JPS59129676A - 遠隔操作マニピユレータ装置 - Google Patents
遠隔操作マニピユレータ装置Info
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- JPS59129676A JPS59129676A JP462683A JP462683A JPS59129676A JP S59129676 A JPS59129676 A JP S59129676A JP 462683 A JP462683 A JP 462683A JP 462683 A JP462683 A JP 462683A JP S59129676 A JPS59129676 A JP S59129676A
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- wrist
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- degrees
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は遠隔操作マニピュレータに関し、特にその制御
、操作方式に係わるものである。
、操作方式に係わるものである。
近年、原子力発電の普及に伴なって、使用済み核燃料の
再処理あるいは放射性廃棄物の処理施設が必要になって
きている。この処理施設においては、高レベルの放射能
をもつ環境下であるために人間による作業が困難であり
、特に施設内機器のメンテナンスはマニピュレータなど
を使った遠隔操作によらざるを得ない。そのため、原子
力発電施設においては、格納容器内および一次冷却水配
管系に対する点検あるいはパルプ開閉などの軽作業を、
作業員の放射能被曝低減を目的として遠隔操作化しよう
とする試みが具体化しつつある。かかる状況の下で、近
年遠隔操作技術の重要性はますます増大している。なか
でも、人間の手の機能を代行するマニピュレータには、
更に高度な性能と良好な操作性が要求されるようになっ
てきている。
再処理あるいは放射性廃棄物の処理施設が必要になって
きている。この処理施設においては、高レベルの放射能
をもつ環境下であるために人間による作業が困難であり
、特に施設内機器のメンテナンスはマニピュレータなど
を使った遠隔操作によらざるを得ない。そのため、原子
力発電施設においては、格納容器内および一次冷却水配
管系に対する点検あるいはパルプ開閉などの軽作業を、
作業員の放射能被曝低減を目的として遠隔操作化しよう
とする試みが具体化しつつある。かかる状況の下で、近
年遠隔操作技術の重要性はますます増大している。なか
でも、人間の手の機能を代行するマニピュレータには、
更に高度な性能と良好な操作性が要求されるようになっ
てきている。
従来、この種のマニピュレータの操作方法としては、大
別すると下記の3つの方式がある。
別すると下記の3つの方式がある。
第1の方式は、実際に作業を行なうスレーブアームを、
これと同一あるいは相似の幾伺学的形状をなすマスタア
ームと連動させ、オペレータがマスタアーム・の終端軸
に設げられたノ・ンドルを手に持って必要な動作を行な
わせることにより、スレーブアームを操作するものであ
る(マスクスレーゾ方式)。この方式では、マスタアー
ムとスレーブアームが同一または相似の形状をなすとい
う特徴ヲ活カシ、スレーブアームに作用する外力に起因
するマスタアーム、スレーブアームに作用する外力[j
15因するマスタアーム、スレーブアーム相互の位置ず
れをもとに、スレーブアームを介してオペレータの腕に
力をフィードバックする方式(パイラテラル制御方式)
を採用することができる。そのため、この方式は力感覚
を必要とする組立で、ねじ締め等の細かい作業に適して
いる。しかしながら、オペレータが実際に身体を動かし
て操作しなければならないために疲労を伴ない、長時間
の作業に一適さないという欠点がある。
これと同一あるいは相似の幾伺学的形状をなすマスタア
ームと連動させ、オペレータがマスタアーム・の終端軸
に設げられたノ・ンドルを手に持って必要な動作を行な
わせることにより、スレーブアームを操作するものであ
る(マスクスレーゾ方式)。この方式では、マスタアー
ムとスレーブアームが同一または相似の形状をなすとい
う特徴ヲ活カシ、スレーブアームに作用する外力に起因
するマスタアーム、スレーブアームに作用する外力[j
15因するマスタアーム、スレーブアーム相互の位置ず
れをもとに、スレーブアームを介してオペレータの腕に
力をフィードバックする方式(パイラテラル制御方式)
を採用することができる。そのため、この方式は力感覚
を必要とする組立で、ねじ締め等の細かい作業に適して
いる。しかしながら、オペレータが実際に身体を動かし
て操作しなければならないために疲労を伴ない、長時間
の作業に一適さないという欠点がある。
第2の方式は、マニピュレータの各動作軸の動きを個別
のスイッチあるいは多自由度の操縦枠の各自由度に割り
付けて、これらを操作しているマニピュレータの各動作
軸を動かすものである。この方式は他の方式と比較する
と簡便ではあるが、マニピュレータの作業空間における
動作方向と操縦枠あるいはスイッチの操作方向とが対応
せず、オペレータの習熟に長時間を要し、かつ細かな作
業が困難であるという欠点がある。
のスイッチあるいは多自由度の操縦枠の各自由度に割り
付けて、これらを操作しているマニピュレータの各動作
軸を動かすものである。この方式は他の方式と比較する
と簡便ではあるが、マニピュレータの作業空間における
動作方向と操縦枠あるいはスイッチの操作方向とが対応
せず、オペレータの習熟に長時間を要し、かつ細かな作
業が困難であるという欠点がある。
第3の方式は、第2の方式と同様に多自由度の操縦枠を
用いるが、その操作方向トマニビュレータの作業空間に
おける動作方向とを一致させるために計算機を介在させ
、操縦枠により入力された指令値を演算してマニピュレ
