JPS5913108A - 回りフツク - Google Patents

回りフツク

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JPS5913108A
JPS5913108A JP4005083A JP4005083A JPS5913108A JP S5913108 A JPS5913108 A JP S5913108A JP 4005083 A JP4005083 A JP 4005083A JP 4005083 A JP4005083 A JP 4005083A JP S5913108 A JPS5913108 A JP S5913108A
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hook
mounting
hole
yoke
shaped
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ル−デイガ−・アインホ−ン
リ−・リチヤ−ド・シヤ−セン
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Coats and Clark Inc
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに軸回転できる構成部材を具えた回シフ
ツクに関するものであり、特に、それらの構成部材間の
軸結合が相互に全く自由に回転できるようにしだ回シフ
ツクに関するものである。
この発明によれば、このような回シフツクは間を軸結合
するように組立てられた第1、第2の構成部材を具えて
いる。この第1の部材はそれを貫通している円錐台形の
孔を持ち、回シフツクのフック部となる第2の部材は第
1の部材の円錐台形の孔に適合するようにされた円錐台
形の突部を持(5) っている。この第2の部材の突部に設けられた延長部は
その円錐台形部の最小径の端部と同じであり、円錐台形
孔の最小径端よυ小さい最大直径を持っている。この構
成は、突部が円錐台形孔に対して動きうるようにされる
ため、この延長部はこの円錐台形孔の端部における軸方
向線と平行に延びており、それによって、円錐台形の軸
受面に適当な空隙を設け、各部材間の動きを自由にして
いる。換言すれば、第2部材の突部に延長部分が存在す
るために、後述のように第1部材の円錐台形孔を鋳型の
一部として、第2部材の突部をダイカストで形成した後
、突部を円錐台形孔の大径方向へ移動することによって
、円錐台形部で互いに回転自在な結合部を作ることがで
きる。
更に、本発明によれば、第1、第2の相対的な軸回転で
きる前記部材を作るために、第1の部材は、まず円錐台
形の軸受面を具えるように形成され、それから、第2の
部材が第1の部材の軸受面を鋳型にして第2の部材の軸
受面が形成されつつ鋳造される。軸受面が突部を構成す
る第2の部材(6) は延長部を具えておシ、その延長部は円錐台形の軸受面
の最小径端部よシ小さい最大直径を持っている。また、
この延長部は円錐台形軸受面の軸長よりも実質的に短い
軸長を持っている。これらの部材は互いに相対的に軸方
向に動き、それによって、この延長は第1の部材の円錐
台形の孔の大きい方の端部の方向に動くので、2つの部
材間の軸結合は全く自由になる。
本発明を更に明瞭に理解させるために、添付図面を参照
して、より詳細にこの発明を記載する。
第1図を参照すると、本発明の1実施ρUによる回シフ
ツクは2個の単一部材から構成されている。
即ち、この各単一部材はヨーク部材20とこのヨークに
軸着されたフック部材21である。このフック部材の材
料は、例えばダイカスト金属またはモールドされたプラ
スチック材である。このような材料の回りフックを形成
することによって、回りフックを装飾的にデザインし、
回りフックの外観を強調することができる。第1図の回
如フックを使用するには、適当な装着部材に連結されて
いるヨーク部材20が設けられ、それによって、フック
部材21は物を吊下げるために任意の角位置に旋回する
。望むならば、ヨーク部材2oは他の手段によってフッ
クを装着するために、このヨーク部材の上部に垂直に通
る孔(図示せず)が設けられている。例えば、コードに
