JPS59121394A - 鍵盤楽器の演奏者誘導方法 - Google Patents

鍵盤楽器の演奏者誘導方法

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JPS59121394A
JPS59121394A JP23052982A JP23052982A JPS59121394A JP S59121394 A JPS59121394 A JP S59121394A JP 23052982 A JP23052982 A JP 23052982A JP 23052982 A JP23052982 A JP 23052982A JP S59121394 A JPS59121394 A JP S59121394A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、鍵盤楽器の演奏に際して演奏者を誘導する
演奏者誘導方法に関する。
ピアノ、オルガン、リードオルガンなどの鍵盤楽器の演
奏は、種々の運指法に従って行なうが、その際、個々の
運指即ち手の個々の5本の指の指示には、例えば親指を
基として手の位置を最初に定めることが必要になる。そ
れと共に、親指を基とした現在の手の位置で小指がどの
範囲にまで及ぶかを指示されると好つごうである。この
範囲が例えば1オクターブであれば、親指に相当する鍵
から数えて黒鍵も含めて13鍵目が小指の位置に相当す
る。この範囲が運指範囲として表示されると、演奏者は
その範囲に手をおけばよく、この運指範囲が動かない限
り、手を動かさなくともよい。
押鍵指示がこの範囲外となった場合には新しい運指範囲
が指示され、その範囲に手の位置を移して演奏をする。
そのため初心者が運指法に従って演奏する場合、従来の
ように手を無駄に動かす必要がなくなる。また本発明に
よれば、運指範囲が鍵押下げのつと指示されるため、演
奏がスムースに行なわれる。
」二記の運指範囲内で、次に押下げるべき鍵を別に指示
するようにすると、演奏が更にスムースに行なわれる。
以下に説明する実施例では、この場合、即ち運指範囲と
共に次に押下げるべき鍵を共に指示する場合についての
例であるが、本発明は、1つ1つの鍵の押下げは特に指
示せず、演奏者の右手と左手の範囲のみを次々に指示す
る場合にももちろん適用される。
次に図面を参照して更に詳述する。
第1.23図において、従来のピアノの鍵盤押えが取付
けられていた付近において横方向に鍵板押え兼用の細長
い取付は板Pを取付け、その取付は板Pの上に88鍵ピ
アノの全幅に亘υ発光ダイオード列りが配設しである(
鍵盤押えはそのitとし、その上方に別に取付は板を配
設してもよい)。
ダイオード列りは発光ダイオードD1〜D88から成り
、各々の発光ダイオ−Fはピアノの鼻8#!に各別に対
応している。実際の演奏に必要な@15に各々の発光ダ
イオードを対応させてもよく、この場合には発光ダイオ
ードの数が少くなる。第1図において11は、楽譜に書
かれた1つ1つの音符の位置と、それに対応した手の範
囲とを2進コードに変換するだめの磁気テープ、70ツ
ピーデイスク用シート、穿孔テープ、磁気カードなどの
周知の入力媒体、12は電圧レベルを整合するだめのイ
ンターフェース回路、13は電子計算機の制御回路、l
 3’はスイッチ回路であり、記憶装置コ4への入力が
終了したことを指示するランプと、始動スイッチとを備
えている。演奏者が入力終了表示ランプを確認して、こ
のスイッチ回路中の始動スイッチを押すと、制御回路1
3が作動し、記憶装置14の第1ブロツクと第2ブロツ
クからその記憶内容である楽曲のメロディ部の1番目の
音符とそれに対する右手の範囲並びに伴奏部の1番目の
音符(もしあれば)とそれに対する左手の範囲が後述の
ように読出される。14は電子計算機の記憶装置である
。制御回路13は第5a図に示すように演奏者による鍵
の打鍵ないしは押下げ、又は押下げた鍵を放すことを検
出するためのスイッチ状態検出回路90、検出回路90
に応答して記憶装置14に記憶されているメロディ部と
伴奏部の同時に演奏される音符及びそれに対する手の範
囲の2進コード情報を記憶装置14から逐次読出してメ
