JPS59123907A - 2軸位置決め装置 - Google Patents

2軸位置決め装置

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JPS59123907A
JPS59123907A JP23148982A JP23148982A JPS59123907A JP S59123907 A JPS59123907 A JP S59123907A JP 23148982 A JP23148982 A JP 23148982A JP 23148982 A JP23148982 A JP 23148982A JP S59123907 A JPS59123907 A JP S59123907A
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JP
Japan
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stator member
axial direction
guide stator
servo motor
axis
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Pending
Application number
JP23148982A
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English (en)
Inventor
Taiji Sugizaki
杉崎 泰司
Noriaki Wakabayashi
若林 則章
Hiromi Onodera
博美 小野寺
Kiichiro Yamada
喜一郎 山田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は計測・制御機器、事務機器、産業機器などの分
野に用いることのできるXYプロッタやXYテーブルな
どの2軸位置決め装置に関する。
従来例の構成とその問題点 従来、2次元平面の任意の位置に制御対象を位置決め、
あるいは自由に移動せしめるために使用される2軸位置
決め装置は、駆動機構のアクチュエータとしてロータリ
型モータを用い、このモータの回転運動をベルトあるい
はスチールワイヤあるいはボールねじなどの伝達機構を
介して回転直進変換して1位置制御対象(例えば、XY
プロッタなら記録ペンを含むペンブロック)をXY2軸
平面上で移動させたり1位置決めさせたりするよう構成
される場合が多い。特に、X軸用、Y軸周モータを固定
した場合に前記伝達機構はかなり複雑なものとなる。2
軸位置決め装置における精密位置決めとい立場や信頼性
の面から見ると、前記のような回転→直進変換の伝達機
構を用いずに。
アクチュエータとしてリニア型モータを用いた方が好ま
しいことは云うまでもない。
第1図は駆動機構に開ループで機構の簡単なリニアパル
スモータを用い、XYlllflの2方向にペンブロッ
クを直接に駆動する従来のxYプロッタの概略斜視図を
示す。(1) +21は第1のX軸すニアパルスモータ
の案内固定子部材とX軸可動子で、このX軸可動子(2
)は案内固定子部材(1)に沿ってX軸方向(図中、矢
印X方向)に直線的に移動する。(3)(4)は第2の
X軸すニアパルスモータの案内固定子部材とX軸可動子
で、このX軸可動子(4)は案内固定子部材(3)に沿
ってX軸方向に直線的に移動する。
(5)は両端が前記X軸可動子(21(4月ζそれぞれ
取りつけられてX軸可動子(2) (4)と−緒にX軸
方向に移動するY軸すニアパルスモータの案内固定子部
材、(6)はY軸すニアパルスモータのY軸可動子で、
このY軸可動子(6)は前記案内固定子部材(5)に沿
ってX軸方向と直交するY軸方向(図中矢印Y方向)に
直線的に移動するものである。(7)はY軸可動子(6
)に取り付けられた位置制御対象としてのペンブロック
、(8)は平面台〔フラットベッド) 、 +9)は記
録用紙、01は前記ff411第2のX軸すニアパルス
モータの案内固定子部材(1) (3)ならびに前記平
面台(8)などを支持するフレームである。なお、リニ
アパルスモータとは、1パルスが入力されると可動子が
一単位′距離だけ直線運動するものであって。
その速度は単位時間内の入力パルス数で決まる。
ところが、急加速、急減速させようとすると、リニアパ
ルスモータは開ループ制御方式のため、入力パルスに完
全に追従できず脱調という状態を起こし易い。また、高
速駆動時にも非常に脱調し易くなる。このため速度には
一定゛の限界があり、高速応答、高速化は難しいとされ
てきた。更に、第1図のXYプロッタの2つのX軸可動
子[21(4)の片方に外力が加えられた場合には1本
来間期して作動すべきX軸可動子(2)と(4)とはス
テップずれを起こして1位置の(い違いを起こすことが
ある。一旦このような状態になるともとの同期した状態
