JPS5912133B2 - パイプラインの腐食検査用平装加探査器 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は腐食過程の測定および験査に関し、特に腐食過
程の研究に利用される器械および電気一化学技術に関す
るものである。

高圧の腐食性液またはガスを搬送するパイプライン中の
腐食度を調査することは、操作の安全性および腐食防止
剤の添加条件の監視のために、ますます重要になつてき
ている。

可燃流体をこれの供給源から市場まで送ることは、直径
が数インチから数フイートのものまで様々に異なるパイ
プラインによつて行なわれる。それリパイプラインの多
くは９８ｋｇ／Ｃｄ（１４００ｐｓｉ）のような高圧条
件下で使用される。アメリカ国内には、腐食が検出され
なければ破損するパイプラインが１００万マイルも敷設
されている。多くのそれらパイプライン中には、分極型
腐食検出探査装置および器械を適用できるだけの充分の
量の水の液体相がある。高圧ガス・ラインにおいてもパ
イプラインの内面は水の非常に薄い膜で覆われている。
腐食を正しく測定するためには、そのような液体膜内に
腐食探査器の腐食検知電極を置く必要がある。パイプラ
イン内の腐食作用の分極検査を行なう探査器組立体が開
発されている。

この新規な探査器組立体は平らな面の電極を、パイプラ
インの内面と平行に整合させてそこにある薄い液膜内に
精密に設置される。この探査器組立体の一つの好適な実
施例において、探査器は、「ホツト・タツピング」法に
よつて、パイプラインに溶接された内部肩付きニツブル
内に、取外し可能に装架される。この探査器は、平らな
面を有する金属電極を担持する検知ヘツドに近接して設
けられる環状シールを備えた円筒形体部を有する。調節
ナツトが、体部の減径後部分に装架され、ニツブルの該
肩に係合して電極を、パイプラインの内壁面と平行して
整合させるよう、精密に位置決めする。該ナツトは、該
肩からパイプライン内壁面までの長手方向寸法を測定し
た後、調節して体部に固定される。この独得な平装架探
査器組立体はパイプラインの腐食測定に適したものであ
るが、その設置と取外しには慎重なホツトータツピング
技術が必要である。平装架探査器組立体の据付けは通常
、普通のホツト・タツピング機械でもつて、弁、クーポ
ン・ホルダー、めくらブラグその他のフイツテイングを
取付けるのに慣れた非技術者が野外現場で行なう。

本発明の平装架探査器は外観、構造、機能ともに、バイ
ブラインのホツト・タツピング作業で使用される通常の
ニツグルおよびフイツテイングに完全に適用し得るもの
である。さらに本発明の平装架探査器はその設置および
使用するのに、腐食関係の技術者のような専門家を必要
としない。この改良された平装架探査器をもつてすれば
、パイプライン内の腐食を、当該技術において周知の電
気一化学プロセスとその装置を用いて、迅速且つ正確に
験査できる。この技術において腐食度計が、腐食性液に
露呈される３個の金属電極を有する探査器に接続される
。この器械装備には主要構成物として、可調節電流源、
電流計、および高インビダンス電圧計が含まれる。可調
節電流源は小さな電流を「験査」電極と「副］電極の間
に供給する。同時に電圧計が、検査電極と「基準」電極
間に誘導される分極ポテンシヤルを査察する。電流は験
査電極を僅かに分極し、その結果験査電極と基準電極間
のポテンシヤルに変移が生じる。約１０ミリボルトの分
極を作るに要する電流は腐食されていく験査電極の腐食
度に直接比例する。多くのパイプラインにおいて腐食作
用は長期間に亘つて進むから、その査察はある期間連続
的に行なう必要がある。工業的査察の場合、腐食度計は
自動的に長時間に亘つて腐食を高精度に零から測定し、
これを永久チヤート記録に残すものか好適である。必要
であれはその他の腐食度が使われることもあろう。その
ような自動記録腐食度計と本発明の探査器組立体でパイ
プラインの腐食を直接検査するのは特に良好な結果が得
られよう。

本発明の平装架される探査器は簡単に、そして完全な防
護型式で検知電極をパイプライン中に導入でき、そこで
電極の面がパイプラインの内面に刈し精密に整合される
。パイプラインの正規操作を撹乱することはない。この
平装架探査器は全く普通のホツト・タツピング技術によ
つてパイプライン中に設定される。本発明の平装架探査
器のその他の長所は後の説明から明らかにされよう。本
発明によれは、平装架探査器はパイプラインに固定され
たニツブル内に組込まれることによつて腐食検査を行な
う。

