JPS59120234A - 石炭−水スラリ−用添加剤 - Google Patents
石炭−水スラリ−用添加剤Info
- Publication number
- JPS59120234A JPS59120234A JP57230551A JP23055182A JPS59120234A JP S59120234 A JPS59120234 A JP S59120234A JP 57230551 A JP57230551 A JP 57230551A JP 23055182 A JP23055182 A JP 23055182A JP S59120234 A JPS59120234 A JP S59120234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coal
- slurry
- water
- vinyl
- salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は石炭粉末を水に安定にかつ商a夏で分散させ
るための石炭−水スラリー用添加剤に関する。
るための石炭−水スラリー用添加剤に関する。
石炭はその形状か固体であるため(こ永い間石油に燃料
としての王座をゆずっていたが、石油ショックを機に石
炭の見直しか行なわれ、石炭石油混合燃料(CONi)
で代表されるよう(こ、石炭を粉末とし、媒体と混合す
ることにより石炭を流体として取り扱おうという試みが
盛んに行なわれている。しかし、石炭石油混合燃料の場
合には、約半分か浦であるという欠点を避げて通ること
がてきす、さら(こ別のスラリー燃料の開発か望まれて
いる。
としての王座をゆずっていたが、石油ショックを機に石
炭の見直しか行なわれ、石炭石油混合燃料(CONi)
で代表されるよう(こ、石炭を粉末とし、媒体と混合す
ることにより石炭を流体として取り扱おうという試みが
盛んに行なわれている。しかし、石炭石油混合燃料の場
合には、約半分か浦であるという欠点を避げて通ること
がてきす、さら(こ別のスラリー燃料の開発か望まれて
いる。
近年、水を媒体と17で用い、高a度に石炭を分散させ
た流体としてのスラリーをパイプライン輸送や浦タンノ
y−などによる輸送にも適したものとし、さらに各種ホ
イラーにおける石油の代替燃料として用いようとする試
みがなされている。このスラリーの場合には、媒体が水
であるところから、スラリーとして次の性質を持つこと
が好ましい。
た流体としてのスラリーをパイプライン輸送や浦タンノ
y−などによる輸送にも適したものとし、さらに各種ホ
イラーにおける石油の代替燃料として用いようとする試
みがなされている。このスラリーの場合には、媒体が水
であるところから、スラリーとして次の性質を持つこと
が好ましい。
すなわち、石炭濃度が^くかつ低精度であって、しかも
石炭粉末の凝集や沈降のおこらない長期安定性にすくれ
たものであることである。また、機械的な剪断力が加わ
ったときてもスラリーの安定性を保ちうるものであるこ
とが望まれる。
石炭粉末の凝集や沈降のおこらない長期安定性にすくれ
たものであることである。また、機械的な剪断力が加わ
ったときてもスラリーの安定性を保ちうるものであるこ
とが望まれる。
ところで、従来、石炭−水スラリーの特性を改質するた
めに、スラIJ−中に防錆剤、抗酸化剤、分散剤などの
各種の添加剤を添加することはすて(こ知られている。
めに、スラIJ−中に防錆剤、抗酸化剤、分散剤などの
各種の添加剤を添加することはすて(こ知られている。
しかし、これら公知の添加剤のなかで、イイ炭濃度ない
し粘度に非常に好結果を与え、またこの特性とスラリー
の安定性とを共に満足させるものははとんとみられない
。たとえは、米国特許第2,346,151号明細摺、
椅公昭55−45600号公報および特開昭54−16
511号公報などに開示されるりん酸エステノペ各種ア
ミン類、アルキレンオキシドとアルキルフェノールやナ
フトールその他酸性りん酸塩との反応物、ポリメタクリ