ロディ部の次に押下ける鍵に対応する発光ダイオードD
1〜D88のどれか1つ以上を特に明るく発光させると
共にそれに対応する右手の範囲にある発光ダイオードを
それよりも少し暗目に発光させ、更に伴奏部の次に押下
げる鍵に対応する発光ダイオードD1〜D88のどれか
1つ以上を特に明るく発光させると共にそれに対応する
左手の範囲にある発光ダイオードをそれよシも少し暗目
に発光させるための駆動回路80を特に備えている。
インターフェース回路12、制御回路13、スイッチ回
路13′及び記憶装置14は、小形電子計算機の一体的
な構成部分をなし、ピアノに付設され、インターフェー
ス回路12からは外部の入力媒体11への接続用の導線
を、また制御回路13からは、各々のダイオードD1〜
D88への接続コードをそれぞれ引出すようになってい
る。
次に第3a〜3d図を参照して、演奏者が例えばメロデ
ィ部の鍵を押下げたこと又は押下げた鍵を放したことを
検知する装置について説明する。
なお第3a〜3d図は、ダイオードD1について図示さ
れているが、他のダイオードD2〜I)88についても
全く同様である。笛3a、3b図に1点鎖線で囲んだ部
分は、第5a図のスイッチS1に相当する部分であり、
単体で基板上のソケットにより着脱可能の光センサー型
又は磁気センサー型の無接触スイッチ組立体であり、8
2〜S88も同様である。第3c、3dはこの無接触ス
イッチ組立体の原理説明図であり、それぞれ第33.3
b図に対応しく演奏者が成る鍵15を押下げる前の状態
及び押下げた後の状態をそれぞれ表わしている。第3C
図において発光ダイオードPDIから発生した光線は、
′a15を指で押下ける前は、レンズtl、t2を経て
受光ダイオードPD2により受光され、」−B電源から
の電流は受光ダイオードPD2を経てアースヒ、制御回
路13のスイッチ状態検出回路90には制御信号は送出
されない(スイッチS1閉成9゜#15を押下げて第3
b図の状態になると、発光ダイオードPD1からの光線
は受光ダイオードPD2によシ受光されなくなり、+B
電源からの制御信号は第3d図に示すように制御回路1
3のスイッチ状態検出回路90に流れる(スイッチ81
開放)。
第5a、sb、5e、5f図にブロックとして表わした
制御回路13はスイッチ状態検出回路90を有し、スイ
ッチ状態検出回路90はスイッチ81〜888を経てア
ースされると共にゾルアップ抵抗回路100を経て例え
ば5■の正電源に接続されている。
スイッチS1は鍵の押下げによって開放し、鍵を放すと
閉成するので、第3c、3d図の接続7へJの電圧は押
下げの瞬間には0V75・ら5vへまた放した瞬間5■
からO■へそれぞれ変イヒする。従ってスイッチ状態検
出回路90が制御信号の正移行状態を検出した時に制御
信号(2進「]」〕を発生するようにした場合は押下げ
た瞬間妙;検υ3され、負移行状態を検出した時に制御
イ言号(2進「1」)を発生するようにした場合には押
下げた鍵を放した瞬間が検出される。
制御回路13は演奏者が例えば第1ブロツク(メロディ
部つと第2ブロツク(伴奏部)の@ e ’l’l’下
げ、検出回路90に2通信号rlj’6玉発生すると、
記憶装置140次のブロックbpち第3ブロツク(メロ
ディ部)及び第4ブロツク(伴奏部)(第73.7b図
参照)の読出しを開始する(なお、以下の説明は、演奏
者がスイッチ回路の始動スイッチを押した場合にも適用
される)。第1.2d図において、記憶装置14の各々
のブロックには、右手の範囲と押下げるべき鍵位置をそ
れぞれ1旨足するために88個の発光ダイオ−PD1〜
D88のうち例えばD55〜D67(1オクタ一ブ分に
相当する)を弱く発光させると共にそのうちの例えば発
光ダイオードD57、D60を強く発光させるだめの指
令が含まれている。制御回路13はこれらの指令を読出
して実行し、右手の範囲に相当する発光ダイオードD5
5〜D67を発光させてそれを表示すると共に、そのう
ちの発光ダイオ−rD57、D60を強く発光させて押
下げるべき鍵の位置を指示する。伴奏部についても例え
ば左手の範囲に含1れる発光ダイオードD35〜D47
