JPS59131008A - 油圧シリンダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ピストンロンドの進退速度、推力を適宜可変
とする油圧シリンダに関するものである。

δて、油圧シリンダによってｇｏされろ機械装置の作動
は、時には速く、父時には大推力を要求されることも少
なくない。殊に、今日の様に溝造が頷雑で作動も多彩と
なり、更にスピード化が叫ばれて来ると、必咬な作業工
程のみを大推力で確実に作動させ、作業４しない工程は
クイック作動させて一工程に要する時１刊の短縮や作業
の能率同上が図られている。従来、その要望に応えるべ
く第１図示の如き油圧シリンダが提案されている。しか
し該油圧シリンダは、シリンダチューブ１′内に、可動
ピストン２′及び固定ピストン２′〜同軸上に備え、両
ピストン２′、２′の断面４Ｉこ比例、反比例した推力
及び速度を得るものであるため、速度調整回路の組込が
不可能となっている。又油圧シリンダより高い位置番こ
大きなヘッドタンクＴ７）−備えると共に接続には太い
パイプを引ｔｍしたりしなければならず、設置スペース
の問題や据え付は工事が煩雑であるなどの欠点％［して
いる。更に高速後退時には、後退端で衝撃が発生するた
め、該衝撃ケ緩和でろための衝撃吸収機溝？別体に設け
なければならず、その上複数の油圧シリンダの使用は不
可能に近く、使用範囲は自ずから限定されてしまうので
ある。

本発明は、上記従来の油圧シリンダに関して生じている
前記欠点？、簡易且つ有効に改碧することを目的とした
ものであり、−組のシリンダチューブ及びピストンとに
より構成し、該シリンダチューブの両端部に設けられた
流出入孔を、ｔｉｉｆ連通可能とすると共に、ピストン
後部に、該ピストンがシリンダチューブ後端部に達する
直前、該シリンダチューブの後端部に設けられた流出入
孔へ押圧密ｆｆして油の流出？制限する閉＆ｔＰ１ｊｒ
−設けたこと？要旨とするものである。

次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ｊｉ１
４２図乃至第５図は本発明の油圧シリンダを承したもの
であり、１はシリンダチューブ、２はピストン、３はピ
ストンロッドである。該ピストンロッド３はピストン２
刑部に取付固定されていて、シリンダチューブＩの先端
部及び後端部に夫々設けられている油の流出入−Ｉ′Ｌ
４．５からの油の流出入により、該シリンダチュブ１内
をピストン２と共Ｇこ進退運動？する。ピストン２の後
部には、先端部こストッパ６　ａ　＆備えた１匍定軸６
か矢）１にさｎており、該固定軸６に外嵌された閉塞子
７がスプリング８′ｌｊｆ介してストッパ６　ａ　側（
ピストン２の後方）へｌｔ必されていて、該閉塞′＃７
は、該ピストン２が後退しきる直噛に流出入孔５を完全
に閉塞するものとなっている。又シリンダチューブｌ後
端部には、前記流出入孔５と並行して小透孔５ａが穿設
されており、該小透孔５ａ及び流出入孔５とは共に流路
Ａに接続されていて、流出入孔５が閉塞されても小透孔
５ａから油の流出入が可能となっている。更に、流出入
孔４及び流出入孔５とは、切換弁９？介して連通可能に
形成され、前記流出入孔４には、流入を可能とする逆止
弁１０及び流ｔ′？制御する絞り７Ｐ１１とが並設され
ている。、該流出入孔４は逆止−ＩＰｌｏ及び紋り−Ｊ
ｐ１１を介して流路Ｂに接続されており、一方流出入孔
５は、前記流路Ａに加えて切換ｙＰを介しバイパス路１
３に接続されている。同、切換弁９は流路Ｃから圧入さ
れる王油により、又切換弁１２は流路Ａ及び流路Ｂ内の
圧力差によって作動する。上記構成σ）油圧シリング？
、その作動要領番こついて第６図乃至第９図工の呪開国
に促って詳述する。第６図において、流路Ａから圧送さ
れた油は、切換ＦＰ１２７ｐ閉塞作動させてバイパス路
１３を遮断でろ。そして閉塞ｆｆ”７’ｌｒ流出入孔５
から押し戻してゾリンター恢室１ａに達し、ピストン２
ψ部？押圧する。−万、流路Ｃより油圧ケ加えると、切
換弁９が開放作動して流出入孔４及び流出入孔５とが連
刑し、シリンメロ１■室１ｂとシリンダ１授室１ａとは
同圧となる。ピストン２１Ｎ「郡部こはピストンロッド
３が取付固定されているため、ピストン２の両面には夫
々ピストンロッド３の断面積に相当する圧力差で押圧力
かｍき、ピストン２は前進する。この場合、シリンダ前
室＋ｂ内の油は、一部が絞りｆｐＨ？介して排出される
が、大半は流出入孔５側へ循環する。第７図において、
流路０の油圧を解くと、切換弁９は閉塞作動して流出入
孔４及び流出入ａ５の４Ｗｒは遮断されろ。そして流路
Ａからの油圧はヒｘ　ｈ　ン２　ｌｘ　ｍ（進すべく押
圧するが、シリンダ呵室１ｂ内の油は絞り１Ｐ１１を介
してのみ流路Ｂを経て流出され、ピストン２は制動され
乍ら微速曲進をする。第８図において、流路Ｂがら圧送
された油は、逆止升１ｏ及び絞り千１１な介してシリン
ダチューブ１ｂに運Ｌ１　　ピストン２ン後方へ押圧す
ると共に、切換−１Ｐ１２を開放作動させて流出入すｌ
　、５とバイパス路１３とを＃続する。従ってシリンダ
１次菟１ａの油は流路Ａ及びバイパス路１３ｃコ、ｉつ
て大ｔφこ排出されてピストン２は急速後退をする。第
９凶において、ピストン２が後退藺直前番こ達すると、
閉塞片７か流出入孔５に密看して該流出入孔は閉壱され
る。ｆつてシリンダｔ＆−１１ａ内σ）油（・ま小透孔
５ａのみからしか流出せず、ピストン２は急制動がか゛
かり超砿速鏝ＪＰ、をする。よって咬退端において衝撃
発生は起こらないのである。

