JPS59125023A

JPS59125023A - 自動計量装置のタイミングホツパ

Info

Publication number: JPS59125023A
Application number: JP23438082A
Authority: JP
Inventors: Asashiro Izumi; 泉浅　四朗; Yoshiharu Mikami; 三上　吉晴; Seiji Yamada; 誠二山田
Original assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd; Ishida Co Ltd
Current assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd; Ishida Co Ltd
Priority date: 1982-12-29
Filing date: 1982-12-29
Publication date: 1984-07-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、組合せ計量装置における集合シュートの下方
に備えられるタイミングホッパに［る。

円形に配置した複数の計量機に夫々被計都：物を供給し
、各計量機の計量値に基いて組合せ演算を行って、その
組合せ加算値が所定の目標重量か該重量に最も近い値と
なる計量機の組合せを選択すると共に、選択された組合
せに該当する計量機内の被計量物のみを排出させるよう
にした組合せ計量式の自動計量装置においては、各計量
機におけ　　−る計量ホッパの下方に、各ホッパから排
出される被計量物を集合させた上で包装装置等に供給す
るための集合シュートが備えられる。

然して、このような自動計量装置においては、単位時間
当りの処、理能力を向上させるべく計量ホッパからの被
計量物の排出時間間隔を短かくすると、上記集合シュー
ト内で前回の計量動作によって得られた被計量物と次回
の計量動作によって得られた被計量物とが混り合い、或
いは連続的に排出されることになって、包装装置等にお
ける一定重量毎の処理が困難或は下能となる。これに対
しては、集合ンユートにおける被計量物の滑落面の傾斜
ヲ急傾斜として、該シュート内の通過速度を速くすれば
よいが、これは必然的に集合シュートの上下方向寸法な
いし計器装置全体の高さの増大をもたらす。

そこで、各計量機における計量ホッパに夫々２個のゲー
トヲ備えると共に、集合シュートに、各計量ホッパの一
方のゲートから排出される被計量物が投下される第１の
集合経路と、他方のゲートから排出される被計量物が投
下される第２の集合経路と金設け、両経路に交互に被計
量物を投下するようにして、前回計量時の被計量物と次
回計量時の被計量物とが混勺合ったシすることなく間欠
的に包装装置等に供給させるように構成して、処理能力
を向上させることが行われる。

然るに、このような構成においても、被計量物が集合シ
ュート内を滑落する間に散らばって、各集合経路からの
被計量物の吐出開始から吐出完了１でに一定の時間を要
すると共に、包装装置に接続する所で、即ち２経路が１
経路に集合する所で混合する虞れがあるため、排出時間
間隔の短縮が制限され、通常は２経路の包装機能を有す
る高価な且つ特殊型である２連タイズの包装装置或は２
台の包装装置へ接続せねばならなかった。

本発明は、従来における上記のような実情に対処するも
ので、複数の計量ホッパから排出される被計量物を集合
シュートに設けた第１．、第２の集合経路に交互に投下
するようにした自動計量装部において、上記第１．第２
の集合経路の吐出口に夫々タイミングホッパを備えると
共に、両ホッパのゲートを夫々開閉動作させる２個の駆
動装置全具備して、一方のゲートが閉じている時にのみ
他方のゲートが開きつるように構成したことを特徴とす
る。これによ〃、各集合経路全所要時間をかけて滑落す
る被計量物を対応するタイミングホッパに一旦受は止め
貯留した後、その全量を瞬時に包装装置等に投入するよ
うにして、その投入所要時間ないし包装装置等における
待機時間を短がくし、もってシステム全体としての処理
能力の向−にを図るものである。更に上記包装装置とし
て、標準のシングルタイプの包装装置の使用を可能とし
たものである。

捷た本発明の実施例においては、計量ホッパから一方の
集合経路ないしタイミングホッパへの被計量物投入動作
と並行して、゛これと略同時に他方のタイミングホッパ
から包装装置への被計量物の排出動作を行わせ、処理能
力を一層回上させるように図られている。

