JPS5912884Y2 - 内視鏡用外套管 - Google Patents
内視鏡用外套管Info
- Publication number
- JPS5912884Y2 JPS5912884Y2 JP15425782U JP15425782U JPS5912884Y2 JP S5912884 Y2 JPS5912884 Y2 JP S5912884Y2 JP 15425782 U JP15425782 U JP 15425782U JP 15425782 U JP15425782 U JP 15425782U JP S5912884 Y2 JPS5912884 Y2 JP S5912884Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- body cavity
- mantle tube
- tube
- mantle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内視鏡、特にその体腔内挿入部を体腔内、特
に大腸内に挿入するに際して案内に供される外套管に関
するものである。
に大腸内に挿入するに際して案内に供される外套管に関
するものである。
大腸内に内視鏡の体腔内挿入部を挿入して行く場合、直
腸部は全く支障なく真直ぐ挿入することができるが、更
に押し進めて行く場合、内視鏡の先端を屈曲させたり、
腹壁に手を当てて補正しながら下行結腸部までは進める
ことができる。
腸部は全く支障なく真直ぐ挿入することができるが、更
に押し進めて行く場合、内視鏡の先端を屈曲させたり、
腹壁に手を当てて補正しながら下行結腸部までは進める
ことができる。
そして、それ以上挿入するには逆のの字法と称される方
法を用いる。
法を用いる。
この方法は内視鏡の体腔内挿入部と一緒に約180°回
転させるもので、この方法により左結腸部まで挿入する
ことができる。
転させるもので、この方法により左結腸部まで挿入する
ことができる。
この時点で上記の回転をもとへ戻すと真直ぐな状態に保
たれる。
たれる。
このような方法により内視鏡の体腔内挿入部を横行結腸
部の入口まで挿入することができるが、更に奥深く挿入
するには第1図に示す如く内視鏡の体腔内挿入部1の外
側に適度の柔軟性を有するほぼ真直ぐな外套管2を挿入
する必要がある。
部の入口まで挿入することができるが、更に奥深く挿入
するには第1図に示す如く内視鏡の体腔内挿入部1の外
側に適度の柔軟性を有するほぼ真直ぐな外套管2を挿入
する必要がある。
これにより内視鏡の体腔内挿入部を横行結腸部の奥まで
挿入することができる。
挿入することができる。
このように内視鏡の体腔内挿入部を体腔内、特に大腸内
に奥深く挿入する場合、予め内視鏡の体腔内挿入部の外
側に外套管を嵌め込んでおく必要がある。
に奥深く挿入する場合、予め内視鏡の体腔内挿入部の外
側に外套管を嵌め込んでおく必要がある。
挿入の初期においては外套管は内視鏡の手元操作部に出
来るだけ近く位置させ、内視鏡のみを大腸内に挿入する
。
来るだけ近く位置させ、内視鏡のみを大腸内に挿入する
。
更に腸内の何ケ所もある屈曲部を通過させて押し込んで
行くためには、内視鏡の先端を屈曲させたり、内視鏡全
体を円周方向に回転させたり、また元へ戻したり相当に
複雑な操作を必要とする。
行くためには、内視鏡の先端を屈曲させたり、内視鏡全
体を円周方向に回転させたり、また元へ戻したり相当に
複雑な操作を必要とする。
従来の方法では上記の複雑な操作の間を通して内視鏡の
体腔内挿入部には、外套管が嵌め込まれたままの状態と
なっており、微妙なしかも複雑な操作をするには好まし
くない状態となっている。
体腔内挿入部には、外套管が嵌め込まれたままの状態と
なっており、微妙なしかも複雑な操作をするには好まし
くない状態となっている。
この考案は、上記のような従来の方法の欠点を解決した
新しい外套管を提供するものであり、以下、添付図面に
示した実施例に基づき、この考案による内視鏡用外套管
を詳細に説明する。
新しい外套管を提供するものであり、以下、添付図面に
示した実施例に基づき、この考案による内視鏡用外套管
を詳細に説明する。
第2図で示す外套管20は、可撓性帯体21を主要構成
要件とし、その先端部分には、内視鏡の体腔内挿入部1
0の外周径より大きい口径の目体26、すなわち金属、
ゴムもしくはプラスチック製の筒状口体26を有する。
要件とし、その先端部分には、内視鏡の体腔内挿入部1
0の外周径より大きい口径の目体26、すなわち金属、
ゴムもしくはプラスチック製の筒状口体26を有する。
また、この可撓性帯体21の長手方向に沿う両側縁には
、第3図あるいは第4図に示すように係合部を有する。
、第3図あるいは第4図に示すように係合部を有する。
この可撓性帯体21はある程度の柔軟性を有する合成樹
脂材よりなり、腸壁の圧力に耐えるようにその内部に金
属材を収蔵することが望ましいものである。
脂材よりなり、腸壁の圧力に耐えるようにその内部に金
属材を収蔵することが望ましいものである。
第3図及び第4図に示す係合部は、可撓性帯体21の表
側の一側縁の段部22あるいは一端面22′に形成した
凹状係合溝23あるいは23′と、裏側の他方の側縁の
段部24にあるいは他端面24′に形成した凸状係合突
辺25あるいは25′とからなり、可撓性帯体21を内
視鏡10に対し巻回する如く装着するに際し、前記凹状
係合溝23あるいは23′に後者の凸状係合突辺25あ
るいは25′を係合させ得るように構成されている。
側の一側縁の段部22あるいは一端面22′に形成した