に復元できないため、案内固定子部材(5)で連結され
たX軸可動子(2)と(4)に、いわゆる拗れが生じて
動きにくくなる。このBθれのひどいときには案内固定
子部材(6)が全く動かなくなることもある。このよう
にリニアパルスモータを用いた装置は様々な欠点を持っ
ている。
発明の目的 本発明は1回転−直線変換の伝達機構を用いずにリニア
型モータをアクチュエータとして用い。
高精度、高信頼性を実現すると共に、脱調状態が発生せ
ず高速、高加速性能を有し、なめらかな動作を期待でき
る2軸位置決め装置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明の2軸位置決め装置は、第1の軸方向に沿って配
設固定された第1の案内固定子部材とこの第1の案内固
定子部材に案内されて前記第1の軸方向に移動可能な第
1の可動子を備えた第1のリニアサーボモータと、前記
第1の案内固定子部材と所定間隔をあけて平行に配設固
定された第2の案内固定子部材とこの第2の案内固定子
部材に案内されて前記第1の軸方向に移動可能な第2の
可動子を備えた第2のリニアサーボモータと、前記第1
の軸と交差する第2の軸方向に沿いかつ前記第1及び第
2の可動子に支持された第8の案内固定子部材とこの第
8の案内固定子部材に案内されて前記第2の軸方向に移
動可能な第8の可動子を備えた第8のリニアサーボモー
タと、この第8のリニアサーボモータの第8の可動子に
取り付けられた2軸位置制御対象と、それぞれ第1の案
内固定子部材に対する第1の可動子、第2の案内固定子
部材に対する第2の可動子、第8の案内固定子部材に対
する第8の可動子の位置に応じた位置信号を出力する第
1、第2.第8の位置検出センサ手段と、別々の閉ルー
プサーボ回路を形成し第1、第2の位置検出センサ手段
の信号に基づいて位置を計測する電子スケール回路の出
力信号を帰還して第1の軸方向入力信号に追従して第1
、第2のリニアサーボモータを位置制御する第1.第2
の位置制御回路と、閉ループサーボ回路を形成し第8の
位置検出センサ手段の信号に基づいて位置を計測する電
子スケール回路の出力信号を帰還して第2の軸方向入力
信号に追従して第8のリニアサーボモータを位置制御す
る第8の位置制御回路とを設けると共に、第1.第2の
案内固定子部材には第1の軸方向に沿って、第8の案内
固定子部材には第2の軸方向に沿って一定ピッチで複数
の磁極歯を形成して第1.第2.第8の可動子にはそれ
ぞれ第1.第2、第8の案内固定子部材の前記磁極歯と
の対向面に励磁巻線で励磁される磁極歯群を設け、前記
第1.第2.第8の位置検出センサ手段を第1.第2.
第8の案内固定子部材の前記磁極歯を検出してそれぞれ
位相の異なる複数の位置信号を発生するよう構成したこ
とを特徴とする。
また1本発明の2軸位置決め装置は、第1の軸方向に沿
って配設固定された第1の案内固定子部材とこの第1の
案内固定子部材に案内されて前記第1の軸方向に移動可
能な@1の可動子を備えた第1のリニアサーボモータと
、前記f51の案内固定子部材と所定間隔をあけて平行
に配設固定された第2の案内固定子部材とこの第2の案
内固定子部材に案内されて前記第1の軸方向に移動可能
な第2の可動子を備えた第2のリニアサーボモータと、
前記第1の軸と交差する第2の軸方向に沿いかつ前記第
1及び第2の可動子に支持された第8の案内固定子部材
とこの第8の案内固定子部材に案内されて前記第2の軸
方向に移動可能な第8の可動子を備えた第8のリニアサ
ーボモータと、この第8のリニアサーボモータの第8の
可動子に取り付けられた2軸位置制御対象と、それぞれ
第1の案内固定子部材に対する第1の可動子、第2の案
内固定子部材に対する第2の可動子、第8の案内固定子
部材に対する第8の可動子の位置に応じて位置信号を出
力する第1.第2.第8の位置検出センサ手段き、閉ル
ープサーボ回路を形成し第1の位置検出センサ手段の信
号に基づいて位置を計測する電子スケール回路の出力信
号を帰還して第1の軸方向入力信号に追従して第1のリ
ニアサーボモータを位置制御する第1の位置制御回路と
閉ループサーボ回路を形成し第2の位置センサ手段の信
号に基づいて位置を計測する電子スケール回路の出力信
号を帰還して第1の位置検出センサ手段の信号に追従し
て第2のリニアサーボモータを位置制御する第2の位置
制御回路と、閉ループサーボ回路を形成し、第8の位置
検出センサ手段の信号に基づいて位置を計測する電子ス
ケール回路の出力信号を帰還して第2の軸方向入力信号
に追従して第8のリニアサーボモータを位置制御する第
8の位置制御回路とを設けると共に第1.第2の案内固
定子部材には第1の軸方向に沿って。
第8の案内固定子部材には第2の軸方向に沿って一定ピ
ッチで複数の磁極歯を形成して第1.第2゜第8の可動
子にはそれぞれ第1.第2.第8の案内固定子部材の前
記磁極歯との対向面に励磁巻線で励磁される磁極歯群を
設け、前記第1.第2゜第8の位置検出センサ手段を第
