JPS59133301A - 予備合金にした、鉄ベ−スの粉末金属鍛造予備成形物の同時焼結および浸炭方法 - Google Patents

予備合金にした、鉄ベ−スの粉末金属鍛造予備成形物の同時焼結および浸炭方法

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JPS59133301A
JPS59133301A JP58145618A JP14561883A JPS59133301A JP S59133301 A JPS59133301 A JP S59133301A JP 58145618 A JP58145618 A JP 58145618A JP 14561883 A JP14561883 A JP 14561883A JP S59133301 A JPS59133301 A JP S59133301A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は予備合金にした、鉄ベース粉末金属鍛造プレフ
ォームを還元し、焼結しそして浸炭させる方法に関する
高強度の鉄ベース粉末金属部品の製造においては、予備
合金にした粉末を冷圧し、焼結し、そして次に鍛造する
。焼結中に粉末中の酸化物は受容できる水準にまで還元
される。硬化層(case )浸炭を要する部品に対し
ては鍛造の前に、好ましくは焼結炉中で部品を浸炭させ
ることが有オリであることが判明した。従って、焼結炉
は仕掛り製品を生産しこれは焼結しそして浸炭した鍛造
予備成形物と記載することができる。この鍛造予備成形
物は潤滑し、妥当な鍛造温度に加熱し、そして精密な許
容誤差の形状に鍛造する。鍛造後、部品は普通は急冷し
そして応力を除去する。
多数の粉末金属部品は研削のような後鍛造機操作を必要
とする。そのような場合、浸炭中に導入される炭素硬化
層は妥当な深さと構造を有して指定した表面炭素含量を
保ちながら加工中に材料の除去を許容することを保証す
ることが必要である。
現在の粉末冶金技法によって生じる炭素勾配は比較的高
い後−機械加工表面炭素が要求されるある種の適用に対
しては適切でなかった。
鍛造した粉末金属部品の物理的性質に加えて、今一つの
重要な考慮事項は原価である。粉末金属部品の人気の増
大は、多くの場合、錬鉄から加工した部品のようなより
普通に製造される製品と比べてより低い製造原価のため
である。換言すれば、粉末金属および機械加工した部品
は、多くの場合、物理的性質においては匹敵するけれど
も、粉末金属部品はより低い製造原価のために機械加工
部品に置き代りまたは競争することができた。低製造原
価が一般にその例であるが、伝動装置および車軸用の部
品のような高強度用途に対する粉末金属および機械加工
部品間の原価上の差はずっと少ない。原価上の強みのこ
のような狭小化は、ある程度は、鍛造した粉末金属部品
の製造に使用するより複雑な工程のためである。従って
、このような用途に対する鍛造した粉末部品と機械加工
部品間の競争は痛烈である。鍛造する粉末金属部品の製
造原価を引き下げる改良はこれらの製品が機械加工製品
との競争に成功するためには甚だ重要である。
従って本発明の目的は予備成形物の還元、焼結および浸
炭のための時間および温度が十分縮小された高強度鉄ペ
ース合金の粉末金属鍛造予備成形物をつくる方法を提供
することである。
本発明は従って予備合金にした、鉄ベースの、粉末金属
鍛造予備成形物を同時に焼結しそして浸炭する方法にお
いて、連続炉の予熱帯域中で潤滑剤が燃え尽きるのに要
するものよりも長くない時間予備成形物を予熱して焼結
/浸炭温度に近い温度にまで予備成形物の急速加熱を誘
導し、同時に浸炭雰囲気中でそして希望する表面炭素含
量よりも大きい炭素ポテンシアルを有する炉の熱帯域中
において実質的に1093℃(2000’F’)よりも
低くそして大気の炭素ポテンシアルにおけるオーステナ
イト鉄中の炭素の溶解温度よりも高い範囲内の温度にお
いておよび酸化物を還元しそして希望する硬化層炭素含
量にほぼ等しい表面炭素含量を有しそしてそれが約0.
