JPS59120424A - 多焦点フレネルレンズの製造方法 - Google Patents
多焦点フレネルレンズの製造方法Info
- Publication number
- JPS59120424A JPS59120424A JP57227910A JP22791082A JPS59120424A JP S59120424 A JPS59120424 A JP S59120424A JP 57227910 A JP57227910 A JP 57227910A JP 22791082 A JP22791082 A JP 22791082A JP S59120424 A JPS59120424 A JP S59120424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fresnel lens
- plate
- synthetic resin
- lens
- thermoplastic synthetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00269—Fresnel lenses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、背面投影型スクリーン等に用いられる多焦点
フレネルレンズの製造方法に関するものである。
フレネルレンズの製造方法に関するものである。
背面投影型スクリーンは、スクリーンを明る(均一に観
察できるようにするため、光源からの入射光を観察位置
に収束させる同心円状の7レネルレ/ズを謹ケるのが一
般的である。しかしながらこのような同心円状のフレネ
ルレンズでは、水平、垂直方向に光を均一に収束させる
ため、スクリーン等の観察に際し、不都合をきたすこと
がある。第1図および第2図は、そのようなフレネルレ
ンズを備えたスクリーンの望ましい透過状態を示す説明
図である。すなわち水平方向においては、第1図のよう
に光源(L+からの光がスクリーン(Slのフレネルレ
ンズ(Flによってできるだけ拡げられるようになって
おり、逆に垂直方向においては、第2図のように限られ
た範囲内に拡散するようKなっていることが理想的であ
る。
察できるようにするため、光源からの入射光を観察位置
に収束させる同心円状の7レネルレ/ズを謹ケるのが一
般的である。しかしながらこのような同心円状のフレネ
ルレンズでは、水平、垂直方向に光を均一に収束させる
ため、スクリーン等の観察に際し、不都合をきたすこと
がある。第1図および第2図は、そのようなフレネルレ
ンズを備えたスクリーンの望ましい透過状態を示す説明
図である。すなわち水平方向においては、第1図のよう
に光源(L+からの光がスクリーン(Slのフレネルレ
ンズ(Flによってできるだけ拡げられるようになって
おり、逆に垂直方向においては、第2図のように限られ
た範囲内に拡散するようKなっていることが理想的であ
る。
このような観点から、縦、横方向の焦点距離を変えた多
焦点のフレネルレンズは、実開昭53−144347号
公報および実開昭57−124837号公報として既に
知られている。しかしながら上記の考案においては、こ
のようなフレネルレンズの具体的な製造方法が開示され
ていない。このような多焦点フレネルレンズハ、切削加
工によって製作することも可能ではあるが、切削方法が
煩雑で、生産性も低くコストが嵩む難点があった。
焦点のフレネルレンズは、実開昭53−144347号
公報および実開昭57−124837号公報として既に
知られている。しかしながら上記の考案においては、こ
のようなフレネルレンズの具体的な製造方法が開示され
ていない。このような多焦点フレネルレンズハ、切削加
工によって製作することも可能ではあるが、切削方法が
煩雑で、生産性も低くコストが嵩む難点があった。
本発明はこのような状況に鑑み、延伸された熱可塑性合
成樹脂の加熱による収縮現象を巧みに利用して多焦点フ
レネルレンズを簡便に製造[7ようとするものである。
成樹脂の加熱による収縮現象を巧みに利用して多焦点フ
レネルレンズを簡便に製造[7ようとするものである。
すなわち本発明の要旨とするところは、縦方向と横方向
の延伸倍率が異なるようにして製作された熱可塑性合成
樹脂板に、フレネルレンズを切削してレンズ面を形成し
、しかるのちこの熱可塑性合成樹脂板を加熱処理するこ
とを特徴とする多焦点フレネルレンズの製造方法にある
。
の延伸倍率が異なるようにして製作された熱可塑性合成
樹脂板に、フレネルレンズを切削してレンズ面を形成し
、しかるのちこの熱可塑性合成樹脂板を加熱処理するこ
とを特徴とする多焦点フレネルレンズの製造方法にある
。
以下、本発明を第3図以降の実施例の図面に従って説明
する。
する。
第3図(A1−(Dlは本発明の製造工′8な示す説明
図であり、以下この工程順に説明する。第3図(A+は
熱可塑性合成樹脂板の元板(1A)を示すもので、この
材料としてはアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩
化ビニル樹脂等の熱可塑性合成樹脂が用いられる。第3
図(Blはこの元板(IA)を−軸方向(2)に加熱延
伸して製作された延伸板(IB)で、横方向は無延伸で
縦方向のみ延伸されている。このような延伸板(IB)
は、再加熱すると延伸していた分が収縮しほぼ元の形状
に戻ることが知られている。本発明の延伸板(IB)と
しては、このよりな−軸方向の延伸板(IB)に限定さ
れず、縦、横の延伸倍率が異なる二軸延伸板であっても
よい。
図であり、以下この工程順に説明する。第3図(A+は
熱可塑性合成樹脂板の元板(1A)を示すもので、この
材料としてはアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩
化ビニル樹脂等の熱可塑性合成樹脂が用いられる。第3
図(Blはこの元板(IA)を−軸方向(2)に加熱延
伸して製作された延伸板(IB)で、横方向は無延伸で
縦方向のみ延伸されている。このような延伸板(IB)
は、再加熱すると延伸していた分が収縮しほぼ元の形状
に戻ることが知られている。本発明の延伸板(IB)と
しては、このよりな−軸方向の延伸板(IB)に限定さ
れず、縦、横の延伸倍率が異なる二軸延伸板であっても
よい。