パイプライン側壁に該ニッププルと軸方向整合した開口
が設けられる。

ニツブルは平滑内面を有する第１部分、当接装備を形成
する第２部分、および内ねじを担持する第３部分を備え
る。平装架探査器は円筒形金属体部を備え、その一端部
の平らな端面に絶縁介在物と電極を備える。該平端面は
体部の長手軸に対し直角である。複数の金属電極が相互
に電気的に絶縁されて体部に担持される。それら電極は
、絶縁介在物の充満する中間空所をもつて相互に離間さ
れる。体部の外ねじがニツブルの第３部分のねじと係合
して探査器をニツブル内に装架する。体部を取巻く緘封
装備がニツブル第１部分の平滑内面と共同して体部とニ
ツブル間に流体密シールを形成する。体部上にあるスト
ツブ装備がニツブルの当接装備と係合し、これによつて
体部の該平端面がパイプラインの内面と平らに位置決め
される。体部に回転力を伝える工具と係合するための駆
動部材装備が体部の第２端部に備えられる。体部はまた
駆動部材装備に工具を選択的に固定するための掛止装備
を担持する。端子か、これら端子から体部第２端部まで
延在する軸方向開口内において体部に担持される。それ
ら端子は電導装備によつて前記電極に接続される。端子
に対する所定の指向を有する指示装備が、それら端子に
隣接して体部に備えられる。本発明の特徴は添付図面の
以下の説明からより明らかにされよう。

第１図に示すように本発明の平装架される探査器１１は
パイプライン導管１３上のニツブル１２内に取付けられ
る。

ニツブル１２は導管１３に溶接によつて固定される。導
管１３の側壁はニツブル１２と整合した開口１６を備え
る。ニツブル１２は、パイプラインに種々な装置をホツ
ト・タンピング法によつて装架するのに通常的に適用さ
れるような周知の構造のものとすることができる。例え
ばニツブル１２は、Ｔ．Ｄ．ウイリアムソン社（オクラ
ホマ州、タルサ）から得られるような、２″（５０．８
ｍ０直径の「Ｔ−０−Ｒ」ニツブルとすることができる
。ニツブル１２は平滑な内面を有する第１部分１７、当
接部を形成する第２部分１８、および内ねじを備える第
３部分１９を有する。

ニツブル１２のそれら第１、第２、および第３部分の構
成は図面に示す通りである。ニツブル１２がパイプライ
ン導管１３に固定された後、Ｔ．Ｄ．ウイリアムソン社
のＴ−１０１型トリリンク機械のようなホツト・タツピ
ング・トリリンク機械がタツピング弁を介してニツブル
１２の外ねじ２１上に取付けられる。ねじ２１上に固定
されるトリリンク機械とタツピング弁は図面に示してい
ないが、それらの構成は当該技術において周知のもので
ある。次いでトリリンク機械はパイプライン導管１３の
側壁に開口１６を明ける。それからトリリンク機械は引
込められ、そしてタツピング弁が閉じられてニツブル１
２が外気に対し緘封される。ビツトがトリリンク機械か
ら取外され、そして探査器１１が取付けられる。それか
らその機械が操作されて探査器１１をニツブル１２とね
じ係合するように駆動する。探査器１１はニツブル１２
の当接部１８に当接するまで回転される。この時点で機
械は引込められ、タツピング弁が閉じられて外される。
こうして探査器１１はニツブル１２内に流体密に緘封し
て固定され、従つて流体がパイプライン１３から外気に
洩れることはない。ニツブル１２への探査器１１の装架
は、タツピング弁を取外す場合のめくらブラグの装架と
全く同じであることは理解されよう。探査器１１は、パ
イプライン工業において一般的に用いられる周知のホツ
ト・タツピング機械によつてニツブル１２に取付け取外
しできるような独得な構造をもつている。

