JPS5913390B2 - カツプデイスペンサ− - Google Patents

カツプデイスペンサ−

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Publication number
JPS5913390B2
JPS5913390B2 JP16889379A JP16889379A JPS5913390B2 JP S5913390 B2 JPS5913390 B2 JP S5913390B2 JP 16889379 A JP16889379 A JP 16889379A JP 16889379 A JP16889379 A JP 16889379A JP S5913390 B2 JPS5913390 B2 JP S5913390B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carton
dispenser
cylinder
cup
hanging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16889379A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5695868A (en
Inventor
俊晴 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DEKISHI KK
Original Assignee
NIPPON DEKISHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DEKISHI KK filed Critical NIPPON DEKISHI KK
Priority to JP16889379A priority Critical patent/JPS5913390B2/ja
Publication of JPS5695868A publication Critical patent/JPS5695868A/ja
Publication of JPS5913390B2 publication Critical patent/JPS5913390B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主に使い捨て用の安価な積重ねられた紙カップ
又はプラスチックカップを一個づつ手で握つて引出す際
に用いられるカップディスペンサーに関する。
本発明の目的はカップを一列に積重ね状態で収納するイ
ンナーカートンと称する縦長の段ボール箱をそのままデ
ィスペンサーの本体として用いるためのカップディスペ
ンサーを提供することにある。
本発明のディスペンサーは上記カートンの最下端に入れ
られて、使用時にカートンの底蓋を開いた際、底蓋をカ
ートン側面に折返してカートン下端部を二重壁にし、こ
の二重壁を貫通する止めピ5 ンによつてカートン下端
に強固に保持される。
従来において、カートンの下端の側壁の一部をカートン
内に押し込むことによりカップの簡易的なストッパーを
形成させてそのままカップディスペンサーとしてカート
ンを用いる方法が知られて10いるが、この場合、スト
ッパーを形成するのが押し込まれた紙であるため最後の
方のカップを取り出す際にはすつかわストッパーがだれ
てしまい、カップがそのままカートンから滑落する傾向
があつた。従来においてはこの傾向を防ぐ対策として1
5必要以上に強<カートンの側壁の一部をカートン内に
押し込んでストッパーを形成させていたが、これだと最
初に取出すカップの幾つかに過大な力が加わるためそれ
らのカップが皆変形してしまうと言う欠点があつた。2
0本発明は上記の如き点に鑑み、使い捨て用の安価なプ
ラスチック製のカップディスペンサーをインナーカート
ンの下端に装着可能に予め収納しておき、それによつて
従来の紙製ストッパーにおいて生じていた上記のトラブ
ルを回避せんとするも25のである。
本発明のディスペンサーは適当なプラスチックから作ら
れるほぼ筒状のものであつて、この筒の内側にはカップ
のストッパーとして働く爪が少くとも一つ設けられる。
この爪は筒の内側に突出し30て筒の軸線方向に沿つて
ほぼ山形形状に伸びる。カップの口部がこの爪に引掛か
ることによつてカップは人為的に下方に引出されない限
わ爪によυ保持される。上記筒には更に少くとも一つの
垂下帯が設けられる。この垂下帯は屈曲自在のもので3
5あつて筒の下端よυ更に下方に所定長さ垂下してその
垂下端近<に筒の半径方向外方に向つて突出する先端が
ふくらんだ止めピンを少くとも一つ有する。筒の筒壁に
は垂下帯のほぼ延長線上の位置に上記止めピンをはめ込
むための少くとも一つの貫通穴が設けられる。上記筒は
望ましくは円筒形にされてインナーカートンの内接円を
形成するようにされる。
4つの各々角度90度の等しい間隔を隔てて存在する上
記内接円の内接点に対応する位置に上記垂下帯及び貫通
穴が設けられる。
本発明のデイスペンサ一はインナーカートンに対して着
脱自在にされる。
次に図面について本発明を説明すると、第1図に示す如
く本発明のカツプデイスペンサ一1はほぼ筒形をして卦
り、内側に筒の軸線方向に沿つて山形に伸びる少くとも
一つの爪5を有する。
デイスペンサ一1は更に筒の下端から下方に向つて所定
長さ伸びる少くとも一つの屈曲自在な垂下帯3を有する
。垂下帯3は第1図に示す如く、その垂下端近くに筒の
半径方向外方に向つて突出する先端がふくらんだ止めピ
ン4を少くとも一つ有する。
垂下帯3のほぼ延長線上のデイスペンサ一1の筒壁に止
めピン4を押込むための貫通穴2が少くとも一つ設けら
れる。
貫通穴2の形状は望ましくは第1図に示す如くほぼ十字
形にされ、それによつて貫通後の止めピン4の先端のふ
くらみを押えて止めピン4が垂下帯3の復帰弾性によつ
て貫通穴2から自然に引抜かれるのを防ぐようにする。
デイスペンサ一1の使用方法について次に説明すると、
第2図に示す如くデイスペンサ一1はカップ7を多数積
重ね状態で収納したほぼ中空角柱形状のインナーカート
ン6と称される段ボール箱の下端に装着されることによ
りカツプデイスペンサ一として機能する。
装着方法は先ず想像線で示されるカートン6の底蓋8を
明けて内方又は外方に折り返しカートン6の内壁面又は
外壁面に重ね、それによつてカートン6の下端が二重壁
になるようにする。
デイスペンサ一1がカートン6内に予め入れてあれば問
題はないが入れてない場合はカートン6の底部開口から
