JPS59133379A - 水系システム内のスケ−ル形成防止装置 - Google Patents

水系システム内のスケ−ル形成防止装置

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JPS59133379A
JPS59133379A JP58163429A JP16342983A JPS59133379A JP S59133379 A JPS59133379 A JP S59133379A JP 58163429 A JP58163429 A JP 58163429A JP 16342983 A JP16342983 A JP 16342983A JP S59133379 A JPS59133379 A JP S59133379A
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venturi
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fluid
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JP58163429A
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レイモンド・ジ−・ゲイジヤ
デイノ・マリオ・ベルリ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15DFLUID DYNAMICS, i.e. METHODS OR MEANS FOR INFLUENCING THE FLOW OF GASES OR LIQUIDS
    • F15D1/00Influencing flow of fluids
    • F15D1/02Influencing flow of fluids in pipes or conduits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/24Preventing accumulation of dirt or other matter in the pipes, e.g. by traps, by strainers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水等の流体を伝達する導管の内面上にスケール
が形成されるのを防止する装置に関し、さらに詳細には
、導管中に配置してそこを通過する流体に撹乱運動を促
進させる部材に係るものである。
水等の流体がパイプのような導管中を流れる際には、導
管の内面上に沈殿物やスケールを生じさせ、これらは流
体の通過する開口面積を減少させさらに導管内面の退化
変質を促進させるという傾向がち為。これは特に自治体
が供給する水源からの水系システムの場合には顕著であ
り、かかる水には鉄及び他の無機物と共に石灰やカルシ
ウムの沈殿物のような多くの成分が混入している。
流体の流れの中に配置して流体の安定化又は調整化を図
るためにこれまで多くの装置が提案されてきた。1つの
例が1969年6月3日に発行された「流体安定化装置
」と題するクラフト氏等の米国特許第3448034 
 号に開示されている。この特許の装置は、流体管内に
包含されるロンド又はコアを利用し、これらを液体上に
成極効果を与える多数の結晶質非鉄金属で構成している
他の例が1969年12月30日に発行された「水系シ
ステム内のスケール形成防止装置」と題するクラフト氏
等の米国特許第3486999号に開示されている。こ
の装置は自己犠牲的結晶質材料の陽極コアを利用し、こ
のコアが長い間にわたって水の成極効果を供給しながら
分解され、そこから塩分が沈殿するのを除去するように
なっている0 さらに他の例が1974年9月lO日に発行された「シ
ステム安定化装置」と題するガリー氏の米国特許第38
35015号に開示されている。この装置は特定の冶金
学的成分及び形状をした流体安定化ロンドを利用し、こ
のロンドの断面を概ね三角形にしている。この装置の改
良例が一部継続出願として1975年11月11日に発
行されたガリー氏の米国特許第3919068号に開示
されておシ、この特許におけるロンドは導管内で三角形
の関係に配置された概ね平坦で細長い3個の部材で作ら
れている。
さらに他の例が1976年8月10日に発行された「水
系調節装置」と題するダン氏等の米国特許第39740
71号に開示されている。この特許の装置は円筒状ケー
シング内に包含された腐食及び石灰スケールを抑制する
銅ニツケル合金のらせん状にねじられた帯状片を利用し