1.第2.第8の案内固定子部材の前記磁極歯を検出し
てそれぞれ位相の異なる複数の位置信号を発生するよう
構成したことを特徴とする。
更に1本発明の2軸位置決め装置は、第1の軸方向に沿
って配設固定された第1の案内固定子部材とこの第1の
案内固定子部材に案内されて前記第1の軸方向に移動可
能な第1の可動子を備えた第1のリニアサーボモータと
、前記第1の案内固定子部材と所定間隔をあけて平行に
配設固定された第2の案内固定子部材とこの第・2・の
案内固定子部材に案内されて前記第1の軸方向に移動可
能な第2の可動子を備えた第2のリニアサーボモータと
、前記第1の軸と交差する第2の軸方向に沿いかつ前記
第1及び第2の可動子に支持された第8の案内固定子部
材とこの第8の案内固定子部材に案内されて前記第2の
軸方向に移動可能な第8の可動子を備えた第8のリニア
サーボモータと、この第8のリニアサーボモータの第8
の可動子に取り付けられた2軸位置制御対象と、それぞ
れ第1の案内固定子部材に対する第1の可動子、第2の
案内固定子部材に対する第2の可動子、第8の案内固定
子部材に対する第8の可動子の位置に応じて位置信号を
出力する第1.第2.第8の位置検出センサ手段と、閉
ループサーボ回路を形成し第1の位置検出センサ手段の
信号に基づいて位置を計測する電子スケール回路の出力
信号を帰還して第1の軸方向入力信号に追従して第1の
リニアサーボモータを位置制御する第1の位置制御回路
と。
第1の可動子の位置に追従して第2のリニアサーボモー
タを位置制御する第1の閉ループ回路と第1の軸方向入
力信号に追従して第2のリニアサーボモータを位置制御
する第2の閉ループ回路を備えた第2の位置制御回路と
、閉ループサーボ回路を形成し、第8の位置検出センサ
手段の信号に基づいて位置を計測する電子スケール回路
の出力信号を帰還して第2の軸方向入力信号に追従して
第8のリニアサーボモータを位置制御する第8の位置制
御回路とを設けると共に、第1、第2の案内固定子部材
には第1の軸方向に沿って、第8の案内固定子部材には
第2の軸方向に沿って一定ピッチで複数の磁極歯を形成
して第1.第2%第8の可動子にはそれぞれ第1、第2
、第8の案内固定子部材の前記磁極歯との対向面に励磁
巻線で励磁′される磁極歯群を設け、前記第1、第2.
第8の位置検出センサ手段を第1.第2s第8の案内固
定子部材の前記磁極歯を検出してそれぞれ位相の異なる
複数の位置信号を発するよう構成したことを特徴とする
実施例の説明 以上1本発明の実施例を第2図〜第8図に基づいて説明
する。なお、以下の説明ではXYプロッタを例に挙げて
説明する。
第2図において、 (11)(6)は第1のX軸すニア
サーボモータの案内固定子部材とX軸可動子で、X軸可
動子(2)はX軸案内固定子部材σηに沿ってX軸方向
(図中矢印X方向)に直線的に移動する。時a尋は第2
のx軸すニアサーボモータの案内固定子部材とX軸可動
子で、X軸回動子Q4は案内固定子部材−に沿ってX軸
方向に直線的に移動する。(ト)は両端が前記X軸可動
子(財)a◆にそれぞれ取りつけられてX軸可動子(2
)Q4と一緒にX軸方向に移動するY軸すニアサーボモ
ータの案内固定子部材、(イ)はY軸すニアサーボモー
タのY軸可動子で、このY軸可動子00はY軸案内固定
子部材(至)に沿ってX軸方向に直交するY軸方向(図
中矢印Y方向)に直線的に移動する。a’ttはX軸可
動子(6)に備えつけられた第1のセンサブロック、(
財)はX軸可動子a→に備えつけられた第2のセンサブ
ロック、 01lGはY軸可動子a呻に備えつけられた
第8のセンサブロック、(転)は前記Y軸可動子Qlに
取り付けられたペンブロック、eυは平面台、(イ)は
記録用紙、@、は案内固定子部材Qυ時や平面台(ロ)
などを支持するフレームである。
第8図は第2図における第1のX軸すニアサーボモータ
の斜視図、第4図は第8図のA−B線に沿う断面図であ
る。前記案内固定子部材(ロ)の上面には、X軸方向に
沿って一定ピッチの凹凸状のa極歯(ロ)が形成されて
いる。前記X軸可動子(2)の案内固定子部材a乃上面
との対向面には凹凸状の2列の磁極歯8¥(82a)お
よびCB2b)が形成されており。
磁極歯l¥(82a)(82b)  は磁極歯01)の
面と僅かな間隙を隔てて対向している。詳しくは、この
X軸可動子(ロ)は、案内固定子部材a旬の磁極歯0υ
に面対向して位相がそれぞれ120°ずれた8つの前記
磁極歯11(82a)%(82b)を有する一対の鉄芯
(7)、(至)と、この一対の鉄芯mwの間に介在され
バイアス磁束を供給する役目をもつ永久磁石(ロ)と、
磁極歯群(82a )及び(82b)に巻回された8つ
の第1の励磁巻線に)とで構成されている。また、 1
1?前記鉄芯f4C4の磁極ml¥’、 (82a)と
(82b)の位相関係は鉄芯間では互いに180°ずら
して配置されている。前記第1のセンサブロックQ?)
