JPS5913661A - 繊維強化セメント用表面被覆繊維 - Google Patents
繊維強化セメント用表面被覆繊維Info
- Publication number
- JPS5913661A JPS5913661A JP12336982A JP12336982A JPS5913661A JP S5913661 A JPS5913661 A JP S5913661A JP 12336982 A JP12336982 A JP 12336982A JP 12336982 A JP12336982 A JP 12336982A JP S5913661 A JPS5913661 A JP S5913661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- reinforced cement
- zirconium
- surface coating
- glass fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は繊維補強セメント用表面被覆カラス繊維に関す
るものである。繊維補強セメントは、繊維強化プラスチ
ック、繊維強化金属と共に複合材料を構成する三本柱の
1つであり、現在のところ、石綿系、ガラス繊維系のも
のが用いられている。
るものである。繊維補強セメントは、繊維強化プラスチ
ック、繊維強化金属と共に複合材料を構成する三本柱の
1つであり、現在のところ、石綿系、ガラス繊維系のも
のが用いられている。
使用するセメントとしては、性能と価格の面でポルトラ
ンドセメントが最も適していると考えられている。ポル
トランドセメントは、硬化過程で、カルシラl、シリケ
ート水和物と共に、大量の水酸化カルシウムを生成し、
その結果、水和硬化したセメントと平衡にある水溶液の
pHは12.5〜13.0.!:なり、強いアルカリ性
を示すことが知られている。
ンドセメントが最も適していると考えられている。ポル
トランドセメントは、硬化過程で、カルシラl、シリケ
ート水和物と共に、大量の水酸化カルシウムを生成し、
その結果、水和硬化したセメントと平衡にある水溶液の
pHは12.5〜13.0.!:なり、強いアルカリ性
を示すことが知られている。
このため、ガラス繊維補強セメント用ガラス繊維178
13.49−27620.51−55309.50−5
9528)に見られるように、酸化ジルコニウムを配合
した耐アルカリガラス繊維を補強利として使用している
。これは、酸化ジルコニウムを配合することにより、5
i02「 カラスの溶融温度を高くする必要かあるなど、製造コス
トの」1昇をさけることはできない。このため、少量の
酸化ジルコニウムの添加て耐アルカリ性を示すカラス繊
維の組成について研究が行われているが、未だ高性能の
ものは得られていない。
13.49−27620.51−55309.50−5
9528)に見られるように、酸化ジルコニウムを配合
した耐アルカリガラス繊維を補強利として使用している
。これは、酸化ジルコニウムを配合することにより、5
i02「 カラスの溶融温度を高くする必要かあるなど、製造コス
トの」1昇をさけることはできない。このため、少量の
酸化ジルコニウムの添加て耐アルカリ性を示すカラス繊
維の組成について研究が行われているが、未だ高性能の
ものは得られていない。
本発明者らは、こうした現状に鑑み、少量の酸化ジルコ
ニウムを用いる耐アルカリ性カラス繊維について、鋭意
検討を行った結果、本発明を成すに致った。すなわち、
本発明は耐アルカリ性の劣るカラス繊維の表面に酸化ジ
ルコニウム、酸化スズを被覆して耐アルカリ性をイ1与
した繊維強化セメント用表面被覆ガラス繊維に関するも
のである。
ニウムを用いる耐アルカリ性カラス繊維について、鋭意
検討を行った結果、本発明を成すに致った。すなわち、
本発明は耐アルカリ性の劣るカラス繊維の表面に酸化ジ
ルコニウム、酸化スズを被覆して耐アルカリ性をイ1与
した繊維強化セメント用表面被覆ガラス繊維に関するも
のである。
本発明にかかる酸化ジルコニウム被覆カラス繊維は、い
わゆるジルコニア繊維と異なる。すなわち、繊維断面の
組成分布を考えると第1図に示すとおり、中心部はカラ
ス組成で表面および表面近傍の組成はジルコニアからな
っている。また、酸化ジルコニウムのかわりに酸化スス
を用いた場合ても表層に耐アルカリ性覆膜が形成される
。酸化カラス繊組の表面に酸化ジルコニウムの被膜を形
成するためには、カラス繊維の表面に分解性ジルコニウ
ム化合物を(=J着させ、しかる後に、ガラス繊維表面
において、分解性ジルコニウム化合物を分解させて、酸
化ジルコニラl、の被覆を形成する方法をとることがで
きる。
わゆるジルコニア繊維と異なる。すなわち、繊維断面の
組成分布を考えると第1図に示すとおり、中心部はカラ
ス組成で表面および表面近傍の組成はジルコニアからな
っている。また、酸化ジルコニウムのかわりに酸化スス
を用いた場合ても表層に耐アルカリ性覆膜が形成される
。酸化カラス繊組の表面に酸化ジルコニウムの被膜を形
成するためには、カラス繊維の表面に分解性ジルコニウ
ム化合物を(=J着させ、しかる後に、ガラス繊維表面
において、分解性ジルコニウム化合物を分解させて、酸
化ジルコニラl、の被覆を形成する方法をとることがで
きる。
使用する分解性ジルコニウム化合物としては、オキシ塩
化ジルコニウム、ジルコニウムアルコキシド塩化ジルコ
ニラ”、ZF (OR)4 (Rはアルキル解性ンルコ
ニウト化合物に適した分解法により、カラス表面1−て