ータの各軸の動作速度を求め、これによってマニピュレ
ータを指令すれた方向に動作させるものである。この方
式によればオペレータの方向感覚および距離感覚がその
まま生かされるため、操作が容易であり身体の疲労も少
ない。しかし1位置および姿勢の最低6自由度を有する
マニピュレータの全自由度を制御するため、計算機に高
度な性能と速い演算速度が要求される。また、組立て等
の細かい作業には必須となる力感覚を付与するためには
、マニピュレータの手先に作用する力を検知するセンサ
ー、検知された力を自由度構成の異なる操縦枠を介して
オペレータの手にフィードバックせしめる制御装置およ
びアクチュエータ等が必要になる。その結果。
用いるが、その操作方向トマニビュレータの作業空間に
おける動作方向とを一致させるために計算機を介在させ
、操縦枠により入力された指令値を演算してマニピュレ
ータの各軸の動作速度を求め、これによってマニピュレ
ータを指令すれた方向に動作させるものである。この方
式によればオペレータの方向感覚および距離感覚がその
まま生かされるため、操作が容易であり身体の疲労も少
ない。しかし1位置および姿勢の最低6自由度を有する
マニピュレータの全自由度を制御するため、計算機に高
度な性能と速い演算速度が要求される。また、組立て等
の細かい作業には必須となる力感覚を付与するためには
、マニピュレータの手先に作用する力を検知するセンサ
ー、検知された力を自由度構成の異なる操縦枠を介して
オペレータの手にフィードバックせしめる制御装置およ
びアクチュエータ等が必要になる。その結果。
装置の規模が大きくなり、設備費もかさむという欠点が
ある。
ある。
本発明は上記の従来技術の欠点に鑑みてなされたもので
、操作性が良好で細かい作業に適し、操作に伴なうオペ
レータの肉体的精神的疲労を最小限にとどめ、かつ簡単
で安価な遠隔操作マニピュレータを提供することを目的
とする。
、操作性が良好で細かい作業に適し、操作に伴なうオペ
レータの肉体的精神的疲労を最小限にとどめ、かつ簡単
で安価な遠隔操作マニピュレータを提供することを目的
とする。
上記の目的を実現するため本発明は、把持部の向キとマ
ニピュレータの移動方向をコンピュータの演算によって
関連づけ、更に把持部の向き(手首部の位置)および把
み動作(把持部の把持動作)をオペレータが入力するた
めの各自由度を持ったマスクハンドルを、マニピュレー
タの手蒔各軸を制御するチー2回P!5(第1のサーボ
回路群)と対称に設げられたサーi回路(第2のサーボ
回路群)によって制御されるアクチュエータ(第2のア
クチュエータ)により1駆動させる構成としたため、マ
ニピュレータの把持部に加えられた外力をこのマスクハ
ンドルの動きによってオペレータが力として知覚しうる
構成とした遠隔操作マニピュレータを提供するものであ
る。
ニピュレータの移動方向をコンピュータの演算によって
関連づけ、更に把持部の向き(手首部の位置)および把
み動作(把持部の把持動作)をオペレータが入力するた
めの各自由度を持ったマスクハンドルを、マニピュレー
タの手蒔各軸を制御するチー2回P!5(第1のサーボ
回路群)と対称に設げられたサーi回路(第2のサーボ
回路群)によって制御されるアクチュエータ(第2のア
クチュエータ)により1駆動させる構成としたため、マ
ニピュレータの把持部に加えられた外力をこのマスクハ
ンドルの動きによってオペレータが力として知覚しうる
構成とした遠隔操作マニピュレータを提供するものであ
る。
第1図乃至第6図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は一実施例の斜視図である。
る。第1図は一実施例の斜視図である。
マニピュレータ1の先端に設けられる把持部2は。
手首部3を介して上腕4および前腕5からなるアーム部
に取り付けられる。ここで、支持体1a に向(ひねり
方向〕にも回動自在になっている。また、上腕4に取り
付けられた前腕5は軸4a を中心にθ3方向(振り方
向)に回動自在になっており、かつα方向にも回動自在
になっている。さらに、前腕5に取り付げられた手首部
3は軸5aを中心にβ方向に回動自在になっており、か
つ手酊部2はγ方向にも回動自在になっている。このよ
うに、マニピュレータ1は腕部に手首部3の空間的位置
を決める3自由度θ□、θ2.θ3を持ち、かつ手醒部
3に姿勢の3自由度α、β、γを持っているので、把持
部2を作業空間の任意の位置、方向に移動させることが
できる。
に取り付けられる。ここで、支持体1a に向(ひねり
方向〕にも回動自在になっている。また、上腕4に取り
付けられた前腕5は軸4a を中心にθ3方向(振り方
向)に回動自在になっており、かつα方向にも回動自在
になっている。さらに、前腕5に取り付げられた手首部
3は軸5aを中心にβ方向に回動自在になっており、か
つ手酊部2はγ方向にも回動自在になっている。このよ
うに、マニピュレータ1は腕部に手首部3の空間的位置
を決める3自由度θ□、θ2.θ3を持ち、かつ手醒部
3に姿勢の3自由度α、β、γを持っているので、把持
部2を作業空間の任意の位置、方向に移動させることが
できる。
マニピュレータ1を遠隔操作するための操作卓6には、
姿勢の3自由度と把持の1自由度の4自由度を持ち、前
、後、左、右、上、下の移動方向を選択する6個のスイ
ッチ群S’%VI B s SWl b ’SW1.
、5W1d、 SW、e、 5W1f(方向切換スイッ
チ)を備えたマスクハンドル7が設けられている。また
、前面・ξネルにはマニぎユレータ1の移動ステップ幅
Uを設定するためのディジタルスイッチSW2ト、マニ
ピュレータ1の作業空間に向けられたテレビカメラ8か
らの映像を映し出すモニタテレビ9が設けられている。
姿勢の3自由度と把持の1自由度の4自由度を持ち、前
、後、左、右、上、下の移動方向を選択する6個のスイ
ッチ群S’%VI B s SWl b ’SW1.
