JPS59134589A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ〕産業上の利用分野 本発明は加熱コイルで発生させた高周波父番磁界によっ
て、この加熱コイルに近接配置された鍋、フライパン等
の被加熱物’ａ−誘導加熱する誘導加熱調理器に関する
。

口〕従来技術 誘導加熱論理はインバータ及びスイッチング菓子によっ
て脈流電流を生成し、この脈流電流により加熱コイルで
高周波父番磁界を発生して、加熱コイル直上のトップ・
プレー）Ｋ載置された鉄系柄材から成る鍋等の被加熱物
を誘導加熱するものである。このような調理１ｖｃｐい
て、加熱コイルには通常６０Ａ程度の大電流が流れるた
めその巻線自身が太くなシ、コイル中央部から巻４１ｊ
Ｉす巻回することが出来ず、中央部に穴が開いた形状に
なっている。このため、第１図に示す如くトップ・プレ
ート（１）上に載置された鍋等の被加熱物（２）？誘導
加熱をするとき被加熱物（２）の加熱コイル（３）直上
に位置する箇Ｆｆｒ■には磁束があまり供給されず、十
分に加熱が為されなかった。従って被加熱物（２）に加
熱むらが生じ謀理に悪影＃＆及ぼす惧れがありた。また
、加熱コイルは固定されているため、コイル形状よシ大
きな形状の−の加熱に不向きであった。

ハ〕発明の目的 本発明は、このような点ｖｃ鑑みて為されたものであっ
て、被加熱物の加熱むらを解消すること及び加熱コイル
形状よシ大きい形状の鍋の加熱２可能とすること？目的
とする。

二〕発明の構成 本発明）ストップ・プレートと、このトップ・プレート
直下に配置された加熱コイルと、この加熱コイルをトッ
プ・プレートに対して平行な面内で周期的な運！ｌｉ７
］をさせる運動機構と、で構成される。さらに本発明は
上記４動機構によって加熱コイルの中心と異なる点を中
心に公転運動させるとさ、この公転に連動して加熱コイ
ルを公転運動とは逆方向に自転させ、かつ上記公転周期
と自転周期とを一致させた連動機構をも何する。

屯）実施例 第２図は本発明誘導加熱調理器の要部切欠断面図である
。同図において、（４丹ま連動機構の駆動源となるモー
タであって、その駆動軸＋５）ｖｃは第１のプーリー［
６１が固定されている。向、このモータ（４）は冷却フ
ァン駆動用モータと兼用してもよい。

（７）に本体に同定された公転軸、［８１）ｔこの公転
軸（７）ｖｃ嵌め込まれ、この公転軸（力を中心として
回転する第２のプーリーを示し、このプーリー（８）は
公転軸＋７３　Ｋ対しボールベアリング（図示せず）等
を介して接してりＬ公転軸＋７）　ｉ’ｉ：啄連動しな
い状態になっている。（９〕は上記第２のプーリー（８
）に固定され、第２のプーリー（８）とともに回転する
クランク、［ＩＧは上記第１のプーリー（６）と第２の
プーリー１６）とを連粘するベルトであり、ゴム等の弾
性体で形成されている。状υは第２のプーリー（８）及
びクランク（９）直上の公転軸（７）に固定され、それ
自体回転？禁止された第３のプーリー、（１３は上記ク
ランク（９）から上方向に向かってこのクランク（９）
端部に垂直に設けられた自転軸である。（１′３Ｊはこ
の自転軸１４に回転自在ｖｃ取り付けられた第４のプー
リーを示し、第６のプーリー■とゴム等の弾性相で形成
されている第２のベルト圓で結ばれている。猶、これら
の第６、第４のプーリー９１口３は同一直径をもつタイ
ミングプーリーが使用されてＰす、第２のベルト［１４
）はタイミングベルトが使われている。ｔｔ猾を上記第
４のブーリーロ３）上に固定された加熱コイル台であっ
て、加熱コイル（１θが直上に位置するトップ・プレー
トα７）Ｋ平行な状態になるよう載置固定されている。

１１９）−！加熱コイル（１６）へ電力を供給するため
の配線であって、加熱コイル台（Ｉ５１＠部から取り出
されている。

このような誘導加熱調理器Ｖｃｊｏ’いて加熱動作時、
モータ（４）？駆動させ駆動軸（５）を回転させること
により、この；枢動力が第１のプーリー田】、第１のベ
ルト１．０１．第２のプーリー＋８１　ＶＣ伝わり、ク
ランク（９）が公転軸（７）を中心に回転する。この回
・転速度は特に制限はないが３〜５回／秒が望ましい。

