JPS59126187A - ワイヤ−編組ホ−ス - Google Patents
ワイヤ−編組ホ−スInfo
- Publication number
- JPS59126187A JPS59126187A JP22793382A JP22793382A JPS59126187A JP S59126187 A JPS59126187 A JP S59126187A JP 22793382 A JP22793382 A JP 22793382A JP 22793382 A JP22793382 A JP 22793382A JP S59126187 A JPS59126187 A JP S59126187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- diameter
- hose
- reinforcing layer
- braided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワイヤー編組ホースに関し、特に金属ワイヤー
のツイストストランドを使用したことにより、可撓性に
すぐれ、かつ耐久、耐圧、耐衝撃性にすぐれたワイヤー
編組ホースに関する。
のツイストストランドを使用したことにより、可撓性に
すぐれ、かつ耐久、耐圧、耐衝撃性にすぐれたワイヤー
編組ホースに関する。
従来から耐圧ホースは継目無しの可撓性チューブに補強
の目的で炭素鋼、あるいは耐食鋼製のワイヤーを編組し
て構成されている。絶縁層、耐摩耗カバー等の付加要素
が含まれるが、ホースの補強は主としてワイヤー編組補
強層によっている。その補強層に関しては、全ての使用
時において常用使用圧力を超えるサージ圧力、インパル
ス圧力が瞬間的に作用するので、試験及び評価において
は特に耐衝撃性が考慮されている。さらに近年、航空機
に始まり、あらゆる機械装置のコンパクト化、応答性の
向上等の要求により使用圧力を増大させる傾向がある。
の目的で炭素鋼、あるいは耐食鋼製のワイヤーを編組し
て構成されている。絶縁層、耐摩耗カバー等の付加要素
が含まれるが、ホースの補強は主としてワイヤー編組補
強層によっている。その補強層に関しては、全ての使用
時において常用使用圧力を超えるサージ圧力、インパル
ス圧力が瞬間的に作用するので、試験及び評価において
は特に耐衝撃性が考慮されている。さらに近年、航空機
に始まり、あらゆる機械装置のコンパクト化、応答性の
向上等の要求により使用圧力を増大させる傾向がある。
その要求により、ワイヤー編組ホースに対しても増大す
る圧力、衝撃性に耐え、かつ可撓性にすぐれたものが要
求されてきた。
る圧力、衝撃性に耐え、かつ可撓性にすぐれたものが要
求されてきた。
従来、この種の要求に対する設計上の解決策としては、
使用するワイヤー線径を太くしたり、ワイヤー総本数を
増やす方法、又は多層編組にする方法等が常道であった
が、耐衝撃性の向上は、重量の増加や、屈曲性の低下(
曲げ半径が大きくなる)等が従属的についてまわり、コ
ンパクト化、可撓性とは相反する要求であった。
使用するワイヤー線径を太くしたり、ワイヤー総本数を
増やす方法、又は多層編組にする方法等が常道であった
が、耐衝撃性の向上は、重量の増加や、屈曲性の低下(
曲げ半径が大きくなる)等が従属的についてまわり、コ
ンパクト化、可撓性とは相反する要求であった。
第1図および第2図は従来のワイヤー編組ホースを示す
もので第1図は補強層の平面図、第2図はホース縦断面
図である。図において1はワイヤー、2はチューブを示
している。ワイヤ−1は0.3〜0.6閣の直径を有し
、数本を平行にる。ところが、このような単一のワイヤ
ー1を使用すると織物にしたときワイヤーエツジ部1a
の屈曲部1 b + j cが急激に曲がり、曲率半径
が小さくなるため、ここに欠損が生じやすくなり耐圧、
耐久、耐衝撃性能に問題があった。
もので第1図は補強層の平面図、第2図はホース縦断面
図である。図において1はワイヤー、2はチューブを示
している。ワイヤ−1は0.3〜0.6閣の直径を有し
、数本を平行にる。ところが、このような単一のワイヤ
ー1を使用すると織物にしたときワイヤーエツジ部1a
の屈曲部1 b + j cが急激に曲がり、曲率半径
が小さくなるため、ここに欠損が生じやすくなり耐圧、
耐久、耐衝撃性能に問題があった。
本発明はこのような従来技術の欠点を改良するため鋭意
検討の結果、得られたものである。
検討の結果、得られたものである。
したがって本発明の目的は従来ホースの可撓性および重
量を維持したまま、耐圧、耐久、耐衝撃性を向上させる
ことのできるワイヤー編組ホースを提供すること按ある
。
量を維持したまま、耐圧、耐久、耐衝撃性を向上させる
ことのできるワイヤー編組ホースを提供すること按ある
。
即ち本発明は小径の金属ワイヤーを複数本撚り合せたツ
イストストランドを編組した補強層で可撓性チューブの
外側を被覆したワイヤー編組ホースをその要旨とするも
のである。
イストストランドを編組した補強層で可撓性チューブの
外側を被覆したワイヤー編組ホースをその要旨とするも
のである。
本発明において小径の金属ワイヤーとは0.05〜0.
