JPS59135240A - 香気の持続する着香プラスチツク成形物の製造方法 - Google Patents
香気の持続する着香プラスチツク成形物の製造方法Info
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- JPS59135240A JPS59135240A JP58008266A JP826683A JPS59135240A JP S59135240 A JPS59135240 A JP S59135240A JP 58008266 A JP58008266 A JP 58008266A JP 826683 A JP826683 A JP 826683A JP S59135240 A JPS59135240 A JP S59135240A
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- Japan
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- group
- aromatic hydrocarbon
- aliphatic hydrocarbon
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は香気の長期間持続する着香プラスチックに関す
るものである。
るものである。
近年、プラスチックの製品に、その異臭(例えば塩化ビ
ニル樹脂製品におけるDOPや安定剤に由来する異臭)
をマスキングしたシ、積極的に芳香を付与してその商品
価値を高めるために、プラスチックに香料を配合するこ
とによシ、着香することが行なわれるようになった。
ニル樹脂製品におけるDOPや安定剤に由来する異臭)
をマスキングしたシ、積極的に芳香を付与してその商品
価値を高めるために、プラスチックに香料を配合するこ
とによシ、着香することが行なわれるようになった。
しかし、プラスチックと香料は−・般に相溶性が悪く、
両者の混合には高温を要する。従って揮散し易い低沸点
の香料は実際」−使用できず、高沸点の香料たとえばバ
ニラやココア等に使用が制限される1、1だ香りは使用
初期には充分の強さがあるが短期間に香りの強さは著し
く低下する欠点がある。
両者の混合には高温を要する。従って揮散し易い低沸点
の香料は実際」−使用できず、高沸点の香料たとえばバ
ニラやココア等に使用が制限される1、1だ香りは使用
初期には充分の強さがあるが短期間に香りの強さは著し
く低下する欠点がある。
本発明は、このような欠点を改善するために行われグで
ものであり、比較的揮散性の強い香料であっても、それ
全有機けい素工ステル化合物とすることによって、高温
での揮散性を低下させ、プラスチックへの混合を容易に
し、また、有機けい素工ステル化合物が外界からの水分
によって加水分解され、徐々に芳香成分を揮散させるの
で、着香プラスチックの香りを長期にゎたつで持続させ
ることができる1゜ 即ち、本発明は、一般式Ra5i(OR’)b (OH
2)c−−−−(1)および(Rj S i (OR’
)k (OH2)e (OH)mon)P・・・・(1
) (但し、In;j2、炭素原子数1〜1oの飽和または
不飽和の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、脂肪族
炭化水素基置換プ香族吹化水素基、芳香族炭化水素基置
換脂肪族炭化水素基および水系原子から選ばrtだ基で
あり、 rt’(よ炭素原子数1〜5のアルギル基又は
アルケニル基でありR″は炭素原子数4=15の飽和ま
たは不飽和の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、脂
肪族炭化水素基置換芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素
基置換脂肪族炭化水素基から選ばれRIlo Hの形で
香気を下す基であり、R,R’及びR/′U、そ!1.
ぞれか、同一分子内に2以上あZ)ときは、同一種類で
あっても異なった種類であってもよい。またaけ0.1
.2又は3、l〕は0,1.2又は3、Cはl、2.3
又は4であシ、a十b +c = 4であり、Jおよび
mは0以上で3以下、O≦k<4.0 < e < 4
.0≦n < 2、j+ k 十e + m +2 n
= 4であり、I)は正の整数である。) で示される化合物から選ばれ/こ】種nたは2種以上の
香気付与性化合物を、グラスチックの製造用のモノマー
ないしポリマーに混合し、その後成形することにより着
香プラスチック成形物を製造する方法を要旨とする。
ものであり、比較的揮散性の強い香料であっても、それ
全有機けい素工ステル化合物とすることによって、高温
での揮散性を低下させ、プラスチックへの混合を容易に
し、また、有機けい素工ステル化合物が外界からの水分
によって加水分解され、徐々に芳香成分を揮散させるの
で、着香プラスチックの香りを長期にゎたつで持続させ
ることができる1゜ 即ち、本発明は、一般式Ra5i(OR’)b (OH
2)c−−−−(1)および(Rj S i (OR’
)k (OH2)e (OH)mon)P・・・・(1
) (但し、In;j2、炭素原子数1〜1oの飽和または
不飽和の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、脂肪族
炭化水素基置換プ香族吹化水素基、芳香族炭化水素基置
換脂肪族炭化水素基および水系原子から選ばrtだ基で
あり、 rt’(よ炭素原子数1〜5のアルギル基又は
アルケニル基でありR″は炭素原子数4=15の飽和ま
たは不飽和の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、脂
肪族炭化水素基置換芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素
基置換脂肪族炭化水素基から選ばれRIlo Hの形で
香気を下す基であり、R,R’及びR/′U、そ!1.
