JPS5913194Y2 - スクリュ−コンベヤによる船艙からの搬出のための制御装置 - Google Patents
スクリュ−コンベヤによる船艙からの搬出のための制御装置Info
- Publication number
- JPS5913194Y2 JPS5913194Y2 JP18478179U JP18478179U JPS5913194Y2 JP S5913194 Y2 JPS5913194 Y2 JP S5913194Y2 JP 18478179 U JP18478179 U JP 18478179U JP 18478179 U JP18478179 U JP 18478179U JP S5913194 Y2 JPS5913194 Y2 JP S5913194Y2
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- ship
- screw conveyor
- powder
- conveyor
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- Control Of Conveyors (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、下部がホッパー状に形成され、その下端に排
出用のスクリューコンベヤを有する船舶において、積込
んだ微粉炭や穀物などの粉粒体を前記スクリューコンベ
ヤによって搬出する際の制御装置に関するものである。
出用のスクリューコンベヤを有する船舶において、積込
んだ微粉炭や穀物などの粉粒体を前記スクリューコンベ
ヤによって搬出する際の制御装置に関するものである。
通常、船舶内に積込んだ粉粒体の搬出は、船底部に取付
けたスクリューコンベヤならびにホッパー形状にて行な
われるが、積荷の状態(粒径、温度、ホッパー傾斜角度
、ホッパー形成部材材質、航海中の動揺による圧密変化
など)によって順調な排出が急に停止することがある。
けたスクリューコンベヤならびにホッパー形状にて行な
われるが、積荷の状態(粒径、温度、ホッパー傾斜角度
、ホッパー形成部材材質、航海中の動揺による圧密変化
など)によって順調な排出が急に停止することがある。
そこで本考案は、スクリューコンベヤによる船舶からの
排出状態を監視し、船舶内に架橋を形成することによる
排出不能を検知して該架橋を崩壊させ得るスクリューコ
ンベヤによる船舶からの排出のための制御装置を提案す
るもので、以下その一実施例を図面に基づいて説明する
。
排出状態を監視し、船舶内に架橋を形成することによる
排出不能を検知して該架橋を崩壊させ得るスクリューコ
ンベヤによる船舶からの排出のための制御装置を提案す
るもので、以下その一実施例を図面に基づいて説明する
。
第1図〜第4図において1は船舶で、船首尾方向に複数
(実施例では6)の密閉式の船舶2A。
(実施例では6)の密閉式の船舶2A。
2B、2C,2D、2E、2Fを有すると共に、中央コ
ンベヤ区画3を有する。
ンベヤ区画3を有する。
前記船舶2A〜2Fは横断面において、センターホッパ
ー4とサイドホッパー5A、5Bとにより左右の船底部
6A。
ー4とサイドホッパー5A、5Bとにより左右の船底部
6A。
6Bが形成され、さらに縦断面において波状の船底ホッ
パー7に形成されている。
パー7に形成されている。
前記船底部6A。6Bで各波底部には船中方向のスクリ
ューコンベヤ8A、8Bが配設され、これらスクリュー
コンベヤ8A、8Bの外端はサイドホッパー5A、5B
に支持されると共に、内端はセンターホッパー4内の空
間9に設けたケースIOA、IOBに支持される。
ューコンベヤ8A、8Bが配設され、これらスクリュー
コンベヤ8A、8Bの外端はサイドホッパー5A、5B
に支持されると共に、内端はセンターホッパー4内の空
間9に設けたケースIOA、IOBに支持される。
すなわちスクリューコンベヤ8A、8Bは第4図〜第7
