JPS591352B2 - チユウニユウポンプ - Google Patents

チユウニユウポンプ

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Publication number
JPS591352B2
JPS591352B2 JP50124740A JP12474075A JPS591352B2 JP S591352 B2 JPS591352 B2 JP S591352B2 JP 50124740 A JP50124740 A JP 50124740A JP 12474075 A JP12474075 A JP 12474075A JP S591352 B2 JPS591352 B2 JP S591352B2
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JP
Japan
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piston
main
cylinder
kick
main cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP50124740A
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English (en)
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JPS5248803A (en
Inventor
清 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Ltd filed Critical Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS5248803A publication Critical patent/JPS5248803A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管路圧よりも高圧でかつ定量の薬液等を配管路
内に注入できる注入ポンプに関するものである。
本発明はボイラーや、空調機器等における防錆剤、pH
の調整剤の注入や、農薬散布時の濃度調整、その他化学
工業、食品工業等の化学薬液の定量注入等に広く使用さ
れるものであるが、従来この種のポンプは電動機を動力
源とし、ダイヤフラムを使用した往復運動による薬液注
入方式が用いられている。
このような電動機とクランク及びダイヤフラムの組合せ
による従来のポンプは、先ず電源があることを必要条件
とし、更にはダイヤプラムの寿命が短いこと、その他駆
動ギヤーの消耗等多くの不都合さをもっており、かつ価
格的にも高価であるという欠点がある。
本発明は以上のような従来のポンプの欠点を改良すべく
創案したものであって、圧力を有する配管路から取り出
しだ液圧又は気圧により往復動するシリンダ一本体内の
主ピストンからなるパワ一部分と、それに従動する副ピ
ストンにより管路圧よりも高圧で、かつ定量の薬液を注
入できるようにしたものである。
本発明のポンプは気圧でも水圧でも圧力があやさえすれ
ば、その圧に応動しかつその利用圧力よりも高い圧力の
注入薬液をうろことができるもので、価格的にも構造的
にも簡単であることからモーター等を使用したポンプよ
り安価に提供することができるという特徴がある。
以下図面に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例による本体組立図であり、第2
,3,4図はその動作説明図、第5,6図はその使用状
態の接続図を示すものである。
第1図において1は后述するパワーボックスと共にポン
プ本体を構成するシリンダ一本体であって、これに装着
されたパワーボックス2と共に主ピストン3と副ピスト
ン3aとが往復動自在に内装される大小径の異なる主シ
リンダ−19と副シリンダ−19aとが形成されている
4は中間シリンダー19bに内装された主スプリングで
あって主ピストン3を押圧している。
5は主シリンダ−19内に内装されたキックボデーであ
って、キックレバー10でパワーボックス2に往復動自
在に支持されている。
そしてキックボデー5内には、ニードルバルブ6が摺動
自在に装着され、ニードルバルブ6はパワーボックス2
に装置されたバルブシート7に接当自在となっている。
ニードルバルブ6にはヒステリシススプリング8が捲装
されており、これ°がキックボデー5の内孔段部5aと
ニードルバルブ6の鍔部6aとに接当していることによ
り、キックボデー5からニードルバルブ6が飛び出る方
向に附勢されている。
9はフックプレートであって、主ピストン3の端面に装
