JPS59123561A - 送電線鉄塔の塗装用具 - Google Patents

送電線鉄塔の塗装用具

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JPS59123561A
JPS59123561A JP23435982A JP23435982A JPS59123561A JP S59123561 A JPS59123561 A JP S59123561A JP 23435982 A JP23435982 A JP 23435982A JP 23435982 A JP23435982 A JP 23435982A JP S59123561 A JPS59123561 A JP S59123561A
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JP
Japan
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painting
paint
tank
steel tower
brush
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JP23435982A
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English (en)
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JPS6139864B2 (ja
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Shuzo Kuriyama
修三 栗山
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TENROKU SHOKAI KK
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TENROKU SHOKAI KK
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は送電線鉄塔の塗装用具に係り、電気絶縁性材料
から成る操作棒の先部に塗装部および塗料タンクを取り
付け、エアポンプを操作して塗料タンクから塗装部へ塗
料を給送しながら、鉄塔部材の塗装を軽作業にて行える
ようにしたものである。
送電線鉄塔は野外にあって風雨にさらされているため腐
蝕が激しく、このため定期的に防錆塗装を実行する必要
がある。従来送電線鉄塔の塗装は、鉄塔の要所要所に足
場を組んだり安全ロープを張りめぐらすなどして作業現
場を構築し、ハケや塗料容器を保持したままロープに把
まるなとして作業現場を移動しながら塗装作業を行って
いたが、かかる方法は足場等の構築資材の現地への運搬
や鉄塔上への引き上げ、鉄塔への取り付は構築および作
業終了後の解体運搬等が必要であって、単に非能率であ
るたけでなく多大な資材費や運搬費等を要するものであ
り、然してその割に安全性は十分でなく、活線付近にお
いては必ず停電した上で塗装作業を遂行しているのが実
状であった。殊にこの種送電線鉄塔は、送電電圧の上昇
に伴って近年増々大型什する傾向にあるため、上記従来
方法においては足場等をより大形頑丈に構築する必要に
迫られており、このため上記した諸欠点は増々顕著とな
ってきている。
そこで本発明は上記足場等を構築することなく、鉄塔の
塗装を軽作業にて安全かつ能率よく遂行できるようにし
た塗装用具を提供する目的でなされたものであって、−
電気絶縁性材料により形成された操作棒の先部に鉄塔を
構成する部材の表面に合致当接する形状を有するハケな
どの塗装体から成る塗装部と、この塗装部に塗料を給送
する塗料タンクを取り付け、作業者が操作棒を保持した
まま塗料タンクの操作具を操作することにより、上記塗
装部に塗料タンク内の塗料を圧送しながら鉄塔の塗装作
業を行うようにしたものである。
以下、図面に沿って本発明の詳細な説明を行う。
第1図は塗装用具を示すものであって、1は操作棒であ
り、FRPのような十分な電気絶縁性と強度を有する素
材にて作られている。2は操作棒Iの先端にユニバーサ
ルジヨイント3を介して回転自在に連結された塗装部で
あって、塩化ビニール樹脂等の電気絶縁性の材料にて形
成された断面円弧状の枠体2aと、枠体2a内面に装着
された塗装体としてのハケ2bとから成っている(第2
図参照)。4は鉄塔を構成するバイブ状の部材であって
