JPS59124857A - ベルト式多色印刷装置の自動見当合わせ方法およびこれを実施するための装置 - Google Patents
ベルト式多色印刷装置の自動見当合わせ方法およびこれを実施するための装置Info
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- JPS59124857A JPS59124857A JP59983A JP59983A JPS59124857A JP S59124857 A JPS59124857 A JP S59124857A JP 59983 A JP59983 A JP 59983A JP 59983 A JP59983 A JP 59983A JP S59124857 A JPS59124857 A JP S59124857A
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- printing
- printing unit
- unit
- continuous sheet
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0081—Devices for scanning register marks
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ペル1〜大釜色印刷装置の自動見当合わせ
方法およびこれを実施するための装置に関するものであ
る。
方法およびこれを実施するための装置に関するものであ
る。
巻取紙、ウェブその他の連続シートに、これを断裁する
ことなく任M、用法の印刷長で高速印刷を行うことは、
産業界でかねてより要望されている。
ことなく任M、用法の印刷長で高速印刷を行うことは、
産業界でかねてより要望されている。
−例を挙げると段ボールを連続的に生産するコルゲータ
ラインでは、ロール状に巻取られた長尺の中芯紙とライ
ナとを原材料とし、前記中芯紙にフルート形成した波形
段頂部にライナを貼合わせて片面段ボールや両面段ボー
ルを製造しているが、このとき長尺の表ライナに予め任
意印刷長の印刷を施すことができるならば、従来のよう
に断裁後印刷するのに比べて印刷仕−Lりおよび段ボー
ルの圧縮強度低下の回避等全ての面から好都合である。
ラインでは、ロール状に巻取られた長尺の中芯紙とライ
ナとを原材料とし、前記中芯紙にフルート形成した波形
段頂部にライナを貼合わせて片面段ボールや両面段ボー
ルを製造しているが、このとき長尺の表ライナに予め任
意印刷長の印刷を施すことができるならば、従来のよう
に断裁後印刷するのに比べて印刷仕−Lりおよび段ボー
ルの圧縮強度低下の回避等全ての面から好都合である。
しかるに印版を装着した版胴と圧胴との間に長尺の連続
シートを供給し、前記2つの円胴の挟圧によって印刷を
行う輪転印刷機では、連続シートに施される印刷面の大
きさは一般に版胴の円周寸法によって決定され、従って
版胴の全円周寸法以上の印刷は不可能である。また、円
周寸法以下の印版により印刷する場合は、版flH1回
転毎に連続シートの隣接し合う印刷面相互間に余白がで
き、大きな無駄が生ずる欠点がある。
シートを供給し、前記2つの円胴の挟圧によって印刷を
行う輪転印刷機では、連続シートに施される印刷面の大
きさは一般に版胴の円周寸法によって決定され、従って
版胴の全円周寸法以上の印刷は不可能である。また、円
周寸法以下の印版により印刷する場合は、版flH1回
転毎に連続シートの隣接し合う印刷面相互間に余白がで
き、大きな無駄が生ずる欠点がある。
これらの欠点を解決するための別手段としては、所望印
刷寸法に対応する円周寸法を有する版胴を、必要の都度
交換使用することが考えられるが、この場合は円周寸法
を相違させた版胴を必要数だけ常備しておかねばならず
、設備コストや機構複雑化の見地から、実用化は極めて
困難である。
刷寸法に対応する円周寸法を有する版胴を、必要の都度
交換使用することが考えられるが、この場合は円周寸法
を相違させた版胴を必要数だけ常備しておかねばならず
、設備コストや機構複雑化の見地から、実用化は極めて
困難である。
そこで本件出願人は、連続シーI−にこれを断裁するこ
となく任意寸法の印刷長で高速印刷可能で、しかも隣接
し合う印刷面相互間に無駄な余白を生ずることのない印
刷装置を新たに開発し、発明「連続シー1〜の印刷長を
変更可能な印刷方法及びこれを実施するための装置J(
特願昭57−154215号)として特許出願を行った
。この発明の要旨を概略説明すれば、第1図に示すよう
に版胴10と該版胴10に対し軸間距離を移動調節自在
に配設した調節胴12とからなるベルI・駆動部に、所
望の印刷長に設定した印版14を担持した無端ベルト1
6を交換自在に巻装し、前記無端ベルト16を挾んで圧
胴18を前記版胴10に対して接離自在に対向配置して
印刷機構を構成し、該印刷機構に対応的にインキ乾燥用
の乾燥ユニッ1−20を配設することにより印刷ユニッ
1〜22を独立して構成し、この印刷ユニツ1−を複数
基(228〜22n)直列に離間配置してなるベル1一
式の多色印刷装置に関するものである。この多色印刷装
置によれは、図示の連続シート24は第1印刷ユニツト
22aにおいて印版14(版胴10)および圧胴18に
挟圧されて、前記印版14の長さに対応した所望印刷長
の第1色目の印刷がなされ、次いで後段の第2印刷ユニ
ッl−22bに送られて第2色目の印刷がなされ、以下
これを同様に反復して所望印刷長での多色印刷が施さJ
Lるようになっている。
となく任意寸法の印刷長で高速印刷可能で、しかも隣接
し合う印刷面相互間に無駄な余白を生ずることのない印
刷装置を新たに開発し、発明「連続シー1〜の印刷長を
変更可能な印刷方法及びこれを実施するための装置J(
特願昭57−154215号)として特許出願を行った
。この発明の要旨を概略説明すれば、第1図に示すよう
に版胴10と該版胴10に対し軸間距離を移動調節自在
に配設した調節胴12とからなるベルI・駆動部に、所
望の印刷長に設定した印版14を担持した無端ベルト1
6を交換自在に巻装し、前記無端ベルト16を挾んで圧
胴18を前記版胴10に対して接離自在に対向配置して
印刷機構を構成し、該印刷機構に対応的にインキ乾燥用
の乾燥ユニッ1−20を配設することにより印刷ユニッ
1〜22を独立して構成し、この印刷ユニツ1−を複数