ル酸の如きポリカルボン酸の塩の如き添加剤では、粘度
低下機能lこ劣り高a度スラリーを得ることが難しい。
し粘度に非常に好結果を与え、またこの特性とスラリー
の安定性とを共に満足させるものははとんとみられない
。たとえは、米国特許第2,346,151号明細摺、
椅公昭55−45600号公報および特開昭54−16
511号公報などに開示されるりん酸エステノペ各種ア
ミン類、アルキレンオキシドとアルキルフェノールやナ
フトールその他酸性りん酸塩との反応物、ポリメタクリ
ル酸の如きポリカルボン酸の塩の如き添加剤では、粘度
低下機能lこ劣り高a度スラリーを得ることが難しい。
また、特開昭52−71506号公報や特開昭53−5
81号公報に提案されるリクニンスルホン酸塩、特開昭
5C3−21636号公報に提案されるナフタレンスル
ホン酸塩やナフタレンスルホン酸のホルムアルデヒド縮
合物の塩などは、前記の添加剤に較べると粘度低下機能
がありスラリーの安定性にも多少寄与するが、これら特
性はなお改良の余地かあり、しかも得られるスラリーに
機械的な剪断力を加えたときその安定性が極端に低−I
Jする欠点があることから、実用化するにはいまひとつ
満足できるものとはいえなかった。
81号公報に提案されるリクニンスルホン酸塩、特開昭
5C3−21636号公報に提案されるナフタレンスル
ホン酸塩やナフタレンスルホン酸のホルムアルデヒド縮
合物の塩などは、前記の添加剤に較べると粘度低下機能
がありスラリーの安定性にも多少寄与するが、これら特
性はなお改良の余地かあり、しかも得られるスラリーに
機械的な剪断力を加えたときその安定性が極端に低−I
Jする欠点があることから、実用化するにはいまひとつ
満足できるものとはいえなかった。
この発明は、上H己提案のものに較べて改善された粘度
低下機能を有しかつスラリーの静置安定性および対剪断
力安定性にも好結果をりえる工業的有用な添加剤を提供
せんとするもので、その要旨とするところばA)アクリ
ル酸もしくはメタクリル酸のアルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩または低級アミン塩(以−ド、A)成分という)
、B)α−オレフィン類(以下、B)成分という)およ
びC)アクリルアミド類、アクリル酸エステル類、ビニ
ルエーテル類、ビニルエステル類、ビニルピ1,1シン
類およさビニルスルホン酸類のアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩または低級アミン塩から選はれた1植または2
棟以上(以下、C)成分という)を構成単位とする共重
合体を有効成分として含有する石炭−水スラリー用添加
剤にある。
低下機能を有しかつスラリーの静置安定性および対剪断
力安定性にも好結果をりえる工業的有用な添加剤を提供
せんとするもので、その要旨とするところばA)アクリ
ル酸もしくはメタクリル酸のアルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩または低級アミン塩(以−ド、A)成分という)
、B)α−オレフィン類(以下、B)成分という)およ
びC)アクリルアミド類、アクリル酸エステル類、ビニ
ルエーテル類、ビニルエステル類、ビニルピ1,1シン
類およさビニルスルホン酸類のアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩または低級アミン塩から選はれた1植または2
棟以上(以下、C)成分という)を構成単位とする共重
合体を有効成分として含有する石炭−水スラリー用添加
剤にある。
かかる有効成分によると、そのすぐれた粘度低1・機能
によって菌濃度スラリーの調製が可能となり、たとえは
石炭粉末が60〜80虫量%もの筒rmUの石炭−水ス
ラリーを容易に得ることができるとともに、このスラリ
ーは経口的な凝集や沈降が抑えられた静置安定性にずく
れたものとなる一方、機械的な剪断力を受けても圧密化
することのない対剪断力安定性にもすくれたものとなる
。