、上記塗装部2を部材4に嵌着して塗装するものであり
、塗装部2のブラシ2bが部材4aの被塗装面である外
周面に合致当接するように、塗装部2の内径は部材4の
外径に略等しくしである。
5は塗料タンクであって、操作棒lの先端近くに取り付
は具6により取付けられており、その先端から可撓性の
パイプ7が伸出している。
パイプ7は途中で二本の塗料注出バイブ7a。
7bに分岐しており、各注出パイプ7a、7bの先端は
塗装部2に臨んでいる。すなわち各パイプ7a、’7b
の先端は上記枠体2aの側面を貫通して、ハケ2bに埋
装されており、塗料タンクから後記する手段により圧送
された塗料は注出バイブ7a、7bの先端がらハケ2b
と部材4の当接面に滲出する。
塗料タンク5は胴部5aと、胴部5aに着脱自在に装着
する蓋部5bとから成っており、蓋部5bを取りはずす
ことにより塗料の補給を行う08は塗料タンク5内にそ
の長さ方向に配設されたパイプであって、その先端は上
記パイプ7に連通しており、また後端は塗料タンク5の
底部近くまで伸出して弁9が設けられている。
またパイプ8のやや上端近くからパイプl○が先端側へ
向って分岐しており、その先端にも弁11が設けられて
いる。14は逆止弁である。
12c;lエアポンプであって塗料タンク5と可撓性の
エアノぐイブ13にて連結されており、かつその後端は
ノぐイブ14を介して操作具15が接続されている。操
作具15はゴムなどの弾性体より成る中空ボール状体で
あって、手に保持して圧縮操作を反復することにより、
その後端のノぐイブ16カ1ら吸入した空気を塗料タン
ク5へ圧送するものである。
本塗装具は上記のように構成されており、次に取り扱い
の説明を行う。
本塗装用具を鉄塔上に引き上げ、作業者は鉄塔のステッ
プボルト上などの適所に立って操作棒1の後端部を保持
し、上述のように塗装部2を部材4に嵌着する(第3図
参照)。次に操作具15を手に保持してその圧縮操作を
行うと、エアポンプ12、エアバイブ13を通じて塗料
タンク5に空気が圧送され、その空気圧により塗料タン
ク5内の塗料は塗装部2へ圧送され、注出パイプ?a、
7b先端から塗料部材4の表面に吐出される。そこで作
業者は操作棒1を押し引きしながら塗装部2のブラシ2
bを部材4に合致当接させたまま部材4に沿って摺動さ
せることにより、部材4の表面に塗料を塗布する。
しかして上方の部材4の塗装を行うときは、下方の弁9
は開放されるとともに上方の弁11は閉塞され、パイプ
13から圧送された空気の空気圧は塗料タンク5の液面
に加えられて塗料は弁9からパイプ8を通り、塗装部2
へと送られる(第411(a)参照)。また下方の部材
4の塗装を行うときは、上記と反対に弁9は閉塞すると
ともに弁11は開放され、加えられる空気圧により塗料
は弁11がらパイプ1o18.7を通り、塗装部2へと
送られる。
以上のように本塗装用具は足場等を格別構築する必要は
なく、取り扱いがきわめて簡単であって、軽作業にて能
率よくかつ安全に塗装作業を遂行できる。
第5図は鉄塔を構築する部材が断面カギ型のアングル材
の場合に適用する塗装部を示すものであって、アングル
材20の形状に対応して塗装部21の枠体はカギ型の枠
体21aと枠体21aにビン22により回転自在に連結
されたカギ型の枠体21bとから成っており、かつそれ
ぞれの内面にハケ21c、21dが装着されて各枠体2
1a、21bに上記パイプ7に連結された注出パイプ2
3a、23b、23c、23dの先端が取り付けられて
いる。しかして両枠体21a、21bにてアングル材2
0を挟着してボルトナツト24により枠体21aX21
b同士を固着することによりハケ21c、21dをアン
グル材20の表面に合致当接させる。かかる塗装部21
はアングル材20への着脱が上記第1実施例のものより
も面倒な弱点があるが、アングル材20の全表面を一気
に塗装できる利点がある〇 第6図(a)、(b)は更に他の実施例を示すものであ
って、本塗装具30.31はそれぞれカギ型の枠体30
a、3’laと、枠体30a、31aのそれぞれ外凸面
および内凹面に装着されたハケ30b、31bとから成
っており、各ハケ30b、31bをアングル材20の内
凹面や外凸面に当接して塗装を行う。上記各実施例から
明らかなように、本考案に係る塗装部の形状は特定の形
状に限定されるものではなく、要はハケなどから成る塗
装体が鉄塔部材の被塗装面に確実に当接しうる形状であ
るならば如何なる形状であってもよい。
第7図(a)、(b)は塗料タンクの他の実施例を示す
