JPS59135879A - デュアル形たばこ用フィルタ− - Google Patents

デュアル形たばこ用フィルタ−

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JPS59135879A
JPS59135879A JP993283A JP993283A JPS59135879A JP S59135879 A JPS59135879 A JP S59135879A JP 993283 A JP993283 A JP 993283A JP 993283 A JP993283 A JP 993283A JP S59135879 A JPS59135879 A JP S59135879A
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fiber
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和生 前田
川畑 満洲雄
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Japan Tobacco and Salt Public Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は喫煙に際し、低々−ルでかつ低ガスであること
を特徴とした製品・むきのたばこ用フィルターに関する
ものである。すなわち通1手段と香味付与手段とを備え
、これらの手段を組合せ一体化したデュアル構造のフイ
ルタープラゲみ2げその製箇力法てあイ)。
従」(のフィ・し々 j、:l 、喫煙frs生士の観
点から1(K = −+ (−)及ヒ、7、、、− 、
+v 4yp g) 煙Kl了相f& 分’t l”過
するII的て使用されてきたが、最近煙j′\゛!了1
′[1以外σ)ツノ”ス11 IIす分、腸に−・酸化
炭素、窒?r俊1′[:物、シア〉化水素、アクロレイ
ン等のfr 害IyE 分の少ないものが川よれてい′
7.)1.かかる要求を°満足さすで)フ、−め種々の
通気手段な備え−だフィルターの・研究開発がなされ−
てきた。通気手段ケ備え/、−フィル′J−1としては
、アセテ−)m層f″中や紙」力Δ1手4のαHとして
、通気・1・1.゛の巻紙、開孔I7て通ミを性ヤもた
ぜl、−チップペーパー舌を用いてフィルターの外周1
、す)ら空気流をフィルター内+1(導(することによ
り煙を希釈゛す゛るり法が多くとり入れら2Fでいる。
。 しかし、これらの通気毛段を備えたフィルターによって
煙粒子−相成分及びガス相成分の著しい希釈又は除去を
図った場合には喫煙(C際して、著しく香喫1jkを損
ったり、通常の吸引でGJ煙がII腔に入ってこなかっ
たりして喫煙者に好まれる高品1−シ5ての(!にター
ル、低力スたばこと1.、−Cは問題がある。
前記有害成分のツー過効(hが芹しいとと<−らねる方
法とし7て、フィルターのI”FA外1υ面の煙c′)
流」を方向に複数・1li) 1′7へ−k Iし成L
、さらにそのケト族を通気性の巻紙及びチツプベーノク
−てをJ−5それによってフィルターtす4とその7@
 lにの間1・こ空気が流通4−47p 141.2丁
設;、1で外部の空χを一/ 、4 /レター内部に導
入して煙う・希1双するか、Kは埒用7if。
はin 4’Aの中・k通l)、空気、ン市は溝に沿つ
)で喫煙古び月−1腔に達4−るようにし7たものがあ
る。
このようなシガレットノイ゛l・夕 に関する発明とし
て、例えば米国時ij(、第・r、 2 に 1. :
373−’H′、同第3490461号、同第3577
995シJ−1同第3596663号、特公昭54−1
35 + 7−’−’r、特公昭55−1.41184
壮、牛!j公昭56・・31. !l 48じ、特公昭
57−29147号等があ0られる。
手記4″!Jai’の代表的なものな選び、シリ゛レッ
トノイルターの機能及U効果について調べで!;J、イ
)と、煙4’r’r了相及びガス相成分・すτ>a L
 <希釈Ii)るいは除去されることがわかった。
しかし、喫煙に際して適当な通気抵抗を有し、かつ吸い
易い場合であっても、たばこの香味の発現に乏しいと云