は案内固定子部材σ旬の磁極歯0])の凹凸を検出し1
位置に関して位相の異なる複数個の周期的な正弦波状信
号(位置信号)を出力する複数個の光学式(あるいは磁
気式など)のセンサ素子で構成されている。(ロ)はX
軸方向にX軸可動子(2)を案内するベアリングである
。なお、第8図ではY軸すニアサーボモータの案内固定
子部材α時とベアリング幹は省略されている。
次にこの第1のX軸すニアサーボモータの動作原理を説
明する。まず、永久磁石■は案内固定子部材aηの磁極
歯(ロ)とX軸可動子斡の磁極歯群(82a)及び(8
2b)の対向する間隙にそれぞれ一定方向のバイパス磁
束と(至)を与える働きをする。いま、第1の励磁巻線
に)に、磁極歯群(82a)と磁極歯(ロ)との間隙の
磁束を増大させるように励磁電流を流すと、この励磁電
流により発生する磁束がバイアス磁束と重畳し、磁極歯
II(82a)と磁極歯(ロ)との間隙の磁束が増大す
ると同時に、磁極歯群(82b)と磁極歯(ロ)との間
隙の磁束が減少する。この結果。
磁極歯群(82a)と磁極歯0力とが互いに引き合い。
その間隙のレラクタンスの最も小さくなる位置まで動こ
うとする。このようにして連続的にX軸可動子(ロ)を
移動させると、第1のセンサブロックaηの出力には正
弦波状信号(以下1位置付号と称す)が表われる。また
、第1の励磁巻線(至)には、第1のセンサブロックQ
fiの位置信号に従って励磁電流を順次切り換えながら
流すと云う電子整流子による給電が位置制御装置を介し
て行われる。
なお、第2のX軸すニアサーボモータ及びY軸すニアサ
ーボモータの原理、構成も第1のX軸すニアサーボモー
タとほぼ同様なものであるのでその説明を省略する。
このように1本発明によるこのXYプロッタは。
ペンブロック(1)をY軸すニアサーボモータによって
直接に直線駆動し、このY軸すニアサーボモータの両端
が第1.第2のX軸すニアサーボモータで並列駆動され
る。位置制御対象としての前記ペンブロック翰はX軸方
向の変位に対してはY軸すニアサーボモータに結合され
ているため、事実上X軸すニアサーボモータで直接的に
直線駆動されると考えて良い。第1.第2のX軸すニア
サーボモータは1位置制御対象をY軸すニアサーボモー
タを含めて駆動するため、Y軸すニアサーボモータより
も大きな推力を必要とする。従って2つのリニアサーボ
モータで並列駆動する方式は推力向上の点からも1機構
上のバランスの面からもすぐれている。
このように本発明によるこのXYプロッタは位置制御対
象を直接駆動するため、精度信頼性も高く、またパルス
モータのような脱調のおそれも無く、高速、高加速性能
を確保できるものであるが。
第1 、 第2のX軸すニアサーボモータが完全に同期
して駆動されなければ精度の内申を図るのは難しい。特
に極端な場合は%2つのX軸のリニアサーボモータのX
軸回動子Oat 041同志が、案内固定子部材(ハ)
で連結されているため、いわゆる拗れを生じて、0きに
くくなったりする。しかし1本¥施例では、第1.笛2
のX軸すニアサーボモータが閉ループサーボ方式のため
このような事態を回避できる。
次に第1、第2のセンサブロックとで閉ループサーボ回
路を形成する(位置制御装置)の構成を説明する。第5
図は第1.第2のX軸すニアサーボモータの位置制御装
置を示す。(41a )(41b)(41e)は前述の
第1のセンサブロックα力の出力の位置信号で、案内固
定子部材σηの磁極歯の凹凸を認識するものである。四
は無接点の第1の電子整流子型駆動回路で、これは上記
位置信号(41a)(41b)C41c)に応じて第1
のX軸すニアサーボモータの第1の励磁巻線(至)の通
電相の切り換えを位置に応じて順次行なう電子式スイッ
チから構成されている。(ト)は8つの位置信号(41
a)(41b)(41C)からX軸可動子(ロ)の位置
を高分解能で検知する第1の電子スケール回路、(至)
はX軸位置入力信号Prefが入力される入力端子、に
)はこのX軸位置入力信号Prefと前記第1の電子ス
ケール回路帥の出力の位置情報PXIとの差分を取り出
す第1の減算器、f4は減算器(へ)出力をアナログ変
換する第1のD/A変換器。
参Jは第1のD/A変換変換器用力を増幅して閉ループ
サーボの負帰還ゲインを適切に定める機能を含めた第1
の誤差増幅器で、この出力は前記第1の電子整流子型駆
動回路に)の駆動入力σ1となる。
このような構成で第1のX軸すニアサーボモータはX軸
位置入力信号Prefに従って閉ループサーボで制御さ
れる。
また、 (5211)(5’8b)(58c)は第2の
センサブロック(至)の位置信号で、案内固定子部材a
葎の磁極歯の凹凸を認識するものである。(財)は無接
点の第2の電子整流子型駆動回路、@は第2のX軸すニ
アサーボモータのX軸回動子cL4に設けられた第2の