フックをかけたいと思うならば、とのコードをそのよう
な孔に通し、ヨーク部材を所望の位置に係止する一番下
の位置に結び目を作る。
フック部材21はヨーク部材20に対して自由に回転で
きることが必要である。もし、両部材の軸受面が望まし
くないゆるさがあり、複雑で、フック部材の形成工程に
消費される時間がかかるならば、普通のダイカスト技術
やプラスチックモールド技術は自由な軸回転を作るため
に使用することはできない。
次の文で明らかなように、本発明は、他の物を自由に旋
回できるジヨイントを持つ池に、特にフック部材の構成
に向けられている。またその中には、第2の部材の軸受
面の鋳型として使われる第1の部材の軸受面を使用して
第2の部材が鋳造され、モールドされる。このような技
術は、例えば米国特許第2.818,494号明細書(
発明者Marin)に示されている。
第2〜4図は、本発明による第1図の回シフツクを更に
明瞭に記載している。第2図はヨーク20とフック部材
21をダイカストまたはモールドした後で、組合わされ
たフックの平面図であり、また第3,4図はそれぞれヨ
ーク部材20とフック部材21を拡大した平面図である
。第1,2図において、ヨーク部材は回りフックの上部
を形成するU半部材23から構成され、U半部材23の
端部はこれを横切るブリッジ24によって結合されてい
る。このブリッジ24は少くとも円錐台形孔27の付近
で、一般に平らな上面25と下面26を持ち、この円錐
台形孔27は上面25と下面26° の間でブリッジ2
4を貫通している。また、この円錐台形孔27は円錐台
形軸受面を形成し、U字部材23方向へ向けられた小径
端部を持っている。
例えば、この円錐台形孔27のテーパー角は約5゜(9
) であるが、これは本発明の特徴を限定するものではない
第2図、第4図に説明したように、フック部材21はヨ
ーク部材の円錐台形孔27と同じテーパーを有し、また
実質的に同じ軸長を持つ上方に延びた円錐台形の突部3
0が設けられている。円筒部31は突部30の上端の小
径端部からの同軸延長部であり、突部30の小径端部の
径より小さい径を持っている。例として、円筒部31は
0.571crn(0,225インチ)の径を持ち、突
部30の小径端部は0.596w(0,235インチ)
の径を持っている。更に、円筒部31の軸長は実質的に
円錐台形部31の軸長より短い。例えば、本発明の一実
施例では、円筒部31は1.09crn(0,43イン
チ)の軸長で、□円錐台形部30は0.533ctn(
0,21インチ)の軸長であシ、ヨーク部材の円錐台形
孔27の軸長に等しい。拡大部32は円筒部31の上端
に設けられ、この拡大部32は円錐台形部30の小径端
部の径より大きい外径を有する。更に、拡大部32のフ
ック部材21と対向しく10) ている下面33は、ヨーク部材のブリッジ24の上面2
5と係合するために平らになっていることが望ましい。
更に1.突部30に近いフック部材21の部分34は少
くとも円錐台形孔27の大径端と同じ大きさの長径を有
する。一方、上記の例において、部分31は円筒である
ように記載されているが、この部分は円筒断面が必要な
のではなく、このフックに置かれる負荷に耐えるように
その断面が充分に大きければよく、またその最大直径が
円錐台形孔27の小径端よシ小さければよいことが明ら
かである。
第5図は、第1〜4図の回シフツクを形成するための簡
単な形の鋳造技術を説明するものである。
この図面は可動鋳型の1セツトの中の1つの鋳型部材を
示しておシ、この鋳型部材35はヨーク部材を形成する
ように作られた第1の空所36と、第2図に示された相
対位置にフック部材を形成する空所38に隣り合うヨー
ク部材の形の第2の空所37を持っている。円錐台形孔
27を形成する手段を鋳型に設けるために、ヨーク部材
の円錐台形孔に相当する空所の部分を通ってチー・ぐ−
型のビン39が延びている。鋳型部材は、またダートを
形成する空所40を具えている。
最初の鋳造時に、円錐台形孔27をブリッジ24に具え
たヨーク部材は前もってダイカストで鋳造され、空所3
7に合わせる。その後、zamakA3の亜鉛合金のよ
うな適当なダイカスト部材が、普通の方法で、コアーロ
