JPS5912238B2 - ホ−ンスピ−カ - Google Patents
ホ−ンスピ−カInfo
- Publication number
- JPS5912238B2 JPS5912238B2 JP1079378A JP1079378A JPS5912238B2 JP S5912238 B2 JPS5912238 B2 JP S5912238B2 JP 1079378 A JP1079378 A JP 1079378A JP 1079378 A JP1079378 A JP 1079378A JP S5912238 B2 JPS5912238 B2 JP S5912238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throat
- horn
- diaphragm
- horn speaker
- sound pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
- H04R1/22—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only
- H04R1/30—Combinations of transducers with horns, e.g. with mechanical matching means, i.e. front-loaded horns
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はホーンスピーカに関する。
従来のホーンスピーカには音圧−周波数特性に山谷を生
ずる欠点がある。
ずる欠点がある。
本発明は上記欠点のないホーンスピーカを得ようとする
ものである。
ものである。
従来のホーンスピーカは、第1図に示すように、ホーン
1、イコライザー(位相等化器)2、振動板3、ボイス
コイル4、磁気回路5、スロート6が線分A−Aに関し
て軸対称に構成されている。
1、イコライザー(位相等化器)2、振動板3、ボイス
コイル4、磁気回路5、スロート6が線分A−Aに関し
て軸対称に構成されている。
そして、振動板3、ボイスコイル4および磁気回路5か
ら成るドライバーの発生する音波は、ホーン1、イコラ
イザー2および振動板3によってはさ捷れた狭い空室7
を経てスロート6に達し、ホーン1によって外部に放射
されるのであるが、その音圧特性には、前述のように、
特に高音域で山谷を生ずることが多い。
ら成るドライバーの発生する音波は、ホーン1、イコラ
イザー2および振動板3によってはさ捷れた狭い空室7
を経てスロート6に達し、ホーン1によって外部に放射
されるのであるが、その音圧特性には、前述のように、
特に高音域で山谷を生ずることが多い。
これは、振動板3がピストン振動している場合、全体が
軸対称に構成されてドライバーの中心軸とスロートの中
心軸が一致しているため、振動板3のある半径上で発生
した音波とそれと異なる半径上で発生した音波とは、ス
ロート6に到達する行路差によって互に同位相になった
り逆位相になったりする結果、それぞれ強め合ったり打
消し合ったりして、音圧特性上に山や谷を生ずることに
なると考えられる。
軸対称に構成されてドライバーの中心軸とスロートの中
心軸が一致しているため、振動板3のある半径上で発生
した音波とそれと異なる半径上で発生した音波とは、ス
ロート6に到達する行路差によって互に同位相になった
り逆位相になったりする結果、それぞれ強め合ったり打
消し合ったりして、音圧特性上に山や谷を生ずることに
なると考えられる。
これを図で説明すると第2図のようになる。
第2図において、振動板3の一つの円周上のPで発生し
た音波がスロート6の円周上のTに到達する行路長Pと
他の円周上のQで発生した音波が上記円周上のTに到達
する行路長qとが、例えば、qがある周波数の波長で2
p=qの関係にあれば、二つの音波は位相が互に180
ずれ(逆相)打消し合い音圧特性上に谷となって現われ
る。
た音波がスロート6の円周上のTに到達する行路長Pと
他の円周上のQで発生した音波が上記円周上のTに到達
する行路長qとが、例えば、qがある周波数の波長で2
p=qの関係にあれば、二つの音波は位相が互に180
ずれ(逆相)打消し合い音圧特性上に谷となって現われ
る。
これはドライバーの中心軸とスロートの中心軸とがとも
にA −Aにあるために起り、ある周波数以上で、同相
になる場合、逆相になる場合が繰返し出現し、音圧特性
上に山谷を生ずる。
にA −Aにあるために起り、ある周波数以上で、同相
になる場合、逆相になる場合が繰返し出現し、音圧特性
上に山谷を生ずる。
そこで、本発明はドライバーの中心軸とスロートの中心
軸とを一致させないようにして、ホーンスピーカの上記
欠点を解消しようとするものである。
軸とを一致させないようにして、ホーンスピーカの上記
欠点を解消しようとするものである。
第3図は本発明の一実施例を示し ドライバーの中心軸
B−Bとスロートの中心軸C−Cとは一致していない。
B−Bとスロートの中心軸C−Cとは一致していない。
このだめ、振動板3の中心軸B −Bに関する一つの半
径の円周上から発生した音波のスロート6までの行路長
は、すべての円周上で異なる。
径の円周上から発生した音波のスロート6までの行路長
は、すべての円周上で異なる。
しだがって、従来のホーンスピーカで生じたような音圧
特性の山谷は生じ々い。
特性の山谷は生じ々い。
第4図のaは本発明によるホーンスピーカの軸上音圧周
波数特性を示し、同図のbによって示す従来のホーンス
ピーカのそれに比べ平坦である。
波数特性を示し、同図のbによって示す従来のホーンス
ピーカのそれに比べ平坦である。
以上のように、本発明によれば、簡単な改変により、ホ
ーンスピーカの音圧特性を改善することができる。
ーンスピーカの音圧特性を改善することができる。
第1図は従来のホーンスピーカを示す断面図、第2図は
その振動板前面の空室部分を拡大して示す断面図、第3
図は本発明の一実施例を示す断面図、第4図はホーンス
ピーカの音圧周波数特性を示す図である。 1・・・ホーン、2・・・イコライザー、3・・・振動
板、4・・・ボイスコイル、5・・・磁気回路、6・・
・スロート、7・・・空室。
その振動板前面の空室部分を拡大して示す断面図、第3
図は本発明の一実施例を示す断面図、第4図はホーンス
ピーカの音圧周波数特性を示す図である。 1・・・ホーン、2・・・イコライザー、3・・・振動
板、4・・・ボイスコイル、5・・・磁気回路、6・・
・スロート、7・・・空室。
Claims (1)
- 1 ドライバーの中心軸とイコライザがドライバの振動
板前面にそれとの間の狭い空室とともにホーンとの間に
形成するスロートの中心軸とを不一致としたことを特徴
とするホーンスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1079378A JPS5912238B2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | ホ−ンスピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1079378A JPS5912238B2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | ホ−ンスピ−カ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104324A JPS54104324A (en) | 1979-08-16 |
JPS5912238B2 true JPS5912238B2 (ja) | 1984-03-21 |
Family
ID=11760214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1079378A Expired JPS5912238B2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | ホ−ンスピ−カ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912238B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049715Y2 (ja) * | 1984-10-25 | 1992-03-11 |
-
1978
- 1978-02-02 JP JP1079378A patent/JPS5912238B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049715Y2 (ja) * | 1984-10-25 | 1992-03-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104324A (en) | 1979-08-16 |
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