これにより第４のプーリーｆ１３）、加熱コイル台１１
５１．加熱コイルけｅが公転軸（７）全中心にトップ・
プレート任７）ニ平行な面内で公転運動？する。こうし
て、第６図の如く、加熱コイル（Ｉ６１が覆うトップ・
プレート（１η上の鎖酸ｔｔＳは時間的に変化し、鍋載
奴部ＱＯ全体が覆われる。

ｆ４、このとき第６のグー！Ｊ−（ｌυが固定されてい
るため、クランク（９）の回転ＫＥじて第２のベルト［
１４１’ａ’通じて第４図に示す叩く第４のブー！ｊ　
−０３）がクランク（９）の回転方向と逆方向に回転す
る。このため第４のプーリー０３に同定されている加熱
コイル台［５１及び加熱コイル（１６）も同じ動作２行
い、配線の取シ出し方向は変化せず公転によって、配線
へ絡みが生じることはない。

的、本実施例のプーリー１−１加熱コイルからの磁束に
より加熱されないよう樹脂等の磁気抵抗の高いものを使
用するとよい。駆動機構とじてに、歯車列でも構成出来
る。また、加熱コイルの公転半径を加熱コイルの直径な
越えない範囲で可変とし、鍋の大きさに応じた加熱範囲
を得ることもできる。

これはクランクに対し自転ｌｉｉ＋ｌｌ１ｉｒ：移動可
能な状態で取り行けることによシ行なわれる。

さらに実施例では加熱コイルな公転させる連動を示して
いるが、これ−マ、トップ・プレートに平行な面内での
連動であればよく、例えば細長形状の被加熱物’ａ’７
ＪＤ熱するために往復連＠をさせることも考えられる。

八）発明の効果 本発明誘導加熱調理器は以上に述べた如く、加熱コイル
をトップ・プレートに平行な面内で回転、往復等の周期
的な連動をさせているので磁束がトップ・プレート上の
鍋戦置部に均等に供給され、被加熱物の加熱むらが生じ
ることなく調理に悪影響を及はす惧れは全くなくなる。

また、本発明では鍋載置部より小型の加熱コイルを設け
、この加熱コイルを鍋戦置部を全て置うべく運動を行っ
ているので高価な加熱コイルの小型化が行え、コイルの
コスト低下が行なえるとともに、調理器の軽瞳化が図れ
る。さらに本発明は加熱コイルの中心と異なる点を中心
として加熱コイルを公転連動させるとき、この公転連動
に連動して加熱コイルを加熱コイルと）１逆方向に自転
させ、かつ上記公転周期と自転周期とを一致させている
ので、加熱コイルの配線の収り出し方向は父化せず、公
転により配線が絡んで断線や短絡を起こすことのない信
頼性の高い誘導７ＩＯ熱調理器を提供出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の誘導加熱調ＰＪＡ器の要部断面図、第２
図は本発明誘導加熱調理器の要部切欠断面図、第６図に
トップ・プレート上の畿載置都を示す図、第４図に本発
明運動機構の動作？示す要部上面図である。 （力・・・自転軸、（８）・・・第２のプーリー、（９
）・・・クランク、（ｌυ・・・第６のプーリー、［１
２＋・・・自転軸、　０３＋・・・第４のブーｙ−１■
・・・第２のベルト、ロシ・・・加熱コイル台、　１ｔ
６１・・・加熱コイル、σ７ｊ・・・トップ・プレート
、［８・・・配線。 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）トッププレートと、このトッププレート直”Ｆｖｃ
   配置された加熱コイルと、この加熱コイルをトッププレ
   ートに対し平行な面内で回転、往復運動等の周期的な運
   動をさせる運動機構を備えてなる誘導加熱調理器。 ２、特許請求の範囲第１項に３いて、上記７１０熱コイ
   ルにトップ・プレートの鍋載置部より小型に設定され、
   かつ上記連動機構は７１０熱コイルヲ論載置部を全て置
   うべく連動を行うことを特徴とした１１０熱調理器。 ６〕トツプ・プレートと、このトップ・プレート直Ｆに
   配された加熱コイルと、この加熱コイル？トップ・プレ
   ー）＜対して平行な面内で加熱コイルの中心とに異なる
   点を中心に公転連動を行うとともに、この公転ｌ＋ＩＩ
   ！動に連動してηロ熱コイル？公転連動とは逆方向に自
   転させ、かつ上記公転周期と自転周期と？一致させた連
   動機構を備えて成る誘導加熱調理器。