ッド42の周りを通って空所36.38まで空所40を
通って流れるように開孔41から鋳型へ注入される。従
って、次のヨーク部材が空所36で形成され、フック部
材は前もって空所37にセットされた最初のヨーク部材
(図示されていない)の円錐台形孔27を貫通して空所
38中に形成される。それからビン39が軸方向に引き
抜かれ、この鋳型が開かれ、コアロッド42でヨークを
その軸方向に下方に置き換えて、空所36に形成したヨ
ークを空所37に設定する。
この鋳型は、例えば回シフツクを装着するだめの中心孔
を持つヨーク部材のU字部材を作るためには、除去でき
る挿入物が設けられる。この場合には、ビン39はU字
部分を通って延びる軸方向の延長部に設けられるので、
この中心孔はまたダイカストの工程でヨークに作られる
このビン39を用いる空所36は第2図と関連して記載
されているようにヨーク部材を作るように形成されてい
るので、円錐台形孔はヨーク部材のブリッジを貫通して
作られる。空所36は空所37に挿入されるヨーク部材
を作るように形成されていて、このヨーク部材の円錐台
形孔はフック部材の円錐台形突部のための鋳型となる。
鋳型部分38はフック部材の突部の円筒部に相当する円
筒空所44を有し、またこの円筒部の拡大端部を円筒部
と一体に形成するために拡大空所45を持っている。第
5図の装置においては、第2図で示したように、この円
筒部はヨーク部材の円錐台面からヨーク部材のU字部材
方向に移動されていることが認められる。完全な回シフ
ツクが鋳型からはずされた直後の位置においては、軸結
合は互いに自由に回転しない。従って、第6図で示した
よ(13) うに、円錐台形突部の円筒部がヨークの円錐台形孔中に
おいて、回りフックの両部材20.21は相対的に軸方
向に移動されなければならない。云い換えると、第3図
でフック部材21はヨーク部材20の而25から而26
の方向に移動される。
この手段によって、2つの部材の円錐台形軸受面が僅か
に離れ、その間の軸回転を自由にさせるが、この自由回
転は回シフツクにとって満足すべきものである。
勿論、この回シフツクをダイカストで形成した上記の方
法は、またプラスチックの回シフツクをモールドで作る
のに適用できることは明らかである。本発明の装置では
、円筒突部の軸と円錐台形孔の軸の間の0.125 m
 (0,005インチ)までのずれは、完全に自由な結
合を作ることを妨げるものではないことが分かった。
第7〜9図に示したように、本発明の池の実施例では、
回シフツクはネジのような係止手段を使わずに、特に天
井に装着されるようにしている。
この装置は天井に張シ付けるようにしたグレート(14
) 50と、このプレート50に取付け、取外しができる回
シフツク51とからなっている。
第8図を見ると、プレート50は円形であり、天井に密
着するような上面52を持っている。中心孔53はこの
グレートを貫ぬいているので、このプレートはネジのよ
うな普通の固定手段で天井に取付けられる。更に、この
プレートは上面52に平行な平面55の両側に、1対の
下方に延びた平行な突部54の形のガイドを有している
。この突部54の対向面は斜めになっているので、この
対向面はガイドを形成するために、この突部の一番下よ
りも下面55の近くで離れている。例えば、対向面56
の傾斜はプレート50から垂直線に対して30°傾斜し
ている。更に、この対向面56は正確に平行に延びてい
るのではなく、一方の端部より他方の端部が近くなって
いる。従って、係合片が平面55の突部54によって形
成されたガイげに挿入されるとき、この保合片は所望の
位置に固定される。更に、開孔57が平面55に設けら
れているが、望むならば、この製造を簡単にするために
、プレート50を全く貫通してもよい。また、図面で分
かるように、装着孔53は平面55を通っている。
第9図を参照すると、回シフツクはフック部材60と装
着ヨーク部材61から形成されている。
この装着ヨーク部材はそれを貫通する円錐台形孔を持っ
ている下方のブリッジ62を有し、またフック部材60
は、第1〜6図に説明したように同じ方法で形成された
L方に延びている突部63を持っているので、回り結合
は前述の方法と同じ方法でヨーク部材61とフック部材