置され、これでキックボデー5の鍔5bを係止してキッ
クボデー5を引き上げるようになっている。
11はキックレバー10とキックボデー5との間に張設
されたキックスプリングであって、キックレバー10の
中央位置からの方向移動を急激に行なわしめるものであ
る。
12.13はシリンダ一本体1に装置されたチャツキバ
ルブであって、副ピストン3aが副シリンダ−19a中
を往復運動するに伴なって薬液吸入管16から薬液吐出
管17に向って薬液が吸引、排出されるようにするだめ
のボール弁からなる逆止弁である。
14.15は圧力を有する配管路から取出された流体が
、主シリンダ−19内に送入される流入管と主シリンダ
−19から流体が排出される排出管である。
なお、18は前記流入管14の開閉バルブであり、第5
,6図における20,21.22,23はそれぞれ配管
、ポンプ、コンプレッサー、薬液タンクである。
その他5cはキックボデー5に穿設された均圧孔である
さて、以上のような注入ポンプの薬液吸入管16は第5
,6図に示すように薬液タンク23に接続され、薬液吐
出管17は配管2oに接続される。
しかして流入管14は配管20の高圧側又はコンプレッ
サー22に、そして排出管15は配管20の低圧側か若
しくは大気中に開放されるように装置する。
合本発明注入ポンプが第5図のように接続されると配管
20中には、ポンプ21によって圧力水が流れておシ、
その圧力水は流入管14から主シリンダ−19内に流入
するが、このように圧力水によって圧力を受ける前は、
主ピストン3が主スプリング4により下圧されて第2図
のような状態にある。
したがって、ニードルバルブ6はバルブシート7に接し
て排出管15の入口は閉じられている。
か\る状態からパワーボックス2内のシリンダー19に
圧力水が本格的に流入すると、主ピストン3は押圧され
主スプリング4の力に抗して主ピストン3は押し上げら
れる。
そのま\主ピストン3が移動すると、キックボデー5の
鍔5bが主ピストン3のフックプレート9に係止されこ
れによってキックボデー5は移動するので、キックレバ
ー10はキックスプリング11の張力を受けながら下傾
状態から水平状態に移行せしめられ、第3図のような状
態と々る。
この間ニードルバルブ6は、排出管15のドレン側と、
パワーボックスにおける主シリンダ−19内圧との差圧
によりバルブシート7に押しつけられヒステリシススプ
リング8も圧縮されたま\となっている。
更に主ピストン3が上方に移動すると、キックレバー1
0はキックスプリング11とのバランスを失い、キック
スプリング11によりキックボデー5を上方に突き上げ
る。
キックボデー5が突き上げられると全圧縮されていたヒ
ステリシススプリング8と共にニードルバルブ6も突き
上げられる。
したがって主シリンダ−19内の圧力水が排出管15か
ら配管20の低圧側に向って逃げる。
このバルブシート7におけるドレインの孔は入口の孔よ
り充分大きいので以上のような圧力水の流出が行なわれ
るものであり、これによって主シリンダ−19内の内圧
が下り、主スプリング4によって主ピストン3は下方に
押し下げられ、キックボデー5とニードバルブ6とは共
に主ピストン3の内孔3b端面で押圧されて第4図の状
態から第3図を経て第2図の状態へ移行する。
以上のような主ピストン3の作動に伴ない副ピストン3
aも副シリンダ−19a中を上下動してピストン作用を
するとと\なるが、主ピストン3は大径で副ピストンは
小径であるので、薬液タンク23中の薬液はチャツキバ
ルブ12,13があることにより、薬液吸入管16で吸
入されて高圧となって薬液吐出管17から配管20中に
注入されるのである。
以上のような工程を繰シ返しながら自動的に薬液の注入
が行なわれるものであるが、開閉バルブ18で流入管1
4から入る圧力水の流量を調整することにより容易に主
ピストン3の押上工程のスピードをコントロールするこ
とが可能となり薬液の単位時間当りの吐出量を制限調整
することができる。
第6図に示す実施例のものは配管中の圧力水を利用する
ことなくコンプレッサー22で圧縮空気を送って注入ポ
ンプを作動するようになっている。
なお、第5図の説明に当って圧力水について説明したが
圧油であってもよく、又第6図の場合と関連して理解さ
れるように流体に圧力があれば必ず前記運動を繰り返す
ことができるのである。
以上側れにしても本発明はシリンダ一本体に主ピストン
と副ピストンとが往復動自在に内装される大小径の異な
る主シリンダーと副シリンダーとを設け、主シリンダー
には圧力を有する流体が流入される高圧側流入管と主ピ
ストンで主シリンダー内に流入した流体が押出される低
圧側流入管とを開口せしめ、副シリンダーにはピそトン
の往復動によって注入液体を吸入、吐出する吸入管と吐