、5W1d、 SW、e、 5W1f(方向切換スイッ
チ)を備えたマスクハンドル7が設けられている。また
、前面・ξネルにはマニぎユレータ1の移動ステップ幅
Uを設定するためのディジタルスイッチSW2ト、マニ
ピュレータ1の作業空間に向けられたテレビカメラ8か
らの映像を映し出すモニタテレビ9が設けられている。
フット式の非常停止スイッチSW3は操作卓の前記下部
の下方に設けられ、操作卓6とテレビカメラ8およびマ
ニピュレータ1はケーブル10により接続されている。
の下方に設けられ、操作卓6とテレビカメラ8およびマ
ニピュレータ1はケーブル10により接続されている。
第2図はマスクハンドル7の縦断面図であり、第1図と
同一の要素は同一の符号で示しである。
同一の要素は同一の符号で示しである。
操作卓6に固着されたマスタノ・ンPルアの基部7aに
は、U字形の第1のフレーム7Cが基端に設げられた回
転支持軸7d をもって水平方向に回動自在に取り付け
である。回転支持軸7d に固着された平歯車7eには
、この回転角α、を検出するための検出器S8の軸に固
着されたビニオン7fと。
は、U字形の第1のフレーム7Cが基端に設げられた回
転支持軸7d をもって水平方向に回動自在に取り付け
である。回転支持軸7d に固着された平歯車7eには
、この回転角α、を検出するための検出器S8の軸に固
着されたビニオン7fと。
117クチユ工−タM8 の軸に固着されたヒ=、1
ン7g とが噛合っている。また、第1のフレーム7C
にはU字状のフレーム両端部近傍に軸7hが回動可能に
支持され、この軸7hに第2のフレーム71が固着され
ている。このため、第2のフレーム71は軸7hを中心
として第1のフレーム7Cの回動方向と直角な方向に回
動可能な構成になっている。第2のフレーム71 は自
由端側がせり上った形状となっており、Cのせり上り部
分に水平軸7mが回動自在に支持され、握り部7nはこ
の水平軸7mの一端に固着されている。また、水平軸7
mの他端には平歯車7pが固瘤され、各々駆動用アクチ
ュエータM10−検出器S1oの軸に固着されたピニオ
ン7q と、これを介して−ニオン7rとに噛合ってい
る。握り部7nの先端には、自由端にフック7Sを持つ
レバー7tが垂直な@7uの回りに回動自在に支持され
ており、レバー7tにはセクタギヤ7vが固着され、各
々検出器S1□。
ン7g とが噛合っている。また、第1のフレーム7C
にはU字状のフレーム両端部近傍に軸7hが回動可能に
支持され、この軸7hに第2のフレーム71が固着され
ている。このため、第2のフレーム71は軸7hを中心
として第1のフレーム7Cの回動方向と直角な方向に回
動可能な構成になっている。第2のフレーム71 は自
由端側がせり上った形状となっており、Cのせり上り部
分に水平軸7mが回動自在に支持され、握り部7nはこ
の水平軸7mの一端に固着されている。また、水平軸7
mの他端には平歯車7pが固瘤され、各々駆動用アクチ
ュエータM10−検出器S1oの軸に固着されたピニオ
ン7q と、これを介して−ニオン7rとに噛合ってい
る。握り部7nの先端には、自由端にフック7Sを持つ
レバー7tが垂直な@7uの回りに回動自在に支持され
ており、レバー7tにはセクタギヤ7vが固着され、各
々検出器S1□。
駆動用アクチュエータM1□の軸に固着されたビニオン
7w、7xと噛合っている。また、握り部7nの上面カ
バーには6個の押釦式の方向切換スイッチ5W1a〜5
W1fのうちの4個5IV1a” 5WIdが設げられ
ている。さらに、握り部7n の側壁には残りの2個の
押釦式のスイッチ謂□。、5W1fが設けられている。
7w、7xと噛合っている。また、握り部7nの上面カ
バーには6個の押釦式の方向切換スイッチ5W1a〜5
W1fのうちの4個5IV1a” 5WIdが設げられ
ている。さらに、握り部7n の側壁には残りの2個の
押釦式のスイッチ謂□。、5W1fが設けられている。
第3図はマスクハンドル7の正面図で、第1図および第
2図と同一要素は同一符号で示しである。
2図と同一要素は同一符号で示しである。
軸7hには平歯車7」が固着されており、検出器S9、
駆動用アクチュエータM9の軸に固着されたビニオン7
k 、 71と噛合っている。
駆動用アクチュエータM9の軸に固着されたビニオン7
k 、 71と噛合っている。
第4図は操作卓6に納められる演算処理系、制御系の回
路構成図で、第1図乃至第3図と同一の要素は同一の符
号;で示しである。マニピュレータ1の腕駆動用の電動
アクチュエータM□2M29M3゜手首関節駆動用の電
動アクチュエータM4. M5゜M6 および把持部2
の爪開閉用の電動アクチュエータM7 のそれぞれに対
応して検出器81〜S7が設けられ、検出器81〜S7
は各々に対応する電動アクチュエータM□〜M7により
駆動されるマニピュレータ1の各関節部および回動部の
回動角θ□。
路構成図で、第1図乃至第3図と同一の要素は同一の符
号;で示しである。マニピュレータ1の腕駆動用の電動
アクチュエータM□2M29M3゜手首関節駆動用の電
動アクチュエータM4. M5゜M6 および把持部2
の爪開閉用の電動アクチュエータM7 のそれぞれに対
応して検出器81〜S7が設けられ、検出器81〜S7
は各々に対応する電動アクチュエータM□〜M7により
駆動されるマニピュレータ1の各関節部および回動部の
回動角θ□。
θ2.θ3α、β、γ、fを検出する。また、マスクハ
ンドル7の第1のフレーム7c の水平振り、第2のフ
レーム71の垂直振り、握り部7nの戻りおヨヒレハー
7tの開閉のための電動アクチュエータM82M92M
1o1M□□に対応して検出器s8. s、。
ンドル7の第1のフレーム7c の水平振り、第2のフ
レーム71の垂直振り、握り部7nの戻りおヨヒレハー
7tの開閉のための電動アクチュエータM82M92M
1o1M□□に対応して検出器s8. s、。
S1o、S□1が設けられζ検出器S8〜S1□は各自
由度の回動角αj、βj、γ4.fjを検出する。サー
ジ回路S■□〜Sv□□はそれぞれ対応する電動アクチ
ュエータを、駆動する。方向切換スイッチ謂、3〜5W
1fの出力、ディジタルスイッチSW2の出力および非
常停止スイッチSW3の出力は入力インタフェースIF
□を介してマイクロコンピュータCPU[与えられ、検
出器S□〜S6の出力θ1.θ2.θ3(以上、手首位
置信号)、α、β、γ(以上、手首姿勢信号)は入力イ
ンタフェース■F2を介してマイクロコンピュータCP
Uに与えられる。マイクロコンピュータCPUはこれら
をデータとし、あらかしめ与えられているプログラムに
従って、演算プロセッサAPUの助けを借りて演算し、
演算結果θ□+Δθ1.θ2+Δθ2.θ3+Δθ3(
以上基準値信号)を出力インタフェースOIFを介して
サーボ回路sv、 、 sv2. sv3に出力すると
共に、必要な各種制御を司る。サージ回路SV□、Sv
2.SV3には、マイクロコンピュータCPUの演算結
果θ1+Δθ1゜θ2+Δθ2.θ3+Δθ3と検出器
S□、S2.S3の出力θ1.θ2.θ3の差分が入力
される。サージ回路Sv4.SV8には検出器S4の出
力αと検出器S8の出力αj の差分が入力され、サー
ジ回路SV5゜Sv9には検出器S5の出力βと検出器
S9の出力β の差分が入力され、サージ回路sv6.