った欠点があった。この点を改善すべく、種々検別した
結果:P利子、特にi1利中心部に香に利を倉口させた
フィルターを前記した通気手段を備えlこフィルターと
、たばこの巻との間に挿入するように接続し、デュアル
形フィルターとして用しすることにより、そのたばこの
香喫味が著しく改善されるだけでなく、低タール、低ガ
スごありながらしかも香喫味豊かなフィルター内」たば
こに7よることがわかり本発明を完成した。
すなわち、本発明は円柱状フィルターの長さ方向に直角
/r断面(以下、フィルター断面という)の中心部には
香味料を金白させた通気抵抗の小さいP4:)J’ ]
をその外周には通気抵抗の大きいPH2を配W シ、環
状二層に形成させたΔ1利層の外周をフィルター用巻紙
3で巻上げてなる第1のフィルタ一部分と円柱状フィル
ター1材4の外+i’d 面をフィルターの長さJj向
に複数σ−曹1/15ζ畝6とf!::交互に設けるよ
うに熱覗形しkなる第2のフィルタ一部分とからなり前
記第1のフィルタ一部分と前記第2のフィルター内分が
断面で相互に接続されろ、Lうにその外周部を通気性グ
)フィルター用巻紙7で巻ト・げてなるテ2゜アル形た
ばこ用フィルター及ryその製造方法である。
本発明の目的は、喫煙者(厖嗅煙衛生−1−の観点から
安心してずえる低タール、低ガスでありながら、それで
いて喫味の豊かなうまいたばこを提供することにある。
本発明のフィルターは、吸)」側部分の外周面に空気流
通W*を備え、外部からの空気を直接喫煙者の口中へ導
入すると共に煙は1lTI利層を通り1過される。した
がってこの場合、煙N子用及びガス相成分かっ)なり希
釈ないし除去される。
一方たばこ側のフィルタ一部分の中心部には香味料をa
有させた通気抵抗の小さい1i=j材層を設りているの
で、煙はその部分を通過し易く、この煙の中の水蒸気及
び温度−1−昇等の影響を受Gまた香味事z1は、その
成分の一部を遊離し、煙と共(lこ嗅[を各の[」腔へ
達する。それ故に喫煙19には通’7にのたば・二上り
喫味がかるく、ぞれでいて&かな香喫味2感Iじさせる
ものとなり、前記した目的が達成される。
以トー1本発明のフィ・レター及びその製造方法につい
て図面に従って詳細・定説間する。
第1図及び第2図に示したフィルターは、本発明に従っ
て次のとおり構成されている。
たばこの巻8側のフィルタ一部分は、通気抵抗の大きい
if’ JJ層2で、香味料を含有した通気抵i′7′
cの小さいiF vJ層1を包囲し、その外周をフィル
ター用巻紙3で巻上1ずだ、粗密二層の環状に形成した
′P利からなる第1のフィルタ一部分と、吸1−」側部
分に当るiy″1拐4の外周面には′片の流れ方向・\
複数の満5を形成した(tl目′フィルターからなる第
2のフィルタ一部分とが通気性のフィルター用巻紙7に
より巻上げられて接続さし、デュアル形の構造となった
フィルターである。
第1のフィルタ一部分の?’材G」主にア士テート繊維
を用いる。フィルターの外周層に用いる繊維は、中糸繊
維度]、5〜25デニール、繊維の横断面形状Y1総繊
維度20,000〜50,000 Y二=ルを用い、中
心層の繊維は 、li糸繊維度25〜8デニール、横断
面形状がC型あるいは中空円筒型、総繊維度15.00
0〜50. OOOデニ−ル等を用いるのが香味成分の
吸テあるいはJj離現象を生じ易いので望ましい。
第2のフィルタ一部分の’fr’ +4としては、単糸
繊維度15〜8デニール、横断面形状−h(−)型、N
型等、総繊糺度30,000〜too、oooデニール
て、アセテ−t−、レーヨン、ナイロン、ポリ゛7°ロ
ヒ゛レン、ポリエチレン、ポリビニールアル:1−ル、
エチレン酢酸ビニール、ポリエステル系博の熱可塑性の
繊維を屯独又は複合して用いろことができる。又これら
の汐−j利の包材としては、前記の熱可塑性のフィルム
等を用いる。
第3図は、第1のフィルタープラグ製造装置の概略図を
示すものである。
第1のフィルター外周層に用いる繊刹束15シま、可塑
剤が添加されたのち案内ロール16゜1.7により、環
状形成装置18のN部分へ導入される。一方、フィルタ
ーの中心層に用炉ろ繊維束15′は、加香装置11に導
入され一〇香味料をa治したのち、水分調節装置13で
適当な水分に調節される。、 +J香された繊維束15