好適な実施態様において、探査器１１は円筒形金属体部
２２を有し、この体部は円形断面の軸方向通孔２３を備
える。通孔２３は体部全長に亘つて同じ直径であつても
よいが、好適には異なつた直径部分２３ａ，２３ｂ，２
３ｃを備える。剛性の絶縁物２４が通孔２３の大径部２
３ａ内に担持される。絶縁物２４は、パイプライン導管
１３内の流体圧力によつて動かされないよう、体部２２
内に形成された肩２６に対し当接される。剛性絶縁物２
４は、平らな端面を形成する体部２２の第１端部２７に
、相互に横方向に離間した１個ないしそれ以上の電極を
担持する。絶縁物２４内に３個の電極を備えてもよいが
、図示の好適な実施態様では２個の電極２８と２９が担
持される。必要であれば、体部２２の第１端部２７の環
状部分の平らな端面が第３の電極とされる。それら電極
は、パイプライン導管１３の内面に整合し、腐食性の流
体に対し露呈される平らな面を有する。この探査器１１
の構成において電極２８は基準用、電極２９は験査用、
そして体部２２は腐食測定の副電極として使われる。体
部２２は一つの電極になるだけでなく、他の電極２８と
２９が作業者によつて物理的に損傷されることから防護
する。探査器１１のそれら電極は任意の適当な形状にし
てよいが、好適には第２図に示すように円形にされる。

電極２８は金属棒で作られ、これは中間に介在する絶縁
物の環状セグメント３１によつて環状金属電極２９から
離間されている。絶縁材料の別の環状セグメント３２が
、第３の電極を形成する体部２２の環状の第１端部２７
から電極２９を離間する。第１図に示すように絶縁介在
物セグメント３２は絶縁物２４と、体部２２の通孔２３
の部分２３ａとの間の環状空所を流体密に充満するよう
に延在する。

その絶縁介在物は電極間の空所を完全に充満するだけで
なく、剛性絶縁物２４と体部２２の間に流体シールを形
成する６，それら絶縁材料は隙間のない壁内に組込まれ
、そこで圧力作用を受けるシールが作られる。こうして
、バイブライン導管１３中の流体圧力は絶縁介在物の露
出面に対し直接作用して、それら絶縁介在物、体部２２
、および剛性絶縁物２４の間に好適なシールを形成する
。絶縁介在物は種々な弾性材料とすることができるが、
モールドできるエラストマが好適である。ビトンまたは
ブナＮのような水湿潤合成ゴムが実用した結果良好であ
つた、絶縁介在物は、探査器１１の電極、絶縁物２４、
および体部の間の空所を隙間なく充満する。剛性絶縁物
２４は、所要の形状に型成形できる、ガラス入りエポキ
のような誘電材料で作られる。

絶縁物２４は次のようにして製作される。電極２８と２
９がそれぞれ電導線３６と３７に接続される。リング３
９を付けた別の電導線３８が、正しく指向された他方の
電極および電導線と一緒に型内に置かれる。型にガラス
入りエボキシが流込まれる。エポキシが硬化して絶縁物
２４を形成する。電導線３６，３７，３８は絶縁物２４
内で通孔２３の小径第２部分２３ｂ内を通り、そしてそ
れぞれに端子ピン４１，４２，４３を形成する。

これら端子ピンは絶縁物２４から同じ長さ突出する。そ
れら端子ピンは第４図に示すような適当な指向をもつこ
とができるが、好適には通孔２３内で等間隔の三角形配
置にされる。端子ピンに対しある決まつた指向をもつた
指示構造が通孔２３内に設けられる。

例えば指示ピン４４が電導線と同様にして絶縁物２４内
にモールドされる。好適には指示ピンは端子ピン４１，
４２，４３より長く絶縁物から突出する。こうして指示
ピンは、電気接続するとき、雌接続器を端子４１，４２
，４３に刈し正しく指向させて案内する。体部２２は探
査器１１とニツブル１２間に流体密シールを作る緘封構
造を備える。この緘封構造は随意的であつてよいが、圧
力作用されるシールが最も効果的である。このためニツ
ブルの平滑内面１７に対向して体部２２に環状溝４６が
設けられ、この溝内にＯリング４７が妖装される。この
Ｏリングはニツブル内面１ｒと係合して、そこに流体密
シールを形成する。必要であれば別の型式の緘封構造が
採られてもよい。しかし体部２２の第２端部側にシール
を設けれは、ねじ１９その他の角縁で損傷されることが
少ない。探査器１１の第１端部２７、電極２８と２９、
および絶縁介在セグメント３１と３２は、体部２２の長
手軸に対し横断方向に整合した平らな共通端面を形成す
る。