60の間に設けられている。このヨーク部材61の上部
はプレート50のガイげに合うように形成されている。
従って、このヨーク部材は、グレート500千面55と
対向面56の構成に合うように作られた傾斜面65によ
って両側を制限された上部平面64を持っている。更に
、突部66が平面64に設けられ、との突部は、回シフ
ツク51がプレート50に装着されるとき、開孔57に
係合される。
このプレート50を使用するには、このプレート50は
、例えばネジによって天井に固定され、突部66が開孔
57に係合するまでグレート50の適合下面でヨーク部
材61の上面をスライドすることによって、回シフツク
がプレート50に装着される。突部66を開孔57に係
合させることは所定の位置に回シフツク51をロックす
るために使うものである。更に、突部54のエツジの不
平行な保合部およびそれに対応し九回υフック51の而
65の不平行な保合部は、プレート50に回シフツク5
1を固定するために使うものである。
従って、この回シフツク51は2つの手段、即ち適合ガ
イド手段とヨーク部材61の上部、および突部66と開
孔57によって、プレート50に対して動かないように
される。
第7〜9図に示された回りフックは、他に適用されるこ
とは明らかであるが、特に天井から植木鉢のような物を
吊り下げるのに適している。このプレート50は前述の
回シフツク51と同様に、ダイカスト金属で鋳造される
か、プラスチック部材でモールドされる。また、第7〜
9図による回(17) シフツクは所望の装飾構造を有するように作られるので
、それによって全く実利的なフックでは不適当な場所に
使用されるのに好都合である。
本発明による回りフックのその他の実施例は第10〜1
2図に示されている。この回りフックは第1〜6図で説
明した回りフックと同じ方法で作られるフック部材70
を持っている。更に、第10〜12図の回りフックはフ
ック部材70の突部のだめに軸受面を形成する中心円錐
台形孔を持つヨーク部材71を備えている。このヨーク
部材71の両端部はヨーク部材73の両端部に別々に軸
着され、中心孔74はこの回りフックの固着のためにヨ
ーク部材73に設けられている。ヨーク部材71と73
の軸結合はまた鋳造技術によって作られ、この場合には
、それらの部材の一方、例えばヨーク部材73はヨーク
部材71の円錐台形孔に係合される円錐台形突部75を
具えている。
第10〜12図の回りフックはいくつかの利点がある。
即ち、前述のように、回りフックはヨーク部材73の孔
74を通すネジの手段によって固(18) 着され、この固着のだめに、ヨーク部材71はヨーク部
材73の中心と一直線にならないように軸着される(つ
まシ傾けられる)ので、固着ネジは何の困難性もなく固
着孔74に挿入される。更に、第10〜12図の回シフ
ツクは、自在結合の構成が設けられているので、第10
図に示しだように天井にも固着されるし、まだ第11図
に示したように垂直面にも固着される。
第10〜12図の回シフツクはダイカスト金属で鋳造す
ることによって作られたシ、また適当なプラスチックの
モールドによって作られる。列として、この回りフック
はフック部材70とヨーク部材73を作る第1の工程と
、次に中心ヨーク部材71を作る第2工程による2段工
程で形成され、この中心ヨーク部材71は対応する軸受
面としてフック部材70とヨーク部材73の軸受面を使
用する。または、中心ヨーク部材71がまずダイカスト
またはモールドで作られ、次にヨーク部材73またはフ
ック部材70を同時にダイカストまたはモールドで作る
。それによって、ヨーク部材71の軸受面はヨーク部材
73とフック部材70の対応する軸受面の鋳型となる。
更に、本発明による回シフツクの他の実施例では、第1
3〜15図に示したように、ヨーク部材80がその中心
部分に固着された固着ネジ81を具えている。ブリッジ
部材82はヨーク部材80の両端の間に軸着され、例え
ば円筒断面を有し、軸結合を形成するヨーク部材80の
両端に延びる突部83を有している。第13〜15図の
回シフツクは、また第1〜6図に説明した本発明の実施
例のフック部材と同じ方法で形成されたフック部材85
を有している。ブリッジ部材82はフック部材85の円