050crn(0,020インチ)の深さまで比較的一
定に減じている硬化層炭素勾配を予備成形物中に生じる
のに十分な時間予備成形物を焼結しそして浸炭し、予備
成形物を炉の第一冷却帯域中で硬化層中のオーステナイ
ト相の転移が開始するだけ十分早い速度で冷却させそれ
によって硬化層炭素勾配を凍結させ、そして予備成形物
を炉の第二冷却帯域中で約260℃(500”F )よ
りも低い温度にさらに冷却し、それによって焼結しそし
て硬化層浸炭をした予備成形物が最短時間中にオーステ
ナイト温度よりも高い温度であってそして約1096°
C(2000”F’)よりも低い最高温度において生産
される各段階を特徴とする方法を提供する。
本発明は鍛造予備成形物、即ち鍛造段階のための調製に
おいて冷間加圧し焼結し、そして浸炭させた粉末金属部
品を生産するだめの改良方法を含む@本発明の一実施態
様においてこの方法は受容しうる炭素勾配を有する鍛造
予備成形物を生産するが、ときどきおよび温度によって
はそのようにすることが必要であると一般に認められる
ものよりも低くなる。この事に関しては、本発明はモリ
ブデン、ニッケル、マンガン、クロウムおよびこれに類
するものの一つまた一つ以上の合金用付加物を含む硬化
しうる合金鋼に導かれることが指摘される。浸炭された
鍛造予備成形物はこの方法によってA工s工46oo 
シリーズ鋼と類似の組成で予備合金にした粉末から1o
96°0(2000″′F)よりも低い温度においてオ
ーステナイト温度より上で約35分またはそれ以下で生
産されたその上達した炭素硬化層を生じさせるために、
この方法は酸化物を受容できる水準、即ち、i、oo’
ppm 02  より少なく減じることができる。この
事は1121°0(205Off)においてオーステナ
イト温度より上でおよそ6o分の時間で実施される匹敵
する合金に対する現行の焼結/浸炭法と対照的である。
従って、鍛造予備成形物の生産原価は、生産時間が実質
的に縮減されそしてエネルギー所要量が減じるため実質
的に減少される。
本発明の今一つの実施態様においては、その方法は機械
加工後に比較的高い表面炭素含量を必要とする用途に対
する改良した鍛造予備成形物を生産するために炭素勾配
を変更する段階を含む。炭素勾配は少なくとも0.02
5m(0,010インチ)の深さをMしそれを越えても
炭素含量はio、1゜襲より多くは減じない平坦柩(p
lateau )を生産するように改良される。(組成
は全体を通して重量%で与えられる)。この炭素勾配は
表面炭素含量を受容しうる水準以下に減じることな(機
械加工中に葉材の約0.025 cm (0,01,0
インチ)までの除去を許容する。本発明のこの特徴は粉
末金属から転り接触ベヤリング用のレース(race 
)の生産に特に重要であると思われるそれはこれらのレ
ースは比較的高い後研削表面硬度を要求する研削成面を
有するからである。
本発明に係わる焼結/浸炭法は全く通例のベルト−屋焼
結炉中で行なわれこれは予熱帯域、熱帯域、および冷却
帯域を含む。焼結および浸炭は同時に熱帯域中で行なう
。炭素勾配を熱帯域中での最初の浸炭中に得られるもの
から変えることを望む場合には熱帯域に直ぐ続いて短か
い拡散帯域を加えることができる。
予熱帯域中で冷圧予備成形物は熱せられてステアリン酸
亜鉛、ステアリン酸、およびワックスのような潤滑剤が
燃え尽くされ、これは予熱帯域の慣用機能である。
慣用の実施と対照的に、予熱帯域は通例のものよりも著
しく高い温度に維持して予備成形物を予め定めた焼結/
浸炭温度に急速に加熱する。さらに特に、予熱帯域は通
例の実施においては典屋的には816 ’C(1500
”F )までの温度に加熱されるが、本発明に従えば1
096°0(2000’F)もの高温度を使うことがで
きる。しかし、予熱帯域の温度は加工温度の光によって
測定されること属注意すべきである。従って、焼結/浸
炭温度を954°0(1750”’F’)に低める場合
には、予熱帯域中の温度もまた下げるべきである。予熱
帯域中の時間もまた減じる。通例の焼結の実施では予熱
帯域中の時間は約15から60分までと明記するが、本