探査器がニツプル１２内に装架されたとき、その平端面
はパイプライン導管１３の内面と実質的に整合される。
探査器をニツブル１２内に所要の長さだけ挿入でき、そ
してそれ以上に挿入されないようにするため、ニツブル
１２の当接部１８に対し当接係合するストツブ部材４８
を体部２２が備える。

ストツブ部材４８は、ニツプル１２のねじ１９の最上面
に重なり、そこに着座する体部１２上に設けられる突出
部とすることかできる。ストツブ部材４８の直下で体部
２２に設けられる凹部４９はねじ１９を切削するための
クレアランスになる。ニツブル１２内への探査器１１の
長手方向挿入量を規制する、その他の構造も可能であろ
う。バイブライン導管１３内に流体圧力があるとき、探
査器１１は普通ホツト・タツピング機械を使用してニツ
プル１２内にねじ固定される。

そこでニツブル１２に対して探査器１１をねじ込んだり
、また戻したりする所要の回転力を出す該機械と係合す
るための駆動部材が体部２２に備えられる。ホツト・タ
ツピングにおいて、めくらブラグのような種々な装置部
品に回転力を与える機械の工具（ボーリング・バ一）と
探査器１１の間を駆動連結する構造としてはさまざまな
ものが可能である。本発明の実施例においては、該駆動
部材は通孔２３の第３部分２３ｃに第２部分２３ｂより
大きな断面の開口を備えることによつて形成される。好
適に通孔第３部分２３ｃは少なくとも部分的に、探査器
１１に回転力を伝える工具と係合できる寸法と形状の多
角形断面にされる。第３図に示すよう開口２３ｃは、め
くらブラグその他同類のものに回転を与えるホツト・タ
ツピング機械の工具に適合する「４角」断面を備える。
探査器１１に設けられる駆動部材は必要に応じその他の
形式のものにされよう。好適には体部２２は探査器１１
を該工具に固定するための掛止機構を備える。

そのため通孔第３部分２３ｃは、工具を探査器１１に選
択的に固定するため、開口２３ｃの周囲内面に溝５１の
ような歯止めを備えられる。そこで工具に備えられるは
ね押しされるボールが、その形溝５１内に係合する。こ
うして探査器１１がニツプル１２内に挿入されるとき、
工具は開口２３ｃ内にスナツプ係合して平装架探査器を
懸架する。探査器がニツブル内の所定位置についたら、
工具はスナツプ係合から抜かれ、そしてホツト・タツピ
ング機械が外される。探査器はニツプルから外れないよ
うに所定位置に錠止される。

このため体部２２は探査器がニツブル１２からねじ抜け
しないようにするための錠止機構を備える。種々な錠止
機構が可能であるが、体部２２の外部まで延びる孔５３
内に螺合するセツトねじ５２を用いるものが好適である
。ねじ５２はニツブル１２に対し堅く金属一金属係合す
るので、パイプライン導管１３に高圧流体があつても探
査器１１がニツブル１２から抜けることはない。セツト
ねじ５２はアレン頭部をもつているので、アレン・レン
チによつて開口２３ｃから迅速に締付けることができる
。こうして、電極と接続した端子ピン４１，４２，４３
に適当な器械を接続すれば、腐食検査を行なえる。直接
的な測定が必要でないか、またはその他の理由があれば
、剛性管キヤツブ５７がニツプル１２上に螺合されよう
。ニツブル１２内に装架された架探査１１は、パイプラ
イン導管１３内に生じる腐食を監査する外部器械へ適当
に電気接続される。

