JPS59125578A - 革貼りボール及びその製造法 - Google Patents
革貼りボール及びその製造法Info
- Publication number
- JPS59125578A JPS59125578A JP142683A JP142683A JPS59125578A JP S59125578 A JPS59125578 A JP S59125578A JP 142683 A JP142683 A JP 142683A JP 142683 A JP142683 A JP 142683A JP S59125578 A JPS59125578 A JP S59125578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leather
- back side
- panel
- ball
- border
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は従来ザツカ一ボール、ハンドボール等の球技
用革貼りボールにおいて、その製造工程中ボール基体に
革パネルを貼り着けるとじの作業に手間がかかり過ぎコ
スト低減上問題があったので革貼り作業生産効率の向上
を目的として工程の改善を行った革貼りボールの製造法
に関するものである。
用革貼りボールにおいて、その製造工程中ボール基体に
革パネルを貼り着けるとじの作業に手間がかかり過ぎコ
スト低減上問題があったので革貼り作業生産効率の向上
を目的として工程の改善を行った革貼りボールの製造法
に関するものである。
従来この種用途のボールにおいては表皮材に種々なデザ
インの区画が設けられるが、区画ごとに裁断された単一
パネルを多くは手作業で貼着していた。デザインの初雑
なものでは裁断片も数を増し、革貼り作業は非能率な多
数工程(裁断、印刷、フチツギ、革貼り等)を伴ってい
た。又革を貼る基体が球面であるだめ裁断片も小片であ
る方が基体との折合いが良く、デザインの単一区画ごと
のパネルに裁断するのを止むなしとしていた。
インの区画が設けられるが、区画ごとに裁断された単一
パネルを多くは手作業で貼着していた。デザインの初雑
なものでは裁断片も数を増し、革貼り作業は非能率な多
数工程(裁断、印刷、フチツギ、革貼り等)を伴ってい
た。又革を貼る基体が球面であるだめ裁断片も小片であ
る方が基体との折合いが良く、デザインの単一区画ごと
のパネルに裁断するのを止むなしとしていた。
そこで先に本件出願人が以前に特許出願しだ方列の2区
画以上のパネル4,5に表皮材を裁断し周縁部には通常
の如くフチツギ7を行ったのちボ(3) 一ル基体に貼着する方法で、予想通り生産性の著しい向
」二と作業の簡易化が達成出来た。しかし連続パネルの
境界部の立体的夕)観において明瞭なる区画線を表す」
二で従来法に比べて遜色あり、この点で見劣りするもの
であった。
画以上のパネル4,5に表皮材を裁断し周縁部には通常
の如くフチツギ7を行ったのちボ(3) 一ル基体に貼着する方法で、予想通り生産性の著しい向
」二と作業の簡易化が達成出来た。しかし連続パネルの
境界部の立体的夕)観において明瞭なる区画線を表す」
二で従来法に比べて遜色あり、この点で見劣りするもの
であった。
上述の欠点を改良するだめ種々研究の結果、以下の如く
新工程を追加することによって従来の単一パネルを1枚
ずつ貼着する方法と比較して遜色ない区画線外観にまで
改良する方法を完成したので詳細について説明する。
新工程を追加することによって従来の単一パネルを1枚
ずつ貼着する方法と比較して遜色ない区画線外観にまで
改良する方法を完成したので詳細について説明する。
第1図は革貼りボールの外観図、第2図は一部の拡大断
面図である。図中1は製品のボール、2はボール基体、
3は表皮旧である。
面図である。図中1は製品のボール、2はボール基体、
3は表皮旧である。
第3図乃至第10図は本発明の実施例を示すものであり
、A、BやC,D、Eのように単列の2区画以上から成
るパネル4.5のように表皮材を裁断し、このように裁
断されたパネル4,50区画境界部裏面に傾斜状に薄肉
にしたフチツギ6を(4) 設けると共に、周縁部には通常の如き7チノギ7を設け
る。しかしてこのフチツキ6とフチツキ7を加工する工
程の後又は前に区画境界線8に沿って加熱した刻印を加
圧する工程を加え、もって境界線の立体感を出し、しか
る後ボール基体2に貼着する新規な方法である。
、A、BやC,D、Eのように単列の2区画以上から成
るパネル4.5のように表皮材を裁断し、このように裁
断されたパネル4,50区画境界部裏面に傾斜状に薄肉
にしたフチツギ6を(4) 設けると共に、周縁部には通常の如き7チノギ7を設け
る。しかしてこのフチツキ6とフチツキ7を加工する工
程の後又は前に区画境界線8に沿って加熱した刻印を加
圧する工程を加え、もって境界線の立体感を出し、しか
る後ボール基体2に貼着する新規な方法である。
既出H(特願昭57−036954号)の方法によりボ
ールを製作すると、前述の如く複数パネルの区画境界部
の立体感が不足するのは避けられず商品価値が低下する
欠点があった。
ールを製作すると、前述の如く複数パネルの区画境界部
の立体感が不足するのは避けられず商品価値が低下する
欠点があった。
そこでこの欠点を改善する方法の一つとして第6図に示
す如く合成皮革パネル4の裏面にフチツキ6,7を設け
たのち、第7図に示す如く区画境界線8に沿って表面か
ら160″′〜190℃に熱した三角断面の金属製刻印
で0,6〜1,2秒間加圧するか又は高周波加熱を0.