によって菌濃度スラリーの調製が可能となり、たとえは
石炭粉末が60〜80虫量%もの筒rmUの石炭−水ス
ラリーを容易に得ることができるとともに、このスラリ
ーは経口的な凝集や沈降が抑えられた静置安定性にずく
れたものとなる一方、機械的な剪断力を受けても圧密化
することのない対剪断力安定性にもすくれたものとなる
。
このような対剪断力安定性にすぐれるスラリーば、これ
を海外で製造し長距離パイプラインや長期間の船舶によ
る輸送ののち日本で消費することを想定した場合、輸送
中の機械的剪断力に対してスラリーの安定性を充分に保
つことかできるため、非常(こ有利である。このように
、この発明の添加剤を用いて調製された石炭−水スラリ
ーは、パイプライン輸送その他の輸送が容易で経済的で
あり、また燃焼装置への供給が容易となるなどの利点が
得られる。
を海外で製造し長距離パイプラインや長期間の船舶によ
る輸送ののち日本で消費することを想定した場合、輸送
中の機械的剪断力に対してスラリーの安定性を充分に保
つことかできるため、非常(こ有利である。このように
、この発明の添加剤を用いて調製された石炭−水スラリ
ーは、パイプライン輸送その他の輸送が容易で経済的で
あり、また燃焼装置への供給が容易となるなどの利点が
得られる。
この発明の添加剤に含有される有効成分は少なくとも3
種の構成単位からなる共重合体である。
種の構成単位からなる共重合体である。
その構成比ばA)成分が30〜90モル%、is)成分
が9〜69モル%およびC)成分カ月〜30モル%であ
り、好ましくはA)成分が50〜85モ/lz%、B)
成分力】0〜45モル%およヒc)成分が5〜20モル
%である。
が9〜69モル%およびC)成分カ月〜30モル%であ
り、好ましくはA)成分が50〜85モ/lz%、B)
成分力】0〜45モル%およヒc)成分が5〜20モル
%である。
構成比が前記範囲をはずれると前記共重合体を有効成分
とするこの発明の添加剤を添加して待1られる石炭−水
スラリーの性質が満足するものとはならない。共重合物
の数平均分子量は1,000〜sO,OOOてあり、好
ましくは2,000 ヘ20.OOOテある。
とするこの発明の添加剤を添加して待1られる石炭−水
スラリーの性質が満足するものとはならない。共重合物
の数平均分子量は1,000〜sO,OOOてあり、好
ましくは2,000 ヘ20.OOOテある。
この発明にお(ブる共重合体を構成するA)成分はアク
リル酸もしくはメタクリル酸のn’J 記いずれかの塩
であるが、このような塩を形成するものとしてアルカリ
金属としては、リチウム、ナトリウム、カリ〜ウムがあ
けられる。低級アミンとしでれ1、メチルアミン、エチ
ルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、モノエタノ
ールアミン、モノインプロパツールアミンなどの第一ア
ミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルア
ミン、ジフチルアミン、ジェタノールアミン、ジイソプ
ロパツールアミン、モルホリンなとの第二アミン、トリ
メチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン
、トリフナルアミ/、トリエタノールアミン、トリイソ
プロパツールアミン、なとの第三アミンかあけられる。
リル酸もしくはメタクリル酸のn’J 記いずれかの塩
であるが、このような塩を形成するものとしてアルカリ
金属としては、リチウム、ナトリウム、カリ〜ウムがあ
けられる。低級アミンとしでれ1、メチルアミン、エチ
ルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、モノエタノ
ールアミン、モノインプロパツールアミンなどの第一ア
ミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルア
ミン、ジフチルアミン、ジェタノールアミン、ジイソプ
ロパツールアミン、モルホリンなとの第二アミン、トリ
メチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン
、トリフナルアミ/、トリエタノールアミン、トリイソ
プロパツールアミン、なとの第三アミンかあけられる。
Iり成分であるα−オレフィン類として(っ、炭素数2
〜32のα−オレフィンでジエンやトリエンも含まれる
。また、フェニル基やアルキル基置換フェニル基で置換
したものも含まれる。具体B′Jにはエチレン、プロピ
レン、1−ブテン、インフチレン、■−ヘキセン、ジイ
ソフチレン、]−オクテン、1−ドデセン、ブタジェン
、スチレン、P−メナルスチレンなどがあげられる。
〜32のα−オレフィンでジエンやトリエンも含まれる
。また、フェニル基やアルキル基置換フェニル基で置換
したものも含まれる。具体B′Jにはエチレン、プロピ
レン、1−ブテン、インフチレン、■−ヘキセン、ジイ
ソフチレン、]−オクテン、1−ドデセン、ブタジェン
、スチレン、P−メナルスチレンなどがあげられる。
(−)成分のうちアクリルアミド類としては、アクリル
アミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド
などか、アクリル酸エステル類としてはアクリル酸もし
くはメタクリル酸の炭素数1〜20のアルキルエステル
のはかアリルエステル、オレイルエステル、ヒドロキシ
エチルエステル、ヒドロキ/プロビルエステノヘクリシ
ンル]ステル、ポリエチレンクリコールエステル、ボリ
ブロビレンクリニフールエステルなとかあけられる。
アミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド
などか、アクリル酸エステル類としてはアクリル酸もし
くはメタクリル酸の炭素数1〜20のアルキルエステル
のはかアリルエステル、オレイルエステル、ヒドロキシ
エチルエステル、ヒドロキ/プロビルエステノヘクリシ
ンル]ステル、ポリエチレンクリコールエステル、ボリ
ブロビレンクリニフールエステルなとかあけられる。
また、ビニルエーテル類としては、フチルビニルエーテ
ル、エナルビニルエーデル、イソプロピルビニルエーテ
ル、[−フチルビニルエーテル、2−エチルへキシルビ
ニルエーテル、フェニルビニルエーテルなどが、ビニル
エステル類としては、酢酸ビニル、カブ1コン酸ヒニル
、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニルなとか、ビニ
ルピリジン類としては、2−ビニルピリジン、4−ビニ
ルピリジンなどが、ビニルスルポン酸類のアルカリ金属
塩、アンモニウム塩または低級アミン塩としては、ビニ
ルスルホン酸、アリルスルホン酸、スチレンスルホン酸
などのA)成分において示したと同様の塩かあけられる
。
ル、エナルビニルエーデル、イソプロピルビニルエーテ
ル、[−フチルビニルエーテル、2−エチルへキシルビ
ニルエーテル、フェニルビニルエーテルなどが、ビニル
エステル類としては、酢酸ビニル、カブ1コン酸ヒニル
、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニルなとか、ビニ
ルピリジン類としては、2−ビニルピリジン、4−ビニ
ルピリジンなどが、ビニルスルポン酸類のアルカリ金属
塩、アンモニウム塩または低級アミン塩としては、ビニ
ルスルホン酸、アリルスルホン酸、スチレンスルホン酸
などのA)成分において示したと同様の塩かあけられる
。
この発明における前記共重合体は、−1−述したA)成
分、B)取分およびC)成分の単量体を共重合させるこ
とによって得られる1、また、アクリル酸もしくはメタ
クリル酸とIり成分と(=)成分を共重合させたのち力
セイアルカリ、アンモニアまたは低級−7”−E、ンを
用いて中和することによっても得らねる。
分、B)取分およびC)成分の単量体を共重合させるこ
とによって得られる1、また、アクリル酸もしくはメタ
クリル酸とIり成分と(=)成分を共重合させたのち力
セイアルカリ、アンモニアまたは低級−7”−E、ンを