垂下帯3を下にしてデイスペンサ一1をカートン6の底
部に入れる。
次いで垂下帯3をカートン6から引出して第2図に示す
如く外方に折り返し、止めピン4をカートン6の二重壁
を通してデイスペンサ一1の貫通穴2内に押込むことに
よりデイスベンサ一1をカートン6の下端に装着する。
このとき望ましくは止めピン4が通るカートン6の二重
壁の通り道に予めスリツトを入れて訃くと良い。第2図
に示す如く、デイスペンサ一1の垂下帯3によつてカー
トン6の下端にデイスペンサ一1が強固に取付けられる
と共に、カートン6の底蓋8も各々しつかりと外方又は
内方に折り返された状態でカートン6の下端内壁面又は
外壁面に取付けられる。
デイスペンサ一1は上記の如く止めピン4によつてカー
トン6の二重壁部に取付けられるため、デイスペンサ一
1に過度の外力が加わつた場合でもカートン6の壁部が
止めピン4によつて破られることはほとんどない。
デイスペンサ一1は適当なプラスチツクから作られるた
め爪5の耐久性が紙製のものに比して大であり、最初の
カツプから最後のカツプに至るまでほぼ一定の条件でカ
ツプの取出しを良好な状態で行うことができる。
カツプの取出しを全て完了したカートン6はデイスペン
サ一1ごと破棄しても良いし、或いは又デイスペンサ一
1を外した後、空のカートン6のみを破棄し、デイスペ
ンサ一1を次の未使用のカツプ7の詰まつたカートン6
の下端に新たに取付け直して用いても良い。
本発明のデイスペンサ一1は比較的高価なデイスペンサ
ー本体の大部分をカートン6によつて代行させるため、
比較的安価に実施することができると言う利点を有する
カートン6の底蓋8をカートン6の内側に折り込む作業
はめんどうであるがカートン6の外面の印刷面を底蓋8
で覆うことがないので外観を重視する場合には底蓋8を
カートン6内に折ジ込むと良い。
一方底蓋8を第2図に示す如くカートン6の外壁面に折
り返す方法は手取り早く行えるので機能的である片面、
カートン6下部の印刷面を覆つてカートン6の外観を損
うのでこの方法はもつぱら機能性を重視する場合に用い
ると良い。上記の如く、本発明のデイスペンサ一1は安
価に作ることができ、しかも容易にカートン6の下端に
着脱自在に装着することができるためカートン6を直ち
にデイスペンサー本体として活用できると言う利点をも
有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のデイスペンサ一1の一部を破断して示
した斜視図、第2図はカートン6に装着されたデイスペ
ンサ一1を示す斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ほぼ筒状のものであつて、該筒の内側に突出し該筒
    の軸線方向に沿つてほぼ山形形状を取る少くとも一つの
    爪と、該筒の下端より更に下方に所定長さ垂下し垂下端
    近くに該筒の半径方向外方に向つて突出する先端がふく
    らんだ止めピンを少くとも一つ備えた屈曲自在の垂下帯
    と、該止めピンをはめ込むために該垂下帯のほぼ延長線
    上の該筒壁に設けられる少くとも一つの貫通穴とからな
    るカップディスペンサー。 2 該筒が円筒であり、該円筒に対して該垂下帯と該貫
    通穴が各々4個づつ角度90度の等しい間隔を隔てて設
    けられた特許請求の範囲第1項記載のカップディスペン
    サー。
JP16889379A 1979-12-25 1979-12-25 カツプデイスペンサ− Expired JPS5913390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16889379A JPS5913390B2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 カツプデイスペンサ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16889379A JPS5913390B2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 カツプデイスペンサ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5695868A JPS5695868A (en) 1981-08-03
JPS5913390B2 true JPS5913390B2 (ja) 1984-03-29

Family

ID=15876513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16889379A Expired JPS5913390B2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 カツプデイスペンサ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5913390B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245999Y2 (ja) * 1983-01-14 1987-12-09
KR20190077633A (ko) * 2014-12-01 2019-07-03 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 리소그래피 제조 프로세스에 관련된 진단 정보를 획득하기 위한 방법 및 장치, 진단 장치를 포함하는 리소그래피 처리 시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245999Y2 (ja) * 1983-01-14 1987-12-09
KR20190077633A (ko) * 2014-12-01 2019-07-03 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 리소그래피 제조 프로세스에 관련된 진단 정보를 획득하기 위한 방법 및 장치, 진단 장치를 포함하는 리소그래피 처리 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5695868A (en) 1981-08-03

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