sv□。
由度の回動角αj、βj、γ4.fjを検出する。サー
ジ回路S■□〜Sv□□はそれぞれ対応する電動アクチ
ュエータを、駆動する。方向切換スイッチ謂、3〜5W
1fの出力、ディジタルスイッチSW2の出力および非
常停止スイッチSW3の出力は入力インタフェースIF
□を介してマイクロコンピュータCPU[与えられ、検
出器S□〜S6の出力θ1.θ2.θ3(以上、手首位
置信号)、α、β、γ(以上、手首姿勢信号)は入力イ
ンタフェース■F2を介してマイクロコンピュータCP
Uに与えられる。マイクロコンピュータCPUはこれら
をデータとし、あらかしめ与えられているプログラムに
従って、演算プロセッサAPUの助けを借りて演算し、
演算結果θ□+Δθ1.θ2+Δθ2.θ3+Δθ3(
以上基準値信号)を出力インタフェースOIFを介して
サーボ回路sv、 、 sv2. sv3に出力すると
共に、必要な各種制御を司る。サージ回路SV□、Sv
2.SV3には、マイクロコンピュータCPUの演算結
果θ1+Δθ1゜θ2+Δθ2.θ3+Δθ3と検出器
S□、S2.S3の出力θ1.θ2.θ3の差分が入力
される。サージ回路Sv4.SV8には検出器S4の出
力αと検出器S8の出力αj の差分が入力され、サー
ジ回路SV5゜Sv9には検出器S5の出力βと検出器
S9の出力β の差分が入力され、サージ回路sv6.
sv□。
には検出器S5の出力γと検出器S1oの出力γ、の差
分が入力される。また、サージ回路sv7. sv□□
には検出器S7の出(力fと検出器S□1の出力fjの
差分が入力される。
分が入力される。また、サージ回路sv7. sv□□
には検出器S7の出(力fと検出器S□1の出力fjの
差分が入力される。
次に、第1図乃至第4図に示す一実施例の動作を、第5
図および第6図を参照して説明する。第5図(a)は一
実施例のマスクハンドル7の握り部の横断面図であり、
第5図(b)はそのスイッチ配列を示す図であり、第1
図乃至第4図と同一要素は同一符号で示す。マスクハン
ドルアの握り部7nをオペレータが手で握って所望の状
態に動かすと、握り部7nの状態は各軸に設けられた検
出器S8〜S18により検出され、それぞれ検出信号α
、。
図および第6図を参照して説明する。第5図(a)は一
実施例のマスクハンドル7の握り部の横断面図であり、
第5図(b)はそのスイッチ配列を示す図であり、第1
図乃至第4図と同一要素は同一符号で示す。マスクハン
ドルアの握り部7nをオペレータが手で握って所望の状
態に動かすと、握り部7nの状態は各軸に設けられた検
出器S8〜S18により検出され、それぞれ検出信号α
、。
βj、γjとして出力される。また、マニピュレータ1
の把持部2の状態は検出器84〜S6により検出され、
それぞれ検出信号(手首姿勢信号)α。
の把持部2の状態は検出器84〜S6により検出され、
それぞれ検出信号(手首姿勢信号)α。
β、γとして出力される。これらのうち、それぞれ対応
する自由度の検出信号αとα 、βとβj。
する自由度の検出信号αとα 、βとβj。
」
γとγjが比較されて差分がそのままマニピュレータ1
側のサージ回路S■4〜SV6に入力され、マスタハン
ドル側のサージ回路Sv8〜S■□0には反転したもの
が入力される。そのため、マスクハンドル7はオペレー
タに対して1把持部2の状態とマスタハンドル7の状態
の各軸ごとの偏差に応じたトルクを与える。こうして、
マニピュレーターの把持部2に加えられた外力に起因す
る把持部2の状態とマスクハンドルアの状態とのずれは
、外力に相当した力としてマスクハンドルを通じてオペ
レータに知覚される。
側のサージ回路S■4〜SV6に入力され、マスタハン
ドル側のサージ回路Sv8〜S■□0には反転したもの
が入力される。そのため、マスクハンドル7はオペレー
タに対して1把持部2の状態とマスタハンドル7の状態
の各軸ごとの偏差に応じたトルクを与える。こうして、
マニピュレーターの把持部2に加えられた外力に起因す
る把持部2の状態とマスクハンドルアの状態とのずれは
、外力に相当した力としてマスクハンドルを通じてオペ
レータに知覚される。
把持部2の操作は、マスタノ・ンPルアの握り部7nに
設けられたレバー7tをオペレータの千110人指し指
によって開閉し、これによって変化する角度f・を検出
器S11により検出し、これと把持部2の検出器S7の
検出信号fとの差分をサーボ回路Sv7に入力し、これ
を反転したものをサーボ回路S1□に入力し、それぞれ
の電動アクチュエータM7. M1□を駆動することに
よって行なわれる。このとき、マスクハンドル7側の電
動アクチュエータM11の働きにより、オペレータはマ
ニピュレーターの把持部2に発生した把持反力を一定の
比率で知覚することができる。このようにして、オペレ
ータはテレビカメラ8を経で得られ操作車のモニタテレ
ビ9に写己出されるマニピュレーターおよび作業空間の
映像の4ならず、マニピュレータ1が外部に与えたり外
部より加えられたりする力を知覚しながら、把持部2の
姿勢を任意に選ぶことができる。このとき、マイクロコ
ンピュータCPUは、与えられたデータに所定の演算を
行ない、把持部2が向いている方向を基準に上、下、左
、右、前、後の3方向に移動する操作量を求め、これを
サーボ回路S■、〜S■3に与える。
設けられたレバー7tをオペレータの千110人指し指
によって開閉し、これによって変化する角度f・を検出
器S11により検出し、これと把持部2の検出器S7の
検出信号fとの差分をサーボ回路Sv7に入力し、これ
を反転したものをサーボ回路S1□に入力し、それぞれ
の電動アクチュエータM7. M1□を駆動することに
よって行なわれる。このとき、マスクハンドル7側の電
動アクチュエータM11の働きにより、オペレータはマ
ニピュレーターの把持部2に発生した把持反力を一定の
比率で知覚することができる。このようにして、オペレ
ータはテレビカメラ8を経で得られ操作車のモニタテレ
ビ9に写己出されるマニピュレーターおよび作業空間の
映像の4ならず、マニピュレータ1が外部に与えたり外
部より加えられたりする力を知覚しながら、把持部2の
姿勢を任意に選ぶことができる。このとき、マイクロコ
ンピュータCPUは、与えられたデータに所定の演算を
行ない、把持部2が向いている方向を基準に上、下、左
、右、前、後の3方向に移動する操作量を求め、これを
サーボ回路S■、〜S■3に与える。
