JPS59129517A - 電路建設工法 - Google Patents

電路建設工法

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Publication number
JPS59129517A
JPS59129517A JP58004209A JP420983A JPS59129517A JP S59129517 A JPS59129517 A JP S59129517A JP 58004209 A JP58004209 A JP 58004209A JP 420983 A JP420983 A JP 420983A JP S59129517 A JPS59129517 A JP S59129517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
electric
electrical circuit
welding
electric circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58004209A
Other languages
English (en)
Inventor
沖本 時夫
神田 貞巳
加美谷 卓三
川手 茂
英久 目代
薫 蒲池
中村 「じよう」
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59129517A publication Critical patent/JPS59129517A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば船舶あるいは海溝において電線を載せる
電路を建設する電路建設工法に関する。
例Aげ船舶噌における電路の形状には第1図々いし第4
図に示すような種類のものがあシ、これらは総て電弧溶
接によシ船体等に取付けられている。すなわち第1図に
おいて1は電路ノ・ンガを示す。この電路ノ・ンが1は
電路脚2上に溶接されておシ、またこの電路脚2も船体
3に溶接されている。そして電線は上記市、路ノ・メガ
1上に布設される構成である。そして第2図、第3図お
よび第4図に示されている電路ノ1ンが1、電路脚2も
同様に溶接にて固定されている。
にすると次のような不具合がある。すなわち電路脚2取
付時の電弧溶接アークにより有害ガスヒエームが発生し
それによって周囲の空気が汚2− 染される恐れがある。そしてこの発生した有害がスヒュ
ームの肺臓−\の吸入を防止する為に作業員は安全マス
クを着用しなければならずそれによる呼吸抵抗は大きく
作業員の疲労も大きい。
またN斃取付は位置は船舶3、作業船、掘削リグの機紐
1窄、操縦シ:<、通路および居住屋等であり、これら
の天井、締力どには配管、ダクト等が配設されていて作
業性が悪いにもかかわらず、電弧溶接は困難な作業であ
シまた高度の技術を要するので、欠陥部が発生しやすく
手直しを要する場合もでてくる。そして連続溶接長が短
く、その為に溶接棒の残材率も高くなってしまう。
また位置決めして仮溶接を行なった後に本溶接を行なっ
て取付けていくので、溶接忘れ部分が発生する恐れもあ
り作業終了後溶接箇所の点検が必衰である。さらに追加
の電路建設が必衰になった場合電弧溶接ではスパッタが
飛散して既設の電線等を損傷させてしまう恐れがある。
本発明は以上の点にもとづいてなされたものでその目的
とするところは、電路脚の構造物等への取付けをスタッ
ド溶接によ浸析ない、電路ハンガの電路脚への固定を電
路脚頂部にあらかじめ形成された穴部に締結具を装着し
て行々うことにより、電弧溶接によ勺行なった場合の不
具合を解消し作業性および安全性を向上させコストの低
減、工期の短縮を図ることができる電路建設工法を提供
することにある。
す々わち本発明による電路建設工法は、構造物上に電路
脚の取付位置を印す工程と、この印された位置にあらか
じめその頂部に穴部を形成された電路脚をスタッド溶接
により取付ける工程と、あらかじめ組立てられた電路ハ
ンガを上記電路脚上に載置しこのt路ハンガ上から上記
穴部に締結具を装光し%4路ハンガを電路脚に固定する
工程とを具備した構成である。
つまり電路脚の構造物への固定をスタッド溶接にて行な
い、電路ハンガの電路脚への固定は電路脚頂部にあらか
じめ穴部を形成しておき、この穴部に締結具を装着する
ことにより行なう構成である。
したがって電弧溶接を使用した場合の不具合を解消する
ことができ、作業性および安全性の向上はもとよりコス
トの低減、工期の短縮を図ることができる。
以下第5図ないし第11図を参照して本発明の一実施例
を示す。第5図中符号101は電路脚を示す。この電路
脚は第7図および第8図に示すように円筒状をなしてお
シ頂部には穴部としての建込み穴101人が形成されて
いる。この電路脚101にはそれぞれ延長脚702がリ
ベット103によシ固定されている。すなわちリベット
103を延長脚1θ2の底板1θ2Aに形成された貫通
孔104上から前記建込み穴101人に打ち込むことに
よシ固定されている。
上記リベット103は第9図に示すように上部に打ち込
みピン105が突出しており、この打ち込みピン105
を打ち込むことによシ第10図に示すように下部に形成
されたつめ部106を拡げ、それによって建込み穴10
1A内に固定される構成である。打ち込んだ後は第11
図5− に示すような状態となシ延長脚102は電路脚101に
固定される。そして延長脚102上部には電路ハンガ1
07がデルト108およびナツト109によシ固定され
ており、この電路ハンガ107上に1!線(図示せず)
を布設していく構成である。また前記電路脚101およ
びリベット103としては、例えば居住および機関室等
ではスチール製のものを使用し、暴露部ではステンレス
製のものを使用する等使用場所によシその材質を変える
構成である。
次に建設工法について説明する。まず電路配置図によシ
、電路脚1θノの取付は位置を船体上に印す。その際船
体構造材に塗装が施されているかどうか、あるいは発錆
の有無等を検査して、万一スタッド溶接に適さない場合
にはディスクサンダー等の工具を使用して研摩する。次
に印した位置に電路脚101′fI:スタッド溶接機を
用いて溶接する。そして電路脚101を取付けた後延長
脚102の底板102Aをリベット103の頭部と電路
脚101の頂部との間に挾6− むようにして設置し、リベット1θ、?の打込みビン1
05を例えばハンマーによシ打込む。これによって打込
みビン105は打込まれリベット103のつめ部106
を拡げる。これで延長脚102は電路脚101に固定さ
れる。延長脚102が固定されたら、電路ノ・ンガ10
7をボルト108およびナツト109により延長脚10
2上部に取付ける。以後同様の工程で作業を行なって電