第3図(Clは上記の如くして製作された延伸板(IB
)に同心円状のフレネルレンズ面を形成したフレネルレ
ンズ板(IC)を示している。このようなフレネルレン
ズ面の形成は、切削加工によって行なわれるが、一般の
フレネルレンズを製作する場合と同様に行なうことがで
きる。第3図(Dl +工上記のフレネルレンズ板(I
C)を加熱処理を−で得た多焦点フレネルレンズ板(I
D)を示している。このように再度加熱すると、延伸さ
れた部分のフレネルレンズ面は第4図のように収縮され
ることとなる。すなわち−軸延伸したシートの延伸方向
(2)を、スクリーンの垂直方向(Eとすれは、水平方
向(V)はフレネルレンズの形状がかわらないので、垂
直方向(HlO方がレンズの傾きが大きく、ピッチの細
かい楕円形状のフレネルレンズができることになり、図
のように垂直方向はど焦点距離の短いフレネルレンズと
なる。
)に同心円状のフレネルレンズ面を形成したフレネルレ
ンズ板(IC)を示している。このようなフレネルレン
ズ面の形成は、切削加工によって行なわれるが、一般の
フレネルレンズを製作する場合と同様に行なうことがで
きる。第3図(Dl +工上記のフレネルレンズ板(I
C)を加熱処理を−で得た多焦点フレネルレンズ板(I
D)を示している。このように再度加熱すると、延伸さ
れた部分のフレネルレンズ面は第4図のように収縮され
ることとなる。すなわち−軸延伸したシートの延伸方向
(2)を、スクリーンの垂直方向(Eとすれは、水平方
向(V)はフレネルレンズの形状がかわらないので、垂
直方向(HlO方がレンズの傾きが大きく、ピッチの細
かい楕円形状のフレネルレンズができることになり、図
のように垂直方向はど焦点距離の短いフレネルレンズと
なる。
勿論縦、横の延伸倍率を変えた二軸延伸板を用いた場合
も、再度の加熱により収縮して多焦点の71/ネルレン
ズ面を形成することができる。
も、再度の加熱により収縮して多焦点の71/ネルレン
ズ面を形成することができる。
なお、本発明においては延伸の再加熱による収縮を利用
しているので、縦、横の所定の焦点距離に応じて延伸倍
率を考慮するとよい。このように一旦切削したフレネル
レンズ面を収縮させることは、レンズのピッチを小さく
することになり、モアレ防止の見地から有利となるが、
一般の切削加工で切削しうるピッチの最小ばo、IMT
K程度が限界であり、本発明ではフレネルレンズのピッ
チを小さくすることができろ利点もある。
しているので、縦、横の所定の焦点距離に応じて延伸倍
率を考慮するとよい。このように一旦切削したフレネル
レンズ面を収縮させることは、レンズのピッチを小さく
することになり、モアレ防止の見地から有利となるが、
一般の切削加工で切削しうるピッチの最小ばo、IMT
K程度が限界であり、本発明ではフレネルレンズのピッ
チを小さくすることができろ利点もある。
本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、熱可塑性合成樹脂の性質を巧みに利用して、多焦点フ
レネルレンズを簡単に製作することができろ利点がある
。
、熱可塑性合成樹脂の性質を巧みに利用して、多焦点フ
レネルレンズを簡単に製作することができろ利点がある
。
第1図および第2図はフレネルレンズをli Lだスク
リーンの望ましい透過状態を示す説明図、第3図(A)
〜(D)は本発明の製造工程の説明図、第4図は加熱処
理による収縮の状態の説明図である。 (IA)・・・・・元版 (IB)・・・・・延伸板
リーンの望ましい透過状態を示す説明図、第3図(A)
〜(D)は本発明の製造工程の説明図、第4図は加熱処
理による収縮の状態の説明図である。 (IA)・・・・・元版 (IB)・・・・・延伸板
Claims (1)
- 縦方向と横方向の延伸倍率が異なるようにして製作され
た熱可塑性合成樹脂板に、フレネルレンズを切削してレ
ンズ面を形成し、しかるのちこの熱可塑性合成樹脂板を
加熱処理することを特徴とする多焦点フレネルレンズの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227910A JPS59120424A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 多焦点フレネルレンズの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227910A JPS59120424A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 多焦点フレネルレンズの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59120424A true JPS59120424A (ja) | 1984-07-12 |
JPS649183B2 JPS649183B2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=16868213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57227910A Granted JPS59120424A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 多焦点フレネルレンズの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59120424A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10511614A (ja) * | 1994-11-18 | 1998-11-10 | ギーゼッケ ウント デフリエント ゲーエムベーハー | データキャリア製造方法 |
JP2006126526A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Hitachi Ltd | 画像表示装置、それに用いられる透過型スクリーン及び反射ミラー |
WO2006071553A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-07-06 | 3M Innovative Properties Company | Uniaxially oriented articles having structured surface |