基(228〜22n)直列に離間配置してなるベル1一
式の多色印刷装置に関するものである。この多色印刷装
置によれは、図示の連続シート24は第1印刷ユニツト
22aにおいて印版14(版胴10)および圧胴18に
挟圧されて、前記印版14の長さに対応した所望印刷長
の第1色目の印刷がなされ、次いで後段の第2印刷ユニ
ッl−22bに送られて第2色目の印刷がなされ、以下
これを同様に反復して所望印刷長での多色印刷が施さJ
Lるようになっている。
ところで、前記印刷ユニットを1基だけ使用して単色印
刷を行う場合は問題ないが、2色以」二の多色印刷を行
う場合は各印刷ユニット間での色ずれが不可避的に生じ
、従って各印刷ユニットでの基準印刷原点が全て一致す
るよう、いわゆる見当合わせを行う必要が生じる。すな
わち、第1図において各印刷ユニットを通過する連続シ
ー1−24の印刷原点間の距離が全て厳密に一致するな
らば、第2ti目の印刷ユニット以降において色ずれは
生じないが、現実には設泪精度上の誤差、温度差による
機械構成部の膨張その他シー1〜含有湿分の多寡に基づ
く伸縮等の諸要因により、各印刷ユニット毎に必然的に
印刷原点のずれを招来し、このままでは色ずれが生じて
実用に供し得ない。また、印刷ユニットを多数基直列に
配設する場合は、そのうちの任意の印刷ユニットを次の
オーダチェンジのためにベル1−交換をするべく印刷運
転を停止し連続シートをパスさせることがある。この場
αは、圧胴18を版胴10から上昇離間させる結果とし
て該印刷ユニット中での連続シー1−の走行長が変化し
、同じく色ずれの原因となる。
刷を行う場合は問題ないが、2色以」二の多色印刷を行
う場合は各印刷ユニット間での色ずれが不可避的に生じ
、従って各印刷ユニットでの基準印刷原点が全て一致す
るよう、いわゆる見当合わせを行う必要が生じる。すな
わち、第1図において各印刷ユニットを通過する連続シ
ー1−24の印刷原点間の距離が全て厳密に一致するな
らば、第2ti目の印刷ユニット以降において色ずれは
生じないが、現実には設泪精度上の誤差、温度差による
機械構成部の膨張その他シー1〜含有湿分の多寡に基づ
く伸縮等の諸要因により、各印刷ユニット毎に必然的に
印刷原点のずれを招来し、このままでは色ずれが生じて
実用に供し得ない。また、印刷ユニットを多数基直列に
配設する場合は、そのうちの任意の印刷ユニットを次の
オーダチェンジのためにベル1−交換をするべく印刷運
転を停止し連続シートをパスさせることがある。この場
αは、圧胴18を版胴10から上昇離間させる結果とし
て該印刷ユニット中での連続シー1−の走行長が変化し
、同じく色ずれの原因となる。
そこでこのような色ずれ発生を未然に防止するため、各
印刷ユニットにおける連続シー1〜の印刷原点間の走行
間隔(例えば、最初の印刷ユニ)1−の印刷原点から第
2番目の印刷ユニットの印刷原点までのシート間隔)が
夫々一致するよう調節して、いわゆる見当合ねせを行わ
なければならない。
印刷ユニットにおける連続シー1〜の印刷原点間の走行
間隔(例えば、最初の印刷ユニ)1−の印刷原点から第
2番目の印刷ユニットの印刷原点までのシート間隔)が
夫々一致するよう調節して、いわゆる見当合ねせを行わ
なければならない。
本発明は、前記ベル1一式の多色印刷装置において、種
々の諸要因により各印刷ユニツ1−における連続シート
の印刷原点のずれが生じる場合に、極めて簡単かつ確実
にこの「ずれ」を補正するための自動見当合わせ方法お
よびこれを実施するための新規な装置を提倶することを
目的とする。
々の諸要因により各印刷ユニツ1−における連続シート
の印刷原点のずれが生じる場合に、極めて簡単かつ確実
にこの「ずれ」を補正するための自動見当合わせ方法お
よびこれを実施するための新規な装置を提倶することを
目的とする。
この目的を達成するため、本発明に係る自動見当合わせ
方法は、版胴と該版胴に対し軸間距離を移動調節自在に
配設した調節胴とからなるベルト駆動部に所望の印刷長
に設定した印版を担持した無端ベルトを着脱交換自在に
巻装し、前記無端ベルトを挾んで圧胴を前記版胴にλシ
して接離自在に対向配置して印刷ユニットを構成し、前
記印刷ユニソ1〜を複数基直列に配設してなる連続シー
トのベルト式多色印刷装置において、前記連$1シート
に最初の印刷ユニットで基準となるレジスタマークを印
刷すると共に後段の名印刷ユニットにおいて前記基準レ
ジスタマークに対し所定間隔ずつ順次ずらしてレジスタ
マークの印刷を行い、第2番目以降の各印刷ユニットに
おいて前記基7(θレジスタマークおよび当該印刷ユニ
ットで印刷したレジスタマークを検出して両マークの間
隔測定を行い、両マークの前記所定間隔に対する偏差量
だけ当該印刷ユニット中での連続シー1−の走行間隔を
増減調節して見当補正を行うことを特徴とする。
方法は、版胴と該版胴に対し軸間距離を移動調節自在に
配設した調節胴とからなるベルト駆動部に所望の印刷長
に設定した印版を担持した無端ベルトを着脱交換自在に
巻装し、前記無端ベルトを挾んで圧胴を前記版胴にλシ
して接離自在に対向配置して印刷ユニットを構成し、前
記印刷ユニソ1〜を複数基直列に配設してなる連続シー
トのベルト式多色印刷装置において、前記連$1シート
に最初の印刷ユニットで基準となるレジスタマークを印
刷すると共に後段の名印刷ユニットにおいて前記基準レ
ジスタマークに対し所定間隔ずつ順次ずらしてレジスタ
マークの印刷を行い、第2番目以降の各印刷ユニットに
おいて前記基7(θレジスタマークおよび当該印刷ユニ
ットで印刷したレジスタマークを検出して両マークの間
隔測定を行い、両マークの前記所定間隔に対する偏差量
だけ当該印刷ユニット中での連続シー1−の走行間隔を
増減調節して見当補正を行うことを特徴とする。
また、本願の別の発明に係る自動見当合わせ装置は、版
胴と該版胴に対し軸間距m1tを移動調節自在に配設し
た調節胴とからなるベルト駆動部に所望の印刷長に設定
した印版を担持した無端ベル1−を着脱交換自在に巻装
し、前記無端ベルトを挾んで圧胴を前記版胴に対して接
離自在に対向配置して印刷ユニツ1−を構成し、前記印
刷ユニットを複数基直列に配設してなる連続シートのベ
ルト式多色印刷装置において、前記複数基の印刷ユニッ
ト中筒2番目以降の各印刷ユニットに配設され当該印刷
ユニットに流入する連続シー1〜を巻掛けて自由回転す