発明に係わる予熱帯域中での時間は1゜分またはそれ以
下でよい。
予熱の後、予備成形物は熱帯域中に移動しその中で同時
に焼結されそして浸炭される。熱帯域は1096°O(
2000”F )よりも低い温度に保たれこれはこの型
の予備合金粉末に対して普通提示される温度よりも少な
くとも27°O(50’F’ )低い。熱帯域中では高
炭素ポテンシャルを有する雰囲気が使用される、即ち、
希望する表面炭素含量よりも高い炭素ポテンシャルを有
する雰囲気である。予備成形物は熱帯域中におよそ20
分間保たれる。
本発明の一実施態様においては予備成形物は熱帯域から
第二冷却帯域に移動されその中で予備成形物は急速に冷
却(約5分以内に)してオーステナイト転移が始まって
浸炭中に得られる硬化層炭素勾配を凍結させる。予備成
形物は次いで第二冷却帯域中で約260°0(50’O
”’F)より低い温度に冷却されて不利な酸化を防ぐ。
本発明の今一つの実施態様においては予備成形物は熱帯
域中で得られた炭素勾配の形状を変化させるために熱帯
域から拡散帯域に移動させる。拡散帯域は帯域を通って
移動する生成物によって熱せられそれによって進入時の
温度は熱帯域の温度におよそ等しい。拡散帯域は予備成
形物の温度がオーステナイト転移温度より下に下らない
ように断熱する。希望する炭素ポテンシャルの浸炭雰囲
気が拡散帯域中で維持される。その雰囲気は焼結/浸炭
帯域中の雰囲気から独立して管理されそして熱帯域の炭
素ポテンシャルよりも低くそして予備成形物の希望する
表面炭素含量に等しいか、または僅かに低い炭素ポテン
シャルを有する。予備成形物は拡散帯域中に約5分間ま
で保たれて少なくとも0.025crn(0,010イ
ンチ)の深さにまで延びそして約o、i 0 %よりも
多くない炭素含量波の平坦域を有する炭素勾配にまで変
化させる。
次いで予備成形物を第一冷却帯域中で急速に冷却してオ
ーステナイト化転移を開始させそしてそれによって硬化
層中の炭素勾配を凍結させる。その後、予備成形物を第
二冷却帯域を通って第一実施態様に関して記載したとこ
ろと類似の条件下で移動させる。
焼結/浸炭工程中の時間および温度の双方を減少させる
概念は通例の冶金学的原則と反対である。
時間および温度は焼結および浸炭工程に関して逆比例的
に関連すべきものと考えられている。即ち、もしも温度
が減小すると、時間は増加しなげればならず、そして逆
もまた同様である。
発明者等による研究は、この法則は、錬鉄材料の浸炭に
対しては適用されるが、冷圧した粉末金属圧縮粉の浸炭
に対しては総ての温度範囲に亘って適用されないことを
示した。発明者等は粉末金属予備成形物中の炭素の拡散
速度は増加しないが、846°Cから1066°C(1
550′JFから1950’F)までの温度範囲に亘っ
てかなり一定であることを発見した。その上、そしてよ
り示唆的に、拡散速度&!この温度範囲に亘って錬鉄材
料中の拡散速度よりも粉末金属予備成形物中で実質的に
高い。
1066°0(1950°F)より高い温度において拡
散速度は急速に増加し始めそして1096°C(200
0′F’)以上において拡散速度は双方の材料に対して
ほとんど等しくなりそれゆえ低温度において達成した利
点は失なわれる。従って、本発明は約846°Cから約
1066℃(約1550″Fから約1950”F’)ま
での温度範囲に亘って操作するように立案される。
これらの研究の結果は第1図中に要約されこれは粉末金
属と錬鉄材料中の炭素の拡散速度と温度の関数として示
す。錬鉄材料における拡散速度は温度に対して予想され
るように、著しく左右されるが、粉末金属における拡散
速度は846°O−1066°0(1550’FI−1
950′F’)の温度範囲に亘って温度に対して無感覚
に近い。その上、粉末金属予備成形物中の拡散速度はこ
の温度範囲に亘って錬鉄材料中よりも実質的に高い。1
066’0(1950’F)以上において粉末金属中の
拡散速度は錬鉄材料中のものと同様にふるまうものと思
われる。
第1図中に例解された現象は焼結/浸炭法に対する若干
の著しい制約を和らげる。拡散速度に重大な低下を引き