ぞれか、同一分子内に2以上あZ)ときは、同一種類で
あっても異なった種類であってもよい。またaけ0.1
.2又は3、l〕は0,1.2又は3、Cはl、2.3
又は4であシ、a十b +c = 4であり、Jおよび
mは0以上で3以下、O≦k<4.0 < e < 4
.0≦n < 2、j+ k 十e + m +2 n
= 4であり、I)は正の整数である。) で示される化合物から選ばれ/こ】種nたは2種以上の
香気付与性化合物を、グラスチックの製造用のモノマー
ないしポリマーに混合し、その後成形することにより着
香プラスチック成形物を製造する方法を要旨とする。
前記一般式(1)および/または(It)においてRの
例を挙げるとメチル基、エチル基、グロビル基、ビニル
基、アリル基、フェニル基等の飽和または不飽和の炭化
水素基を示すことができる。
例を挙げるとメチル基、エチル基、グロビル基、ビニル
基、アリル基、フェニル基等の飽和または不飽和の炭化
水素基を示すことができる。
一般式(1)および/または(11)においてR′およ
びR“はアルコール類から水酸基を除去1〜た後に残存
する残基であり、R’OHおよびR”OHなるアルコー
ル類化合物の例を挙げると、メタノーノペエタノール、
n−グロパノーノ’y 180−グロパノール、n−
ブタノーノペ 1so−ブタノール、5eC−ブタノー
ル、ペンタノール(n−ペンタノール、メチルブタノー
ル等)、ヘキサノール(n−ヘキサノール、メチルベン
タノーノベエチルブタノール寺)等の飽和脂肪族アルコ
ール、プレノール、cis −3−ヘキセノール、tr
ans−2−ヘキセノール、ツルビルアルコール、ci
s −4−ヘゲテノール、 trans−2−オクテ
ノール、trans −4−デセノール、trans
−2cis −6−ノナジニノール、ゲラニオール、シ
トロネロール、ネロール等の不飽和脂肪族アルコール、
オイゲノール、バニリン、4−(p−ヒドロキシフェニ
ル)−2−ブタノン等の脂肪族灰化水素基置換フェノー
ル、β−フェニルエチルアルコール、桂皮アルコール、
ベンジルアルコニル等の芳香族灰化水素置換脂肪族アル
コール−3〜示すことができる。
びR“はアルコール類から水酸基を除去1〜た後に残存
する残基であり、R’OHおよびR”OHなるアルコー
ル類化合物の例を挙げると、メタノーノペエタノール、
n−グロパノーノ’y 180−グロパノール、n−
ブタノーノペ 1so−ブタノール、5eC−ブタノー
ル、ペンタノール(n−ペンタノール、メチルブタノー
ル等)、ヘキサノール(n−ヘキサノール、メチルベン
タノーノベエチルブタノール寺)等の飽和脂肪族アルコ
ール、プレノール、cis −3−ヘキセノール、tr
ans−2−ヘキセノール、ツルビルアルコール、ci
s −4−ヘゲテノール、 trans−2−オクテ
ノール、trans −4−デセノール、trans
−2cis −6−ノナジニノール、ゲラニオール、シ
トロネロール、ネロール等の不飽和脂肪族アルコール、
オイゲノール、バニリン、4−(p−ヒドロキシフェニ
ル)−2−ブタノン等の脂肪族灰化水素基置換フェノー
ル、β−フェニルエチルアルコール、桂皮アルコール、
ベンジルアルコニル等の芳香族灰化水素置換脂肪族アル
コール−3〜示すことができる。
これらのアルコールのうちtrans −2−オクテノ
ール、シス−3−ヘキセノール、トランス−2−ヘキセ
ノール及びプレノール等の炭素数8以下のアルコール(
rjl、いわゆるトツゾノートといわれる種類の香気成
分であり、調合香料の成分として爽やかな感じ金与える
ものであるが揮発性か大きく、短時間で失われ、調合香
料のバランスがとくにくずれ易いという問題があった一
本発明の化合物?それらに代えて使用することによりこ