ると共に該連続シートの流入方向に列して進退自在に摺
動するよう構成したアイドラーロールと、前記アイドラ
ーロールを進退駆動することにより該印刷ユニットに流
入する連続シートの走行距離の増減を行う駆動機構と、
最初の印刷ユニッ1〜で連続シー1−に印刷した基準レ
ジスタマークおよび第2番目以降の各印刷二ニットて前
記基準レジスタマークに苅しで所定間隔ずつ順次ずらし
て印刷されたレジスタマークを検出して両マークの間隔
測定を行うスキャニングヘッドと、両マークの前記所定
間隔に刻する偏差量を演算して前記駆動機構に補正信号
を送る演算ユニッ1へとから構成したことを特徴とする
。
胴と該版胴に対し軸間距m1tを移動調節自在に配設し
た調節胴とからなるベルト駆動部に所望の印刷長に設定
した印版を担持した無端ベル1−を着脱交換自在に巻装
し、前記無端ベルトを挾んで圧胴を前記版胴に対して接
離自在に対向配置して印刷ユニツ1−を構成し、前記印
刷ユニットを複数基直列に配設してなる連続シートのベ
ルト式多色印刷装置において、前記複数基の印刷ユニッ
ト中筒2番目以降の各印刷ユニットに配設され当該印刷
ユニットに流入する連続シー1〜を巻掛けて自由回転す
ると共に該連続シートの流入方向に列して進退自在に摺
動するよう構成したアイドラーロールと、前記アイドラ
ーロールを進退駆動することにより該印刷ユニットに流
入する連続シートの走行距離の増減を行う駆動機構と、
最初の印刷ユニッ1〜で連続シー1−に印刷した基準レ
ジスタマークおよび第2番目以降の各印刷二ニットて前
記基準レジスタマークに苅しで所定間隔ずつ順次ずらし
て印刷されたレジスタマークを検出して両マークの間隔
測定を行うスキャニングヘッドと、両マークの前記所定
間隔に刻する偏差量を演算して前記駆動機構に補正信号
を送る演算ユニッ1へとから構成したことを特徴とする
。
次に、本発明に係る自動見当合わせ方法につき。
これを実施するのに好適に使用さ4しる装置の実施例を
挙げて、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
挙げて、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第2図に示す本願発明が実施されるベル1一式多色印刷
装置において、参照符号26は印刷ユニットを示し、こ
の印刷ユニッ1〜2Gは第3図に関連して後述するベル
ト式の印刷殴構を単独で内蔵していて、これ甲、体で独
立して連続シーI・28への印刷をなし得るものである
。本発明が実施されるベルト式の多色印刷装置では、前
記印刷ユニット26を複数基、所定間隔離間して直列に
配設して構成されるものであり、本実施例では3基配設
しであるか、この配設数は必要に応じて適宜増減し得る
ようになっている。これら一連の印刷ユニット26の−
に流側には、連続シートのエソジコントロールユニッI
−30、シートの含有湿分を調整するシーズニングユニ
ソh 32が必要ニ応じて配設され、更にその上流側に
2つの原紙ロール34.36をミルロールスタンドにチ
ャッキング保持し、一方の原紙ロール34の残量が僅か
になったところで他方の原紙ロール36に自動紙継ぎす
るオー1へスプライサ−38が配設され、このオートス
プライサ−38から連続シー1〜28が印刷ユニット2
6に向けて連続供給されるようになっている。また、一
連の印刷ユニット26の下流側には、シー1へ冷却およ
び引張ロール40並びに印刷を施された連続シート28
を走行させなから一時的に滞留貯蔵するダンサ−ロール
42およびこのダンサ−ロール42から繰出される連続
シー)・28をロール状に巻取るワインデインク装同4
4が、夫々配設されている。なお本実施例では、印刷後
の連続シー1−28を一時的に巻取る構成としたか、例
えは前述した段ホール製造用のコルゲータラインでは、
前記一連の印刷ユニット26がこのコルケータライン中
に直接組込まれ、印刷済みの段ボール用ライナは−・旦
巻取られることなく、そのまま使用されること勿論であ
る。
装置において、参照符号26は印刷ユニットを示し、こ
の印刷ユニッ1〜2Gは第3図に関連して後述するベル
ト式の印刷殴構を単独で内蔵していて、これ甲、体で独
立して連続シーI・28への印刷をなし得るものである
。本発明が実施されるベルト式の多色印刷装置では、前
記印刷ユニット26を複数基、所定間隔離間して直列に
配設して構成されるものであり、本実施例では3基配設
しであるか、この配設数は必要に応じて適宜増減し得る
ようになっている。これら一連の印刷ユニット26の−
に流側には、連続シートのエソジコントロールユニッI
−30、シートの含有湿分を調整するシーズニングユニ
ソh 32が必要ニ応じて配設され、更にその上流側に
2つの原紙ロール34.36をミルロールスタンドにチ
ャッキング保持し、一方の原紙ロール34の残量が僅か
になったところで他方の原紙ロール36に自動紙継ぎす
るオー1へスプライサ−38が配設され、このオートス
プライサ−38から連続シー1〜28が印刷ユニット2
6に向けて連続供給されるようになっている。また、一
連の印刷ユニット26の下流側には、シー1へ冷却およ
び引張ロール40並びに印刷を施された連続シート28
を走行させなから一時的に滞留貯蔵するダンサ−ロール
42およびこのダンサ−ロール42から繰出される連続
シー)・28をロール状に巻取るワインデインク装同4
4が、夫々配設されている。なお本実施例では、印刷後
の連続シー1−28を一時的に巻取る構成としたか、例
えは前述した段ホール製造用のコルゲータラインでは、
前記一連の印刷ユニット26がこのコルケータライン中
に直接組込まれ、印刷済みの段ボール用ライナは−・旦
巻取られることなく、そのまま使用されること勿論であ
る。
次に、前記印刷ユニット26に内蔵される本発明に係る
自動見当合わせ装置をこれが組込まれる印刷機構に関連
して、第2図および殊に第3図を参照して説明する。基
体となる印刷機構は、版胴46と、昇降自在に配設され
て前記版胴46との軸間距離を任意に設定し得・る調節
胴48および前記版胴46と調節1]11i148との
外周に巻装される無端ベルト50並びに、無端ベルト5
0を介在させて前記版1]Fi46に苅し接離自在に対
向配置された圧胴52とから基本的に構成される。すな
わち、版胴4Gは、図示しない機枠に回転軸54を介し
て回転自在に軸支され、この回転軸54に取イ:Jけた
