JPS59137613A - 繊維強化複合材料製伝動軸 - Google Patents
繊維強化複合材料製伝動軸Info
- Publication number
- JPS59137613A JPS59137613A JP58009267A JP926783A JPS59137613A JP S59137613 A JPS59137613 A JP S59137613A JP 58009267 A JP58009267 A JP 58009267A JP 926783 A JP926783 A JP 926783A JP S59137613 A JPS59137613 A JP S59137613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- composite material
- reinforced composite
- yoke
- fiber reinforced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/02—Shafts; Axles
- F16C3/026—Shafts made of fibre reinforced resin
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/06—Drive shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、モーターやエンジンなどの回転する動力をユ
ーザーに伝えるための伝動軸に関するものであり、特に
繊維強化複合材料製パイプ部を有する伝動軸に関するも
のである。
ーザーに伝えるための伝動軸に関するものであり、特に
繊維強化複合材料製パイプ部を有する伝動軸に関するも
のである。
従来、伝動軸は金属製中実棒または金属製中空パイプで
製作されるのが一般的であるが、近年ガラス繊維や炭素
繊維等による繊維強化複合材料を用いた伝動軸開発のた
めの検討が盛んになされている。それは、繊維強化複合
材料の比強度（強度■比重）と、比弾性（弾性率／比重
）が鋼やアルミニウムなどの金属に比べてすぐれている
ので、共振を避けながら高速回転を達成することが可能
になることや、また自動車などで熱望されるような軽量
化が可能になるからである。
製作されるのが一般的であるが、近年ガラス繊維や炭素
繊維等による繊維強化複合材料を用いた伝動軸開発のた
めの検討が盛んになされている。それは、繊維強化複合
材料の比強度（強度■比重）と、比弾性（弾性率／比重
）が鋼やアルミニウムなどの金属に比べてすぐれている
ので、共振を避けながら高速回転を達成することが可能
になることや、また自動車などで熱望されるような軽量
化が可能になるからである。
繊維強化複合材料製伝動軸は一般に中空パイプ形状であ
るがその両端にはフランジ継手やフレキシブル継手を設
けることにより、動力を受入れ次へ伝達していくことが
できるようにしなければならない。
るがその両端にはフランジ継手やフレキシブル継手を設
けることにより、動力を受入れ次へ伝達していくことが
できるようにしなければならない。
金属製伝動軸の場合には、パイプにヨークを溶接するこ
とが一般的に行われているが、繊維強化複合材料製パイ
プにはヨークを接合することが比較的困難であり、複合
材料製パイプとヨーク部分との有効な接続方法の出現が
待望されている。そこで本発明者は上記した有効な接合
方法を見出すべく検討した結果本発明を完成した。
とが一般的に行われているが、繊維強化複合材料製パイ
プにはヨークを接合することが比較的困難であり、複合
材料製パイプとヨーク部分との有効な接続方法の出現が
待望されている。そこで本発明者は上記した有効な接合
方法を見出すべく検討した結果本発明を完成した。
すなわち、本発明は予め準備した複合材料製パイプの両
端にヨーク部分を接続し、さらにヨーク部分とパイプ部
分を繊維強化複合材料によって全体的におよび／または
部分的に巻き回すことを特徴とした伝動軸を提供するも
のである。
端にヨーク部分を接続し、さらにヨーク部分とパイプ部
分を繊維強化複合材料によって全体的におよび／または
部分的に巻き回すことを特徴とした伝動軸を提供するも
のである。
従来開発されてきたヨーク部分と複合材料製パイプとを
接着剤によって結合する方式は一般的でありかつすぐれ
た方法ではあるが、接合強度の信頼性に問題があるとい
われている。本発明においては予め接着などで結合され
たヨーク部分と複合材料製パイプ部分を繊維強化複合材
料によって巻き回すことにより両者の結合をさらに強固
にし信頼性を高くすることができる。
接着剤によって結合する方式は一般的でありかつすぐれ
た方法ではあるが、接合強度の信頼性に問題があるとい
われている。本発明においては予め接着などで結合され
たヨーク部分と複合材料製パイプ部分を繊維強化複合材
料によって巻き回すことにより両者の結合をさらに強固
にし信頼性を高くすることができる。
これを例えばフィラメントワインド法などによって一工
程で行おうとすると、複合材料製パイプを作るのに用い
るマンドレルの脱着が困難であり場合によっては可溶性
マンドレルを用いてパイプ成形品及びヨーク部の接合を
行った後マンドレルを溶け出させることなどが必要とな
る。本発明では製品の複合材料製パイプ自身をマンドレ
ルとして利用し該パイプ両端部をヨーク部分の接続する
と共に更に繊維強化複合材による巻廻し部を形成するこ
とによって優れた特性を発揮しうる伝動軸とすることが
できたのである。
程で行おうとすると、複合材料製パイプを作るのに用い
るマンドレルの脱着が困難であり場合によっては可溶性
マンドレルを用いてパイプ成形品及びヨーク部の接合を
行った後マンドレルを溶け出させることなどが必要とな
る。本発明では製品の複合材料製パイプ自身をマンドレ
ルとして利用し該パイプ両端部をヨーク部分の接続する
と共に更に繊維強化複合材による巻廻し部を形成するこ
とによって優れた特性を発揮しうる伝動軸とすることが
できたのである。
以下、図面に従って本発明を説明する。
第１図において、パイプ１は伝動軸の一部をなしかつ予
め準備されたパイプである。これは薄い金属製のパイプ
でもよいが、樹脂製でも繊維強化複合材料製でもよい。
め準備されたパイプである。これは薄い金属製のパイプ
でもよいが、樹脂製でも繊維強化複合材料製でもよい。
このパイプ１にヨーク２が継手部３を介してパイプ１に
接着されている。図では片側しか示していないが一般的
には両端にある。そしてこれらが組立てられたものが一
