JPS5913751A - アルカノ−ルアミンの連続的製法 - Google Patents

アルカノ−ルアミンの連続的製法

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JPS5913751A
JPS5913751A JP11875882A JP11875882A JPS5913751A JP S5913751 A JPS5913751 A JP S5913751A JP 11875882 A JP11875882 A JP 11875882A JP 11875882 A JP11875882 A JP 11875882A JP S5913751 A JPS5913751 A JP S5913751A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、アルカノールアミンの製法、更に詳しくは、
反応混合物を単一相中に超臨界的流体として維持しなが
らアルキレンオキサイド全大過剰ノアンモニアと反応さ
せることにより高収普のモノアルカノールアミンKlむ
アルカノールアミンを連続的に製造する方法に関する。 アルカノールアミンは、石鹸や化粧品用の乳化剤として
、また洗浄剤、湿潤剤、乳化剤、繊維助剤等の原料を製
造するだめの出発物質として多種)商業的な利用面で使
用されており、アルキレンオキサイドをアンモニア又は
アミンと反応させることにより製造されることが公知で
ある。しかして、この場合アルカノールアミンの産出物
は、モノ−、ジー及びトリーの各アルカノールアミンの
混合物であり、多くの場合これら3種のアルカノールア
ミンの相対的な割合は一般に等しいものである。しかし
ながら、生成混合物中におけるこれら3種のアルカノ−
ルアビンの相対的々割合は、反応するアルキレンオキサ
イドとアンモニアとの相対的な計に依存するということ
が公知であり、該混合物中に1種またはそれ以上のアル
カノールアミンを一層高収率で得るための種々の方法が
従来採用され、また提案されてき九。その方法としては
、モノアルキルアミンをより多く得る几めにアルキレン
オキサイドに対するアンモニアの険ヲ増加させるような
反応体の混合割合ftf化させるもの並びに他のプロセ
ス変更によるものが含まれる。 例えば、H,M、 Guinotの米国特許第2,19
6,554号明、!−111′¥qKは、少なくとも3
0重縫部のアンモニアf!、I T!: 置部のアルキ
レンオキサイドと液相反応中で反応させることにより9
0〜95%の収率でモノ−ヒドロキシアルキルアミン金
製・造する方法が記載されている。この方法においては
、比較的稀薄がアンモニア水溶液が使用されており、反
応生成混合物を濃縮する間に発生し之スチームを、その
後の反応生成混合物を加熱してそこからアンモニアガス
を分離するために利用し、これによりこの方法に対する
熱エネルギーの必要量全減少せることが開示されている
。マ几、別々方法としては、 Welbull e+ 
a+、の米国特許第3,697,598号明細書には、
液相反応系中でアルキレンオキサイドを大過剰のアンモ
ニアと反応させることにより、非常に多情のモノアルカ
ノールアミンと極〈少量のジー及びトリーアルカノ−ル
アタンを含有するアルカノールアミンを製造する方法が
記載されている。この方法において使用されるアルキレ
ンオキサイドに対するアンモニアのモル比は、+0:]
ないし8o:】の範囲であり、反応はカチオン性変換樹
脂@媒の存在下に行われる。この方法は連続式であり、
反応体と反応生成物とを反応中に液相の状四に保つのに
十分な高圧が採用される場合KVi、等温的に又は好し
くは断熱的に20℃から250℃までの範囲の温度下で
実施され得ることが開示されている。しかしながら、こ
の特許には、この方法をカチオン性変換樹脂IIl′!