従動歯車5Gは歯車列58に噛合するとJ(に、外部動
力源に接続するラインシャツ1〜60およびこれに接続
した歯車列62から、ベベルギヤ6・1を介して動力伝
達を受けるようになっている。また版1]ji46の両
端部には、タイミングプーリ66が夫々固定されており
、無端ベル1−50の内側端縁部に設けたタイミングベ
ルト68と噛合って確実な伝動を行うようになっている
。
自動見当合わせ装置をこれが組込まれる印刷機構に関連
して、第2図および殊に第3図を参照して説明する。基
体となる印刷機構は、版胴46と、昇降自在に配設され
て前記版胴46との軸間距離を任意に設定し得・る調節
胴48および前記版胴46と調節1]11i148との
外周に巻装される無端ベルト50並びに、無端ベルト5
0を介在させて前記版1]Fi46に苅し接離自在に対
向配置された圧胴52とから基本的に構成される。すな
わち、版胴4Gは、図示しない機枠に回転軸54を介し
て回転自在に軸支され、この回転軸54に取イ:Jけた
従動歯車5Gは歯車列58に噛合するとJ(に、外部動
力源に接続するラインシャツ1〜60およびこれに接続
した歯車列62から、ベベルギヤ6・1を介して動力伝
達を受けるようになっている。また版1]ji46の両
端部には、タイミングプーリ66が夫々固定されており
、無端ベル1−50の内側端縁部に設けたタイミングベ
ルト68と噛合って確実な伝動を行うようになっている
。
なお、無端ベルトはその両側端縁部に多数の通孔を一列
に穿設し、この通孔に各円胴に設けたスプロケットが噛
合するようにしてもよい。
に穿設し、この通孔に各円胴に設けたスプロケットが噛
合するようにしてもよい。
調節胴48は、その回転軸70の各端部を軸受箱72に
回転自在に軸支され、更に前記軸受箱72は、垂直に立
設配置したねじ軸74に螺合挿通した状態で支持されて
いる。ねじ軸74の上端部は、ベベルギヤ76.76を
介してモータ78の回転軸80に接続されており、従っ
て前記モータ78により一列のねじ軸7!、74を同期
回転させれば、軸受箱72.72に軸支された調節胴4
8は昇降移動を行−)で、前記版胴46と当該調節胴4
8との軸間距離を自在に近接・離間調節させることにな
る。なお、軸受箱72には水平突出ハ82を設け、これ
をねし軸74に近接して平行に立設したガイド柱84の
溝中に収納させることにより、前記ねし軸74回転時の
軸受箱72のR降を円滑に案内するようにしである。ま
た、調節111iJ48の両端部にも、版胴46の場合
と同し目的で、タイミングプーリ86が固定されている
。
回転自在に軸支され、更に前記軸受箱72は、垂直に立
設配置したねじ軸74に螺合挿通した状態で支持されて
いる。ねじ軸74の上端部は、ベベルギヤ76.76を
介してモータ78の回転軸80に接続されており、従っ
て前記モータ78により一列のねじ軸7!、74を同期
回転させれば、軸受箱72.72に軸支された調節胴4
8は昇降移動を行−)で、前記版胴46と当該調節胴4
8との軸間距離を自在に近接・離間調節させることにな
る。なお、軸受箱72には水平突出ハ82を設け、これ
をねし軸74に近接して平行に立設したガイド柱84の
溝中に収納させることにより、前記ねし軸74回転時の
軸受箱72のR降を円滑に案内するようにしである。ま
た、調節111iJ48の両端部にも、版胴46の場合
と同し目的で、タイミングプーリ86が固定されている
。
前記の版胴46及び調節胴48からなるベル1−駆動部
には、例えばポリエステルフィルムを材質とする所定幅
の無端ベル1〜50が巻装される。こ ゛の無端ベル1
−50は、前述したようにその内側両端縁部にタイミン
グベル1−68が固定されていて、版胴46及び調節胴
48の各タイミングプーリと確実に噛合するようになっ
ており、更に無端ベル1−50の外周には、所望の印刷
事項を刻設した可撓性材料からなる印版88が、適宜の
手段により固定されている。印版88およびこれを担持
する無端ベル1〜50の寸法は、印刷対象物に要求され
る印刷寸法に対応して各種のものが選択決定さ4し、こ
の決定に応じて軸受箱72.72の昇降を行って、版胴
46と調節胴48との軸心距離を調節する。すなわち、
従来の軸転印刷機では、同一の版胴における最大印刷寸
法はその版胴の円周寸法と一致し、それ以」二の寸法の
印刷は不可能であるが、このベル1一式の印刷機構では
長尺のベル1−50を使用することにより、相当の程度
まで印刷寸法を増大させることができる。なお、ベル1
−50の交換は、例えばベルトの継目を接着しているテ
ープを剥離することによって簡単に版胴46および調節
胴48から取外すことができ、また各円胴への巻4qけ
後ベルト継目をテープ接着することにより、容易にベル
1−の取付けを行うことができる。
には、例えばポリエステルフィルムを材質とする所定幅
の無端ベル1〜50が巻装される。こ ゛の無端ベル1
−50は、前述したようにその内側両端縁部にタイミン
グベル1−68が固定されていて、版胴46及び調節胴
48の各タイミングプーリと確実に噛合するようになっ
ており、更に無端ベル1−50の外周には、所望の印刷
事項を刻設した可撓性材料からなる印版88が、適宜の
手段により固定されている。印版88およびこれを担持
する無端ベル1〜50の寸法は、印刷対象物に要求され
る印刷寸法に対応して各種のものが選択決定さ4し、こ
の決定に応じて軸受箱72.72の昇降を行って、版胴
46と調節胴48との軸心距離を調節する。すなわち、
従来の軸転印刷機では、同一の版胴における最大印刷寸
法はその版胴の円周寸法と一致し、それ以」二の寸法の
印刷は不可能であるが、このベル1一式の印刷機構では
長尺のベル1−50を使用することにより、相当の程度
まで印刷寸法を増大させることができる。なお、ベル1
−50の交換は、例えばベルトの継目を接着しているテ
ープを剥離することによって簡単に版胴46および調節
胴48から取外すことができ、また各円胴への巻4qけ
後ベルト継目をテープ接着することにより、容易にベル
1−の取付けを行うことができる。
更に、版胴46の上方には、図示のようにベルh 50
(および印版88)を介在した状態で圧胴52が対向
配置されており、この圧胴52はその回転軸90を支持
する一列のレバ一部材92゜92に差渡した支持棒94
の中央部において、エアシリンダ96のビス1−ンロツ