以下、本発明を図に示す実施例に基いて説明する。

第１図において、１は計量装置本体、２は該本体１の基
台で、該基台２の中央部上方には複数の支脚３・・３を
介して支持台４が架設され、該支持台４上に被計量物の
分散供給部５が設けられている。該供給部５は、上記支
持台４の中央に加振器６を介して設置された分散テーブ
ル７と、その周囲に夫々加振器８・・８を介して放射状
に設置された複数の供給トラフ９・・・９と、各トラフ
９・・・９の先端部下方において上記支持台４の周囲に
取り付けられたトラフと同数のプールホッパ１０・・・
１０とから構成されている。また、上記基台２上には供
給トラフ９・・９ないしプールホッパ１０・・・１０と
同数の計量機１１・・１１が円形に配置され、各計量機
に付帯する計量ホッパ１２・・１２が各プールホッパ１
０・・・ｌＯの下方に位置してｂる。ココで、各プール
ホッパ１０には該ホッパ内の被計量物を下方の計量ホッ
パ１２に投入するための１個のゲー）　１０　ａが具備
され、また、各計量ホッパ１２には内方（計量装置本体
の中心側）に開くゲート１２ａと外方（同じく外周側）
に開くゲート１２ｂの２個のゲートが具備されている。

１３・・・１：３は上下に対応位置するプールホッパｌ
Ｏと計量ホッパ１２の各組毎に備えられた示ツバ開閉装
置、１４は各開閉装置１３・１３金作動させるモータで
、これらは上記支持台４の下面に吊設さね−且つ各開閉
装置１３には、突出時に上記プールホッパ１０と計量ホ
ッパ１２の台別３個のゲート１０　ａ　＋　１２　ａ　
＋　１２　ｂを夫々開動させるプツンユロツドｌ　３　
ａ　＋　１３　ｂ　＋　１３　ｃが備えられている。１
５は各計】ホッパ１２パ・１２の下方において」二記基
台２に備え付けられた集合シュートで、該集合シュー）
１５の上部には、各計量ホッパ１２・・・１２の内方に
開くゲート１２ａ・・・１２ａから排出される被計量物
を受は入れる略円形に開口する内側受入部１６と、その
周囲に環状に開口して、上記各計量ホンパー２・・１２
の外方に開くゲート１２ｂ・・・１２１〕から排出され
る被計量物を受入れる外側受入部１７とが設けられてお
り、また、該集合シュート１５の下部には２個の吐出ン
ユート１８ａ　、１８ｂが設けられている。ここで、図
示の実施例においては、集合シュート１５が左右の部分
１５ａ　、１５ｂに分割され、左方の部分１５ａにおけ
る外側受入部１７ａと右方の部分１５ｂにおける内側受
入部１６ｂとが合流して左方の吐出シュー）１８ａに至
る第１の集合経路１．９　ａと、左方の部分１５ａにお
ける内側受入部１６ａと右方の部分１５ｂにおける外側
受入部１７ｂとが合流して右方の吐出シュート’１８　
ｂに至る第２の集合径１ｉＢ１９ｂとが左右対称的に設
けられている、。

２０　ａ　、　２０　ｂは、上記吐出ンユート１８ａ。

１８ｂの下方に夫々備えられた一対の第１．第２タイミ
ングホツパで、両ホッパにおける対向ｆる側面に夫々ゲ
ート２１ａ、２１ｂが設けられていると共に、両ゲー）
２１ａ　、２１ｂを夫々開閉動作させる第１．第２駆動
装置２２ａ、２２ｂが具備され、各駆動装置２２ａ、２
２ｂにおける回転ｆｌ’ｌ［１Ｉ２３ａ、２３ｂに固着
されたクランクアーム２４ａ　、２４ｂと上記ゲート２
１ａ　、２１ｂとが夫々駆動ロッド２５ａ、２５ｂｋ介
して連結されていることにより、上記回転軸２３ａ、２
３ｂの回転に伴う駆動ロンド２５　ａ　＋　２５　ｂの
クランク運動によって、対応するゲー）２１ａ＝、２１
ｂが開閉動作される。ここで、第１図中２６は第１゜ｍ
２タイミングホンパ２０ａ　、２０ｂから排出される被
計量物を受入れる包装装置側の受入部である。

