JPS59129498A - チツプ部品の装着装置 - Google Patents

チツプ部品の装着装置

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JPS59129498A
JPS59129498A JP58005099A JP509983A JPS59129498A JP S59129498 A JPS59129498 A JP S59129498A JP 58005099 A JP58005099 A JP 58005099A JP 509983 A JP509983 A JP 509983A JP S59129498 A JPS59129498 A JP S59129498A
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chip
chip component
chucking
chuck
magazine
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松浦 民明
徹 高宮
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチップ部品の電子回路基板への装着を自動的に
行うチップ部品の装着装置に関する。
背景技術とその問題点 電子機器の小型化、薄型化への要求が高まるに従い、電
子回路の構成が従来のリード線付きの電子部品による構
成から、チップ部品を用いた高密度実装回路へ移行する
傾向にある。そしてこの電子回路基板へチップ部品を装
着(マウント)する装置として、複数のチップ部品を同
時に装着する一括方式と、1個ずつ所定の順序に従って
装着する順次方式とがあり、−話方式は少品種大量生産
に適するが、基板の変更などの品種の切換えに対してフ
レキシビリチーが欠ける傾向にある。これに対して順次
方式は品種の切換えにす早く対応できる利点を有してい
るが、例えば円筒チップと角チップというふうに、寸法
や形状の異なったチップ部品を同時に装着できることが
要求される場合が多い。このため従来から複数のチャツ
キングヘラドを備えたロータリ型や、二つのチャッキン
グヘッドが所定の関係位置に並列に配置されたダブルヘ
ッド型などが用いられているが、これらは機構が複雑化
し、装置が大型化する欠点がある。
一方チツブ部品の供給方式としてバルク供給方式と、チ
ップ部品が予めテープ上に整列され保持されているテー
ピング供給方式とがあるが、このテーピング方式は平坦
な面を有する角チツプ部品に限られる傾向にあり、円筒
チップ等に対して充分に対応がとりにくい問題があり、
又コスト高になる欠点がある。
発明の目的 本発明は以上の実情に鑑みなされたものでその目的は、
品種の切換えにす早く対応できる順次装着方式であって
、高速マウントが可能であり、円筒チップ等を含めた寸
法や形状の異なるチップ部品を同時に装着でき、しかも
装置の小型化が可能なチップ部品の装着装置を提供する
ことにある。
発明の概要 本発明は以上の目的を達成するため、チップ部品を掴み
この捩んだチップ部品を装着方向に抑圧可能な2組のチ
ャッキングヘッドをその中心軸が能に支持されたチップ
部品装着ヘッドと、少くとも1個のマガジンを有し上記
チャッキングヘッドの夫々に上記チップ部品を1個ずつ
供給する左右各1組のチップ部品供給機とを夫々備え、
上記チップ部品装着ヘッドを交互に90度回動すること
により、上記一方のチャッキングヘッドが上記一方のチ
ップ部品供給機からチップ部品の供給を受ける動作と、
上記他方のチャッキングヘッドが上記他方のチップ部品
供給機から供給された部品を基板上に装着する動作とが
交互に行われるように構成した。
以上のように構成することにより、2組の部品供給機と
2組のチャッキングヘッドが使用されているから、円筒
チップ等を含めた寸法や形状の異なるチップ部品を同時
に装着することができる。
しかも部品の受取りと装着とが2組のチャッキングヘッ
ドで交互に行われるから、無駄な待ち時間がない高速な
装着が可能である。又これら2紐のチャッキングヘッド
は1個の回動型のチップ部品装着ヘッドに設けられてい
るから、装着ヘッドの小型化ひいては装置全体の小型化
が可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
(チップ部品装着装置全体の概略説明〕第1図〜第6図
において符号(1)はチップ部品装着ヘッドで、互いに
直交する関係位置に2組のチャッキングヘッド(2+ 
(31を有しており、軸受(41(’51によって枢支
され左右に交互に90度回動される回動軸(6)に取付
けられている。そしてこの回動軸(6)の回動に応じて
2組のチャッキングヘッド(2+(3)が夫々水平位置
と垂直位置との間を移動し、水平位置では左右に設けら
れた回転型部品供給機(7a)(7b)から供給された
チップ部品を掴み、90度回動した垂直位置でX−Yテ
ーブル(8)上の基板(9)上にそのチップ部品を装着
する。なおこの基板(9)上には予めスクリーン印刷等
によってチップ部品を仮付けするための接着剤が塗布さ
れており、X−Yテーブル(8)の移動によって、予め
プログラムされた順序でチップ部品が装着される。
また回転型部品供給機(7a)(7b)の夫々には、チ
ップ部品の寸法及び形状に応じて区分された複数のマガ
ジン(10a)(10b)等が取付けられており、上記
プログラムに応じて所要のマガジンが所定の部品供給位
置に移動される。そしてマガジン内のチップ部品は、回
転型部品供給機(7a)(7b)の夫々に設けられた部
品受渡し装置(11aX11b)によって部品供給口(
12a)(12b)から、前記チャッキングヘッド(2
1(31のチャック部に一つずつ送り出される。
前記装着ヘッド(1)の90度ごとの交互の回動、部品
受渡し装置(11aX11b)の部品の送り出し、チャ
ッキングヘッド(2+ (31の上下方向の移動及び掴
んだ部品の基板(9)上への押圧などの一連の動作は、
第2図に示すモータ03)から減速機(14)を介して