第6図は第1図乃至第5図に示す一実施例によって目標
物Tを把持する動作なX、y、z座標にて説明する図で
、L、 、 L2. thはそれぞれ上腕4の長さ、前
腕5の長さ1把持部2の長さを示し、Wは障害物である
。
物Tを把持する動作なX、y、z座標にて説明する図で
、L、 、 L2. thはそれぞれ上腕4の長さ、前
腕5の長さ1把持部2の長さを示し、Wは障害物である
。
まず、マスクハンドルアの操作により把持部2の向きを
目標物Tに向ける。そして、ディジタルスイッチFgV
V2を操作してマニピュレータ1の移動ステップUを所
望の値にセットする。
目標物Tに向ける。そして、ディジタルスイッチFgV
V2を操作してマニピュレータ1の移動ステップUを所
望の値にセットする。
次に1前後、左右、上下に対応するそれぞれの方向切換
スイッチ5W1a〜S’W□fのうち、任意のひとつを
選択して移動すべき方向を設定する。ここで、把持部2
の支持端側を基準に目標物TK至る方向を見ると、目標
物Tは前方にあるから方向切換スイッチ5W1aを押す
。これにより、マイクロコンピュータCPUは把持部2
の移動方向が前方方向であると判断し、入力されたデー
タをもとに演算を開始する。その演算は次のように行な
う。
スイッチ5W1a〜S’W□fのうち、任意のひとつを
選択して移動すべき方向を設定する。ここで、把持部2
の支持端側を基準に目標物TK至る方向を見ると、目標
物Tは前方にあるから方向切換スイッチ5W1aを押す
。これにより、マイクロコンピュータCPUは把持部2
の移動方向が前方方向であると判断し、入力されたデー
タをもとに演算を開始する。その演算は次のように行な
う。
今、p(θi);手首部3の中心点の位置ベクトルp(
θ1+Δθi);単位ステップ移動後の手首3中心点の
位置ベクトル U;ディジタルスイッチより入力されたステップ幅 q;移動方向を示す単位ベクトル とすると p(θi+Δθ1)=p(θi) −1−uq ・・
曲・・・(1)ただしCI =: CO8θi、 5i
=sinθiでありi=1 、2.3i、j、にはマニ
ピュレータ1の置かれた静止亘父座標系の基本ベクトル
を示す。
θ1+Δθi);単位ステップ移動後の手首3中心点の
位置ベクトル U;ディジタルスイッチより入力されたステップ幅 q;移動方向を示す単位ベクトル とすると p(θi+Δθ1)=p(θi) −1−uq ・・
曲・・・(1)ただしCI =: CO8θi、 5i
=sinθiでありi=1 、2.3i、j、にはマニ
ピュレータ1の置かれた静止亘父座標系の基本ベクトル
を示す。
次に移動方向ベクトルはこの場合把持部2の中心線に清
って前方であり となる。
って前方であり となる。
a2□= −(t1+t2sinθ3)sinθ1+t
2cosθ、cosθ2 CO8θ3a22=−42S
inθ1sinθ2CO5θ3”23 = t2 (c
osθ□cosθ3−sinθ1cosθ2Sinθ3
)a31 == (tx +12S 11’lθ3)C
O5θl+L2sinθ□cosθ2CO5θ3a32
:=: Z2 cosθ1sinθ2CO5θ3a3
3二t2(SiB6、cosθ3+cosθ1cosθ
2sinθ3)となる。また式(1)より p(θi+Δθ1)−p(θ1)=U書q であるから
よって ・・・・・・・・・(υ) ただし 以上のようにして単位ステップUだげ移動させたときの
θ□、θ2.θ3の各回動角θi+Δθi が求まる。
2cosθ、cosθ2 CO8θ3a22=−42S
inθ1sinθ2CO5θ3”23 = t2 (c
osθ□cosθ3−sinθ1cosθ2Sinθ3
)a31 == (tx +12S 11’lθ3)C
O5θl+L2sinθ□cosθ2CO5θ3a32
:=: Z2 cosθ1sinθ2CO5θ3a3
3二t2(SiB6、cosθ3+cosθ1cosθ
2sinθ3)となる。また式(1)より p(θi+Δθ1)−p(θ1)=U書q であるから
よって ・・・・・・・・・(υ) ただし 以上のようにして単位ステップUだげ移動させたときの
θ□、θ2.θ3の各回動角θi+Δθi が求まる。
これらの演算は演算プロセッサAPUを使用することに
より数IQrnsで実行可能であり、マニピュレータ1
の動作が断続的になる等の不具合は生じない。またマニ
ピュレータ1の把持部2を後方へ動かす場合は方向切換
スイッチ5W1bを操作し演算にはUの代りに(−U)
を使用する。
より数IQrnsで実行可能であり、マニピュレータ1
の動作が断続的になる等の不具合は生じない。またマニ
ピュレータ1の把持部2を後方へ動かす場合は方向切換
スイッチ5W1bを操作し演算にはUの代りに(−U)
を使用する。
次にマニピュレータ1の移動方向を把持部2の横方向と
する場合は、例えば右方向の場合は方向切換スイッチS
W1.を操作する。この時の演算は式(3)のqの代り
に を用いる。
する場合は、例えば右方向の場合は方向切換スイッチS
W1.を操作する。この時の演算は式(3)のqの代り
に を用いる。
また移動方向が左方向の場合は方向切換スイッチ5W1
dを操作し、Uの代りに(−u)を使用し式(6)k用
いてΔθiを算出する。更にマニピュレータlの移動方
向な把持部2の上下方向とする場合は例えば上方に移動
させる場合は方向切換スイッチ5W1eを操作し、この
時の演算は式(3)のqの代りに q#=〔M〕・k ・・・・・・・・・ (7) を用いる。
dを操作し、Uの代りに(−u)を使用し式(6)k用
いてΔθiを算出する。更にマニピュレータlの移動方
向な把持部2の上下方向とする場合は例えば上方に移動
させる場合は方向切換スイッチ5W1eを操作し、この
時の演算は式(3)のqの代りに q#=〔M〕・k ・・・・・・・・・ (7) を用いる。
把持部2の移動方向が下方向の場合には方向切換スイッ
チ5W1fを操作し、 u ノ代’) Ic (−u)
ヲ用いて式(力によりΔθiを算出する。このように
して求めた単位ステップ移動後の各01.θ2.θ3の
回動角データ(基準値信号)θ、+Δθ0.θ2+Δθ
2゜θ +Δθは、出力インタフェースOIFを介して
そ3 れぞれ対応する検出器S□、S2,83の検出信号(手
首位置信号)θ0.θ2.θ3と突き合わされ、その差
分がサージ回路SV□、S■2.S■3に与えられる。
チ5W1fを操作し、 u ノ代’) Ic (−u)
