JPS5912198Y2 - 活字ベルトの防音装置 - Google Patents
活字ベルトの防音装置Info
- Publication number
- JPS5912198Y2 JPS5912198Y2 JP1975102527U JP10252775U JPS5912198Y2 JP S5912198 Y2 JPS5912198 Y2 JP S5912198Y2 JP 1975102527 U JP1975102527 U JP 1975102527U JP 10252775 U JP10252775 U JP 10252775U JP S5912198 Y2 JPS5912198 Y2 JP S5912198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- type belt
- printing
- hardness
- pulleys
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印字位置に沿って水平方向に走行する活字ベル
トを有するバックインパクト式印字装置における活字ベ
ルトの防音装置に関するものである。
トを有するバックインパクト式印字装置における活字ベ
ルトの防音装置に関するものである。
かかるバックインパクト式印字装置の一例を第2図に示
す。
す。
薄鋼板からなり、その周方向に沿って複数の活字を有す
る活字ベルト1は印字位置の両側に設けられた2個のプ
ーり2の間に懸架されて印字位置に沿って水平方向に搬
送されるものであり、活字ベルト1上の活字に印字用紙
3、インクリボン4を印字ハンマ5で打撃することによ
り用紙3に印字が行われる。
る活字ベルト1は印字位置の両側に設けられた2個のプ
ーり2の間に懸架されて印字位置に沿って水平方向に搬
送されるものであり、活字ベルト1上の活字に印字用紙
3、インクリボン4を印字ハンマ5で打撃することによ
り用紙3に印字が行われる。
印字位置の活字ベルト1の背後には、印字位置に沿って
延び、印字ハンマ5の打撃を受けるためのアンビル6が
設けられている。
延び、印字ハンマ5の打撃を受けるためのアンビル6が
設けられている。
上記した印字装置においては、印字ハンマ5が活字ベル
ト1を打撃して印字する際に、打撃音更に活字ベルト1
の高周波振動により、周波数の高い騒音を併せ発生する
。
ト1を打撃して印字する際に、打撃音更に活字ベルト1
の高周波振動により、周波数の高い騒音を併せ発生する
。
本考案の目的は前記騒音を軽減することである。
以下本考案の実施例を示した第1図を参照して本考案を
説明する。
説明する。
第1図において、符号1〜6は第2図のものと同じであ
る。
る。
本考案に係る防音装置は両プーり2の外周面に弾性体膜
8を設けた点が第2図のものと異なる。
8を設けた点が第2図のものと異なる。
弾性体膜8としては、ポリウレタンゴムを焼付けるのが
最適であり、焼付け作業、耐摩耗性、変形等の要因から
硬度85〜95度(JIS K 6301加硫ゴム物理
試験方法に規定するスプリング式かたさ試験A形による
硬度であって、以下同様。
最適であり、焼付け作業、耐摩耗性、変形等の要因から
硬度85〜95度(JIS K 6301加硫ゴム物理
試験方法に規定するスプリング式かたさ試験A形による
硬度であって、以下同様。
)のものが適している。周知の如く、活字ベルト1はそ
の活字の現在位置を表示するための活字マークを活字の
上あるいは下に一体形威し、この活字マークを電磁ピッ
クアップで検出している。
の活字の現在位置を表示するための活字マークを活字の
上あるいは下に一体形威し、この活字マークを電磁ピッ
クアップで検出している。
該電磁ピックアップは、活字ベルト1の振動が最も小さ
いプーり2に沿って移動している位置で前記活字マーク
を検出している。
いプーり2に沿って移動している位置で前記活字マーク
を検出している。
また電磁ピックアップの出力は活字マークとのギャップ
の大小によって変化し、そのギャップが所定値を超える
とその出力が小さくなって実質的に活字マークを検出し
ないことがある。
の大小によって変化し、そのギャップが所定値を超える
とその出力が小さくなって実質的に活字マークを検出し
ないことがある。
従って、前記弾性体膜8の硬度は、印字ハンマの打撃に
伴なう活字ベルト1の振動を吸収し、騒音を低減させる
ためには小さくてやわらかいほつがよいが、前記電磁ピ
ックアップと活字マーク間のギャップが所定値以上にな
らないようにするため、及び活字ベルト1とのすべりに
よる摩耗を小さくするためあまり小さくすることはでき
ない。
伴なう活字ベルト1の振動を吸収し、騒音を低減させる
ためには小さくてやわらかいほつがよいが、前記電磁ピ
ックアップと活字マーク間のギャップが所定値以上にな
らないようにするため、及び活字ベルト1とのすべりに
よる摩耗を小さくするためあまり小さくすることはでき
ない。