駆動されるカム1 (15a) 、カム2(15b)等
ζこ連動する各駆動部材(168X16b)等によって
順序正しく駆動される。又これらの順序動作に関連して
動作するスイッチ類の開閉や、前記プログラムとの関連
動作の確認などは、カム軸a7)を介して駆動されるカ
ムスイッチ軸a8に設けられたカムスイッチ(19a)
(19b)等によって行われる。
(チップ部品装着ヘッドの説明) 次に第4図〜第8図によりチップ部品装着ヘッド(11
の詳細について説明する。
第4図〜第6図に示す如く、チップ部品装着ヘッド(1
)は、前記交互に90度左右に回動する回動軸(6)(
第3図)に取付けられる十字状の保持部材い)と、この
保持部材(25)に互いに直交する関係位置で取付けら
れた前記2組のチャッキングヘッド(2)(3)とから
構成されている。そしてこれら2組のチャッキングヘッ
ド+21 (31の直交する中心軸(2fi) 127
)の交点Oは、前記回動軸(6)の軸中心に一致し、又
この回動軸(6)は上記中心軸(26+@の各々に直交
していも結合すると前記の通り十字状をなしている保持
部材(25)は、第5図に示す結合ボルト(288)(
28b)を外すと、第7図及び第8図に示す如く、夫々
U字状の四部(29a)(29b)を有する2組の保持
部材(25a)(251))に、チャッキングヘッド+
21 (3)が夫々組込まれた2組のアセンブリ(組立
体)G[])C3υに分割される。なお第5図に示す貫
通孔(32aX 32b)は結合された装着ヘッド(1
)を前記回動軸(6)に固着する結合ボルトの挿通孔で
ある。
次に上記2組のアセンブIJ(301C3υはほぼ同じ
構成であるから、その一つ(至)を第6図及び第8図に
より説明する。
保持部材(25a)には、その前記U字状凹部(29a
)の底面(33)のほぼ中央部を長手方向に走る半円形
状の溝(財)と、この半円形状溝04)の延長線上にお
いてU字状の突部C351(36)を貫通する貫通孔0
7)鏝とが形成されている。なお貫通孔07)□□□の
内面には、軸受0I(40)が設けられており、又半円
形溝(財)のほぼ中央部にはこの溝(財)に直交する半
円形溝(411が形成されている。
チャッキングヘッド(2)は、チップ部品を掴み保持部
材(25a)の前記貫通孔07)(至)内と半円形溝0
4)内とを摺動可能なチャック部(43)と、このチャ
ック部(4り内を摺動可能でチャック部(4□□□が掴
んだ部品を押出すブツシュ部(44)とから構成されて
いる。
チャック部(43は、はぼ直方体状の直方体端部(佃と
、これに固着された中空ロッド(46)と、直方体端部
(45)に取付けられ互いに対向するL字状の固定側チ
ャック(47)及び回動側チャック(48)とから構成
されている。この固定側チャックは直方体端部(45)
にポル) (49)により固定されており、回動側チャ
ック(48)はEリング60)によって係止された支点
ピン61)を介して直方体端部(451に回動可能に取
付けられている。
そして両チャック(47)(481間には引張ばねりが
張設されており、固定側チャック(4ηの先端には幅広
の爪631が、又回動側チャック(48)の先端には幅
狭の爪64)が夫々設けられている。又支点ピン61)
を挾んで爪(!i4Iとは反対側の回動側チャック(州
の端部はピン孔651に平行な方向にL字状に延長され
、この延長部にナヤツク開閉用の被抑圧部(財)が形成
されており、この部分が押圧されると、チャック(48
)が開くように構成されている。一方、中空ロッド(4
6)の外径は前記保持部材(25a )の貫通孔0′?
)(イ)内を摺動する大きさに形成されており、その内
部には直方体端部(451も含めた全体を細心方向に貫
通する貫通孔6′?)が形成されている。そして中空ロ
ッド(46)の中央部分の前記保持部材(25a)の半
円形溝(財)内を移動する部分には、ピン61)の挿通
方向に直角な切欠き面(59a)を有する半円形状の切
欠き691が形成されている。なお中空ロッド(46)
の端部外面にはおねじ60)が形成されている。チャッ
ク部(4Jを保持部材(25a)に取付けるには、中空
ロッド(46)を貫通孔07)(至)内に挿通し、突出
した中空ロッド(46)の端部に圧縮ばね6υを挿入す
る。そしてフランジ@り付の丸ナツト13)を中空ロッ
ド(46)のおねじ−に螺入し、圧縮ばねII)を保持
部材(25a)との間に圧縮し、押ねじ14)で丸ナツ
ト岐を所定の位置に固定すれば、チャック部(43は復
動側に付勢ぎれ、直方体端部(45)の端面が保持部材
(25B)に当接した位置で静止した状態に保持される
。このチャック部(43は圧縮はね6υに抗して外部か
ら押圧されると、保持部材(25a )内を摺動可能な
ことは前記の通りである。
次にブツシュ部(44)はブツシュロッドI6)と中空
ロッド(6?)とから構成されており、ブツシュロッド
16)は先端部の牟板部(681とこの平板部(6樽に
続く円形のフランジ部(6!とロッド部σ0)とから成
っている。そして平板部teeの厚み側の両側面が前記
両チャック(47) (481間に配され、この平板部
6〜の先端部は掴まれるチップ部品の形状に応じた大き
さと形状に形成されていて、例えば本実施例の場合には
円筒チップの円周面を押すに適する山形の凹部(T1)
が形成されている。そしてロッド部tmの端部の内部に
は軸心方向にめねじ孔6乃が設けられている。一方、中
空ロッド67)はその外周が前記チャック部(43の貫
通孔6′7)内を摺動可能に形成されており、一端部に
は中空のキャラ10階が固着されている。そしてこの中
空ロッド@ηの内部には軸心方向に、キャップ(7□□
□の反対側から順次、圧縮ばね(74)が挿入されるに
充分な大きさの内面孔q51と、前記ロッド部σ0)が
摺動可能な内面孔ff6)と、この内面孔σ0より大き
い内径の内面孔面とが形成されている。そして中空ロッ
ドの7)の中間部の前記中空ロッド(46)の半円形切
欠き60に対応する位置には、この切欠き同様半円形の
切欠きσ〜が形成されている。
次にブツシュ部(44)を保持部材(25a)に取付け