路建設を行ガう。彦お延長脚102と電路ハンガ107
をあらかじめ一体に組立てておく場合もある。
すなわち従来のように電路脚101の船体構造物への固
定および電路脚101と電路ノ1ンガ107との固定を
電弧溶接により行なうのではなく、電路脚101と船体
構造物との固定はスタッド溶接によ9行ない、延長脚1
02と電路脚101との固定は、電路脚101頂部にあ
らかじめ形成された建込み穴101人内にリベット10
3を打込むことにより行なうので、溶接資格等の高度な
技術を必要とせず、また作業性もよい。そしてスタンド
溶接の場合には電弧溶接のように有害ガスヒーームが発
生する心配はなく環境汚染の恐れもない。また作業員も
マスクを着用する必要がないので、マスク着用による疲
労は解消される。そして溶接棒を使用しないので残材の
発生することもなくコストの低減を図ることができる。
そして従来のように仮付けした抜本付けするといった手
順で行なう必要がないので溶接忘れもがくなる。さらに
スタッド溶接の場合には電弧溶接のようにスパッタはi
′f1 発生し々いので例えは追加電しを建設する場合既設の電
線等を損傷させることもない。そしてこのような建設工
法は前記第5図に示したよう   □な形式の電路のみ
ならず例えば第12図および第13図に示すような形式
の場合にも同様に適用できる。そしていずれの場合にも
その作業時間は大巾に知縮される。
例えば電路脚101の径を61111,8闘、lQmm
121111.161mのいずれかとすると、いずれの
場合にも母材としての船体構造物をサンダー研摩すると
してスタッド溶接にて固定する作業に約2分を要する。
またリベット103を打ち込む作業に約30秒かかる。
これらをもとに第5図、第12図、第13図に示した形
式の電路建設に要する時間を従来と比較すると次に示す
表1のような結果となる。
これで明らかなようにいずれの形式の場合にも作業時間
は大巾に短縮される。
なお締結具としてはリベットに限ったことではなく例え
ば建込み穴にねじ加工を施し、ボルトを螺合させる方法
でもよい。
すなわち本発明による電路建設工法は、構造物上に電路
脚の取付位置を印す工程と、この印された位置にあらか
じめその頂部に穴部を形成Q − された電路脚をスタッド溶接により取付ける工程と、あ
らかじめ組立てられた面′路ハンガを上記電路脚上に装
置しこの箱路ノ・ンガ上から上記穴部に締結具を装着し
電路ハンガを電路脚に固定する工程とを具備した構成で
ある。
つ脣り雷路脚の構造物への固定をスタッド溶接にて行な
い、電路ハンガの電路脚への固定は電路脚頂部にあらか
じめ穴部を形成しておき、この穴部に締結具を装Vする
ととにより行なう構成である。
したがって電弧溶接を使用した場合の不具合を解消する
ことができ、作業性および安全性の向上はもとよりコス
トの低減、工期の短縮を図ることかできる等その効果は
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図力いし第4図は従来の電路建設工法を説明する為
の斜視図、第5図ないし第11図は本発明の一実施例を
示す図で、第5図は全体斜視図、第6図は第5図の一部
を拡大して示す断面図、第7図は電路脚の断面図、第8
図は電路10− 脚の斜視図、第9図はリベットの正面図、第10図は打
込みビンを打込んだ状態のリベットの正面図、第11図
はリベットを打込んで延長膜を電路膜に固定した状態を
示す断面図である。第12図および第13図は別の実施
例を示す斜視図である。 101・・・電路膜、l0Ik・・・建込み穴(穴部)
、103・・・リベット(締結具)、107・・・電路
ノ蔦ンガ1、 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦11− \j 86− 第1頁の続き 0発 明 者 目代英久 広島市西区観音新町四丁目6番 22号三菱重工業株式会社広島造 船所内 0発 明 者 蒲池薫 広島市西区観音新町四丁目6番 22号三菱重工業株式会社広島造 船所内 0発 明 者 中村環 広島市西区観音新町四丁目6番 22号三菱重工業株式会社広島造 船所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1・ 構造物上に電路脚の取付位置を印す工程と、こ
    の印された位置にあらかじめその頂部に穴部を形成され
    た電路脚をスタッド溶接によシ取付ける工程と、あらか
    じめ組立てられた電路−・ンガを上記電路脚上に載置し
    この電路ハンガ上から上記穴部に締結具を装着し電路)
    ・ンガをt路脚に固定する工程とを具備したことを特徴
    とする電路建設工法。 峠ニジ響−+〜
JP58004209A 1983-01-17 1983-01-17 電路建設工法 Pending JPS59129517A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58004209A JPS59129517A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 電路建設工法

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JP58004209A JPS59129517A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 電路建設工法

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JPS59129517A true JPS59129517A (ja) 1984-07-25

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ID=11578239

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JP58004209A Pending JPS59129517A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 電路建設工法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62101329U (ja) * 1985-12-17 1987-06-27
US5382156A (en) * 1992-10-12 1995-01-17 Fuji Photo Film Co., Ltd. Apparatus for extracting injection-molded product

Cited By (3)

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