JPS59134516A - 負荷時タツプ切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は負荷時タップ切換装置に関するもので、特に
、切換開閉器室内にフルオロカーボンを充填した負荷時
タップ切換装置に関するものである。

切換開閉器室内忙絶縁油を充填している従来の油人形負
荷時タップ切換装置では、切換動作釦あたり、接触子が
電流をしゃ断すると、油中アークにより、絶縁油から遊
離カーボンが発生して、絶縁油の電気特性が低下する問
題があった。このため、油中のカーボン量、耐電圧特性
、油中水分量などによって絶縁油の管理を行うのが一般
的であった。絶縁油の場合は、このような試験検査によ
る情報が得られたが、アークによる遊離カーボンの発生
を避けるために、切換開閉器室内に絶縁油の代わりに、
アークによってカーボンを発生しないフルオロカーボン
を充填している負荷時タップ切換装置では、フルオロカ
ーボンが不活性、安定性であるため、フルオロカーボン
の性状検査をしても、内部が異常かどうかの情報を得る
ことが困難である。

この発明は以上にかんがみてなされたもので、フルオロ
カーボン充填形のものにおいて、内部異常を検出しうる
負荷時タップ切換装置を提供することを目的とし、この
目的を達成するために、この発明による負荷的タップ切
換装置はフルオロカーボンを充填した切換開閉器室に連
通して内部圧力に応動するベローを備えるものにおいて
、ベローの膨張によって作動する警報器付きマイクロス
イッチを備えることを特徴としている。

フルオロカーボンは不活性な化合物であることがその特
徴の一つであり、このことをま分子間の相互作用が小さ
いので、比較的蒸気圧が高（１ことに通じる。フルオロ
カーボンは短時間のアークでしまう 気泡′ｆる発生しないが、アークが持続したり、局部的
加熱のような内部異常があると、気泡力＝発生して内部
圧力が上昇する。この現象を利用するのがこの発明であ
って、以下、図示する実施例に関してこの発明を説明す
る。

図示のように、負荷時タップ切換装置の切換開閉器室ｌ
は内部に液状フルオロカーボンコを充填して備えている
。冷却器３はフインダを有し有効う な冷却を行ずようになって（・て、更に内部圧力に応答
するベロータが冷却器に連通し、ベロー３１１圧力安全
弁６を有して（・る。ベロー３しま内部圧力によって膨
張、収縮するが、この発明にお（１て（ま、内部圧力上
昇を知るために、ベロー３の外側に枠７を設け、ベロー
５が膨張した時、スイッチを押して作動させうろように
、マイクロスイッチｇ。

ｔ′を枠７に取付けている。マイクロスイッチｔ。

ｇ′は警報器り、９′付きとし、警報器９は枠７に取付
けるが、警報器９′はケーブルによってマイクロスイッ
チｇ′に接続して、遠隔の位置に設けつるようにする。

符号ＩＯは負荷時タップ切換装置の切換開閉器室ｌを収
納している変圧器を示す。

フルオロカーボンは短時間のアークでは気泡すらも発生
しないが、アークが持続したり、局部加熱があると気泡
が発生し、内部圧力が上昇する。

すなわち内部に異常が発生すると圧力が上昇する。

圧力が上昇するとベローＳが膨張するので、ベロー３は
マイクロスイッチｇ　、　ｇ’を押し、警報器９゜り′
作動させて警報を発するとともに、安全弁６を作動させ
て、減圧を図る。

なお、以上は負荷時タップ切換装置について述べたが、
同様の他の装置や機器にこの発明を適用しうることが理
解されるであろう。

この発明によれば、以上説明したような圧力上昇検出器
を設けたので２内部異常を容易に検出できる効果を奏す
る。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明による負荷時タップ切換装置の一実施例
を一部を破断して示した側面図である。 ／・・負荷時タップ切換装置の切換開閉器室、コ・・フ
ルオロカーボン、３・・冷却器、グ・・フィン、り、・
ベロー、６・・安全弁、り・・枠、ｇ；、ｇ；’・・マ
イクロスイッチ、９，９′・・警報器。 ／θ・・変圧器。 代理人　　　　葛　　野　　信　　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 切換開閉器室と連結した冷却器と、切換開閉器室内圧力
   に応動するベローとを備える負荷時タップ切換装置にお
   いて、前記ベローの膨張によって作動する警報器付マイ
   クロスイッチを備えることを特徴とする負荷時タップ切
   換装置。