JPS5912888Y2 - 吸収性部材 - Google Patents
吸収性部材Info
- Publication number
- JPS5912888Y2 JPS5912888Y2 JP11814978U JP11814978U JPS5912888Y2 JP S5912888 Y2 JPS5912888 Y2 JP S5912888Y2 JP 11814978 U JP11814978 U JP 11814978U JP 11814978 U JP11814978 U JP 11814978U JP S5912888 Y2 JPS5912888 Y2 JP S5912888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- absorbent material
- sheet
- liquid absorbent
- affected area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外科手術などの手術後に患部に貼り付けて患部
の油源を助長する吸収性パッドに関するものである。
の油源を助長する吸収性パッドに関するものである。
以下図面を用いて本考案の実例を具体的に説明する。
図面において、１はポリエステルフィルム、ポリエチレ
ンフィルムの如きプラスチックフィルムに無数の小孔（
孔径は約０６３〜ｌ 、５ ｍｍ、孔相互の間隔は約１
〜５ｍｍが好ましい）を設けてなる多孔性フィルムで、
２は該フィルム１の片面に溶着、接着剤などの接着手段
を用いて貼着してなる吸液拡散シート例えば不織布、和
紙などで、該シート２は必要に応じて設けられる。
ンフィルムの如きプラスチックフィルムに無数の小孔（
孔径は約０６３〜ｌ 、５ ｍｍ、孔相互の間隔は約１
〜５ｍｍが好ましい）を設けてなる多孔性フィルムで、
２は該フィルム１の片面に溶着、接着剤などの接着手段
を用いて貼着してなる吸液拡散シート例えば不織布、和
紙などで、該シート２は必要に応じて設けられる。
該シート２を用いた場合は多孔性フィルム１を介して吸
収した液分を拡散し、後述する吸液性パッド３全体に吸
液せしめる働きをする利点を有する。
収した液分を拡散し、後述する吸液性パッド３全体に吸
液せしめる働きをする利点を有する。
３は吸液性パッドで、天然および／または合成樹脂糸か
ら構成されている。
ら構成されている。
フィルム１とパッド３とを直接貼り合わせる場合は前述
の接着手段を用いるものであるが、フィルム１とシート
２とを貼着しシート２の表面に貼り合わせる場合には、
両者の表面に有する起毛層の絡みにより剥離自在に貼り
合わせておくのがよい。
の接着手段を用いるものであるが、フィルム１とシート
２とを貼着しシート２の表面に貼り合わせる場合には、
両者の表面に有する起毛層の絡みにより剥離自在に貼り
合わせておくのがよい。
４はパッド３の表面に形成してなる含水ゲル層で、該層
４は冷却することによって長期間保冷効果を有する水を
含有するゲル物質から構成され、該物質としてはゼラチ
ン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイドな
どの水溶性有機高分子化合物と水を用いたゲル、或いは
特定のエラストマーと油成分とからなる連続相と乳化水
分散相とを含むゲル（特公昭５２−４８８９５号）など
の含水ゲルが使用できるが、特に含水ゲルは冷却後もそ
の構造形態によりすぐれた弾性能を有するので好ましい
。
４は冷却することによって長期間保冷効果を有する水を
含有するゲル物質から構成され、該物質としてはゼラチ
ン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイドな
どの水溶性有機高分子化合物と水を用いたゲル、或いは
特定のエラストマーと油成分とからなる連続相と乳化水
分散相とを含むゲル（特公昭５２−４８８９５号）など
の含水ゲルが使用できるが、特に含水ゲルは冷却後もそ
の構造形態によりすぐれた弾性能を有するので好ましい
。
５は該層４の表面に設けたプラスチックフィルムなどか
らなる保護材料層である。
らなる保護材料層である。
本考案の吸収性部材は以上のように構成されているので
、これを予め冷却しておき、患部に多孔性フィルムを介
して貼着することによって、患部からの分泌物を吸収し
、しかも患部は冷却されて痛みが柔げられたり、腫れが
抑えられたり、止血されたり、分泌物の分泌量を抑えた
りするので治癒が早いという特徴を有する。
、これを予め冷却しておき、患部に多孔性フィルムを介
して貼着することによって、患部からの分泌物を吸収し
、しかも患部は冷却されて痛みが柔げられたり、腫れが
抑えられたり、止血されたり、分泌物の分泌量を抑えた
りするので治癒が早いという特徴を有する。
図面は本考案の実例を示す部分側面図である。
１・・・・・・多孔性フィルム、３・・・・・・吸液性
パッド、４・・・・・・含水ゲル層、５・・・・・・保
護材料層。
パッド、４・・・・・・含水ゲル層、５・・・・・・保
護材料層。
Claims (1)
- 吸液性パッドの片面に吸液拡散シートを介して或いは介
さずして多孔性フィルムが形成され、他面に含水ゲル層
及び保護材料層が順次形成されている吸収性部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11814978U JPS5912888Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 吸収性部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11814978U JPS5912888Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 吸収性部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5533785U JPS5533785U (ja) | 1980-03-04 |
| JPS5912888Y2 true JPS5912888Y2 (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=29072216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11814978U Expired JPS5912888Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 吸収性部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912888Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58117626U (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-11 | 日本バイリ−ン株式会社 | 創面保護材 |
| JPS62195308U (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-11 | ||
| JP4783429B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2011-09-28 | 株式会社瑞光 | 創傷被覆材 |
| JP5507945B2 (ja) * | 2009-10-05 | 2014-05-28 | 白十字株式会社 | 創傷被覆材 |
| CN110536666A (zh) * | 2017-04-19 | 2019-12-03 | 山田菊夫 | 覆盖用品 |
-
1978
- 1978-08-28 JP JP11814978U patent/JPS5912888Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5533785U (ja) | 1980-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR960703553A (ko) | 개선된 건조/습윤 일체성을 갖는 흡수 제품(absorbent article having improved dry/wet integrity) | |
| IE41647L (en) | Absorbent article | |
| DE69432354D1 (de) | Gewelltes kapillarsubstrat mit selektiv angeordneter feile aus osmotischem absorptionsmaterial | |
| JPS5912888Y2 (ja) | 吸収性部材 | |
| JPH037812U (ja) | ||
| JPS63154643U (ja) | ||
| JPS58161618U (ja) | 吸水、脱臭シ−ト | |
| JPS56110613A (en) | Fomentation | |
| JPS626817U (ja) | ||
| JPS6198026U (ja) | ||
| JPS5828621U (ja) | 口腔用バンド | |
| JPS6045017U (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JPS62197565U (ja) | ||
| JPS6048799U (ja) | トイレ用マツト | |
| JPS6045311U (ja) | 紙おむつ | |
| JPH0188370U (ja) | ||
| JPS5849779U (ja) | 吸液・保液性を有する積層シ−トを配置した包装体 | |
| JPH0198624U (ja) | ||
| JPH01114578U (ja) | ||
| JPS5959334U (ja) | 吸水シ−ト | |
| JPS6142918U (ja) | おしめなど吸液性シ−ト | |
| JPH0263738U (ja) | ||
| JPS59108615U (ja) | 生理用ナプキン | |
| JPH01125302U (ja) | ||
| JPH0211140U (ja) |