′は、張力調節装置14により張力及び速度を調節しな
がら環状形成装置18のM部分に導入される。
環状形成装置18は、第4図にその拡大図を示す如く、
フィルター外周層に用いる繊維2束15を複数に分割し
、中心層の繊維束15′を均等に包みこむような構造に
なっている。
このように、二層の環状に形成された繊維束は、直ちに
巻形成装置23へ移行し、その外周をフィルター用巻紙
20で包み、糊イ」装置24TJHf2oの一部に糊付
され、アイロニングヒーター25で接着されて、円柱状
のロッドが形成される。次いてロッドは、ロッド切断機
3゜で適宜の長さのプラグに切断されて本発明の一フィ
ルタープラグ製造工程へ供給される。。
なお巻−L装置はJ常用い丸れる装置と同様であるので
、一部の装置及び−I−程の説明を省略した。
又、加香装置11は、繊維束15′を香味料溶液中に含
浸さぜるか、繊維束15′へh味1!;1溶液を噴霧添
加するか、あるいは枠;維束15’へ粉末状の香味料を
添加する等いずれの下段を用いてもよい。
なお、繊維束15′を香味料溶液中に含浸す4)場合は
、脱水装暑12により脱水し、適当な水分に調節される
繊維束15′に何番させる香味料としては、j、−ばご
用香料、葉たばこ及び植物の1キスjr((−”コチン
も含む)、植物の乾留及び蒸留生成分、微生物を利用し
た発酵香料、固体の粉末香料等を適宜用いる。その加香
方法は、手記香昧剤を単独あるいは複合して用い、水又
はアルコールにそれぞれ溶解し、溶液状のものを加香装
置〆I11で繊維束15′に含浸あるいはlノl’、(
責添加して(=J香させる。又粉末及び顆粒状のもq)
は、繊′M1.!(に添着させる。
第5図は第2のフィルタープラグの製造装置の概略図を
示し14Tものである。
1なわぢ、フィルター’lr’材’31及び包4436
を供給する段階([)、F利31をロッド′42(棒状
)に形成する段階(n)、ロッド42の外周に複数の溝
を熱成形する段階(1)、溝側ロッドを冷却、硬化さぜ
たのち切断し、フィルタープラグとする段階(1v)か
らなる。
(1)の段階では、繊維束であるi+’t3]は、リボ
ン状にして、張力調節装置32で繊維の張力、速度を調
節しながら案内装置33へ供給される。
一方PN’31’の包材であるプラスチックフィルムは
、供給リール36から案内ロール37を経て次の段階へ
導かれる。
(It)の段階は、巻形成装胃34及び接着装置35か
らなり、ベルト駆動装置38及び案内ロール39,41
により、送行ずイ、、:r:ンド1/ス・ベル1−4 
f) lの包材36上に供給された1材31は、巻形成
装置34で包!A36にて円柱状に巻十げられたのら、
接着装置35でヒートシールされロッド42が形成され
る。この段階は通常のフィルターロッドの巻−+−ニー
4”、程と同様であるが9、包材トして巻紙の代りにプ
ラスチックフィルムを用いた点が異る。
次にロッド42は(1)の段階の溝成形装置43へ導入
される。(−の装置は加熱ヒーターあるいは熱風発生装
置を内蔵し、その中心部に加熱゛1茂形管45が進行方
向へ設けられでいる。加熱成形管45の内径は第7図の
a、b、cに示す如く、「1ツドの入日側が大きく、出
口側は小さくした構造になっている。
型付ステンレスベルト44は第6図に示す如く、長さ方
向に複数の溝及び畝が設けられていて、ベルト駆動装置
46により回転しながら」一部ベルトは加熱成形管45
内においてA−A/の横断面てはU型にわん曲し、 B
−B/横断面で円型に近づき、CC/横断面で円型とな
り、完全にロッドの外周を包みこんだ状態で溝の熱成形
が行われる。
溝成形装置43の出1−1附近からは、型付ステンレス
ベルト44はaの状態から水平に延び、ロッド42は型
f]ステンレスベルト44から解放される。
ステンレスベルト44の溝の形状は、溝深02〜10酎
、溝のIII数、3へ−30を有し、波型あるいはギ■
型、ヤリ型等であるが、実際はフィルターの性能及びプ
ラグ製造上の解易等な考慮し、これらの範囲から適宜選
定される。
又ロッドの成形温度は、r材31及び包材36の熱的性
質が異なることから、それぞれ軟化点及び成形性等を考
慮し、100〜260℃の範囲から適宜選定される。
なお、ステンレスベルト44の溝側には、e材31及び