4〜0.8mA の出力で0゜5〜1.0秒間加圧する
ことにより、ンヤープな区画線9ak有する立体感の優
れた連続複数パネル(2〜4枚)を作ることが出来た。
す如く合成皮革パネル4の裏面にフチツキ6,7を設け
たのち、第7図に示す如く区画境界線8に沿って表面か
ら160″′〜190℃に熱した三角断面の金属製刻印
で0,6〜1,2秒間加圧するか又は高周波加熱を0.
4〜0.8mA の出力で0゜5〜1.0秒間加圧する
ことにより、ンヤープな区画線9ak有する立体感の優
れた連続複数パネル(2〜4枚)を作ることが出来た。
その区画線の薄い部分の旧1而理さti17t:0.3
〜0.4門の薄さに加工することが可能であった。
〜0.4門の薄さに加工することが可能であった。
又第8図に示す実施例は前例における加圧刻印をパネル
4,5の裏面から加えて区画線9bを得る方法であるが
、この場合においても同様な断面厚さtと立体感効果を
得ることが出来だ。
4,5の裏面から加えて区画線9bを得る方法であるが
、この場合においても同様な断面厚さtと立体感効果を
得ることが出来だ。
次に第9図に示す実施例は先にパネル表面に加圧刻印を
、あとでフチツギを行う方法であるが他の方法に比べて
区画線の部分の断面厚さが若干厚くなる嫌いはあるもの
の、製品効果としては特に遜色のあるものではない。
、あとでフチツギを行う方法であるが他の方法に比べて
区画線の部分の断面厚さが若干厚くなる嫌いはあるもの
の、製品効果としては特に遜色のあるものではない。
父上記載断片の単列とは全体的に細長い形状として、幅
広い形状を避ける一列のことをいい、第10図に示すC
,D、 Eの様な湾曲するも一列であって、Fの加わ
らない形をいう。これは幅広い形状の故に球面になし1
ず、しわを生じるような状態を避けたものである。そし
て区画の連続部にあたる区画境界部の裏面には傾斜状に
薄肉にしたフチツギ6があるために連続したものでも容
易に球面になじみ、能率良く裁断出来るばかりで々く接
着力も連続した部分があるだけ強くなり、パネル同」:
の接続部が重なったり剥れたりすることなく第2図の如
く美麗な表皮材3をもつボール1を得ることか出来た。
広い形状を避ける一列のことをいい、第10図に示すC
,D、 Eの様な湾曲するも一列であって、Fの加わ
らない形をいう。これは幅広い形状の故に球面になし1
ず、しわを生じるような状態を避けたものである。そし
て区画の連続部にあたる区画境界部の裏面には傾斜状に
薄肉にしたフチツギ6があるために連続したものでも容
易に球面になじみ、能率良く裁断出来るばかりで々く接
着力も連続した部分があるだけ強くなり、パネル同」:
の接続部が重なったり剥れたりすることなく第2図の如
く美麗な表皮材3をもつボール1を得ることか出来た。
尚2区画にまたがる印刷が必要な場合は裁断片−4−に
既に隣接区画の定1つだ印刷が出来てゆがむこともなく
なるなどの便利さがあるばかりでなく、熟練を要する度
合が減り工数低減に犬に寄与する発明である。
既に隣接区画の定1つだ印刷が出来てゆがむこともなく
なるなどの便利さがあるばかりでなく、熟練を要する度
合が減り工数低減に犬に寄与する発明である。
図面は本発明に係る革貼りボールのfA造法を説明する
だめのもので第1図は製品の外観図、第2龜 図は製品の一部拡大断面図である。第3図はパネルの一
裁断実施例の表面図、第4図は同上裏面図、第5図d第
3図のパネルをボール基体に貼着した(7) 状態を示す側断面図、第6図はパネルに先にコバツギを
行った状態を示す側断面図、第7図は第6図のパネルに
あとで刻印を表側に行った状態を示す側断面図、第8図
は第6図のパネルにあとで刻印を裏側に行った状態を示
す側断面図、第9図はパネルに先に刻印を表側に行いあ
とのフチツギは未加工の状態の側断面図である。 第10図はパネルの別の裁断実施例の表面図である。 1 ボール 2 ボール基体 3 表皮材 4.5 パイ・ル 6.7 フチツギ 8 区画境界線 9a、9b 区画線 A、 B、 C,D、 E 区画 t 断面厚さ 特 訂 出 願 人 モルテンゴム工業株式会
社代 理 人 弁理士 古 1)
剛 啓(8) 茎1図 才’7回
だめのもので第1図は製品の外観図、第2龜 図は製品の一部拡大断面図である。第3図はパネルの一
裁断実施例の表面図、第4図は同上裏面図、第5図d第
3図のパネルをボール基体に貼着した(7) 状態を示す側断面図、第6図はパネルに先にコバツギを
行った状態を示す側断面図、第7図は第6図のパネルに
あとで刻印を表側に行った状態を示す側断面図、第8図
は第6図のパネルにあとで刻印を裏側に行った状態を示
す側断面図、第9図はパネルに先に刻印を表側に行いあ