るには、前記の通り保持部材(25a)に取付けられた
チャック部(431の貫通孔6旧こ丸ナツト的側から、
外周に圧縮ばねσ9)を嵌装した中空ロッド(6ηを差
込ムー万両チャック(47) (48)を外した状態で
、ロッド部σ0)の外周に圧縮はね(財)を嵌装したブ
ツシュロッド(66)を、チャック部(43)の直方体
端部(451側から、中空ロッド(6ηの前記内面孔f
f5)σ0に挿入する。そして半円形切欠き(781側
から、座金−を介してボルト侶1)をめねじ孔ff21
に螺入して調整すれば、ブツシュロッド(66)と中空
ロッド(67)とが連結される。(なお取外した前記両
チャック(47) (48)を前記のように直方体端部
(45)に取付ける。)この時圧縮はね0鴨はチャック
部(43)の丸ナツl−631とキャップ0jとの間に
配置されていて、圧縮ばねl31)より弱いばね力に構
成されている。従ってブツシュ部(44)は全体として
圧縮はねffsによって復動側に付勢され、ブツシュロ
ッド(66)の平板部(6印の先端が両爪53) (5
4)と所定の関係位置になった状態で保持されている。
そしてブツシュ部(44)は、圧縮はねσ窃に抗して往
動方向に押圧されると、チャック部(4(の貫通孔開内
をチャック部(43とは別個独立に、往動方向に摺動可
能である。又中空ロッド(67)は往動方向には圧縮ば
ねff4)を介してブツシュロッド側とつながっている
から、ブツシュロッド16)が基板上で停止しても、中
空ロッド鈴でが単独に往動することも可能である。
次に前記のようにしてチャック部(4■とブツシュ部(
44) (!l:を保持部材(25a )に取付けると
、両者の半円形切欠き691σ樽の切欠き面(59a)
(78a)は、保持部材(25a)のU字状凹部(29
a)の底面(至)に一致して、(中空ロッド6ηは適当
に回して一致させる)前記第7図に示す如きアセンブリ
ーが得られる。同様にしてアセンブリ01)が得られる
から、前記保持部材(25a)(25b)のU字状の凹
部(298X29b)を内側にして互いに直角に合わせ
ると、凹部(29a)(29b)の底面器が互いに密着
し、U字状の突部051(36)が相手の両側面(財)
をかかえ込む様な形で両保持部材(25a )(25b
)は合体する。従って前記結合ボルト(28a)(28
b )を保持部材(25b)の側の貫通孔(97a)(
97b)から保持部材(25a)のめねじ孔(99a)
(99b)に螺入すれば、両者は結合されて2組のチャ
ッキングヘッド+21 (31を備えた装着ヘッド(1
)となる。そして更に保持部材(25a)の芯合せ用の
円形四部(100)(第4図)に前記回動軸(6)を嵌
合し、前記貫通孔(328X32b)に結合ボルトを挿
通して前記回動軸のに めねじ孔螺入すれば、装着ヘッド(1)は回動軸(6)
に固着される(図示せず)。
なお前記ボルト侶1)のボルト頭は、保持部材(25a
)と(25b)とが結合された状態では、保持部材(2
5a)及び(25b )の前記半円形溝(4I)内に配
され、この溝(41)内を移動することができるように
構成されている。
このように装着ヘッド(1)はチャッキングヘッド(2
)又は(3)を組込んだアセンブリ■又は0υごと二つ
に分割できる構造に構成されており、その着脱が容易で
あるから、チップ部品の寸法や形状の変化に応じてチャ
ッキングヘッド(2+ (3)を容易に交換することが
できる。
又結合された状態においてチャッキングヘッド(21(
31のチャック部(43)及びブツシュ部(44)の中
空ロツド(46) (67)は共に、その十字状の合せ
面が互いに半円形状切欠きS9) ff8)に切欠かれ
ているから、両者は互いに他に干渉されることなく自由
に往復動可能である。
(装置ヘッドの動作数8A) 次に、第1図、第5図、第5図及び第9図により装着ヘ
ッド(1)のチップ部品装着動作について説明する。
第1図及び第5図に示す如く、チャッキングヘッド(2
)が部品供給位置、即ち水平位置に回動されると、回動
側チャック(48)の前記被抑圧部6f3)が、装着ヘ
ッド(1)とは別個独立に固定側に設けられた押圧部材
(101a)に当接するように構成されており、これに
よって回動側チャック(48)は引張ばねG2に抗して
一点傾想で示す如く開かれる。ここで爪63)64)間
に部品が供給され、チャッキングヘッド(2)が矢印a
方向に回動を始めると、回動側チャック(48)は押圧
部材(101a)の押圧から開放されるから、回動側チ
ャック(48)は引張ばね姉によって閉じられ、チップ
部品は爪間64)間にチャックされる。そしてこのチャ
ックしたまま子ャッキングヘッド(2)は90度回動し
た装着位置で停止する。ここで第6図に示す第1及び第
2の抑圧レバー(102)(103)が前記カム09に
連動して回動し、この回動によって先端のブツシュ棒(
102a〕(103りが夫々はぼ同速度で下方に移動し
てチャッキングヘッド(2)のチャック部(43)の頭
部の丸ナツト163)とブツシュ部(44)の頭部のキ
ャップσ騰とを夫々下方に押圧する。(図示していない
がブツシュ棒(103a)は(102a)内を自由に移
動できるように構成されており、又ブツシュ棒C,10
2a )は圧縮ばねを介して抑圧されるように構成され
ている。) 従って第9A図に示す如く、チャック部(431とブツ
シュ部(44)とが、チャックされたチップ部品(10
4)と共に圧縮ばねII) ff9)に抗して下方に往
動され、第9B図に示す如くチャック部(431が基板
(9)に当接するかしないかの位置で停止する。しかし
ブツシュ部(4IOは前記の通り単独に往動し得るから
、往動を続けその先端のブツシュロッド(6G)がチッ
プ部品(104)を基板(9)上に押圧する。ところが
この時チャック部(431は第9C図に示す如(復動を
開始するから、チップ部品(104)は爪053154
)から離脱して基板(9)に装着される。この装着が完
了すると、ブツシュ部(44)も復動を始めチャック部
(43及びブツシュ部(44)共に復動位置に復帰する
(第9D図)。
そして再びチャッキングヘッド(2)は矢印す方向に回