!!弾を使用せずに断熱的又は等温的のいずれがで行う
場合に如何なる種類のアルカノールアミンが高収率で得
られるかについては開示されておらず、カチオン性交換
樹脂触媒を用いずに断熱反応を行うことは反応が余りに
も遅い九めに不可能であると記載されている。更に、G
oelzc el at、の米国特許第3,723,5
30号明細臀には、エチレンオキサイドと大過剰のアン
モニアとを、アンモニア対エチレンオキサイドのモル比
が14ないし40対1になるように、液相で反応させる
ことによりアルカノールアミンの混合物を製造する方法
が開示されている。この特許によれば、反応が1モルの
エチレンオキサイドに対して1モルまでのジェタノール
アミンの存在下に行われた場合にid、?拝られた生成
物はジェタノールアミンがほとんど又は全く存在し々い
モノエタノ−ルアピンとトリエタノ−ルアピンとだけの
混合物となることが教示されている。この特許の方法は
、連続式であり、等温的又は断熱的のいずれかで行われ
得ること力l己載されている。連続的に行った場合には
、反応は60°から150℃までの範囲の温度、20気
圧から120気FE−+での圧力下に液相中で行われ、
一般に生成混合物のモノエタノールアミン含有号は70
重量%を超えない。好オしいとされる連続式の具体化に
おいては、エチレンオキサイドを液相中で過剰のアンモ
ニアと最初に反応させてアルカノールアミンの混合物音
つくり、これからジェタノールアミンを分離し、再循環
している。再循環されるジェタノールアミンは、所定の
割合で新鮮なアンモニアとエチレンオキサイド原料反応
体に加えると、正味の生成酸においてジェタノールアミ
ンの生it減少させる結果となる。しかし々がら、この
方法は生成混合物からジェタノールアミン全連続的に分
離することを必要とし、かつ液相中で実施される。 同一出願人の米国特許出願通番第2470fi1号(1
981年3月24日出原口)においては、アルキレンオ
キサイドを大過剰のアンモニアと、単一の超臨界的流体
世中で反応させることにより高収量のモノアルカノール
アミンを含有するアルカノールアミン全製造する方法が
開示されている。この方法は、等温的又は断熱的々条件
下でノクツチ式又は連続式に行え得ると記載されている
。その方法を連続式で行う場合には、可能な限り効果的
に実施しうる1プラグ・フロー(plug−flow 
)1反応器のよう々反応器が反応ヲ行うために採用され
る。 この出願の発明は、上記米国特許出願明細1に記載され
た連続式製法の好ましい態(2)に関している。 さて、本発明によれば、アンモニア対アルキレンオキサ
イドのモル比が約15:1から約50:1までの範囲に
ある炭素原子の数が2〜4個アルキレンオキサイドとア
ンモニアとの均質混合物からなる流動ストIJ−ムを、
単一の超臨界的流体相中に維持し々がら、反応が約10
0℃以上で進行する温度下1反応器合物を少なくとも約
15ボンド/立方フイー)(240Kf/i)の密度ヲ
もつ単一の超臨界的流体相中に維持するに十分な高圧下
、主にモノアルカノールアミンを含有するアルカノール
アミン生成混合物を形成するに必要な時間に亘って、プ
ラグ・フロー反応器中で、連続的に反らさせることから
なる、高収量のモノアルカノ−ルアピンを含有するアル
カノールアミンの連続的製法が提供される。未反応のア
ンモニアは生成混合物から分離して、再循環し、この間
アルカノールアミン生成混合物全回収する。或は、所望
により、該生成混合物は更に別のアミン製品を製造する
のに使用してもよい。 反応を行うために採用される温度は、好1しくけ、でき
るだけ高くして、反応を適当な速度で進行させる。また
、反応混合物の臨界温度以上の温度を採用することが有
利である。圧力は、反応混合物を単一な均質相中で反応
の如何なる時点においても超臨界的流体として維持する
に十分なほど高くすべきである。超臨界的流体をなす反
し混合物の密度は、反応が進行する速度について、重要
な考慮事項であり、反応の間、できるだけ高く、普通は
少なくとも約15ポンド/立方フイート(24(I K
9/>n’ )に保つべきである。反応は等温的、又は
好寸しくは断熱的な条件下に行ない得る。 帥媒は必要としないが、反応混合物中に少鎗の水を存在
させることは触婬的な効果を奏して有利である。こ\で
用いられる亀超臨界的液体“なる字句は、圧力のみ又は
温度と圧力との両方がその臨界値以上の状態となった反
応混合物の物理的な状態と定義する。こ\で用いられる
一プラグ・フロー反5 R’i (plug−flow
 reactor) ’とは、反応器全通じて流体スト
リームが流れる方向で如何なるストリームの混合も起ら
ない反i 5 fいう。このよう々プラグ・フロー反応