次に、両ホッパ２０ａ、２０ｂないし両ゲート２１ａ、
２１ｂの支持構造を説明すると、第１〜３図に示すよう
に、上記基台２の左右の脚部２′。

２′間に取付はバー２７．２７が平行に架設されている
と共に、両バーの夫々に略り状の掛止部材２８ａ、２８
ｂが対向して固設され、且つ該掛止部材に、平行な側板
２９，２９の左右両端部及び中央部の間に合計３本の軸
３０ａ　、３０ｂ、３０ｃ全架設してなる支持フレーム
３１の４隅部が掛止されている。そして、該フレーム３
１における左方の軸３０ａと中央の軸３０ｃに第１タイ
ミングホンパ２０ａの本体３２ａが上部に設けた掛止片
Ｊ　２　ａ’　＋　３２　ａ“によって掛止され、また
、右方の１１１］３０ｂと中央の［１ｌ１１＋３０ｃに
第２タイミングホツパ２０１〕の本体３２ｂが上部に設
けた掛止片３２ｂ′３２ｂ“によって掛止されて訃り、
更に両ホッパ２０ａ、２０ｂのゲート２１　ａ　＋　２
１１）は、支持口フレーム３１の側板２９．２９に火設されたブラケット
３３・・３３に枢支されている。尚、第３図に示すよう
に左方の掛止部材２８’ａには、支持フレーム３１にお
ける左方の輔３０ａを受止する受止面２８８′と該面よ
り段伺状に高くなった補助受止面２８ａ“とが設けられ
、鎖線で示すように上記１１１ＩＩ＋　３０　ａを補助
受止面２８ａ“上に載せた時に支持フレーム３１の右方
の軸３０ｂが右方の掛止部材２８ｂから離脱して、該支
持フレーム３１を、ホンパ２０　ａ、　、　２０　ｂを
掛止させたまま右下方に抜き出し得るようになされてい
る。また、ホッパ本体３２ａ　、３２ｂの各掛止片３２
ａ’、３２ａ“。

３２　ｂ’、　３２　ｂ“はネジ部材３４・・３４によ
ジ夫々対応す゛る軸３０　ａ　＋　３０　ｂ　＋　３０
　ｃに固着されている。

また、上記第１駆動装置２２ａ（第２駆動装置２２ｂに
ついても同様）の構成を説明すると、第４図に示すよう
に、上記回転１１１１２３ａには、該軸上に遊嵌合され
た駆動部材３５′と、該軸と一体回転する被動部組３５
“と、通電時に両部桐を結合させる電磁コイル３．５”
’とからなるクラッチ３５が設けられ、該クラッチの接
続時に回転軸２３ａがモータ３６によってチェーン３７
を介して回転されるように構成されている。ま念、該回
転軸２３ａには、該軸と一体回転する回転部材３８′と
、該部材に対向した固定部材３８“と、通電時に両部材
全結合させる電磁コイル３８″　　とからなるグレーキ
３８が設けられ、該ブレーキの作動時に回転軸２３ａの
回転を強制的に停止させるように構成されて驕る。更に
、該回転軸２３ａには、第５図に示すように一個所にス
リット３９′が設けられた遮光円板３９が固設されてい
ると共に、該円板の一側部には、発光ダイオードとフォ
トトランジスタとからなる第１フオトセンサ４’Ｏａが
備えられている（第２タイミングボツパ２０ｂに対応す
る駆動装置２２１）には同様の構成で第２７オトセンサ
４０１）が備えられてｂる）。ここで、回転軸２３ａ（
２３１）　）の回転によシ遮光円板３９のスリット３９
′がフォトセンサ４０ａ（４０ｂ）の位置に来ると、該
センサにおけるフォトトランジスタが受光して出力信号
がローレベルｒＬＪから７・イレベルｒＨＪに切換るこ
とにより、微分回路４１ａ（４１ｂ）からパルス信号が
出力され東、該パルス信号により上記クラッチ３５が切
断され、且つブレーキ３８が作動して、回転軸２３ａ（
２３ｂ）の回転が停止される。その場合に、スリット３
９′がフォトセンサ４０ａ（４０ｂ）の位置で停止した
時に対応するホッパ２０ａ（２０ｂ）のゲート２１ａ（
２１ｂ）が閉じるように設定されている。