ヲ用いて式(力によりΔθiを算出する。このように
して求めた単位ステップ移動後の各01.θ2.θ3の
回動角データ(基準値信号)θ、+Δθ0.θ2+Δθ
2゜θ +Δθは、出力インタフェースOIFを介して
そ3 れぞれ対応する検出器S□、S2,83の検出信号(手
首位置信号)θ0.θ2.θ3と突き合わされ、その差
分がサージ回路SV□、S■2.S■3に与えられる。
各々のサージ回路Sv1〜S■3は、これらQ)差分に
応じた量だけ電動アクチュエータM□2M2゜M3を駆
動する。その結果、マニピュレータ1の上腕4の振り角
θ1.上腕4のひねり角θ2.前腕5の振り角θ3は各
々求めたθ1+Δθ□、θ2+Δθ2゜θ3+Δθ3の
位置になる。マイクロコンピュータCPUの演算が方向
切換スイッチ5W1a〜5W1fを操作するごとにもし
くは操作中は繰り返されるものとすると、これら方向切
換スイッチ5W1a〜5W1fを操作するだけで前記単
位ステップ幅8分、あるいは幅Uの整数分だけ目的の方
向に把持部2を移動さぜることができる。
応じた量だけ電動アクチュエータM□2M2゜M3を駆
動する。その結果、マニピュレータ1の上腕4の振り角
θ1.上腕4のひねり角θ2.前腕5の振り角θ3は各
々求めたθ1+Δθ□、θ2+Δθ2゜θ3+Δθ3の
位置になる。マイクロコンピュータCPUの演算が方向
切換スイッチ5W1a〜5W1fを操作するごとにもし
くは操作中は繰り返されるものとすると、これら方向切
換スイッチ5W1a〜5W1fを操作するだけで前記単
位ステップ幅8分、あるいは幅Uの整数分だけ目的の方
向に把持部2を移動さぜることができる。
このように、オペレータは片手でマスクハンドル7の握
り部7n を握り、モニタテレビ90画像を観察しなか
ら把持部2の位置を修正し、目標物Tとの相対的位置関
係とアクセスしたい方向に応じて方向選択スイッチ5W
1a〜5W1(を操作することにより、把持部2を直線
的かつ円滑に目標物Tに到達させることができる。第6
図に示す如く到達経路に障害物Wが存在し、誤ってこれ
に把持部2が干渉した場合には、外力による手首部3の
名門節の変位がマスクハンドル7に反映される。そのた
め、オペレータはマスタハフ1?ルアを介してマニピュ
レータ1が受けた力を知覚し1手首部3の姿勢あるいは
移動方向を変更し、これによって過大な外力を受けるよ
うな衝突を回避することができる。また、非常停止スイ
ッチSW3を操作してマイクロコンピュータCPUに割
り込みをかけ、演算を中止させて電動アクチュエータM
□〜M7の駆動を停止し、マニピュレータ1の動きを緊
急に停止させることもできる。
り部7n を握り、モニタテレビ90画像を観察しなか
ら把持部2の位置を修正し、目標物Tとの相対的位置関
係とアクセスしたい方向に応じて方向選択スイッチ5W
1a〜5W1(を操作することにより、把持部2を直線
的かつ円滑に目標物Tに到達させることができる。第6
図に示す如く到達経路に障害物Wが存在し、誤ってこれ
に把持部2が干渉した場合には、外力による手首部3の
名門節の変位がマスクハンドル7に反映される。そのた
め、オペレータはマスタハフ1?ルアを介してマニピュ
レータ1が受けた力を知覚し1手首部3の姿勢あるいは
移動方向を変更し、これによって過大な外力を受けるよ
うな衝突を回避することができる。また、非常停止スイ
ッチSW3を操作してマイクロコンピュータCPUに割
り込みをかけ、演算を中止させて電動アクチュエータM
□〜M7の駆動を停止し、マニピュレータ1の動きを緊
急に停止させることもできる。
対象物をハンPリングする場合には、オペレータはマス
クハンドルアnに設けられたレバーを操作する。この操
作により把持部2は開閉し、しかも物体を把持する力は
オペレータがレバーに加える力を加減することで制御で
きる。なお、前述と同様に把持部2を所望の位置へ戻し
たり移したりすることができる。
クハンドルアnに設けられたレバーを操作する。この操
作により把持部2は開閉し、しかも物体を把持する力は
オペレータがレバーに加える力を加減することで制御で
きる。なお、前述と同様に把持部2を所望の位置へ戻し
たり移したりすることができる。
このように、マスタノ・ンドルの握り部の角度を変える
だけでそれに対応した向きにマニピュレータの把持部の
向きを変えるCとができ、握り部に設けられた方向選択
スイッチにより把持部の向きを基準に移動方向を選び、
把持部を移動させることができる。そのため、マニピュ
レータと作業空間を写し出す画像によりマニピュレータ
の移動方向をあらかじめ確認でき、マニピュレータの操
作性は格段に向上する。しかも、誤って把持部を他の物
体にぶつけた場合にも、直ちにマスクハンドルを介して
力感覚として反応を得られるため、必要以上に神経を資
すこともない。また、ダルト締結、ハメ合い等の力感覚
を必要とする細かい作業も行なうことができる。さらに
、把持部の移動をマスクハンドルを用いた移動方向の入
力と演算制御で行なっているため、従来のマスタスレー
ブ方式では操縦困難であったオペレータの動作範囲をは
るかに超えた大型コンピュータにも適用できる。
だけでそれに対応した向きにマニピュレータの把持部の
向きを変えるCとができ、握り部に設けられた方向選択
スイッチにより把持部の向きを基準に移動方向を選び、
把持部を移動させることができる。そのため、マニピュ
レータと作業空間を写し出す画像によりマニピュレータ
の移動方向をあらかじめ確認でき、マニピュレータの操
作性は格段に向上する。しかも、誤って把持部を他の物
体にぶつけた場合にも、直ちにマスクハンドルを介して
力感覚として反応を得られるため、必要以上に神経を資
すこともない。また、ダルト締結、ハメ合い等の力感覚
を必要とする細かい作業も行なうことができる。さらに
、把持部の移動をマスクハンドルを用いた移動方向の入
力と演算制御で行なっているため、従来のマスタスレー
ブ方式では操縦困難であったオペレータの動作範囲をは
るかに超えた大型コンピュータにも適用できる。
ナオ、上記実施例においては、マニピュレータの自由度
の配置を上腕の振り、ひねり、前腕の振り、ひねり、手
首の振り、ひねり、把みの順に配置したが、腕に3自由
度と手首に4自由度とがあればいかなる自由度配置でも
よい。また、上記実施例ではマイクロコンピュータとサ
ーボ回路を別個のものとして構成したが、マイクロコン
ピュータに比較器などの機能を持たせたデジタルサージ