凹状係合溝23あるいは23′と、裏側の他方の側縁の
段部24にあるいは他端面24′に形成した凸状係合突
辺25あるいは25′とからなり、可撓性帯体21を内
視鏡10に対し巻回する如く装着するに際し、前記凹状
係合溝23あるいは23′に後者の凸状係合突辺25あ
るいは25′を係合させ得るように構成されている。
また、前記目体26は前記可撓性帯体21と着脱可能で
あるように構成、すなわち目体26のテーパー状端面の
外周縁に前記可撓性帯体21に形成したものと同様の凸
状係合突辺あるいは凹状保合溝を設けても良いものであ
る。
あるように構成、すなわち目体26のテーパー状端面の
外周縁に前記可撓性帯体21に形成したものと同様の凸
状係合突辺あるいは凹状保合溝を設けても良いものであ
る。
以上のような構成の内視鏡用外套管の使用方法を簡単に
説明すると、先ず目体26を内視鏡10の外周に嵌装し
、それを最も手元に近い方に位置させ内視鏡を体内に挿
入する。
説明すると、先ず目体26を内視鏡10の外周に嵌装し
、それを最も手元に近い方に位置させ内視鏡を体内に挿
入する。
ここで更に内視鏡をより奥深く挿入するに際し、案内を
する外套管を必要となった場合には、先に嵌装した目体
26を先端方向に位置させ、次いで可撓性帯体21をそ
れの両側縁に形成した保合部を係合させつつ螺線状に巻
回装着することにより筒状の外套管を形威し、これを利
用することができる。
する外套管を必要となった場合には、先に嵌装した目体
26を先端方向に位置させ、次いで可撓性帯体21をそ
れの両側縁に形成した保合部を係合させつつ螺線状に巻
回装着することにより筒状の外套管を形威し、これを利
用することができる。
以上に説明したところより明らかなように、本考案によ
る内視鏡用外套管によれば、最初から所定の長さを有す
る外套管を内視鏡の体腔内挿入部に嵌装しておかずとも
、必要に応じて後から追加的に装着し使用できる利点が
あるのみならず、外套管の長さも適当に変えることがで
きるし、内視鏡を挿入し終ったならば保合を解きながら
外套管を引き出すことにより内視鏡の体腔内挿入部から
外すこともできるものであって極めて便利なものである
。
る内視鏡用外套管によれば、最初から所定の長さを有す
る外套管を内視鏡の体腔内挿入部に嵌装しておかずとも
、必要に応じて後から追加的に装着し使用できる利点が
あるのみならず、外套管の長さも適当に変えることがで
きるし、内視鏡を挿入し終ったならば保合を解きながら
外套管を引き出すことにより内視鏡の体腔内挿入部から
外すこともできるものであって極めて便利なものである
。
第1図は、従来の内視鏡用外套管を示す説明図、第2図
は、本考案による内視鏡用外套管の一実施例を示す概観
図、第3図及び第4図は、その主要部を示す説明図であ
る。 1.10・・・・・・内視鏡の体腔内挿入部、20・・
・・・・外套管、21・・・・・・可撓性帯体。
は、本考案による内視鏡用外套管の一実施例を示す概観
図、第3図及び第4図は、その主要部を示す説明図であ
る。 1.10・・・・・・内視鏡の体腔内挿入部、20・・
・・・・外套管、21・・・・・・可撓性帯体。
Claims (1)
- 内視鏡の体腔内挿入部を体腔内に挿入するに際し、その
挿入案内に供される筒状の外套管であって、この外套管
は、長手方向の両側縁に沿い、かつ、上記体腔内挿入部
に螺旋状に巻装し筒状形態とする際に隣り合いもしくは
重なり合う部分に相互に着脱自在に結合する結合部を有
する帯状部材からなることを特徴とする内視鏡用外套管
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15425782U JPS5912884Y2 (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 内視鏡用外套管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15425782U JPS5912884Y2 (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 内視鏡用外套管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5889001U JPS5889001U (ja) | 1983-06-16 |
JPS5912884Y2 true JPS5912884Y2 (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=29946856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15425782U Expired JPS5912884Y2 (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 内視鏡用外套管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912884Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP15425782U patent/JPS5912884Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5889001U (ja) | 1983-06-16 |
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