器としては、非断熱チューブや断熱・ξイブがある。 次に本発明の詳細な説明すると、本発明の方法は、アン
モニア対アルキレンオキサイドのモル比が約15:1か
ら約50:1までの範囲にある2〜4個の炭素原子を゛
もつアルキレンオキサイドとアンモニアとの混合物から
なる均質な流動1ストリーム(帷れ)を、単一な均質世
中で超臨界的流体として維持しながら、反応が約]oO
UL、(上で進行する温度の下で、少なくとも15ポン
ド/立方フイートの密度をもつ超臨界的流体世中に反1
[、混合′吻’z f(f持するに十分な高い圧力下、
主にモノアルカノールアミン(普通は約75%)と少財
のノー及びトリーアルカノールアミンがら成る生成混合
物を形成するに必要な時間に亘って、連続的に反范、さ
せることがら々る。所望によっては、未反応のアンモニ
アは、アルキレンオキサイドとの反応終了時に生fiE
混合物から分離して、再循環し、この間アルカノールア
ミン生成混合y/Jk回収する。 モノ−、ジー及びトリーアルカノールアミンは、所望に
応じて分離することが出来る。未反応のアンモニアを含
む虫取混合物は、また他のアばン製品を製造するのにも
使用される。 本発明の方法に用いられ得るアルキレンオキサイドは、
2〜4個の炭素原子をもつ任意のアルキレンオキサイド
であり得べく、エチレンオキサイド、プロピレンオキザ
イド、1.2−プチレンオキザイF12,3−ブチレン
オキサイド、イソブチレンオキザイドを含む。 本発明によれば、少なくとも65重蹟%の収率でモノア
ルカノ−ルアεンを得るために、アルキレンオキサイド
に対して大過剰のアンモニアが反応中に用いられるとい
うことが必須である。多くのψ合に約70〜85Ni%
の収率でモノアルカノールアミンを得るためには、アル
キレンオキサイドの各モルに対し、アンモニア全豹15
から約50モルまで、そして好ましくは約20から約3
5モル1で使用することが有利である。 アルキレンオキサイドとアンモニアとの反応が適当な速
度で進行するために、均質の単一な超臨界的流体相中で
行われるということが必須である。 この反応は等霊的又は好ましくは断熱的な条件下で行う
ことが出来る。この反応が行われる隠iは、その上限が
臨界的ではないが、約100℃から約200℃までの範
囲である。好ましくは、反応温度は反応混合物の臨界温
度(普通は約130℃)から約180℃までの範囲内で
ある。反むは激しい発熱反応であるので、等温的条件下
では、温度をはソ一定に保つために反応混合物から熱を
暇り除くことが必要である。 反応が断熱的又ははソ断熱的な条件下で行われる場合に
dl、原料(反応体)を、反応器に導入するに先立って
、好ましくは約100℃から約160℃までの範囲の温
度に予熱する。反応熱が発生するため、どのように選定
された最初の反
【6温度でも急速に上昇する。そのため
に、最初の反応温度は、所望の最大温度が反応器内に反
応混合物が残留している間に得られるように、選定され
るべきである。好ましい最大温度は約170Cと180
℃の間である。尤も、反応温度が高くなれば々るほど、
反応混合物の密度をできるだけ高く維持するのに必要な
圧力は高くなる。 このようh反Vm度では、反応系に評される圧力は、反
応混合物を単一な超臨界的流体相中に維持するのに十分
なだけ高くするこ、とが必須であるっ如何なる場合でも
、反む圧力は、反応の如何なる時点においても、少くと
も反応混合物の臨界圧力のように高圧にすべきである。 好ましくVよ、反応系に課される圧力は約170気圧か
ら約240気圧までの範囲内である。約24n気圧は現
実的な上限値ではあるが、臨界的ではない。 上述したように、反応混合物を単一な均質相中で超臨界
的流体として維持すること、及びその密度を反容が適当
な速度で進行するようにできるだけ高いことは重要であ
る。反応混合物の密度はその臨界密度以上、普通は少な
くとも15ボンド/立方フイート(240に9/m’ 
)とすべきである。 好ましくは、反応混合物の密度は約21〜約28ポンF
/立方フイート又は実際的な場合に(はそれより少し高
い目に維持されるべきである。アンモニアとアルキレン
オキサイFw、料(反応体)とのモル比及び反応温度は
、反応混合物の密度に重大な影響をおよぼす。それ故に
1反応器合物を単一の超臨界的流体相中に維持するばか
りで々<、該混合物の9度をできるだけ高くするために
1反応圧力をできる限り高く維持されるということが重
要である。 本発明の方法が触媒の存在下で行われるということは必
須ではないが、本発明の好都合な具体例においては、ア
ルキレンオキサイド及びアンモニアの原料(反応体)と
−緒に少量の水が反応系中に共存させて実施する。本発
明者等は、反(し混合物中に少量の水が存在すると、生