ものであって、本塗料タンク4o内にはその長さ方向に
パイプ40aが内装され、パイプ401aの先端は上記
パイプ7に連通し、また後端は塗料タンク4oの底部近
くまで伸びている。パイプ7には塗料タンク40の先端
部に連通するパイプ40bが分岐形成されており、各パ
イプ’7.40bにはそれぞれ切換弁41.42が設け
られている。
かかる構成において塗料タンク4oを上向き、にして上
方の部材4.2oを塗装するときは、切換弁41を開放
するとともに切換弁42を閉じておけば、塗料は空気圧
によりパイプ40a、7を通って塗装部2.21,30
,31へと送られる(第7図(a)参照)。また下方の
部材4.20を塗装するときは、上記の場合と反対に切
換弁41を閉じるとともに切換弁42を開放すれば、塗
料パイプ40b、7を通って塗装部2.21130.3
1へと送られる。
本発明は更に種々の設計変更が可能であって、例えば絶
縁棒を伸縮管にて構成するなどして長さ調節自在なもの
としてもよく、あるいは塗装体としてハケのかわりに多
孔性の弾性スポンジを使用してもよい。
以上説明したように本発明に係る塗装用具は、電気絶縁
性材料から成る操作棒と、該操作棒の先部に回転自在に
取り付けられた塗装部、および塗料タンクとから成り、
前記塗装部を鉄塔部材の被塗装面に合致当接する枠体と
塗装体とから形成するとともに、前記塗料タンクの塗料
注出パイプの先端を前記塗装部に臨ませ、かつ前記塗料
タンクにエアパイプを通じて空気を圧送するためのエア
ポンプを設け、該エアポンプの操作具を前記操作棒を保
持する作業者が操作可能な位置に設けるようにしている
ので、鉄塔に足場等を構築する必要はなく、軽作業にて
能率よく且つ安全に塗装作業を遂行することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は塗装
用具の全体側面図、第2図は要部平面図、第3図は使用
中の側面図、第4図(a)、(b)は同要部断面図、第
5図は本発明の他の実施例の要部断面図、第6図(a)
、(b)は本発明の更に他の実施例の要部断面図、第7
図(a)、(b)は本発明の更に他の実施例の要部断面
図である。 l・・・操作棒  2.21,30,31・・・塗装部
  2 a、 21 a、 2 l b、 30 a3
]−a・・+枠体  2b、21c、21d、30b、
31b・・・塗装体としてのハケ4.2o・・・鉄塔部
材  5・・・塗料タンク      ?a、   7
b、   23a、   23b、   23c。 23d・・・塗料注出パイプ  12・・、エアポンプ
  13・・・エアノぐイフ“  15゜、・操作具 出願人 株式会社 天禄商会 代理人 弁理士 高松利行

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気絶縁性材料から成る操作棒と、該操作棒の先部に回
    転自在に取り付けられた塗装部、および塗料タンクとか
    ら成り、前記塗装部を鉄塔部材の被塗装面に合致当接す
    る枠体と塗装体とから形成するとともに、前記塗料タン
    クの塗料注出パイプの先端を前記塗装部に臨ませ、がっ
    前記塗料タンクにエアパイプを通じて空気を圧送するた
    めのエアポンプを設け、該エアポンプの操作具を前記操
    作棒を保持する作業者が操作可能な位置に設けるように
    した送電線鉄塔の塗装用具。
JP23435982A 1982-12-28 1982-12-28 送電線鉄塔の塗装用具 Granted JPS59123561A (ja)

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JPS6139864B2 JPS6139864B2 (ja) 1986-09-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024781A (ja) * 1983-06-17 1985-02-07 ポラロイド・コ−ポレ−シヨン 電子カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024781A (ja) * 1983-06-17 1985-02-07 ポラロイド・コ−ポレ−シヨン 電子カメラ
JPH0580868B2 (ja) * 1983-06-17 1993-11-10 Polaroid Corp

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