用いて中和することによっても得らねる。
また、アクリル酸エステル類と13)+m分とを共重合
させたのちエステルの一部をけん化するか、ある(書−
↓アクリル酸エステル類とLS) W分古C)成分(ア
クリル酸エステルを除く)とを共重合させたのちエステ
ル部分の一部または全部をけん化することによ・つても
得られる。
させたのちエステルの一部をけん化するか、ある(書−
↓アクリル酸エステル類とLS) W分古C)成分(ア
クリル酸エステルを除く)とを共重合させたのちエステ
ル部分の一部または全部をけん化することによ・つても
得られる。
この発明の主眼は前記共重合体か7−i炭−水スラリー
の粘度を低下さぜ、静置安定性を賦与するのみ4にらす
、符に対剪断力安定性を賦与するところにある。
の粘度を低下さぜ、静置安定性を賦与するのみ4にらす
、符に対剪断力安定性を賦与するところにある。
この発明の7.x加イ1jにおいては、十に述べた有効
成分のなかから、その−柚もしくは二徨以」二を選択し
で、これをそのままあるいは水、アルコールなとの媒体
に含ませた状態で使用に供することができる。かかる添
加剤には、必要に応じてゲル化剤、防錆剤、防腐剤の如
き公知のスラリー用添加剤を含まぜるようにしてもよい
。
成分のなかから、その−柚もしくは二徨以」二を選択し
で、これをそのままあるいは水、アルコールなとの媒体
に含ませた状態で使用に供することができる。かかる添
加剤には、必要に応じてゲル化剤、防錆剤、防腐剤の如
き公知のスラリー用添加剤を含まぜるようにしてもよい
。
石炭−水スラリー中への添加量1zl1、そのスラリー
特性、つまり石炭粉末の粒度や濃度あるいは有効成分自
体の種類などによって異なるか、一般的には、有効成分
が、スラリー中0.01〜5ulu1j%、とくに好適
には005〜1.0重量%となるようにするのかよい。
特性、つまり石炭粉末の粒度や濃度あるいは有効成分自
体の種類などによって異なるか、一般的には、有効成分
が、スラリー中0.01〜5ulu1j%、とくに好適
には005〜1.0重量%となるようにするのかよい。
添加ばか多くなる(こしたがって粘度低下効果か犬でま
た安定性の[hjでも好結果か得られる。しかし、一定
量を越えるとそれ以上の効果は期待できないので経済的
に不利である。
た安定性の[hjでも好結果か得られる。しかし、一定
量を越えるとそれ以上の効果は期待できないので経済的
に不利である。
添加方法1は任意であり、石炭粉末を乾式粉砕法と湿式
粉砕法とのいずれの方法で得るかによって適宜の方法を
選択ずれはよい。たとえは、乾式粉砕法では、粉砕粉末
を分散させるへき水中に予めこの発明の添加剤を添加混
合し、これに粉砕粉末を加えて混合するのかよい。一方
、湿式粉砕法では、湿式粉砕のために用いる水中に予め
1弱加するようにしてもよいし、湿式粉砕中もしくは粉
砕後に添加するようにしてもよい。
粉砕法とのいずれの方法で得るかによって適宜の方法を
選択ずれはよい。たとえは、乾式粉砕法では、粉砕粉末
を分散させるへき水中に予めこの発明の添加剤を添加混
合し、これに粉砕粉末を加えて混合するのかよい。一方
、湿式粉砕法では、湿式粉砕のために用いる水中に予め
1弱加するようにしてもよいし、湿式粉砕中もしくは粉
砕後に添加するようにしてもよい。
なお、この発明の添加剤を用いで、水中粉砕ないし通常
のインペラー攪拌を行なったたけでは、安定なスラリー
を得にくいときに(1、強いぜん断力を持ったホモジナ
イザ−、ラインミキ→)−などのjh PI’ fbを
使用I−て?■合するのかよい5、ζ−の発明に過用さ
れる石炭は、亜7歴1j炭、?歴丙炭、尖1(燻炭なと
いずれであってもよくとくに制限0クナいか、孔隙の少
ない石炭の方か好ましい。また、このイイ炭を乾式法や
湿式粉砕法で粉砕して水スラリー用の粉末とするか、こ
の粉末ね度もとくに規定されない。しかし、パイプライ
ン輸送、バーナー燃焼において摩耗、閉基などのドラフ
ルをおこさブfいように、興宮200メツシュパスか5
0@亀%以十となるのか好ましく、′70重知9以上と
