JPH03192707A - 不燃負荷時タップ切換器 - Google Patents

不燃負荷時タップ切換器

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JPH03192707A
JPH03192707A JP33132689A JP33132689A JPH03192707A JP H03192707 A JPH03192707 A JP H03192707A JP 33132689 A JP33132689 A JP 33132689A JP 33132689 A JP33132689 A JP 33132689A JP H03192707 A JPH03192707 A JP H03192707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tap changer
tap
vacuum switch
combustible
bellows
Prior art date
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Pending
Application number
JP33132689A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekatsu Sato
重勝 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH03192707A publication Critical patent/JPH03192707A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、不燃性液を使用し、不燃化をはかった負荷時
タップ切換器に関する。
〔従来の技術〕
最近、地下街、高層ビルなど人口の密集する場所に設置
の変電設備には、防災性を考えて、SFeガスなどを使
用した機器が採用されるようになってきている。変圧器
でも例外ではなく、SFeガスを使用したSFsガス絶
縁変圧器や、SFeガスと他の媒体の混合物を使用した
不燃変圧器が採用され、不燃化が進められている。それ
に伴い、変圧器に内蔵し使用される電圧調整用の負荷時
タップ切換器としても、不燃化が求められてきている。
その装置の実施例として、電流開閉部分に真空スイッチ
を使用し、絶縁媒体としてSFeガスを使用した真空ス
イッチ大負荷時タップ切換器がある。
第2図は、真空スイッチ大負荷時タップ切換器槽路の従
来の実施例−相分を示し、第3図は従来の構造例を示す
もので、この種のものには、実開昭62−112128
号などが挙げられる。
第2図に従って回路について簡単に説明すると、Wは変
圧器のタップ巻線であり、Tはタップ、TSlおよびT
S2は、タップ巻線のタップを選択するタップ選択器で
ある。また、vSlおよびVRIは真空スイッチであり
、真空スイッチVSIはタップ選択器TSIと直列接続
されるとともに、抵抗R1と並列接続されている。そし
て、真空スイッチVRIは真空スイッチVSIと直列接
続されている。同様に、VS2およびVR2は真空スイ
ッチであり、真空スイッチVS2はタップ選択器TS2
と直列接続されるとともに、抵抗R2と並列接続されて
いる。そして真空スイッチVR2は真空スイッチVS2
と直列接続されている。第2図の状態は、真空スイッチ
VSIとVRIが閉じていて、電流は、タップ巻線Wか
らタップ選択器TSIを通り、真空スイッチVSIおよ
びVRIを経由して中性点、あるいは、線路端Nに流れ
ている。ここで、電流がタップ選択器TSZ側に移る動
作は、図示しないシーケンスに従い、真空スイッチの開
閉により行なわれる。もちろん、次に電流がタップ選択
器TS2からタップ選択器TSI側に移る動作も、対称
の真空スイッチの開閉によす行なわれる。
ここで、これら真空スイッチ部分や、タップ選択器部分
の従来の構成例について第3図により説明する。1は真
空スイッチを使用した切換開閉器部分、2はタップを選
択するタップ選択器部分、3は該切換開閉器部分1およ
びタップ選択器部分2を駆動する駆動機構部であり、4
は、切換開閉器部分1.タップ選択器部分2および駆動
機構部3を内蔵し、SFeガスあるいは絶縁油などの変
圧器媒体8と該内蔵部を隔離するタップ切換器槽である
。そして5は、内蔵部で封入し絶縁および冷却の役目を
果たすSFeガスあるいは電気絶縁油などの媒体である
。また6は、駆動機構部3の駆動力を、図示しない操作
機構より伝える伝動軸であり、7は、タップ切換器槽4
−式を吊り下げ内蔵する変圧器タンクである。
ここで、この従来例の場合、タップ切換器槽内部のSF
eガスあるいは電気絶縁油などの媒体が、タップ切換器
槽により変圧器媒体と分離されているため、切換開閉器
部分やタップ選択器部分の点検時、タップ切換器槽内部
のSFeガス、あるいは、電気絶縁油の交換のみで済み
、スイッチ変圧器媒体の出入れは必要ないという利点は
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来技術は、タップ切換器槽内の媒体にS
Feガスを使用した場合、温度変化による圧力変化が生
じ、圧力増加分に対しては、槽そのものは強度を高める
ことで対応できるが、圧力増加による真空スイッチのベ
ローズの寿命低下。
および、圧力に比例しての真空スイッチ駆動力増加が問
題点として上げられる。そして、駆動力が増加すること
で、駆動機構を大型化せざるを得す、開閉速度も圧力の
変化により一定でなくなる。また、SFeガスは、絶縁
低力が通常の電気絶縁油に比べて数分の一程度と低いた
め、大容量化をはかるためには、絶縁寸法確保のため、
負荷時タップ切換器のサイズを大きくしなければならな
いという問題点がある。更に、SFeガスは潤滑に難点
があり、無潤滑という過酷な条件でも駆動可能な機構を
採用しなければならない。
一方、通常の電気M縁曲を使用する場合、そもそちの不
燃比に反する上、従来、温度変化による絶縁油の体積変
化分を、別置のコンサベータなる体積変化吸収槽で吸収
するようにしており、構造上、タップ切換器そのもの以
外に別構造物を必要とする問題がある。
本発明の目的は、温度変化によっても駆動機構を大形化
せず、安定した開閉動作を与え、しかも大容量化に対し
て、サイズを大きくしないで対応できる不燃負荷時タッ