ド98に軸承され、前記エアシリンダ9Gの付勢作用下
に該圧胴52が版胴46に苅して(ベルト50を介して
)接触・nl[間自在となるよう構成さJしている。そ
して前記圧11Fl 52は、印版交換作業時には版胴
46がらr111間し、印刷運転開始時には版胴46に
接触するよう制御されるようになっている。なお、符−
リ]、 OOは、圧胴52の下降限界を規制するストッ
パを示す。
(および印版88)を介在した状態で圧胴52が対向
配置されており、この圧胴52はその回転軸90を支持
する一列のレバ一部材92゜92に差渡した支持棒94
の中央部において、エアシリンダ96のビス1−ンロツ
ド98に軸承され、前記エアシリンダ9Gの付勢作用下
に該圧胴52が版胴46に苅して(ベルト50を介して
)接触・nl[間自在となるよう構成さJしている。そ
して前記圧11Fl 52は、印版交換作業時には版胴
46がらr111間し、印刷運転開始時には版胴46に
接触するよう制御されるようになっている。なお、符−
リ]、 OOは、圧胴52の下降限界を規制するストッ
パを示す。
更に第3図において、参照符号1.02は印版88合の
インキ転写用アニロックスロール、104はインキロー
ル、106はインキパン、108はインキ供給用ノズル
を夫々示し、前記アニロックスロール102及びインキ
ロール104は、平行リンク機構110により連接支持
されていて、このリンク機構110に接続するエアシリ
ンダ112の作用下に、印版88に対するアニロックス
ロール102の接触・離間制御か行わ4しる。
インキ転写用アニロックスロール、104はインキロー
ル、106はインキパン、108はインキ供給用ノズル
を夫々示し、前記アニロックスロール102及びインキ
ロール104は、平行リンク機構110により連接支持
されていて、このリンク機構110に接続するエアシリ
ンダ112の作用下に、印版88に対するアニロックス
ロール102の接触・離間制御か行わ4しる。
このように構成されるベル1一式印刷装五に本発明に係
る自動見当合わせ装置か組込まれるので、次にこれにつ
いて説明する。第27fi目以降の各印刷ユニット26
には、当該印刷ユニット・に流入する連続シート28を
巻掛けて自由回転するアイ1ヘラ−ロール114が回転
自在に配設されている。
る自動見当合わせ装置か組込まれるので、次にこれにつ
いて説明する。第27fi目以降の各印刷ユニット26
には、当該印刷ユニット・に流入する連続シート28を
巻掛けて自由回転するアイ1ヘラ−ロール114が回転
自在に配設されている。
このアイドラーロール114の回転軸116は、その両
端部において一対の軸受箱118,11Bに回転自在に
軸支され、夫々の軸受箱118は図示しない機枠に水平
に固定した上下−列のガイドバー1.20,120に摺
動自在に挿通支持されている。この場合、軸受箱118
には図示のように上下に突出片122を一体的に形成し
ておき、この突出片122を各カイトバー120に穿設
した長溝中に収納させて、円滑な摺動案内を行うように
しておけば好適である。また5各軸受箱118にはねじ
捧124が貫通的に螺着挿通されており、このねじ控1
24は、図示しない機枠に数句けたL型ブラケッ1−1
.26に回転自在に軸支されると共に、該ねし棒のフラ
ケッ1〜突出端部にウオームホイール128が固定さA
している。前記ブラヶッIへ] 26には、ねし44<
124に対し直角にサーボモータ130が固定され、こ
のサーボモータ130の回転軸132に爪側けたウオー
ム1.34が、前記ねじ控124に固定したつ2r−ム
ポイール128と噛合するようになっている。従って、
サーボモータ]、 30を回転させれば、つyP 1
s134およびウオームホイール128の噛合作用下に
ねじ棒12/Iが回転し、その回転方向の如何によって
軸受箱118をスタイ1−バー120に21し水平に進
退摺動させることになる。結局−刻の軸受、7(¥11
8に支Jツiされたアイドラーロール114は、サーボ
モータ13oにより駆動されて連続シート28の流入方
向に対して進退自在に摺動じ、これによって該印刷ユニ
ットに流入する連続シートの走行距離の増減を図ること
ができる。
端部において一対の軸受箱118,11Bに回転自在に
軸支され、夫々の軸受箱118は図示しない機枠に水平
に固定した上下−列のガイドバー1.20,120に摺
動自在に挿通支持されている。この場合、軸受箱118
には図示のように上下に突出片122を一体的に形成し
ておき、この突出片122を各カイトバー120に穿設
した長溝中に収納させて、円滑な摺動案内を行うように
しておけば好適である。また5各軸受箱118にはねじ
捧124が貫通的に螺着挿通されており、このねじ控1
24は、図示しない機枠に数句けたL型ブラケッ1−1
.26に回転自在に軸支されると共に、該ねし棒のフラ
ケッ1〜突出端部にウオームホイール128が固定さA
している。前記ブラヶッIへ] 26には、ねし44<
124に対し直角にサーボモータ130が固定され、こ
のサーボモータ130の回転軸132に爪側けたウオー
ム1.34が、前記ねじ控124に固定したつ2r−ム
ポイール128と噛合するようになっている。従って、
サーボモータ]、 30を回転させれば、つyP 1
s134およびウオームホイール128の噛合作用下に
ねじ棒12/Iが回転し、その回転方向の如何によって
軸受箱118をスタイ1−バー120に21し水平に進
退摺動させることになる。結局−刻の軸受、7(¥11
8に支Jツiされたアイドラーロール114は、サーボ
モータ13oにより駆動されて連続シート28の流入方
向に対して進退自在に摺動じ、これによって該印刷ユニ
ットに流入する連続シートの走行距離の増減を図ること
ができる。
すなわち、第4図aに示す如く軸受箱118をシー h
28の流入方向に向けて前進させれは、該シート28
の走行長は減少し、また第4図すに示すように軸受箱1
18をシート流入方向に対し後退させれば、該シート2
8の走行長は増大することになる。なお第3図において
符号136は積極駆動されるドラックロール、138は
前記ドラソタロール136に圧力的に当1妾されるニラ
ビングロール、140,142および14/Iは夫々シ
ー1−28の走行方向を変更させるためのターニングロ
ールを夫々示す。
28の流入方向に向けて前進させれは、該シート28
の走行長は減少し、また第4図すに示すように軸受箱1