起こすことなく温度を減じることができる。それ以上に
、比較的高い拡散速度を達成できるので、浸炭のだめの
時間を減じること力玉できる。この方法に対する時間お
よび温度は従ってこの方法の二つの残った目的、即ち酸
化物の還元と適切な焼結にだけ基づいて樹てることカー
できる。
鉄ベースの、予備合金にした粉末の製造における最近の
改良のために、酸化物水準は実質的に低減された。もし
もそのような改良が続けば、酸化物水準は鍛造した粉床
金属部品に対して指定さ肚る最高水率以下、即ち100
0 ppm 02以下に低減できることが全く確実であ
ると思われる。この事が実現する場合には酸化物の還元
もまた無視できる。一方、温度は還元雰囲気と関連させ
て酸化物を要求される水準にまで減じうるように選ばれ
る。例えば、101 DoC(1850’F)において
粉末中の酸化物は約9’00 ppm 02の水準にま
で減じることができこれは指定される最大値以下である
。その温度における時間もまたより低い酸化物水準によ
って出発する改良された粉末のために短縮することがで
きる。
上記に基いて、受容された実地が示すよりもより低い温
度とより短かい時間において満足すべき鍛造予備形成物
を生産することができた。その結果、鉄ベースの鍛造予
備成形物を還元し、焼結しそして浸炭するための新規の
方法が開発された。
この新規の方法はこれまでの公知の方法よりも著しく短
かい時間および低いエネルギー所要量において鍛造予備
成形物の生産が可能である。
この方法を実施するために使用する炉は、はとんどの部
分について、粉末金属部品工業において使われる型の慣
用の、ベルトWの連続式炉である。
特殊の改良および特徴は下記のより詳細な炉の記述から
明らかになるであろう。
本発明の一実施態様に従えば、炉は四つの機能帯域に分
けられる。第4図中に示す略図を参照すれば、これらは
予熱帯域10、焼結/浸炭法域12、第一冷却帯域14
および第二冷却帯域16を営む。炉は電気的にまたはガ
スによって加熱することができ、加工物はそれを通って
連続的メツシュベルト上で移動する。炉はまた焼結/浸
炭帯域12中に必要な浸炭雰囲気を維持するために必要
な給配管設備を有する。炉のその他の特徴は方法の記述
との関連で記載されるであろう。
予備合金にした鉄ベース粉末金属は最終鍛造部品と一般
に類似した形状を有する未加工鍛造予備成形物にまず冷
圧する。これは標準の粉末冶金実地に従って行なわれる
のでより詳細には記述しない。予備合金にした粉末はA
工5r4600シリーズと類似の高強度鉄ベース合金の
一つで予め測定した炭素含量0.15と0.25%の間
を一般に有する。前に注記したように、これらの粉末は
合金付加物を含みこれらは高温度と比較的長い加工時間
を要すると信じられる。好ましくは、粉末は商業的に達
成できる最低の酸化物含量、現在のところ1500 2
500 ppm o2を有する。帝王したブリケットは
典型的には6.2 6.817cm3の密度を有する。
未加工鍛造予備成形物は炉の供給端上に積みそして予熱
帯域10中に違ふ。予熱帯域中でワ゛ンクスおよび滑剤
を未加工予備成形物外に燃焼除去する。その上、予備成
形物は少なくとも焼結/浸炭温度に近い温度に急速に加
熱される。例えば、もしも1066°0(1950ff
)の焼結/浸炭温度を選ぶときは、予熱帯域は少なくと
も1oio’c(1850’F)に熱せられそれによっ
て未加工予備成形物の温度はそれが予熱帯域を横切るま
でにはこの温度に近くなる。少なくとも毎分30.5c
rn(12インチ)のベルト速度が維持されそれによっ
て各未加工予備成形物は約10分よりも長くない時間予
熱帯域内に存在する。
予熱帯域内の雰囲気中にはワックス中の炭化水素のため
に高メタン含量が観察される。従ってカロ熱エレメント
上に炭素の煤が集まる傾向力1ある。
もしも電気的加熱エレメントを使う場合は、煤は結局短
絡を引き起こす。この問題を救うために、被覆した炭化
珪素加熱エレメント(グローバー)を予熱帯域に使用す
る。これらの加熱エレメントは通例の加熱エレメントよ
りも炭素浸透を受けにくい。後記するように焼結/浸炭