動して部品の供給を受けることになるが、今度は、チャ
ッキングヘッド(2)の上記装着動作時に部品の供給を
受けていたチャッキングヘッド(3)が装着位置に来て
、上記同様の要領でチップ部品の装着を行う。そして装
着ヘッド(1)が90度左右に交互に回動することによ
り、チャッキングヘッド(2;と(3)とが部品の供給
を受ける動作と、この供給を受けた部品の装着を行う動
作とを交互に繰返机なお上記ブツシュ部(44)による
チップ部品の基板(9)上への抑圧時には、圧縮ばねa
→σ9が圧縮されてこの時の衝撃が吸収される。父上記
チャック部(43の先端部は基板(9)に当接するかし
ないかの位置まで押し下げられるようにセットされてい
るが、多少の誤差によってチャック部(43の先端が基
板(9)に当接しても、ブツシュロッド(102a)内
の前記圧縮ばねによってこの誤差は吸収されると共に、
衝撃力も緩和される。
なお又、チャッキングヘッド(3)の回動側チャック(
48)の部品供給位置における開きは、前記押圧部材(
101a)と装着ヘッド(1)ヲ挾んで左右対称の位置
にある押圧部材(101b)によって前記同様の要領で
行われる。
このように外部の抑圧部材(1018X 101b)に
よって回動側チャック(48)が開かれたり、又外部の
第1及び第2の抑圧レバー(102)(103)によっ
てチャッキングヘッド+21 f3+のチャック部(4
31及びブツシュ部(44)の往動が行われるように構
成きれている。従って装着ヘッド(1)自体に駆動源を
持たなくて済む構造であるから、装着ヘッド(1)が非
常に小さくなり、これに伴い装置全体が小型化される。
又チャッキングヘッドを2組備えているにも拘らず、こ
れら2組のチャッキングヘッド(2+ (3)は90度
左右に回動する一つの装着ヘッド(1)に取付けられる
構造であるから、チャッキングヘッドを2個並列に用い
たものに比べて、装置全体が小型化し、それでいてチャ
ッキングヘッド2個分の性能を発揮することができる。
次に第4図に示す符号(105)は保持部材(25a)
(25b)に夫々取付けられたセンサーで、このセンサ
ー(105)は、前記回動側チャック囮が開いていて、
両爪(531ff14)がチップ部品を捩んでいる時に
、回動側チャック囮の被押圧ff1315G) /こよ
って突子<106)が押圧されてオン状態になるように
構成されている。ところがこのセンサー(105)は保
持部材(258)(チャック部(431の直方体端部(
451でもよい〕に取付動する。従ってチャッキングヘ
ッド(2)が部品供給位置で開き、部品を掴んで90度
回動してその部品を基板(9)上に装着するまでの間、
センサー(105Cは常にオンになっているはずである
。即ち、この間でセンサー(105)がオフになること
は部品を掴んでいないことの信号になるから、このセン
サー(105)によって部品を掴んで基板(9)上に装
着するまでの間、常に部品のチャッキング状態が確認さ
れる。
(部品供給機の説明) 第2図、第10図及び第11図により前記回転型部品供
給機(7) ((7a)(7b)を総称して(7)とい
う)につき説明する。
部品供給機(7)は回転の中心となる固定部(110)
と、この固定部(110)Jこ支えられ、モータ(11
1)から減速歯車(112)等(第2図)を介して回転
駆動される回転部とから構成されている。そしてこの回
転部は上記モータ(111)から駆動される下部選別回
転部(113)と、この下部選別回転部(113)上に
着脱可能に取付けられた上部部品供給部(114)とか
ら構成されている。
固定部(110)は図示されていない基台上に固定され
たベースプレート(115)と、このベースプレート(
115)に固定された円筒状のセンターポスト(116
)とから構成され、このセンターポスト(116)の中
心孔内には、両端部の軸受(117a)(117b)に
案内されて上下に摺動可能な摺動軸(118)が設けら
れている。そしてこの摺動軸(118)の下部には、ベ
ースプレート(115)に設けられた支点ピン(119
)を中心に回動される回動レバー(120)がピン(1
21)を介して連結されており、上部には両端にローラ
(122)が回転自在に増付けられた水平軸(123)
が設けられている。
下部選別回転部(113)は、センターボス1−(11
6)の外周の両端部に設けられた軸受(124a)(1
24りに支えられて回転する円筒状の内側中央部材(1
25)と、この中央部材(125)の下フランジ(12
6)に固定された下部円板部材(127)と、この下部
円板部材(127)の外縁部においてこれに固定された
リング状の下部環状部材(135)と、この下部環状部
材(’135)に固定された環状の歯車(1289メか
ら構成されている。この歯車(128)は前記減速歯車
(112)に噛合されており、下部円板部材(127)
の所定の位置には、垂直な位置決めピン(129)及び
めねじ孔(130)が夫々設けられている。又下部円板
部材(127)の外縁部は一段下ったリング状の段付き
外縁部(131)に形成されており、この段付きの外縁
m (131) ニ4−s、7 Hシ:/ (11N 
((10a)(10b) ;’jニー 総称り。
てα■という)からのチップ部品を一つずつ受取ってこ
れを半径方向に送り出し、チャッキングヘッド(2)又
は(3)に受渡すエスケープメント(送り出し部材) 
(132)が、マガジンα〔の取付はピッチに合わせて
設けられている(部品の受渡し装置の説明参照)。なお
所定の位置(部品供給位置用こ停止されたエスケープメ
ント(132)は、前記ベースプレート(115)に設
けられた支点軸(153)を中心に回動される回動レバ
ー(134)によって押出されるように構成されている
上部部品供給部(114)は、上下にフランジ(136
)(137)を有し前記内側中央部材(125)の外周
に嵌合される外側中央部材(138)と、この下フラン
ジ(137)に固定され、はぼ前記下部円板部材(12
7)に沿った形状に形成された上部円板部材(139)
とから構成されている。そしてこの上部円板部材(1!