すなわち、かかる観点から検討、実験した結果、弾性体
膜8の硬度は85〜95度が最も適していることが判明
した。
膜8の硬度は85〜95度が最も適していることが判明
した。
本考案によれば活字ベルトがプーり上の弾性体膜により
弾性支持され、該弾性体膜により活字べルトの振動が吸
収されるので、印字の際の打撃に併う騒音を大幅に軽減
できる。
弾性支持され、該弾性体膜により活字べルトの振動が吸
収されるので、印字の際の打撃に併う騒音を大幅に軽減
できる。
また印字ハンマで打撃されて活字ベルトが衝撃を受ける
際、前記弾性体膜がたわんでこれを吸収するので、活字
ベルトが受ける衝撃が緩和されて活字ベルトの寿命が伸
びる。
際、前記弾性体膜がたわんでこれを吸収するので、活字
ベルトが受ける衝撃が緩和されて活字ベルトの寿命が伸
びる。
更に弾性体膜の半表面で活字ベルトの振動を押えること
になるので、印字品質が向上すると共に防音効果も大き
くなる。
になるので、印字品質が向上すると共に防音効果も大き
くなる。
第1図は本考案に係る活字ベルトの防音装置を施した印
字装置の平面図、第2図は従来の印字装置の平面図であ
る。 図において、1は活字ベルト、2はプーリ、5は印字ハ
ンマ、6はアンビル、8は弾性体膜である。
字装置の平面図、第2図は従来の印字装置の平面図であ
る。 図において、1は活字ベルト、2はプーリ、5は印字ハ
ンマ、6はアンビル、8は弾性体膜である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 印字位置の両側に設けられた2個のプーりと、該プーり
の間に懸架されて水平に搬送され、その周方向に沿って
複数の活字を有する薄鋼板からなる活字ベルトと、印字
位置に沿って並べて設けられた複数の印字ハンマと、前
記活字ベルトを介して印字ハンマに対向する如く設けら
れ、印字位置に沿って延びたアンビルとを有するバック
インパクト式印字装置において、 前記両プーりの外周面に硬度 85〜95 (JIS K 6301加硫ゴム物理試験
方法に規定するスプリング式かたさ試験A形による硬度
)の弾性体膜を設けてなる活字ベルトの防音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975102527U JPS5912198Y2 (ja) | 1975-07-23 | 1975-07-23 | 活字ベルトの防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975102527U JPS5912198Y2 (ja) | 1975-07-23 | 1975-07-23 | 活字ベルトの防音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5217611U JPS5217611U (ja) | 1977-02-08 |
JPS5912198Y2 true JPS5912198Y2 (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=28583961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975102527U Expired JPS5912198Y2 (ja) | 1975-07-23 | 1975-07-23 | 活字ベルトの防音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912198Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3605613A (en) * | 1968-06-04 | 1971-09-20 | Gen Electric | Reinforced type carrier belt for impact printing apparatus |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4936834U (ja) * | 1972-07-04 | 1974-04-01 |
-
1975
- 1975-07-23 JP JP1975102527U patent/JPS5912198Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3605613A (en) * | 1968-06-04 | 1971-09-20 | Gen Electric | Reinforced type carrier belt for impact printing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5217611U (ja) | 1977-02-08 |
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