JPS5913056Y2 - スチ−ルフアイバ−搬送分散装置 - Google Patents
スチ−ルフアイバ−搬送分散装置Info
- Publication number
- JPS5913056Y2 JPS5913056Y2 JP13575381U JP13575381U JPS5913056Y2 JP S5913056 Y2 JPS5913056 Y2 JP S5913056Y2 JP 13575381 U JP13575381 U JP 13575381U JP 13575381 U JP13575381 U JP 13575381U JP S5913056 Y2 JPS5913056 Y2 JP S5913056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel fiber
- steel
- steel fibers
- fiber conveying
- pressure pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリート中にスチールファイバーを分
散混入してファイバーコンクリートを製造するために使
用するスチールファイバー搬送分散装置に関するもので
ある。
散混入してファイバーコンクリートを製造するために使
用するスチールファイバー搬送分散装置に関するもので
ある。
従来、ファイバーコンクリートを製造する場合、塊状の
ファイバーをロッキング、ディスク揺動式、金網ドラム
回転式あるいは遠心力を利用した機械装置により、コン
クリートに分散投入を行っているが、これらの機械装置
はコンクリートプラントで練り混ぜる場合はプラントの
ミキサー上蓋に取付けるか、ミキサーのわずかな空間を
利用して入力で少しずつ分散投入する方法がとられる。
ファイバーをロッキング、ディスク揺動式、金網ドラム
回転式あるいは遠心力を利用した機械装置により、コン
クリートに分散投入を行っているが、これらの機械装置
はコンクリートプラントで練り混ぜる場合はプラントの
ミキサー上蓋に取付けるか、ミキサーのわずかな空間を
利用して入力で少しずつ分散投入する方法がとられる。
また、練り上ったコンクリートをトラックミキサ−で運
搬した場合は、仮設足場上に分散装置を取り付はシュー
トなどを補助的に使用してファイバーを分散投入する方
法が知られている。
搬した場合は、仮設足場上に分散装置を取り付はシュー
トなどを補助的に使用してファイバーを分散投入する方
法が知られている。
いずれも、これらは使用する場所が違う場合、装置等の
設置に手間がかかったり、ファイバーの荷上げ手間や人
手を用することが多い。
設置に手間がかかったり、ファイバーの荷上げ手間や人
手を用することが多い。
しかも自由に移動することが容易でない為、高所遠方等
におけるコンクリート中に分散混入することが不可能で
ある等の難点があった。
におけるコンクリート中に分散混入することが不可能で
ある等の難点があった。
この考案は前記従来の課題を解決するために、スチール
ファイバーを高所遠方にかかわらず自由な位置に分散搬
送し、コンクリート中に拡散混入することを可能とした
スチールファイバー搬送分散装置を提供せんとするもの
である。
ファイバーを高所遠方にかかわらず自由な位置に分散搬
送し、コンクリート中に拡散混入することを可能とした
スチールファイバー搬送分散装置を提供せんとするもの
である。
以下この考案を図示の実施例について説明すると、所定
量のスチールファイバーＳを貯溜する密閉タンク１には
その底部に振動板２が設けられ、これを例えばスプリン
グ３を介して起振器４により振動しうるようになってお
り、かつ密閉タンク１の一側面にはこの振動板２上のス
チールファイバーＳを散出するための格子状等に形成さ
れた散出口５が設けられている。
量のスチールファイバーＳを貯溜する密閉タンク１には
その底部に振動板２が設けられ、これを例えばスプリン
グ３を介して起振器４により振動しうるようになってお
り、かつ密閉タンク１の一側面にはこの振動板２上のス
チールファイバーＳを散出するための格子状等に形成さ
れた散出口５が設けられている。
散出口５の開口部には圧送バイブロが接続され、散出口
５から散出したスチールファイバーＳをパンチングメタ
ル等多数のスリットを有する分散板７を介してこの圧送
バイブロ内に分散落下させうるようになっている。
５から散出したスチールファイバーＳをパンチングメタ
ル等多数のスリットを有する分散板７を介してこの圧送
バイブロ内に分散落下させうるようになっている。
分散板７はスプリング３に接続され、起振機４が駆動す
ることにより、同時に振動し、分散板７にあけたスリッ
トが搬出方向にむいているため、スリット１１を通過し
たファイバーはパイプ方向に一定方向に分散落下し、コ
ンプレッサーからの圧搾空気によってパイプ内を移動す
る。
ることにより、同時に振動し、分散板７にあけたスリッ
トが搬出方向にむいているため、スリット１１を通過し
たファイバーはパイプ方向に一定方向に分散落下し、コ
ンプレッサーからの圧搾空気によってパイプ内を移動す
る。
圧送バイブロの基部にはコンプレッサーからの送気パイ
プ８が接続され、この圧搾空気を導入してスチールファ
イバーを搬送するようになっておリ、先端には支持アー
ム９に支持された邪魔板１Ｃ等からなる拡散具が取付け
られ、これによって掃出したスチールファイバーＳを拡
散放出するように構成されている。
プ８が接続され、この圧搾空気を導入してスチールファ
イバーを搬送するようになっておリ、先端には支持アー
ム９に支持された邪魔板１Ｃ等からなる拡散具が取付け
られ、これによって掃出したスチールファイバーＳを拡
散放出するように構成されている。
以上の構成において使用に際しては、密閉タンク１の蓋
を開けてその内部に所定量のスチールファイバーＳを入