成混合物中のモノアルカノールアミンの収量に影響を及
ばずようには見え々いけれども、アルカノ−ルアεンT
h生成する反応速度に有利な触媒的効果を与えるという
ことを見出した。存在させる水の宵は臨界的ではなく、
椋く少量の水でさえも望ましい触媒的影響を及ぼす。一
般に、反り混合物の重駄全基準にして約0.5〜約5重
搦%の水を存在させる。しかしながら、触媒的に有用で
あるとされる以上の過剰な水の量は、生ry、混合物か
ら水を分離するのに要するエネルギー使用t’r制限す
るために僻けられるべきである。 本発明によれば、この方法は、プラグ・フロー反応器又
は長さに較べて小さな断面をもつ一連の反応器中で等霊
的又は好ましくは断熱的な条件下に連続的に実施される
。管状のプラグ・フロー反応器により、反応器内の)々
ツク・ミキシング(軸方向の混合)を最少にする反応体
のプロセス・ストリームを単一方向の流れとなす。反応
器には、流動する反応混合物の温度を所定のし4ルに保
つだめの熱交換手段が具備されているが、反応が断熱的
条件下で行われる場合には上記の温度調節手段を必要と
しない。 本発明の連続反応方法においては、上述のモル比をもつ
アンモニアとアルキレンオキサイド原)[との液体混合
物、好ましくは少量の水を混合したものを予熱し、次に
供給ストリームに渦巻運動が課される入口部分を通じて
反応器に送られる。管状反応器(非断熱)が採用される
場合′には、供給混合物のvjA度は例えば約り0℃〜
約100℃のような幅広い温度範囲に亘って変化するが
、反応は例えば約20℃のような比較的狭い@度範囲内
で進むように調節される。断熱的条件下においては、反
応混合物が反応器または一連の反応器中に残留している
間に所定の最大反応@度(普通は約1700〜2 n 
(1℃)が得られるように1原料混合物は約り00℃〜
約160℃の温度Kまで予熱されるべきである。反応器
内の圧力は、反応混合物が単一の均質世中で反応器内の
如何々る所においてもできる限り高い密度をもつ超臨界
的流体として維持されるのに十分なだけ高くされるべき
である。 反応混合物の供給速度は、単数または複数の反応器内に
おいて反応全終了するまで進行させるのに十分外残留時
間(普通は約l/2時間以内である)を与えるように選
定されるべきである。上述した入口の供給構造をもつ断
熱反応器においては、プラグ・ブロー操作をするために
流動ストリームに対して約0.15〜11.5フイ一ト
/秒又はそれより高い目の速度を採用することが有利で
ある。反応の終了時、普通は全てのアルキレンオキサイ
ドが反応してしまった時に、未反応のアンモニアは、ア
ンモニアがガス相になる圧力以下まで生成混合物の圧力
を下げるとか、或は圧力下に蒸留するとかのような公知
の手段を用いて、生成混合物から分離することができ、
それからアルカノールアミン生成混合物が回収される。 未反「ムの分離された7 ンモ= 7 (ri s 次
に所望々らば、断念なアルキレンオキサイドと混合する
に先立って再加圧されるか又は液体状部に凝縮されるか
して再循環することが出来る。生成混合物中のアルカノ
ールアミン類縁体はまた公知の蒸留方法により分離され
る。 連続的反応方法の間に得られた生成混合物中た更に処理
することなく、他の有機アミンを製造するための出発物
質として使用される。 次に添付図面について説明する。 第1図によれば、液体アンモニアとアルキレンオキサイ
ドとを、供給)ξイブ1の中で所定の割合にブレンドす
る。所望により、東歌の水もまた加えられる。原料の混
合物はライン2を通ってプレヒーター(予熱器)3にポ
ンプ輸送され、こ\で混合物は約り00℃〜約160℃
の範囲の温度に加熱され、次いで軸方向の入ロノξイブ
4全通って断熱層rc; ?、”; K供給される。断
熱反応器は単一のプラグ・フロー反応器であるか又は図
示されているような一連のプラグ会フロ一段階5a、5
b、5cをもつ反し器であるかのいずれかであり、各プ
ラグ・フロ一段階には軸方向の入口バイブがある。 軸方向の混合を増加させ々いで、熱層化を最少限如する
ために、各反応器段階に入ってくる反応混合物供給スト
リームに渦巻運動を与える手段が備えられである。各反
応器段階内の圧力は、反応混合物ストリームが反応器内
の如何なる所においても即−の超臨界的流体相中に維持
され、かつ少なくとも15ボンド/立方フイートの密度
をもつように、圧力調節ノ々ルブ6により、一般に約1
70〜240気圧の範囲内に保たれる。 使用される反応器の数は、製造される生成物の1、所望
な出産速度を得るために要する反り器の全長、各反応器
段階の実用的な長さ捧に応じて変る。代表的な反応系は
100フイートまでの又はそれより長い目の長さをもつ