錐台形突部のために軸受面を具えた中心円錐台形孔を具
えている。また、第13〜15図に示したフックは自在
回動をするので、第13図に示したように天井に都合よ
く固着され、また第14図に示したように壁にも都合よ
く固着されるO 第13〜15図の回りフックは、第1O〜12図の回り
フックを作るために使用された技術と同じダイカスト技
術まだはモールド技術によって作られる。例えば、ブリ
ッジ部材82はまず鋳造またはモールドで作られ、次に
ヨーク部材80とフック部材85が鋳造またはモールド
で同時に作られ、またヨーク部材80とフック部材85
の鋳造のために軸受面の鋳型としてブリッジ部材820
軸受而を利用する。勿論、その他に、フック部材85と
ヨーク部材80がまず同時に鋳造され、次に、前述した
ようにブリッジ部材82を鋳造することによって作られ
る。ネジ81は、またヨーク部材80の一体部分として
ダイカストで作られるか、ヨーク部材80が鋳造される
固い部材にネジを付けることで構成される。第13〜1
5図で明らかなように、ヨーク部材80は翼形、即ち翼
形のナツトに似た機能を持っているので、ユーザーは指
でヨーク部材80にトルクを加えられる。これは、ある
面にネジ81をネジ込むためにネ・ゾまわしのような補
助道具が必要ないから、回如フックを着けることが容易
になる。
第16図および第17図の回シフツクは前に説(21) 明した回シフツクとは異なっている。即ち前述の構成に
おいて、この回シフツクは下部のフック部材90と上部
のフック部材91からなり、これらのフック部材は軸結
合部92で共に回転可能になっている。これらのフック
部材90.91の相対回転軸は結合部92から最も離れ
た範囲で部材90゜91のフック部分と交差している。
その結果として、これらのフック状部材の負荷による軸
結合部に作用する力はこの軸結合部材92を通して軸方
向に加わることになる。本発明のこの実施例の軸結合部
92は前に説明した回シフツクと同じ関係で、同じ方法
により作られる。
第16図に示したように、部材91のフック状部分の直
径は下部の部材90のフック状部分の直径よシ約3倍も
実質的に大きい。この回シフツクは、適当な吊シ下げ備
品を設けることが不適当で、望ましくない所に物を掛け
る時、特に有用性がある。向えば、第16図で示したよ
うに、この回シフツクはパイプのような円筒部材や、梁
、雨どい等のような他の構造部材から物を吊るすのに使
用(22) される。第17図の装置では、2つのフック状部材は小
さな構造部材や普通のフックや索の環等から物を吊るす
ことができるように、実質的に同径である。
第18〜20図に示された本発明の実施例では、回シフ
ツク95はチェノブラケットのために木やプラスチック
ロッド96の一端に固定された端部として設けられてい
る。このロッド96の他端は壁ブラケット99の延長部
98の垂直孔で回転されるダイカストまたはモールド部
材97に取付けられている。チェノ100は回りフック
95から他の壁ブラケット101に延び、ブラケット9
9を装着するようにしている。この回シフツク95はロ
ッド96の端部を受けるためにソケットを持つ固定部材
102を有している。ロッド96から離れた回りフック
の端部103はチェ7100の下端を受けるために、一
般にT字型である。フック部材104は固定部材102
から下方に延びており、前に記載した軸結合の方法で形
成された結合部105に軸着されている。その結果、フ
ック部材104は所望の方位へ垂直軸のまわりに回転さ
せられる。
第18〜20図の装置においては、装着ブラケット99
とモールド部材97は壁に対して任意の角位置でロッド
96を固定することができるように配置することが望ま
しい。との目的のために、ブラケット99の延長部98
は多角形の孔を持ち、またモールド部材97の端部10
6は二股に分かれ、多角形ブリッジ107はこの二股端
部に形成されたスロット内に垂直に延びている。延長部
98の開孔は多角形ブリッジの辺と同じ数の辺を持ち、
このブリッジ107はこの開孔を通っている。このブリ
ッジ107の辺は下方にチー・ぞ−がつけられ、このブ
リッジの長さは延長部98の厚さよりも長い。この結果
、部材97が最下端にあるとき、延長部98の開孔は壁
