JPS5912638A - インピ−ダンス合成形ライン回路 - Google Patents

インピ−ダンス合成形ライン回路

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JPS5912638A
JPS5912638A JP57121928A JP12192882A JPS5912638A JP S5912638 A JPS5912638 A JP S5912638A JP 57121928 A JP57121928 A JP 57121928A JP 12192882 A JP12192882 A JP 12192882A JP S5912638 A JPS5912638 A JP S5912638A
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JP
Japan
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signal
impedance
terminal
amplifier
wire
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JP57121928A
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Kazuo Saito
西塔 和夫
Masaji Muranaka
村中 正次
Yuichi Morikawa
森川 勇一
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の対象 本発明は、インピーダンス合成形ライン回路に関し、特
に終端インピーダンスを複素インピーダンスに設定でき
ると同時に減衰歪を等化することができ、しかも集積化
に有利な2線4M変換機能を持つライン回路に関するも
のである。
従来技術 従来のクロスバ変換機や電子交換機(例えば機械式スイ
ッチを用いたDIO型交換機等)のライン回路は、加入
者に対する48Vの給電機能のみを備えているだけでよ
く、その他の機能、例えば加入者の状態(オンフック、
オフフック等)は加入者線走査部でまとめて監視され、
呼出信号等は信号トランクから各加入者に送出されてい
る。
最近は、時分割スイッチを用いたディジタル変換機が開
発されているが、この場合には第1図に示すように、加
入者(SUB)とライン回路3の間が2線で構成され、
時分割スイッチ部4以後は往復各2線ずつの計4線で構
成される。そして、1本の線上には、多数の加入者から
の信号がディジタル化され、時分割的に送出されるので
、加入者状態の監視や吐出信号の送出等の機能を共通部
でまとめて行うことが困難となり、これらの機能は時分
割スイッチ部Φの前段で、加入者対応に設ける必要があ
る。
第2図は、ディジタル変換機におけるライン回路の全体
ブロック図である3、 加入者(SUB)に最も近いRT音1;5は、呼出信号
等の送出(Rlnging )と、加入者線の試験やそ
の他の試験(Teet)を行う機能を有し、BSH部6
は加入者に対する給電(Battery feed 4
8V )と、加入者状態の監視(オフフック、オンフッ
ク、地絡、?It混等の監視5upervision 
)と、2 f?! ・4線の変換(1−Iybrj、d
 )を行う機能を有し、COD部(C0DEC)7はア
ナログ信号をディジタル信号に変換す−る機能を有し、
CTL部(COntr−1l)8はこれらの各部5.6
.7を制御する機能を有する。また、これらの各部、5
.6,7.8ごとにLSI化が図られている。
第2図に示すように、ライン回路3の中では、B S 
H部a ニおいて2線4線の変換が行われるため、B 
S 11部6以前は2線により平衡信号が送出されるが
、B S H部6以後は4線を用いて不平衡信号が送出
される。
2線を介して送出される平衡信号は、第3図(a)に示
すように、2線の各々に直流に重畳された平衡な交流信
号が搬送され、それらの差動電圧vA。
VA/により信号電圧とするものであり、一方、4線を
介して送出される不平衡倍旧は、y′−l:り方向と受
は方向とに分けて、各線ごとに不平衡な信号が搬送され
、その信号と大地の間の’1+L圧V8. VB/によ
り信号′電圧とするものである。
ところで、第2図に示すライン回路3においては、4線
入力線から受信された信号は2線式線路に加えられ、ま
た2線式線路から受信された信号は2線式出力線に加え
られるように、インピーダンス終端が必要である。
そして、2線4線変換機能およびインピーダンス終端6
能を、トランス等の電磁部品を用いることなく、電子化
あるいは集積化して実現する場合、従来より高抵抗素子
に帰還回路を用いて等価慮抵抗値を下げ、所望の終端イ
ン【ニータ′ンスを得る方法が採用されている。しかし
、このように抵抗性めみの終端インピーダンスでは、十
分な通話特性が得られないという欠点がある。例えば、
電話機を接続するライン回路の場合、電話機から線路を
介して終端インピーダンスを見た合成インピーダンスが
電話機の防側音回路の平衡回路網と平衡がとれるインピ
ーダンスでなければ、良好な防側音特性を得ることはで
きない。ここで、防側音特性とは、送話音声が自己の受
話機で再生される量を抑制する度合である。上記の防側
音回路の平衡回路網と平衡がとれるインピーダンスは、
代表的な電話機である601型電話機の場合、特定の線
路インピーダンスとなるように設計されており、このイ
ンピーダンスは複素インピーダンスである(例えば、E
J本電信電話公社「研究実用化報告」第27巻、第6号