更に、上記計量装置本体ｌ及び第１．第２駆動装置２２
ａ　、２２ｂ等を制御する制御装置の構成を説明すると
、第６図に示すように該制御装置４２は、組合せ演算制
御部４３と排出制御部４４とを有し、組合せ演算制御部
４３には目標重量設定部４５と上限重量設定部４６とが
接続されていると共に、計量装置本体１における各計量
機１１・・・１１からの重量信号ａ・・・ａと、該計量
装置に組合せて使用される包装装置４７から一定時間毎
に送られてくるタイミング信号すとが入力され、且つ計
量装置本体１における後述の選択された各計量機１１・
１１に対応する各プールホッパ１０・　１０のゲート１
０ａ・・・１０ａを開くためホッパ開閉装置１３°１３
に対して供給信号Ｃ・・・ｃ、　ｋ出力する。

排出制御部４４は、組合せ演算制御部４３の演算結果に
基いて、上記各計量機１１・　１１のうちの選択された
複数の計量機のグー）　１２ａ・・・１２ａ或いは、１
２ｂ・・１２ｂを開くためホッパ開閉装置１３・・１３
に対して第１．第２排出信号ｄ１　・・・ｄ、　、ｄ２
・・・ｄ２を出力すると共に、上記包装装置４７に対し
て排出完了信号ｅを出力する。ここで、上記第１排出信
号ｄ１・・・ｄｌは、各計量機１１・・１１に゛おける
計量ホッパ１２°°°１２の第１集合経路１９ａに対応
するグー！−（＠１図に示す集合シュート１５の左方の
部分１５ａにおける外側受入部１７ａと右方の部分１５
ｂにおける内側受入部１６ｂとに対応するゲート）を開
かせ、また第２排出信号ｄ２は、各計量ホッパ１２・・
・１２の第２集合経ｉ９１９　＋）に対応するゲート（
集合シュート１．５の左方の部分１５ａにおける内側受
入部１６ａと右方の部分１５ｂにおける外側受入部１７
ｂに対応するゲート）を開かせる。また、該υ１：出制
御部４４からは、第１フリツフリロツプ回路４８ａと第
２７リツプ７０ツブ回路４８ｂとに対して夫々セット信
Ｑｆ　、ｇが出方されると共に、該第１゜第２７リツフ
リロツブ回路４８ａ　、４８ｂには、上記第１．第２フ
ォトセンサ４０ａ、４０ｂが’：＋夫々微分回路４１ａ
　、４１ｂを介Ｌ７てパルス信号がリセット信’ｊＪｈ
、ｉとして入力される。そして、該第１．第２フリップ
７０ツブ回１６４８ａ、４８ｂは、夫々上記セット信’
；Ｊ　ｆ　、　ｇの入力時に対応する駆動装置２２ａ　
、２２ｂを作動させ（クラッチ３５を作動させ）、且つ
リセソＩ・信号ｂ＋ｉの入力時に駆動装置２２ａ、２２
ｂ’５停止させる（クラッチ３５を切断し且つブレーキ
３８を作動させる）第１．第２駆動信’ｊ３Ｊ、　ｋを
出力する。

