JPS5912710A - 沈殿池に於ける越流板の付着物除去装置 - Google Patents
沈殿池に於ける越流板の付着物除去装置Info
- Publication number
- JPS5912710A JPS5912710A JP12186482A JP12186482A JPS5912710A JP S5912710 A JPS5912710 A JP S5912710A JP 12186482 A JP12186482 A JP 12186482A JP 12186482 A JP12186482 A JP 12186482A JP S5912710 A JPS5912710 A JP S5912710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- running
- flooding
- girder
- support lever
- settling basin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は矩形沈殿池に展で、沈殿池内に形成され、る越
流項内壁面や越流板に付着する藻類や汚泥、スライム等
を超音波の照射と回転ブラシとにて除去するようになし
た装置に関するものである。
流項内壁面や越流板に付着する藻類や汚泥、スライム等
を超音波の照射と回転ブラシとにて除去するようになし
た装置に関するものである。
矩形沈殿池に於てその内側に越流板を設け、有機物、無
機物など固形物の沈殿除去された汚水を越流せしめてい
るが、この越流板には汚水中に発生する藻類や汚水中の
汚泥、スライム等が付着する。このため越流が目的通ｐ
行えず、処理能力が低下することとなる。この越流板へ
の付着藻類等を従来ではジェット水又はブラシ等を用い
て人力にで定期的に除去されている。しかしジェット水
を使用する場合、付着藻類等が完全に除去することが困
難であり、又ブラシを用いる場合には下水処理場に於け
る煩雑な作業を増すことになυ、維持管理上好ましいも
のでない。
機物など固形物の沈殿除去された汚水を越流せしめてい
るが、この越流板には汚水中に発生する藻類や汚水中の
汚泥、スライム等が付着する。このため越流が目的通ｐ
行えず、処理能力が低下することとなる。この越流板へ
の付着藻類等を従来ではジェット水又はブラシ等を用い
て人力にで定期的に除去されている。しかしジェット水
を使用する場合、付着藻類等が完全に除去することが困
難であり、又ブラシを用いる場合には下水処理場に於け
る煩雑な作業を増すことになυ、維持管理上好ましいも
のでない。
本発明はこれに鑑みて超音波のキャビテーシ冒ン効果を
利用することで物体に付着した藻類等、汚泥、スライム
の付着物を除去できること、また超音波をバッチ的に照
射しても効果のあることに着目して超音波振動子を矩形
沈殿池に沿って走行するガーダ上に設置した横行台車に
吊設することによりまた回転ブラシとの協動にて付着藻
類等の除去を簡易にして確実に除去せんとしてなしたも
Ｏで、以下図示の一実他例によυ説明する。
利用することで物体に付着した藻類等、汚泥、スライム
の付着物を除去できること、また超音波をバッチ的に照
射しても効果のあることに着目して超音波振動子を矩形
沈殿池に沿って走行するガーダ上に設置した横行台車に
吊設することによりまた回転ブラシとの協動にて付着藻
類等の除去を簡易にして確実に除去せんとしてなしたも
Ｏで、以下図示の一実他例によυ説明する。
区に於て１は汚泥掻寄機２を設け、且所要の大きさを有
する矩形沈殿池で、その一端よｐ′ｉＥｉ水を流入ｔし
め、この汚水流入方向にあるいは任意方向に沈殿池上に
跨がって走行するガーダ６全設ける。−またこの沈殿池
の壁面に沿って又は池中央部にガーダ３の走行方向に越
流堰４を設ける０ガーダ５上には走行台車５を走行自在
にしで設けるが、この走行台車、ガーダに夫々駆動装置
を具備せしめ夫々定められた方向と速度にて往復走行す
るようになっている。越流堰４に越流板６を固定する。
する矩形沈殿池で、その一端よｐ′ｉＥｉ水を流入ｔし
め、この汚水流入方向にあるいは任意方向に沈殿池上に
跨がって走行するガーダ６全設ける。−またこの沈殿池
の壁面に沿って又は池中央部にガーダ３の走行方向に越
流堰４を設ける０ガーダ５上には走行台車５を走行自在
にしで設けるが、この走行台車、ガーダに夫々駆動装置
を具備せしめ夫々定められた方向と速度にて往復走行す
るようになっている。越流堰４に越流板６を固定する。
また走行台車５には越流項内に出画されるようにして超
音波振動子を設けるが、これは走行台車下方に支杆７を
突設すると共に該支杆下部ＶＣ振動子８を固定し、且つ
支杆７を軸受９にて走行台車５に回動自在に支持せしめ
る。そして支杆上端にギヤ１０を突設し該ギヤー１０を
ノ１ンドル又は駆動装置にて回動される軸のギヤー１１
と噛合せしめて支杆を手動にであるいは自動的に回動さ
せ振動子８を越流板側あるいはその反対側の槽壁面側に
向うように制動せしめ、これによ、！２超音波の照射面
を変えられるようになす。
音波振動子を設けるが、これは走行台車下方に支杆７を
突設すると共に該支杆下部ＶＣ振動子８を固定し、且つ
支杆７を軸受９にて走行台車５に回動自在に支持せしめ
る。そして支杆上端にギヤ１０を突設し該ギヤー１０を
ノ１ンドル又は駆動装置にて回動される軸のギヤー１１
と噛合せしめて支杆を手動にであるいは自動的に回動さ
せ振動子８を越流板側あるいはその反対側の槽壁面側に
向うように制動せしめ、これによ、！２超音波の照射面
を変えられるようになす。
更にこの超音波振動子８には走行台車上に設置された超
音波発振器１２と接続され、振動子よシ連続的にあるい
はバッチ的に超−Ｗ波を照射せしめる。
音波発振器１２と接続され、振動子よシ連続的にあるい
はバッチ的に超−Ｗ波を照射せしめる。
更に走行台車５には回転軸１６を軸受１４を介して回動
自在に当設し、該回転軸ド端に越流板特に水面よυ少し
下方より水面上方端までに接するようにして回転ブラシ
１５を固定すると共に該回転軸１３の上＠を走行台車上
に設置された駆動装置により回動せしめるようになし、
この回転ブラシの回動にて越流板の超音波照射にて除去