の間j須は解決される一 一収武(1)で示される化合物の具体的な分子式の例を
示すとcis −8−ヘキセノール(分子式Cego”
OH)に対応するCHz=’CH31(OCzHs)b
(OCgHll)c、ゲラニオール(分子式C1゜R1
70I()に対応するCH35’j(”0CB3)b(
”0C16Hxy)e、’ trani−2−へキモノ
ール(分子式CaFin 01()に対応するC−R3
Si (OC2H5)b (0CaHix )e s
2−フェニルエチルアルコール(分子式C!aH90H
)に対応するCH35i’(OCzH5)b (0C6
Ho)c等を挙げることができる。
ール、シス−3−ヘキセノール、トランス−2−ヘキセ
ノール及びプレノール等の炭素数8以下のアルコール(
rjl、いわゆるトツゾノートといわれる種類の香気成
分であり、調合香料の成分として爽やかな感じ金与える
ものであるが揮発性か大きく、短時間で失われ、調合香
料のバランスがとくにくずれ易いという問題があった一
本発明の化合物?それらに代えて使用することによりこ
の間j須は解決される一 一収武(1)で示される化合物の具体的な分子式の例を
示すとcis −8−ヘキセノール(分子式Cego”
OH)に対応するCHz=’CH31(OCzHs)b
(OCgHll)c、ゲラニオール(分子式C1゜R1
70I()に対応するCH35’j(”0CB3)b(
”0C16Hxy)e、’ trani−2−へキモノ
ール(分子式CaFin 01()に対応するC−R3
Si (OC2H5)b (0CaHix )e s
2−フェニルエチルアルコール(分子式C!aH90H
)に対応するCH35i’(OCzH5)b (0C6
Ho)c等を挙げることができる。
一般式(1)の化合物を製造する方法として列えば前述
のR’O)1.、 R”ORなるアルコール類化合物と
ケイ素−ノ・ロゲン結合および/またはケイ素□−アシ
ロキシ結合を有子るケイ素化合物、例えばメチルトリク
ロルシラン、ビニルアセトキシシプン等の反応を利用す
力ことができる。該・反応は常温ないし昇温下で例えば
常圧下で触媒を用いずまたはアミン化合物、ピリジン化
合物等を触媒に用いて行なうことができ、反応生成物中
に触媒が残存しないことを重視する場合に:は触媒を用
いずに反応を行なわせることが好まし一般式(I)の化
合物を製造する別の方法として例え、ば一般式Rx5t
(OR′’)、4−)e (ここにXは0゜1.2又は
3である。)で示□される有機ケイ素化合物□と′R′
″OHなるアルコ−ル類化合物を反応させて有機ケイ素
化合□物の二〇R′基の一部ないし全部を一〇R“基に
置換させる反応をオリ用することができる。該反応は常
温で行なわせることができるが昇は下で行なわせること
が好ましく、ynyとしてチタンアルコキシド、オクチ
ル酸すず、炭酸□カリ□ウム、メチルトリクロルシラ・
ン、P−トルエンスルホン酸、ツート、リウム等を用い
ることができ反応生成物中に触媒が残存しないようにす
る場合には触媒?用いずに反応を行なわせることができ
る。該反応において置換反応により生成するR′O)l
を例えば趙流によって反応系外に除去する操作を付は加
えることが好ましい、。 ・ 一般式(I)の化合物は複数の種類の化合物を同時に伴
って1生・成する□と考えられる。
のR’O)1.、 R”ORなるアルコール類化合物と
ケイ素−ノ・ロゲン結合および/またはケイ素□−アシ
ロキシ結合を有子るケイ素化合物、例えばメチルトリク
ロルシラン、ビニルアセトキシシプン等の反応を利用す
力ことができる。該・反応は常温ないし昇温下で例えば
常圧下で触媒を用いずまたはアミン化合物、ピリジン化
合物等を触媒に用いて行なうことができ、反応生成物中
に触媒が残存しないことを重視する場合に:は触媒を用
いずに反応を行なわせることが好まし一般式(I)の化