包材36がベルト側に溶融してイ」着しないようテフロ
ンあるいはその他のコーティング剤で表面加工をしであ
る。(IV)の段階は、冷却装置47及びロッド切断機
53からなり、溝イ」ロッド52は、冷却装置47で常
温に達1゛るまで冷却され、硬化したのち、ロッド切断
機53によって所定の長さのフィルタープラグに切断さ
れる。
以」−4段階を経て製造されたフィルタープラグに、本
発明のフィルタープラグ製造工程へ供給される。
このようにして製造された第1のフィルタープラグ及び
第2のフィルタープラグから、本発明のデュアル形構造
のフィルタープラグを製造する方法は、例えば商品名1
マイルドセブン1、[セブンスター−1、[峰−1等に
用いられてI/Aるデュアル構造のフィルタープラグの
製造方法と同様であり、又従来から使用されている装置
6により簡単に製造することができる。
すなわち、デュrルフィルタープラグ製造装置に第1の
フィルタープラグと第2のフィルタープラグを同時に供
給しながら、それぞれ所定の寸法に切断されたフィルタ
一部分を交rjに・)r入接続し、通気性のフィルタフ
用巻紙7て巻上げ−C,本発明のフィルタープラグが製
造される。
本発明のフィルタープラグは、シガレットフィ是ターと
1.て用いる場合には、第1及び第2のフィルタ一部分
の各中央部で切断I7たフィルタニーチップとし、常に
第1.、のフィルタ一部分が〜 たばこ巻8の側−\、第2めフィルタ一部分が吸[1側
へ配置され、その外周を多数の通気孔を設けたチップペ
ーパー9で巻いてたばこの巻8と接続する。この場合、
チップペーパー9の開化領域が第2のフィルタ一部分の
円周面子にあって、第2のフィルター中央部分から第1
のフィルタ一部分に接近した位置になるように、あらか
じめ設定して開孔しておく。このことが本発明のデュア
ル形フィルターの機能を有効に発揮させるための使用−
I−の要点である。
なお、チップペーパーを通気性とするための開化手段と
しては、公知の電気的あるいは機械的ないずれの方法で
もよく、所望の通気度になるように適宜の方法を選択す
ればよい。
製造例1 単糸繊維度5デニール、繊維の長さh向に面角な断面形
状(以下単に断面形状という)C9総繊維度20,00
0デニールのアセテート繊維東15’を加香装置11に
導き、たばこエキス50部、ニコチン2部、リンゴ酸1
8部、発酵香1’130部を配合1.て、香味料水溶液
(5%)を調製し、これを繊維束15′に含浸さゼたの
ち、脱水装置12次いで水分調節装置13を通して、湿
潤ベースで含水率約】O%程度になるように調節する。
このようにf=1古した繊維束を環状形成装置18の中
心部分Mに導入する。一方jli糸繊維1ヶ2デニール
、繊維の断面形状Y、経繊維JJJ8.o00デニール
のアセデート繊維束15に重用比で6%に相当するトリ
“アセチンを添加したのち、この繊維束を8分割して環
状形成装置618の外周部分Nへ導入する。このように
して環状形成装置18に導入された繊維束は、円柱の中
心部とその外周部からなる環状二層に形成され、次いで
ω形成装置23でその外周をフィルター用巻紙20て巻
−F;げたのち、ロッド切断機30で所定の長さの円柱
状に切断して、第1のフィルタープラグ(12部m)を
試illした。
さらに、Φ、糸繊維度33デニール、繊維断面杉”Jk
 Y 、 mtat’L度46.000デニールのアセ
テート繊維束31を巻形成装置34に導き、円柱状に形
成するとともに、その外周を厚さ50μのホ:リエチ1
/ンフィルムで巻−■−げ、円柱状のロット42を造る
。次いで、これを溝成形装@43に導き〜熱風温度18
0℃の条件下で前記ロッド42の外周部へ畝の高さく)
6朋、溝の数16からなる波状の型飼スデンレスベルト
44によって熟成1ヒしたのち、冷却裟岡47て常温ま
で冷却して硬化さぜたのら、ロッド切断機53で120
關に切断して、円柱状ロッドの外周面へ長さ方向に16
個の溝を有ずろ第2のフィルター プラグを試製し−た
次にこのようにして試製した第1のフィルタープラグと
第2のフィルタープラグを、一般に使用されているデュ
アル構造のフィルタープラグ製造装置(図示せず)に供
給し、第1のフィルタ一部分h゛は長さ20關に切断さ