に対するロッドの回転を妨げる。しかしながら、ロッド
96の角位置は壁に対してこのロッドを持ち上げること
によって変えられるので、このブリッジの最小端部はそ
の孔の中で壁に対してロッドが回転されるようにする。
従って、との開孔とブリッジが多角形である時、第19
図はロッド96の異った固定位置を示している。このロ
ッド96の不所望の回転を禁止するために、チェノ10
0はフック104の回転軸よシ壁から離れた点で回りフ
ック95に連結されている。その結果、物がフック10
4から吊シ下げられた時、延長部98の開孔で、ブリッ
ジ107を大きな切断面部分に押し進めるように、その
モーメントは部材97に下方の力を生ずる。
本発明の広い範囲による装置は、他の多くの形の物と同
様に、索の目やネジ付がルトのような他の物にも使用さ
れる。更に、例えば第7〜9図の装置のような吊下装置
は4分の1回転止め具のような吊下装置に使用される。
以上の通シであるから、本発明によればヨーク部材の円
錐台形孔を鋳型の一部に使用して、フック部材の突部を
ダイカストで形成し、しかも互いに両部材を回転できる
回りフックを容易に得ることができる。
(25)
【図面の簡単な説明】
M1図は、本発明の第1の実施例の回シフツクの透視図
、第2図は、第1図のフックの平面図、第3,4図は、
第1,2図のフックの一部の拡大詳細図、第5,6図は
、第1図のフックの最終の形の簡単な図、第7〜9図は
、本発明の第2の実施列による回シフツクの透視図、第
10〜12図は、本発明の回シフツクの第3の実施列を
示す図、第13〜15図は、本発明の第4の実施例によ
る回りフックを示す図、第16図は、本発明の更に他の
フックの側面図、第17図は、第16図の回シフツクの
変更図、第18.19図は、本発明による更に他の回り
フックの側面図および平面図、第20図は、第18.1
9図の回りフックの正面図である。 20・・・ヨーク部材、21・・・フック部材、23・
・・U字部材、24・・・ブリッジ、27・・・円錐台
形孔、30・・・突部、31・・円筒部、33・・・拡
大部、35・・・鋳型部材、36.37,38.40・
・空所、39・・・テーノ+−型zン、41・・・開孔
、42・・・コア(26) ロッ ド。 特許出願人   コーラ・アンド・クラーク・インコー
ホレーテッド (27) FIG、I3 竺2 FIG、I4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)孔を持っている第1部材と、第1部材に対して相
    対的に回転できる結合を作るために前記孔に適合する突
    部を持っている第2部材とからなシ、第1部材の前記孔
    は円錐台形であシ、第2部材の前記突部は前記孔の円錐
    台形に適合する円錐台形であシ、前記突部は若干の延長
    部を具え且つその延長部の自由端には前記円錐台形の孔
    の小径端の径よシ大きな拡大部を具え、前記円錐台形の
    向きは前記両部材を互いに離間する方向に移動したとき
    両日錐台形の間隔が大きくなる向きに形成されているこ
    とを特徴とする回シフツク。 (2)前記円錐台形突部の延長部は前記円錐台形突部の
    小径端よシ小さい最大径と、前記円錐台形突部の軸長よ
    シ実質的に短い軸長とを有し、前記円錐台形孔の小径端
    に延びていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の回シフツク。 (3)前記円錐台形孔を持つ前記第1部材はU字状装着
    部材とこのU字状装着部材の端部の間に固定されて延び
    るブリッジとからなシ、前記円錐台形孔が前記ブリッジ
    を貫通していることを特徴とする特許請求の範囲第(2
    )項記載の回シフツク。 (4)前記第1部材は第1のU字状ヨーク部材と、この
    第1のU字状ヨーク部材の中心を貫通している円錐台形
    孔と、第2のU字状装着ヨーク部材とからなシ、前記第
    1のU字状ヨーク部材の端部は前記第2のU字状装着ヨ
    ーク部材の端部にそれぞれ軸着され、前記第2のU字状
    装着ヨーク部材の中心孔に装着孔が設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の回りフッ