合物を製造する別の方法として例え、ば一般式Rx5t
(OR′’)、4−)e (ここにXは0゜1.2又は
3である。)で示□される有機ケイ素化合物□と′R′
″OHなるアルコ−ル類化合物を反応させて有機ケイ素
化合□物の二〇R′基の一部ないし全部を一〇R“基に
置換させる反応をオリ用することができる。該反応は常
温で行なわせることができるが昇は下で行なわせること
が好ましく、ynyとしてチタンアルコキシド、オクチ
ル酸すず、炭酸□カリ□ウム、メチルトリクロルシラ・
ン、P−トルエンスルホン酸、ツート、リウム等を用い
ることができ反応生成物中に触媒が残存しないようにす
る場合には触媒?用いずに反応を行なわせることができ
る。該反応において置換反応により生成するR′O)l
を例えば趙流によって反応系外に除去する操作を付は加
えることが好ましい、。 ・ 一般式(I)の化合物は複数の種類の化合物を同時に伴
って1生・成する□と考えられる。
一般式G1.)で示される化合物は前述の一般式CI)
で示される化合物の部分加水分解によフ生成しう□る化
合物または該部分加水分解によシ星成しうる化合物の縮
合によシ生成しうる化合物であ□る。該部分加水分解に
よシ生成しうる化合物′は水を一般式(1)の化合物に
加え好ましくは加熱し次いで加水分解によフ生ずるR’
OHおよd/またはR10Hを必要に応じ例えば蒸留に
よって反応系外に除□去することによシ製造することが
できる。前記□縮合によグ生成しうる化合物は酸、アル
カリを触媒として、また触媒を用いず前記部分加水分解
により生成しつる化合物の縮合にτシ得ることができる
。 □本発明に使用しうるプラスチック
としては:ポリ塩化ビニル(塩化ビニルのアクリル酸エ
ステル、アルキルビニルエーテル、酢酸ビニル尋との共
重合体及びグラフト重合体を含む。): ポリオレフィ
ン(例えば、ポリプロピレン、プロピレンエチレン共重
合体、プロピレンエチレンブチグーに元共重合体、ポl
J’je’−F−レン、ポリスチレン)、ポリアミド、
ポリエステル、ポリアクリルニ:トリル、アクリル系樹
脂、ウレタン樹脂、メラ□ミン樹脂“、ヱボキシ樹脂及
びこれらのうちめ相互責混会しうる二釧′以上の混合物
を番げる・ことができる′。
で示される化合物の部分加水分解によフ生成しう□る化
合物または該部分加水分解によシ星成しうる化合物の縮
合によシ生成しうる化合物であ□る。該部分加水分解に
よシ生成しうる化合物′は水を一般式(1)の化合物に
加え好ましくは加熱し次いで加水分解によフ生ずるR’
OHおよd/またはR10Hを必要に応じ例えば蒸留に
よって反応系外に除□去することによシ製造することが
できる。前記□縮合によグ生成しうる化合物は酸、アル
カリを触媒として、また触媒を用いず前記部分加水分解
により生成しつる化合物の縮合にτシ得ることができる
。 □本発明に使用しうるプラスチック
としては:ポリ塩化ビニル(塩化ビニルのアクリル酸エ
ステル、アルキルビニルエーテル、酢酸ビニル尋との共
重合体及びグラフト重合体を含む。): ポリオレフィ
ン(例えば、ポリプロピレン、プロピレンエチレン共重
合体、プロピレンエチレンブチグーに元共重合体、ポl
J’je’−F−レン、ポリスチレン)、ポリアミド、
ポリエステル、ポリアクリルニ:トリル、アクリル系樹
脂、ウレタン樹脂、メラ□ミン樹脂“、ヱボキシ樹脂及
びこれらのうちめ相互責混会しうる二釧′以上の混合物
を番げる・ことができる′。
本発明に・わけるプラスチックへの香気付与性化合物の
混合は、モノマーがらポリマーによる最終成形□品に至
る迄のいずれかの段階そ行うことかで@机熱町塑性樹脂
で□は、□粉末状ないし粒子状でポリマーと前記香気付
与性化合′物′を、必要に応ゼで他の添加物と共に、混