分解してジルコニア被膜を形成する。
化ジルコニウム、ジルコニウムアルコキシド塩化ジルコ
ニラ”、ZF (OR)4 (Rはアルキル解性ンルコ
ニウト化合物に適した分解法により、カラス表面1−て
分解してジルコニア被膜を形成する。
カラスを雑の表面に酸化スズの被膜を形成するためには
、例えばジメチルジクロライドスズ等の分解性スズ化合
物か、塩化スズ等を用いてガラス繊維の表面に酸化スズ
を形成させる方法をとることができる。特に、ジメチル
ジクロライドスズは安価であり、容易に酸化スズ被覆を
形成することが6丁能である。
、例えばジメチルジクロライドスズ等の分解性スズ化合
物か、塩化スズ等を用いてガラス繊維の表面に酸化スズ
を形成させる方法をとることができる。特に、ジメチル
ジクロライドスズは安価であり、容易に酸化スズ被覆を
形成することが6丁能である。
if ラスfa 1lilli強化コンクリートは「夢
の建利」ト計われ、とくにすぐれた衝撃性、高い曲げ強
度なとの特徴を生かして壁、天井、法相に使用され始め
ており、より安い耐アルカリ性カラス繊維の開発により
、今後、大幅な需要の拡大が見込まれている。
の建利」ト計われ、とくにすぐれた衝撃性、高い曲げ強
度なとの特徴を生かして壁、天井、法相に使用され始め
ており、より安い耐アルカリ性カラス繊維の開発により
、今後、大幅な需要の拡大が見込まれている。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例−1
3モルの塩化ジルコニウム溶液中にカラスm MKを浸
し、乾燥させてその後500℃に約2時間保持してガラ
ス繊維の表面を酸化ジルコニウム被覆した、このものの
耐アルカリ性は10%NaOHI O0℃、5 hr浸
漬後の溶解量で1%であった。
し、乾燥させてその後500℃に約2時間保持してガラ
ス繊維の表面を酸化ジルコニウム被覆した、このものの
耐アルカリ性は10%NaOHI O0℃、5 hr浸
漬後の溶解量で1%であった。
実施例−2
ジメチルンクロルスズの蒸気を酸化雰囲気中で約500
℃に加熱したガラス繊維表面に吹きつけ、酸化スズの被
膜を形成した。このものの、耐アルカ′り性は10%N
a0I−I 100°C15hr浸漬後の溶解量で1%
であった。
℃に加熱したガラス繊維表面に吹きつけ、酸化スズの被
膜を形成した。このものの、耐アルカ′り性は10%N
a0I−I 100°C15hr浸漬後の溶解量で1%
であった。
第1図は、表面に酸化ジルコニラl、を被覆したガラス
繊維の断面の元素分布図である。
繊維の断面の元素分布図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、織繊維表面に酸化ジルコニウムの被膜を有する耐ア
ルカリ性繊維強化セメント用表面被覆繊維 2 繊維の表面に酸化スズの被膜を有する耐アルカリ性
繊維強化七メシト用表面被覆繊維
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12336982A JPS5913661A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 繊維強化セメント用表面被覆繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12336982A JPS5913661A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 繊維強化セメント用表面被覆繊維 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5913661A true JPS5913661A (ja) | 1984-01-24 |
Family
ID=14858873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12336982A Pending JPS5913661A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 繊維強化セメント用表面被覆繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913661A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4861800A (ja) * | 1971-11-13 | 1973-08-29 | ||
JPS56109844A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-31 | Daiichi Kasei Kk | Surface treatment of glass fiber |
-
1982
- 1982-07-13 JP JP12336982A patent/JPS5913661A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4861800A (ja) * | 1971-11-13 | 1973-08-29 | ||
JPS56109844A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-31 | Daiichi Kasei Kk | Surface treatment of glass fiber |
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