次に、上記実施例の作用’ｅｖＳ７．８図のフローチャ
ー　ト図及びタイミングチャート図を参照して説明する
。

先づ、当該計量装置の非作動時においては、第１図に鎖
線で示すように、第１．第２タイミングホッパ２０ａ、
２０ｂのゲート２１ａ、２１ｂが自重によって垂下した
状態にあり、これに伴って第１．第２駆動装置２２ａ　
、２２ｂにおける遮光円板３９のスリット３９′が第５
図に示すように下方に位置している。この状態から計量
装置を作動させるべく電源を投入すると、第６図に示す
制御装置４２の排出制御部４４から第１．！２フリップ
フロツプ回Ｆｌｌｒ４８ａ、４８ｂに対してセット信−
！；Ｊｆ１ｇ（第８図ｆｌ１ｇｌ　）が出力され、これ
に伴って第１．第２フリップ７０ツブ回路４８ａ。

４８ｂから上記第１．第２駆動装置２２　ａ、２２ｂを
作動させる駆動信号ｊ’、ｋが夫々出力されて、面駆動
装置２２ａ　、２２ｂにおける回転軸２３ａ。

２３１〕が回転する。そして、両タイミングホッパ２０
ａ、２０ｂのゲート２１ａ、２１ｂが閉じた時点で、第
１．第２７オトセンサ４０ａ　、４０ｂ（微分回路４１
ａ　、４１ｂ）からのリセット信号ｈ　＋　Ｉ　（Ｊ＋
１１　　）によって駆動装置２２ａ。

２２ｂの作動が同時に停止する（第７図のステップＳ１
）。こ仁で、上記リセット信号】】、１はパルス信’＋
Ｔ６るが、この信号を出力させるフォトセンサ４０ａ、
４０ｂの出力信号ｈ′、ｉ′は次に遮光板３９が回転し
始めるまでハイレベル「Ｈ」のままである。また、制御
装置４２においては、ハイルベルｒ　ＨＪのときに第１タイミングホツパ２０ａ内に
被計量物が存在することを示し、ローレベルｒＬＪのと
きに該ホッパ内に被計量物が存在しないことを示す第１
ホツパフラグＦ１　と、これと同様の第２タイミングホ
ツパ２０ｂについての第２ホツパフラグＦ２とがともに
ローレベル「Ｌ」にリセットされる（ステップＳ２　）
。

然る後、包装装置４７が作動を開始し、タイミング信号
ｂ（ｂｌ）が出力されると（ステップＳ４）、予め選択
された（ステップ　Ｓ３）計量機１１・・１１からの重
量倍づａ・・ａに基いて且つ目標重量設定部４５及び上
限重量設定部４６に設定された数値に徴して、組合せ演
算制御部４３で組合せ演算が行われる（ステップＳ５　
）が、この時点においては、各計量ホッパ１２・・１２
内に被計量物が存在しないから最適組合せが求められず
且つ＠１．第２ホッパフラグｊ、ＩＦ２はトモニローレ
ベルｒＬＪである（ステップＳ６．Ｓ７）。そこで、組
合せ演算制御部４３から各ホッパ開閉装置１３・・・１
３に対して各プールホッパ１０・・・１０を開かせる供
給信りｃ・・・Ｃ（Ｃ１）が出力され、該プールホッパ
が開いて計量ホッパ１２・・・１２に被計量物が供給さ
れる（ステップＳ８）。

て、上記ステップＳ１０によって該ホッパ２０ａ内に投
入された被計量物が包装装置４７側に排出される。そし
て、該包装装置４７に対して排出完了信”；’ｊｅ（ｅ
ρが出力され、該信号ｅに基いて包装装置４７が上記第
１クイミングボツパ２０ａから拮・出された被計量物に
つめて包装動作を行うと共に、第１ホッパフラクｉ？、
がローレベルｒＬＪＫリセットされる（ステップＳ、、
、Ｓ、□）。ここで、上記第１駆動装置２２ａは、第１
７リツプフロツプ回路４８ａが第１フオトセンサ４０　
ａ　（１分（ｕｌｔｉ４１ａ）からのリセット信号ｂ　
（ｈ　２　）　ｆ入力するまで、即ち第１タイミングホ
ツパ２０ａ（７）ゲ　）２１ａが一旦開いた後再び閉じ
るまで作動する。

