JPS59133280A - シ−ル材およびシ−ル材成形方法 - Google Patents

シ−ル材およびシ−ル材成形方法

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JPS59133280A
JPS59133280A JP762883A JP762883A JPS59133280A JP S59133280 A JPS59133280 A JP S59133280A JP 762883 A JP762883 A JP 762883A JP 762883 A JP762883 A JP 762883A JP S59133280 A JPS59133280 A JP S59133280A
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JP
Japan
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sealing material
resin
sealing
molding
curing
Prior art date
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Application number
JP762883A
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English (en)
Inventor
Minoru Adachi
稔 安達
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ADACHI SHIN SANGYO KK
Original Assignee
ADACHI SHIN SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、密封用に使用されるシール材およびシール
材成形方法に関し、シール部分への装填が容易であり、
かつシール時加熱発泡させることにより確実なシールを
可能にすることを目的とする。
従来、容器の密封には、バッキング素材をボルト、ナツ
トにより締結する方法が行なわれている。
しかし、バッキング素材をボルト、ナツトで締結する場
合、バッキング素材に加わる圧縮力を適切にしないと、
長期間のシールに耐えることができなくなるため、圧縮
力管理を十分にしなければならない欠点がある。また、
バンキング素材の製作に際しても、たとえは、ゴムバッ
キングは所定形状に形成したゴムを加硫成形し製品とし
ている。
この場合、平板状のものであれば、成形でなくても平板
状のコムより打抜きで得てこれを加硫すればよいが、外
形および断面形状が複雑なものになると、型の高度の寸
法精度を要し、この点からしても高価になる。
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
硬化後常温状態において柔軟性を有する樹脂素材と、発
泡性を有するマイクロカプセルとの混合体からなること
を特徴とするシール材を提供するものである。
しだがって、この発明のシール材によると、この発明の
シール材を直接あるいは予備成形したのチシール部分に
装填し加熱するのみで、マイクロカプセルが発泡し、そ
の発泡時のマイクロカプセルの内圧力による体積膨張に
より、シール部分を確実に、かつ効果的にシールするこ
とができる。
さらにこの発明は、硬化後常温状態において柔軟性を有
する樹脂素材と、発泡性を有するマイクロカプセルとの
混合体を、注型、コンプレッション、トランスファー、
インジェクションあるいは押出成形その他の成形方法に
より、任意の形状の成形物に成形することを特徴とする
シール材成形方法を提供するものである。
したがって、この発明のシール材成形方法によると、シ
ール部分の形状に応じて容易に成形できるとともに、そ
の成形物の大きさはシール部分の形状より小さいもので
あればよいだめ、形状の寸法精度に高度を要しなく、成
形が容易であり、その成形物をシール部分に装填しキ加
熱するのみでよく、取扱いがきわめて簡単である。
つきにこの発明を、その実施例を示した図面とともに詳
細に説明する。
第1図(a)に示すように、硬化後常温状態において柔
軟性を有する樹脂素材(1)と、発泡性を有するマイク
ロカプセル(2)とを混合し、その混合体(3)をシー
ル材とする。
そして、前記樹脂素材(1)は、たとえはエポキシ。
シリコン、ウレタンあるいはポリエステルその他の熱硬
化性樹脂である。そして、硬化温度については、マイク
ロカプセル(2)の発泡開始温度よりも低い温度で硬化
するものであればよい。
つきにマイクロカプセル(2)は、熱膨張性微小中空体
であり、たとえば松本油脂(株)製のマイクロスフェア
−F−301) 、 F−50D 、 F−60D ’
(商品名)あるいは、その他の樹脂製または無機物、有
機物の発泡性中空体である。そして、前記マイクロスフ
ェア−は、第2図に示すように、球状の外殻部(6)が
熱可塑性の樹脂からなり、内部(6)にイソブタンを内
蔵したものである。
そして、前記樹脂素材(1)とマイクロカプセル(2)
との混合比、硬化条件およびシール時の発泡温度等を液
化すること(でより、シール材の発泡時におけるマイク
ロカプセル(2)の内圧力をt周整することかでき、シ
ール材の膨張率を容易に調整することができる。
つぎに、前記樹脂素材(1)とマイクロカプセル(2〕
との混合体(3)を、注型、コンプレッション7トラン
スフアー、インジェクションあるいは押出成形その他の
成形方法により、第1図(b)に示すように、使用に応
じて任意の形状の成形物(4)に成形する。
この成形物(4)、すなわち予備成形物の寸法は、シー
ル部分の寸法よりやや小さくしておく。したがって、シ
ール部分より小さい形状であるので、シール部分への装
填が容易であり、また厳しい寸法)(:i度を必要とし
ない。また、チップ状、ペレット状、ひも状または帯状