図に示すように、船底となる半丸ケース11内に配設さ
れ、その外端はサイドホッパー5A、5Bに形成した段
部に軸受12を介して支持されると共に、内端はセンタ
ーホッパー4に形成した筒部13、ならびにケースIO
A、 IOB内に配設した筒体14を挿通し、そしてこ
の筒体14の端部において軸受15にて支持されている
。
図に示すように、船底となる半丸ケース11内に配設さ
れ、その外端はサイドホッパー5A、5Bに形成した段
部に軸受12を介して支持されると共に、内端はセンタ
ーホッパー4に形成した筒部13、ならびにケースIO
A、 IOB内に配設した筒体14を挿通し、そしてこ
の筒体14の端部において軸受15にて支持されている
。
また各スクリューコンベヤ8A、8Bはケース10A。
10Bに取付けた電動機16A、16Bに巻掛伝動具1
7A、17Bを介して連動し、各別に駆動される。
7A、17Bを介して連動し、各別に駆動される。
前記ケースIOA、IOB内には船首尾方向のチェンコ
ンベヤ18 A、 18 Bが配設され、そして筒体1
4の下部に落し口19を形成してスクリューコンベヤ8
A、8Bから該チェンコンベヤ18 A、 18 Bに
粉粒体を渡し得るように構成しである。
ンベヤ18 A、 18 Bが配設され、そして筒体1
4の下部に落し口19を形成してスクリューコンベヤ8
A、8Bから該チェンコンベヤ18 A、 18 Bに
粉粒体を渡し得るように構成しである。
前記スクリューコンベヤ8A、8Bの真上一定距離の位
置に梁20 A、 20 Bが設けられ、そしてこの梁
20A。
置に梁20 A、 20 Bが設けられ、そしてこの梁
20A。
20Bに高圧気体噴出形成の架橋崩壊装置21A。
21 Bが設けられる。
すなわち梁20A、20Bはセンターホッパー4とサイ
ドホッパー5A、5Bとに亘って渡され、その断面はホ
ームベース状でその鋭角部を上位として配設される。
ドホッパー5A、5Bとに亘って渡され、その断面はホ
ームベース状でその鋭角部を上位として配設される。
そして各梁20A、 20 Bの両端内側夫々に架橋崩
壊装置21 A、 21Bが設けられるのであり、その
数は単数、複数いずれであってもよい。
壊装置21 A、 21Bが設けられるのであり、その
数は単数、複数いずれであってもよい。
この架橋崩壊装置21 A、 21Bは、梁2OA、2
0B内に保護カバー22を介して配設した蓄圧タンク2
3と、この蓄圧タンク23に連通し且つ梁20 A、
20 Bを貫通して船底部6A。
0B内に保護カバー22を介して配設した蓄圧タンク2
3と、この蓄圧タンク23に連通し且つ梁20 A、
20 Bを貫通して船底部6A。
6Bに開口する高圧気体噴出管24と、前記蓄圧タンク
23に連通する高圧気体供給管25とからなり、この高
圧気体供給管25の空間9内に位置する部分には電磁弁
26が設けられる。
23に連通する高圧気体供給管25とからなり、この高
圧気体供給管25の空間9内に位置する部分には電磁弁
26が設けられる。
前記ケース10A、IOB内に配設されたこれらチェン
コンベヤ18A、18Bの終端は中央コンベヤ区画3に
至る。
コンベヤ18A、18Bの終端は中央コンベヤ区画3に
至る。
第1図〜第3図に示すようにこの中央コンベヤ区画3内
には、その受入口に前記チェンコンベヤ18A、18B
が接続するパケットコンベヤ28が設けられる。
には、その受入口に前記チェンコンベヤ18A、18B
が接続するパケットコンベヤ28が設けられる。
このパケットコンベヤ28は船首側と船尾側と一対設け
られ、夫々上甲板29を貫通してその吐出口30を該」
二甲板29の上方に位置させている。
られ、夫々上甲板29を貫通してその吐出口30を該」
二甲板29の上方に位置させている。
前記各船舶2A〜2Fの上部にはサイクロンやバグフィ
ルタ−などからなる固体気体分離装置31が設けられる
。
ルタ−などからなる固体気体分離装置31が設けられる
。
これら固体気体分離装置31の吐出口は上甲板29上に