れ、次いで第2のフィルタープラグは長さ30闘に切断
され、Qれが交互に配列され、その円周をそれ自体通気
性のフィルター用巻紙で巻」−げlこのち、第1のフィ
ルター゛部分と第2のフィルタ一部分の各中央部で切断
することにより、1個の長さ25朋の本発明のデュアル
形フィルターチップを試製した。
製造例2 製造例1における第2のフィルタープラグの1材の利質
をアセテート繊維から下記繊維に代えて、単糸繊維度H
デニール、繊維断面形状0型、総繊維度46,000デ
ニールのポリエチレンとポリプロピレンからなる複合繊
維を用いlLTこと5、及び溝成形装置43における成
形温度を1゛50℃に変更したことの他は、製造例1と
全く同様にして、本発明のデュアル形フィルターを試製
した。
製造例3 製造例1シζおける第1のフィルタープラグの芯部′f
1月に含イJざゼる香味料としては、製造例1と同一の
ものであるが、これらの香味利水溶液を直接繊維束に含
浸させるのでなく、固体の押体であ7.)リン酸、ケイ
酸ジルコニウムの粉末に吸着させた固体の香味料をフィ
ルターの長さ251当り10〜の割合になるように繊維
束に添着させる方法に変更したことの他は、製造例1と
全く同様にして本発明のデュアル形フィルターを試製し
た。
製造例4 製造例1〜3に記載した本発明のデ3.=アル形フィル
ターと比軸する目的で、製造例1における第1のフィル
ターに香味料を添加しないことの他は、製造例1と全く
同様に↓てデュアル形フィルターを試製した。
使用例 製造例1〜4で試製したフィルターチップをそれぞれ試
着11〜4とし、これらのフィルターチップとたばこの
巻とを次のように接続した。
たばこの巻としては11本専売公社製商品名1−ノ・イ
ライト」に用いるもで)と同じ(たたしフィルタ一部分
を除く)ものを用い?、=、 。
フィルターチップと1.−ばこの巻とのII 続Jj 
法としては、第1図に示1如く、第1のフィル々一部分
がたばこの巻に接続するように配置し、その外周を多数
の通気孔を設(Jたグップペーパーで巻く。この際、通
気孔を設けた紙の領域には糊f=Jシないようにする。
ヂップベーノ:−,−に通気((、を設ける場合には、
その開化領域が第2のフィルタ一部分の円周面土、にあ
って、第1のフィルタ一部分に−Cきるたけ接近した位
置になるようにする。通気孔は、公知のいずれの手段に
よって開孔してもよいが、ここでは電気的り段によって
3列に開孔したものを用いた(通気磨は5,000 m
lAnmwcr!;100mm If20) 。コのよ
うにフィルターチップを接続してイIIられたフィル々
−f=Jたばこ試料】−・4について以上、 −r −
二に述べる方法によりイル二の項L1を測定し、J・l
’ (llliを行った。またこれらの試料1〜4と比
較ずろため、参考試料5として現行商品の1−ハイライ
ト」(勿論フィルターf”J’ ] 7 mtn )を
同様にしてi゛1′価に供した。その結果を第1表及び
第2表に示した。
イ8通気抵抗 通気抵抗測定器を用い、シガレットフィルターを通過す
る空気の流量が17.5 m17秒のときの水柱計の「
1盛朋で示した。
口。空気流入割合 空気流入割合自動測定装置(FΔ八へ8 )を用い、シ
ガレットフィルターを通過する空気流量が17.5 m
A/秒のときの測定値を%で示しプこ 。
ハ、煙中ニコヂン及びタール量 定容量型自動喫煙器を用い 吸煙容量;J吸−煙当り35mt 吸煙時間;1吸煙当り2秒 吸煙頻度;1分間l吸煙 吸い残しの長さ;3o龍 の条件て自動喫煙させてその主流煙をケンブリッジフィ
ルターに補集した粗タール(1’。
P、M )とガスクロマ、トゲラフ法によりニー1−f
ン及び水分を分析し、二:′−7チシ及びタール1dを
求めた。
二。たばこの香喫味 官能検査パネル10名で試料5点に1)い゛C試喫を行
ない、におい、味の評価及びたばこの香喫味の特徴をコ
メントしてもらった。
試料の香味の濃さ、質について、試料4をコントロール
とし、13点系で評価した。
以十第1表及び第2表に示すよ)に本発明のフィルター
を用いた場合、煙粒子相成分は極めて少なくなりガス相
成分も空気の希釈効果によって著しく減少した。
又たばこの香喫味は香味がf」与されて、たばこらしい
特徴をイjし、優れたものであり、喫煙者が満足し得ろ