できない水面位置よシ上方の付着藻、汚泥、スライム等
を除去せしめるものである。
自在に当設し、該回転軸ド端に越流板特に水面よυ少し
下方より水面上方端までに接するようにして回転ブラシ
１５を固定すると共に該回転軸１３の上＠を走行台車上
に設置された駆動装置により回動せしめるようになし、
この回転ブラシの回動にて越流板の超音波照射にて除去
できない水面位置よシ上方の付着藻、汚泥、スライム等
を除去せしめるものである。
尚超音波振動子は越流板面に対して直焚方向よｐもある
角度をもって照射するのが望ましい。これは超音波はそ
の照射方向に物体を押しやろうとする放射流を起こす将
゛注があるためである。この超音波振動子の照射方向の
角度変えは支杆を走行台車上にて回動させることによシ
簡易に行え、且支杆の上ＶＡあるいは一部に振動子の照
射方向の印を付しておけば走行台車上にて超音波照射方
向を簡単に判別できるものである。
角度をもって照射するのが望ましい。これは超音波はそ
の照射方向に物体を押しやろうとする放射流を起こす将
゛注があるためである。この超音波振動子の照射方向の
角度変えは支杆を走行台車上にて回動させることによシ
簡易に行え、且支杆の上ＶＡあるいは一部に振動子の照
射方向の印を付しておけば走行台車上にて超音波照射方
向を簡単に判別できるものである。
血して本発明による時は矩形沈殿池に跨や（つて走行す
るガーダに、超音波発振器と、下方に超音波振動子を吊
設し九走行台車を走行自在に設け、この台車に出画し九
振動子による超音波照射方向を越流板に対しあるいは任
意の方向に変えられるようになしている丸め越流板や壁
面に付着する藻類、汚泥、スライム等の除去がガーダと
走行台車の走行にて自動的に行え、且既設の沈殿池にも
簡単に設置できると共に該台車に回転ブラシ装置を具備
しているため超音波による除去不可能な箇所の付着物も
回転ブラシにて機械的に確実に除去できる利点を有する
０
るガーダに、超音波発振器と、下方に超音波振動子を吊
設し九走行台車を走行自在に設け、この台車に出画し九
振動子による超音波照射方向を越流板に対しあるいは任
意の方向に変えられるようになしている丸め越流板や壁
面に付着する藻類、汚泥、スライム等の除去がガーダと
走行台車の走行にて自動的に行え、且既設の沈殿池にも
簡単に設置できると共に該台車に回転ブラシ装置を具備
しているため超音波による除去不可能な箇所の付着物も
回転ブラシにて機械的に確実に除去できる利点を有する
０
第１図は縦断面図、第２図は平面図、第３図は側面図、
第４図は回転ブラシの駆動説明図である。 １・・・沈殿池 ２・・・汚泥掻寄機 ３・・・ガーダ ４・・・越流堰 ５・・・走行台車 ６・・・越流板 ７・・・支杆 ８・・・振動子 ９．１４・・・軸受 １０．１１・・・ギヤ １２・・・超音波発振器 １５・・・回転軸 １５・・・回転ブラシ 特許出願人 日立機電工業株式会社代 理 人
林 清 （、′明 ゛、外１゛名１
．パ。
第４図は回転ブラシの駆動説明図である。 １・・・沈殿池 ２・・・汚泥掻寄機 ３・・・ガーダ ４・・・越流堰 ５・・・走行台車 ６・・・越流板 ７・・・支杆 ８・・・振動子 ９．１４・・・軸受 １０．１１・・・ギヤ １２・・・超音波発振器 １５・・・回転軸 １５・・・回転ブラシ 特許出願人 日立機電工業株式会社代 理 人
林 清 （、′明 ゛、外１゛名１
．パ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）矩形沈殿池において、沈殿池の流出端側に設けた越
流堰及び越流板に対し、超音波を順次照射していくよう
に超音波発生装置を移動自在に設けたことを特徴とする
沈殿池に於ける越流板の付着物除去装置。 ２）矩形沈殿池において、沈殿池の流出端側に設けた越
流堰及び越流板の水中部に対し、超音波を順次照射して
いくように超音波発生装置を移動自在に設けると共に、
水上部に対し回転ブラシを同様に移動自在に設けたこと
を特徴とする沈殿池に於ける越流板の付着物除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12186482A JPS5912710A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 沈殿池に於ける越流板の付着物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12186482A JPS5912710A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 沈殿池に於ける越流板の付着物除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912710A true JPS5912710A (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=14821814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12186482A Pending JPS5912710A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 沈殿池に於ける越流板の付着物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912710A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2705198A1 (fr) * | 1993-05-14 | 1994-11-25 | Ivaldi Jean | Procédé de destruction sous-marine de la Caulerpa Taxifolia, et installation pour la mise en Óoeuvre du procédé faisant appel à un rayonnement ultrasonore. |
