JPS59136699A - 液体金属回収装置 - Google Patents
液体金属回収装置Info
- Publication number
- JPS59136699A JPS59136699A JP984483A JP984483A JPS59136699A JP S59136699 A JPS59136699 A JP S59136699A JP 984483 A JP984483 A JP 984483A JP 984483 A JP984483 A JP 984483A JP S59136699 A JPS59136699 A JP S59136699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid metal
- sodium
- container
- inert gas
- recovering device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、特に液体金属のトレン後も機器表面や容器底
部に付着し7ている液体金属全除去するに好適な液体金
属回収装置に関するものである。
部に付着し7ている液体金属全除去するに好適な液体金
属回収装置に関するものである。
し従来技術〕
液体金属冷却高速炉の保守点検時には冷却系の液体金属
がドレンタンク等にドレンされ、室温1で降温される。
がドレンタンク等にドレンされ、室温1で降温される。
この液体金属には金属ナトリウムが使用される。金属ナ
トリウムは化学的に活性な性状で、特に水とは爆発的に
反応する。また融点が約98”Cで、この温度以下では
固体に相変化する。
トリウムは化学的に活性な性状で、特に水とは爆発的に
反応する。また融点が約98”Cで、この温度以下では
固体に相変化する。
ナ) 11ウムのドレンは通常、百数十度〜二百数十度
の温度で行われるが、機器水平部や容器底部に残留し、
降温すると固体状で強固に付着する。
の温度で行われるが、機器水平部や容器底部に残留し、
降温すると固体状で強固に付着する。
付着したナトリウムは水蒸気洗浄されるが、数咽以上付
着している場合には前記したように化学的に活性なため
、洗浄前にナイフ状の工具により削り取る必要がある。
着している場合には前記したように化学的に活性なため
、洗浄前にナイフ状の工具により削り取る必要がある。
この作業は液体金属が放射化さ詐ている場合非常に危険
なため、湿気の少ない日を選定するか、空調設備の施こ
されている室内で、しかも完全防護の服装2整えて当ら
ねばならず多くの時間と費用を要していた。また、取外
しのできない容器底部に残留したナトリウム中脂出すこ
とができず、その−i1再運転されるため、ナトリウム
中の不純物量が増し精製装置の閉塞原因の一つにもなっ
ていた。
なため、湿気の少ない日を選定するか、空調設備の施こ
されている室内で、しかも完全防護の服装2整えて当ら
ねばならず多くの時間と費用を要していた。また、取外
しのできない容器底部に残留したナトリウム中脂出すこ
とができず、その−i1再運転されるため、ナトリウム
中の不純物量が増し精製装置の閉塞原因の一つにもなっ
ていた。
本発明の目的は機器表面や容器底部に残留固化した液体
金属を容易に除去する装置全提供することにある。
金属を容易に除去する装置全提供することにある。
本発明は機器点検時に表面に付着している液体金属全極
部的に不活性ガスで隔離し、その部分に加熱器を轟て極
部的に液状にした後、圧力移送によって容易かつ安全に
収納容器内に収納可能にした点に特徴に有するものであ
る。
部的に不活性ガスで隔離し、その部分に加熱器を轟て極
部的に液状にした後、圧力移送によって容易かつ安全に
収納容器内に収納可能にした点に特徴に有するものであ
る。
以下、本発明の一実施例全第1図及び第2図により説明
する。実施例による構成はす) IJウムの収納容器1
、その下部にノズルドレン弁2、さらにフランジ3、−
!た上部にはフランジを介して排風機あるいは真空ポン
プ4、液面計5、安全弁6、圧力計7、さらに、部分的
にフレキシブルチューブ?設け、弁8全介したナトリウ
ム吸入管9、吸入口近くには不活性ガス噴出口10を設
け、その噴出口10に供給するための不活性ガス12、
不活性ガス12と噴出口?継ぐ配管・弁11、そしてヒ
ータ13、保温材14とから成る。機器表面や容器底部
に付着しているす) 11ウムに除去するにはナトリウ
ム表面にナトリウム吸入口9?接した後不活性ガス12
全配管・弁11全通して不活性ガス噴出口10に導き、
ナトリウム吸入口9の円周上に噴出させ、周りの大気と
遮断する。ナトリウム吸入口9に取り付けたヒータ12
に通電し、収納容器1内の圧力2低くするために排風機
あるいは真空ポンプを稼動させる。浴融ナトリウム吸入
管引いる様子全第2図に示す。収納容器1内のナトリウ
ム吸入管は液面計5で検出する。所定の量に達すると、
ナトリウム吸入管に取り付けである弁8に閉め、排風機
あるいは真空ポンプ、ナトリウム吸入管側ヒータ12奢
停止させ、容器内に不活性ガスに正圧側にし封じ込む。
する。実施例による構成はす) IJウムの収納容器1
、その下部にノズルドレン弁2、さらにフランジ3、−
!た上部にはフランジを介して排風機あるいは真空ポン
プ4、液面計5、安全弁6、圧力計7、さらに、部分的
にフレキシブルチューブ?設け、弁8全介したナトリウ
ム吸入管9、吸入口近くには不活性ガス噴出口10を設
け、その噴出口10に供給するための不活性ガス12、
不活性ガス12と噴出口?継ぐ配管・弁11、そしてヒ
ータ13、保温材14とから成る。機器表面や容器底部
に付着しているす) 11ウムに除去するにはナトリウ
ム表面にナトリウム吸入口9?接した後不活性ガス12
全配管・弁11全通して不活性ガス噴出口10に導き、
ナトリウム吸入口9の円周上に噴出させ、周りの大気と
遮断する。ナトリウム吸入口9に取り付けたヒータ12
に通電し、収納容器1内の圧力2低くするために排風機