れ、蓋を密閉して内部を密閉状態として、振動板２と分
散板７を振動させ、がつコンプレッサーを駆動する。
を開けてその内部に所定量のスチールファイバーＳを入
れ、蓋を密閉して内部を密閉状態として、振動板２と分
散板７を振動させ、がつコンプレッサーを駆動する。
これによってスチールファイバーＳは徐々に少量ずつ散
出口５から散出し、分散板７のスリットを通して一定方
向にむいたファイバーを圧送バイブロ内に落下し、送気
パイプ８からの圧搾空気により圧送バイブロ内を搬送し
、その先端開口から流出して拡散具９，１０によって拡
散放出される。
出口５から散出し、分散板７のスリットを通して一定方
向にむいたファイバーを圧送バイブロ内に落下し、送気
パイプ８からの圧搾空気により圧送バイブロ内を搬送し
、その先端開口から流出して拡散具９，１０によって拡
散放出される。
従って圧送バイブロの先端を混入すべきコンクリート部
分に移動すれば、高所、遠方にかかわらず自由にコンク
リート中に拡散混入することができる。
分に移動すれば、高所、遠方にかかわらず自由にコンク
リート中に拡散混入することができる。
以上の通りこの考案によれば、密閉タンク内のスチール
ファイバーを振動板によって振動させて散出口から散出
させ、これを圧送パイプ内に送り込んだ圧搾空気により
搬送して、先端の拡散具から拡散放出することができる
ので、高所、遠方等にかかわらず任意の箇所に確実かつ
均一にスチールファイバーを分散搬送して拡散放出する
ことができ、ファイバーコンクリート製造におけるスチ
ールファイバー混入作業を円滑かつ能率よく行なうこと
が可能となった。
ファイバーを振動板によって振動させて散出口から散出
させ、これを圧送パイプ内に送り込んだ圧搾空気により
搬送して、先端の拡散具から拡散放出することができる
ので、高所、遠方等にかかわらず任意の箇所に確実かつ
均一にスチールファイバーを分散搬送して拡散放出する
ことができ、ファイバーコンクリート製造におけるスチ
ールファイバー混入作業を円滑かつ能率よく行なうこと
が可能となった。
第１図はこの考案の実施例を示す縦断面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ断面図で゛ある。 １・・・・・・密閉タンク、２・・・・・・振動板、５
・・曲数出口、６・・・・・・圧送パイプ、７・・・・
・・スリット付き分散板、９，１０・・・・・・拡散具
。
１図のＡ−Ａ断面図で゛ある。 １・・・・・・密閉タンク、２・・・・・・振動板、５
・・曲数出口、６・・・・・・圧送パイプ、７・・・・
・・スリット付き分散板、９，１０・・・・・・拡散具
。
Claims (1)
- 所定量のスチールファイバーを貯溜する密閉タンクの底
部と、前記密閉タンクの散出口より散出した前記スチー
ルファイバーを圧送パイプに分散落下するスリットを有
する分散板とを起振機により振動可能に配設し、コンプ
レッサからの圧搾空気を圧送する圧送パイプを前記散出
口に接続し、前記圧送パイプの先端に拡散具を取付けて
なることを特徴とするスチールファイバー搬送分散装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13575381U JPS5913056Y2 (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | スチ−ルフアイバ−搬送分散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13575381U JPS5913056Y2 (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | スチ−ルフアイバ−搬送分散装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5839808U JPS5839808U (ja) | 1983-03-16 |
| JPS5913056Y2 true JPS5913056Y2 (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=29929105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13575381U Expired JPS5913056Y2 (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | スチ−ルフアイバ−搬送分散装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913056Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0346199U (ja) * | 1989-09-10 | 1991-04-26 | ||
| JP2640181B2 (ja) * | 1991-03-01 | 1997-08-13 | 和泉工機株式会社 | 混練するコンクリート材への繊維質材料投入装置 |
| JP5343765B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2013-11-13 | 株式会社Ｉｈｉ | 高性能繊維補強コンクリートの打設時の繊維分散装置 |
-
1981
- 1981-09-12 JP JP13575381U patent/JPS5913056Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5839808U (ja) | 1983-03-16 |
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