JPS5913162A - 函数リ−ドを有する円筒ねじ歯車 - Google Patents

函数リ−ドを有する円筒ねじ歯車

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JPS5913162A
JPS5913162A JP12121882A JP12121882A JPS5913162A JP S5913162 A JPS5913162 A JP S5913162A JP 12121882 A JP12121882 A JP 12121882A JP 12121882 A JP12121882 A JP 12121882A JP S5913162 A JPS5913162 A JP S5913162A
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JP
Japan
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gear
axis
tooth
pinion
line
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JP12121882A
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Shigeyoshi Osada
重慶 長田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、函数リードを有し、主としてウオー(1) ムギャ又はフェースギヤとして利用し得る新規な円筒ね
じ歯車に関する。
従来広く用いられていたウオームギヤ又はフェースギヤ
は、一定のリードを有するもののみであり、これを何等
かの法則に従って変化させ函数リードとしたものは、製
作することも利用することもできないものと考えられて
おり、考慮の対象とされることすらなかった。
然しなから、本発明者は、ウオームギヤ若しくはフェー
スギヤビニオン等に於て、適切な函数でリードを変化せ
しめれば、噛合う相手歯車との間の相対すべり方向を全
面的に歯すじ方向と一致せしめることができ、その為、
これらの円筒ねじ歯車自身のみでなく、相手歯車の強度
をも格段に高め得ること、並びに、そのような函数リー
ドを有するねじ面又はそれらの加工に必要なホブカッタ
等は今日広く普及している数値制御フライス等を用いれ
ば、容品に加工し得ることを発見し、本発明を完成した
本歯車に係るねじ歯車のつるまき線は、その曲(2) 率及び撚率が一定でなく、つるまき線に沿って連続的に
変化するものであるので、通常のねじ歯車とは噛合わせ
得ないが、フェースギヤ及びウオームホイールと組合せ
使用することができるものである。
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明する。
第1図は食違い軸フェースギヤのビニオンに応用された
本発明に係る函数リードを有する円筒ねじ歯車のロー施
例を示す説明図、第2図は斜角ウオームギヤに対する応
用例を示す平面図、第3図は第2図に対応する正面図、
側4図はその斜角ウオームギヤの説明図、第5図はその
つるまき線の展開図である。
先ず、第1図から説明すると、図中、lはフェースギヤ
、2は函数リードを有するビニオンである。
ここでは、フェースギヤ1のピッチ平面をXY平面とし
、その回転軸をZ軸としである。XY平面上の円Ca、
 Cp及びcbはフェースギヤ1の歯の外(3) 周円、中心円及び内周円、Ra、 Rp及びRhはそれ
らの円の半径である。
ビニオン2は、Y軸に平行に置かれており、座標系ξυ
このυ軸を中心とする半径rなるピッチ円筒として示さ
れている。
両歯車の軸間距離はS1フエースギヤ1とビニオン2の
回転角速度はそれぞれΩ及びω、その比はε−ω/Ωで
あるとする。
ビニオン2のピッチ円筒とフェースギヤ1のピッチ平面
は接触線Tを共有しており、接触QITと円Cpは点P
oで交わる。
而して、ビニオン2のピッチ円筒上にはつるまき線りに
沿って歯が切られているものであるが、ここではつるま
き線りのみに着目する。
又、両歯車は、接触線T上に実際の歯面接触点P I 
、P ’2を有するものであるが、ここではつるまき線
りと接触線Tの交点をこの接触点と考えることとする。
而して、本発明に係るねじ歯車に於ては、そのリードが
一定でなく、つるまき線に沿って連続的(4) に変化せしめられているので、図中のつるまき線りと接
触線Tの交点間間隔L 1. s L21.、L3は、
同一値とならない。
即ち、本発明に係る歯車は函数リードを有するねじ歯車
であり、、u−υなる、点に於けるそのリードlは、 
  、    ・ 、・ J−J (υ)−・−ロー一一一〜・、7−・・・−、
、、、、< 1>となる。
又、つるまき線り上で、0−υなる点の回転位相角を!
