JPS59130503A - 流体分離装置の製造方法 - Google Patents
流体分離装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS59130503A JPS59130503A JP447883A JP447883A JPS59130503A JP S59130503 A JPS59130503 A JP S59130503A JP 447883 A JP447883 A JP 447883A JP 447883 A JP447883 A JP 447883A JP S59130503 A JPS59130503 A JP S59130503A
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- Japan
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- resin
- casting
- case
- membranes
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、管状膜又は中空繊維状膜を用いた流体分離装
置の製造方法に関するものでめる０逆浸透、限外濾過又
は精密濾過により原液から浴媒又は溶質を分離する際あ
るい１はガス分離等の際に、管状膜又は中空繊維状膜を
有する流体分離装置を使用することがめる０ 従来このような流体分離装置としては、管状膜又は中空
繊維状膜とそれを収納する筒状ケースとが両端で注形樹
脂により固着されたものが知られている。
置の製造方法に関するものでめる０逆浸透、限外濾過又
は精密濾過により原液から浴媒又は溶質を分離する際あ
るい１はガス分離等の際に、管状膜又は中空繊維状膜を
有する流体分離装置を使用することがめる０ 従来このような流体分離装置としては、管状膜又は中空
繊維状膜とそれを収納する筒状ケースとが両端で注形樹
脂により固着されたものが知られている。
第１図（ａｔ及びｔｂｌは中空繊維状膜を用いた流体分
離装置の一例を示すものであり、複数本の中空繊維状膜
１′が平行に集束されており、この両端は筒状ケース２
′に注形樹脂３′により一体に固着されている。また４
′は原液出入口用の管継手であり筒状ケース２′に接着
等の方法で連結されており、一方の管継手４′には透過
液取出口５′が設けられている０上記装置を用いて液体
を分離処理する場合、原液はＡ側から供給され、得られ
た透過液は透過液取出口５′より流出され、濃縮液はＢ
側より流出される。この場合、原液及び濃縮液は透過液
側にリークしてはならず、万一リークが発生すると分離
装置の性能低下を招き使用不可能となるＱ本発明者はこ
のリーク発生原因について検討した結果、第２図ｔａｒ
に示す如く、中空繊維状膜１′は極めて緻密なスキン層
１１′と微細な空隙を有する粗なスポンジ層１２′とか
らなり、原液Ａが該スポンジ層１２′の端面１３′から
浸入しスポンジ層１２′内を通過して透過液側へリーク
する場合が多いことがわかった。ま／こ第２図（ｂｌに
示す如く、透水性不織布管２１′の内面に透過膜２２′
に形成した管状膜を用いた流体分陥装・４においても、
不織布管２１′及び透過膜２２′の端面からリークする
という不都合が生じてい／ヒ。
離装置の一例を示すものであり、複数本の中空繊維状膜
１′が平行に集束されており、この両端は筒状ケース２
′に注形樹脂３′により一体に固着されている。また４
′は原液出入口用の管継手であり筒状ケース２′に接着
等の方法で連結されており、一方の管継手４′には透過
液取出口５′が設けられている０上記装置を用いて液体
を分離処理する場合、原液はＡ側から供給され、得られ
た透過液は透過液取出口５′より流出され、濃縮液はＢ
側より流出される。この場合、原液及び濃縮液は透過液
側にリークしてはならず、万一リークが発生すると分離
装置の性能低下を招き使用不可能となるＱ本発明者はこ
のリーク発生原因について検討した結果、第２図ｔａｒ
に示す如く、中空繊維状膜１′は極めて緻密なスキン層
１１′と微細な空隙を有する粗なスポンジ層１２′とか
らなり、原液Ａが該スポンジ層１２′の端面１３′から
浸入しスポンジ層１２′内を通過して透過液側へリーク
する場合が多いことがわかった。ま／こ第２図（ｂｌに
示す如く、透水性不織布管２１′の内面に透過膜２２′
に形成した管状膜を用いた流体分陥装・４においても、
不織布管２１′及び透過膜２２′の端面からリークする
という不都合が生じてい／ヒ。
したがって膜のスポンジ層あるいは不織布管内部に注形
樹脂を十分に含浸させることが８安であるが、従来の遠
心注形ではかなり大きな遠心力するのは実際上不可能で
あ、た。
樹脂を十分に含浸させることが８安であるが、従来の遠
心注形ではかなり大きな遠心力するのは実際上不可能で
あ、た。
本発明はかかる従来技術の欠点を解決ず巳ためになされ
たものであって、管状膜又は中空繊維状膜全腹数本平行
に集束して筒状ケース内に収納し、その両端部を該筒状
ケースに注形樹脂により固着する流体外１ｖｌｌ装置δ