+9)の一段下ったリング状の段付きの外縁部(140
)には、前記エスケープメン) (132)に対応する
位置に、後述するマガジン取付けのための口ツク部材な
どが設けられており、又この上部円板部材(139)の
所定の位置には、前記位置決めピン(129)及びめね
じ孔(130)に対応する位置に、嵌合孔(141)及
びロッド挿通孔(142)が夫々設けられている。一方
外側中央部材(138)の上フランジ(136)には円
周に3個の垂直ガイド軸(143)が固定されており、
この垂直ガイド軸(143)の外周に摺動自在に挿入さ
れた円筒状ガイド部材(144)の上フランジ(145
)には、水平板(146)が取付けられている。そして
この水平板(146)と外側中央部材(138)との間
には円周で5個の復帰用の引張ばね(147)が張設さ
れており、この引張ばね(147)に付勢されて通常水
平板(146)は前記ローラ(122)に接触されてい
る。又垂直ガイド軸(143)の上部にはこれらをつな
ぐ保持板(148)が固定されており、この保持板(1
48)上には起して持上げることができる取手(149
)が取付けられている。
−万、前記めねじ孔(130)及び挿通孔(142)に
対応する位置には、上部にハンドル(150)を有し、
下部にはめねじ(150)に螺合されるおねじ(151
)が形成された連結ロッド(152)が設けられていも
即ち、この連結ロンド(152)は保持板(148)及
び内側中央部材(138)の上フランジ(136)に設
けられた軸受(153)(154)に夫々案内されて上
下に移動可能に構成されており、下部の段部に下方から
片フランジ付の円筒ばね受け(155)が挿入され、そ
の外周には更に圧縮はね(156)が挿入されていも従
って連結ロンド(152)を挿入孔(142)からめね
じ孔(130)に螺入するとき、螺入につれて円筒はね
受(155)が降下し、その下端面が上部円板部材(1
39)上面の座金(157)に当接すると、連結ロッド
(152)はそれ以上螺入されず停止する。即ち円筒ば
ね受(155)はボルトにおけるボルト頭の役目をなし
、しかも圧縮はね(156)を介して締付けられている
からねじ(151)が弛むことがない。又水平板(14
6)の外縁部には、鉄製のマガジンホルダ(15B)が
、円周に沿い所定のマガジンピッチで下方に垂直に配設
されている。
以上のように構成されているから、連結ロッド(152
)のねじ部(151)とめねじ部(130)との結合を
外せば、上部の部品供給部(114)と下部の選別回転
部(113)との結合が解除される。従って取手(14
9)を起して上方へ持上げることにより、第11図に示
す如(、上部の部品供給部(、114)を下部の選別回
転部(113)から容易に外すことができる。
又両者を結合するには位置決めピン(129)に嵌合孔
(141)’)合わせ、外側中央部材(138)の内面
(159)を内側中央部材(125)の外面(160)
に合わせて上部部品供給部(114)J−押し下げて下
部選別回転部(113)上に載置すればよい。そして前
記連結ロッド(152)を回して両者を結合すれば、両
者は上下方向に連結される。
なお嵌合孔(141)は半径方向に長(、回転方向にぴ
ったりの長孔に形成されているから、上記連結時に結合
し易く、結合後は回転方向にずれることがなく、上部(
114)は下部(113)に対して回転方向に正確に位
置決めされ、下部(113)から上部(114)に回転
トルクが伝達される。なお父上記の通り上部(114)
と下部(113)との結合は、外側中央部材(138)
の内面(159)と内側中央部材(125)の外面(1
60)との嵌合によって行われているから、この嵌合に
よって両者は半径方向にずれることがない。即ち上部(
114)は下部(113)に正確に位置決めされて結合
される。一方、下部選別回転部(113)には、回転部
の位置決めに必要な歯車(128)や後述する原点など
が取付けられており、これらは上記上部(114)の着
脱時にはそのまま残っているから、上記着脱のため回転
部の位置決めが狂うようなこともない。
次に下部選別回転部(113)が上部部品供給部と共に
モータ(111)から回転駆動されることは前記の通り
であるが、所望のマガジン00)を部品供給位置に正確
に送るために、例えば第2図に示す如゛く、固定側に設
けられた原点検出センサー(161)が用いられている
。即ち基準となるべき回転側の原点がこのセンサー(1
61)で検出され、この原点からのモータ(111)の
回転がカウントされ、このカウントがプログラムされた
ものと一致した時、モータ(111)は停止されるよう
に構成されている。又前記カム0■に連動して回動レバ
ー(120)が回動きれることにより摺動軸(11B)
が上下に移動し、これによって水平板(14<S)及び
マガジンホルダ(158)が上下に移動するから、マガ
ジン(1(11のホッパーケース部(166)が部品供
給バイブ(167)に対して上下動する。なお詳細は後
述するが同じくカム(1句に連動する回動レバー(13
4)の回動によってエスケープメント(132)が押出
される。
(ホッパー型マガジンの説明〕 第12図及び第13図によりホッパー型マガジンaot
について説明する。
マガジン00)は合成樹脂などから成形され、上部のホ
ッパーケース(166)と、このホッパーケース(16
6)を上下に摺動可能に案内するガイドシャツ) (1
68)と、このガイドシャフト(16B)の下端部に取
付けられたマガジン下部部材(169)と、この下部部
材(169)に取付けられ、これと上部のホッパーケー
スC166)内とを連通する部品供給バイブ(167)
とから構成されている。
ホッパーケース(166)は幅狭の箱形形状をなし、そ
の内部に所要の角度で傾斜した底面を有するホッパー(
170)が設けられており、このホッパー(170)底
部の出口には部品供給バイブ(167)を上下方向に案
内する案内部(171)が形成されている。
そして前部にはガイドシャツ) (168)を同じく上
下方向に案内するための案内溝(172)が形成されて
おり、裏面にはラバーマグネツl−(173)が取付け
られていて、両側板(164)がビス(165)により
固定されている。