’15 mm径、好ましくは0.08〜0.12 mm
径の金属ワイヤーを言い、ツイストストランドとはこの
金属ワイヤーを2本以上、好ましくは4〜1o本撚り合
せて、約0.1〜1.5tMn径、好ましくは0.3〜
1.2tKIn径のストランドにしたものを言う。また
、編組補強層をつくるにはこのツイストストランドを2
〜10本平行に並べて、あるいは撚り合せて大きなスト
ランドを構成し、これを編組して補強層にするものであ
る。
’15 mm径、好ましくは0.08〜0.12 mm
径の金属ワイヤーを言い、ツイストストランドとはこの
金属ワイヤーを2本以上、好ましくは4〜1o本撚り合
せて、約0.1〜1.5tMn径、好ましくは0.3〜
1.2tKIn径のストランドにしたものを言う。また
、編組補強層をつくるにはこのツイストストランドを2
〜10本平行に並べて、あるいは撚り合せて大きなスト
ランドを構成し、これを編組して補強層にするものであ
る。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第3図および第4図は本発明の実施例を示し、第3図は
補強層の平面図、第4図はホースの縦断面図である。
補強層の平面図、第4図はホースの縦断面図である。
ツイストスト2ンド6は小径のワイヤー1が撚り合わさ
れてつくられたものであり、ワイヤー1本の径は0.1
m以下であるが、ツイストストランド6全体の径は従来
のワイヤー(第1,2図参照)の径とほぼ同程度になっ
ている。
れてつくられたものであり、ワイヤー1本の径は0.1
m以下であるが、ツイストストランド6全体の径は従来
のワイヤー(第1,2図参照)の径とほぼ同程度になっ
ている。
本実施例においては織物のエツジ部6aにおいて、その
屈曲部3b 、 3cが急激に曲がることなく大きな曲
率半径を有するため、ここでワイヤーが欠損することな
く織物の耐圧、耐久、耐衝撃性が向上することになる。
屈曲部3b 、 3cが急激に曲がることなく大きな曲
率半径を有するため、ここでワイヤーが欠損することな
く織物の耐圧、耐久、耐衝撃性が向上することになる。
また、同一径で比較した場合、従来使用していた単一ワ
イヤーより本発明のツイストストランドの方が耐屈曲疲
労性、柔軟性にす、ぐれているためホースの可撓性はす
ぐれたものとなる。また、同一径の単一ワイヤー1リツ
イストストランドの方が軽量であり、取扱い、コンパク
ト化が容易となる。
イヤーより本発明のツイストストランドの方が耐屈曲疲
労性、柔軟性にす、ぐれているためホースの可撓性はす
ぐれたものとなる。また、同一径の単一ワイヤー1リツ
イストストランドの方が軽量であり、取扱い、コンパク
ト化が容易となる。
以上説明したように、多数の小径の金属ワイヤーを撚っ
たツイストストランドを補強層として用いた本発明のホ
ースにおいては、耐圧、耐久、耐衝撃性が著しく向上す
ることが明らかになった。これにより、衝撃圧力が繰り
返しかかるような個所においてはメインテナンスの期間
が延びるばかりか、使用される機器装置の信頼性向上に
も寄与し、長期的視野にたてばコストダウンも計れる。
たツイストストランドを補強層として用いた本発明のホ
ースにおいては、耐圧、耐久、耐衝撃性が著しく向上す
ることが明らかになった。これにより、衝撃圧力が繰り
返しかかるような個所においてはメインテナンスの期間
が延びるばかりか、使用される機器装置の信頼性向上に
も寄与し、長期的視野にたてばコストダウンも計れる。
また本発明の補強層においても、従来の編組機、ボビン
等は倒ら改造なくして使用できるし、従来の平行な単一
ワイヤー列のときのように、編組工程中、各ストランド
ワイヤーの正しい配列及び張力の保持に、本発明では特
に注意を向ける必要はないので工程管理も容易になる。
等は倒ら改造なくして使用できるし、従来の平行な単一
ワイヤー列のときのように、編組工程中、各ストランド
ワイヤーの正しい配列及び張力の保持に、本発明では特
に注意を向ける必要はないので工程管理も容易になる。
上記、撚ったツイストストランドに使用するワイヤー線
径は0.15wφ以下のものが有効であり、ワイヤーフ
ァイバ′−も充分に使用できる。
径は0.15wφ以下のものが有効であり、ワイヤーフ
ァイバ′−も充分に使用できる。
また撚り方はJIS G 3535に示されるようなA
1号〜A5号やそれ以外の撚り方もあり、特定されるも
のではない。ワイヤーの、材質については、炭素鋼、耐
食鋼、どちらでも良いが、耐熱、耐食性及びワイヤー加
工性から耐食鋼が有効であり、スプリングテンパー処理
が尚一層有効である。
1号〜A5号やそれ以外の撚り方もあり、特定されるも
のではない。ワイヤーの、材質については、炭素鋼、耐