と寒ると、 !−4(’P)、 −−−一丁一−−−−−・−−−−
−−−−−−(2)としてもよい。         
     。
従って、基準点 −Q 及び       −・−・−・−・−・・−・−・・
・(3)!==0 からの進みをUとす、ると、 U7ml  (’i’)  ・d’i’/2π    
−U(甲)−・−・・・−・・−一−−−・−・・−−
−−−(4)となるものである。−。
(5) 以下、これらの式が如何にして得られるか説明する。
今、xYz座標の原点Oと点Poとを結ぶ直線とX軸と
のなす角をθ、原点0と接触点P、とを結ぶ直線とX軸
とのなす角をθとし、原点0から接触点P1に到る距離
をRとする。
然るときは、接触点P1に於いて互いに接触しているフ
ェースギヤ1とビニオン2の歯面上の点の速度ベクトル
・V・及びりは、X軸及びY軸方向の単位ベクトルを1
及びIとすると、それぞれ、下式で与えられる。
V−Ra〔、’1aiaθI−cowθJ) −−−−
−(5’)碇戸−± r ω I  −−−−−−−−
−−−−−−−−−−一・−・・−−・・−−−・−(
6)従って、・相対すべり速度ベクトルは、%A、 =
、、 v                 ・=±r
a+][+RΩ(sinθ■−cosθJ)−(7)で
与え、ら・れる。 ・ 而して、本発明歯車に於ては、この相対すべり方向を歯
すじ方向、つまり、つるまき線の接線方向とするもので
ある。
(6) 従って、ビニオン2のねじれ角をβとすると、cosβ
−(V−p)I/IV−1−−−−(s)式(7)及び
(8)から、 A=(εr−yiS’ ) /S r・−−−−−(9
)B=1/2Sr とすると、 甲−A U + B U2−−−−−−・・−−−−−
一・−・−・−−−一−−−・・−(10)が得られる
フェースギヤ1の方は従来公知のピッチ及び歯形でよい
式(9)は又、 U−(−A+  A2 +4B’P) /2B−(11
)と書くことが出来る。
又、ねじれ角βは、 tanβ−s/ (u+A/2 B)−−−−−−−−
−−(12)である。
而して、このようにビニオンのリードを函数的に変化さ
せると、同時接触線上の総ての点に於て相対すべり方向
を歯すし方向に一致せしめ得るから、フェースギヤの歯
幅を増加しても歯形の噛合(7) いに於ける干渉を回避することができ、従って、噛合領
域を広くし、噛合率を飛躍的に向上させることが可能と
なるものである。
従って、このようなフェースギヤに於てホイールの歯面
強度を増すことができ、歯形の噛合い条件が良くなるの
で減速比の範囲も拡大できるものである。
次に第3図及び第4図に就いて説明する。
図中、3はウオームホイール、4はウオームギヤ、5は
それらの同時接触線である。
ここでは、ウオームギヤ4はそのピッチ円筒で示されて
おり、ウオームホイール3は噛合い運動する際相手歯車
のピッチ円筒の包絡面として形成されるピッチ面を側面
とする円盤として図示されている。
又、このウオームギヤは、斜角ウオームギヤであり、公
知のものと異なり、2軸のなす角度は一般的には直角で
ないものである。
ウオームホイール3とウオームギヤ4とは、同時接触線
5で接触する。
(8) ウオームホイール3のピッチ面の最小半径をRO%ウオ
ームギヤ4のピッチ円筒半径をαとし、ウオームギヤ4
の軸がウオームホイール3の軸直角平面となす角をrと
し、且つ軸間距離をSとする。
第4図には、図を簡明にするためウオームギヤ4のみが
示されている。ウオームホイール3の主平面、即ちピッ
チ曲面の直径が極小となる軸直角平面をXY平面とし、
X軸はウオームギヤ4の中心軸、即ち2軸と交わるもの
とし、ウオームホイール3の回転軸を2軸とする。
ウオームギヤ4の回転軸を2軸とし、X軸とX軸との交
点Oを含む軸直角平面をxy平面とし、X軸をX軸と同
一方向にとる。
今、同時接触線5上の点Cに就いて考えるものとし、X
% 7% X軸の方向ベクトルをI、J及びに1点Cに
於ける共通の法線をN、接線をT1ベクトルOCをlj
、oCをT%、点Cを含むウオームギヤ4の軸直角断面
と2軸の交点をD、直線CDとX軸とのなす角をψとし
、ウオームホイール3の回転速度ベクトルをΩ、ウオー
ムギヤ4の回(9) 転速度ベクトルをω、X軸の方向ベクトルをKとする。
然るときは、 N= SinψJ−cosψl −−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−(13)T=kXN =−sinψI−cosψJ−・−・−−−−−−−−
−−(14)’j=asinψJ−acO5ψI −u
 k−−−−−−(15)T=S儂+T−−−−−−−
−・・−一・・−−一−−−−・・・−・−・−−−−
−−−・(16)K= J  cosr −k 5in
r ・−−−−−−−−−−−−−−−−−−(17)
ω=8Ω−−−−−−−−−・−−−−−・−一−−−
−−−−−−−−−−−−−・−−−−一−・(18)
Ω=Ωに−−−−−−−−・−−−−−−−・・・−−
−−−一・・・・−ロー一・・・−・・−(19)ω=
ωk −−−−−−−−−−−−−一・−・−−−−−
−−−−−−−一・−−−−・−−−一・(20)であ
るから、接触点Cに於けるウオームギヤ4及びウオーム
ホイール3上の点の速度V及びVは、V=ω×T =−a  ω  (sin ψ 個 +  cos ψ
 J 〕  ・−−・−・ (21)V=Ω×R =Ω((sinψ5inr−u cosr)  1−(
