JPS59130114A - 枝打機 - Google Patents
枝打機Info
- Publication number
- JPS59130114A JPS59130114A JP23255083A JP23255083A JPS59130114A JP S59130114 A JPS59130114 A JP S59130114A JP 23255083 A JP23255083 A JP 23255083A JP 23255083 A JP23255083 A JP 23255083A JP S59130114 A JPS59130114 A JP S59130114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- branch
- handle rod
- guide
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は枝打機に関し、詳しくは、立木の枝をその基部
から幹に沿って迅速確実に打落しうるように構成した枝
打機に関する。
から幹に沿って迅速確実に打落しうるように構成した枝
打機に関する。
林業の分野において節目のない柾目桐を得るために、樹
木の育成過程においてその樹木の上部の枝葉を残し、下
枝を順次打落してゆく枝打作業が行なわれている。この
枝打作業は、切かぷ状の突起を枠表面に残さないように
、枝をその基部から幹に沿って完全に打落すことが要求
される。突起をのこずと、後日この突起を覆うように変
曲した年輪が形成され、これが木材としての品質を低下
させることになるからである。
木の育成過程においてその樹木の上部の枝葉を残し、下
枝を順次打落してゆく枝打作業が行なわれている。この
枝打作業は、切かぷ状の突起を枠表面に残さないように
、枝をその基部から幹に沿って完全に打落すことが要求
される。突起をのこずと、後日この突起を覆うように変
曲した年輪が形成され、これが木材としての品質を低下
させることになるからである。
伝統的な枝打作業では、作業者がナタにより枝を打落し
ていた。しかしながら、かかる枝打作業は、上記のよう
に枝を基部から完全に打落すためにうまくナタを作用さ
せることは非常に難かしく、高度な熟練技術を要する上
に疲労が激しく、作業能率がきわめて悪かった。
ていた。しかしながら、かかる枝打作業は、上記のよう
に枝を基部から完全に打落すためにうまくナタを作用さ
せることは非常に難かしく、高度な熟練技術を要する上
に疲労が激しく、作業能率がきわめて悪かった。
また、従来から、枝を打落すための力を動力により得る
ようにした動力式の枝打機も種々開発されており、その
代表的なものとして例えば実開昭57−23158号公
報に記載された枝打機がある。この枝打機においては、
丸鋸を枝の根元に対して樹皮に沿うように作用させるべ
く、丸鋸の周縁を半円弧状に被い、かつ丸鋸の外側面と
略同−平面上に位置する541面を有するU形状のガイ
ド部材を設のたごとを特徴としている。この枝材機は、
上記公報の第5図に示されているように、前記U形状の
ガイド部材の1対のガイド部を切落ずべき枝を上下方向
に挟むようにして樹皮に当接させ、そのまま丸鋸を横方
向に移動させると、前記ガイド部材の541面と同一平
面上に外側面を有する前記丸鋸が枝をその根元からこぶ
状の突起を残すことなく切断するようにしたものである
。
ようにした動力式の枝打機も種々開発されており、その
代表的なものとして例えば実開昭57−23158号公
報に記載された枝打機がある。この枝打機においては、
丸鋸を枝の根元に対して樹皮に沿うように作用させるべ
く、丸鋸の周縁を半円弧状に被い、かつ丸鋸の外側面と
略同−平面上に位置する541面を有するU形状のガイ
ド部材を設のたごとを特徴としている。この枝材機は、
上記公報の第5図に示されているように、前記U形状の
ガイド部材の1対のガイド部を切落ずべき枝を上下方向
に挟むようにして樹皮に当接させ、そのまま丸鋸を横方
向に移動させると、前記ガイド部材の541面と同一平
面上に外側面を有する前記丸鋸が枝をその根元からこぶ
状の突起を残すことなく切断するようにしたものである
。
しかしながら、このような枝打機では、丸鋸が枝の断面
を横方向に切り進んでゆくため、仮に技が風などで丸鋸
側に揺れたような場合、枝の幹に対して未だつながって
いる部分を支点とするテコ作用により、切り進んだ丸鋸