マガジン下部部材(169)はガイドシャフト(168
)の下部にビス(174)により取付けられており、そ
の内部に部品供給パイプ(167)が固定されている。
そしてこのバイブ(167)の下方にCtこのバイブ(
167)の下端に連通してバイブ(167)からの部品
を更に部品出口(175)まで導く案内溝(176)が
形成されており、部品出口(175)はシャッター(1
77)によって開閉されるように構成されている。即ち
シャッター(177)はマガジン下部部材(169)の
内部に設けられ、この下部部材(169)に固定された
支点ビン(178)を中心に回動自在に取付けられたL
字状のレバーで、通常は圧縮ばね(179)に付勢され
てその一端部(180)が部品出口(175)を閉鎖し
ている。しかしマガジン(10)が前記部品供給様(7
)に装着されて、シャッター(177)の他端部(18
1)が部品供給機(7)上に載置されると、シャッター
(177)は圧縮ばね(179)に抗して反時計方向に
回動し、部品出口(175)が開かれる。
なおガイドシャフト(168)にはこれに螺入されたピ
ンから成るストッパー(182)が固定されており、こ
のビン(182)の前方への突出部がホッパーケース(
166)の前面に形成された長孔(166g)に係合し
ていることによって、ガイドシャフト(168)の抜は
出しが防止きれている。
次にマガジン0■の部品供給機(7)への装着とこれの
ロックとについて説明する。
部品供給機(7)に設けられた垂直な前記マガジンホル
タ(158)の下部には、マガジン00)のホッパーケ
ース(166)の厚みに相当する溝幅で水平な案内溝(
184)と、部品供給バイーブ(167)用の切欠き溝
(185)とが形成された水平ホルダ(186)が設け
られている。
一方、部品供給機(7)の前記下部円板部材(127)
の外縁部(131)には、マガジン00)の取付はピッ
チ毎に、マガジン下部部材(169)の下部突起(18
7)の側面が嵌合される切欠き(188)か形成されて
おり、この切欠き(18B) ’E通して見える前記下
部環状部材(135)の上面には、前記エスケープメン
ト(132)が配置され摺動するように構成されている
そしてこの切欠き(188)の前面、即ち外縁部(13
1)の外周面には、エスケープメン)(132)が出入
する部分が切欠かれた(図示せず)リング状の縁どり部
材(189)が取付けられている。
又前記上部円板部材(139)の外縁部(14,0)上
−こは、中央部に凹部を有し、その突出した両側板にマ
ガジン方向(前方)に傾斜した案内面(190)が夫々
形成され、この傾斜面(190)の端部下面に切欠き(
191)が夫々形成されたロック部材(192)が、案
内ボルト(193)により取付けられている。そしてこ
のロック部材(192)はその長孔(194)に案内さ
れ、上部円板部材(139)の段部円周面(195)と
の間に張設された圧縮ばね(196)により、前方即ち
マガジン側に向は付勢されている。そしてこのロック部
材(192)は、その先端部が前記段付きの外縁部(1
40)の外周に形成された突出縁(199)に当接する
ことにより通常は停止されており、又このロック部材(
192)にはレリーズレバ−(197)カ取付けられて
いる。
マガジンQOIを部品供給機(7)に装着するには、ガ
イドシャツ)(168)を−はいに上げて短くした状態
で先ずホッパーケース(166)をマガジンホルダ(1
5B)の下部ホルダ(186)の案内溝(184)に差
し込む。このようにすると背面のラバーマグネット(1
73)が鉄製のマガジンホルダ(158)にet fl
i L、ホッパーケース(166)はマガジンホルダ(
158)に固定される6次にマガジンの下部部材(16
9)を下方に押してその下部突起(187)を切欠き(
188)内に押し込むようにすると、左右に突出した支
点ピン(178)がロック部材(192)の傾斜案内面
(190)に当接するので、下部部材(169)が押下
げられるにつれて、ロック部材(192)は圧縮ばね(
196)に抗して後方に移動される。そして支点ピン(
178)が傾斜案内面(190)の下端に達するとロッ
ク部材(192)が復動し、支点ピン(178)は下端
の切欠き(191)内に入りロックされる。同時に前記
シャッター(177)の端部(181)が下部円板部材
(127)の段付きの外縁部(131)の上面(198
)上に載置されるので、前記の通りシャッター(177
)が回動して部品出口(175)が開かれる。
即ちこの状態で下部部材(168)は上下には支点ピン
(178)の前記ロックにより、又置局方向には切欠き
(18B)と下部突起(187)との間の両側面間の嵌
合により、又半径方向にはロック部材(192)lこ付
勢されてリング状の縁どり部材(189)に下部突起(
187)の前面(187りが押圧されるこさにより、部
品供給機(7)に正確に位置決めされかつ固定される。
従ってこれに取付けられたガイドシャフト(168)も
固定されているから、ホッパーケース部(166)はマ
ガジンホルダ(158)が上下に移動する時、固定され
たガイドシャツ) (1/)8)に案内きれて上下に移
動する。このようにしてホッパー(170)内を部品供
給パイプ(167)が上下に移動するから、この動作を
続けることによりホッパー(170)内の部品のパイプ
(167)内への進入が促進される。
次にマガジンQQIを外すには、圧縮ばね(196)に
抗してレリーズレバ−(197)’E押すとロック部材
(192)が後退し、支点ピン(178)のロックが解
除されるから、この状態で下部部材(169)を上方へ
引上げる。そして次にホッパーケース(166)+前方
へ引出せば、マガジン00)はガイドシャツ)(168
)や部品供給バイブ(167)等と一体で、部品供給機
(7)から極めて容易に取外すことができる。なお前記
ストッパー (182)が設けられているから、この取
外した状態でホッパーケースC166)がガイドシャフ
ト(168)から不測に抜は出すようなことはない。
なおマガジンQOIの下部部材(169)はロック部材
(192)を介して上部円板部材の外縁部(140)に
、又ホッパーケース(166)は前記マガジンホルダ(