第１図に示すような構成は探査器を長時間に亘つて使用
するのに特に適している。外部電気接続器５６を使用す
れば、探査器を雨雪その他の自然条件から防護できるし
、また作業者の安全を確保できる。特に接続器５６は、
ねじ２１上に妖装されるねじ付き管キヤツブ５７を使つ
てニツブル１２に装架するのがよい。キヤツブ５７はそ
の開口５８が部分的に管フイツテイング５９に螺着する
。金属管６１がキヤツブ５７とフイツテイング５９を貫
通して延び、そしてＯリング６２によつてそのキヤツブ
に対し流体密緘封される。管６１の端部に備える雌ブラ
グ６３が探査器１１の端子ピンに対し電気接続される。
探査器１１周囲で緘封が破れると圧力によつて管６１が
外方に押され損傷することがあるから、その管の外方動
きを規制するため、キヤツプ５７と係合してその外方動
きを止める半月形リング６４が管６１の外面に設けた溝
内に備えられる。管６１を内方に動かしブラグ６３を指
示ピン４４に整合させて探査器１１の端子ピンに接続す
る。そこでナツト６４を締付ければフエリユール組立体
６６が管６１とフイツテイング５９に流体密に堅く機械
的に係合される。こうして接続器５６は探査器１１に堅
く接続され、その間作業者は腐食の計測を行なえる。以
上のような構成によれば作業者が直接流体漏洩によつて
、あるいは流体の力による接続器５６の動きによつて、
けがをさせられることはない。管６１の上端部に担持す
る適当な電気フイツテイング６７は所定の機械に接続さ
れる。複数の電導線６８がフイツテイング６７を雌ブラ
グ６８に接続し、従つて該器械装置と探査器１１は正確
に電気接続される。いうまでもなく探査器１１は、ニツ
プル１２の構造が異なる場合には、緘封、当接部、およ
びねじ部の位置は適当に変更されよう。