を発光させ、そのうちの押下げるべき鍵に対応する発光
ダイオードD37、D39e強く発光させる。
第5a図に第1.23図の実施例に対する制御回路13
の構成を示し、この制御回路は、上述したスイッチ状態
検出回路90と、駆動回路80とを備えている。発光ダ
イオードD1〜D88の陽極は十B電源に接続され、陰
極はトランジスターTRI〜TR88のコレクターに接
続され、トランジスターTR1,TR88のベースは図
示の極性のダイオードを経て、駆動回路80の端子T1
〜T88に各別に接続されている。制御回路13は、例
えばメロディ部の成る音符に対応する鍵の押下げを検出
すると、メロディ部の次の音符に対応する発光ダイオー
ド例えばD57.D60とそれに対する右手の範囲に含
まれる1群の発光ダイオード例えばD55〜D67を記
憶装置14から読出して、それに対応する端子T55〜
T67の電圧を例えばO■から+24Vに上昇させる。
ダイオードD57、D60は他のものよシも強く発光さ
せる必要があるが、そのためには、トランジスターTR
57,’I1%60とトランジスターT1t55、TR
56、TR58、TR59,TR61〜TR67とのベ
ースを制御するパルスの衝撃係数を変え、同一の、例え
ば1000パルス/秒の周波数に対して、トランジスタ
ーTR57、TR60のベースに加えられるパルス幅を
上記他のトランジスターのベースに加えられるパルス幅
よりも太きくし、トランジスタT R57、TR60の
ベースに加わるパルスの衝撃係数が例えば90チ、他の
トランジスターのベースに加わるパルスの衝撃係数が例
えば10チになるようにすればよい。
その場合には、ダイオードD57、D60は、他のダイ
オードよシも1秒間の間に発光する期間が長くなるため
、明るく感じられる。この衝撃係数の差は周知のように
プログラミングの際に設定でき、ここでは詳述しないが
、端子T1〜T88のうちの選定されたもの(ここでは
端子T57、T60とT55、T56、T58、T59
、T61〜67)とのオン状態とオフ状態とを所望の衝
撃係数値に対応した異なる比率において指令することに
よって行なわれる。
左手で演奏される伴奏部についても、例えば左手の範囲
を示す発光ダイオードD35〜D47と次に押下げる鍵
を示す発光ダイオードD 37. D39が同様に発光
される。
尚、次に押下げる鍵の位置は指示せず、右手と左手の範
囲のみを指示し、その範囲に含まれる一群の発光ダイオ
ードを発光させる場合には、トランジスターT R55
〜TR67のベース制御パルスの衝撃係数は一定値とす
ればよいので、プログラミングが簡略化される。壕だ、
楽曲によっては左手による伴奏部を必要としないものも
あり、その場合には右手の範囲に含まれる1群の発光ダ
イオードを次々に発光させるだけでよいため、ゾログラ
ミングが更に簡略化される。
本発明の変形実施例によれば、発光ダイオードD1〜D
88に、2色に発光可能な公知の発光ダイオードを使用
し、メロディ部の手の範囲については同一の発光ダイオ
ードが例えば赤色に発光し、伴奏部の手の範囲について
は同一の発光ダイオードが例えば緑色に発光し、メロデ
ィ部の鍵についてはその鍵に対応する発光ダイオードが
特に赤色に明るく赤色に発光し、伴奏部の鍵については
その鍵に対応する発光ダイオードが特に明るく緑色に発
光するようにする。この場合には、第51)図に示す回
路が用いられる。Dl−1は赤色発光ダイオード、DI
−2は緑色発光ダイオードであり、制御回路13の端子
Tl−1、T1−2に図示のように接続されているので
、端子Tl−1、Tl−2に選択的に十B電源の電圧に
対応して例えば+24Vの制御電圧を与えることによシ
、赤色発光ダイオードDI−1又は緑色発光ダイオード
D1−2が発光する。2色に発光する発光ダイオードは
周知であり、その外形及び内部回路は、第5c、5d図
にそれぞれ図示されている。
本発明の更に別の変形実施例によれば、2色に選択的に
発光可能な発光ダイオードを同様に使用し、右手で演奏
するメロディ部及び左手で演奏する伴奏部のそれぞれの
手の範囲を同一の例えば緑色に発光させ、次に押下ける
べきメロディ部及び伴奏部の鍵は赤色に発光させる。こ