合し、加熱し、混練□し溶融し成形することかできる。
混合は、モノマーがらポリマーによる最終成形□品に至
る迄のいずれかの段階そ行うことかで@机熱町塑性樹脂
で□は、□粉末状ないし粒子状でポリマーと前記香気付
与性化合′物′を、必要に応ゼで他の添加物と共に、混
合し、加熱し、混練□し溶融し成形することかできる。
この加□熱の□際に低沸点の香気付与性化合物は揮散す
る□が、本発明の香気付与性化合物は、香気の本体が低
沸点のアルコールR“OHであってもそ:れ□が有′機
□けい素工ステル化合物の形となっているため沸点が扁
く揮散じ難い。
る□が、本発明の香気付与性化合物は、香気の本体が低
沸点のアルコールR“OHであってもそ:れ□が有′機
□けい素工ステル化合物の形となっているため沸点が扁
く揮散じ難い。
熱硬化性樹脂ではミ粉状成形材料又は液状成形材料に、
香気付与性化合物な之必要に応じて他の添加物と共捉、
添加し混合し、金型等に入れて加熱加圧し成形すること
ができる。この加熱により又は、金型に入れる前の予熱
により低沸点香気付与性化合物は揮散するが、本発明の
香気付与性化合物は揮散し難い。
香気付与性化合物な之必要に応じて他の添加物と共捉、
添加し混合し、金型等に入れて加熱加圧し成形すること
ができる。この加熱により又は、金型に入れる前の予熱
により低沸点香気付与性化合物は揮散するが、本発明の
香気付与性化合物は揮散し難い。
本発明における「成形」の概念は包括的な概念であシ、
前記液状又は可塑性から何らかの形態の固化状にするこ
とをいい、例えは、ロール膜引出成形、ブロー成形、溶
融押出l−成形(インフレーション法及びTダイ法を含
む。)、射出成形、圧縮成形、鋳込M丸合成形、トラン
スファー成形、浸漬(ゲイツピング)等の他、液状成形
材料を布、板、届1等に塗布した後同化又は硬化する場
合も包含する。又二次成形のための一次故形も包含する
。
前記液状又は可塑性から何らかの形態の固化状にするこ
とをいい、例えは、ロール膜引出成形、ブロー成形、溶
融押出l−成形(インフレーション法及びTダイ法を含
む。)、射出成形、圧縮成形、鋳込M丸合成形、トラン
スファー成形、浸漬(ゲイツピング)等の他、液状成形
材料を布、板、届1等に塗布した後同化又は硬化する場
合も包含する。又二次成形のための一次故形も包含する
。
本発明ケ用いて1得られる最終成形品の例としては、農
業用ビニール、消しゴム、化粧ビン、自動車内装材、人
工皮革、造花、水仕争用千袋、クレジットカード、トラ
ンプ、室内芳香剤等金量げることができる。
業用ビニール、消しゴム、化粧ビン、自動車内装材、人
工皮革、造花、水仕争用千袋、クレジットカード、トラ
ンプ、室内芳香剤等金量げることができる。
以下実施f/uによって不発明孕説明する。
実施例1
2−フェニルエチルアルコ−/l/ トメf ルト’)
エトギシシランとのモル比2:1の反応生成物q旧を下
表のような割合で配合し、150℃にて10分間ロール
にかけ、ロール膜を形成させ、厚さ0.5びで引き出′
1″(4)。
エトギシシランとのモル比2:1の反応生成物q旧を下
表のような割合で配合し、150℃にて10分間ロール
にかけ、ロール膜を形成させ、厚さ0.5びで引き出′
1″(4)。
pVC(重合度1300±50) 10017DO
P 50 g安定助剤皿内
滑剤 2y外滑兼安定剤
1.5g酸化防止剤 0.
05y011) o、5
y比絞対照(ソjとしてqll)を加えないもの…)と
、q「)の代ワリに2−フェニルエチルアルコールヲ同
量加えたもの(C)全作成した。(ト)ンは強いDOP
臭がするだけであるが囚は3ケ月後も2−フェニルエチ
ルアルコールの香りがした。また(C)は1ケ月後にそ
の香りは消失した。
P 50 g安定助剤皿内
滑剤 2y外滑兼安定剤
1.5g酸化防止剤 0.