として構成してもよい。さらに、テレビカメラを複数に
して立体テレビ化してもよい。
の配置を上腕の振り、ひねり、前腕の振り、ひねり、手
首の振り、ひねり、把みの順に配置したが、腕に3自由
度と手首に4自由度とがあればいかなる自由度配置でも
よい。また、上記実施例ではマイクロコンピュータとサ
ーボ回路を別個のものとして構成したが、マイクロコン
ピュータに比較器などの機能を持たせたデジタルサージ
として構成してもよい。さらに、テレビカメラを複数に
して立体テレビ化してもよい。
上述の如く本発明によれば、把持部の向きとマニピュレ
ータの移動方向をコンピュータの演算によって関連づけ
、更に把持部の向き(α、β、γ)および把み動作(f
)をオペレータが入力するための各自由度を持ったマス
クハンドルを、マニピュレータの手首各軸を制御するサ
ーI回路(第1のサージ回路群)と対称に設げられたサ
ーボ回路(第2のサージ回路群)により制御されるアク
チュエータ(第2のアクチュエータ)によって駆動させ
ることにより、マニピュレータの把持部に加えられた外
力をオペレータが力として知覚しつる構成としたため、
操作性が良く細かい作業が可能で、操作に伴なうオペレ
ータの肉体的、精神的疲労を最小限にとどめ、かつマイ
クロコンピュータで制御可能な簡単で安価な遠隔操作マ
ニピュレータを提供できる。
ータの移動方向をコンピュータの演算によって関連づけ
、更に把持部の向き(α、β、γ)および把み動作(f
)をオペレータが入力するための各自由度を持ったマス
クハンドルを、マニピュレータの手首各軸を制御するサ
ーI回路(第1のサージ回路群)と対称に設げられたサ
ーボ回路(第2のサージ回路群)により制御されるアク
チュエータ(第2のアクチュエータ)によって駆動させ
ることにより、マニピュレータの把持部に加えられた外
力をオペレータが力として知覚しつる構成としたため、
操作性が良く細かい作業が可能で、操作に伴なうオペレ
ータの肉体的、精神的疲労を最小限にとどめ、かつマイ
クロコンピュータで制御可能な簡単で安価な遠隔操作マ
ニピュレータを提供できる。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は第1図の
一実施例のマスクハンドルの縦断面図、第3図は第1図
および第2図の一実施例のマスクハンドルの正面図、第
4図は第1図乃至第3図の一実施例の演算処理系および
制御系の回路構成図、第5図は第1図乃至第4図の一実
施例のマスクハンドルの横断面図および平面図、第6図
は第1図乃至第5図の一実施例の動作を説明する図であ
る。 l・・・マニピュレータ、2・・・把持部、3・・・手
首部。 4・・・上腕、5・・・前腕、6・・・操作卓、7・・
・マスクハンドル、8・・・テレビカメラ、9・・・モ
ニタテレビ。 10・・・ケーブル。 出願人代理人 猪 股 清第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 (0−) 5Wle) 5W/f
一実施例のマスクハンドルの縦断面図、第3図は第1図
および第2図の一実施例のマスクハンドルの正面図、第
4図は第1図乃至第3図の一実施例の演算処理系および
制御系の回路構成図、第5図は第1図乃至第4図の一実
施例のマスクハンドルの横断面図および平面図、第6図
は第1図乃至第5図の一実施例の動作を説明する図であ
る。 l・・・マニピュレータ、2・・・把持部、3・・・手
首部。 4・・・上腕、5・・・前腕、6・・・操作卓、7・・
・マスクハンドル、8・・・テレビカメラ、9・・・モ
ニタテレビ。 10・・・ケーブル。 出願人代理人 猪 股 清第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 (0−) 5Wle) 5W/f
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 手首部に姿勢の3自由度を有しかつ把持部に把持の1自
由度を有すると共に腕部にこの手首部の空間的位置を決
める3自由度を有する作業部と、前記手首部の姿勢の3
自由度における回動角を検出して各自由度ごとの手首姿
勢信号を出力する第1の検出器群と、前記手首部を姿勢
の3自由度ごとに駆動する第1のアクチュエータ群と、
前記手首部の姿勢の3自由度に対応した3自由度を有し
オペレータにより操作されるマスタハンドルと、前記マ
スクハンドルの各自由度における回動角を検出して各自
由度ごとのノ・ンドル姿勢信号を出力する第2の検出器
群と、前記マスタフ1ンドルを各自由度ごとに駆動する
第2のアクチュエータ群と、前記手首部の30肯度ごと
の手首姿勢信号とノ・ンドル姿勢信号の差分にもとづい
て前記第1のアクチュエータ群をそれぞれ制御する第1
のブー2回路群と、前記手首部の3自由度ごとの手首姿
勢信号とハンrル姿勢信号の差分にもとづいて前記第2
のアクチュエータ群をそれぞれ制御する第2のサージ回
路群と、 前記把持部の把持の1自由度における回動角を検出して
把持信号を出力する第3の検出器と、前記把持部を把持
の1自由度に駆動する第3のアクチュエータと、前記把
持部の把持の1自由度に対応した自由度を有しオペレー
タによって操作されるレバーと、前記レバーの回動角を
検出してレノぞ−把持信号を出力する第4の検出器と、
前記レノマーを駆動する第4のアクチュエータと、前記
把持部の把持の1自由度についての把持信号とレノマー
把持信号の差分にもとづいて前記第3および第4のアク
チュエータを制御する第3およヒ第4(f)サーゼ回路
と、 前記腕部の3自由度における回動角を検出して各自由度
ごとの手首位置信号を出力する第5の検出器群と、前記
腕部を各自由度ごとに駆動する第5のアクチュエー晟、
前記マスクハンドルに設けられ前記手首部の移動方向を
互いに直交する3軸の方向に切換える方向切換スイッチ
と、前記手首部の移動距離を設定する設定スイッチと、
前記方向切換スイッチ、設定スイッチからの信号および
前記第1.第5の検出器群からの千醒姿勢信号5手首位
置信号にもとづいて前記腕部の3自由度に対応する基準
値信号を出力する制御手段と、前記