帯域においてもまた高メタン条件が存在するのでこの型
の加熱エレメントがそこでも同様に使はれる。
予熱の後、鍛造予備成形物は焼結/浸炭帯域12中に移
動する。この帯域は慣用の焼結炉においては「熱」帯域
と称される。この帯域中で予備成形物は焼結され、浸炭
されそして還元される。
浸炭雰囲気、例えば、吸熱ガスは希望する表面炭素含量
よりも大きい炭素ポテンシャルを維持する。
しかし、その他の浸炭雰囲気も使用できることを認識す
べきである。例えば、もしも0,85%−1,00%C
の表面炭素含量が要求されるならば、明記した温度にお
いてオーステナイト中の炭素の飽和水準までの炭素ポテ
ンシャルを焼結/浸炭帯域中に維持する;例えば106
6℃(1950’F)においておよそ1.9%である。
雰囲気の炭素ポテンシャルは、例えば、赤外線分析器を
使用して帯域内に一定の分析したメタン水準を維持する
ことを含めて多数の公知の方法によって管理することが
できる。焼結炉は設計および作業特性に変化があるため
、実験的にメタン水準と炭素ポテンシャルを相関連させ
ることが必要であろう、しかし一度この関連性が確立さ
れると標準の制御装置を使用して希望するメタン水準を
維持することは全く容易である。
焼結/浸炭帯域12の温度は上限で1096°C(20
00”F )以下の温度に維持する。温度の下限は二つ
の主要考察事項を考慮して決める:即ち焼結した予備成
形物の強度および酸化物を受容できる水準に還元する能
力である。現在オU用できる粉末の酸化物水準のために
、酸化物を還元する能力はより制限的考慮である。現在
利用できる粉末をもってすれば、1010°0(185
0’F)より低い温度は推奨できない。もしも酸化物還
元を1000 ppm o2より充分低く保証するため
に1066°0(1950°F)の温度が選ばれるなら
ば、引き続(鍛造に対して適切な強度を有する予備成形
物が生産される。しかし、粉末の酸化物含量が出発粉末
中で減少していると、予備成形物強度限界は窮極的に温
度に対する低限な管理するであろう。いずれにしても、
我々の研究からこの方法に対する最適温度範囲は約84
6°C−1066℃(1550°F−1950”F’)
であると我々は結論する。
雰囲気の高メタン含量に起因する煤発生の問題は、予熱
帯域中におけるように、被覆した炭化珪累加熱エレメン
トの使用によって避けられる。言及しなければならない
今一つの問題は雰囲気の一貫性である。焼結/浸炭帯域
中の高炭素ポテンシャルのために、この帯域を通して一
貫した雰囲気を維持することは困難である。−貫した雰
囲気は予期できる炭素勾配を生じるために必要であると
信じられる。従ってこの帯域は一貫した雰囲気を保証す
るために強制循還が必要であるとさらに信じられる。高
温度の水冷ファンが使われそして引制循還のためおよび
一貫した雰囲気を維持するために適切であることが判明
した。
鍛造予備成形物が焼結/浸炭帯域中に存在する時間は認
められている実地と比べて短かい。ベルト速度は少なく
とも毎分30−5crn(12インチ)であるから、こ
の帯域内の時間は20分より長くはない。
記載した条件下で、雰囲気の炭素ポテンシャルよりも低
い表面炭素含量を有する硬化層炭素勾配を鍛造予備成形
物中に生成するが、それは希望する表面炭素含量におよ
そ等しい。炭素含量は表面から少なくとも0.050c
rn(D、020インチ)の深さまで比較的一定に減少
しそれから後は炭素含量はよりおそい速度でそして非直
線的に心の炭素含量まで落ちる。第2図中の曲線Aは焼
結/浸炭帯域中において生じるこの形状の炭素勾配の特
性である。
鍛造予備成形物の浸炭および酸化物の還元に加えて、予
備成形物は焼結される。焼結は時間と温度から独立する
けれども、適切な強度は受容できろ鍛造予備成形物を生
産するために記載した条件下で与えられることが判明し
た。
焼結/浸炭帯域の後、予備成形物は第一冷却帯域14中
に移動しその中でそれは急冷されてオーステナイトの転
移が始まって熱帯域中で得られた炭素勾配が固定または
凍結する。希望する炭素勾配を得るために予備成形物の