配設した不活性ガス回収管32に接続する。
配設した不活性ガス回収管32に接続する。
さらに上甲板29上には、各船舶2A〜2Fの上部に連
通ずる気体輸送用の積込み管33、ならびに二次ガス供
給管34が設けられる。
通ずる気体輸送用の積込み管33、ならびに二次ガス供
給管34が設けられる。
35はその始端が前記パケットコンベヤ28の吐出口3
0に接続する固定式チェンコンベヤで、その終端には船
外に振出し可能な旋回式チェンコンベヤ36が配設され
る。
0に接続する固定式チェンコンベヤで、その終端には船
外に振出し可能な旋回式チェンコンベヤ36が配設され
る。
37は排出機動ファン、38は排出筒で、各船舶2A〜
2Fに夫々設けられる。
2Fに夫々設けられる。
39は上甲板29に設置した不活性ガス発生装置、40
は荷役制御室である。
は荷役制御室である。
また船底には、前記架橋崩壊装置21 A、 21 B
への不活性ガス供給管41と、スクリューコンベヤ8A
、8Bへの不活性ガス供給管42と、チェンコンベヤ1
8A、18Bへの不活性ガス供給管43とが配管される
。
への不活性ガス供給管41と、スクリューコンベヤ8A
、8Bへの不活性ガス供給管42と、チェンコンベヤ1
8A、18Bへの不活性ガス供給管43とが配管される
。
第2図において44は粉粒体輸送管、45は不活性ガス
回収管を示す。
回収管を示す。
第8図、第9図において46はバージで粉粒体気送装置
47が設けられる。
47が設けられる。
このバージ46は船舶1の停泊点に配備されるもので、
作業床48や接岸ドルフィン49に係留索50によって
係留される。
作業床48や接岸ドルフィン49に係留索50によって
係留される。
前記粉粒体気送装置47は、下部に粉粒体受入用ホッパ
ー51を有するパケットエレベータ−52と、前記粉粒
体受入用ホッパー51と船舶1側の旋回式チェンコンベ
ヤ36とを接続する伸縮式接続ホース53と、この伸縮
式接続ホース53を上下位置変更可能に支持する架台5
4と、前記パケットエレベータ−52の上端吐出口55
に接続するコールバンカー56と、このコールバンカー
56の下方に接続配設されるブロータンク57と、この
ブロータンク57に接続する不活性ガス圧縮装置58と
、不活性ガス発生装置59とからなる。
ー51を有するパケットエレベータ−52と、前記粉粒
体受入用ホッパー51と船舶1側の旋回式チェンコンベ
ヤ36とを接続する伸縮式接続ホース53と、この伸縮
式接続ホース53を上下位置変更可能に支持する架台5
4と、前記パケットエレベータ−52の上端吐出口55
に接続するコールバンカー56と、このコールバンカー
56の下方に接続配設されるブロータンク57と、この
ブロータンク57に接続する不活性ガス圧縮装置58と
、不活性ガス発生装置59とからなる。
この不活性ガス発生装置59は、不活性ガス発生部60
と、クーリングタワー61と、フィルター62とから構
成されるが、これは停泊点、すなわちバージ46上に必
ず設ける必要はなく、例えば陸上に設けて輸送管などに
より該バージ46に送込んでもよい。
と、クーリングタワー61と、フィルター62とから構
成されるが、これは停泊点、すなわちバージ46上に必
ず設ける必要はなく、例えば陸上に設けて輸送管などに
より該バージ46に送込んでもよい。
前記不活性ガス圧縮装置58は、モータ63と、伝動歯
車筐64と、コンプレッサー65などから構成され、前
記フィルター62からの不活性ガス供給管66はコンプ
レッサー65に接続する。
車筐64と、コンプレッサー65などから構成され、前
記フィルター62からの不活性ガス供給管66はコンプ
レッサー65に接続する。
前記コールバンカー56とブロータンク57との接続部
には定量切出し装置67と開閉バルブ68とが設けられ
る。
には定量切出し装置67と開閉バルブ68とが設けられ
る。
またブロータンク57の下部流出口69には前記コンプ
レッサー65からの圧縮不活性ガス供給管70が接続し