1〜6個の反(s器からなり、普通は3〜5個の反応器
段階を使用することが有利である。 全ての又は実費的に全てのアルキレンオキサイドがアル
カノールアミンに変わってしまった生成混合物は、最稜
の断熱反応器5cがら圧力調節・々シブ6とライン1o
を通って供給され、ここで生成混合物ストリームはほぼ
大気圧〜4o気圧のホ1)囲にまで減圧され1次いでフ
ラッシュ分離器l】K直ちに送給される。フラッシュ分
#器】1においては、実質的に全ての計の未反らアンモ
ニアは、生成混合物からガスとして直ちに分離し、分離
器1】の頂部から取り出され、ライン12を経てコンプ
レツサー又はコンデンサー13?通って再循環される。 アルカノールアミン生成混合物は、所望ならば、精製す
るために分M器1】の底部からライン】4を通って取り
出される。 第2図は、第1図の反応器ステージ5 a 、 5 b
。 5Cを代表する断熱反応器5を示すものである。 この反応器5は、軸方向の入口バイブ4とその長さに較
べて小さい断面をもち、長軸方向に拡がった内部通路と
なる概してシリンダー状の中空体7とからなる。入口の
端部2oの内部には、1対の交叉した半楕円形の調節板
21がはめ込まれており、それにより供給される反応混
合物に渦巻運動が与えられ、渦巻プラグ・フロー型の反
応器として機能する。入ロノクイ″7′″4と、反応器
5の入口端部20中にある交叉し比調節板21との中I
H+に、反応器5のシリンダ一体7に入って<ルミ体(
7)Rれを分布させ、まっすぐKさせる役目をする多孔
板8がはめ込まれている。反応器内で流体の流動ストリ
ームに渦巻運動を与える半楕円形の調節板21は、長軸
と短軸の比が約1.25:I〜約2.0:1である半楕
円杉板からつくられる。反応器内の流体の流れ釦渦巻運
動を与えるための他の手段としては、例えば、劃り間隔
、個数、大きさを変えた調節板のようなものが用いられ
る。また反応器の入1」端部内にはめ込方法、反応器の
断面と長さ、反応器内を流れる流体の速度等は、目的と
する特定の構造全選定するに当たって考慮しなければな
らない要素である。 本発明方法の代表的な態様において、アンモニア対エチ
レンオキサイドのモル比が3o:1である液体エチレン
オキサイドとアンモニアとを、供給パイプ1の中で3型
溝%の水と共に混合する。 原料の混合物はライン2を通って、混合物が約130℃
のli!li!1度にまで加熱されるプレヒーター3に
デンジ輸送され、それから30インチの外径と、100
フイー)の長さをもつ断熱プラグ・フロー反応器5 a
 姉F1.3フイ一ト/秒の速度で供給される。反応混
合物は、引き続いて類似の寸法と入口構造をもつ連続し
た3個の断熱プラグ・フロー反応器に同じ速度で送られ
る。反応器の圧力は、反応混合物を反応器内の如何なる
所においても24目?ンr/立方フイートの密度をもつ
超臨界的流体として単一の均質相中で維持するのに十分
なだけ1<、 一般ニ約200〜210気圧になるよう
に圧力調節パルプ6によって調節される。反応器中の約
25〜30分の全滞留時間の後、生成混合物は最後の反
応器から約175℃の温度で出て行き、圧力調節ノ々ル
プ6とライン10’((通って7ラッシュ分離器11に
送られる。ライン10i通って送られる生成混合物は約
20気圧に減圧される。生成混合物がフラッシュ分離器
11の中に入ったら、未反応のアンモニアは急速に分離
され、ライン12を通って分#器の頂部から出て行く。 次いで未反応のアンモニアはコンデンサー12中で液体
に凝縮され、再循環される。 アルカノールアミン生成混合物は、ライン14全通って
分離器11の底部から出て行き、公知の蒸留手段により
精製され、回収される。 本発明は、この発明を説明するためにのみ設けられてお
り、決してそれを制限するためのものではなく、次の実
施例を考慮すれば、より明瞭になる。別設、指示しない
限シ、全ての部とノぞ−セントは准販基準である。 実施例1 断熱プラグ・フロー反応器が30インチの直径と100
フイートの長さとをもつ4つの反応器ステージからなる
点を除いて図面(第1図と第2図)K示したのと同様な
反応系と装置とを連続的実験K 使用して、エチレンオ
キサイドをアンモニアト反応させた。この実験において
、500ポンド/時の液体エチレンオキサイドを、アン
モニア対エチレンオキサイドのモル比が45:]Kなる
ように90,000ポンド/時の液体アンモニア/水混
合物供給体(96%のNH5,4Xの水)と混合したー
混合されたアンモニアとエチレンオキサイドとの供給体
は約150℃の温度にまで予熱され、次いで約0.27
フイ一ト/秒の速度で最初の反応器ステージにポンプ輸
送され九0反応器ステージの圧力は、約21.5ポンド
/立方フイートの平均反応混合物密度をもつ単一の超臨