S−acosψ)  5inrJ −(S−acosψ)  cosr k)−(22)(
10) 従って、幽すし方向を常に相対速度ベクトルの方向とす
るためには、 (v −V )  ・N −0−−−−−−−−−−−
−−−−−−−=−−−−−−−(23)とすればよい
。この式(23)から同時接触線及びつるまき線の解が
得られる。
次に、βをウオームギヤピッチ円上の相対すべり方向と
Tのなす角、つまり通常のねじ歯車の進み角に相当する
角度とし、Uを原点から2軸に沿って測った進みとする
と、 coar−T ・(1/−V) / l V−V I−
(24)より、 tanβ (S−acosφ)  cosr a  (a +  5lnr)   (S  5inr
) 2+  (S  coar) 2−−−−−−−・
−−−−・−・−・−(25)この式(25)は、本発
明歯車の一般式であり、これを積分することによりリー
ドが回転位相角φの函数として求まる。
その−例は、例えば第5図に示されている。
而してここで、 (11) r−Q  及び u−0−・−−−−・・−・−・−−
−−−・・−(26)とすると、直角ウオームギヤの式
、 tanβ −(S−acosψ) / a g −−−−−−−−
−−−−−−−−−(27)が得られる。而して、一般
には、 ψ= 0−−−−−−−−−・・−・−・・−−−−−
−−m−−−−−・−−一−−−−・−−−−−−(2
8)とされるから、その場合は、 tanβ= (S −a ) / a m −−−−−
−−−−−−−−−−(29)となる。
又、 ψ−π/ 2−−m−・−一−−・−・−−−−−・−
・−・・−・・−・−一−−−−・・・(30)とする
と、前述のフェースギヤの式(12)に相当する式、 tanβ = S / (a m −u ) −−−−−−−−−
−−=−−−−−−−−−−−=−(31)が得られる
式(12)と(31)の相違は原点のとり方によるもの
であり、この二式は実質的に同一のものである。
畝上の如く、本発明によるときは、従来公知のフ(12
) エースギヤ及び直角ウオームギヤのみでなく、斜角ウオ
ームギヤをも提供し得るものである。
而して、本発明にかかる直角ウオームギヤに於ても、上
記のフェースギヤや場合と同様に、リードを函数的に変
化させると、同時接触線上の総ての点に於て相対すべり
方向と自すし方向とを常時一致せしめ得るから、ウオー
ムギヤの歯幅を増加しても歯形の噛合いに於ける干渉を
回避することができ、従って、噛合領域を広くし、噛合
率を飛躍的に向上させることが可能となるものであり、
従って、公知の直角ウオームギヤに比しホイールの歯面
強度を増すことができ、歯形の噛合い条件が良くなるの
で減速比や範囲も拡大できるものである。
然しなから、本発明を実施する際は、rを0とせず、斜
角ウオームギヤとして構成することが強く推奨されるも
のである。
その理由は、斜角ウオームギヤとすると、直角ウオーム
ギヤよりも更にホイールの歯幅を大きくすることができ
るので、より強度の高いウオーム(13) ギヤを提供し得るものである。
又、これらの函数リードを有する円筒ねじ歯車の自責は
、例えば数値制御フライス等により容品に加工し得るも
のであることは、特に説明の必要はないと思料するので
、その製造方法の説明は省略する。
本発明は畝上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、従来公知のものに比し、格段に強度が高く利用範囲
の広いフェースギヤ及びウオームギヤを提供し得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は食違い軸フェースギヤのビニオンに応用された
本発明に係る函数リードを有する円筒ねじ自車の一実施
例を示す説明図、第2図は斜角ウオームギヤに対する応
用例を示す平面図、第3図は第2図に対応する正面図、
第4図はその斜角ウオームギヤの説明図、第5図はその
つるまき線の展開図である。 1−・−−−−−・−・−一−−−フェースギヤ2−−
−−−−−−−−・−・−函数リードを有するビニオン
(14) 3−・−・−・・−一−−−ウオームホイール4−−−
−−・−−−−一−−−−函数リードを有するウオーム
ギヤ5・−−一−−−・−−−−・−・同時接触線特許
出願人 長 1)重 慶 代理人 (7524)最上正大部 (15)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相手歯車との同時接触線上の点に於ける相対すべ
    り方向が、常に歯すし方向と一致せしめられていること
    を特徴とする函数リードを有する円筒ねじ歯車。
  2. (2)円筒ウオームギヤである特許請求の範囲第1項記
    載の函数リードを有するねじ歯車。
  3. (3)  中心軸と相手歯車の軸とのなす角が直角であ
    る特許請求の範囲第2項記載の函数リードを有する円筒
    ねじ歯車。
  4. (4)中心軸と相手歯車の軸とのなす角が直角でない特
    許請求の範囲第2項記載の函数リードを有する円筒ねじ
    歯車。
  5. (5)  フェースギヤビニオンである特許請求の範囲
    11項記載の函数リードを有する円筒ねじ歯車。
JP12121882A 1982-07-14 1982-07-14 函数リ−ドを有する円筒ねじ歯車 Pending JPS5913162A (ja)

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