、水がケーシングを通過する際に帯状片の表面とよシ完
全に接触するように水を攪拌する。
かかる従来技術の装置は、流体の流れの中に置かれたロ
ンド等の部材の成分に強く依存しておシ、あるものは流
体と反応し他のものは反応しない。
本発明の目的は、スケール形成を防止しかつ真菌植物や
藻の発生を抑制するための新規で改良された装置を提供
することにある。
本発明の他の目的は、導管内に用いてそこを通過する流
体の攪乱を促進することにより、スケール形成を防止し
かつ真菌植物や藻の発生を抑制する新規で改良された部
材を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、一体形部材として形成され
、ベンチュリ効果を利用してそこを通過する流体に攪乱
を促進させることによシ浮遊状態の粒子の分子構造を再
配置せしめ、流体中に何物も添加せず流体から何物も除
去することなく部材のいずれの端部においても圧力損失
を生じさせない新規で改良された水系調節装置を提供す
ることにある。
本発明の前述した目的及び他の目的は、概ね円筒状の導
管又は・・ウジング内に挿入される形状の部材から成り
、この部材は導管又は・・ウジング内で直径方向に位置
し中央を長手方向に延伸する無孔のウェブ部分を有し、
このウェブ部分は概ね直交するフィン又はフォイル(翼
片)の付いた対向表面を有し、フィン又はフォイルがそ
こから延伸して導管の内面と近接又は衝合関係になるよ
うな部材によって達成される。
第1の実施例において、ウェブ部分の第1表面上のフィ
ンは第2表面上のフィンと類似の形状に作られ、フィン
は側方から見ると起伏してウェブ部分の対向側部上に第
1と第2のベンチュリ手段を形成する。第1のベンチュ
リ手段はそこを通過する流体の速度(又は圧力)を第2
のベンチュリ手段における変動率と異なる変動率で変動
させる。
この差異は1つの側にあるフィンの形状を反対側にある
フィンの起伏における低位点間の長手方向距離と比べて
約2倍の長手方向距離を有するように作ることによシ達
成される。すなわち反対側には2つの概ね同一形状の端
部結合部分があり、こちら側には1カ所しかないことに
なる。この結果、流体が部材の長さを横断するにつれて
第1のベンチュリ手段が流体の速度を変動させ、一方第
2のベンチュリ手段は流体の速度を2倍に変動させる。
この結合された効果として、流体が流れる限シ導管内で
その後かなシの距離にわたって流体の攪乱が促進される
ことになる。
他の実施例において、ウェブ部分の対向表面上にあるフ
ィン及びフォイルの形状は、部材の長手方向に対して同
一に作られかつ配列されている。
これらの変形例においては、対向表面上の形状を対称に
することによシ製造時の経済性を高めている。しかしな
がら、ベンチュリ効果を達成するために追加のフォイル
が流体経路中に挿入されておシ、これら追加のフォイル
あるいはフォイル片は隣接するフィン間の流体経路中に
あるフォイルからは長手方向にオフセットして配置され
ている。
かくして、部材中の異なる経路を通過する流体の速度変
動がウェブの平面に概ね平行な方向に発生し、流体が部
材から離れた後下流側のかなりの距離にわたって対応す
る攪乱が促進される。
大きな直径に適合させた他の実施例では、部材の形状は
長手方向に対し直交する中心のまわシにある概ね二重の
切頭円錐形状に作られ、2つの部分ハウジングがその中
に部材を受入れる形状に作られている。
本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面の実施例
を参照した以下の記載によって明らかとなろう。添付図
において同種の符号は同種の要素を表わしている。
第1図乃至第5図は本発明の第1実施例である水系調節
部材を表わし、第6図は第2実施例、第7図乃至第10
図は第3実施例の水系調節部材を表わしている。
第1図乃至第3図には、本発明の第1実施例である水系
調節部材が図示されておシ、この部材は符号10で示さ
れ、導管又はパイプ12(第1図)内に適合してそこを
流れる流体と相互作用を行なう。部材10は化学的に反
応しない材料、例えば貴金属混合物あるいはナイロン等
で作られ、一体形部材として一体に鋳造成形されること
が望丑しい。
部材ioは概ね中央に配置された長手方向に延伸するウ
ェブ部分14を有し、このウェブ部分14は第4図、第
5図に示すように導管12を横断して直径方向に延伸し
ている。ウェブ部分14は導管内の流体通路をウェブ部
分14の各側に位置する第1セクシヨンと第2セクシヨ
ンとに分割している。本発明によれば各流体通路は、流
体を類似してはいるが同一ではないベンチュリ手段へと
通過せしめる。