、P、 L36参照)。すなわち、防側音特性を向」−
させるためには、ライン回路の終端インピーダンスを1
旨nの1’811Ni’jインピーダンス(こ近似した
複素インピーダンスにすることが必要である。
第4図は、従来の方法で終端イン・lこ−)・°ンスを
複素インピーダンスにしたライン回路の説191図であ
る。
従来より、高抵抗素子に帰還回路を用しzて等価抵抗値
を下げる方法が用いられてし)るが、この方法をそのま
ま複素インピーダンスに拡張す(・ことが考えられる。
しかし、この方法を拡り1ルたj助合には、送信および
受信の各信号に対して周Δに数4iが生ずるという欠点
がある。
8r44図において、’al’bは2線式信号端子、l
 、l は4線式信号端子、Zo  は線路を含むEt 末インピーダンス、’VOは端末から発生1−る<?r
号゛m圧、Vはl[L、lbの線間信号電圧、t4よη
′16末とライン回路の間で流れる信号TJ流、C8&
まTu FE R用副杉電流源、grHはC8の相互コ
ンタ゛クタンス、Al、A2は増$7.i器、vr  
は4線人カイ:1 @ 14L圧、V は4線出力信号
電圧である。
を 先ず、端末とライン回路間の電流11.t 、 )[=
E制御形電流源C8の相互コンダクタンスgユ と、電
流源C8への入力電圧vd  の積に等しい。また、入
力電圧vIi  は、la、らの線間信号電圧Vと増幅
器A1の伝達特性りの積から4線人カー圧vrを減じた
値に等しい。さらに、線間電圧Vは端末からの信号電圧
V。から端末インピーダンスZ0による電圧降下分Z。
土を減じた値に等しい。
1鍛gm’Vd、  Td”= v’h  Vr+  
”I−vo Z6”””(1)したがって、端末側から
見たライン回路の嬌価終端インピーダンスzTii、上
式(1)でvr−0とおとなるから、gm  とhfi
:4択することによって、任意の終端インピーダンスか
設定可能である。
一方、この場合の送信特性と受信特性について考察する
。上記(1)(2)式がら■について解くと、次となる
。また、受信特性は、上式(3)でv −Qのときであ
るから、 となる。
したがって、一般に終端インピーダンスZT  を複素
インピーダンスに設定すれば、上式(4) 、 (5)
のように送信特性および受信特性とも周波数歪を生じる
ことになる。
なお、第4図において、増幅器A2は、4線入力信号が
4線出力信号に廻り込む動作を防止するために設けられ
たものである。
発明の目的 本発明の目的は、このような従来の欠点を除去するため
、終端インピーダンスを複素インピーダンスに設定する
と同時に、送受信の際の減衰歪を等化することにより、
電話機の側音特性や網への反響特性を良好にし、かつ伝
送品質を向上させることが可能なインピーダンス合成形
うイン回路を提供することにある。
本発明のインピーダンス合成形うイン回路は、周波数特
性を有する増幅器により帰還回路を構成し、複素インピ
ーダンス終端と減衰歪の等化を実現することに特徴を有
する。
発明の実施例 第5図は、本発明の原理を示す説明図である。
本発明は、ライン回路3内に増幅器G1と02を設けて
、減衰歪の等化と4線廻り込み防止を図るものである。
なお、伝達特性g1+82は、それぞれ増幅器G1と0
2の値である。第5図中、第4図と同じ記号は、同一の
ものを示している。
第5図において、端末とライン回路間の電流1と、入力
電圧vIi  と、線間信号電圧Vと、4線出力電圧v
t  について、それぞれ関係式を導くと、次のように
なる。
ここで、端末側から見た等価終端インピーダンスZT 
 は、4線入力電圧vr  がOのときのZT−v/1
で求めることができる。削代(2)より、ZT−レ′g
Irlhであるから、gm  およびhを選択すること
により、任意の終端インピーダンスが設定可能である0 次に、送信特性と受信特性を求めるために上式(6)か
らVについて解くと、次のようになる。
次式となる。
を含むので、go  を次の値に設定すれば減衰歪を等
化することができる。
次式で表わされる。
g2を含むので、g2を次の値に設定することによって
減衰歪を等化することができる。
次に、4線廻り込みの防止について考察する。
上式(6) (7)から4線出力電圧V、について解く
と、次のようになる。
・・・・・■ 前述のように、増幅器G1と02の相互フンダクタ7 
スg + +  g t ヲ式(9)、01)の値に設
定すると、上式αaの第2項が消えるので、次のように
なる。
Yt”” T o               ・・
・・・0■上式03)は、端末で発生された信号電圧V
。がそのまま4線出力信号電圧Vtとなることを意味す
るので、4線廻り込みを防止できることになる。第5図
に示す構成により、原理的に終端インピーダンスを複素
インピーダンスとし、同時に減衰歪を等価することがで
き、また44I廻り込みを防止することができる。第0
図は、本発明の実施例を示すインピーダンス合成形うイ
ン回路の構成図である。
第6図のライン回路には、第5図に示した原理動作回路
の他に、給電電流の供給制御および同相信号の抑圧の各
機能も備えられている。
先ず、直流の給電特性については、増幅器A5によって
検出された線間電圧をもとにして、給電制御回路2が制
御電圧■。を決定し、さらに増幅器A8を経て増幅器A
3.Al、トランジスタQ1、および増幅器A4.A2
、)ランジスタQ2により端末方向への出力電流が供給
される。このときの供給電流Iは、次の式により決定さ
れる。
I−vo/′R8・・・・・CL4) また、同相制御回路1は、同相電圧を検出して制御電圧
を決定する回路であって、この制御電圧を増幅器A3.