の’Ｊ’Ｊ造方法において、筒状ケース内に注形樹脂を
供給した後、筒状ケース内全気体で加圧状態にして遠心
注形することを特徴とする流体外ＩＱｉｔ 湊ｔｆ４の
製造方法を提供するものである〇以下、本発明の実例と
して中空繊維状膜を用いた流体分離装置の製造方法を図
面に基づいて説明するが、本発明は透水性不織布管の内
面に透過膜を設けてなる管状膜を用いた流体分離装置に
も適用できるものである。
たものであって、管状膜又は中空繊維状膜全腹数本平行
に集束して筒状ケース内に収納し、その両端部を該筒状
ケースに注形樹脂により固着する流体外１ｖｌｌ装置δ
の’Ｊ’Ｊ造方法において、筒状ケース内に注形樹脂を
供給した後、筒状ケース内全気体で加圧状態にして遠心
注形することを特徴とする流体外ＩＱｉｔ 湊ｔｆ４の
製造方法を提供するものである〇以下、本発明の実例と
して中空繊維状膜を用いた流体分離装置の製造方法を図
面に基づいて説明するが、本発明は透水性不織布管の内
面に透過膜を設けてなる管状膜を用いた流体分離装置に
も適用できるものである。
第３図及び第４図において、２は筒状ケースで該ケース
２内に複数本の中空繊維状膜１が平行に集束され収納さ
れている。筒状ケース２０両端部には注形用治具３がパ
ツキン４を介して着脱自在に嵌合されており、該注形用
治具３は回転台５に係止さ九ている。注形用治具３に設
けられている樹脂注入口６には弁７を有する配管８が設
けられており注形樹脂９の貯蔵用ボット１０と連結され
ている０筒状ケース２の透過液取出用ノズル１１と加圧
ポンプ１２とはロータリー′）ヨイント１３及び圧力弁
１４を有する圧力配管１５によって連結されている。こ
こでロータリージヨイント１３は回転体の中心に位ｉ！
するよりに取りトナけ、また他方の透過液取出用ノズル
１１はｉ栓をしておく。
２内に複数本の中空繊維状膜１が平行に集束され収納さ
れている。筒状ケース２０両端部には注形用治具３がパ
ツキン４を介して着脱自在に嵌合されており、該注形用
治具３は回転台５に係止さ九ている。注形用治具３に設
けられている樹脂注入口６には弁７を有する配管８が設
けられており注形樹脂９の貯蔵用ボット１０と連結され
ている０筒状ケース２の透過液取出用ノズル１１と加圧
ポンプ１２とはロータリー′）ヨイント１３及び圧力弁
１４を有する圧力配管１５によって連結されている。こ
こでロータリージヨイント１３は回転体の中心に位ｉ！
するよりに取りトナけ、また他方の透過液取出用ノズル
１１はｉ栓をしておく。
本発明では、まず少数の注形樹脂９をボット１０に入れ
て升７を開き、次いで直ちに回転台５を回転させて遠心
注形を行ない樹脂９１を固化させて中梁繊維状ｊ漠１の
両端部を目詰め−する。
て升７を開き、次いで直ちに回転台５を回転させて遠心
注形を行ない樹脂９１を固化させて中梁繊維状ｊ漠１の
両端部を目詰め−する。
上記目詰めが完了すれば、弁７を閉じ所要量の注形樹脂
９全ポツト１０に入れ、次いで弁７を開＠直ちに回転台
５を回転させ、注形樹脂９を配管８をｌ亀して注形用治
具３の樹脂注入口６から筒状ケース２内に供給して遠心
注形を行なう。樹脂供給兄ｒ（通常数分以内）後、圧力
弁１４を開き加圧ポンプ１２により望見などの気体で脩
状ケース２内全所定の加圧状態に到達させる。このとき
ポスト１０内も加圧することによって、筒状ケース２内
の注形樹脂９２が樹脂注入口６から溢出するのを防ぐ。
９全ポツト１０に入れ、次いで弁７を開＠直ちに回転台
５を回転させ、注形樹脂９を配管８をｌ亀して注形用治
具３の樹脂注入口６から筒状ケース２内に供給して遠心
注形を行なう。樹脂供給兄ｒ（通常数分以内）後、圧力
弁１４を開き加圧ポンプ１２により望見などの気体で脩
状ケース２内全所定の加圧状態に到達させる。このとき
ポスト１０内も加圧することによって、筒状ケース２内
の注形樹脂９２が樹脂注入口６から溢出するのを防ぐ。
筒状ケース２内を加圧状態にした際に、中空繊維状膜ｌ
の外側には気体圧力と遠心力による発生圧力との和の圧
力が作用し、一方中空繊維状膜１の内側は大気圧に近い
状態でるるため、その差圧により注形樹脂９２を中受繊
維状膜１のスポンジ１−に良好に圧入含浸させることが
できる。
の外側には気体圧力と遠心力による発生圧力との和の圧
力が作用し、一方中空繊維状膜１の内側は大気圧に近い
状態でるるため、その差圧により注形樹脂９２を中受繊
維状膜１のスポンジ１−に良好に圧入含浸させることが
できる。
上記気体圧力は膜の内径、孔径、材質等によって異なる
が中空繊維状膜の場合約２ ｋｇｆ／ａｒｔ以下、管状
膜の場合約１ｋｇｆ／σノ？以下が好ましい。
が中空繊維状膜の場合約２ ｋｇｆ／ａｒｔ以下、管状
膜の場合約１ｋｇｆ／σノ？以下が好ましい。
注形完了後注形用治具３を取りはずし、筒状ケース２の
端面に合わせて注形部分を切断して中空繊維状膜１を開
口させる。次いで筒状ケース２０両端部に原液出入口用
の管継手（図示せず）を連結することによって流体分離
装置が得られる。
端面に合わせて注形部分を切断して中空繊維状膜１を開
口させる。次いで筒状ケース２０両端部に原液出入口用
の管継手（図示せず）を連結することによって流体分離