の場合にも第5 b図に示した制御回路が用いられる。
第2b図に示した本発明の更に別の変形実施例によれば
、右手及び左手の範囲を示す発光ダイオード列りと、次
に押下げるべき鍵の位置を示す発光ダイオード列びとが
用いられる。発光ダイオード列りは、ピアノの88鍵全
部(演奏に必要な鍵のみでもよい)の各々に組合された
例えば緑色の発光ダイオードD1〜D88、発光ダイオ
ード列D′はやはシピアノの88鍵(演奏に必要な鍵の
みでもよい)の各々に組合された例えば赤色の発光ダイ
オードD′l−D′88から成っている。この実施例に
おいても、演奏者が鍵を押下げたこと又は押下げた鍵を
放したことを検出回路9oが検出すると、制御回路13
が作動し、左手と右手の範囲を緑色の発光ダイオード例
えばN)35〜I)47、D55〜D67の発光により
指示すると共に、左手と右手で押下げるべき鍵の位置を
発光ダイオ・−ド例えばD′37、D′39、D′57
.97600発光により指示する。この実施例に使用す
る制御回路は、第5e図に示すように、スイッチ状態検
出回路90と、1駆動回路80.80’とにより形成さ
れ、駆動回路80.80’はそれぞれダイオード列8o
、80′を制御するようになっている。演奏者がスター
トセタンを押すか又は演奏者が洲を押下げたこと或いは
押下げた鍵を放したことを検出回路9゜が検出すると、
次に押下げるべきメロディ部及び伴奏部の音符に対応す
る鍵及びそれに対応する手o 範囲力、発光f イ、t
−)1”TlT 〜n q Q、 T)/I 〜D′8
8によって表示される。
次に、手の範囲を示すだめの機械的な可動要素として2
個の無端ベルトを用いた実施例を特に第6図について説
明する。ピアノのけん盤押え兼用の取付は仮Pには、上
述したダイオード列りと平行に、無端ベルト16.1.
6’が取付けてあり、これらには例えば1オクタ一ブ分
の一連の13個の鍵に対応する長さに発光塗料を塗布す
ることにより、発光表示帯16−1.16’−1が形成
されている。
記憶装置14の各々のブロックには、・鍵の押下げのつ
と無端ベル)16.16’を移動させるが否が、移動さ
せる場合にはその方向と移動距離、の各データが、ダイ
オード列りのうち次に押下げるべき鍵に対応する発光ダ
イオードのデータと共に記憶されており、演奏者が始動
スイッチを押したり演奏中に鍵を押下げたりした時に、
次に手をおく位置と押下げるべき鍵とが次々に指示され
るようにする。
上述したどの実施例においても、1つの楽曲の全部の音
符が一定のオクターブ範囲内にあることはなく、手の範
囲を示す1群の発光ダイオード又は表示帯16−1.1
6’−1の位置は1つの楽曲において少くとも何回かは
左右に移動する。轟業者ならば、成る楽曲についてこの
移動の回数及び移動距離ができるだけ少くて済むように
運指法に従って楽曲を2進符号化することは容易にでき
るはずである。第22.2b図の実施例の場合には、可
動要素がなく、単に別の1群の発光ダイオードを発光さ
せるだけでよいが、第6図の実施例の場合には、無端ベ
ル)16.16’をそのつと左右どちらかの方向に移動
させることが必要になる。無端ベルト16の移動範囲は
、1鍵分て済むこともあり、音符が第4b図に示すよう
に急に高音域に飛んでいる場合には、例えば1オクタ一
ブ以上に・も亘ることかあり、無端ベルト16は相当大
きな距離右方に移動するので、演奏者はそれに合せて右
腕を移動させねばならない。この移動距離を鍵の個数と
して定めた場合、最大移動距離は88−12=76と、
なり、2進ニアぎットにより表わされる。
これに左方向をrl」、右方向を「o」によシそれぞれ
示すため、1ビツトを加え、合計8ビツトにより、無端
ベルト16の左右の移動距離が表わされる。このように
符号化したメロディ部の全部の音符は記憶装置14に、
符号化した伴奏部の全部の音符と共に格納する。記憶装
置14に格納される2進情報の内容は単色強弱発光の場
合(第28.5 a)及び表示帯表示の場合(第6.5
f図)の場合、それぞれ第7a、7b図に示すようにな
る。
第7a図は単色強弱発光の場合の各ブロックの内容を示