励磁巻線で、第1のX軸すニアサーボモータの第1の励
磁巻線曽に相当する。鋪は第1の電子スケール回路に)
に相当する第2の電子スケール回路、−は前記X軸位置
入力信号Prefと第2の電子スケール回路−の出力の
位置情報、PX3との差分を取り出す第2の減算器、m
は第2のD/A変換器、−は第2の誤差増幅器で、この
出力は前記第2の電子整流子型駆動回路(財)への駆動
入力(2)となる。
このような構成で第2のX軸すニアサーボモータもまた
X軸位置入力信号Prefに従って閉ループサーボ制御
される。なお、第5図において位置情報PXI 、 P
X2およびX軸位置入力信号Prefをデジグル信号と
したが、アナログ信号の場合にはD/A変換器曽−は不
要である。
第5図の構成を・更に詳しく説明すると、第1の電子整
流子駆動回路−は位置信号(41a)(41b)(41
C)の大小関係に基づいて第1の励磁巻線に)の通電相
の切り換えを行う。この切り換えの方式は公知の電子整
流子方式であって1機械的な接点を介さすに電気的な信
号(位置信号)によって1位置に応じて定められた励磁
巻線(2)への通電を順次行なう電子式スイッチで構成
されている。この時の通電電流量は駆動入力−の大きさ
に比例して決められている。このような電子整流子によ
る励磁電流の供給は、X軸可動子(2)の位置に応じて
第1の励磁巻線(至)が定められているので、X軸可動
子(2)をある方向に動かそうとするとき、どのような
状態であってもいつも一定の方向に揃った推力を発生さ
′せることができる。この点でパルスモータ夕のような
脱調などの心配が無いものである。第2の電子整流子型
駆動回路(財)もまた同等の機能を有する。
第1の電子スケール回路峙は前記の位置′信号(41a
)(41b)(41c)を用いて、X軸可動子(2)の
位置を高い分解能で検知するもので第6図はその基本的
構成を示す。(101)は正弦波状の位置信号(41a
)(41b)(41(:)に基づいて、この1周期〔こ
れは磁極歯CI+)の1ピツチに対応する〕の中を内挿
(Interpolation) することによって細
かい分解能で位置を検知する第1の内挿回路、 (10
2)はこの第1の内挿回路(101)の出力から、X軸
可動子(6)の方向を弁別する第1の方向弁別回路、 
(10B)は第1の方向弁別回路(1G2)からの方向
弁別された位置パルス〔これは例えば可動子の動く方向
によって弁別されたアップカウントパルス、ダウンカウ
ントパルスの2つになる)を累積的に可逆計数する第1
の可逆計数カウンタである。この第1の可逆計数6xつ
:=、ン夕(’+1a9)の出力が前記位置情報PXI
である。
第2の電子スケール回路−も上記の第1の電子スケール
回路−と同様の構成である。すなわち、第2の内挿回路
、第2の方向弁別回路、第2の可逆計数カウンタによっ
て構成される。なお、この第1、第2の電子スケール回
路師(財)は具体的には本発明者の先願、特願昭57−
4058号に示されるような方式が適用され得る。
以上に説明した2軸位置決め装置のX軸すニアサーボモ
ータの位置制御装置の実施例は第1.第2のX軸すニア
サーボモータがX軸位置入力信号Prefに追従してそ
れぞれ独立して閉ループサーボ制御されるので、従来例
のリニアパルスモータのように片方が税調、ステップず
れを起して位置のくい違いを起したり、拗れを生ずるこ
とは無い。
2つのX軸すニアサーボモータの同期性((い違いを起
さないで並列運転されること)を確保するため1本発明
の2軸位置決め装置のX軸すニアサーボモータの位置制
御装置は変形として第7図、第8図に示すような実施例
も考えられる。なお。
第7図、第8図は何れも閉ループサーボ系の構成だけが
第5図とは異なり、同一の機能を有するものには同一符
号を付けてその説明を省く。
先ず、第7図の位置制御装置の構成および動作を説明す
る。第1のX軸すニアサーボモータは第1の電子スケー
ル回路(ト)によってその位置が位置情報PXIとして
認識される。そして、X軸位置入力信号Prefと位置
情報PXIとの差分は第1のD/A変換器曽を介して第
1の誤差増幅器−で増幅され。
この出力は第1の電子整流子型駆動回路的の入力−とな
る。このような構成で第1のX軸すニアサーボモータは
X軸位置入力信号Prefに従って閉ループサーボ制御
される。これに対して第2のX軸すニアサーボモータで
は、第1.第2の電子スケール回路に)藺のそれぞれの
位置情報PXIとPN2との差分が第2のD/A変換器
(2)、第2の誤差増幅器−を介して第2の電子整流子
型駆動回路(財)の入力(2)となる。したがって第2
のX軸すニアサーボモータは第1の電子スケール回路−
の位置情報PXI(すなわち第1のX軸すニアサーボモ
ータのX軸可動子0’4の位置)Fζ追従するよう閉ル