を挟むように対向する切断面が強大な刀で丸鋸を挟圧し
、丸鋸の回転を止めてしまって作業が継続できなくなる
ばかりか、丸鋸が切断部に食い込んで抜き取ることがで
きなくなるとい・う現象が頻繁に起るということが見出
された。このような場合作業者はやむな(枝の根元の上
部から下方に切り進むように丸鋸を作用せざるを得す、
そうすると、U字状のガイド部材が丸鋸を枝の根元に樹
皮に沿うように案内するという本来の作用を全く発揮で
きなくなる。すなわち、上記公報に示された枝打機は、
そのU字状ガイド部材の1対のガイド部を切断すべき板
を含む円柱状の幹の側線上において枝を上下方向に挟む
ようにしなければ、ガイドとしての作用をなしえないの
に、このようにすると、枝が丸鋸を挟み込むという現象
が頻繁に起こるのである。
を横方向に切り進んでゆくため、仮に技が風などで丸鋸
側に揺れたような場合、枝の幹に対して未だつながって
いる部分を支点とするテコ作用により、切り進んだ丸鋸
を挟むように対向する切断面が強大な刀で丸鋸を挟圧し
、丸鋸の回転を止めてしまって作業が継続できなくなる
ばかりか、丸鋸が切断部に食い込んで抜き取ることがで
きなくなるとい・う現象が頻繁に起るということが見出
された。このような場合作業者はやむな(枝の根元の上
部から下方に切り進むように丸鋸を作用せざるを得す、
そうすると、U字状のガイド部材が丸鋸を枝の根元に樹
皮に沿うように案内するという本来の作用を全く発揮で
きなくなる。すなわち、上記公報に示された枝打機は、
そのU字状ガイド部材の1対のガイド部を切断すべき板
を含む円柱状の幹の側線上において枝を上下方向に挟む
ようにしなければ、ガイドとしての作用をなしえないの
に、このようにすると、枝が丸鋸を挟み込むという現象
が頻繁に起こるのである。
樹木の枝は、そのつけ根を上から下へと切り進むように
し、枝がそれ自体の重さによって除々に下方に領き、切
り口が拡開しこそずれ、縮小して刃物がその切り口に挟
み込まれることのないようにずべきである。
し、枝がそれ自体の重さによって除々に下方に領き、切
り口が拡開しこそずれ、縮小して刃物がその切り口に挟
み込まれることのないようにずべきである。
本発明は、このように、枝を切落すべきことを考慮しつ
つ前記従来例の問題点を一挙に解決し、迅速、確実、か
つ容易に樹木の枝をその根元から樹皮に沿って完全に切
落しうるように構成した枝打機を提供することを目的と
する。
つ前記従来例の問題点を一挙に解決し、迅速、確実、か
つ容易に樹木の枝をその根元から樹皮に沿って完全に切
落しうるように構成した枝打機を提供することを目的と
する。
ずなわち本発明ば、柄杆の先1:[i:it部に外側面
が柄杆に列してほぼ平行となるように回転刃を取付ける
一方、回転刃の外側面を含む平面とほぼ一致し、かつ回
転刃の前方向においてごの回転刃の外周に対し半径方向
外方に若干離れて位置するガイド部を有する第1ガイド
部材を前記柄杆の先端部に延設するとともに、回転刃の
後方向に隣接し、かつ回転刃の外側面を含む平面とほぼ
一致する平面状のガイド面を有する第2ガイド部祠を柄
杆に固着したことを特徴とする。
が柄杆に列してほぼ平行となるように回転刃を取付ける
一方、回転刃の外側面を含む平面とほぼ一致し、かつ回
転刃の前方向においてごの回転刃の外周に対し半径方向
外方に若干離れて位置するガイド部を有する第1ガイド
部材を前記柄杆の先端部に延設するとともに、回転刃の
後方向に隣接し、かつ回転刃の外側面を含む平面とほぼ
一致する平面状のガイド面を有する第2ガイド部祠を柄
杆に固着したことを特徴とする。
かくして前記第2ガイド部材のガイド面を樹木の表皮に
あてると、樹木の側線がこのガイド面に接触して樹皮に
対する回転刃の位置が規定される。
あてると、樹木の側線がこのガイド面に接触して樹皮に
対する回転刃の位置が規定される。
したかって、切…1ずべき枝を含む側線と前記ガイ1−
面が当接するように柄杆を操作し、そのまま柄杆を斜下
方に軸動させると、間違いなくその枝はその根元から樹
皮に沿うように切断されることとなる。すなわら、回転
刃は、その外側面が枝の基gBを含む側線を接線とする
、円柱状の樹表面に対する仮想の接触平面内を移動する
ことができるようになる。第1ガイド部材のガイド部は
、前記第2ガイド部材のガイド面と同様、前記側線に対
して接触し、回転刃が移動する際、その移動方向を規定
するための補助的な役割を果たす。