し、この場合は右手の範囲に含まれる最初の発光ダイオ
ードD 5 ’5を指定するとそれに続く12個の発光
ダイオードD56〜D67が同時に指定されるようにプ
ログラミングすれば、発光ダイオードD35と、特に強
く発光させるべき発光ダイオードD37、D39−の指
示だけでよく、これらはそれぞれ2進7ビツトと13ビ
ツトで表わされる。但し、1群のうち最初の発光ダイオ
ードを指定する7ビツトはノすイナリー・コードとし、
例えば10進数35を7ビツト以内で表わし、特に強く
発光させる発光ダイオードD37、D40についてはビ
ット単位でそれぞれ対応させ2進数001001000
0000の011が次々の発光ダイオードD35〜D4
7のオフとオンの状態を表わすように、プログラミング
において指定する必要がある。第7b図は第5f16図
の実施例の場合の各ブロックの内容を示し、この場合は
、鍵位置を示す発光ダイオードD60を指示する13ビ
ツト(上述した場合と同様に、次々の発光ダイオードの
オン、オフを表わす)と共に移動有無を示す1ビツト、
移動方向を示す1ビツト及び移動量を示す7ビツト、合
計22ピツトにより表わされる。尚、移動の有無を示す
ビットがOならば、無端ベルト16.16′を移動させ
る必要はないので、次のブロックに直ちに移行するよう
にプログラミングする。
第6図の実施例の場合には、無端ベルトを移動させる装
置と、その移動装置の作動を制御する装置とが必要にな
る。この移動装置について説明すると、第5f図におい
て300.301はそれぞれメロディ部及び伴奏部のパ
ルスモータ−駆動回路即ち無端ベルト16.16′の付
勢回路であシ、コイルW1〜W4、W/ 1〜W’ 4
はパルスモータ−M、M’の励磁巻線であシ、図示の極
性のダイオード及びトランジスターを経て付勢回路30
0.301に接続されると共に、それぞれの十B電源に
接続されている。駆動回路300.301から制御信号
として1パルスが送出されるごとに、励磁コイルWl、
W2、W3、W4又はW’ 1、W/ 2、W’3、W
’4がこの順序又は逆の順序で励磁され、パルスモータ
ーM、M’が一定の角度づつステップ状に正転又は逆転
され、これにより第6図において無端ベルト16.16
′が左方向又は右方向に移動される。この1ノゼルスに
よる移動距離は−(nは正の整数)に等しくn個のパル
スによ#)1鍵分の移動がなされるようにする。無端ベ
ルト16の表示帯16−1が例えば35〜47番目の鍵
に対向するように移動された時、その範囲内の発光ダイ
オ・−ドD37、D39が発光されるようにして、手の
範囲と押下げるべき鍵位置とを同時に表示させる。
ノ々ルスモーターM、M’の代9にステータ一部ヲ直線
にしたいわゆるリニアパルスモータ−を使用すると、分
解能も従来の回転式のものに比べて高くなるという利点
が得られる。
第4a図は左手で伴奏部を演奏するだめの簡単な語例で
あり、「ン」音から1オクターブ高い「ミ」音に飛んだ
場合を示し、矢印は表示域の移動方向、従って実際の腕
の移動方向を表わしている。
第4b図は右手でメロディ部を演奏するだめの簡単な語
例であり、「ン」音から1オクターブ高い「ミ」に飛ん
だ場合を示し、矢印は表示域の移動方向、従って実際の
腕の移動方向を表わしている。
尚、単色強弱発光の場合(第28.53図)実施例にお
いて、右手の範囲と左手の範囲が続いてしまう場合には
、右手の範囲の一番左側の発光ダイオードを制御回路1
3によυオンオフ制御して点滅させることによって識別
できるようにする。
右手の範囲と左側の範囲が一時的に重なった場合には、
点滅による識別はできないが、左右の手の範囲表示部分
の全体の動きによって識別できる。
右手の範囲と左手の範囲とカニ再び左右にIILれた後
は、上記のようにして再び識別7行なわれる。2色強弱
発光(第2a、5b図)の実施flJにおいては、右手
の範囲と左手の範囲とや(続いてし1つでも、色が違う
ので識別でき、一時的に重なった場合には、赤と緑との
混合色として表示される。
第2’a、2b図の実施例において、発光ダイオード列
D′の発光ダイオードによる単打式の表示の代りに、発
光ダイオードを音符の形に組合せてそのうちの1個以上