05y011) o、5
y比絞対照(ソjとしてqll)を加えないもの…)と
、q「)の代ワリに2−フェニルエチルアルコールヲ同
量加えたもの(C)全作成した。(ト)ンは強いDOP
臭がするだけであるが囚は3ケ月後も2−フェニルエチ
ルアルコールの香りがした。また(C)は1ケ月後にそ
の香りは消失した。
実施例2
ω1)、ゲラニオールとメチルトリエトキシシランとの
モル比2:1の反応生成物(至)およびtrans−2
−ヘキセノールとメチルトリエトキシシランの2:1の
反応生成物(V)を41:58:1の割合でブレンドし
たもの(vI)’を下表の割合で配合したものを196
°Cにて10分間ロールにかけ、ロール膜を形成させ、
厚さ0.5間で引き出す(D几PVC(m合gtaoo
±50) 100//DOI)
50P安定助剤兼内滑剤 2y
外滑兼安定剤 1.5g酸化防止剤
0.059(1’D
0.15y比較対照物とし〜で
、2−フェニルエf ルア ルコール、ゲラニオールお
よびtra、ns −2−ヘキセノールi41:58:
1の割合でブレンドしたもの(Vルを(イ)の代シに同
量加えたもの(社))全作成し/こ。
モル比2:1の反応生成物(至)およびtrans−2
−ヘキセノールとメチルトリエトキシシランの2:1の
反応生成物(V)を41:58:1の割合でブレンドし
たもの(vI)’を下表の割合で配合したものを196
°Cにて10分間ロールにかけ、ロール膜を形成させ、
厚さ0.5間で引き出す(D几PVC(m合gtaoo
±50) 100//DOI)
50P安定助剤兼内滑剤 2y
外滑兼安定剤 1.5g酸化防止剤
0.059(1’D
0.15y比較対照物とし〜で
、2−フェニルエf ルア ルコール、ゲラニオールお
よびtra、ns −2−ヘキセノールi41:58:
1の割合でブレンドしたもの(Vルを(イ)の代シに同
量加えたもの(社))全作成し/こ。
(I))は3か月後もバラ様の香りがした1、■)はト
ップノートが失われた結果香調がくずれ、かつ1か月後
には殆ど香りは消失した。
ップノートが失われた結果香調がくずれ、かつ1か月後
には殆ど香りは消失した。
実施例3
実施例2で使用した香気付与性化合物の混合物G’Dと
同じもの全下表の割合でポリプロピレンベレン)(MF
RI!M/分、酸化防止剤含有)に、混合攪拌機にて数
分間混合した後、220°CでTダイより押出しJ学み
1酊のシートを成形したωつ1゜ ボリプIコピレン 1ooy (ν]つ 0
1 ≦7比較対照物として実施例2の比軟1クリで使用
した香気付与・註化合物の混合物(11IDを同量加え
たものを作成した(G)、(杓は2か月後もバラ様の香
pがしたが、0)はドッグノートか失われた結果香調が
くずれており、かつ20日後に(は殆ど香りは消失1〜
だ。
同じもの全下表の割合でポリプロピレンベレン)(MF
RI!M/分、酸化防止剤含有)に、混合攪拌機にて数
分間混合した後、220°CでTダイより押出しJ学み
1酊のシートを成形したωつ1゜ ボリプIコピレン 1ooy (ν]つ 0
1 ≦7比較対照物として実施例2の比軟1クリで使用
した香気付与・註化合物の混合物(11IDを同量加え
たものを作成した(G)、(杓は2か月後もバラ様の香
pがしたが、0)はドッグノートか失われた結果香調が
くずれており、かつ20日後に(は殆ど香りは消失1〜
だ。
実施例
ゲラニオールとメチルトリエトキシシランとのモル比2
:1の反応生成′吻(lV)を下表の割合で配合しヘン
シェルミキサーにて混合する。
:1の反応生成′吻(lV)を下表の割合で配合しヘン
シェルミキサーにて混合する。
pvC(m合度103o±50) 1000g滑
剤 5g D OP 200g ジブチルすずジラウレートを含むすす系安定剤 2
5f(IVJ
1o yこれを押出成型機(温度170
〜190°C)にて厚み0.05 Bの円筒状半硬質P
VCフィルムに成形した(El)。
剤 5g D OP 200g ジブチルすずジラウレートを含むすす系安定剤 2
5f(IVJ
1o yこれを押出成型機(温度170
〜190°C)にて厚み0.05 Bの円筒状半硬質P
VCフィルムに成形した(El)。
比較対照物としてゲラニオール’t(V)の代りに同量
加えた成形物を作成した(J)。
加えた成形物を作成した(J)。
0は4か月後もゲラニオールの香勺がしたが(J)は1
か月後にはほとんど香りは消失した。
か月後にはほとんど香りは消失した。
実施例5
実施例2で使用し/ζ混合物(M)fir下表の割合で
配合し混合攪拌機及びペレタイザーにて混合、造粒した
。
配合し混合攪拌機及びペレタイザーにて混合、造粒した
。
これ(d消しゴム用のベレットであシ、射出成形により
消しゴムを作成したσす。
消しゴムを作成したσす。
PVC(重合度500〜700) 1000f
DOP ’7009炭酸カ
ルシウム 1200g亜鉛系安定剤
20g顔料 201 αI)8fl 比較対照物として実施例2で使用した混合物G′lDを
(1′Dの代りに同量用いて造粒したペレットよ)泊し
ゴム勿作成したし)。
DOP ’7009炭酸カ
ルシウム 1200g亜鉛系安定剤
20g顔料 201 αI)8fl 比較対照物として実施例2で使用した混合物G′lDを
(1′Dの代りに同量用いて造粒したペレットよ)泊し
ゴム勿作成したし)。
(イ)は4 i>月後もバラ様の香りがしブヒが(6)
はトップノートが失われた結果香調がくずれ、カッ1か