面が当接するように柄杆を操作し、そのまま柄杆を斜下
方に軸動させると、間違いなくその枝はその根元から樹
皮に沿うように切断されることとなる。すなわら、回転
刃は、その外側面が枝の基gBを含む側線を接線とする
、円柱状の樹表面に対する仮想の接触平面内を移動する
ことができるようになる。第1ガイド部材のガイド部は
、前記第2ガイド部材のガイド面と同様、前記側線に対
して接触し、回転刃が移動する際、その移動方向を規定
するための補助的な役割を果たす。
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照しつつ具体
的に説明する。
的に説明する。
第一図は本発明に係る枝打機の全体を示すとともにその
使用法を示している。この図面においては、柄杆1の先
端部に回転刃2を、後端部に原動機3をそれぞれ取着し
て成る原動機一体型のものを示しているが、本発明は、
原動機を作業者の背中に背負いうるようにし、操作杆を
兼ねた柄杆と原動機とをフレキシブルな伝動軸で連繋さ
せた形式のものにも通用しうる。
使用法を示している。この図面においては、柄杆1の先
端部に回転刃2を、後端部に原動機3をそれぞれ取着し
て成る原動機一体型のものを示しているが、本発明は、
原動機を作業者の背中に背負いうるようにし、操作杆を
兼ねた柄杆と原動機とをフレキシブルな伝動軸で連繋さ
せた形式のものにも通用しうる。
本発明の要部たる柄杆1の先端部における詳細な構造を
第2図および第3図に示す。
第2図および第3図に示す。
柄杆1の内部には伝動軸4が軸転可能に通挿されており
、これの後端部は柄杆1の後端部に取イ・1げられた原
動機3に対し、たとえば遠心クラツチ(図示路)を介し
て連繋されている。柄杆1の先端部にはギヤハウジング
5が固着されており、これの内部において前記柄杆1に
対してほぼ直交するように軸支された回転刃支持軸6と
柄杆1の内部に通挿された伝動軸4とを1対の傘歯車7
,8により連繋している。前記支持軸6の先端部には回
転刃2が取イ」けられている。前記伝動軸4と前記支持
軸6とを互いにほぼ直角をなすようにする結果、回転刃
2は前記柄杆lに対してほぼ平行をなすようになる。ま
た第3図に表れているように、回転刃2の中央部を陥没
させてこの部に明けた支孔9を前記支持軸6の先端部に
通挿支持させるごとにより、この支持軸6およびごれに
螺合ずべき締イリナノl−92が回転刃2の外側面2a
から突出しないようにしである。
、これの後端部は柄杆1の後端部に取イ・1げられた原
動機3に対し、たとえば遠心クラツチ(図示路)を介し
て連繋されている。柄杆1の先端部にはギヤハウジング
5が固着されており、これの内部において前記柄杆1に
対してほぼ直交するように軸支された回転刃支持軸6と
柄杆1の内部に通挿された伝動軸4とを1対の傘歯車7
,8により連繋している。前記支持軸6の先端部には回
転刃2が取イ」けられている。前記伝動軸4と前記支持
軸6とを互いにほぼ直角をなすようにする結果、回転刃
2は前記柄杆lに対してほぼ平行をなすようになる。ま
た第3図に表れているように、回転刃2の中央部を陥没
させてこの部に明けた支孔9を前記支持軸6の先端部に
通挿支持させるごとにより、この支持軸6およびごれに
螺合ずべき締イリナノl−92が回転刃2の外側面2a
から突出しないようにしである。
前記ギヤハウジング5には、回転刃2の外側面2aを含
む平面Pとほぼ一致し、かつ回転刃2の前方向(第2図
および第3図の上方)においてこの回転刃の外周に対し
半径方向外方に若干離れて位置するガイド部10を有す
る第1ガイド部材11を取付りる。これには、たとえば
第2図および第3図に示すように、ギヤハウジング5に
設けた鍔12に基部を固定され、かつこれから所定の中
心角αを有して半径方向に延びる略扇形の第1ガイド部
材本体11aの周縁部を外方に偏倚させ、一定幅を有す
る円弧状の前記ガイド部10を形成するとよい。前記中
心角αは、図示例においては約110°としであるが、
この値は種々変更可能である。
む平面Pとほぼ一致し、かつ回転刃2の前方向(第2図
および第3図の上方)においてこの回転刃の外周に対し
半径方向外方に若干離れて位置するガイド部10を有す
る第1ガイド部材11を取付りる。これには、たとえば
第2図および第3図に示すように、ギヤハウジング5に
設けた鍔12に基部を固定され、かつこれから所定の中