それらの、またその他の変化は、パイプライン上にホツ
トタツピングによつて器機を据付けるのに使用される周
知の装置を用いて、容易に加えられよう。以上の説明か
ら、パイプラインに固定されたニツブル内に組込まれて
腐食検査を行なう新規な平装架される探査器が理解され
よう。特にこの探査器はパイプラインの腐食の電気一化
学的査察を行なうものであるが、さらにめくら管ブラグ
のようなパイプライン装置の替りにも適用できる。本発
明の平装架探査器は本発明の精神から逸脱せずになお多
くの変化形が可能である。従つて本発明は特許請求の範
囲にのみ定義されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はパイプラインに取付けられたニツプル内に装架
された本発明の平装架探査器を、適当な腐食計に接続す
る外部接続構成とともに示す断両立面図である。 第２図は第１図の平装架探査器の電極担持端面をパイプ
ライン内部から見た図面である。第３図と第４図はそれ
ぞれ第１図の３−３線および４−４線における断面図で
ある。１１・・・・・・平装架探査器、１２・・・・・
・ニツブル、１３・・・・・・パイプライン、１６・・
・・・・開口、１７・・・・・・平滑内面部、１８・・
・・・・当接部、１９・・・・・・内ねじ、２２・・・
・・・体部、２３・・・・・・通孔、２４・・・・・・
絶縁物、２７・・・・・・平端面、２８，２９・・・・
・・電極、３１，３２・・・・・・絶縁セグメント、３
６，３７，３８・・・・・・電導線、４１，４２，４３
・・・・・・端子ピン、４４・・・・・・指示ピン、４
７・・・・・・Ｏリング、４８・・・・・・ストツプ部
材、５１・・・・・・Ｖ形溝、５２・・・・・・セツト
ねじ、５６・・・・・・電気接続器、５７・・・・・・
キヤツブ、５９・・・・・・フイツテイング、６３・・
・・・・ブラグ、６４・・・・・・ナツト、６６・・・
・・・フエリユール、６７・・・・・・電気フイツテイ
ング、６６・・・・・・電導線。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ パイプライン側壁の開口に軸方向整合して固定され
   且つ平滑な内壁面をもつ第１部分、当接装備を形成する
   第２部分、および内ねじを備える第３部分を有するニッ
   プル内に組込まれてパイプラインの腐食検査を行なうた
   め平装架される探査器において、絶縁介在物と電極を含
   み且つ体部長手軸に対し全体的に直角な端面を一端部に
   有する円筒形金属体部、該絶縁介在物が充満する中間空
   所をもつて離間されることにより相互に電気的に絶縁さ
   れて該体部内に担持され且つ該体部端面と一致した露出
   した電極面を有する複数の金属電極、探査器を該ニップ
   ル内に装架するよう該ニップルの第３部分のねじと係合
   する該体部上の外ねじ、該ニップルの第１部分の平滑内
   壁面と共同して該体部と該ニップル間に流体密なシール
   を形成する該体部周囲に備えられる緘封装備、および該
   体部の第２端部において軸方向に延在する開口の中に担
   持され且つ該電極に電導線で結合される端子を備える平
   装架探査器。 ２ 特許請求の範囲第１項の平装架探査器において、該
   体部端面が平らである、平装架探査器。 ３ 特許請求の範囲第１項または第２項の平装架探査器
   において、該体部に回転力を伝える工具を係合するため
   の駆動部材装備を該体部第２端部に備える平装架探査器
   。 ４ 特許請求の範囲第３項の平装架探査器において、該
   工具を該駆動部材装備へ選択的に固定する掛止装備を該
   体部が担持する、平装架探査器。 ５ 特許請求の範囲第４項の平装架探査器において、該
   掛止装備が該体部の該駆動部材装備内に担持される歯止
   装備によつて構成される、平装架探査器。 ６ 特許請求の範囲第３項、第４項、または第５項の平
   装架探査器において、該駆動部材装備が該体部第２端部
   中に同心的に延在する開口で構成され、該開口が多角形
   断面を有する、平装架探査器。 ７ 特許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１
   項に記載の平装架探査器において、該体部がこれの第２
   端部近くに、探査器をニップル内に動かさないように固
   定する錠止装備を備える、平装架探査器。 ８ 特許請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１
   項に記載の平装架探査器において、該緘封装備が、該体
   部の第２端部近くに形成される環状凹部および該凹部内
   に設けられるＯリングで構成される、平装架探査器。 ９ 特許請求の範囲第１項から第８項までのいずれか１
   項に記載の平装架探査器において、該端子近くにおいて
   該体部に設けられ且つ該端子に対し所定の指向を有する
   指示装備を備える平装架探査器。 １０ 特許請求の範囲第１項から第９項までのいずれか
   １項に記載の平装架探査器において、剛性絶縁物が該体
   部の軸方向開口の第１部分内に担持され且つ該電極を装
   架し、各該電極は該剛性絶縁物から突出して該体部第１
   端部まで延び且つ、該電極と該体部の端面まで延びる該
   絶縁介在物によつて相互に電気的に絶縁され、該体部、
   該電極および該絶縁介在物は該体部第１端部において該
   体部の長手軸に対し横断方向に整合した平らな共通端面
   を有し、該端子が該体部第２端部近くで該軸方向開口内
   に該剛性絶縁物によつて担持され、該端子と該電極およ
   び該体部とが該剛性絶縁物内で電導装備により接続され
   る、平装架探査器。 １１ 特許請求の範囲第１０項の平装架探査器において
   、該円筒形金属体部内の該軸方向開口が円形断面を有し
   、該剛性絶縁物が該開口の拡大直径の第１部分内に担持
   され且つ該開口中の内部肩に対し着座し且つ該体部中の
   内部肩に対し着座し、該剛性絶縁物は該開口の縮小直径
   第２部分内へと該体部第２端部の方へ延び、該端子は該
   体部第２端部の方へ長手方向へ延び且つ該剛性絶縁物の
   内部端部に装架されるピンを備え、該端子ピンは電導装
   備によつて該電極と該体部に接続され、該駆動部材装備
   が該体部第２端部に形成され且つ、該縮小直径第２部分
   より大きい該開口の第３部分を含み、該開口第３部分は
   少なくともこれの一部が、該体部へ回転力を伝える工具
   が係合できる多角形断面を有する、平装架探査器。 １２ 特許請求の範囲第９項または第１１項の平装架探
   査器において、該指示装備が、該剛性絶縁物内に担持さ
   れ且つ該端子ピンより長く該剛性絶縁物から長手方向に
   延出する端子に似たピンである、平装架探査器。 １３ 特許請求の範囲第１１項または第１２項の平装架
   探査器において、探査器を該ニップル内に動かないよう
   に固定するための錠止装備が該体部第２端部に担持され
   る、平装架探査器。 １４ 特許請求の範囲第１３項の平装架探査器において
   、該錠止装備が、該開口第３部分から該体部の外部まで
   横方向に動けるように該体部内に装架されるセットねじ
   である、平装架探査器。 １５ 特許請求の範囲第１項から第１４項までのいずれ
   か１項に記載の平装架探査器において、該外ねじが該体
   部の長さの中間にあり、そして該緘封装備が該体部の他
   端部と外外ねじの間で該体部周囲に設けられる、平装架
   探査器。