月後にはほとんど香りは消失した。
はトップノートが失われた結果香調がくずれ、カッ1か
月後にはほとんど香りは消失した。
以上
Claims (1)
- (1) 一般式Ra5i(OR’)b (OR”)c
・・・・(1)および(Rj Si (OR’)k
(OR′′)e (OH)mOn)p・・・・(II)
(但し、RFi、、炭素原子数1〜10の飽和または不
飽和の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、脂肪族炭
化水素基置換芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素基置換
脂肪族炭化水素基および水素原子から選ばれた基であ、
? ; R’は炭素原子数1〜5のアルキル基又はアル
ケニル基でありR“は炭素原子数4〜15の飽和または
不飽和の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、脂肪族
炭化水素基−置換芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素基
置換脂肪族炭化水素基から選ばれR”OHの形で香気を
示す基であ、!2;R,,R’及びに′は、それぞれが
、同一分子内に2以上あるときは、同一種類であっても
異なった種類であってもよい。またaは0,1.2又は
3、bは0,1.2又は3、Cは1.2.3又は4であ
シ、a+b+c=4であ如、jおよびmは0以上で8以
下、0≦k<4.0 < e < 4.0≦n < 2
、j+に+e+m+2n=4で6D、pは正の整数であ
る。) で示される香気付与性化合物から選ばれた1種または2
種以上の香気付与性化合物を、プラスチックの製造用の
モノマーないしポリマーに混合し、その後成形すること
を特徴とする着香プラスチック成形物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58008266A JPS59135240A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 香気の持続する着香プラスチツク成形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58008266A JPS59135240A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 香気の持続する着香プラスチツク成形物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59135240A true JPS59135240A (ja) | 1984-08-03 |
Family
ID=11688350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58008266A Pending JPS59135240A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 香気の持続する着香プラスチツク成形物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59135240A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4703070A (en) * | 1986-07-16 | 1987-10-27 | Union Camp Corporation | Silicone rubber containment of organic liquids |
US4880851A (en) * | 1987-02-26 | 1989-11-14 | Tohru Yamamoto | Aromatic composition and method for the production of the same |
JP2009209311A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Kao Corp | 機能性物質放出剤 |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP58008266A patent/JPS59135240A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4703070A (en) * | 1986-07-16 | 1987-10-27 | Union Camp Corporation | Silicone rubber containment of organic liquids |
US4880851A (en) * | 1987-02-26 | 1989-11-14 | Tohru Yamamoto | Aromatic composition and method for the production of the same |
JP2009209311A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Kao Corp | 機能性物質放出剤 |
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