ープ制御され、第5図よりも高精度でX軸可動子(ロ)
とQΦとを同期運転できる。
次に第8図の位置制御装置の構成は、第5図の構成に第
1の電子スケール回路−の出力の位置情報Pxlと第2
の電子スケール回路−の出力の位置情報PX2との差分
をとり出す第8の減算器−と。
第8のD/A変換器(至)と、第2のD/A変換器−と
第8のD/A変換器(2)の出力を加算する加算器V4
とをつけ加えたものである。この第8図では第1のX軸
すニアサーボモータの制御は@5図に示す位置制御装置
の場合と全く同様であり、閉ループ位置サーボ系の構成
によって、X軸位置入力信号Prefに従ってその位置
が制御される。これに対して第2のX軸すニアサーボモ
ータでは、第1及び第2の電子スケール回路師及び匈の
それぞれの位置情報PXIとPN2との差分は第8のD
/A変換器四を介して、また1位置情報PX2とX軸位
置入力信号Pref との差分は第2のD/A変換器I
υを介して出力されて、この両者が加算器ケ菊で加算さ
れる。さらに加算器ヴ4の出力が第2の誤差増幅器−を
介して第2の電子整流子型駆動回路(財)の入力(2)
となる。
したがって第2のX軸すニアサーボモータは第1のX軸
すニアサーボモータのX軸可動子(ロ)の位置に追従す
る要素とX軸位置入力信号Prefに追従する要素との
2つの要素で閉ループ制御され、第7図の場合よりも高
精度にX軸可動チーと(14を同期運転できる。
本発明の2軸位置決め装置のY軸すニアサーボモータの
位置制御装置の構成は、基本的には第5図1c 示すX
軸すニアサーボモータの位置制御装置の実施例の第1も
しくは第2のX軸すニアサーボモータの閉ループ制御回
路と同様であるので図面に基づく説明は省略する。Y軸
すニアサーボモータは、Y軸位置入力信号に追従して制
御され、一般に、X軸すニアサーボモータとは独立して
作動するように、第8の内挿回路、第8の方向弁別回路
、第8の可逆計数カウンタで構成される第8の電子スケ
ール回路を有しており、同様に閉ループサーボを形成し
て位置制御されている。
上記実施例において、第1〜第8のリニアサーボモータ
はモータの相数、コイル数が8個で、また第1〜第8の
センサブロックは8つの位相が異なる信号を出力するよ
うに構成したが、これは8個に限定されるべきものでは
ない。またモータの磁気回路の構造も上記実施例に限定
されるものではない。永久磁石の有無も本発明の主旨と
無関係である。本発明の装置に適応されるリニアサーボ
モータは固定子部材、可動子共に対向面に磁極歯が形成
されていること、案内固定子部材の磁極歯の凹凸を検出
するセンサが可動子に装着されていること1位置制御装
置はこのセンサの出力に基づいて閉ループサーボされる
構成を持つことが主要な要件となる。
上記実施例において2軸をそれぞれX軸、Y軸のいわゆ
る直交軸系としたが、これは必ずしも直交軸系に限定さ
れることは無い。
発明の詳細 な説明のように本発明の2軸位置決め装置によると1次
のような効果が得られる。
(13本発明の2軸位置決め装置は複数個のリニアサー
ボモータを組み合せて駆動機構を構成し、制御対象を直
接駆動するため、従来のロータリ型モータの場合のよう
な複雑な伝達機構を必要とせず簡素であると同時に精度
が高く、信頼性の面ですぐれている。またモータを閉ル
ープサーボ方式で駆動することによりリニアパルスモー
タのような脱調の危険性を防止し、高速、高加速性能を
向上させることができ、XYプロッタのような装置では
作画。
作字速度を向上させ1作画時間を短縮できる。
(2)  本発明の2軸位置決め装置は、2軸のうち一
方の軸は制御対象を直接駆動する第8のリニアサーボモ
ータを配して位置制御し、他方の軸は制御対象を含む第
8のリニアサーボモータ全体を直接駆動する第1.第2
のリニアサーボモータを配し、この第1の軸方向の位置
入力信号に追従させて第1.第2のリニアサーボモータ
をそれぞれ独立して閉ループ制御するか、一方のモータ
を位置入力信号に追従させて閉ループ制御し他方はとの
モータの位置に追従させて閉ループ制御するか、あるい
はこの両方の制御方式を併用するような制御方式を実現
させて位置制御するため、これら第1.第2のリニアサ
ーボモータの同期性を確保し1位置のくい違いや、こじ
れなどの機構上の問題を排除し、なめらかな動作を実現
できる。
(3)  本発明の2軸位置決め装置は、案内固定子部
材、可動子共に磁極歯を有するリニアサーボモータを用
い、固定子の磁極歯の凹凸を検出するセンサを可動子に
設け、この出力を用いて電子スケールを構成しているた
め、閉ループサーボに不可欠なリニアエンコーダのごと
き位置検出器をリニアサーボモータとは別個に設置する
必要が無く、リニアパルスモータのような開ループ制御
のものを適用する場合と比べて遜色のない程簡素にして
低価格。
