JPS59120404A - セラミツク焼結体の製造方法 - Google Patents
セラミツク焼結体の製造方法Info
- Publication number
- JPS59120404A JPS59120404A JP22698682A JP22698682A JPS59120404A JP S59120404 A JPS59120404 A JP S59120404A JP 22698682 A JP22698682 A JP 22698682A JP 22698682 A JP22698682 A JP 22698682A JP S59120404 A JPS59120404 A JP S59120404A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- ceramic sintered
- injection
- ceramic
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、セラミック焼結体の製造方法、特にセラミッ
ク焼結体を射出成形で得る方法の改良に関する。
ク焼結体を射出成形で得る方法の改良に関する。
（発明の技術的背景及びその問題点）
射出□成形法による物品の成形は、プラスチック部品□
に′ねいて実用化されている。しかしながらセラミック
材料の射出成形についてはまだ緒についたばかりである
。従来セラミック１品の用途としては、電子部品、例え
ば電子管の外囲□器等に用いられることが多くこれらは
円筒状等のおおむｉ簡単な形状のものであり、プレス成
形にて充分対処できるものであった。しかし、近時、フ
ァインセラミックスと称される窒化けい素、炭化けい素
、窒化ナルミニラムあるいは□酸化ジルコニウム等の開
発が進むにつれて、これらを例えばターボチャージャー
のロータのように複雑形状の構造部品に適用することが
試みられてきている。。
に′ねいて実用化されている。しかしながらセラミック
材料の射出成形についてはまだ緒についたばかりである
。従来セラミック１品の用途としては、電子部品、例え
ば電子管の外囲□器等に用いられることが多くこれらは
円筒状等のおおむｉ簡単な形状のものであり、プレス成
形にて充分対処できるものであった。しかし、近時、フ
ァインセラミックスと称される窒化けい素、炭化けい素
、窒化ナルミニラムあるいは□酸化ジルコニウム等の開
発が進むにつれて、これらを例えばターボチャージャー
のロータのように複雑形状の構造部品に適用することが
試みられてきている。。
これらのセラミック製品を能率よく成形するための手段
と（７て射出成形が注目されている。
と（７て射出成形が注目されている。
１〜かしながら、従来プラスチック製品に実用されてき
た射出成形を、１−記のようなセラミック製品に適用す
るためには、次のような神々の問題点がある。（１）成
形対象が異なるためのバインダー等の選定（２）従来、
おおむね薄肉かつ均一な厚さの製品を成形していたのに
対ｌ〜、不均一な肉ノ１のものを成形することへの対応
（３）セラミックの場合、構造部品として用いるために
均質な微密性が要求されること流体輸送機の羽根車１を
射出成形で得る場合、射出［］２は吊も肉厚の１８１い
軸部から射出するように設けられる。こうしてイ４）ら
れた成形体は、成形体の状態では内部までほぼ均一な状
態を一見呈する。１〜か１〜ながら、得られた成形体を
脱脂焼結した場合、パブ部３の内部にはクラック３Ａが
発生することが多い。このクランクの発生を防Ｉトする
ためにバインダーの選定その他の対策が試みられている
。しかしながら必ず１〜も充分な改善策は見出されてい
ｔ〔い。
た射出成形を、１−記のようなセラミック製品に適用す
るためには、次のような神々の問題点がある。（１）成
形対象が異なるためのバインダー等の選定（２）従来、
おおむね薄肉かつ均一な厚さの製品を成形していたのに
対ｌ〜、不均一な肉ノ１のものを成形することへの対応
（３）セラミックの場合、構造部品として用いるために
均質な微密性が要求されること流体輸送機の羽根車１を
射出成形で得る場合、射出［］２は吊も肉厚の１８１い
軸部から射出するように設けられる。こうしてイ４）ら
れた成形体は、成形体の状態では内部までほぼ均一な状
態を一見呈する。１〜か１〜ながら、得られた成形体を
脱脂焼結した場合、パブ部３の内部にはクラック３Ａが
発生することが多い。このクランクの発生を防Ｉトする
ためにバインダーの選定その他の対策が試みられている
。しかしながら必ず１〜も充分な改善策は見出されてい
ｔ〔い。
（発明の「Ｊ的）
発明者は、従来の射出成形の印点を射出方式の改良で克