第2図はウェブ部分14の1つの側におけるベンチュリ
手段の形状を示シフ、第3図はウェブ部分14の他方の
側におけるベンチュリ手段の形状を示している。
第2図において第1のベンチュリ手段は、部材10の長
さにわたって延伸しかつウェブ部分14の側部の長手方
向中心線のまわりで中央付近に対称配置された起伏する
フィン16.18と、部分的に延伸するフィン20 a
、  20 b、、  22 a。
22b、24.26と、中央部分のフォイル(翼片)2
8とで構成されている。幾何学的にフィン1 G、18
は起伏しておシ、すなわち側方から見て波形あるいはい
くらかサインカーブの形状であり、フィン18は長手方
向中心線のまわシでフィン16に対して鏡像関係にある
。フィン16.18はウェブ部分14の表面に対し概ね
直交しておシ、導管12の内面と近接あるいは衝合す−
る関係に達するまで延びる十分な幅を有している(第4
図、第5図参照)。フィン16.18は、その対向端部
にくびれた開口部30.32が位置し、最大開口部が中
央に位置するように配置されている。流体が第2図にお
いて右から左へと流れると、流体はまずくびれた開口部
30に入シ、この開口部におけるベンチュリ効果に合致
して流体の流速が増大し、これと対応してこの点におけ
る圧力が減少する。流体が左の方向へと流れると流体は
拡大した中央室に入シ、中央室には翼の形状をしたフォ
イル28が位置している。このフォイル28は導管12
の長手方向中心線と同一線上で概ね中間点に位置してい
る。フォイル28の両側にはフィン24.26が鏡像関
係でフォイル28のまわシに対称配置されておシ、これ
らのフィンも同様にウェブ部分14の側部に対し概ね直
交し、起伏するあるいは弓形の形状に作られている。フ
ォイル28と同様、フィン24.2Gも導管12の内壁
にまで届くかあるいは少なくとも内壁と近接関係に達す
るまで十分な深さで延伸している。補足的フィン部分2
0 a、  20 b、  22 a、  22 bは
ウェブ部分工4の側部に直交し、導管12の隣接する側
壁まで延伸し、流れの空気力学的特性を維持しながら浮
遊流体を遮断するように配置されている。
流体が第2図に示すようにフィン及びフォイルの間を通
過する際に、中間点におけるフィン16と18の間の拡
大室部分内の流体は、フィン24.26及びフォイル2
8の介在に基づく小さなベンチュリ効果による作用を受
ける。この点において、主流体流の速度は圧力が増大す
るにつれて減少し、介在するフィン24.26はフォイ
ル28と共に拡大室内の流体を散乱させて各種の部分の
露出表面と緊密に接触せしめる。
第3図にはウェブ部分14の反対側にあるベンチュリ手
段が示されている。図のようにウェブ上のフィン手段の
形状は類似しているが同一ではない。前述の例の如き2
つのくびれ部分の代りに、第3図の右から左へと符号3
4.36.38で表わされる3つのくびれ部分が設けら
れている0中夫ののどにあたるくびれ部分36は、反対
側のベンチュリ手段(第2図)における拡大室の反対側
に位置している。
第3図においてくびれ部分36の中心に部材10を半分
に分ける垂直線がくるとすれば、この垂直線の左側と右
側におけるフィンの配置は概ね同一であり、すなわちこ
の垂直線に対し対称であることが理解されよう。第3図
において部利10の中心を水平方向に通る長手方向中心
線を考えると、上半分と下半分とは鏡像関係にある対称
形であることが理解されよう。この水平線の両側には、
調節部材10の長さにわたって延伸する第1及び第2の
起伏するフィン40,42と、第1の対のフィンよシ外
方に配置されて同様に端部がら端部まで延伸する第3及
び第4のフィン44.46 カ設けられている。中心線
上でフィン40,42の間隔が最も広い位置には同一軸
線上に配置されたフォイル48..50があり、これら
は寸法は異なるがその形状は第1のベンチュリ手段のフ
ォイル28の形状に類似している。これらのフォイル4
8.50は、第2のベンチュリ手段の第1及び第2の拡
大室部分内において流れの中心に位置している。
各フィン40.42.44.46及びフォイル48.5
0はウェブ部分14の表面から垂直に延伸しておシ、パ
イプ又は導管12の内壁と衝合関係あるいは近接関係に
達するまで十分な幅を有している。このことは第4図、
第5図にさらにはっきシと示されている。第4図は部材
lOの一端付近から見た図であシ、第5図は部材10の
中間断面図である。第1図においてフィン及びフォイル
の横方向寸法は短かく描かれてい−るように見えるが、
錯覚を生じないように第4図、第5図を参照されたい。
例えば第1図ではフィン16はその中央部分の幅が外端