以上の様に本発明の油圧クリングは、ピストンロッドの
進退速度が可変となっていて、目１ｒ進時番こは両流出
入孔？連明させろといった府異な構成により、シリンダ
６Ｍ濱の油をシリンダ慢室へ０８壊させて大信力？確保
し、又絞り牟によって倣速ｒ１ｉＴ運も６■夏である。

又恢退時には早戻り作動し、しかも佐退端でクッション
効果が発揮されて、早戻り作動にもかかわらず衝撃の発
生は起こらないのである。

上記実施例に示した油圧シリンダーよ、ｆ米の油圧クリ
ングと比べて小型化が可能で、ヘッドタンクも不要とな
り、設置スペースの問題は解消されて使用範囲は一段と
幅広くなる。又速度調整が可能であると共に、複数の組
合せ利用も容易となり、より複雑な駆ｗＪ番こも対応し
得るのである。

同、前記実施例においては、切換弁の作動を油圧により
行なうものとなっているが、例えば電動式や機械式番こ
しても良く、又シリンダチューブの後退端に小透孔を設
けることなく、閉塞弁に小透孔を設けたものとしても差
し支えないのである。

前記の如く、本発明に依る油圧シリンダは、進退速度が
可！で、しかも早戻ｒｚ６動も、發退端で衝撃の発生が
無く、更にヘンドタンク？必要としないので、ｆ：ｆの
油圧シリンダに生じている諸欠点か−＄番こ解消されろ
こととなって、本発明がもたらす実益は慟めて老犬であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はぐ米の油圧シリンダの構成を示した説明図、第
２図及び第３図は、本発明の実施例である油圧シリンダ
の内部構造を承す説明図、第４因は第２凶番こおけろｘ
−ｘ線断面図、第５図は第３１−におけるＹ−Ｙ線断面
図、第６図乃至第９閃は夫々上記本実癩例の油圧シリン
ダにおけろ作動要領？示す説明図である。 １０．シリンタチューブ、ｌａ、、シリンダ後室、Ｉｔ
）、、シリンダ前室、２０．ピストン、３８．ピストン
ロンド、４．５．、流出入孔、５ａ０．小透孔、６１．
固定軸、６ａ０．ストッパ、７０．閉４ｆＰ、　　８・
、スプリング、９゜、切換子、１００．逆止弁、１１０
．絞り升、１２゜、切換斤、１３１．バイパス路、Ａ％
Ｂ、０．。 流路 し−１ ？８藺昭５９−１３１００８　（５） □′ 手続補正書（自発） 昭和５８年２月４日 １、事件の表示 昭和５８年　特許　　願第　２４１１号２、発明０名称
　　油よ、／１７　＞　／”３、　補正をする者 事件との関係　軸許出１唄人 ４、代理人 （１）明細書第９頁第１３行目の「大推力を確保し、」
の記載を「高速度で前進し、」と補正する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １−組のシリンダチューブ及びピストンとから成り、該
   ピストンの前部にピストンロンドが一体に取付固定され
   、又前記シリンダチューブの先端部及び後端部には夫々
   油の流出入孔が設けられていて、該流出入孔からの油の
   流出入によってピストンロンドを進退運動させる油圧シ
   リンダにおいて、両流出入孔を適宜連通可能にすると共
   に、ピストン後部に、該ピストンがシリンダチューブの
   後端部に達するｌＩ前ｋ　ｒｔｆｆ記シリンダチューブ
   後端邪後端けられた流出入孔へ抑圧ｖＢ着して油の流出
   を制限する閉塞片を設けたことを特徴とする油圧シリン
   ダ。 ２１　　前記シリンダチューブの前端部に設けられた流
   出入孔が、絞り弁と、流入全可能とする逆止千とを並設
   したものとなっている特許請求の範囲第１項に記載の油
   圧シリンダ。 ３　　ｅｉ記クシリンダチューブ後端部に設けられた流
   出入孔が、適宜排出量？増加させ得ろバイパス路を備え
   たものとなっている特許１ｉ１１末の範囲第１項又は第
   ２項に記載の油圧シリンダ。