出管とをそれぞれ逆止弁を介して開口せしめ、かつスプ
リングで押圧された主ピストンに対応して主シリンダー
内に揺動自在なキックレバーで主ピストンと主シリンダ
ーとに移動自在に支持されたキックボデーを設けると共
にキックレバーとキックボデーとの間に張設されたスプ
リングでキックボデーの中央位置からの方向移動を急激
に行なわしめるべく構成し、キックボデーに摺動自在に
装置したニードルバルブはこれに捲装されたスプリング
でキックボデーから飛び出す方向に附勢され、これがピ
ストンの往復動に連動して、前記流出管のバルブシート
に接当自在とした注入ポンプにかかるもので、動力源と
して圧縮空気、圧力水、圧油等のよう々圧力のある流体
を用いることによりポンプ作用を営むことができるもの
であって主ピストンと副ピストンの径を異ならしめるこ
とによシ圧力流体の圧力よりも高い圧力の液体を容易に
供給できる。
しかもモーター等を使用するポンプに比べて本発明ポン
プは電気設備等の使用環境に支配されることがなく、湿
気、水中でも使用することが可能である。
したがって壊れるところがなく取扱いが容易でかつ安価
にポンプを提供できるという特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ポンプの詳細組立断面図。 第2゜3.4図は本発明ポンプの動作説明図。 第5図は液圧を利用した本発明ポンプの使用状態図。 第6図は気圧を利用した本発明ポンプの使用状態図であ
る。 1・・・・・・シリンダ一本L 2・・・・・・パワー
ボックス、3・・・・・・主ピストン、3a・・・・・
・副ピストン、4・・・・・・主スプリング、5・・・
・・・キックボデー、6・・・・・・ニードルバルブ、
7・・・・・・バルブシート、8・・・・・化ステリシ
ススプリング、9・・°・・・フックプレート、10・
・・・・・キックレバー、11・・・・・・キックスプ
リング、12.13・・・・・・チャツキバルブ、14
,15・・・・・・流入管、排出管、16・・・・・・
薬液吸入管、17・・・・・・薬液吐出管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダ一本体に主ピストンと副ピストンとが往復
    動自在に内装される大小径の異なる主シリンダーと副シ
    リンダーとを設け、主シリンダーには圧力を有する流体
    が流入される高圧側流入管と主ピストンで主シリンダー
    内に流入した流体が押出される低圧側流入管とを開口せ
    しめ、副シリンダーにはピストンの往復動によって注入
    液体を吸入、吐出する吸入管と吐出管とをそれぞれ逆止
    弁を介して開口せしめ、かつスプリングで押圧された主
    ピストンに対応して主シリンダー内に揺動自在なキック
    レバーで主ピストンと主シリンダーとに移動自在に支持
    されたキックボデーを設けると共にキックレバーとキッ
    クボデーとの間に張設されたスプリングでキックボデー
    の中央位置からの方向移動を急激に行なわしめるべく構
    成し、キックボデーに摺動自在に装置したニードルバル
    ブはこれに捲装されたスプリングでキックボデーから飛
    び出す方向に附勢され、これがピストンの往復動に連動
    して、前記流出管のバルブシートに接当自在とした注入
    ポンプ。
JP50124740A 1975-10-16 1975-10-16 チユウニユウポンプ Expired JPS591352B2 (ja)

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JP50124740A JPS591352B2 (ja) 1975-10-16 1975-10-16 チユウニユウポンプ

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JPS5248803A JPS5248803A (en) 1977-04-19
JPS591352B2 true JPS591352B2 (ja) 1984-01-11

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JP2014500951A (ja) * 2010-11-08 2014-01-16 ドサトロン アンテルナショナル 補助液体を主液体に計量供給する比例計量計

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JPS4118588Y1 (ja) * 1964-07-23 1966-08-30

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