の発光ダイオードを選択的に発光させ、全音符から32
音符までの音符を表示するようにしてもよい。この場合
にも、演奏者〃:スタートゼタンを押すか又は演奏中に
メロディ部又は伴奏部の音符に対応した鍵を押下げたこ
と又は押下げた鍵を放したことに応答して、次に押下け
るべきメロディ部及び伴奏部の鍵が、音符のり形状に発
光した発光ダイオードによって表示される。
この構成は、本出願人の特願昭56−160492に詳
細に示されている。
第2b図の実施例において、押下げるべき鍵の位置を示
す発光ダイオードD′1〜D′880発光時間を、音符
の長さに対応して制御してもよい。
尚、上述した各実施例には、発光ダイオード力玉発光素
子として用いられているが、発光ダイメ゛−ドの代シに
、ランプ、液晶けい光表示体その低電流が流れた時に発
光する既知のどのような素子を用いてもよい。
また音符を予めコード化してプログラマブル1)−ドオ
ンリーメモリー又はコアメモ1ノーなどの固定記憶装置
に記憶させてこれを記憶装置14とし、演奏時にこの固
定記憶装置から制御回路13を経て演奏データが次々に
発光ダイオード列り、 D/及び表示帯16−1,16
’−1に表示されるようにすることもできる。この記憶
装置はメモ1ツノ1セツトとして、電子計算機の操作ノ
々ネル(tall EI I回路13及び記憶装置14
などの電子計算機の夢合1tI75;糸[込まれるもの
)のカセット取付は箇所に取イ寸けられる。
また、上述したように、押下けるべき鍵を表示せずに、
単に演奏者が次に手をおくべき箇所のみを発光ダイオー
ドD1〜D88又は表示帯16−1.16’−1により
表示する場合には、押下けるべき鍵の位置を発光ダイオ
ードにより表示しないようにプログラミングの際に設定
しておけばよい。
また簡単な楽曲を練習する場合には、伴奏部の演奏は行
なわないので、伴奏部の発光ダイオード列及びそれに関
連した制御回路部分並びに無端ベルト16′は最初から
配設しなくともよく、また配設した場合にもプログラミ
ングに当シこれらを機能させないようにすることもでき
る。
このように、本発明によれば、押下けるべき鍵の位置の
両側に、手をおくべき範囲が指示されるので、演奏の聞
手を無駄に動かさずに済み′、更にプログラミングを適
切に行なうことによシ、鍵盤楽器の演奏時の最も好適な
手の動かし方を容易に習得できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による演奏者誘導方法に用
いられる補助装置を鍵盤楽器と共に示す斜視図であり、
電子計算機部分はブロック線図によシ示す図、第2a図
と第2b図は本発明による演奏者誘導方法の各実施例に
用いられる発光ダイオード列を鍵盤の一部と共に示す説
明図、第33.3b図は演奏者が鍵を押下げたこと又は
押下げた鍵を放したことを検出する検出回路を、それぞ
れ鍵の押下げ前又は押下げ後において示す略側面図、第
3c、3d図はそれぞれ第3a、3b図の1点鎖線の円
で囲んだ部分の詳図、第4a、4b図はそれぞれ左手と
右手で演奏するだめの語例を示す略説明図、第5a図は
単色強弱表示の場合に用いる制御回路の略配列図、第5
b図は2色強弱表示の場合に用いる制御回路の略配列図
、第5c図は2色に発光する発光ダイオードの斜視図、
第5d図はその内部回路図、第5e図は第2b図の実施
例に用いる制御回路の略配列図、第5f図は第6図の実
施例に用いる制御回路の略配列図、第6図は無端ベルト
によシ手の範囲を示すようにした本発明の実施例を示す
説明図、第73.7b図は第2816図の実施例の場合
の記憶装置の記憶内容を示す説明図である。 D、D’・・・発光ダイオード列(運指範囲表示部及び
鍵表示部う、16.16′・・・無端ベルト(運指範囲
表示部)、16−1.16’−1・・・発光表示帯(運
指範囲表示部)、80・・・駆動回路(運指範囲制御部
及び鍵表示部の作動制御装置〕、90・・・検出回路(
検出装置入 300.301・・・付勢回路(運指範囲