Al、)ランジスタQ1、および増幅器A4.A2、)
ランジスタQ2の各経路で電流出力とし、直流的な動作
を安定にすると同時に、交流同相信号の混入を防止する
一方、線間1..1bに生じる通話信号に関しては、増
1m器A5により検出した電圧を増幅器A7、インピー
ダンス合成用の増幅uA8を経て、増幅器A3.Al、
トランジスタQ1および増幅器A4゜A2、トランジス
タQ2から出力して、帰還制御する。
また、端末に送信する信号は、増幅器A10′を経て増
幅器A7から入力され減衰歪のない特性が得られる。同
じく、端末から受信した信号は、増幅器A5により検出
され、増幅器Allを経て減衰歪のない特性が得られる
。同時に、増幅器AIO。
八〇を経て端末への送信信号成分が相殺され、端末側か
らの信号のみが得られる。
なお、第6図において、増幅器AIO,Allの(へ)
入力端子に接続されるインピーダンスZIO。
Zllは、それぞれ(Zo/2.、)RIO,(Z、/
Z。)R11である。この値により、相互コンダクタン
スg、。
g2  を削成(Q)、Cl) の値に設定することが
できる。
マタ、増幅器A8に接続されるインピーダンスz7−α
zT1抵抗R8−α現、コンデンサC7−C0/α で
ある。
本発明は、第5図に示す帰還増幅器G1.A1.G2を
設けることを特徴とするものであり、第6図では、第1
の増幅器G1に対応する増幅器がAIO。
第2の増幅器Alに対応する増幅器がA8、第3の増幅
器G2に対応する増幅器がAllである。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、終端インピーダン
スを複素インピーダンスに6:定するとともに、送受信
の減衰歪を等化するので、電話機の側音特性や網への反
響特性を良好にでき、かつ伝送品質を向上することがで
きる。また、小形構成が可能であるため、電子化、集積
回路化に有効であり、実装密度の大幅低下と量産による
低廉化が図れる。したがって、本発明のライン回路を、
4 M式の空間分割あるいは時分割の通話路と2線式回
線を含む交換機、例えば構内交換機、公衆用加入者線交
換機、ボタン電話装置、集線装置等に適用すればきわめ
て有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はディジタル交換機のブロック図、第2図はディ
ジタル交換機のライン回路のブロック図、第5図は2線
と41!!上の信号説明図、第4図は従来の方法を適用
したライン回路の構成図、15図は本発明の原理を示す
説明図、第6図は本発明の実施例を示すインピーダンス
合成形うイン回路の構成図である。 A1〜A、l 1. Gl、 G2:演算増幅器、R,
RO〜R11:抵抗器、C1,C2,C7:コンデンサ
、ZO+端末1.インピーダンス、ZT ’ 終端イン
ピーダンス1Q1. G2 : )ランジスタ、V:電
源α圧、1.rlb2線信号端子、1..1t:4線信
号端子、1:同相制御回路、2;給電制御回路、3ニラ
イン回路、4:スイッチ部。 特許出願人  日本電信電話公社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 4線式通話路から信号を受信する入力端子、上記通話路
    に信号を送信する出力端子、および電流出力平衡形増幅
    器の出力電流信号を2線式線路に送出し、かつ端末から
    の信号を受信する信号端子を有するライン回路において
    、上記4線式入力端子からの信号を入力し、あらかじめ
    設定された伝達特性Aを備える第1の増幅器ど、上記2
    線式信号端子に生じる線間電圧信号から上記第1の増幅
    器の出力信号を減算した信号を人力し、上記電流出力平
    衡形増幅器に出力するあらかじめ設定された伝達特性B
    を備える第2の増幅器と、上記2線式信号端子に生じる
    線間電圧信号から上記4線式入力端子よりの信号を減算
    した信号を入力して、上記4線式出力端子に出力するあ
    らかじめ設定された伝達特性Cを備える第3の増幅器を
    有することを特徴とするインピーダンス合成形ライン回
    路。
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