JPS591238A - 連続製袋方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可及的長時間に亘シ連続的に鍔体を製造し得
る様な製袋方法に関するものである。

衣料品類、紙製品等の包装には、第１図に示される様な
易密封性のプラスチック製袋が汎用されている。即ちｌ
は袋体、２社感圧接着剤、８は離型フィルムを示し、袋
体ｌは中央線よシ片寄った線に沿って半折した帯状フィ
μム５を該半折線と直交する方向に一定間隙をおいて溶
断及び溶着することによって形成される。そして袋体１
の延長部（通称耳部）ｌａの上面には紙面貫通方向に沿
って感圧接着剤２を塗布し、その上に離型フィルム８を
密着させて他の袋体又はどみ醇が感圧接着剤２に粘着し
ない様に保護している。そして衣料品醇を収納する際に
は、第２図に示す順く袋体ｌ内に衣料品４等を収納する
と共に、離型フィルム８を剥がし、耳部Ｈｍを折シ返し
て感圧接着剤塗布面を袋体ｌの外面縁部１ｂに密着させ
て密封する。

第８図は上記易密封性宍の製造工程における離型フィル
ム供給部を示す斜視説明図で、６は帯状フィルム、６は
ガイドローラ、８は絞込みｐ−ラを示すと共に、９はワ
ール巻き状態の離型フィル五８を示している。即ち帯状
フィルム６は中央線よ多片寄った線に沿って半折υされ
た伏動で矢印方向に送給されると共に、その送給過程に
おいて延長部１ｍに感圧接着剤２が塗布される。一方ロ
ール巻きされた離型フィルム８はガイドローフ６を経由
して、絞込みローラ８．８の間に送シ込まれ前記接着剤
の塗布された耳部１ｍの上面に沿って供給される。そし
て絞込みローフ８，８間を通過したフィルムら及び８は
当該絞込みローフ８によって押圧された後、図中矢印Ｂ
−Ｂ位置において溶断・溶着され袋体ｌとなる。

上記＆密封性縁の製造工程において、ロール巻きｍ型フ
イルム８は感圧接着剤２の付着した部分（巾：Ｗｌ）を
被覆できるものであれば良く、このようなフィルムとし
ては比較的細巾のものが使用されている。ところが従来
使用されているフィルムはその巻量が少ない為、頻繁に
ロール交換を行なう必要があり、その間生産を停止させ
なければならないので生産性向上の隘路となっていｆｃ
６尚停止時間を減少する為にローｌｖ巻き離型フィルの
巻量を多くすることも考えられているが、大巻量のロー
ルフィルムは取扱性が悪く、しかも大巻量の為に巻き崩
れを起こすこともあシ現寮的な解決法とは言えなかった
。

本発明はこうし−ｆ′Ｉ：、事情に着目してなされた亀
のであって、離型フィルムを製袋機べ連続的に供給する
ことによって、長時間にわたって操業できる様な連続製
袋方法を提供することを目的とするものである。

しかして上記目的を達成した本発明の連続製袋方法とは
、広幅のロールフィルムを回転させながら、幅方向の一
点にカッターを臨ませてロールフィルムを切断して狭巾
の帯状フィルムを引出し、これを自動製袋機の離型フィ
ルム結合部ＫＩｌ導する操作を、ロールフィルムの幅方
向に亘って切断・引出し位置を変更しなからＭｉシ返し
行なう点に要旨が存在するものである。

即ち本発明は生産性を低下させる原因であるロールフィ
ルムの交換作柴を省略すべく、１本のロールフィルムの
巻量増加をはかったものであるが、具体的にはロールフ
ィルムの巻径を大きくするのではなく、今フィルム巾を
Ａとすると例えばロール巾をＡの整数倍（ＯＡ）として
端部よｐ必要巾（５）ずつ切断しながら順次便用するも
ので、その交換作業を一回に減少させることができる。

以下本発明を実施例図面に沿って説明するが、該実施例
は本発明を制限する性質のものではなく前・後記の趣旨
に徴して適宜設計変更を加えるととは本発明の技術的範
囲に含まれる。