かつ量産性の良好な装置を実現でき、特に。
小型な装置1例えばXYプロッタのごときものはペンの
位置決め機構そのものを小型、軽量にする必要があるの
で、最適な装置となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のXYプロッタの駆動機構の概略斜視図、
第2図は本発明の2軸位置決め装置の一実施例のXYプ
ロッタの駆動機構の概略斜視図。 第8図は第2図の第1のX軸すニアサーボモータの概略
斜視図、第4図は第8図のAB断面図、第6図はX軸す
ニアサーボモータの位置制御装置の回路ブロック図、第
6図は第6図の要部構成図。 第7図と第8図はそれぞれ第5図のその他の実施例の回
路ブロック図である。 on O,I U・・・案内固定子部材、(イ)On・
・・・X軸可動子、(ホ)・・・ペンブロック、0ηo
40e−・・第1.第2.第8のセンサブロック、ee
−・・磁極歯、 (82a)(82b) =−磁極歯群
、(至)・・・励磁巻線、帽tn−・・第1、第2の電
子スケール回路、…f11(7’m−・・第1.第2.
第8のD/A変換器、拘四・・・第1、第2の誤差増幅
器、GL1141−・・第1、第2の電子整流子型駆動
回路、−m−・・・減算器、ヴ蜀・・・加算器 代理人 森本義弘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の軸方向に沿って配設固定された第1の案内固
    定子部材とこの第1の案内固定子部材に案内されて前記
    第1の軸方向に移動可能な第1の可動子を備えた第1の
    リニアサーボモータと、前記第1の案内固定子部材と所
    定間隔をあけて平行に配設固定された第2の案内固定子
    部材とこの第2の案内固定子部材に案内されて前記第1
    の軸方向に移動可能な第2の可動子を備えた第2のリニ
    アサーボモータと、前記第1の軸と交差する第2の軸方
    向に沿いかつ第1及び第2の可動子に支持された第8の
    案内固定子部材とこの第8の案内固定子部材に案内され
    て前記第2の軸方向に移動可能な第8の可動子を備えた
    第8のリニアサーボモータと、この第8のリニアサーボ
    モータの第8の可動子に取り付けられた2軸位置制御対
    象と、それぞれ第1の案内固定子部材に対する第1の可
    動子、第2の案内固定子部材に対する第2の可動子、第
    8の案内固定子部材に対する第8の可動子の位置に応じ
    た位置信号を出力する第1.第2、@8の位置検出セン
    サ手段と、別々の閉ループサーボ回路を形成し第1%第
    2の位置検出センサ手段の信号に基づいて位置を計測す
    る電子スケール回路の出力信号゛を帰還して第1の軸方
    向入力信号に追従して第1.fi2のリニアサーボモー
    タを位置制御する第1.第2の位置制御回路と、閉ルー
    プサーボ回路を形成しI第8の位置検出センサ手段の信
    号に基づいて位置を計測する゛電子スケール回路の出力
    信号を帰還して第2の軸方向入力信号に追従して第8の
    リニアサーボモータを位置制御する第8の位置制御回路
    とを設けると共に、第1.第2の案内固定子部材には第
    1の軸方向に沿って。 第8の案内固定子部材には第2の軸方向に沿っチ一定ヒ
    ツチで複数の磁極歯を形成して第1、第2.第8の可動
    子にはそれぞれ第1゜第2.第8の案内固定子部材の前
    記磁極歯との対向面に励磁巻線で励磁される磁極歯群を
    設け1前記第1.第2.第8の位置検出センサ手段を第
    1.第2%第8の案内固定子部材の前記磁極歯を検出し
    てそれぞれ位相の異なる複数の位置信号を発生するよう
    構成した2軸位置決め装置。 1 第1の軸方向に沿って配設固定された第1の案内固
    定子部材とこの第1の案内固定子部材に案内されて前記
    第1の軸方向に移動可能な第1の可動子を備えた第1の
    リニアサーボモータと、前記第1の案内固定子部材と所
    定間隔をあけて平行に配設固定された第2の案内固定子
    部材とこの第2の案内固定子部材に案内されて前記第1
    の軸方向に移動可能な第2の可動子を備えた第2のリニ
    アサーボモータト、前記第1の軸と交差する第2の軸方
    向に沿いかつ前記第1及び第2の可動子に支持された第
    8の案内固定子部材とこの第8の案内固定子部材に案内
    されて前記第2の軸方向に移動可能な第8の可動子を備
    えた第8のリニアサーボモータと、この第8のリニアサ
    ーボモータの第8の可動子に取り付けられた2軸位置制
    御対象と、それぞれ第1の案内固定子部材に対する第1
    の可動子、第2の案内固定子部材に対する第2の可動子