」二記のようにして、ステップ５１３〜Ｓ１゜に従って
第２タイミングホツパ２０ｂに被計量物が投入され且つ
第１タイミングホツパ２０ａから包装装置４７側に被計
量物が排出される間に、供給信号Ｃ・・・Ｃ（Ｃａ）に
よって、第２タイミングホンパ２０ｂに被計量物を投下
した計量ホッパ１２・・１２にプールホッパ１０・　１
０から被計量物が供給される（ステップ５１２）と共に
、次のタイミング信号ｂ（ｂ４）に基いて再び組合せ演
算が行われる（ステップ８３〜Ｓ６）が、今度は第１ホ
ツパフラクＦＩがローレベル「Ｌ」、第２ホツパフラグ
Ｆ　２　カッ゛イレベル「Ｈ」であるから、第１排出信
号ｄ１によって第１集合経路１９’ａから第１タイミン
グホツパ２０ａに被計量物が投入され、且つ第２セント
信号ｇ　（ｇｚ）によって第２タイミングホツ／で２０
ｂから包装装置４７に被計量物が排出される（ステップ
Ｓ９１　Ｓ　１８”’Ｓ　２２　）。

以下、同様にして、フローチャート図のステップＳ３〜
Ｓ６．Ｓ９．Ｓ１３〜Ｓ１□、Ｓ１□　を経る動作と、
ステップＳ３〜Ｓ６．Ｓｇ＋ＳＩＢ〜５２２１５１２を
経る動作とが交互に繰り返されるのであるが、これを要
約すると、最適組合せに選択された計量機１１・・・１
１の計量ホッパ１２・　１２から一方の集合径Ｆ１ｅＩ
１９ａ（又は１９ｂ）を経て一方のタイミング信号ノく
２０ａ（又は２０ｂ）に被計量物が投入されている間に
、前回の計量動作によって被計量物を投入されｉ他方の
クイミングホツノ（２０ｂ（又は２０ａ）から包装袋＠
４７にその被計量物が排出されるのである。

尚、以上の如き動作の繰り返し途中において所要の組合
せが求められなかった場合には、次のように動作する。

即ち、例えば第１タイミングホツパ２０ａ内に被計量物
が貯留されている状態で、次に第２集合経路１９ｂから
第２タイミングホツると、上記ステップＳ３〜Ｓ５に従
ってタイミング信号ｂ（ｂ’）に基いて組合せ演算が行
われるが、この場合、ステップＳ６からステップＳ７側
に動作が推移すると共に、第１ホツパフラグＦ１　がハ
イレベルｒＨＪであるから、第１７リツプフロツブ回路
４８ａに対してセット信号ｆ（ｆ’）が出力され（ステ
ップ５２３）、上記第１タイミングホツパ２０ａ内に貯
留されていた被計量物が包装装置側に排出される。そし
て、上記ｇｒ　１ホツパフラグＦ１がローレベルｒＬＪ
にリセットされると共に、包装装置に対して排出完了信
号ｅ　（ｅ’　）が出力され（ステップＳ　２４＋Ｓ２
５　）、該信号に基いて包装装置が上記被計量物につい
て包装動作を行い、且つ供給信号ｃ・・・ｃ　（ｃ’　
）によってプールホッパから計量ホッパへの被計量物の
補給が行われる（ステップｓ８）。然るに、この場合に
おいては、計量ホッパから第２集合経路１９ｂへの第２
排出信号ｄ２が出力されず、第２タイミングホツパ２０
ｂに被計量物が投入されないのであり、従って、上記第
１ホンパフラグＦ、たけてなく、第２ホツパフラグＦ２
もローレベルＩ”ＬＪの状態となる。そのため、次のタ
イミング信号ｂ（ｂ“）に基く糺合せ演算によってステ
ップ８３〜Ｓ６に従って最適組　−合せが求められれば
、ステップＳ９からステツブＳ１０．Ｓ１１側に動作ｔ
；推移して、排出信号ｄ、（ｄ、’）によって被計量物
が＠１１集経路１９ａから第１タイミングホツパ２０ａ
に投入され、且つ第１ホツパフラグＦ１がハイレベルｒ
ＨＪにセットされるが、第２タイミングホツパ２０ｂ内
には被計量物が存在しないから、該第２タイミングホツ
パ２０ｂ’ｅ開くための第２セツト信りｇが出力されも
出力されない。これにより、タイミングホッパ２０ｂか
ら被計量物を供給されないのに包装装置４７が包装動作
を行って空のパンクを排出することが防止される。尚、
これと同様に第１集合経路１９ａから第１タイミングホ
ツパ２０ａに投入する被計量物が得られなかったときは
、上記ステップＳ７からステップＳ２６〜Ｓ、に従って
動作する。

