1091083A 1983-01-25 1983-01-25 サツシ枠の取外し方法と装置 Pending JPS59138681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1091083A JPS59138681A (ja) 1983-01-25 1983-01-25 サツシ枠の取外し方法と装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1091083A JPS59138681A (ja) 1983-01-25 1983-01-25 サツシ枠の取外し方法と装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59138681A true JPS59138681A (ja) 1984-08-09

Family

ID=11763435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1091083A Pending JPS59138681A (ja) 1983-01-25 1983-01-25 サツシ枠の取外し方法と装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59138681A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62163284U (ja) * 1986-04-04 1987-10-16

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58210279A (ja) * 1982-05-31 1983-12-07 トステム株式会社 窓改装における旧窓枠の除去方法
JPS5918878A (ja) * 1982-07-22 1984-01-31 神鋼アルフレツシユ株式会社 既設窓枠除去装置
JPS5924088A (ja) * 1982-07-30 1984-02-07 細井 勇 旧窓枠除去装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58210279A (ja) * 1982-05-31 1983-12-07 トステム株式会社 窓改装における旧窓枠の除去方法
JPS5918878A (ja) * 1982-07-22 1984-01-31 神鋼アルフレツシユ株式会社 既設窓枠除去装置
JPS5924088A (ja) * 1982-07-30 1984-02-07 細井 勇 旧窓枠除去装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62163284U (ja) * 1986-04-04 1987-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59138681A (ja) サツシ枠の取外し方法と装置
JPH0754457Y2 (ja) 折畳式仮設梯子用枠部材
AU2020384257A1 (en) Mounting frame for displacing and fixing in a shaft
US5934038A (en) Method of pre-glazing a structural frame and window assembly for an office/commercial building in a controlled factory environment
KR19990044055A (ko) 일정한 간격으로 주름진 모서리를 가진 냉간성형된 섹션으로 구 성하는 구조물시스템과, 이들과 걸어맞추는 연결고정장치
JP2634999B2 (ja) 支線式鉄塔の解体工法
CN110714569A (zh) 一种张力天花、装配式建筑及其施工方法
CN110714568A (zh) 一种天花主梁、天花、装配式建筑及天花施工方法
CN211817307U (zh) 一种张力天花及其装配式建筑
CN213540075U (zh) 一种小型窗框的中梃安装装置
JPH0813775A (ja) 外装仕上げ用パネルの狭空間施工方法及び装置
CN211817309U (zh) 一种天花主梁、天花及装配式建筑
CN2589546Y (zh) 组合式轻钢结构建筑物骨体
CN2519836Y (zh) 脚手架的伸缩杆
CN211817308U (zh) 一种天花及装配式建筑
CA2159368C (en) Casing for sign
JPH0585478B2 (ja)
JPH05239929A (ja) 横壁パネルの取付工法
JPH03161636A (ja) 軽量気泡コンクリート製壁材の取付構造および取付方法
JPH11270028A (ja) 緊張材張力調整装置
JPS6235825Y2 (ja)
JPH0893104A (ja) 腰壁の施工方法
JP2617826B2 (ja) 雨天時作業を容易にする建築足場
JPS6235827Y2 (ja)
JPH04250284A (ja) 窓枠取り付け具及び該取り付け具を用いる窓枠取り付け方法