第４図は本発明方法に係る製袋工程のロール巻き離型フ
ィルム供給部を示す斜視図、第５図は本発明に適用され
る広巾のロール巻きフィルムを示している。尚これらの
図において、第８図と同じ構成のものには同符号を付し
ている。即ちロール巻き離型フィルム（以下広巾フィル
ムという）１０は、ローｖｇ１　ｙに広巾の帯状離型フ
ィＡ／ムを多層巻きしたもので、回転軸１１と一体的に
回転する端板１２１及び１２ｂに挾持されている。一方
図転軸１１の上方にはロールフィルム１０を所望の帯巾
（Ｗ２）に切断するカッター１４が配置され回転軸１１
の回転と連動して、カッター刃を当該回転軸１１の細心
側へ移動させて広巾フィルムｌＯを連続的に切断しなが
ら繰り出していく。そして繰力出された離型フィルム８
はガイドローフ６を経て絞込みローフに４＃給され、感
圧接着剤２が塗布された耳部ｌａの接着剤塗布部上へ抑
圧挿入された後、絞込みリーラ８後部において溶断及び
溶着されて袋体ｌとなる。

以上の様な製袋工程において、ロールフィルムｌＯは、
幅Ｗ２の細帯１巻分が引出されると、カッター１４を矢
印に方向に退避させると共にロー／Ｌ／フイ〃ム１０を
矢印り方向に輻ｗ２だけ移動し、次いでカッター１４を
ロールフィルム面Ｋｇｌむ尤の位置に戻して引続きフィ
ルムの切断・引出しを行なう。尚これらの切換に際し、
前回分のロールフィルムの巻き終す端が近づいたことを
検知するとフィルム８の引出し速度を早くして引出し中
の離型フィルム８０巻き終り端を全部引出してたるませ
ると次のフィルム８の先端が引出されるまでの余裕をも
たせゐとｋができる。このようにしておけば離型フィル
ムの供給が連続して行なわれることになシ、製袋機の操
業停止回数を大巾に減らすことができる。

尚上記帯状フィルムの耳部１ｍには、易接着処理が施さ
れているが、この様な易接着処理は例えばコロナ放電加
工等を施すことによって行なわれ、又離型フィルムの接
着剤付着部には離型処理が施されるが、該離型処理は例
えばフィルムの接着剤塗布面にシリコン糸オイル等１ｒ
Ｗ１布することによって行なわれる。更に上記では半折
工程で帯状フィルムに感圧接着剤を塗布する様にしたが
、離型フィルム送給路において、感圧接着剤を塗布する
構成としてもよい。

本発明は概略以上の通シ構成されておシ、以下に要約す
る様な効果を得ることができる。

（１）ａ−ルフイルムの突質的巻量が増加し、ロー／Ｉ
／フィルム交換による製造工程の停止回数を低減し生産
効率を向上させることができる。

（２）巾広の離型フィルムを準備すれば十分であるから
、材料コストが低減される。

（８）離型フィルムの保管中又は移送中の、巻きくずれ
停の不良状態発生を防止することができ、ロールフィル
ムの管理・取扱いが容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は易密封袋の密封前の状態説明図、３１１図は同
密封後の状態説明図、第８図は従来法における離型フィ
ルム供給部を示す斜視説明図、第４図は本発明に係る製
袋工程の離型フィルム供給部を示す斜視説明図、第５図
紘広巾フィルムの説明図である。 １０００袋体　　　　　　　２・・・感圧接着剤８・・
・離型フィルム　　　４・・・衣料品６・・・帯状フィ
ルム　　　６・・・ガイドローフ８−・・絞込みローフ
　　９．１．ロールフィルム１０・・・広巾フィルム　
　　１１・・・回転軸１ｇ１１　、１２ｂ・・・ｍ板　
　　　１４・・・カッター出願人　　共榮印刷機械材料
株式会社 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）帯状フィルムを中央線よりいずれかに片寄った線
   に沿って半折し、半折フィルムの長辺側又は短辺側の縁
   部と、予め離型処理されたフィμムを、感圧接着剤を介
   して貼合すると共に、該貼合され六半折フィルムを幅方
   向に適当間隔で溶断及び溶着して袋体を連続的に製造す
   る方法であって、広幅のロールフィルムを回転させなが
   ら、幅方向の一点にカッターを臨ませてロールフィルム
   を切断して狭巾の帯状フィμムを引出し、これを自動製
   袋機の離型フィルム貼合部に誘導する操作を、ロー、Ｕ
   フィルムの幅方向に亘って切断・引出し位置を変更しな
   がら繰り返し行なうことを特徴とする連続製袋方法。