表示部の作動制御装置几 特許出願人  可  児  弘  文 第5b図 第、。図  第5d図 第5e図 手続補正書(自発) 昭和58年4月27日 特許庁長官 若杉和夫殿 】 事件の表示 事件との関係  特許出願人 可児弘文 (2)図面「第5b図」、「第58図J6 補正の内容 (+l明細書第18頁第19行rl 2=76」を「1
3第5b図 +

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定の楽曲の演奏に必要な全部の鍵に亘ってその幅
    方向に延長するように鍵盤部の近傍に配した運指範囲表
    示部と、演奏者が上記楽曲の演奏の際に鍵を押下げたこ
    と又は押下げた鍵を放したことを検出する検出装置と、
    上記運指範囲表示部の作動制御装置とを備えた、鍵盤楽
    器の演奏者誘導用補助装置を使用して、演奏者を誘導す
    る方法において、演奏者が演奏中に成る鍵を押下げたこ
    と又は押下げた鍵を放したことを上記検出装置が検出し
    た時に、次に押下げるべき鍵に対応する運指範囲が上記
    運指範囲表示部により表示されるように、上記作動制御
    装置を動作させることを特徴とする演奏誘導方法。 2)所定の楽曲の演奏に必要な全部の鍵に亘ってその幅
    方向に延長するように鍵盤部の近傍に配した運指範囲表
    示部と、上記楽曲の演奏に必要な全部の鍵に各1つ組合
    せた鍵表示部と、演奏者が上記楽曲の演奏の際に鍵を押
    下げたこと又は押下げた鍵を放したことを検出する検出
    装置と、上記運指範囲表示部の作動制御装置と、上記鍵
    表示部の作動制御装置とを備えた、鍵盤楽器の演奏者誘
    導用補助装置を使用して、演奏者を誘導する方法におい
    て、演奏者が演奏中に成る鍵を押下げたこと又は押下げ
    た鍵を放したことを上記検出装置が検出した時に、次に
    押下げるべき鍵の位置が上記鍵表示部により表示される
    ように、上記鍵表示部の作動制御装置を動作させると共
    に、次に押下げるべき鍵に対応する運指範囲が上記運指
    範囲表示部により表示されるように、上記運指範囲表示
    部の作動制御装置を動作させることを特徴とする演奏者
    誘導方法。 3)上記運指範囲表示部として、上記楽曲の演奏に必要
    な各々の鍵に対応する同一の色の発光素子から成る1列
    の発光素子列を使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の演奏者誘導方法。 4)運指範囲表示部及び亀表示部としで、上記楽曲の演
    奏に必要な各々の鍵に対応する同一の色の発光素子から
    成る1列の発光素子列を使用することと、上記発光素子
    を強く又は弱く発光させることによシ運指範囲と鍵位置
    とを表示することとを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の演奏者誘導方法。 5)上記運指範囲表示部として、楽曲の演奏に必要な各
    々の鍵に対応する2色に発光し得る発光素子からなる1
    列の発光素子列を使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の演奏者誘導方法。 6)運指範囲表示部及び湊表示部として、楽曲の演奏に
    必要な各々の鍵に対応する2色に発光し得る発光素子か
    ら成る1列の発光素子列を使用し、上記発光素子を強く
    又は弱く発光させるか又は別々の色に発光させるかして
    運指範囲と鍵位置とを表示することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の演奏者誘導方法。 7)運指範囲表示部として、所定運指範囲を発光塗料に
    よシ表示しだ可動の無端ベルトを使用し、鍵表示部とし
    て、楽曲の演奏に必要な全部の鍵に対応する同一の菟の
    発光素子から成る発光素子列を使用することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の演奏者誘導方法。
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