服することを考えた。したがって本発明は、７（１雑形
状のセラミック焼結体を、均質な緻密体として得る改善
された方法を提供する。
服することを考えた。したがって本発明は、７（１雑形
状のセラミック焼結体を、均質な緻密体として得る改善
された方法を提供する。
（発明の枳７要）
本発明の方法は、セラミック焼結体を射出成形で得る際
、枦数の射出１」にて射出を行なった後、脱脂焼結する
ことを特徴とする。発明者は、セラミック射出成形体を
焼結した場合生ずるクランクは、射出成形時のセラミッ
ク体の熱履歴及びそれに付随する歪が影響することに想
到した。すなわち、射出されるセラミック体はバインダ
ーとともに加熱されており、金型に射出されて冷却され
固化するのであるが、第１図に示すような羽根車の場合
、パブ部３では肉Ｊ１！が大きいため外表面と内部とで
は冷却過程が異なる、このような状態のもとで射出圧力
は射出口２から加えられる。
、枦数の射出１」にて射出を行なった後、脱脂焼結する
ことを特徴とする。発明者は、セラミック射出成形体を
焼結した場合生ずるクランクは、射出成形時のセラミッ
ク体の熱履歴及びそれに付随する歪が影響することに想
到した。すなわち、射出されるセラミック体はバインダ
ーとともに加熱されており、金型に射出されて冷却され
固化するのであるが、第１図に示すような羽根車の場合
、パブ部３では肉Ｊ１！が大きいため外表面と内部とで
は冷却過程が異なる、このような状態のもとで射出圧力
は射出口２から加えられる。
このことによる成形体内部の歪がクラ７りの原因と考え
られた。そこで発明者は、第２図に示すように成形品の
パブ部にネＱＡノの射出［］を設けることにより上記の
悪影響を減少させることに成功した。この場合、複数の
射出口は成形体の肉厚部に設けることが効果的である。
られた。そこで発明者は、第２図に示すように成形品の
パブ部にネＱＡノの射出［］を設けることにより上記の
悪影響を減少させることに成功した。この場合、複数の
射出口は成形体の肉厚部に設けることが効果的である。
第２図に示すように、羽根車の場合は、回転軸を中心と
する円心円上に射出ｌ」を設けることが、成形体の均質
性を得るために有利である。さらに、この場合、射出１
」に対応する突出部３Ｂを成形体１に設けておくと回転
体としてのバランスをとるための取り代として有効に活
用できる。なお、従来と同様に軸からの射出を併用する
と」、り好まＩ２い。
する円心円上に射出ｌ」を設けることが、成形体の均質
性を得るために有利である。さらに、この場合、射出１
」に対応する突出部３Ｂを成形体１に設けておくと回転
体としてのバランスをとるための取り代として有効に活
用できる。なお、従来と同様に軸からの射出を併用する
と」、り好まＩ２い。
（発明の実施例）
セラミック（蒙化けい素−酸化イノトリウムー酸化アル
ミニウム）に、バイン〃゛−としてパラフィン等を適量
配合し、第２図に示すような外径約８０ｍｍの羽根車の
軸及び軸を中心とする円周トに８個所射出［Ｊを設けて
射出成形を行なった。射出圧力は約７ｏｏｋｇ／１（４
００〜１５００ｋｇ／Ｃｒｌが良い）とし、金型ば３０
〜／１０℃に加熱し７て寸、（＜。被射出体は８０〜１
６０℃程度に加熱する。こうして得られた成形体を窒素
雰囲気中で約１７００℃で焼結（７た。
ミニウム）に、バイン〃゛−としてパラフィン等を適量
配合し、第２図に示すような外径約８０ｍｍの羽根車の
軸及び軸を中心とする円周トに８個所射出［Ｊを設けて
射出成形を行なった。射出圧力は約７ｏｏｋｇ／１（４
００〜１５００ｋｇ／Ｃｒｌが良い）とし、金型ば３０
〜／１０℃に加熱し７て寸、（＜。被射出体は８０〜１
６０℃程度に加熱する。こうして得られた成形体を窒素
雰囲気中で約１７００℃で焼結（７た。
焼結体を切断し２てパブ部を観察したところ、いずれの
・焼結体も従来中じていたクランクは見られなかった。
・焼結体も従来中じていたクランクは見られなかった。
なお、複数の射出口の位ぼけ成形体の形状によって適宜
定めるが、羽根車の場合は、第２図（ｂ）のように羽根
４に対応する位置に設けることが好ましい。
定めるが、羽根車の場合は、第２図（ｂ）のように羽根
４に対応する位置に設けることが好ましい。
（発明の効果）
本発明の方法によれば、セラミック焼結化特に羽根車の
ように複雑形状で肉厚の異なるものを得る際、成形体内
部の歪を極めて少なくして焼結後のクラックをなくすこ
とができる。
ように複雑形状で肉厚の異なるものを得る際、成形体内
部の歪を極めて少なくして焼結後のクラックをなくすこ
とができる。
第１図は、従来方法及びこの方法によるセラミック成形