炭素硬化層中θ)温度はオーステナイト転移温度より低
い温度におよそ5分よりも長くない時間内に引き下げね
ばならない。これは第一冷却区域の周りに水シャケ゛ノ
ドを備えることによって達成される。毎分30.5cn
1(12インチ)のベルト速度において、水ジャケット
はこの区域の最初の5フイ一ト以内にお〜\てオーステ
ナイト転移温度よりも低い温度に減じるのに充分な冷却
を提供する。本発明のこの実施態様におい℃は、雰囲気
は別々に制御されフ゛工〜・カー、焼結/浸炭帯域から
流れる雰囲気によって構成される。一度炭素勾配が固定
されると、予備酸プ杉物は例れの速度においても希望す
る出口温度で冷却することができる。
第一冷却帯域の後鍛造予備成形物は第二予備帯域16中
に移動する。第二冷却帯域は逐次的に残りの水ジャケッ
トを施した区域、旧制循還区域および今一つの水ジヤケ
ツト区域を含む。第二冷却帯域中において予備成形物は
約260°C(500″F)よりも低い温度に徐々に冷
却する。もしも鍛造予備成形物が約260℃(5’OO
”F’)よりも高い温度において酸化雰囲気にさらされ
ると、受容できない酸化およびスケール発生が起きるで
あろう。
毎分30.5cm(12インチ)のベルト速度において
鍛造予備成形物は記載した方法によっておよそ87分ま
たはそれ以下で与えられる。毎分12インチを越えるベ
ルト速度も使用して成功した。
毎分24分までの・ベルト速度が達成できると信じられ
る。本発明に従ってつくった鍛造予備成形物は引き続き
鍛造して優れた成功を得た。
本発明の今一つの実施態様、および第5図の参照におい
℃、焼結/浸炭帯域20と第−冷却帯域24との間に拡
散帯域22を加える。炉の残余は第一実施態様に関して
記載したものと同一である。
即ち、それは予熱帯域18および第二冷却帯域26を同
様に含む。予備成形物を加工する方法もまた焼結/浸炭
帯域を同様に通すので反復記述は行なわない。拡散帯域
22は焼結/浸炭帯域20において得た炭素勾配を少な
くとも0.025 cm(0,010インチ)の深さに
まで延びる平坦域をつくることによって変更する。この
平坦域は高炭素の硬化層を生じこれは0.025σ(0
,010インチ)の深さまでの平面研削を許容するほど
充分深くしかもなお要求される表面炭素含量を維持し、
従って必要な表面硬度を維持する。
拡散帯域22は熱損失を防ぐために断熱される炉区域を
含む。これは焼結設計において普通に使われる緩衝帯域
と類似の構造である。しかし、通例の焼結炉設計と異な
り、拡散帯域は雰囲気を制御するための手段を含む。拡
散帯域中の雰囲気は希望する表面炭素含量と同一または
僅かに下の炭素ポテンシャルを生じるように制御される
。典型的には、拡散帯域中の雰囲気の炭素ポテンシャル
は焼結/浸炭蛍域中の雰囲気の炭草ポテンシャルよりも
低い。A工5I4618合金鋼に類似する予備合金にし
た粉末でつくった鍛造予備成形物を使用して行った試験
において、焼結/浸炭帯域の炭素ポテンシャルは1.2
%炭素以上の表面炭素含量を生じることを確立した。拡
散帯域22中の尽囲気は1.00 %と1.10%炭素
の間の表面における最終炭素含量を生じるように制御し
た。
第6図は予備成形物中の深さの関数としての炭素含量を
示すグラフである。曲線Aは炉の焼結/浸炭帯域中に生
じる炭素勾配の典型である。即ち、炭素含量は予備成形
物の表面からおよそ0.050crn(0,020イン
チ)の深さまで比較的一定に減少しその後炭素含量は非
直線的に心の炭素含量に向って減少する。
拡散帯域にだいては予備成形物の表面においては希望す
る炭素言置を有しそし−Cおよそ0.025c1n(0
,010インチ)の深さまで延びそして約10ポインh
(0,1%)よりも多くない炭素含量を有する平坦域を
生じるように変化させる。拡散帯域中で生じる典型的炭
素勾配は第6図の曲線Bによって示される。この炭素勾
配の特徴は鍛造後に例えば研削によって加工されるべき
ある釉の鍛造部品に対してよりよ(受容される。
拡散帯域を通って移動した後予備成形物は第一冷却帯域
24中に入りそこで少なくとも炭素硬化層は約5分より