158)に取付けられているから、部品供給機(7)に
おける上部部品供給部(114)の前記着脱時lこは、
マガジンQOIはこの上部部品供給部(114)と−緒
に着脱される。
(部品の受渡し装置の説明〕 次に第12図及び第14A図〜第15B図によりチップ
部品の受渡し装置について説明する。
マガジン(10)の部品供給パイプ(167)から供給
されるチップ部品を7つずつ受取り、この受取った部品
をチャッキングヘッド+21 ((31についても同じ
)のチャック爪間に送り出すために、前記エスケープメ
ント(送り出し部材) (132)と回動レバー(13
4)とが使用される。エスケープメント(132)は部
品供給機(7)の回転側のマガジン(1o)の取付は位
置ととIこ設けられ、回動レバー(134)は固定側の
部品供給位置のみに設けられる。
エスケープメント(132)は長い直方体に形成され、
その先端部の部品受取り都(233)はチップ部品の高
さくマガジンの部品供給バイブ(167)から降下して
来る部品の高さ)にほぼ等しい厚みの偏平板に形成され
ている。そして部品供給機(7)の前記下部円形部材(
127)の段付き外縁部(131)内の案内溝(255
)内に、この案内溝(235)と前記下部環状部材(1
35)の上面(234)とに案内されて摺動可能に設け
られている。そして内部の凹部(256)には外縁部(
131)に固定されたストッパ(237)との間に復帰
用の圧縮ばね(238)が挿入されており、このばね力
に付勢されかつストツバ(237)に規制されて、エス
ケープメン) (132)はその部品受取り部(2,1
53)がマガジン(IQ+の部品出口(175)に対し
て所定の関係位置に正確に復帰し停止するように構成さ
れている。
エスケープメント(152)の部品受取り部(233)
の先端部には例えば角チップ(矩形状チップ)(239
)の場合には、第14B図に示す如く、供給されるチッ
プの形状と同じ矩形状でやや太き目の、即ち降下して来
た部品がそのまま挿入されるに適した形状及び寸法の矩
形状の貫通孔(240)が形成されている。そしてこの
貫通孔(2’4(])のほぼ中心を通り端部に開口部(
241)を有する矩形状の切欠き孔(242)が、貫通
孔(240)に交差してエスケープメンl−(132)
の摺動方向に形成されている。
一方、チャッキングヘッド(2)のチャック部先端のチ
ャック爪63)は、エスケープメント(132)の先端
の部品受取り部(233)が載置されるに充分な幅広に
形成されており、チャック爪t54)は前記切欠き孔(
242)を通過できる長さの幅狭に形成されている。な
お符号但Qは掴んだ部品(239)を装着位置で両チャ
ック爪盤64)間から押出して基板上に装着すル前記ブ
ツシュロッドである。
以上のように構成きれているから、マガジン00)から
供給される部品(239)は、所定の受取り位置に停止
したエスケープメン) (132)先端の貫通孔(24
0) lこ挿入され、この貫通孔(240)内に保持さ
れた状態で前記下部環状部材(135)の上面(234
)上に載置される。ところがこの貫通孔(240)は挿
入されるチップ部品(239)と形状及び寸法がほぼ同
一に形成されているから、挿入されたチップ部品はこの
貫通孔(2,!10)内で倒れたり位置ずれを起したり
することがない。従ってこの状態から回動レバー(13
4)に押されてエスケープメント(132)がチャック
爪(ト)上に移動する時にも、チップ部品(239)は
貫通孔(240)内に保持された安定した状態にあり、
このまま幅広のチャック爪63)上に移動される。
そしてこの状態で、即ち部品(239)が幅広のチャッ
ク爪63)上においてエスケープメント(152)の貫
通孔(240)内に保持された状態で、チャッキングヘ
ッド(2)が矢印a方向に回動すると、前記の通り回動
側のチャック爪64)が引張ばねの付勢力によって閉じ
、部品(239)は両チャック爪ei3) 64)間に
チャックされる。と同時に幅狭のチャック爪64)は部
品(239)の頭を押えてチャックしたまま切欠き孔(
242)を通過して矢印a方向に移動する。従って通孔
(240)を通過して装着位置に移動されるから、チャ
ックする時に部品が倒れたり位置ずれを起してチャッキ
ング不良を起すようなことはない。
なおチャック爪ei3)が切欠き孔(242)を通過す
ると、回動レバー(134)が復動するので、エスケー
プメンl−(132)はばね力C238)によって所定
の部品受取り位置に復帰する。復帰すると再びチップ部
品(239)がマガジンから降下して来て貫通孔(24
0)内に挿入されるから、エスケープメント(132)
が回動レバー(134)に押されて再び往動し、戻って
来たチャッキングヘッド(2)のチャック爪6I4)間
に部品を送り出す動作を繰返す。
第15A図及び第15B図に示したものは、部品が円筒
チップ(243)の場合であり、この場合にはこの円筒
チップ(243)に適合する円形の貫通孔 1(244
)が形成されている。そしてチャック爪(財)が通過す
る切欠き孔(242)は、前記角チップの場合と同様に
、その中心が貫通孔(244)のほぼ中心を通り端部に
開口部(241)を有し、かつ貫通孔(244)に交差
する矩形状に形成され、この矩形の幅は貫通孔(244
)の直径より小さくなるように構成きれている。従って
この場合においても前記角チップの場合におけると同様
の作用効果を達成できることは明らかである。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、左右に90度回動可
能に支持きれた一つのチップ部品装着へラドに、互いに
その中心軸が上記回動中心で直交する関係位置にチップ
部品を掴みこの掴んだチップ部品を装着方向に抑圧可能
な2組のチャッキングヘッドを有しているから、従来の
複数のチャッキングヘッドを備えたロータリ型や、二つ
のチャッキングヘッドが所定の関係位置に並列に配置さ
れたダブルヘッド型に比べて、装着ヘッド部分が著しく
小型化され、従って装置全体を小さくすることができる
そしてこのように2組のチャッキングヘッドが使用され
ており、しかもこの2組のチャッキングヘッドの各々に
は少くとも1個のマガジンを有する左右1組のチップ部