18をシート流入方向に対し後退させれば、該シート2
8の走行長は増大することになる。なお第3図において
符号136は積極駆動されるドラックロール、138は
前記ドラソタロール136に圧力的に当1妾されるニラ
ビングロール、140,142および14/Iは夫々シ
ー1−28の走行方向を変更させるためのターニングロ
ールを夫々示す。
また、第2番[]以降の各印刷ユニノ)へ26において
、ベル!−印刷部通過以降の連続シート走行経路に接近
して、スキャニング八ツl’ 1 /I 4か配設され
ている。このスキャニングヘッド144は、後述するよ
うに連続シー1−28に最初の印刷ユニットで印刷した
3 ’1(、I!レジスタマークおよび第21¥¥目以
降の各印刷ユニットで前記基準レジスタマータに対し所
定間隔ずつ順次すらして印刷1されたし□ジスタマーク
を夫々検出して、両マークの間隔測定を行うものである
。なお図示しないが、前記両レジスタマークに予め47
.えられている所定間隔に対する偏差量を演算し、前記
サーボモータ130に補正信号を送−〕でアイドラーロ
ール114の進退駆動距離の制御を行う演算ユニソ1−
が併設されていて、前記スキャニングヘッド144から
の検出情報を処理するようになっている。
、ベル!−印刷部通過以降の連続シート走行経路に接近
して、スキャニング八ツl’ 1 /I 4か配設され
ている。このスキャニングヘッド144は、後述するよ
うに連続シー1−28に最初の印刷ユニットで印刷した
3 ’1(、I!レジスタマークおよび第21¥¥目以
降の各印刷ユニットで前記基準レジスタマータに対し所
定間隔ずつ順次すらして印刷1されたし□ジスタマーク
を夫々検出して、両マークの間隔測定を行うものである
。なお図示しないが、前記両レジスタマークに予め47
.えられている所定間隔に対する偏差量を演算し、前記
サーボモータ130に補正信号を送−〕でアイドラーロ
ール114の進退駆動距離の制御を行う演算ユニソ1−
が併設されていて、前記スキャニングヘッド144から
の検出情報を処理するようになっている。
また印刷ユニッ1−26の頂部には、烈風吹出孔を設け
た乾燥セクション146が配設され、インキ乾燥に適し
た温度にまで」二昇させた熱風を印刷済みの連続シー1
〜28の印刷面に吹付けるように構成しである。また各
乾燥セクション146゜146の間には、玲ノ′、ll
風吹出孔を設けた冷却セクション148か配設され、シ
ー1〜28に冷却風か吹伺けられるようにして、該シー
!・の過熱を防止するようになっている。
た乾燥セクション146が配設され、インキ乾燥に適し
た温度にまで」二昇させた熱風を印刷済みの連続シー1
〜28の印刷面に吹付けるように構成しである。また各
乾燥セクション146゜146の間には、玲ノ′、ll
風吹出孔を設けた冷却セクション148か配設され、シ
ー1〜28に冷却風か吹伺けられるようにして、該シー
!・の過熱を防止するようになっている。
このように構成した本発明に係る自動見当合わせ装置の
作用効果を、本願の別の発明に係る見当合わせ方法との
関連において、次に説明する。第2図および第3図にお
いて、オー1−スプライサ−38から繰出される連続シ
ート28は、複数基直列に設置された印刷ユニツ1〜群
26の最初の印刷ユニッ1−26に供給される。このと
き、各印刷ユニッ1〜26中では、版胴46及び調節胴
48からなるベルト駆動部に巻掛けした無端ベルト50
が所定速度で走行しており、また前記無端ベルト50に
数個けた所望印刷長の印版88に、アニロックスロール
102を介して、速乾性フレキソインクの転移がなされ
ている。
作用効果を、本願の別の発明に係る見当合わせ方法との
関連において、次に説明する。第2図および第3図にお
いて、オー1−スプライサ−38から繰出される連続シ
ート28は、複数基直列に設置された印刷ユニツ1〜群
26の最初の印刷ユニッ1−26に供給される。このと
き、各印刷ユニッ1〜26中では、版胴46及び調節胴
48からなるベルト駆動部に巻掛けした無端ベルト50
が所定速度で走行しており、また前記無端ベルト50に
数個けた所望印刷長の印版88に、アニロックスロール
102を介して、速乾性フレキソインクの転移がなされ
ている。
そして、シリンダ96の作用下に版胴46から上昇離間
している圧胴52と、無端ベル1−50との間に連続シ
ー1−28を通し、無端ベルト50の走行速度が所定の
印刷速度に同期した時点で前記圧till 52を版胴
46に向けて降下させる゛ことにより、連続シート28
は圧胴52および印版88に挟圧されて、所望印刷長の
印刷がなされる。第1印刷ユニツトで印刷された連続シ
ー1−28は、適宜前記乾燥ユニット146および冷却
ユニソ1へ148によりインキ乾燥およびシー1へ冷却
がなされた後、第2番目以降の印刷ユニットに順次流入
して多色印刷が行われる。
している圧胴52と、無端ベル1−50との間に連続シ
ー1−28を通し、無端ベルト50の走行速度が所定の
印刷速度に同期した時点で前記圧till 52を版胴
46に向けて降下させる゛ことにより、連続シート28
は圧胴52および印版88に挟圧されて、所望印刷長の
印刷がなされる。第1印刷ユニツトで印刷された連続シ
ー1−28は、適宜前記乾燥ユニット146および冷却
ユニソ1へ148によりインキ乾燥およびシー1へ冷却
がなされた後、第2番目以降の印刷ユニットに順次流入
して多色印刷が行われる。
このとき連続シート28の余白部分には、次のようにレ
ジスタマークが併せて印刷される。すなわち、複数基の
印刷ユニットのうち最初の印刷ユニットにおいて、シー
1−余白部に基準となるレジスタマークRM、を印刷し
、また後段の各印刷ユニノ1〜において、前記基準とな
るレジスタマークRM、に対し所定間隔ずつ順次すらし
てレジスタマークRM+、RK・RM。の印刷を行う。
ジスタマークが併せて印刷される。すなわち、複数基の
印刷ユニットのうち最初の印刷ユニットにおいて、シー
1−余白部に基準となるレジスタマークRM、を印刷し
、また後段の各印刷ユニノ1〜において、前記基準とな
るレジスタマークRM、に対し所定間隔ずつ順次すらし
てレジスタマークRM+、RK・RM。の印刷を行う。
例えは、第5図に示すように、第2番目の印刷ユニツ1
−で印刷するレジスタマークRM、は、基準レジスタマ
ークRM、に苅し2cmの間隔だけずらし、また第3番