種のマンドレルとして用いられ、繊維強化複合材料４に
よって巻き付けられている。これはパイプ１よりも広い
範囲を覆っていて、継手部３に巻付いている。第１図は
本発明の一実施例であるが、継手部３を図のようにテー
パーにしておくと、もし、接着がはがれてもヨーク部と
パイプ部が完全に分離することがなく安全である。テー
パー部にピンを立てておけばより強固に結合できる。も
しパイプ１が十分に強いものであれば、繊維強化複合材
料４はパイプ１の全体に巻き回す必要はなく、端部のみ
にとどめることも可能である。
接着されている。図では片側しか示していないが一般的
には両端にある。そしてこれらが組立てられたものが一
種のマンドレルとして用いられ、繊維強化複合材料４に
よって巻き付けられている。これはパイプ１よりも広い
範囲を覆っていて、継手部３に巻付いている。第１図は
本発明の一実施例であるが、継手部３を図のようにテー
パーにしておくと、もし、接着がはがれてもヨーク部と
パイプ部が完全に分離することがなく安全である。テー
パー部にピンを立てておけばより強固に結合できる。も
しパイプ１が十分に強いものであれば、繊維強化複合材
料４はパイプ１の全体に巻き回す必要はなく、端部のみ
にとどめることも可能である。
第２図は本発明の別の例を示す。パイプ１は伝動軸の一
部をなしかつ予め準備されたパイプである。これは、金
属製のパイプでもよく樹脂製でも繊維強化複合材料製で
あってもよい。このパイプ１にヨーク２が接着されてい
る。この結合を補強するために繊維強化複合材料のテー
プ４がパイプ１とヨーク２を一体的に巻き回されている
。テープ４の量は図のように部分的であってもよくパイ
プ全周が覆われるほどになってもよい。またパイプ１が
弱いときは全長にわたって巻き回せばよいがパイプ１が
十分に強ければ、端部の接着部のみを補強するだけでも
よい。
部をなしかつ予め準備されたパイプである。これは、金
属製のパイプでもよく樹脂製でも繊維強化複合材料製で
あってもよい。このパイプ１にヨーク２が接着されてい
る。この結合を補強するために繊維強化複合材料のテー
プ４がパイプ１とヨーク２を一体的に巻き回されている
。テープ４の量は図のように部分的であってもよくパイ
プ全周が覆われるほどになってもよい。またパイプ１が
弱いときは全長にわたって巻き回せばよいがパイプ１が
十分に強ければ、端部の接着部のみを補強するだけでも
よい。
繊維強化複合材料の補強繊維としては、種々のものを用
いることができるが例えばシリコンカーバイド繊維、ア
ルミナ繊維、炭素繊維、黒鉛化繊維、ガラス繊維、アラ
ミド繊維、ボロン繊維、などを挙げることができ、これ
らは単独で或いは適宜組合わせて用いることができる。
いることができるが例えばシリコンカーバイド繊維、ア
ルミナ繊維、炭素繊維、黒鉛化繊維、ガラス繊維、アラ
ミド繊維、ボロン繊維、などを挙げることができ、これ
らは単独で或いは適宜組合わせて用いることができる。
また、マトリックス樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、フェノール
樹脂、ポリイミド樹脂などの熱硬化性樹脂やポリアミド
、ポリカーボネートなどの熱可塑性樹脂を用いることが
できる。
和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、フェノール
樹脂、ポリイミド樹脂などの熱硬化性樹脂やポリアミド
、ポリカーボネートなどの熱可塑性樹脂を用いることが
できる。
第１図、第２図はともに本発明に従う一例を示すもので
ある。 １・・・パイプ、２・・・ヨーク、３・・・継手部、４
・・・繊維強化複合材料。
ある。 １・・・パイプ、２・・・ヨーク、３・・・継手部、４
・・・繊維強化複合材料。
Claims (1)
- 予め準備したパイプの両端にヨーク部分を接続しさらに
、ヨーク部分とパイプ部分を繊維強化複合材料によって
、全体的におよび／または部分的に巻き回すことを特徴
とした伝動軸
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58009267A JPS59137613A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 繊維強化複合材料製伝動軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58009267A JPS59137613A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 繊維強化複合材料製伝動軸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137613A true JPS59137613A (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=11715664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58009267A Pending JPS59137613A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 繊維強化複合材料製伝動軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137613A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62113909A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-25 | スピフレクス ソシエテ アノニム | 円筒部材に捩りに対する抗力を増大させる方法と同じ方法で構成された円筒部材 |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP58009267A patent/JPS59137613A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62113909A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-25 | スピフレクス ソシエテ アノニム | 円筒部材に捩りに対する抗力を増大させる方法と同じ方法で構成された円筒部材 |
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