あるいは真空ポンプを稼動させる。浴融ナトリウム吸入
管引いる様子全第2図に示す。収納容器1内のナトリウ
ム吸入管は液面計5で検出する。所定の量に達すると、
ナトリウム吸入管に取り付けである弁8に閉め、排風機
あるいは真空ポンプ、ナトリウム吸入管側ヒータ12奢
停止させ、容器内に不活性ガスに正圧側にし封じ込む。
次に収納容器1に取り付けたヒータ12に通電し収納し
たナトリウム15全液状にする。予め準備しであるダン
プタンク等(図示せず)にフラン73’r介して接続し
、ドレン弁2’5−開いてナトリ1ンム1.5を排出す
る。以上の操作上くり返す。なお、安全弁6及び圧力計
7は収納容器1に防護するために取り付けである。
たナトリウム15全液状にする。予め準備しであるダン
プタンク等(図示せず)にフラン73’r介して接続し
、ドレン弁2’5−開いてナトリ1ンム1.5を排出す
る。以上の操作上くり返す。なお、安全弁6及び圧力計
7は収納容器1に防護するために取り付けである。
このように本実施例によれば、不活性ガスで隔離した部
分のみ溶融収納可能となり、安全に作業が進d)られる
。捷た、装置?ノ・ンディータイブに1とめたため、持
ち運びが容易で、取外しできない容器底部にもす) l
]ウム吸入管全挿入でき残留す) +1ウムの回収が可
能となる。収納容器が満杯になってもドレンタンクにナ
トリウム全ドレンでき、再使用が可能なため経済的に有
利となる。ナトリウム吸入管の一部にフレキンプルチュ
ーブを採用しているので複雑な形状部分に付着している
ナトリウムも回収可能である。
分のみ溶融収納可能となり、安全に作業が進d)られる
。捷た、装置?ノ・ンディータイブに1とめたため、持
ち運びが容易で、取外しできない容器底部にもす) l
]ウム吸入管全挿入でき残留す) +1ウムの回収が可
能となる。収納容器が満杯になってもドレンタンクにナ
トリウム全ドレンでき、再使用が可能なため経済的に有
利となる。ナトリウム吸入管の一部にフレキンプルチュ
ーブを採用しているので複雑な形状部分に付着している
ナトリウムも回収可能である。
本発明によれば、容器底部や機器表面に付着残留してい
る液体金、@、特に放射性別液体金属等に吸入口2押し
当てるたけて収納容器に収納できるので高速炉1次冷却
系機器の保守作業が容易になる。甘た液体金S、衾吸引
する局所のみ?溶融するので液体金属の取扱いが安全と
なる。さらに、プラントに据付けた容器底部に残留した
液体金属を据付は状態のままでも除去できるのでプラン
ト運転再開時の不純物混入を軽減できるという効果があ
る。
る液体金、@、特に放射性別液体金属等に吸入口2押し
当てるたけて収納容器に収納できるので高速炉1次冷却
系機器の保守作業が容易になる。甘た液体金S、衾吸引
する局所のみ?溶融するので液体金属の取扱いが安全と
なる。さらに、プラントに据付けた容器底部に残留した
液体金属を据付は状態のままでも除去できるのでプラン
ト運転再開時の不純物混入を軽減できるという効果があ
る。
第1図は本発明の液体金属回収装置の一実施例の説明図
、第2図は第1図のす) +1ウム吸入口拡大図である
。 1・・・収納容器、4・・・排風機、8・・・弁、9・
・・ナトリウム吸入口、10・・・不活性ガス1%出口
、12・・・不舛 )区 vZ図 571−
、第2図は第1図のす) +1ウム吸入口拡大図である
。 1・・・収納容器、4・・・排風機、8・・・弁、9・
・・ナトリウム吸入口、10・・・不活性ガス1%出口
、12・・・不舛 )区 vZ図 571−
Claims (1)
- 1、機器表面や容器底部に付着している液体金属全除去
するための装置において、液体金属全不活性ガスで隔離
した1甘溶融し、収納容器内に吸引できる液体金属吸入
管を液体金属収納容器に設けたことfc%徴とする液体
金属回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP984483A JPS59136699A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 液体金属回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP984483A JPS59136699A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 液体金属回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59136699A true JPS59136699A (ja) | 1984-08-06 |
Family
ID=11731433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP984483A Pending JPS59136699A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 液体金属回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59136699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438600U (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-31 |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP984483A patent/JPS59136699A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438600U (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-31 |
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