品供給機からチップ部品が1個ずつ供給されるように構
成されているから、円筒チップ等を含めた寸法や形状の
異なるチップ部品を同時に装着することができる。
しかもこのチップ部品の装着動作は、上記チップ部品装
着ヘッドを交互に90度回動することにより、上記−万
のチャッキングヘッドが上記一方のチップ部品供給機か
らチップ部品の供給を受ける動作と、上記他方のチャッ
キングヘッドが上記他方のチップ部品供給機から供給さ
れた部品を基板上に装着する動作とが交互に行われるよ
うに構成されているから、本発明による装着動作には無
駄な待ち時間がなく、従ってチップ部品が能率良く高速
で装着される。
即ち本発明によれば、品種の切換えにす早(対応できる
順次装着方式において、円筒チップ等を含めた寸法や形
状の異なるチップ部品を同時にかつ高速に装着するこさ
ができ、しかも装置の小型化が可能なチップ部品の装着
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明によるチップ部品の装着装置の一実施例を示
したもので、第1図は装置全体の正面図、第2図は装置
全体の平面図、第3図はチップ部品の装着ヘッドと押圧
レバーとの関係を示す斜視図、第4図は上記装着ヘッド
の背面から見た斜視図、第5図は装着ヘッドの正面図、
第6図は装着ヘッドの縦断面図、第7図は2つのアセン
ブリに分離された装着ヘッドの斜視図、第8図は上記分
離されたアセンブリの分解斜視図、第9A図〜第9D図
はチップ部品の装着順序を示す説明図、第10図は部品
供給機の縦断面図、第11図は部品供給機の上部の分離
した状態を示す部分縦断面図、第12図はマガジンの装
着きれた状態を示す部分縦断面図、第13図は第12図
の分解斜視図、第14A図〜第15B図はチャック爪へ
の部品の受渡し説明図で、第14A図は角テップの場合
の受渡し部の部分縦断面図、第14B図は同図のB−B
線矢視図、第15A図及び第15B図は円筒チップの場
合の第14A図及び第14B図と同様の図である。 なお図面に用いられた符号において、 (1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チ
ップ部品装着ヘッド(2+ +31・・・・・・・・・
・・・・・・チャッキングヘッド(6)・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・回動軸(7a)(7b)
・・・・・・・・・回転型部品供給機(9)・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・基板(10a)(1
0b)・・・・・・マガジン(11aバ11b〕・・・
・・・部品受渡し装置である。 代理人 上屋 勝 〃  常包芳男 〃  杉浦俊貴 特開昭59−129498(12) 特開昭59−129498(16) 第9A図 第9C図 第9D図 (自発)手続補正書 昭和59年 1月111日 特許庁長官殿             t、14′ 1、事件の表示 昭和58年特許願第5099 号 2°’;@ t!Jl O8$  チップ部品の装着装
置(218)ソニー株式会?I− 5゜補正命令の日付(発送日)  昭和  年  月 
 日6、補正により増加する発明の数 (1)、明細書の第2頁15行目の「フレキシビリチー
」を「フレキシビリティ」と補正します。 (2)、明細書の第15頁最終行〜第16頁1行目の[
そしてこのチャックしたまま]を[そしてチャックした
まま」と補正します。 (3)、明細書の第32頁8行目の「下部部材(115
8)Jを「下部部材(169)」と補正します。 (4)、明細書の第37頁19行目の[ばね力(238
) Jを[ばね(238) Jと補正します。 (5)、明細書に添付した図面のうち第13図を別紙の
通り補正します。(符号182の位置を第12図に合わ
せて補正しただけで、内容には変更ありません。) 一以上一 (2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チップ部品を掴みこの掴んだチップ部品を装着方向に抑
    圧可能な2組のチャッキングヘッドをその中心軸が互い
    に直交する関係位置に有し、かつ上記中心軸の交点を中
    心に左右に夫々90度回動可能に支持されたチップ部品
    装着ヘッドと、少(とも1個のマガジンを有し上記チャ
    ッキングヘッドの夫々に上記チップ部品を1個ずつ供給
    する左右各1組のチップ部品供給機とを夫々備え、上記
    チップ部品装着ヘッドを交互に90度回動することによ
    り、上記一方のチャッキングヘッドが上記一方のチップ
    部品供給機からチップ部品の供給を受ける動作と、上記
    他方のチャッキングヘッドが上記他方のチップ部品供給
    機から供給された部品を基板上に装着する動作とが交互
    に行われるように構成したことを特徴とするチップ部品
    の装着装置。
JP58005099A 1983-01-14 1983-01-14 チツプ部品の装着装置 Granted JPS59129498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58005099A JPS59129498A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 チツプ部品の装着装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58005099A JPS59129498A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 チツプ部品の装着装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008073670A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Tomoe Engineering Co Ltd ベルト型濃縮機

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