心角αを有して半径方向に延びる略扇形の第1ガイド部
材本体11aの周縁部を外方に偏倚させ、一定幅を有す
る円弧状の前記ガイド部10を形成するとよい。前記中
心角αは、図示例においては約110°としであるが、
この値は種々変更可能である。
一方、柄杆1における前記ギヤハウジング5より若干下
がった部位には、回転刃2の後方向(第2図および第3
図の下方)に隣接し、かつ回転刃2の外側面2aを含む
平面Pとほぼ一致する平面状のガイド面13を有する第
2ガイド部材14を固着する。図示例においてこのガイ
ド部材14は、第2図によく表れているように、その前
端が回転刃2の外周縁と一定距離隔てて対向するように
円弧状に凹曲しており、かつ前部から後部に向かうにつ
れ幅が漸次縮小する一定長さの板+A13 ;]からな
る第2ガイド部材14を複数個の支持部材15.15を
介して柄杆1に固着して構成しである。
がった部位には、回転刃2の後方向(第2図および第3
図の下方)に隣接し、かつ回転刃2の外側面2aを含む
平面Pとほぼ一致する平面状のガイド面13を有する第
2ガイド部材14を固着する。図示例においてこのガイ
ド部材14は、第2図によく表れているように、その前
端が回転刃2の外周縁と一定距離隔てて対向するように
円弧状に凹曲しており、かつ前部から後部に向かうにつ
れ幅が漸次縮小する一定長さの板+A13 ;]からな
る第2ガイド部材14を複数個の支持部材15.15を
介して柄杆1に固着して構成しである。
前記板材13aの形状はとくに問わないが、少くともそ
の前端部は一定の幅を有し、かつ全体としである程度の
長さを有する板材であって、使用時、幹の側線に線接触
しうる平面状のガイド部13を有することが必要である
。
の前端部は一定の幅を有し、かつ全体としである程度の
長さを有する板材であって、使用時、幹の側線に線接触
しうる平面状のガイド部13を有することが必要である
。
かくして前記第1ガイド部材1]のカイト部10、回転
刃2の外側面2aおよび第2ガイド部材14のガイド面
13はそれぞれ柄杆1とほぼ平行な同一平面内において
、柄杆1の軸方向に並んで位置することになる。
刃2の外側面2aおよび第2ガイド部材14のガイド面
13はそれぞれ柄杆1とほぼ平行な同一平面内において
、柄杆1の軸方向に並んで位置することになる。
次に、本発明に係る枝打機の使用法ならびに作用効果を
第4図を中心に説明する。
第4図を中心に説明する。
第4図しJ、この枝打機において、樹皮へに対して直接
接7%+する部材あるいは部分、ずなわら、前記第1ガ
イド官1目A11のガイド部10、回転刃2および第2
ガイl一部材14のガイド面13のみ模式的に示しであ
る。
接7%+する部材あるいは部分、ずなわら、前記第1ガ
イド官1目A11のガイド部10、回転刃2および第2
ガイl一部材14のガイド面13のみ模式的に示しであ
る。
まず、第4図に仮想線で示すように、樹皮Aにおりる切
断すべき枝Bの」一方において、ごの枝Bを通る側線C
と前記ガイド面13か線接触するように柄杆1を1榮作
する。図から明らかなように、このとき柄杆1は、樹木
の中心軸線に対して若干交叉した状態となる。またこの
とき第2ガイド部祠14の下側縁14aを切断すべき枝
Bの根元の上側にあてがうようにすると、枝打機のMM
の一部がこの枝Bで支持されかつ枝Bにガイドさせなか
ら柄杆1を操作しうるので、作業が楽に行なえる。なお
、回転刃2は矢印方向に高速回転している。
断すべき枝Bの」一方において、ごの枝Bを通る側線C
と前記ガイド面13か線接触するように柄杆1を1榮作
する。図から明らかなように、このとき柄杆1は、樹木
の中心軸線に対して若干交叉した状態となる。またこの
とき第2ガイド部祠14の下側縁14aを切断すべき枝
Bの根元の上側にあてがうようにすると、枝打機のMM
の一部がこの枝Bで支持されかつ枝Bにガイドさせなか
ら柄杆1を操作しうるので、作業が楽に行なえる。なお
、回転刃2は矢印方向に高速回転している。
次いで前記ガイド面13を前記側線Cに接触させたまま
柄杆1を矢印Q方向にスライドさせると、第4図に実線
で示すように、回転刃2は枝Bの根元の」二部に切り込
むこととなり、さらに矢印Q方向に柄杆1を移動させる
と、回転刃2は枝Bを上から壬へと切り進め、ついには
完全にこれを切断する。第4図に実線で示す状態におい
て、第1ガイド部祠11のガイド部10が前記側線Cに