、そして流出口69からは粉粒体輸送管71が延びる。
レッサー65からの圧縮不活性ガス供給管70が接続し
、そして流出口69からは粉粒体輸送管71が延びる。
なお圧縮不活性ガス供給管70からの分岐管72がブロ
ータンク57の上部に連通ずる。
ータンク57の上部に連通ずる。
前記ブロータンク57は1つのコールバンカー56に対
して2つ設けられて交互に使用されるものである。
して2つ設けられて交互に使用されるものである。
上記の粉粒体気送装置47はバージ46上に2基配備さ
れ、以って一対の旋回式チェンコンベヤ36に対応させ
ている。
れ、以って一対の旋回式チェンコンベヤ36に対応させ
ている。
そして側基間においては、圧縮前および圧縮後の不活性
ガスを互いに供給し得るように構威しである。
ガスを互いに供給し得るように構威しである。
73は圧縮不活性ガス供給管70から分岐した二次ガス
供給管を、また74はフィルター62に接続する不活性
ガス回収管を示す。
供給管を、また74はフィルター62に接続する不活性
ガス回収管を示す。
第10図において75は変流器、76は電流監視装置、
77は警報装置、78は電動機制御回路、79は電磁接
触器、80は変圧器、81は架橋崩壊制御装置でその詳
細は後述する。
77は警報装置、78は電動機制御回路、79は電磁接
触器、80は変圧器、81は架橋崩壊制御装置でその詳
細は後述する。
先ず積地の作業を説明する。
積地に船舶1を停泊させた状態で、第2図仮想線に示す
ように積地側からの粉粒体輸送管44を積込み管33に
接続させ、さらに不活性ガス回収管32に積地側の不活
性ガス回収管45を接続させる。
ように積地側からの粉粒体輸送管44を積込み管33に
接続させ、さらに不活性ガス回収管32に積地側の不活
性ガス回収管45を接続させる。
この状態で積地側の粉粒体を不活性ガスを利用した気体
輸送により、粉粒体輸送管44と積込み管33とを介し
て各船舶2A〜2F内に送込む。
輸送により、粉粒体輸送管44と積込み管33とを介し
て各船舶2A〜2F内に送込む。
船舶2A〜2F内に輸送された粉粒体のうち、比較的大
きいものは重力により積付けられるが、超微細粉は不活
性ガスと共に固体気体分離装置31側に流れる。
きいものは重力により積付けられるが、超微細粉は不活
性ガスと共に固体気体分離装置31側に流れる。
ここで超微細粉は不活性ガスと分離され、そして不活性
ガスは不活性ガス回収管32ならびに45を通して積地
側に回収され、気体輸送に再利用される。
ガスは不活性ガス回収管32ならびに45を通して積地
側に回収され、気体輸送に再利用される。
上述のように積込みを終えたのち、船舶1の航行により
輸送を行なうのであるが、船舷2A〜2Fへの補充など
航行中に必要な不活性ガスは上甲板29上の不活性ガス
発生装置39で発生された不活性ガスが使用され船舶2
A〜2F内に送られる。
輸送を行なうのであるが、船舷2A〜2Fへの補充など
航行中に必要な不活性ガスは上甲板29上の不活性ガス
発生装置39で発生された不活性ガスが使用され船舶2
A〜2F内に送られる。
次に揚地の作業を説明する。
停泊点に船舶1を位置させた状態で、旋回式チェンコン
ベヤ36を船外に振出し、その吐出口に伸縮式接続ホー
ス53を接続させる。
ベヤ36を船外に振出し、その吐出口に伸縮式接続ホー
ス53を接続させる。
そして任意の船舷2A〜2Fのスフ1ニーコンベヤ8A
、8Bと、チェンコンベヤ18A、18B、バケツ1〜
コンベヤ28、ならびに両チェンコンベヤ35.36を
駆動させる。
、8Bと、チェンコンベヤ18A、18B、バケツ1〜
コンベヤ28、ならびに両チェンコンベヤ35.36を
駆動させる。
すると任意の船舶2A〜2F内の粉粒体はスクリューコ
ンベヤ8A、8BによってケースIOA、IOB内に引
込まれ、落し口19を通してチェンコンベヤ18A、
18Bに取出される。
ンベヤ8A、8BによってケースIOA、IOB内に引
込まれ、落し口19を通してチェンコンベヤ18A、