ものと理解されるだろう。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に糸るフィルターの構成を示す斜視図、
第2図はその側断面図である。 第3図は本発明の第1のフィルタ一部分に用いるフィル
タルプラグ製造装置の側面図である。 第4図は第3図の環状形成装置を拡大し、l、−斜視図
である。 第5図はイ〈発明の第2のフィルタ一部分に用いるフィ
ルタープラグ製造装置の側面図である。 第6図は第5図の溝成杉装置の附属部品である型付ステ
ンレスベルトの斜視図である。 第7図は加熱成形管を第5図に示すA、−A、/ 。 B −B /および(、−CIで切断し、型付ステンレ
スベルl−によって、ロヅドが、a 、!] + Cの
流れによってノ1ぞづりられる状態を示しノJものであ
る。 本発明の主要構成は次のとおりである。 に通気抵抗の小さい1材層 2:通気抵抗の大きい1祠層 3:フィルター用巻紙 4:フィルターP利 − 5:複数の溝 13:畝 7:通気性のフィルター用巻紙 8:たばこの巻 9:チップペーパー 10:チップペーパーの通気孔 11:加香装置 12:脱水装置 13:水分調節装置 14:張力調節装置 15:繊維束(外周層用) 15′二繊維束(中心層用) 16+]7”案内ロール 18:M状形成装置 19:供給リール 20:フィルター用巻紙 21.22:案内ロール 23:巻形成装置 24 : ネジ1イJ装置1t 25:アイロニングヒーター 26 + 27 :案内ロール 28:エンドレスベルト 29:ベルト駆動装置 30:ロッド切断機 31:フィルターr利 32:張力調節装置 33:案内装置 34:巻形成装置 35:接着装置 36:色相及び供給リール 37:案内ロール 38:ベルト駆動装置 39 、 # :案内ロール 40:エンドレスベルト 41:案内ロール 42:ロット゛ 43:溝成形装置 44:型付ステンレスベルト 45:加熱成形管 46:ステンレスベルト駆動装置Tf 47:冷却装置 4R,49:案内ロール 50:エンドレスベルト 51:ベルト駆動装置 52:溝付ロッド 53:ロッド切断機 出 願 人  日本専売公社 第 1 図 第 2 回 稟 3目 第5図 (IV)      (III)     (n)  
    (I)第7図 b          α 401−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円柱状フィルターの長さ方向に直角な断面の中心部
    には香味料を含有させた通気抵抗の小さいF5祠(1)
    を、その外周j’Cは通気抵抗の大きいe材(2)を配
    置した環状一層に形成させた1相層の4′ト周をフィル
    タ一層巻、1↓しく3)で巻上げCなる第1のフィルタ
    一部分と、円柱状フィルター1材(4)の外周面2フイ
    ルターの長さ方向に複数の溝(5)と畝(6)とを交互
    に設けるように熱成形してな石第2のフィルタ一部分と
    からなり、前記第1のフィル々一部分と前記第2のフィ
    ルタ一部分が断面で相互に接続されるようにその外周部
    を通気性のフィルター用袴紙寥辱巻上げてなるデュアル
    形たばこ用フィルター。 2 円柱状フィルターの長さ方向に直角な断面の中心部
    Q′ζは香味料を含(丁させた通気抵抗の小さいr材(
    1)を、その外周部には通視11(抗の大きい1相(2
    )を配置した甲状−二層に形成さけた之戸材、[14の
    外周をフィルター用q’4紙(3)で巻上;fてなる第
    1″1)フィルタ一部分ヤ造る段階と、円柱状゛クィル
    タ=f+材(4)の外周面をフィルターの長さJj向シ
    こ複数のiIη(5)と畝(6)とを交互に設けろよう
    に熱成形してなる第2のフィルタ一部分を造る段階と、
    前記第1のフィルタ一部分と前記第2のフィルタ一部分
    が断面で相互に接続されるようにその外周部を通気性の
    フィルタ一層巻(7) 3ε′#で巻りげる段階からなろデュアル形たばこ用フ
    ィルターの製造方法。
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