体の状態を示す図、第２図（ａ）及び第２図（ｂ）は本
発明方法を示す図である。 １・・・・・・羽根車 ２・・・・・・射出口 ３・・・・・・パブ部 ４・・・・・・羽根 代理人弁理士 則 近、憲 佑（ほか１名）箸１ 図 第２図
体の状態を示す図、第２図（ａ）及び第２図（ｂ）は本
発明方法を示す図である。 １・・・・・・羽根車 ２・・・・・・射出口 ３・・・・・・パブ部 ４・・・・・・羽根 代理人弁理士 則 近、憲 佑（ほか１名）箸１ 図 第２図
Claims (6)
- （１） セラミック焼結体を射出成形で得る際、複数
の射出口にて射出゛を行なった後、焼結するセラミック
焼結体の製・遣方法。 - （２） セラミック焼結体は、肉厚が不均一なもので
ある特許請求の範囲第１項に記載のセラミック焼結体の
製造方法。 - （３）射出口は成形体の肉厚部分に設けてなる特許請求
の範囲第２項に記載のセラミック焼結体の製造方法。 - （４） セラミック焼結体は流体輸送機の羽根車であ
る特許請求の範囲第１項に記載のセラミック焼結体の製
造方法。 - （５）射出口は、羽根車・の回転軸を中心とする同心円
上に設けてなる特許請求の範囲第４項に記載のセラミッ
ク焼結体の製造方法。 - （６）焼結体は射出口に対応する突出部を設けてなる特
許請求の範囲第５項に記載のセラミック焼結体の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22698682A JPS59120404A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | セラミツク焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22698682A JPS59120404A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | セラミツク焼結体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59120404A true JPS59120404A (ja) | 1984-07-12 |
Family
ID=16853710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22698682A Pending JPS59120404A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | セラミツク焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59120404A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016067515A1 (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-06 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ用絶縁体の製造方法 |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22698682A patent/JPS59120404A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016067515A1 (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-06 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ用絶縁体の製造方法 |
| JP2016085882A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ用絶縁体の製造方法 |
| CN107078470A (zh) * | 2014-10-27 | 2017-08-18 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞用绝缘体的制造方法 |
| US10637212B2 (en) | 2014-10-27 | 2020-04-28 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Method for manufacturing insulator for spark plug |
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