部分の幅よシも小さいことがわかるが、部材10の端部
から見た第4図ではフィン16は導管12の隣接側壁と
概ね衝合する位置まで延びていることがわかる。同様に
部材10の中央断面を表わす第5図ではフィン16が側
壁まで延1びていることがわかる。しかしながら、第4
図と第5図を比べればわかるように、第4図ではフィン
16は導管12の開口部の水平方向中心線の近くに位置
しておシ、一方策5図ではフィン16は側壁までの水平
方向寸法が最小となる導管12の開口部の頂点付近に位
置している。フィン16の中央における横方向寸法(幅
)がその両端よシも小さいのはかかる理由に基づく。
第4図、第5図を見ると、部材10を通過する流体は本
質的にはウェブ部分14の右側を半分、ウェブ部分14
の左側を半分が流れ、各通路を通過する流れは各側止に
配置されたフィン及びフォイルによって後述するような
異なる影響を受けることがわかる。
第1図乃至第3図に示すように、ウェブ部分14の両側
には一体形成された外方に突出する耳部52.54.5
6.58があり、これらの耳部は部材10の鋳造と導管
12内への取付とを容易に1ている。導管12内におけ
る部材10の緊密係合を確保するため、フィンと一体に
こぶ部分を設けることができ、例えばこぶ部分40a、
40bをフィン40の横方向側部かられずかに突出させ
、こぶ部分20a′、20b′ を補足的フィン20a
120’bかられずかに突出させることができる(第1
図)。組立時に耳部52.54.56.58は、部材1
0を導管12内に圧入係合させるための表面を供給し、
一方こぶ部分40a、40’b。
20a′、20 b’は導管12の内部の隣接側壁と摩
擦係合して、部材10を導管12内で固定位置に保持す
るのを助ける。
水系調節部材10は、水系システム等で用いて腐食性が
なくさらにシステムを汚染するおそれのない好適な金属
混合物で一体鋳造することが望ましい。鋳造工程におい
てフィン及びフォイルの表面は裸眼で見て概ね平滑であ
るが、顕微鏡で見ると使用時にすシ落し作用を発揮でき
るような研摩性を認めることができる。自治体や他の公
共団体からの供給水源による通常の水系システムでは、
大衆の健康に害を与えることなく飲むに適した許容レベ
ルにあるかどうかに比べて、無機物の除去に2いてはあ
まシ関心が払われていない。かかる水系システムにおい
ては、パイプライン及び導管は数十年あるいは百年以上
にわたって放置され、水道の本管内には人が住むように
なるまでスケール及び沈殿物が蓄積されている。これら
の沈殿物の多くは粘着性を有しているから、人体に害は
ないとしても、水の味に悪影響を与えるはかシでなく入
浴や洗濯用に使用する水を退化変質させることになる。
まだある場合には、これらの粘着体は分解性の物質を含
み、これがガスポケットを形成して腐食性を生み出すこ
とになる。本発明の部材10の形状によれば、流れの中
に攪乱が生じて、発生したガスの泡が攪乱の中に没入さ
せられ、これによりさらに大きな泡となって容易に空気
中に脱出できるようになる。固体粒子はコロイド状の流
動体の中に入って粘着性を破壊する。
本発明の作用原理を完全に説明したわけではないが、第
2図、第3図を比べることにょシ次のことが理解できよ
う。すなわち、流れの所定の長さ、換言すれば部材10
の左から右までの長さの間では流体は1つの通路、例え
ば第2図のベンチュリ手段に入シ、最初にくびれ部分3
0を通過して流れ、それから拡大中央室に入シ第2のく
びれ部分32を通って出ていく。同時に他の通路に入っ
た流体は最初に第1のくびれ部分34を通過し、1つの
拡大室に入シ、それから第2のくびれ部分36を通過し
てもう1つの拡大室に入シ、それから第3のくびれ部分
38を通過する。各通路をサインカーブ上前えれば、第
2通路(第3図)のこのサインカーブは第1通路(第2
図)のサインカーブの2倍の周波数を有することがわか
る。その後導管内の下流側にこのサインカーブが連続す
ると考えると、その後かなシの距離にわたって結合効果
が持続し、2つの波が同じ管内で側部どうしを接しなが
ら下流側へと進行する。1つの波の周波数は他方の波の
2倍の周波数であシ、両方の波は少なくとも周波数の低
い側の波形が変動する各変動ごとに速度の低位点(圧力
の場合はその反対)を通過することになる。
この結果、同じ距離の中では流体の速度は第1通路内で
の1変動に対し第2通路内では2倍に変動するが、 両
方の通路はくびれ部分で終端しているので両方の通路の
出口点における圧力は概ね等しくなる。流線の中にフィ
ン24.26と共にフォイル28.48.50を介在さ
せることによシ、空気力学的流れが達成され、流体は材