装置が得られる。
以上に述べた如く本発明では、筒状γ−ス内に注形樹脂
を供給した後、筒状クース内を気体で加圧状態にして遠
心注形するため、膜のスポンジ層や不織布管へ注形樹脂
を良好かつ簡便に圧入含浸させることができ、リークの
発生がなく７−ル性、信頼性のすぐれた流体分離装置ｔ
（ｉｌ−製造することができるという利点がある。
を供給した後、筒状クース内を気体で加圧状態にして遠
心注形するため、膜のスポンジ層や不織布管へ注形樹脂
を良好かつ簡便に圧入含浸させることができ、リークの
発生がなく７−ル性、信頼性のすぐれた流体分離装置ｔ
（ｉｌ−製造することができるという利点がある。
第１図ｔａ＋は流体分離装置の一例を示す縦断面図、第
１図（ｂｌは第１図ｔａｌのＸ−Ｘ線における横断面図
、第２図ｔａｌは第１図（ａ）の注形部分の要部縦断面
図、第２図（ｂｌは他の流体分離装置の注形部分の要部
縦断面図、第３図は本発明の製造方法の実例を説明する
だめの概略図、第４図は第３図の要部縦断面図である。 １・・・・・・中壁繊維状膜、２・・・・・・筒状ケー
ス、９・・・・・・注形樹脂 特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者上方三部 第 ／ 図ａ × 第 ／ 図ｂ ！８ｇ２図久 第２図ｂ １３− 第３図 第４図
１図（ｂｌは第１図ｔａｌのＸ−Ｘ線における横断面図
、第２図ｔａｌは第１図（ａ）の注形部分の要部縦断面
図、第２図（ｂｌは他の流体分離装置の注形部分の要部
縦断面図、第３図は本発明の製造方法の実例を説明する
だめの概略図、第４図は第３図の要部縦断面図である。 １・・・・・・中壁繊維状膜、２・・・・・・筒状ケー
ス、９・・・・・・注形樹脂 特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者上方三部 第 ／ 図ａ × 第 ／ 図ｂ ！８ｇ２図久 第２図ｂ １３− 第３図 第４図
Claims (1)
- 管状膜又は中空繊維状膜を複数本平行に集束して筒状ケ
ース内に収納し、その両端部を該筒状ケースに注形樹脂
により固着する流体分離装置の製造方法において、筒状
ケース内に注形樹脂を供給した後、筒状ケース内を気体
で加圧状態にして遠心注形することを特徴とする流体分
離装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP447883A JPS59130503A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 流体分離装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP447883A JPS59130503A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 流体分離装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59130503A true JPS59130503A (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=11585211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP447883A Pending JPS59130503A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 流体分離装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59130503A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0551430U (ja) * | 1991-12-09 | 1993-07-09 | 川澄化学工業株式会社 | 流体処理装置の端部固定ケ−ス |
| CN103007769A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-04-03 | 西安建筑科技大学 | 一种中空纤维膜测试组件封装装置及其封装方法 |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP447883A patent/JPS59130503A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0551430U (ja) * | 1991-12-09 | 1993-07-09 | 川澄化学工業株式会社 | 流体処理装置の端部固定ケ−ス |
| CN103007769A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-04-03 | 西安建筑科技大学 | 一种中空纤维膜测试组件封装装置及其封装方法 |
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