接触するので、回転刃2が不用意に傾いて、これが樹皮
を傷つりるようなことばない。
柄杆1を矢印Q方向にスライドさせると、第4図に実線
で示すように、回転刃2は枝Bの根元の」二部に切り込
むこととなり、さらに矢印Q方向に柄杆1を移動させる
と、回転刃2は枝Bを上から壬へと切り進め、ついには
完全にこれを切断する。第4図に実線で示す状態におい
て、第1ガイド部祠11のガイド部10が前記側線Cに
接触するので、回転刃2が不用意に傾いて、これが樹皮
を傷つりるようなことばない。
このように、ガイド面13およびガイド部10の作用に
より、回転刃2は、切断すべき枝Bを含む樹木の側線C
を接触線とする仮想の接触平面内を移動することとなる
ので、枝Bは確実にその根元から、切かふ状の突起を残
すことなく、完全に切断される。
より、回転刃2は、切断すべき枝Bを含む樹木の側線C
を接触線とする仮想の接触平面内を移動することとなる
ので、枝Bは確実にその根元から、切かふ状の突起を残
すことなく、完全に切断される。
また、本発明に係る枝打機においては、回転刃の左右両
側部を利用して枝を切断することができるので、回転刃
の前方部のみ利用するように構成された前記実開昭57
−23158号公報に記載された枝打機に比して、作業
効率が飛躍的によくなる。すなわち、第1図および第4
図には回転刃の右側部を切断すべき枝の根元に作用させ
る場合のみ示しであるが、柄杆を柄杆の左方にある枝の
方へ領り、回転刃の左側部を利用してその枝を切断する
こともできる。この結果、作業者は、一定の場所に立ち
ながらも、たとえば樹木の表側と裏側から延びる枝を切
断することができる。すなわち、植林されている場所は
、通糸゛、かなり傾斜の大きい山の斜面であるが、作業
者の立つ位置を、立木を通る等高線上に定めることによ
り、山側に延びる枝と、谷側に延びる枝とを手際よく打
ち落とすことができる。
側部を利用して枝を切断することができるので、回転刃
の前方部のみ利用するように構成された前記実開昭57
−23158号公報に記載された枝打機に比して、作業
効率が飛躍的によくなる。すなわち、第1図および第4
図には回転刃の右側部を切断すべき枝の根元に作用させ
る場合のみ示しであるが、柄杆を柄杆の左方にある枝の
方へ領り、回転刃の左側部を利用してその枝を切断する
こともできる。この結果、作業者は、一定の場所に立ち
ながらも、たとえば樹木の表側と裏側から延びる枝を切
断することができる。すなわち、植林されている場所は
、通糸゛、かなり傾斜の大きい山の斜面であるが、作業
者の立つ位置を、立木を通る等高線上に定めることによ
り、山側に延びる枝と、谷側に延びる枝とを手際よく打
ち落とすことができる。
以上説明したように、本発明に係る枝打機においては、
回転刃の前後双方に設けた第1ガイド部材および第2ガ
イド部材により、回転刃を切断すべき枝を含む側線を接
触線とする仮想の平面内を移動させることができるの、
で、迅速、確実、容易に枝をその根元から完全に切断す
ることができる。
回転刃の前後双方に設けた第1ガイド部材および第2ガ
イド部材により、回転刃を切断すべき枝を含む側線を接
触線とする仮想の平面内を移動させることができるの、
で、迅速、確実、容易に枝をその根元から完全に切断す
ることができる。
また枝の根元を上から下へと切り進むこととなるので、
従来例のように切り口に回転刃が挟み込まれるという不
具合は起こり得ない。また、回転刃、ないしガイド面と
柄杆は互いにほぼ平行となっているので、柄杆をその軸
方向に引くように力をかければよく、操作力のムダがな
く、かつ楽に作業を行うことができる。
従来例のように切り口に回転刃が挟み込まれるという不
具合は起こり得ない。また、回転刃、ないしガイド面と
柄杆は互いにほぼ平行となっているので、柄杆をその軸
方向に引くように力をかければよく、操作力のムダがな
く、かつ楽に作業を行うことができる。
第1図は本発明の実施例を示す全体図、第2図は本発明
の要部を示す正面図、第3図は第2図の一部断面側面図
、第4図は作用説明図である。 1・・・柄杆、2・・・回転刃、2a・・・回転刃の外
側面、10・・・ガイド部、11・・・第1ガイド部刊
、13・・・ガイド面、14・・・第2ガイド部材 出願人 山田機械工業株式会社 代理人 弁理士 樋口豊治 ばか2名
の要部を示す正面図、第3図は第2図の一部断面側面図
、第4図は作用説明図である。 1・・・柄杆、2・・・回転刃、2a・・・回転刃の外
