JPS59134089A - 起倒式帆柱 - Google Patents
起倒式帆柱Info
- Publication number
- JPS59134089A JPS59134089A JP58007414A JP741483A JPS59134089A JP S59134089 A JPS59134089 A JP S59134089A JP 58007414 A JP58007414 A JP 58007414A JP 741483 A JP741483 A JP 741483A JP S59134089 A JPS59134089 A JP S59134089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- mast
- fixed
- pins
- rotary center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
荒海中を航海する帆船に設けられた起倒式帆柱が、船の
ピッチング、ローリングにより生ずる作動力に抗して、
帆柱を甲板に固定する構造に関する。
ピッチング、ローリングにより生ずる作動力に抗して、
帆柱を甲板に固定する構造に関する。
船は6〜12秒の周期で、30〜40°の角度迄ローリ
ングを、又8〜5秒の周期で、15°程度迄のピッチン
グをしながら航海する。このピッチング或はローリング
により生ずる作動力に抗して、甲板上に帆柱を固定させ
る目的で使用されている起倒式帆柱のピン類においては
、この作動力の抑制が大切な目的となる。
ングを、又8〜5秒の周期で、15°程度迄のピッチン
グをしながら航海する。このピッチング或はローリング
により生ずる作動力に抗して、甲板上に帆柱を固定させ
る目的で使用されている起倒式帆柱のピン類においては
、この作動力の抑制が大切な目的となる。
このビン類の配置の構造を、図によって詳しく説明する
。第1図は船体に取付けられた起倒式帆柱の側面図、第
2図はその正面図を示す。
。第1図は船体に取付けられた起倒式帆柱の側面図、第
2図はその正面図を示す。
第1図において髪上甲板1の上に設けられた回転中心ピ
ン3,8′によって取付けられている起倒式帆柱4は、
上甲板の絹部分である船船便2に設けられた固定ピン5
により船体に固定されている。起倒させる時は、この固
定ピン5を抜き去って、回転中心ピン3,8′のまわり
に回転させて矢印の方向に帆柱4を倒す。
ン3,8′によって取付けられている起倒式帆柱4は、
上甲板の絹部分である船船便2に設けられた固定ピン5
により船体に固定されている。起倒させる時は、この固
定ピン5を抜き去って、回転中心ピン3,8′のまわり
に回転させて矢印の方向に帆柱4を倒す。
このピンの関係を第8図に示す。回転中心ピン6.6′
は、固定ピン7と同一平面上に中心軸が設けられている
。
は、固定ピン7と同一平面上に中心軸が設けられている
。
然し固定ピン7は回転中心ピンと平行に設けられるので
はなく、傾斜して設けられている。上甲板8に設けられ
たピンホルダー9,9′と、帆柱基部11のピンホルダ
ー12.12’は、回転中心ピン6.6′で結合し、起
倒中心となる。船船楼に設けられた。ピンホルダー10
.10’と、帆柱基部11のピンホルダー13は、固定
ピン7 で結合し、帆柱を船体に固定し、起倒動作を抑
制する。
はなく、傾斜して設けられている。上甲板8に設けられ
たピンホルダー9,9′と、帆柱基部11のピンホルダ
ー12.12’は、回転中心ピン6.6′で結合し、起
倒中心となる。船船楼に設けられた。ピンホルダー10
.10’と、帆柱基部11のピンホルダー13は、固定
ピン7 で結合し、帆柱を船体に固定し、起倒動作を抑
制する。
船体がピッチングする時はピン6.6′とピン7で固定
されているがローリングする時はピンの中心軸方向に移
動力が働いて来るので、これを防止するために固定ピン
7の中心線を回転中心ピン6.6′の中心線と交るよう
に傾斜させている。
されているがローリングする時はピンの中心軸方向に移
動力が働いて来るので、これを防止するために固定ピン
7の中心線を回転中心ピン6.6′の中心線と交るよう
に傾斜させている。
こうすることにより例えば帆柱基部11が左方向へ移動
させられようとすると、ピンホルダー18がピン7を介
して、船舶楼に取付けられたピンホルダー10.10’
を押し上げようとする力が働き、移動を抑制され、右方
向に移動させられようとすると逆に押し下げようとする
力が働き、同様に移動を抑制される。
させられようとすると、ピンホルダー18がピン7を介
して、船舶楼に取付けられたピンホルダー10.10’
を押し上げようとする力が働き、移動を抑制され、右方
向に移動させられようとすると逆に押し下げようとする
力が働き、同様に移動を抑制される。
このようにして帆柱がローリング時に、帆柱が左舷或は
右舷へ移動することを防止するので、甲板上に設けられ
た回転中心ピンを中心にして回転し起倒する帆柱を、別
のピンで甲板上に固定する構造において、回転中心ピン
と固定ピンが一つの平面の中に置かれると共に、固定ピ
ンの中心線は回転中心ピンの中心線と平行に設けずに数
置傾斜させて設けることにより、船の動揺によりピンの
中心軸方向の移動力が作用した時に、これに抗力を生じ
軸方向の移動を抑制する起倒式帆柱であるので、確実に
且つ簡単に3次元の固定が出来る固定方法であり、起倒
式帆柱には欠くことが出来ない。
右舷へ移動することを防止するので、甲板上に設けられ
た回転中心ピンを中心にして回転し起倒する帆柱を、別
のピンで甲板上に固定する構造において、回転中心ピン
と固定ピンが一つの平面の中に置かれると共に、固定ピ
ンの中心線は回転中心ピンの中心線と平行に設けずに数
置傾斜させて設けることにより、船の動揺によりピンの
中心軸方向の移動力が作用した時に、これに抗力を生じ
軸方向の移動を抑制する起倒式帆柱であるので、確実に
且つ簡単に3次元の固定が出来る固定方法であり、起倒
式帆柱には欠くことが出来ない。
第1図 船体に取付けられた起倒式帆柱の側面図
第2図 その正面図
第3図 ピン関係図
1、上甲板 2.船絹楼 3.3′回転中心ビン4
、帆 柱 5.固定ピン 6.6′回転中心ピン7
、固定ピン 8.上甲板 9.9′ピンホルダー1
0、ピンホルダー 11.帆柱基部12、12:
ta、ピ゛ンホルダー 第1図 第2図
、帆 柱 5.固定ピン 6.6′回転中心ピン7
、固定ピン 8.上甲板 9.9′ピンホルダー1
0、ピンホルダー 11.帆柱基部12、12:
ta、ピ゛ンホルダー 第1図 第2図
Claims (1)
- 甲板上に設けられた回転ピンを中心にして回転し起倒す
る帆柱を、別のピンで甲板上に固定する構造において、
回転中心ピンと固定ピンが一つの平面の中に置かれると
共に、固定ピンの中心線は回転中心ピンの中心線と平行
に設けずに数度傾斜させて設けることにより、船の動痛
によりピンの中心軸方向の移動力が作用した時に、これ
に抗力を生じ軸方向の移動を抑制する起倒式帆柱
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58007414A JPS59134089A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 起倒式帆柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58007414A JPS59134089A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 起倒式帆柱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134089A true JPS59134089A (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=11665203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58007414A Pending JPS59134089A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 起倒式帆柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134089A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988010208A1 (en) * | 1987-06-27 | 1988-12-29 | Yukimasa Hori | Sailboat |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP58007414A patent/JPS59134089A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988010208A1 (en) * | 1987-06-27 | 1988-12-29 | Yukimasa Hori | Sailboat |
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