料の非常に大きな表面領域と接触することが可能になシ
、材料表面と流体との間の接触が増進され、かくしてす
シ落し作用が行なわれる。フィン及びフォイルの表面は
顕微鏡で見れば粗い面なので、顕微鏡的粒子はこのナシ
落し作用によって解体される。
加えて、泡を大きな気泡にして空気中に解放させるよう
な気泡集合が引き起される。粘着性のがたまりは顕微鏡
的粒子にまで解体され、これら全てはウェブ部分工4の
対向側部上の異なるベンチュリ効果によって創造された
攪乱に基づき流動状態に維持される。
第6図には小さな直径の導管に挿入する形状にした実施
例が示されておシ、本発明によるスケール形成防止装置
として部材6oが側面で表わされている。部材60の反
対側は概ね同一であシウェプ61によって分離されてい
る。部材6oを端面から見ると導管内に挿入できるよう
概ね円形に作られていることを理解されたい。サインカ
ーブ状に起伏する形状の第1及び第2のフィン62.6
4が部材60の一端がら他端へと延伸し、対向するフィ
ン62.64は長手方向中心線に対して概ね対称に位置
している。フィン62.64間の拡大室領域には、中心
線上に3つのフォイル66.68.7’Oが位置しウェ
ブ61の平面に概ね垂直な平面内を延伸している。いく
つか例外はあるがこの形状は、第3図に示したように部
材10がフィン40.42とその両者間のフォイル48
.50とを有するのに類似している。しかしながら、部
材10に設けられていたのは2つのフォイルにすぎなか
った。さらに他の相違点は、第6図の例ではフィン62
の上部側にもフォイル片72.74があシ、フィン64
の下部側にも2つのフォイル片76.78がある。これ
らの補足的フォイル片はフォイル66.68.70の位
置から長手方向にオフセットした位置にある。波形理論
において、これは半波長変位として引用される。
第6図の部材60内のフィン及びフォイルの形状によれ
ば、中央通路を通過する流体は、拡大室内にフォイル部
月66.68.70が設けられていれば各拡大室内で速
度又は圧力の変化にさらされる。外側の通路を通過する
流体は、隣接する中央通路内における変化の中間点で部
材60の長さに沿って速度又は圧力の変化にさらされる
。かくして、第1図乃至第5図の第1実施例の部材10
におけるウェブ部分14の対向側部とは反対に、ウェブ
61に概ね平行な線又は平面に沿って離れる流体にも速
度の変動を与えることになる。部材60に関し、全く同
じ作用がその概ね同一の形状に基づきウェブ61の反対
側にも同じように発生することを理解されたい。ウェブ
61の対向側部が同じ形をしているため、両側について
1つの型を作ればよく、鋳造コストが減少する。
第7図乃至第10図は、直径が7.6〜12.7 on
程度の大径の水道本管に適する形状にした第3の実施例
を表わしている。後述するようにかかる本管では、通常
−緒にボルト締めされるフランジの付いた常用継手に対
し取付けられるような特殊な形状のハウジングが用いら
れる。第7図、第8図に示すように部材80は概ね円筒
形であるが、よシ正確には二重に切頭円錐形部材を連ね
た形であり、概ね中間点で最大直径となシ両端では同一
の小さい直径になっている。後述するようにこの形状に
よれば、2部分ハウジング内に挿入して緊密係合させる
のが容易になる。概念的には水系調節部材80のフィン
及びフォイル付形状は第6図の部材60の形状を延長し
たものであシ、部材80は中央ウェブ81を有し、ウェ
ブ81の対向側部の形状は第7図に示したものに対応し
ている。ウェブ81の対向側部上で部材80の長手方向
中心には第1と第2の起伏するフィン82.84があシ
、これらのフィンはその中心線上に概ね整列するフォイ
ル86.88.90が設けられた中心通路を画定してい
る。この形状は第6図の部材60におけるフィン62.
64及びフォイル66.68、.70と比較されたい。
中心通路の上側及び下側には追加の通路が形成され、こ
れらの通路はフィン82及び92(第7図上側)とフィ
ン84及び94(第7図下側)とによシ画定されている
。これらの通路内には、上側通路内にフォイル96.9
8、下側通路内にフォイル100.102が位置してお
シ、これらの7オイルは各通路内で流体流れのほぼ中心
に概ね整列している。フォイル96.100はそれぞれ
フォイル98.102と垂直方向に概ね整列しておシ、
これら垂直方向整列のフォイルは中心通路内のフォイル
86.88.90の中間に位置している。
さらに追加のベンヂュリ通路がフィン92の上側に設け
られ、この追加通路はその上方のフィン104と共に別
の流体通路を画定する。一方フイン94はその下方のフ
ィン106と共に別の通路を画定する。フィン104.