プ切換器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、タップ切換器の媒体として、パーフルオロ
カーボン液などの不燃性液を使用し、タップ切換器槽の
一部に、温度変化による媒体体積増加分を吸収するベロ
ーズ付隔壁を設けることにより達成される。
〔作用〕
媒体としてのパーフルオロカーボン液などの不燃液は、
特性上、不燃性を示す。更に、通常の電気絶縁曲と同等
の絶縁耐力をもち、冷却性、潤滑性ともSFeガスに比
べて格段に良好である。従って、この不燃液をタップ切
換器槽に封入し、負荷時タップ切換器の構成部分である
切換開閉器部の真空スイッチ、抵抗器、また、タップ選
択器部を浸漬することで、負荷時タップ切換器の不燃化
を成し得る。
そして、また、タップ切換器槽の一部にばね定数の小さ
なベローズ隔壁を設け、媒体の温度変化による体積増加
分を吸収するようにすれば、タップ切換器槽内部の圧力
は常に大気圧一定に保たれ、変化しないので、真空スイ
ッチの開閉動作が安定する。以上により、安定した開閉
動作をする小形の不燃負荷時タップ切換器を提供するこ
とができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図に示す。第3図と同一部分は同
一符号で示す。また、真空スイッチ大負荷時タップ切換
器の回路は、第2図で示される故、説明は省く。
さて、1は、真空スイッチを使用した切換開閉器部分、
2は、タップを選択するタップ選択器部分、3は、切換
開閉器部分1、および、タップ選択器部分2を駆動する
駆動機構部である。そして、従来例と同様、切換開閉器
部分1.タップ選択器部分2、および駆動機構部3は、
タップ切換器槽4に内蔵されるとともに、タップ切換器
槽4により、SFeガスなどの不燃変圧器媒体8と隔離
されている。ここで、15は内蔵部分を浸漬し、絶縁お
よび冷却の役目を果たすパーフルオロカーボン液などの
不燃液でなる媒体である。そして、10は、温度変化に
よる媒体の体積変化に応動して、増加分を吸収する金属
やゴムなどからなるベローズ、11は、隔壁である。ま
た、12は、隔壁の一方を大気圧に保つような呼吸作用
をつかさどるとともに、吸湿防止効果を持たせた呼吸器
である。6は、駆動機構部3の駆動力を、図示しない操
作機構より伝える伝動軸であり、7は、タップ切換器槽
4−式を吊り下げ内蔵する変圧器タンクである。
ここで、以上に使用の媒体15のパーフルオロカーボン
液は、作用のところでも説明したように、特性上、不燃
性を示し、更に、通常の電気絶縁油と同等の絶縁耐力を
もち、冷却性、潤滑性にすぐれている。従って、この不
燃液をタップ切換器槽4に封入し、負荷時タップ切換器
の構成部分である切換開閉器部1の真空スイッチ、抵抗
器、また、タップ選択器部2を浸漬するように構成する
ことで、負荷時タップ切換器の不燃化を可能にするばか
りでなく、大容量化に対しても、絶縁寸法を小さくでき
、冷却能力も十分とれるということから、サイズを大き
くすることなく対処できるという利点がある。
そして、タップ切換器槽4の一部にばね定数の小さなベ
ローズ10を設けることで、媒体15が温度変化により
体積増加しても無理なく応動し、タップ切換器槽4内部
の圧力を常に大気圧一定に保つことができる。すなわち
、真空スイッチの開閉動作を安定化することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、安定した開閉動作をする小形の不燃負
荷時タップ切換器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の負荷時タップ切換器の説
明図、第2図は、真空スイッチ大負荷時タップ切換器槽
路−相分の従来の系統図、第3図は従来の負荷時タップ
切換器の説明図である。 W・・・タップ巻線、T・・・タップ、TSI、TS2
・・・タップ選択器、VSI、VS2.VRI、VH2
・・・真空スイッチ、R1,R2・・・抵抗、N・・・
中性点あるいは線路端、14・・・切換開閉器部、2・
・・タッ茅 2 固 茅 目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.タップ巻線と一対のタップ選択器、それぞれの前記
    タップ選択器に直列接続する二ケの真空スイッチと、前
    記タップ選択器側の前記真空スイッチに抵抗器を並列接
    続させ、且つ、前記タップ選択器と反対側の他方の真空
    スイッチの端部を互いに接続することで、中性点、ある
    いは、線路端を形成する負荷時タップ切換器において、
    前記タップ選択器あるいは前記真空スイッチ部分を不燃
    性液に浸漬し、タップ切換器槽に封入するとともに、前
    記タップ切換器槽の一部に液膨張量吸収用のベローズ付
    隔壁を設けたことを特徴とする不燃負荷時タップ切換器
JP33132689A 1989-12-22 1989-12-22 不燃負荷時タップ切換器 Pending JPH03192707A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007009960A1 (de) * 2005-07-15 2007-01-25 Siemens Aktiengesellschaft AUSDEHNUNGSGEFÄß FÜR STUFENSCHALTER
JP2013500594A (ja) * 2009-07-30 2013-01-07 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 電圧調整変圧器におけるステップスイッチの配置

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59134516A (ja) * 1983-01-20 1984-08-02 三菱電機株式会社 負荷時タツプ切換装置
JPS632308A (ja) * 1986-06-20 1988-01-07 Mitsubishi Electric Corp 負荷時タツプ切換器
JPS6346707A (ja) * 1986-08-15 1988-02-27 Toshiba Corp ガス絶縁負荷時タツプ切換器

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