界的流体相中に流動ストリームを維持するように調節さ
れた。最後の反応器ステージの出口における圧力は、約
2700ps1g(約184気圧)であり、を之第4番
目の反応器ステージの出口における生成混合物の温度は
、28分間の反応器ステージ内にいる残留(滞留)時間
の後に約170℃であった。最後の反応器ステージから
出て来た生成混合物はフラッシュ・タンク分離器に通じ
ているライン中で約400psig(27気圧)に減圧
され、実質的に全ての未反応のアンモニアがフラッシュ
eタンク分[RN #コで生成混合物から分離され几。 分離され几アンモニア[(−cOMMAN+)−) 1
00 ]は分離器の頂gB力1ら珪νり出され、液体に
凝縮されるコンデンサーにポンプ輸送され、次いで再循
環された。 生成混合物はフラッシュ・タンク分離器の底gbから敗
り出され、その中に混入しているくし駄の未反応アンモ
ニアを除去する窺めに精製さt″L、次いで集められ窺
。生成混合物の組成は、ガスクロマトグラフ分析の結果
、次のとおりであること75玉判った。 モノエタノ−ルアイン     s ohm%ジェタノ
ールアミン     17.5重敗%トリエタノ−ルア
ばン      2.5重社%測定することができる瞳
の未反応エチレンオキサイFは見い出されなかつ几。 実施例2 実施例1に記載の反応系と装置と音用いて、アンモニア
対エチレンオキサイドのモル比が44:1になるように
、5.200ボンド/時の液体エチレンオキサイドe、
90,000ボンF/時の液体アンモニア/水混合物供
給体(97¥;のNH3,3%の水)と混合し、連続的
実験を行った。混合され几アンモニアとエチレンオキサ
イドとの供給体は約154℃の温度にまで予熱され、約
0.26フイ一ト/秒の速度で最初の反り器ステージに
ポンプ輸送された。反応器ステージ中の圧力は、約22
.5 s9ンド/立方フィートの平均反応混合物密度を
もつ単一の超臨界的流体相中に原料の流動スh IJ−
ムを維持するように調節された。最後の反応器ステージ
の出口における圧力は約3000ps1g(204気圧
)であり、まt最後の反応器の出口における生成混合物
の温度は29分間の残留時間の後に約1745℃であっ
た。各反応器ステージの出口における反応混合物の温度
は、次のとおりであることがわかつ几。 第1番目の反応器ステージの出口  166℃第2番目
の反応器ステージの出口  169.6℃第3番目の反
応器ステージの出口  174.8℃最後の反応器ステ
ージから山皮生成混合物は、約400 psigに減圧
され、フラツ/ユ・タンク分離器に送られ九。そこで実
質的に全ての未反応アンモニアが生成混合物から直ちに
分離し、分離器の頂部から取り出され、液体に凝縮され
、最後に再循環され念。 分離器の底部から暇り出された生成混合物は集められ、
次の組成から成ることが判つ7j0モノエタノ−ルアば
ン     83重着%ジェタノールアミン     
 15重1%トリエタノールアミン      2重敞
%測定することができる黴の未反応エチレンオキサイド
は生成混合物中に見い出されなかつ几。 実施例3 実施例1に記載の反応系と装置とを用いて、アンモニア
対エチレンオキサイFモル比が29:1になるように、
1oynooJンF/時の液体エチレンオキサイド供給
体と、114.0(10ポンド/時の液体アンモニア/
水混合物供給体(97,5%のNHs 、 2−5%の
水)とを混合し、連続的実験を行った。原料混合物は約
150℃の温度にまで予熱され、0.33フイ一ト/秒
の速度で最初の反応器ステージに号?ンプ輸送された。 反応器ステージ中の圧力は、約23.−1?ンド/立方
フイートの平均反応混合物密度をもつ単一の超臨界的流
体枦中に反応混合物を維持するように調節され九。 最後の反応器の出口における圧力は約3,110psi
g(204気FE ’)であり、また最後の反応器ステ
ージの出口における生成混合物の温度は23分間の残留
時間の後に約180℃であつ几。 未反応アンモニアを分離し7j後の生成混合物を分析し
たら、次のとおりであることがわかった。 モノエタノ−ルアiン    76.2m−%ジェタノ
ールアミン     20.8重針%トリエタノールア
ミン     3.0重t%また生成混合物中に、0.
1%の未反応エチレンオキサイドが存在することもわか
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明において使用する代表的な断熱反応シ
ステムを示した概要図である。 第2図は、本発明において使用するのに適し之断熱プラ
グ・フロー反応器を示し九略図である。 特 許出願入 ユユオ2、カーバイド、っ−ボウー、ヨ