目の印刷ユニッ1−で印刷するレジスタマークRM3は
、基準レジスタマークRM、に対し4cm(2cmx2
)の間隔だけずらすようにする。そして、第2番目以降
の各印刷ユニツ1へに配設されたスキャニングヘッド1
44は、基準レジスタマークRM、と当該スキャニング
ヘッド144に対応する印刷ユニットで印刷されたレジ
スタマークRM、を検出して、両マークの間隔寸法の測
定を行うようになっている。
−で印刷するレジスタマークRM、は、基準レジスタマ
ークRM、に苅し2cmの間隔だけずらし、また第3番
目の印刷ユニッ1−で印刷するレジスタマークRM3は
、基準レジスタマークRM、に対し4cm(2cmx2
)の間隔だけずらすようにする。そして、第2番目以降
の各印刷ユニツ1へに配設されたスキャニングヘッド1
44は、基準レジスタマークRM、と当該スキャニング
ヘッド144に対応する印刷ユニットで印刷されたレジ
スタマークRM、を検出して、両マークの間隔寸法の測
定を行うようになっている。
従って、ベルト式多色印刷装置に連続シーI〜28を通
して多色刷りを行う場合、各印刷ユニツ1〜中を通過す
る連続シー1−の走行長が全て−・致しでいるならば、
スキャニング・\ラド144で検出される基準レジスタ
マークRM、と、第2番目以降の当該印刷ユニソ1〜で
印刷されるレジスタマークRMyの間隔寸法は前記実施
例の場合正確に2CI11の倍数となり、色ず]しも生
じない筈である。しかるに、先に述べた各種要因により
特定の印刷ユニット中を走行する連続シート28の走行
長に変動を来たすと、前記スキャニングパノI〜144
により検出される基準レジスタマークRM、と前記レジ
スタマークRM、どの間隔寸法は所定間隔寸法に対し増
減を来たし、前記実施例の場合2cmの正確な倍数とは
ならない。この場合は、当該印刷ユニッhにおいてその
偏差寸法分だけ連続シーj−の走行寸法長の増減を行っ
て各印刷ユニソ1−の印刷原点合わせ(いわゆる見当合
わせ)を行ってやる必要がある。
して多色刷りを行う場合、各印刷ユニツ1〜中を通過す
る連続シー1−の走行長が全て−・致しでいるならば、
スキャニング・\ラド144で検出される基準レジスタ
マークRM、と、第2番目以降の当該印刷ユニソ1〜で
印刷されるレジスタマークRMyの間隔寸法は前記実施
例の場合正確に2CI11の倍数となり、色ず]しも生
じない筈である。しかるに、先に述べた各種要因により
特定の印刷ユニット中を走行する連続シート28の走行
長に変動を来たすと、前記スキャニングパノI〜144
により検出される基準レジスタマークRM、と前記レジ
スタマークRM、どの間隔寸法は所定間隔寸法に対し増
減を来たし、前記実施例の場合2cmの正確な倍数とは
ならない。この場合は、当該印刷ユニッhにおいてその
偏差寸法分だけ連続シーj−の走行寸法長の増減を行っ
て各印刷ユニソ1−の印刷原点合わせ(いわゆる見当合
わせ)を行ってやる必要がある。
そこで本発明では、スキャニングヘッド144により検
出した両マーク間の偏差旦を前記演算ユニットにおいて
演算し、どれたけアイドラーロール114を進退させる
かについての補正指令を前記サーボモータ130に発(
Hする。補正指令を受けたサーボモータ130は、該指
令に従って正逆何れかの方向への回転を行い。ウ−に一
ム接続したねじ捧124を回転させて、軸受箱118を
水平に進退駆動させる。これによって、アイドラーロー
ル114は第4図に関連して説明したように、連続シー
1−28の流入方向に対し進退摺動して、当該印刷ユニ
ット中でのシー1−走行長の増減調節を行う。そして基
準レジスタマークRM、と当RKレジスタマークRM。
出した両マーク間の偏差旦を前記演算ユニットにおいて
演算し、どれたけアイドラーロール114を進退させる
かについての補正指令を前記サーボモータ130に発(
Hする。補正指令を受けたサーボモータ130は、該指
令に従って正逆何れかの方向への回転を行い。ウ−に一
ム接続したねじ捧124を回転させて、軸受箱118を
水平に進退駆動させる。これによって、アイドラーロー
ル114は第4図に関連して説明したように、連続シー
1−28の流入方向に対し進退摺動して、当該印刷ユニ
ット中でのシー1−走行長の増減調節を行う。そして基
準レジスタマークRM、と当RKレジスタマークRM。
どの間隔が予め設定した所定間隔に合致すると、スキャ
ニングヘッド1714における偏差検出がなされなくな
り、サーボモータ130の回転も停止し、完全な印刷原
点合わせ(いわゆる見当合わせ)が終了する。従って、
これ以降の多色刷り印刷では、色ずれが発生することば
なく、常に鮮明な高品質の色彩印刷が達成される。
ニングヘッド1714における偏差検出がなされなくな
り、サーボモータ130の回転も停止し、完全な印刷原
点合わせ(いわゆる見当合わせ)が終了する。従って、
これ以降の多色刷り印刷では、色ずれが発生することば
なく、常に鮮明な高品質の色彩印刷が達成される。
このように本発明に係る自動見当合わせ方法およびその
装置によれば、種々の要因により色すれが多発し易いベ
ルト式多色印刷装置において、簡単かつ確実に連続シー
トの印刷原点合わせを遂行することができ、極めて有用
な効果を奏するものである。
装置によれば、種々の要因により色すれが多発し易いベ
ルト式多色印刷装置において、簡単かつ確実に連続シー
トの印刷原点合わせを遂行することができ、極めて有用
な効果を奏するものである。
第1図はベル1一式多色印刷装置の概略説明図、第2図
は本発明を実施する具体例としてのベル1一式多色印刷
装置の一実施例の側面図、第3図は本発明装置を組込む
ベルト式印刷装置の概略斜視図、′第4図はシート走行
長の増減を行う状態説明図、第5図は連続シー1へに付
されるレジスタマークの概略説明図である。 28・・・・連続シー1− 46・・・・版胴48・・
・・調節1I1150・・・・無端ベル1−52・・・
・圧胴 88・・・・印版114・・・・アイ
ドラーロール 130・・・・サーボモータ 144・・・・スキャニンクヘッド 特許出願人 株式会礼磯 軸 鉄 工 所FIG
、4 (a) FIG、4 (b)
は本発明を実施する具体例としてのベル1一式多色印刷
装置の一実施例の側面図、第3図は本発明装置を組込む
ベルト式印刷装置の概略斜視図、′第4図はシート走行
長の増減を行う状態説明図、第5図は連続シー1へに付