も長くない時間以内にオーステナイト転移温度以下に冷
却されて硬化層炭素勾配を凍結させる。予備成形物は次
いで第二冷却帯域26中20から25分までの間に約2
60 ’C(500’F)以下の温度にさらに冷却され
る。
概括すれば、本発明は粉末金属鍛造予備成形物をつくる
著しく改良した方法を提供する。本発明はそのような予
備成形物を現在用いられているものよりも実質的に少な
い時間と温度において生産することを可能にし、従って
生産原価を減小させる。しかし、本発明の一実施態様に
おいては、予備成形物中に改良した炭素勾配を生じさせ
これは予備成形物の引き続く機械加工を促進させる。
本発明は例解的方法で記述したそして使用した術語はむ
しろ限定ではなく記述用語の性質として意図したことは
云うまでもない。本発明の修正および変化はその中に含
まれる教示によって可能である。
【図面の簡単な説明】
添付した図面中の 第1 図ハフ 600−1093°C(1400〇−2
000’F)の範囲の温度に亘って錬鉄および粉末′金
属予備成形品中の炭素の拡散速度における変化を示すグ
ラフであり; 第2図は本発明の第一実施態様に従った粉末金属予備成
形物中に得られる炭素勾配を示すグラフであり; 第6図は本発明の第二実施態様に従った粉末金属予備成
形物中に得られる炭素勾配を示すグラフであり: 第4図は本発明に係わる第一の焼結/浸炭方法の流れ図
であり;そして 第5図は本発明に係わる第二の焼結/浸炭方法の流れ図
である。 Imnν)、γ、3′有六コ′、・に:こゴ1刀なし)
Fig、/ ;1坪−ぐ    をン子7−1−tしくインチ)手続
補正書(自発) 昭静8 年//月 21 特許庁長官殿 1、事件の表示 n41層8 年特許願第145618  号3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 5、補正命令の日付 昭和    年    月    日 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象         1j  −・′、。 明細書□ 11、・、 気、・パ 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和5i年特許願第1倶夕1/i  号3、補正をする
者 事件との関係 持5′[出願人 住  所 4、代理人 ゛、−一−5」 5、補正命令の日イ」 図面のl’l’ ;’、−1(内り:こ変更なし)8、
補正の内容  別紙のとおり

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予備合金にした、鉄ベースの粉末金属鍛造予備成
    形物を同時に焼結しそして浸炭する方法において、連続
    炉の予熱帯域中で潤滑剤が燃え尽きるのに要するものよ
    りも長くない時間予備成形物を予熱して焼結/浸炭温度
    に近い温度まで予備成形物の急速加熱を誘導し、同時に
    浸炭雰囲気中でそして希望する表面炭素含量よりも大き
    い炭素ポテンシャルを有する炉の熱帯域中において実質
    的に1096°C(2000’F )よりも低くそして
    大気の炭素ポテンシャルにおけるオーステナイト鉄中の
    炭素の溶解温度よりも高い範囲内の温度において、およ
    び酸化物を還元しそして希望する硬化層炭素含量にほぼ
    等しい表面炭素含量を有しそしてそれが約0.050画
    (0,020インチ)の深さまで比較的一定に減じてい
    る硬化層炭素勾配を予備成形物中に生じるのに十分な時
    間予備成形物を焼結しそして浸炭し、予備成形物を炉の
    第一冷却帯域中で硬化層中のオーステナイト相の転移が
    開始するだけ十分早い速度で冷却させそれによって硬化
    層炭素勾配を凍結させ、そして予備成形物を炉の第二冷
    却帯域中で約260℃(500°F)よりも低い温度に
    さらに冷却し、それによって焼結しそして硬化層浸炭を
    した予備成形物が最短時間中にオーステナイト温度より
    も高い温度でそして約109ろ°0(2000″″E?