食鋼、どちらでも良いが、耐熱、耐食性及びワイヤー加
工性から耐食鋼が有効であり、スプリングテンパー処理
が尚一層有効である。
本発明のホースは更に繊維補強層、絶縁層、外管カバー
等を設けることができる。
等を設けることができる。
以上説明したとおり本発明は小径の金属ワイヤーを複数
本撚り合せたツイストストランドを編組した補強層で可
撓性チューブの外側を被覆したワイヤー編組ホースであ
るため次のようなすぐれた効果を奏する。
本撚り合せたツイストストランドを編組した補強層で可
撓性チューブの外側を被覆したワイヤー編組ホースであ
るため次のようなすぐれた効果を奏する。
(1) 小径のワイヤーを撚り合せたツイストストラ
ンドを使用しているため、編組エツジ屈曲部に欠損が発
生しにくく、耐圧、耐久、・耐衝撃性にすぐれる。
ンドを使用しているため、編組エツジ屈曲部に欠損が発
生しにくく、耐圧、耐久、・耐衝撃性にすぐれる。
(2) ワイヤーの単線径が小さいため、柔軟性に富
み、ホースの可撓性が向上する。
み、ホースの可撓性が向上する。
(3) 単一ワイヤーに比べて強度が大きいため、ス
トランドの径を細くすることができ、軽量化が可能であ
る。
トランドの径を細くすることができ、軽量化が可能であ
る。
第1,2図は従来例であり、第1図は補強層の平面図、
第2図はホースの縦断面図、第3゜4図は実施例であり
、第3図は補強層の平面図、第4図はホースの縦断面図
である。 1・・・ワイヤー、2・・・チューブ、6・・・ツイス
トストランド。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦
第2図はホースの縦断面図、第3゜4図は実施例であり
、第3図は補強層の平面図、第4図はホースの縦断面図
である。 1・・・ワイヤー、2・・・チューブ、6・・・ツイス
トストランド。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦
Claims (1)
- 小径の金属ワイヤーを複数本撚り合せたツイストスト・
ランドを編組した補強層で可撓性チューブの外側を被覆
したことを特徴とするワイヤー編組ホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22793382A JPS59126187A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | ワイヤ−編組ホ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22793382A JPS59126187A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | ワイヤ−編組ホ−ス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59126187A true JPS59126187A (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=16868553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22793382A Pending JPS59126187A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | ワイヤ−編組ホ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59126187A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5817282A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-02-01 | ストレトフレツクス・インコ−ポレイテツド | 編組ワイヤで強化したホ−スおよびその製造方法 |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP22793382A patent/JPS59126187A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5817282A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-02-01 | ストレトフレツクス・インコ−ポレイテツド | 編組ワイヤで強化したホ−スおよびその製造方法 |
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