| US7799233B2 (en) | 2007-04-17 | 2010-09-21 | The Research Foundation Of State University Of New York | Apparatus and method for ultrasound treatment of aquatic organisms |
| US9174189B2 (en) | 2007-04-17 | 2015-11-03 | The Research Foundation For The State University Of New York | Apparatus and method for ultrasound treatment for ballast water management |
| CN111547907A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-08-18 | 合肥学院 | 一种移动式河道藻类一体化脱水装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54156348A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-10 | Nichibei Sangiyou Kk | Trough cleaning device in sewage disposal plant sedimentation basin |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP12186482A patent/JPS5912710A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54156348A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-10 | Nichibei Sangiyou Kk | Trough cleaning device in sewage disposal plant sedimentation basin |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2705198A1 (fr) * | 1993-05-14 | 1994-11-25 | Ivaldi Jean | Procédé de destruction sous-marine de la Caulerpa Taxifolia, et installation pour la mise en Óoeuvre du procédé faisant appel à un rayonnement ultrasonore. |
| US7799233B2 (en) | 2007-04-17 | 2010-09-21 | The Research Foundation Of State University Of New York | Apparatus and method for ultrasound treatment of aquatic organisms |
| US9174189B2 (en) | 2007-04-17 | 2015-11-03 | The Research Foundation For The State University Of New York | Apparatus and method for ultrasound treatment for ballast water management |
| CN111547907A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-08-18 | 合肥学院 | 一种移动式河道藻类一体化脱水装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3707230A (en) | Method and apparatus for ultrasonically clarifying liquid | |
| US3314547A (en) | Liquid clarifying apparatus | |
| US3620512A (en) | Aerating apparatus | |
| JPS5912710A (ja) | 沈殿池に於ける越流板の付着物除去装置 | |
| JPS5938835B2 (ja) | 廃水及び廃水スラツジの中に含まれている異物の変換装置 | |
| JPS5910310A (ja) | 円形沈殿池に於ける付着藻類等の除去装置 | |
| US2881922A (en) | Flocculation | |
| US3025966A (en) | Liquid clarifying apparatus | |
| JP3961075B2 (ja) | 円形沈殿池におけるスカムの効率的除去装置 | |
| JPH02265605A (ja) | 固液分離装置 | |
| JPH0330804A (ja) | 沈澱分離装置 | |
| JPS6341055Y2 (ja) | ||
| JP2897717B2 (ja) | 掻寄機 | |
| JP4483664B2 (ja) | 汚泥処理装置 | |
| JPS629996Y2 (ja) | ||
| CN214270284U (zh) | 一种有机质的物化反应装置 | |
| JP2002370100A (ja) | 河川・湖沼等の浄化方法及び浄化システム | |
| CN211816141U (zh) | 一种用于废水溶气气浮处理工艺中的漂浮物清理装置 | |
| JPH10277312A (ja) | 円形沈澱池等用の清掃装置 | |
| JPH078947A (ja) | 沈澱池におけるスカム除去装置 | |
| JPH11290846A (ja) | スカム除去装置 | |
| JPS6113116Y2 (ja) | ||
| JPS5936244Y2 (ja) | 沈殿池の汚泥沈降排除装置 | |
| RU30613U1 (ru) | Радиальный отстойник для осветления сточных вод | |
| JPH0737393U (ja) | 円形沈澱池のスカム除去装置 |