シ代理人 高 木 六 1 代理人高木文生1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アンモニア対アルキレンオキサイドのモル比が約
    15:1から約5o:1までの範囲にアル、炭素原子2
    〜4個をもつアルキレンオキサイドとアンモニアとの均
    質混合物からなる流動ストリームを、少々くとも15ポ
    ンド/立方フイートの密度をもつ単一の超臨界的流体相
    中に維持しながら、主にモノアルカノールアミンを含有
    するアルカノールアミン生成混合物を形成するに必要な
    時間の間、連続的に反応させることがら々る、高収量の
    モノアルカノールアミンを含有するアルカノールアミン
    を連続的KN造する方法。 2 反ハ・体の均質混合物が少量の触媒酸の水をもまた
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 3、 反応器を通じて流れる反応体ストリームの上に、
    熱的層化を僻けるために、渦巻運動を課すことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、アルキレンオキサイドの反日完了後に、未反応アン
    モニアを、アルカノールアミン生成混合物から分離する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5、分離された未反応アンモニアを、液化し、新たな鼠
    のアルキレンオキサイドと共に反応のために再循環する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 反応器を通じて流れる反応体ストリームの上に、熱
    的層化を耕けるために、渦巻運Y!i)Jをバ果すこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2狛に記載の方法。 7、 反応を断熱的条件下に約200℃までの温度で行
    うことを特徴とする特許8青求の範囲第1項に記載の方
    法。 8、 反応全断熱的条件下に約200℃までの温度で行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法
    。 9. 反応全断熱的条件下に行うことを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の方法。 10、反応を約170気圧から約240気圧までの範囲
    の圧力下に行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 】11反(t;を約170気圧から約240気圧までの
    範囲の圧力下に行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    6項に記載の方法。 12 反すヲ約170気圧から約240気圧までの範囲
    の圧力下に行うことを特徴とする特許請求の範囲第9項
    に記載の方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0690043A2 (en) 1994-06-28 1996-01-03 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Process for preparing alkanolamines
US7977513B2 (en) 2006-12-07 2011-07-12 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Method and apparatus for producing mono-lower-alkylmonoalkanolamine
US8415502B2 (en) 2008-05-26 2013-04-09 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Method and apparatus for producing mono-lower-alkyl monoalkanolamine
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JP2021513557A (ja) * 2018-02-06 2021-05-27 ビーエイエスエフ・ソシエタス・エウロパエアBasf Se 酸性カチオン交換体を触媒として用いてc2〜c4モノアルカノールアミンを製造する方法

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