側面、10・・・ガイド部、11・・・第1ガイド部刊
、13・・・ガイド面、14・・・第2ガイド部材 出願人 山田機械工業株式会社 代理人 弁理士 樋口豊治 ばか2名
Claims (1)
- (]) 柄杆の先端部に外側面が柄杆に対してほぼ平
行となるように回転刃を取付りる一方、回転刃の外側面
を含む平面とほぼ一致しかつ回転刃の前方向においてこ
の回転刃の外周に対し外方に位置するガイド部を有する
第1ガイド部材を前記柄杆の先端部に延設するとともに
、回転刃の後方向に隣接しかつ回転刃の外側面とほぼ一
致する平面状のガイド面を有する第2ガイド部月を前記
柄杆に固着したことを特徴とする枝打機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23255083A JPS59130114A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 枝打機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23255083A JPS59130114A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 枝打機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59130114A true JPS59130114A (ja) | 1984-07-26 |
JPH047176B2 JPH047176B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=16941078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23255083A Granted JPS59130114A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 枝打機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59130114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59159724A (ja) * | 1983-12-08 | 1984-09-10 | 山田機械工業株式会社 | 枝打機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021124669A1 (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バスバーガイド及びそれを用いたバスバー集合体、モータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS571712U (ja) * | 1980-06-05 | 1982-01-06 | ||
JPS5723158U (ja) * | 1980-07-16 | 1982-02-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723158B2 (ja) * | 1974-06-08 | 1982-05-17 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23255083A patent/JPS59130114A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS571712U (ja) * | 1980-06-05 | 1982-01-06 | ||
JPS5723158U (ja) * | 1980-07-16 | 1982-02-05 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59159724A (ja) * | 1983-12-08 | 1984-09-10 | 山田機械工業株式会社 | 枝打機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047176B2 (ja) | 1992-02-10 |
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