18Bに取出される。
そして粉粒体はチェンコンベヤ18 A、 18 Bに
よって中央コンベヤ区画3側に搬出される。
よって中央コンベヤ区画3側に搬出される。
次いで粉粒体はパケットコンベヤ28によって上甲板2
つ上に持上げられ、そして吐出口30から固定式チェン
コンベヤ35に渡され、次いで旋回式チェンコンベヤ3
6によって搬送される。
つ上に持上げられ、そして吐出口30から固定式チェン
コンベヤ35に渡され、次いで旋回式チェンコンベヤ3
6によって搬送される。
旋回式チェンコンベヤ36からの粉粒体は伸縮式接続ホ
ース53を通って粉粒体受入用ホッパー51に入り、そ
してパケットエレベータ52を介してコールバンカー5
6に送られ一時貯溜される。
ース53を通って粉粒体受入用ホッパー51に入り、そ
してパケットエレベータ52を介してコールバンカー5
6に送られ一時貯溜される。
この貯溜されている粉粒体は開閉バルブ68の開動と定
量切出し装置69の作動とにより、一対のブロータンク
57に対して交互に定量づつ切出される。
量切出し装置69の作動とにより、一対のブロータンク
57に対して交互に定量づつ切出される。
このとき不活性ガス圧縮装置58ならびに不活性ガス発
生装置59は稼動しておす、シたがって不活性ガス発生
部60で発生し且つクーリングタワー61とフィルター
62とを通った不活性ガスをコンプレッサー65で圧縮
させた状態で、定量切出しされたブロータンク57の上
部ならびに流出口69に供給する。
生装置59は稼動しておす、シたがって不活性ガス発生
部60で発生し且つクーリングタワー61とフィルター
62とを通った不活性ガスをコンプレッサー65で圧縮
させた状態で、定量切出しされたブロータンク57の上
部ならびに流出口69に供給する。
これによりブロータンク57内の粉粒体は、内部からの
加圧作用と流出口69におけるエゼクタ−作用とによっ
て該流出口69から取出され、不活性ガスとともに粉粒
体輸送管71内を気体輸送され揚荷される。
加圧作用と流出口69におけるエゼクタ−作用とによっ
て該流出口69から取出され、不活性ガスとともに粉粒
体輸送管71内を気体輸送され揚荷される。
この揚荷に使用された不活性ガスは不活性ガス回収管7
4を通してフィルター62に回収され、再使用される。
4を通してフィルター62に回収され、再使用される。
このような揚荷作業中において、バージ46側の二次ガ
ス供給管73と船舶1側の二次ガス供給管34とが接続
されておす、シたがってバージ46側で発生させた不活
性ガスを各不活性ガス供給管41 、42.43に供給
し得る。
ス供給管73と船舶1側の二次ガス供給管34とが接続
されておす、シたがってバージ46側で発生させた不活
性ガスを各不活性ガス供給管41 、42.43に供給
し得る。
前記梁20 A、 20 Bはスクリューコンベヤ8A
、8Bの真上にあって、その上部の粉粒体の圧力を受止
めているため、前述したような揚荷作業中において、ス
クリューコンベヤ8A、8Bに積荷高さに見合った荷重
全部が直接作用するのを防止し得、スクリュー軸のたわ
みや駆動力の増大を防止している。
、8Bの真上にあって、その上部の粉粒体の圧力を受止
めているため、前述したような揚荷作業中において、ス
クリューコンベヤ8A、8Bに積荷高さに見合った荷重
全部が直接作用するのを防止し得、スクリュー軸のたわ
みや駆動力の増大を防止している。
また蓄圧タンク23にはあらかじめ高圧の不活性ガスが
蓄積されている。
蓄積されている。
そして架橋状態などによって船底部6A、6Bの粉粒体
が少なくなるか、或いはなくなると、前記スクリューコ
ンベヤ8A、8Bの電動機16 A、 16 Bは必然
的に一定値以下の負荷運転状態となる。
が少なくなるか、或いはなくなると、前記スクリューコ
ンベヤ8A、8Bの電動機16 A、 16 Bは必然
的に一定値以下の負荷運転状態となる。
すると電流監視装置76は、正常状態の電流値から無負
荷状態の電流値になったことを検出し、その検出信号を