されるレジスタマークの概略説明図である。 28・・・・連続シー1− 46・・・・版胴48・・
・・調節1I1150・・・・無端ベル1−52・・・
・圧胴 88・・・・印版114・・・・アイ
ドラーロール 130・・・・サーボモータ 144・・・・スキャニンクヘッド 特許出願人 株式会礼磯 軸 鉄 工 所FIG
、4 (a) FIG、4 (b)
Claims (2)
- (1)版胴と該版胴に対し軸間距離を移動調節自在に配
設した調節胴とからなるベルト駆動部に所望の印刷長に
設定した印版を担持した無端ベル1−を着脱交換自在に
巻装し、前記無端ベルトを挾んで圧胴を前記版胴に対し
て接離自在に対向配置して印刷ユニットを構成し、市況
印刷ユニソ1〜を複数基直列に配設してなる連続シート
のペル1〜式多色印刷装置において、前記連続シー1−
に最初の印刷ユニットで基準となるレジスタマークを印
刷すると共に後段の各印刷ユニットにおいて前記基Y1
3レジスタマークに対し所定間隔ずつ順次ずらしてレジ
スタマークの印刷を行い、第2番目以降の各印刷ユニッ
トにおいて前記基準レジスタマークおよび当該印刷ユニ
ットで印刷したレジスタマークを検出して両マークの間
隔測定を行い、両マークの前記所定間隔に対する偏差量
だけ当該印刷ユニット中での連続シートの走行間隔を増
減調節して見当補正を行うことを特徴とする自動見当合
わせ方法。 - (2)版胴と該版胴に対し軸間距離を移動調節自在に配
設した調節胴とからなるベルト駆動部に所望の印刷長に
設定した印版を担持した無端ベル1−を着脱交換自在に
巻装し、前記無端ベル1−を挾んで圧胴を前記版胴に対
して接離自在に対向配置して印刷ユニッl−を構成し、
前記印刷ユニットを複数基直列に配設してなる連続シー
(−のベル(一式多色印刷装置において、前記複数基の
印刷ユニッ1〜中第2番目以降の各印刷ユニッ+−に配
設され当該印刷ユニツ1〜に流入する連続シー1〜?巻
掛けて自由回転すると共に該連続シーI−の流入方向に
対して進退自在に摺動するよう構成したアイドラーロー
ルと、前記アイドラーロールを進退駆動することにより
該印刷ユニットに流入する連続シートの走行距離の増減
を行う駆動機構と、最初の印刷二二ッ1−で連続シート
に印刷した基!(L!レジスタマークおよび第2番目以
降の各印刷ユニットで前記基準レジスタマークに刻して
所定間隔ずつ順次ずらして印刷されたレジスタマークを
検出して両マークの間隔測定を行うスキャニングヘッド
と、−両マークの前記所定間隔に対する偏差量を演算し
て前記駆動機構に補正信号を送る演算ユニツ1−とから
構成したことを特徴とする自動見当合わせ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59983A JPS59124857A (ja) | 1983-01-05 | 1983-01-05 | ベルト式多色印刷装置の自動見当合わせ方法およびこれを実施するための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59983A JPS59124857A (ja) | 1983-01-05 | 1983-01-05 | ベルト式多色印刷装置の自動見当合わせ方法およびこれを実施するための装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124857A true JPS59124857A (ja) | 1984-07-19 |
Family
ID=11478195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59983A Pending JPS59124857A (ja) | 1983-01-05 | 1983-01-05 | ベルト式多色印刷装置の自動見当合わせ方法およびこれを実施するための装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4817525A (en) * | 1986-07-08 | 1989-04-04 | Isowa Industry Co., Ltd. | Method and apparatus for synchronously controlling the printing speed of belt-type printing machine |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5485806A (en) * | 1977-12-20 | 1979-07-07 | Sumitomo Heavy Industries | Device of aiming at rotary printing machine at beginning |
JPS565666A (en) * | 1979-05-03 | 1981-01-21 | Trans Med Corp | Sample collector for diagnosis |
-
1983
- 1983-01-05 JP JP59983A patent/JPS59124857A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5485806A (en) * | 1977-12-20 | 1979-07-07 | Sumitomo Heavy Industries | Device of aiming at rotary printing machine at beginning |
JPS565666A (en) * | 1979-05-03 | 1981-01-21 | Trans Med Corp | Sample collector for diagnosis |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4817525A (en) * | 1986-07-08 | 1989-04-04 | Isowa Industry Co., Ltd. | Method and apparatus for synchronously controlling the printing speed of belt-type printing machine |
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