の予備成形物を成形しておき、シール部分に1個まだは
複数個適宜装填する。
その後、たとえは、乾燥機、トンネル加熱炉などを用い
て加熱すると、マイクロカプセル(2)が第1図(C)
に示すように発泡したマイクロカプセル(2(となり、
成形物(4)が体積膨張した発泡体(5)となり、シー
ル部分に気密充填される。
つきに、前記予備成形物のシール時の発泡前後における
体積増加率((財)の実験結果について説明する。
以下の各実験結果は、重量部で、樹脂素材(1)として
岡利製浦(株)製のエポキシ樹脂5T−22G(商品名
)100部と、硬化剤として油化シェルエポキシ(株)
製のf3−002 (商品名)30.5部と、硬化促進
剤としてメタクレゾール5部とに、マイクロカプセルと
してそれぞれ前記F−30DあるいはF−50Dを混合
したものである。
(1)  表1は、予備成形条件として20℃、24時
間加熱し、常温硬化状態の予備成形物を、発泡条件とし
て80°Cl2O分間加熱した場合のマイクロカプセル
の添加量による発泡度の差異を示す。
表  1 (11)表2tf′i、予備成形条件としテア5°c、
90分間加熱し、加熱硬化状態の予備成形物を、発泡条
件として120℃120分間加熱した場合のマイクロカ
プセルの添加量による発泡度の差異を示す。
表  2 (111)表3 fd、 F−30D ヲ130 部2
ff合L、予備成形条件として20°C724時間加熱
した予備成形物を、−尾泡条件として20分間加熱した
場合の発泡温度による発泡度の差異を示す。
表  3 1肪記実験結果の表17表2から明らかなように、エポ
キシ樹脂5T−2PG 100部に対して、マイクロカ
プセルF−30−iたはF−50の添加量は】02より
少ないと、発へ度が低く十分な密封性能が得られず、寸
だ150yより多いと、発泡度が高いが、樹脂素材の絶
対世が不足して密封性能が低下する。したかつて、前記
添加量は10〜150yが望ましい。
また、表3より明らかなように、発泡温度は、40°C
以下であると発泡度が低く十分な密封性能が得られない
。しだがって発泡温度ば40°Cより高いことが望まし
い。
なお、実際に使用する場合は、最適の密封性能が得られ
るように、予備成形物の配合9発泡部度等の条件を考慮
する。
つきに、i:fiJ記予備成形物によりシールした場合
について第3図とともに説明する。
有底円筒状の容器(7)の上端にフランジ(8)を一体
に設け、フランジ(8)の上面に一体に設けられだ円環
状の突部(9)に、外径150 mm 、内径139 
mm 、深さ4゜5間のリング状の溝(10)を形成す
る。そしてこの溝1.0)に、前記表1のNo、 7に
よる外径149m++、内径141mm 、厚み4. 
rrrmのリング状の予備成形物(11)を装填し、蓋
板(1ツをかぶせ、蓋板(1りをフランジ(8)に4組
のボルト、ナツトにより固定する。
つぎに容器(7)を80°Cで20分間加熱すると、予
備成形物(1])が発泡して溝(10)の隅々まで広か
シ、隙間を坤めつくし、発泡体イ刑となり、発泡体(曇
の内部圧力とともに、密封性能が向上する。そして容器
(7)の底部のパイプ(14)から]5にy/c+jの
エアを導入したが、エア洩れが生じなかった。なお、前
記ボルト。
ナンドによる締めは、必すしも強固にする必要はない。
なお、前記マイクロカプセルは、外殻部(6)の内部に
は、圧縮ガスのほか、加熱によりガス化する物質、it
 (!: エバP −トルエンスルホ−ニルヒドラシー
ンなど、加熱により膨張するものであれはよい。
また、前記樹脂素材(1)とマイクロカプセルC2)と
の混合体を、直接シール部分に装填して加熱するように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面(dこの発明のシール材およびシール材成形方法の
実施例を示し、第1図(a) 、 (1+) 、 (C
)は混合体。 予17!!i成形物2発泡体の断面図、第2図(a) 
、 (1)) (rl フィクロカプセルの正面図、断
面図、第3図(a)は容器の分解斜視図、同図山)、(
C)は成形物装填時1発泡時の同図(3L)の一部の1
折面図である。 (1)・・(,4t↓脂素材、(2)・・・マイクロカ
プセル、(3)・・混合体、(4)−成形物、(5)・
発泡体。 代理人 弁理士  藤田龍太部 第1図 (a)      (b) 第2図 (a)      (b) 第 3 図 (0) 2 (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 硬化後常温状態において柔軟性を有する樹脂素材と
    、発泡性を有するマイクロカプセルとの混合体からなる
    ことを特徴とするシール材。 ■ 樹脂素材が、エポキシ樹脂、シリコン樹脂。 ウレタン樹脂あるいはポリエステル樹脂その他の熱硬化
    性樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲vJ1項
    に記載のシール材。 ■ マイクロカプセルが、熱膨張性微小中空体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシール材
    。 ■ 硬化後常温状態において柔軟性を有する樹脂素材と
    、発泡性を有するマイクロカプセルとの混合体ヲ、注型
    、コンプレッション、トランスファー、インジェクショ
    ンあるいは押出成形その他の成形方法により、任意の形
    状の成形物に成形することを特徴とするシール材成形方
    法。
JP762883A 1983-01-19 1983-01-19 シ−ル材およびシ−ル材成形方法 Pending JPS59133280A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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