.106の形状は、それらが概ね中間点に1つの拡大室
だけを画定し、この拡大室にそれぞれ1つのフォイル1
08又は110だけを含む点で他のフィンと異なってい
る。
中心配置のフォイル108.110の外側にあるフィン
104.106は、それぞれ隣接するフィン92.94
と概ね平行関係の形状をしている。
この実施例では、フィン82.84により画定される中
心通路を流れる流体はそこを通る間に速度又は圧力に3
回の変動を受ける。中心通路の上側及び下(fillの
隣接通路ではその流れの方向に2回の変動を受け、最外
側の通路では少なくとも1回の変動を受けるような形状
に作られている。これらの結合効果として、部材80の
出口側端部及び下流側のかなシの距離にわたって撹乱が
増進される。
同様の効果は、そのフィン及びフォイルの概ね同一形状
に基づき、ウェブ81の反対側にも生み出されることを
理解されたい。
第9図、第10図には水系調節部材80の側面及び端面
が示されておシ、部材8oは2部品ハウジングの一方側
120内に係合している。ハウジングの他方側は部品1
20と同一なので図示を省略している。ハウジング部品
120は概ね円筒形でチッパの付いた本体部分を有し、
本体部分の内部はその中に部材80の半分を緊密係合で
受入れるような形状をしている。ハウジング部品120
の対向端部上には、部材80の長手方向中心線に概ね垂
直な平面内を延伸する接続用フランジ122.124が
設けられ、各フランジ122.124には通常のボルト
(図示せず)等の締付手段を好適に受入れるための7ラ
ンジを貫通する多数の孔が設けられている。
部材80をノ・ウジング内に組付ける際は、第9図、第
10図に示す如く部材80の一端が部品120内に挿入
される。それから反対側にある第2の部品120(図示
せず)が部材80の他端にかぶせられて、対応する2つ
のフランジ124が近接関係に位置決めされる。それか
ら整列した孔126乃至133の中にボルトが挿入され
る。部材80の概ねくさび状にテーパが付けられた外形
及び対応する形状に作られた部品120の内壁とにより
、ボルトが締付けられるにつれて強固な係合が可能とな
シ、2つの同一部品120から成る2部品・・ウジング
内でフィン及びフォイルの端部は緊密に衝合する関係に
達する。
これまで述べてきたように、ベンチュリ効果を利用して
流体の撹乱を増進し、流体が部材中を流れるにつれてす
シ落し作用を行ない、管内を通過する水等の流体を調節
化するという同じ作用効果を達成するには1.いくつも
の実施例を考えることができろ。第1図乃至第5図の第
1実施例では、ウェブ14の対向側部上に異なる変動率
で流速の変動が生じる。一方、第6図の実施例及び第7
図乃至第10図の実施例では、それぞれウェブ61.8
1の同じ側で異なる変動率の変動が生じ、反対側でも同
一のフィン及びフォイルの形状に基づき各ウェブの反対
側と同じ作用が生じる。
これまで好適な実施例を図示し説明してきたが、本発明
の精神及び範囲内で各種の他の修正例を考えることがで
きる点に留意されたい。本発明による部材10.60.
80は鋳造以外の方法で構成することもでき、また限定
のためではなく図示のために表示したにすぎない図の直
径と異なるいかなる直径にすることもできる。部材10
,60.80は、1分間あたシフ60丘から136 k
fl程度の流量にわたる住宅用、商業用、工業用、太陽
熱利用等の応用例において優れた効果を発揮し、導管や
本管内での腐食作用を最小限にしあるいは完全に除去す
ることにより顕著なコスト削減を可能とする。前述した
ベンチュリ手段は容易に作れる形状の例でアシ、本発明
に従う他の形状を考えることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスケール形成防止装置の第1実施
例が導管内に挿入された状態の平面図、第2図は第1図
の線2−2から見た調節部材の側面図、第3図は第1図
の線3−3から見た調節部材の側面図、第4図は第2図
の線4−4に沿う部材の端面図、第5図は第2図の線5
−5に沿う部材の断面図、第6図は第2実施例の側面図
で反対側も同一形状、第7図は第3実施例の側面図で反
対側も同一形状、第8図は第7図の部材の平面図、第9
図は第7図の部材をハウジング内に半分挿入した状態の
側面図、第10図は第9図の右端面図である。 10.60.80・・・調節部材 J2・・・導管 14.61.81・・・ウェブ16.