    ク。 (5)  前記第1部材はブリッジ部材と、このプリツ
    ノ部材を貫通している前記円錐台形孔と、U字状装着ヨ
    ーク部材とからなシ、前記ブリッジ部材の端部は前記U
    字状装着ヨーク部材の端部に軸着されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(2)項記載の回シフツク。 (6)前記第1部材はさらに前記U字状ヨーク部材の中
    央に掌面に固定され且つ前記ブリッジ部材の軸着軸と反
    対側に延びている固着ネジを具えておシ、前記U字状ヨ
    ーク部材は翼形をなし、前記ネジを装置面にネジ込むネ
    ジ回しとして使用されることを特徴とする特許請求の範
    囲第(2)項記載の回りフック。 (7)前記第1部材は装着面に装着するように適した第
    1の面を持つプレートと、このプレートの中心を通って
    延び貫通している装着孔と、第1の面に対して側部から
    延び、ガイド溝を形成する1対の突部とを含み、更に装
    着ヨーク部材は前記ガイド溝に適合するように形成され
    た端部を持ち、前記円錐台形孔は前記装着ヨーク部材を
    貫通していることを特徴とする特許請求の範囲第(2)
    項記載の回シフツク。 (8)前記装着ヨーク手段はフック状部材を含み、前記
    突部の軸は、前記フック部材と前記フック状部材の相互
    軸接合部から最も離れた部分で前記フック状部材と前記
    フック部材と交叉していることを特徴とする特許請求の
    範囲第(2)項記載の回シフツク0 (9)  前記フック状部材は前記フック部材より大径
    を持っていることを特徴とする特許請求の範囲第(8)
    項記載の回りフック。 00  前記フック状部材は前記フック部材と実質的に
    同じ径を持つことを特徴とする特許請求の範囲第(9)
    項記載の回りフック。 (11)  前記回りフックの装着手段は水平ロッドを
    受けるだめの手段と、この装着手段をチェノに連結する
    手段とを含み、前記フック部材はロッドを受けるだめの
    前記手段とチェノを連結するだめの手段の間の点で前記
    装着手段に軸着されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第C2)項記載のテエンブラケットを使うための回
    りフック。 α諺 前記装着手段はフック部材装着部を装着する一端
    を持つロッドと、壁にロッドの他端を装着する手段と、
    前記装着手段の上部の点で前記フック部材装着部と前記
    壁との間に延びているチェノとを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第0◇項記載のチェノを使うだめの回り
    フック。 α) 前記壁に前記ロッドを装着する手段は、多角孔を
    持つ壁ブラケットと、前記多角孔を貫通するテーパー状
    の多角部材を持つ前記ロッドの他端の取付は部とを有し
    、それによって、前記ロッドの取付けの1つの垂直部分
    において、前記ロッドが前記壁に対して固定された角位
    置に保持され、他の位置において、前記ロッドが前記角
    に対して角度のある回動をすることを特徴とする特許請
    求の範囲◇→項記載のブラケットを持つ回υフック。
JP4005083A 1975-02-12 1983-03-12 回りフツク Granted JPS5913108A (ja)

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WO2023275988A1 (ja) * 2021-06-29 2023-01-05 Ykk株式会社 回転連結構造、回転連結具および回転連結構造の構成方法

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JPS6112128B2 (ja) 1986-04-07

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