    、第8の案内固定子部材に対する第8の可動子の位置に
    応じて位置信号を出力する第1、第2.第8の位置検出
    センサ手段と、閉ループサーボ回路を形成し第1の位置
    検出センサ手段の信号に基づいて位置を11測する電子
    スケール回路の出力信号を帰還して第1の軸方向入力信
    号に追従して第1のリニアサーボモータを位置制御する
    第1の位置制御回路と、閉ループサーボ回路を形成し第
    2の位置センサ手段の信号に基づいて位置を計測する電
    子スケール回路の出力信号を帰還して第1の位置検出セ
    ンサ手段の信号に追従して第2のリニアサーボモータを
    位置制御する第2の位置制御回路と。 閉ループサーボ回路を形成し第8の位置検出センサ手段
    の信号に基づいて位置を計測する電子スケール回路の出
    力、信号を帰還して第2の軸方向入力信号に追従して第
    8のリニアサーボモータを位置制御する第8の位置制御
    回路とを設けると共に!第1.第2の案内固定子部材に
    は第1の軸方向に沿って、第8の案内固定子部材には第
    2の軸方向に沿って一定ピッチで複数の磁極歯を形成し
    て第1.第2゜第8の可動子にはそれぞれ第1.第2、
    第8の案内固定子部材の前記磁極歯との対向面に励磁巻
    線で励磁される磁極歯群を設け、前記第1.第2.第8
    の位置検出センサ手段を第1、第2.第8の案内固定子
    部材の前記磁極歯を検出してそれぞれ位相の異なる複数
    の位置信号を発生するよう構成した2軸位置決め装置。 8、第1の軸方向に沿って配設固定された第1の案内固
    定子部材とこの第1の案内固定子部材に案内さ、れて前
    記第1の軸方向に移動可能な第1の可動子を備えた第1
    のリニアサーボモータと、前記第1の案内固定子部材と
    所定間隔をあけて平行に配設固定された第2の案内固定
    子部材とこの第2の案内固定子部材に案内されて前記第
    1の軸方向に移動可能な第2の可動子を備えた第2のリ
    ニアサーボモータと、前記第1の軸と交差する第2の軸
    方向に沿いかつ前記第1及び第2の可動子に支持された
    第8の案内固定子部材とこの第8の案内固定子部材に案
    内されて前記第2の軸方向に移動可能な第8の可動子を
    備えた第8のリニアサーボモータと、この第8のリニア
    サーボモータの第8の可動子に取り付けられた2軸位置
    制御対象と、それぞれ第1の案内固定子部材に対する第
    1の可動子、第2の案内固定子部材に対する第2の可動
    子、第8の案内固定子部材に対する第8の可動子の位置
    に応じて位置信号を出力する第1、第2.第8の位置検
    出センサ手段と、閉ループサーボ回路を形成し第1の位
    置検出センサ手段の信号に基づいて位置を計測する電子
    スケール回路の出力信号を帰還して第1の軸方向入力信
    号に追従して第1のリニアサーボモータを位置制御する
    第1の位置制御回路と、第1の可動子の位置に追従して
    第2のリニアサーボモータを位置制御する第1の閉ルー
    プ回路と第1の軸方向入力信号に追従して第2のリニア
    サーボモータを位置制御する第2の閉ループ回路を備え
    た第2の位置制御回路と、閉ループサーボ回路を形成し
    第8の位置検出センサ手段の信号に基づいて位置を計測
    する電子スケール回路の出力信号を帰還して第2の軸方
    向入力信号に追従して第8のリニアサーボモータを位置
    制御する第8の位置制御回路を設けると共に、第1.第
    2の案内固定子部材には第1の軸方向に沿って、第8の
    案内固定子部材には第2の軸方向に沿って一定ピッチで
    複数の磁極歯を形成して第1.第2.第8の可動子には
    それぞれ第1.第2.第8の案内固定子部材の前記磁極
    歯との対向面に励磁巻線で励礎される磁極歯群を設け、
    前記第1.第2゜第8の位置検出センサ手段を第1.第
    2.第8の案内固定子部材の前記磁極歯を検出してそれ
    ぞれ位相の異なる複数の位置信号を発生するよう構成し
    た2軸位置決め装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61189303U (ja) * 1985-05-14 1986-11-26

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JPS61189303U (ja) * 1985-05-14 1986-11-26

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