18.24.26・・・フィン 28.48.50・・・フォイル 30.32.34.36.38・・・くびれ部分手続補
正書 (方式) 昭和57年2月g日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示  昭和58年特許願第163429号
2、発明の名称 水系システム内のスケール形成防止装置3 補正をする
者 事件との関係  特許出願人 住所 氏 名   レイモンド・ジー・ゲイジャ住所 氏 名   デ仁ハマリオ・ベルリ 4、代理人 住 所  東京都中央区日本橋茅場町1−6−12共同
ビル 301号室 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 導管を通じて水等の流体を伝達するンステム内で
    のスケール形成を防止する装置において、該導管内の概
    ね直径方向に配置された細長く延伸するウェブ手段であ
    って、第1と第2の対向表面を有しているウェブ手段と
    、 前記ウェブ手段の対向表面上に設けられた複数のベンチ
    ュリ手段とを備え、 前記ベンチュリ手段は該ベンチュリ手段内をその入口か
    ら出口まで通過する流体の速度を変動させる寸法、配列
    及び形状に作られ、少なくとも1つのベンチュリ手段は
    少なくとも1つの他のベンチュリ手段とは異なる変動率
    で該ベンチュリ手段を通過する流体の速度を変動せしめ
    、その結合された効果として前記導管内における前記出
    口からの流体の流れ及び下流側の流体の流れに撹乱を増
    大せしめ、導管内でのスケール形成を防止するととを特
    徴とする水系システム内のスケール形成防止装置。 2、 前記少なくとも1つのベンチュリ手段は前記ウェ
    ブ手段の1側にあり、前記少なくとも1つの也のベンチ
    ュリ手段は前記ウェブ手段の他方の側にある特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 3、 前記少なくとも1つのベンチュリ手段は該ベンチ
    ュリ手段を通過する流体の速度を、前記少なくとも1つ
    の他のベンチュリ手段における変動率の2倍の変動率で
    変動せしめる特許請求の範囲第1項記載の装置。 4、前記ウェブ手段を含む一体形部材を有し、前記ベン
    チュリ手段は該一体形部材に一体形成されている特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 5 各ベンチュリ手段は、前記ウェブ手段の前記表面に
    対し概ね直交するように延伸するフィン部片を備えた類
    似の形状に作られている特許請求の範囲第4項記載の装
    置。 6 前記ウェブ手段は前記一体形部材のウェブ部分であ
    る特許請求の範囲第5項記載の装置。 7、 前記フィン部片の少なくともいくつがば前記一体
    形部材の長さにわたって延伸している特許請求の範囲第
    6項記載の装置。 8 前記少なくともいくつかのフィン部片は側方から見
    て起伏しており、かつ前記導管の壁と衝合するに十分な
    距離だけ前記ウェブ部分の表面から延伸している特許請
    求の範囲第7項記載の装置。 9 前記ウェブ手段は一体形部材のウェブ部分であシ、
    前記ベンチュリ手段は該一体形部材の対向側面上に一体
    形成されている特許請求の範囲第1項記載の装置。 10、各ベンチュリ手段は前記ウェブ部分の側部上に一
    体形成されたフィン手段を有し、該フィン手段はそこか
    ら前記導管の壁と衝合するに十分な距離だけ延伸してい
    る特許請求の範囲第9項記載の装置。 11、  前記少なくとも1つのベンチュリ手段は、前
    記ウェブ部分の1側上に形成され、かつ前記ウェブ部分
    の側部の長さにわたって延伸する少なくとも1対のフィ
    ンを有しておシ、前記少なくとも1対のフィンは入口及
    び出口にあるくびれ部分と拡大された中央室とを有する
    通路を画定している特許請求の範囲第10項記載の装置
    。 12、  前記少なくとも1つの他のベンチュリ手段は
    前記ウェブ部分の反対側表面上に形成され、かつ前記ウ
    ェブ部分表面の長さにわたって延伸する少なくとも1対
    のフィンを有しておシ、入口及び出口にあるくびれ部分
    と両くびれ部分の概ね中間にある中間くびれ部分と隣接
    するくびれ部分間にある第1及び第2の拡大室とを有す
    る通路を画定している特許請求の範囲第11項記載の装
    置。 166.前記一体形部材はさらに前記各拡大室内にある
    フォイル手段を有する特許請求の範囲第12項記載の装