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58004626A JPH0645109B2 (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 遠隔操作マニピユレータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58004626A JPH0645109B2 (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 遠隔操作マニピユレータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129676A true JPS59129676A (ja) | 1984-07-26 |
JPH0645109B2 JPH0645109B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=11589244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58004626A Expired - Lifetime JPH0645109B2 (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 遠隔操作マニピユレータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645109B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6824203B2 (en) | 2002-04-05 | 2004-11-30 | Newfrey Llc | Apparatus and method for attaching undercover onto underside of car floor panel |
US7891151B2 (en) | 2006-04-24 | 2011-02-22 | Newfrey Llc | Fasteners for clamping sheet-form members, and apparatus and method using such fasteners to attach undercover onto underside of vehicle floor panel |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5443259A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-05 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Epoxy resin composition |
JPS5689493A (en) * | 1979-12-21 | 1981-07-20 | Fujitsu Ltd | Controlling system for locus of robot |
JPS5733984A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-24 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Master-slave type servo manipulator |
JPS57163094A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-07 | Tokyo Shibaura Electric Co | Braking operating device for manipulator |
JPS57189781A (en) * | 1981-05-19 | 1982-11-22 | Tokyo Shibaura Electric Co | Device for operating remote control manipulator |
JPS57211484A (en) * | 1981-06-23 | 1982-12-25 | Tokyo Shibaura Electric Co | Device for operating three-dimensional moving body |
JPS5894980A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-06 | 株式会社東芝 | マニピユレ−タ装置 |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP58004626A patent/JPH0645109B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPS5894980A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-06 | 株式会社東芝 | マニピユレ−タ装置 |
Cited By (3)
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US6824203B2 (en) | 2002-04-05 | 2004-11-30 | Newfrey Llc | Apparatus and method for attaching undercover onto underside of car floor panel |
US7036875B2 (en) | 2002-04-05 | 2006-05-02 | Newfrey Llc | Method for attaching undercover onto underside of car floor panel |
US7891151B2 (en) | 2006-04-24 | 2011-02-22 | Newfrey Llc | Fasteners for clamping sheet-form members, and apparatus and method using such fasteners to attach undercover onto underside of vehicle floor panel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0645109B2 (ja) | 1994-06-15 |
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