以上のように本発明は、複数の計量ホッパから排出され
る被計量物を集合シュートに設けた第１゜第２集合経路
に交互に投下するようにした組合せ計量式の自動計量装
置において、上記第１．ｉ’、２集合経路の吐出口に夫
々第１．第２タイミングポソバを備えると共に、両ホッ
パのゲートを夫々独立して開閉動作させる第１．第２駆
動装圃を具備し、両ホッパのゲートの一方を開くには、
必ず他◆ 方が閉じているように開閉動作させる構成としたから、
該計量装置に組合せて使用される包装装置等への計量済
み被計量物の供給において集合シュートを通過するに要
するロスタイムとしての滑落所要時間があっても、タイ
ミングホッパで一旦貯留されて後短い時間間隔で行われ
ることになる。

これにより、システム全体としての処理工程でのロスタ
イムによる待時間が短縮される。特に、本発明の実施例
によれば、一方のタイミングホッパへの被計量物投入動
作中に、他方のタイミングホッパから包装装置等への被
計量物の排出動作や、空の計量ホッパへの再供給動作、
組合せ演算動作が同時に並行して行われるように構成さ
れているから、処理効率が一層向上し、そして集合ンユ
ートが２経路の排出路を有するにも拘らず、被計量物が
該計量装置より同時に排出されることがないので、一連
型の高速包装装置に接続することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、？５ｒ；１図は計量装置
全体の縦断正面図、第２図は第１図ＩＩ−ＩＩ線による
タイミングホッパ周辺の拡大横断平面図、第３図は第２
図１−１１１線による縦断正面図、第４図は第１図ＩＶ
−ＩＶ線による拡大縦断側面図、第５図は第４図■−■
線による縦断正面図、第６図は制御装置のブロック図、
第７．８図は作用を示すフローチャート図及びタイミン
グチャート図である。１２・・・計量ホツノｉ１１５・・・集合シュート、１
９ａ。１９ｂ・・・集合経路、２０ａ、２０ｂ・・・タイミン
グホッパ、２１ａ、２１ｂ−ゲート、２２ａ。２２ｂ・・・駆動装置。出願人　　　株式会社石田衡器製作所代理人　　　福　岡　正　明■　１ ■・−Ｊ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の計量ホッパから排出される被計量物を集合
シュートに設けた第１．第２の集合経路に交互に投下す
るようにした自動計量装置における上記第１．第２の集
合経路の吐出口に夫々備えられた一対のタイミングホッ
パであって、両ホッパにおけるゲートが、その各々に備
えられた第１．第２駆動装置によって、一方が閉じてい
る時にのみ他方が開くように開閉制御されること全特徴
とする自動計量装置のタイミングホッパ。
（２）計量ホッパから一方の集合経路への被計量物投下
動作と並行して、他方の集合経路に対応するタイミング
ホッパのゲート開動作が行われるように構成されている
特許請求の範囲第１項記載の自動計量装置のタイミング
ホッパ。