とのフチツギは未加工の状態の側断面図である。 第10図はパネルの別の裁断実施例の表面図である。 1 ボール 2 ボール基体 3 表皮材 4.5 パイ・ル 6.7 フチツギ 8 区画境界線 9a、9b 区画線 A、 B、 C,D、 E 区画 t 断面厚さ 特 訂 出 願 人 モルテンゴム工業株式会
社代 理 人 弁理士 古 1)
剛 啓(8) 茎1図 才’7回
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボール基体の表面に単一デザイン区画の形状と寸法
をもつ革製パネルを袂数個貼着して製品化される球技用
革貼りボールの製造法において、表皮材を前記単一区画
の複数域に亙る単列の連続パネルに裁断する第1工程と
、このように裁断したパネルの区画境界部裏面及び周辺
部裏面に、傾斜状に薄肉にしたフチツギを設ける前後の
いずれかに、区画境界線に沿って、表面又は裏面のいず
れかから直線凹状に加熱、加圧による刻印工程を加えて
区画線を鮮明に立体永久加工する第2工程とから成る連
続パネルをボール基体に貼着することを特徴とする革貼
りボールの製造法。 2 パネルの裏面にフチツギを設けたのち、区II!+
+境界線に沿って表面から面線凹状に刻印による加熱、
加圧を行い、該部分の呼さをフチツギ時より更に薄くす
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の革貼り
ボールの製造法。 3 パネルの裏面にフチツギを設けたのち、区画境界線
に沿って裏面から直線凹状に刻印による加熱、加圧を行
い、該部分の厚さを7チソギ時より更に薄くすることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の革貼りボールの
製造法。 4 先にパネルの区画境界線に沿って表面から直線凹状
に刻印による加熱、加圧を行ったのち、あとで裏面に7
チソギを行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の革貼りボールの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP142683A JPS59125578A (ja) | 1983-01-08 | 1983-01-08 | 革貼りボール及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP142683A JPS59125578A (ja) | 1983-01-08 | 1983-01-08 | 革貼りボール及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59125578A true JPS59125578A (ja) | 1984-07-19 |
JPH0145379B2 JPH0145379B2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=11501125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP142683A Granted JPS59125578A (ja) | 1983-01-08 | 1983-01-08 | 革貼りボール及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59125578A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101856552A (zh) * | 2009-04-03 | 2010-10-13 | 阿迪达斯股份公司 | 球 |
-
1983
- 1983-01-08 JP JP142683A patent/JPS59125578A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101856552A (zh) * | 2009-04-03 | 2010-10-13 | 阿迪达斯股份公司 | 球 |
JP2010240427A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Adidas Ag | ボール |
US8529386B2 (en) | 2009-04-03 | 2013-09-10 | Adidas Ag | Ball |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0145379B2 (ja) | 1989-10-03 |
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