    置。 14、各フォイル手段は前記拡大室内の概ね中央に位置
    するフォイル部材であシ、該フォイル部材は前記ウェブ
    部分の表面から延伸して前記導管の内壁に近接係合して
    いる特許請求の範囲第13項記載の装置。 15、  前記少なくとも1つのベンチュリ手段と前記
    少なくとも1つの他のベンチュリ手段とは前記ウェブ部
    分の同一表面上に形成されている特許請求の範囲第9項
    記載の装置。 16、 前記ウェブ部分の対向表面上に形成されたベン
    チュリ手段は概ね同一である特許請求の範囲第15項記
    載の装置。 17、  前記ベンチュリ手段は前記ウェブ部分表面か
    ら延伸する複数のフィン部材を有し、該フィン部材は前
    記ウェブ部分の長さにわたって延伸し、@接するフィン
    部材の対はそこを流れる流体に対し異なった通路を画定
    している特許請求の範囲第16項記載の装置。 18、  前記少なくとも1つのベンチュリ手段は、少
    なくとも2つのくびれ領域と介在する拡大室とを有する
    起伏した1対のフィン部材によって形成された長手方向
    に延伸する中央通路を有し、前記少なくとも1つの他の
    ベンチュリ手段は前記フィン部材の1つとこれと鏡像関
    係にあるもう1つの起伏したフィン部材とで形成され、
    その拡大室は長手方向にある前記中央通路の少なくとも
    2つのくびれ領域の概ね中間に位置する特許請求の範囲
    第15項記載の装置。 19、  前記ウェブ部分の第1表面上のベンチュリ手
    段と同一のベンチュリ手段が前記ウェブ部分の他の表面
    上に形成されている特許請求の範囲第18項記載の装置
    。 20 導管を通じて水等の流体を伝達するシステム内で
    のスケール形成を防止する装置において、該導管を第1
    及び第2の流体用通路に分割すべく直径方向に横断して
    延伸する該導管内の分割手段と、 前、記第1通路内に設けられ第1通路を通過する流体の
    速度を変動させる第1の変動手段を、前記第1及び第2
    通路の少なくとも1つに設けられ該通路を通過する流体
    の速度を異なる変動率で変動せしめ、該装置を通過する
    流体に撹乱を生じさせてスケール形成を防止するための
    第2の変動手段とを備えることを特徴とする水系システ
    ム内のスケール形成防止装置。 21、  前記分割手段は概ね無孔の部材である特許請
    求の範囲第20項記載の装置。 22.  前記第1及び第2の変動手段は長手方向に延
    伸するフィン手段を有する特許請求の範囲第21項記載
    の装置。 23、  前記第2の変動手段は前記第1通路内にある
    特許請求の範囲第20項記載の装置。 24、  前記第2の変動手段は前記第2通路内にある
    特許請求の範囲第20項記載の装置。 25 前記長手方向に延伸するフィン手段は前記概ね無
    孔の部材に一体形成された起伏のあるフィン部材である
    特許請求の範囲第22項記載の装置。 26、  前記フィン部材はくびれ領域と介在する拡大
    室領域とを有する通路を供給する寸法、配列及び形状で
    作られ、前記第1及び第2の変動手段はさらに前記拡大
    室領域の少なくともいくつかの領域内にあるフォイル手
    段を有する特許請求の範囲第25項記載の装置。 27、  前記フィン部材は各流体用通路内に複数の拡
    大室領域を供給する形状に作られている特許請求の範囲
    第26項記載の装置。 28、  前記第2通路内のフィン手段は前記第1通路
    内のフィン手段と異なる形状に作られている特許請求の
    範囲第22項記載の装置。 29 前記第2通路内のフィン手段は前記第1通路内の
    フィン手段と概ね同一形状に作られている特許請求の範
    囲第22項記載の装置。 30 前記概ね無孔の部材は一体形部材のウェブ部分で
    あり、該一体形部材には前記フィン手段が一体形成され
    かつ前記ウェブ部分に対し概ね垂直な平面内を延伸して
    いる特許請求の範囲第22項記載の装置。 31.5 前記ウェブ部分及び前記フィン手段にはわず
    かな研摩性を有する表面が設けられ、該表面に接触して
    くる流体との間です逆落し作用を行ない該流体中の粒子
    のかだ寸りを解体するようになっている特許請求の範囲
    第30項記載の装置。
JP58163429A 1982-09-07 1983-09-07 水系システム内のスケ−ル形成防止装置 Pending JPS59133379A (ja)

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