WO2006071547A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-07-06 | 3M Innovative Properties Company | Uniaxially oriented article having a structured surface |
WO2006071539A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-07-06 | 3M Innovative Properties Company | Roll of a uniaxially oriented article having a structured surface |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102331654B (zh) * | 2011-05-27 | 2013-06-26 | 苏州佳世达光电有限公司 | 用于投影机的镜片模组、投影机及投影机的播放方法 |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP57227910A patent/JPS59120424A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10511614A (ja) * | 1994-11-18 | 1998-11-10 | ギーゼッケ ウント デフリエント ゲーエムベーハー | データキャリア製造方法 |
JP2006126526A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Hitachi Ltd | 画像表示装置、それに用いられる透過型スクリーン及び反射ミラー |
JP4613581B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2011-01-19 | 株式会社日立製作所 | 画像表示装置、それに用いられる透過型スクリーン及び反射ミラー |
WO2006071553A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-07-06 | 3M Innovative Properties Company | Uniaxially oriented articles having structured surface |
WO2006071547A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-07-06 | 3M Innovative Properties Company | Uniaxially oriented article having a structured surface |
WO2006071539A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-07-06 | 3M Innovative Properties Company | Roll of a uniaxially oriented article having a structured surface |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS649183B2 (ja) | 1989-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5473454A (en) | Elliptical diffuser | |
EP0087753B1 (en) | Rear projection screen | |
DE2320762A1 (de) | Durchprojektionsschirm | |
CN1116719A (zh) | 衍射光学器件 | |
JPH1062870A (ja) | 反射型スクリーン及び前方投影システム | |
US6597502B2 (en) | Rear projection screen with uniformity of luminance | |
JPS59120424A (ja) | 多焦点フレネルレンズの製造方法 | |
JPS63212925A (ja) | レンチキユラ−レンズスクリ−ン | |
US6346311B1 (en) | Projection screen material and methods of manufacture | |
JPH02199444A (ja) | 透過型スクリーンとその製造方法とそれを用いた透過型プロジェクションテレビ | |
JP2006227573A (ja) | 光拡散シート材料の製造方法 | |
JPS59123633A (ja) | フレネルレンズの製造方法 | |
JPS59123634A (ja) | 多焦点フレネルレンズ用金型の製造方法 | |
JPS59123628A (ja) | フレネルレンズ用金型の製造方法 | |
JPS5995525A (ja) | 背面投影スクリ−ン | |
JPS59131902A (ja) | スペツクル拡散板作成方法 | |
JPS59111137A (ja) | 透過型スクリ−ン | |
JPS56165135A (en) | Transmission type screen | |
JP2732496B2 (ja) | 透過形スクリーン | |
JP3465090B2 (ja) | リニアフレネルレンズ | |
JPS56165134A (en) | Transmission type screen | |
JPH036502A (ja) | 多焦点フレネルレンズの製造方法 | |
JPH0354501A (ja) | 変形フライアイレンズの製造方法 | |
JPH0345901A (ja) | 変形フライアイレンズの製造方法 | |
JPS55108612A (en) | Aperture optical device of semiconductor laser light |