警報装置77と電動機制御回路78と架橋崩壊制御装置
81とに与える。
荷状態の電流値になったことを検出し、その検出信号を
警報装置77と電動機制御回路78と架橋崩壊制御装置
81とに与える。
これにより警報を発し、そして電動機16A、 16B
を一且自動的に停止させると共に、架橋崩壊制御装置8
1からの信号により電磁バルブを開動させる。
を一且自動的に停止させると共に、架橋崩壊制御装置8
1からの信号により電磁バルブを開動させる。
すると蓄圧タンク23に供給されて蓄圧されている高圧
の不活性ガスは複数本の高圧気体噴出管24を通して梁
20 A、 20 Bの上面に噴出され、以って鉄梁2
OA、 20 B上に架橋した粉粒体の切りくずしく崩
壊)が行なわれる。
の不活性ガスは複数本の高圧気体噴出管24を通して梁
20 A、 20 Bの上面に噴出され、以って鉄梁2
OA、 20 B上に架橋した粉粒体の切りくずしく崩
壊)が行なわれる。
架橋崩壊制御装置81の作動終了後、電動機16A、
16Bを自動的に再始動させる。
16Bを自動的に再始動させる。
このとき未だ無負荷運転状態であれば、再度上記の工程
を繰返し、粉粒体の架橋状態の崩壊を確実に行なうもの
である。
を繰返し、粉粒体の架橋状態の崩壊を確実に行なうもの
である。
なお上記工程が数回繰返されても未だ架橋状態(無負荷
運転)であれば、架橋崩壊不能警報を出して電動機16
A、16Bを自動的に停止させる。
運転)であれば、架橋崩壊不能警報を出して電動機16
A、16Bを自動的に停止させる。
各船舶2A〜2Fの粉粒体を全て荷揚げした状態で、排
気機動ファン37により大気を各船舶2A〜2F内に送
り込むと共に排出筒38から排気し、これら船舶2A〜
2F内を安全化する。
気機動ファン37により大気を各船舶2A〜2F内に送
り込むと共に排出筒38から排気し、これら船舶2A〜
2F内を安全化する。
以上述べたように本考案によると、スクリューコンベヤ
による船舶からの排出状態を、スクリューコンベヤ用電
動機の負荷検出により監視し、船舶内に架橋を形成する
ことによる排出不能を無負荷検出により検知して架橋崩
壊装置を作動させることから、架橋を自動的に崩壊でき
て、荷揚げを定められた期間内に確実安全に行なうこと
ができる。
による船舶からの排出状態を、スクリューコンベヤ用電
動機の負荷検出により監視し、船舶内に架橋を形成する
ことによる排出不能を無負荷検出により検知して架橋崩
壊装置を作動させることから、架橋を自動的に崩壊でき
て、荷揚げを定められた期間内に確実安全に行なうこと
ができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は船舶の縦断側
面図、第2図は平面図、第3図は平面断面図、第4図は
横断正面図、第5図は要部の横断正面図、第6図は同拡
大図、第7図は要部の側面図、第8図はパージ部分の側
面図、第9図は同平面図、第10図は回路図である。 1・・・・・・船舶、2A、 2B、 2C,2D
、 2E。 2F・・・・・・船舶、4・・・・・・センターホッパ
ー 5A。 5B・・・・・・サイドホッパー、6A、6B・・・・
・・船底部、7・・・・・・船底ホッパー、8A、8B
・・・・・・スクリューコンベヤ、16A、16B・・
・・・・電動機、18A、18B・・・・・・チェンコ
ンベヤ、20A、20B・・・・・・梁、21A。 21 B・・・・・・架橋崩壊装置、23・・・・・・
蓄圧タンク、26・・・・・・電磁弁、31・・・・・
・固体気体分離装置、34・・・・・・二次ガス供給管
、46・・・・・・パージ、47・・・・・・粉粒体気
送装置、51・・・・・・粉粒体受入用ホッパー、58
・・・・・・不活性ガス圧縮装置、59・・・・・・不
活性ガス発生装置、73・・・・・・二次ガス供給管、
75・・・・・・変流器、76・・・・・・電流監視装
置、77・・・・・・警報装置、78・・・・・・電動
機制御回路、79・・・・・・電磁接触器、80・・・