    ′)よりも低い最高温度において生産される各段階を特
    徴とする方法。
  2. (2)予備成形物を予熱帯域中で約10分よりも長くな
    い時間予熱し、予備成形物が熱帯域中で20分よりも長
    くない時間焼結しそして浸炭し、そして予備成形物を第
    一冷却帯域中でtJ5分の間冷却し、それによって焼結
    しそして硬化層が浸炭された予備成形物を生産すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。
  3. (3)熱帯域中に雰囲気の循還を強制することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)または(2)項に記載の方
    法。
  4. (4)予備合金にした、鉄ペースの粉末金属鍛造予備成
    形物を同時に焼結しそして浸炭する方法において、連続
    炉の予熱帯域中で潤滑剤が燃え尽きるのに要するよりも
    長くない時間予備成形物を予熱して焼結/浸炭温度に近
    い温度にまで予備成形物の急速加熱を誘導し、同時に浸
    炭雰囲気中でそして希望する表面炭素含量よりも大きい
    炭素ポテンシャルを有する炉の熱帯域中において実質的
    に1093°G(2000′F)よりも低くそして大気
    の炭素ポテンシャルにおけるにおけるオーステナイト鉄
    中の炭素の溶解温度よりも高い範囲内において、および
    酸化物を還元しそして希望する硬化層炭素含量にほぼ等
    しい表面炭素含量を有しそしてそれが約Q、050cr
    n(0,020インチ)の深さまで比較的一定に減じて
    いる硬化層炭素勾配を予備成形物中に生じるのに十分な
    時間予備成形物を焼結しそして浸炭し、進入時に熱帯域
    の温度とほぼ等しい温度を有しそして熱帯域からの距離
    と共に低下してオーステナイト温度よりも低(ない温度
    になる温度を有する炉の拡散帯域中において希望する表
    面炭素含量におけるまたはそれ以下の炭素ポテンシャル
    を有する浸炭雰囲気中において予備成形物の表面におい
    て希望する炭素含量を有しそしておよそ0.025m(
    0,010インチ)の深さにまで延びそして約10ポイ
    ント(0,10% )よりも多くない炭素含量域を有す
    る炭素平坦域を有する最終硬化層炭層勾配を生じるのに
    十分な時間をかけて炭素勾配を変化させ予備成形物を炉
    の第一冷却帯域中で硬化層中のオーステナイト相の転移
    が開始するのに充分な速度で冷却しそれによって最終炭
    素勾配を前記の炭素平坦域の水準において凍結し、そし
    て予備成形物を炉の第二冷却帯域中で約5001より低
    い温度までさらに冷却させる各段階を特徴とする方法。
  5. (5)予備成形物を予熱帯域中で約10分よりも長くな
    い時間予熱し、予備成形物を熱帯域中で20分よりも長
    くない時間焼結しそして浸炭し、そして予備成形物を第
    一冷却帯域中で約5分間冷却し、それによって焼結しそ
    して硬化層浸炭した予備成形物な生産することを特徴と
    する特許請求の範囲第(4)項に記載の方法。
  6. (6)熱帯域中に雰囲気の循還を強制することを特徴と
    する特許請求の範囲第(4)または(5)項に記載の方
    法。
JP58145618A 1982-08-09 1983-08-09 予備合金にした、鉄ベ−スの粉末金属鍛造予備成形物の同時焼結および浸炭方法 Granted JPS59133301A (ja)

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US40665882A 1982-08-09 1982-08-09
US406658 1982-08-09

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JPH0211644B2 JPH0211644B2 (ja) 1990-03-15

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JP58145618A Granted JPS59133301A (ja) 1982-08-09 1983-08-09 予備合金にした、鉄ベ−スの粉末金属鍛造予備成形物の同時焼結および浸炭方法

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