・・・変圧器、81・・・・・・架橋崩壊制御装置。
面図、第2図は平面図、第3図は平面断面図、第4図は
横断正面図、第5図は要部の横断正面図、第6図は同拡
大図、第7図は要部の側面図、第8図はパージ部分の側
面図、第9図は同平面図、第10図は回路図である。 1・・・・・・船舶、2A、 2B、 2C,2D
、 2E。 2F・・・・・・船舶、4・・・・・・センターホッパ
ー 5A。 5B・・・・・・サイドホッパー、6A、6B・・・・
・・船底部、7・・・・・・船底ホッパー、8A、8B
・・・・・・スクリューコンベヤ、16A、16B・・
・・・・電動機、18A、18B・・・・・・チェンコ
ンベヤ、20A、20B・・・・・・梁、21A。 21 B・・・・・・架橋崩壊装置、23・・・・・・
蓄圧タンク、26・・・・・・電磁弁、31・・・・・
・固体気体分離装置、34・・・・・・二次ガス供給管
、46・・・・・・パージ、47・・・・・・粉粒体気
送装置、51・・・・・・粉粒体受入用ホッパー、58
・・・・・・不活性ガス圧縮装置、59・・・・・・不
活性ガス発生装置、73・・・・・・二次ガス供給管、
75・・・・・・変流器、76・・・・・・電流監視装
置、77・・・・・・警報装置、78・・・・・・電動
機制御回路、79・・・・・・電磁接触器、80・・・
・・・変圧器、81・・・・・・架橋崩壊制御装置。
Claims (1)
- 下部がホッパー状に形成され、その下端に排出用のスク
リューコンベヤを有する船舶において、前記スクリュー
コンベヤの上方位置に架橋崩壊装置を配設し、前記スク
リューコンベヤ用電動機の負荷を検出する電流監視装置
を設け、この電流監視装置は、一定値以下の負荷を検出
したときに前記架橋崩壊装置を作動させるように構成し
たことを特徴とするスクリューコンベヤによる船舶から
の搬出のための制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18478179U JPS5913194Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | スクリュ−コンベヤによる船艙からの搬出のための制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18478179U JPS5913194Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | スクリュ−コンベヤによる船艙からの搬出のための制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100438U JPS56100438U (ja) | 1981-08-07 |
JPS5913194Y2 true JPS5913194Y2 (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=29694995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18478179U Expired JPS5913194Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | スクリュ−コンベヤによる船艙からの搬出のための制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913194Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18478179U patent/JPS5913194Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56100438U (ja) | 1981-08-07 |
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