なれはさらに好ましい。
のインペラー攪拌を行なったたけでは、安定なスラリー
を得にくいときに(1、強いぜん断力を持ったホモジナ
イザ−、ラインミキ→)−などのjh PI’ fbを
使用I−て?■合するのかよい5、ζ−の発明に過用さ
れる石炭は、亜7歴1j炭、?歴丙炭、尖1(燻炭なと
いずれであってもよくとくに制限0クナいか、孔隙の少
ない石炭の方か好ましい。また、このイイ炭を乾式法や
湿式粉砕法で粉砕して水スラリー用の粉末とするか、こ
の粉末ね度もとくに規定されない。しかし、パイプライ
ン輸送、バーナー燃焼において摩耗、閉基などのドラフ
ルをおこさブfいように、興宮200メツシュパスか5
0@亀%以十となるのか好ましく、′70重知9以上と
なれはさらに好ましい。
つきに、この発明の実施例を記載してより具体的に説明
する。
する。
実施例
アクリル酸もしくはメタクリル酸とb)成分とC)成分
とを常圧−トもしくは加圧下でラジカル共重合させ、共
重合後、塩形成処理を施して下記の第1表に示される試
料部、1〜12からなるこの発明の石炭−水スラリー用
添加剤を得た。第1表中Mwとは数平均分子都を意味す
る。
とを常圧−トもしくは加圧下でラジカル共重合させ、共
重合後、塩形成処理を施して下記の第1表に示される試
料部、1〜12からなるこの発明の石炭−水スラリー用
添加剤を得た。第1表中Mwとは数平均分子都を意味す
る。
第 1 表
第 1 表 (つつき)
比較例
手記第2表(こ示す試料部13〜20をそれぞれこの発
明とは異なる石炭−水スラリー用添加剤とした。
明とは異なる石炭−水スラリー用添加剤とした。
第 2 表 (つつき)
上記実施例および比較例の各添加剤を用いて、以下の試
躾例1,2に従って実際に石炭−水スラリーを調製し、
このスラリーの粘度(25℃)、静置安定性ならびに剪
断力による安定性の影皆を調べた。この試験に用いたワ
ンボー炭(オーストラリアtr)およびバルマー炭(カ
ナダH:)の工業分析値は次のとおりである。
躾例1,2に従って実際に石炭−水スラリーを調製し、
このスラリーの粘度(25℃)、静置安定性ならびに剪
断力による安定性の影皆を調べた。この試験に用いたワ
ンボー炭(オーストラリアtr)およびバルマー炭(カ
ナダH:)の工業分析値は次のとおりである。
ワンボー炭 バルマー炭
IMI fT水分(l Ei1%) 3.0
1.5灰 分(重量%) 14,0 1
7.01す5発分(小話%) 32,0 20.0
固定炭素(虫i#%)50,2 62.0なお、(
昇られたろ炭−水スラリーの粘J隻(25”C)は13
型粘反計により測定し、静置安定性(弓、次の方法で調
べた。すなわち、直径50、高さ20ar+のスデンレ
ス製シリンターの底部より6cmと12cmのイ立1y
!、に市1全つき取り出し[−]を設け、得られた石炭
−水スラリーを+、記ソノリンター底部から18罐のと
ころまで入れ、室温で1週間静置した。、一つきに、ン
リンター底部から12mより」二のに層部分、6〜12
Cnlの中層部分および6mよりトの下層部分に分け、
各層の固形分を105°Cの乾燥器中に1時間放置する
乾燥減量法で測定した。
1.5灰 分(重量%) 14,0 1
7.01す5発分(小話%) 32,0 20.0
固定炭素(虫i#%)50,2 62.0なお、(
昇られたろ炭−水スラリーの粘J隻(25”C)は13
型粘反計により測定し、静置安定性(弓、次の方法で調
べた。すなわち、直径50、高さ20ar+のスデンレ
ス製シリンターの底部より6cmと12cmのイ立1y
!、に市1全つき取り出し[−]を設け、得られた石炭
−水スラリーを+、記ソノリンター底部から18罐のと
ころまで入れ、室温で1週間静置した。、一つきに、ン
リンター底部から12mより」二のに層部分、6〜12
Cnlの中層部分および6mよりトの下層部分に分け、
各層の固形分を105°Cの乾燥器中に1時間放置する
乾燥減量法で測定した。
また、剪断力による安定性は次の方法によって判断した
。すな:わち、得られた石炭−水スラIJ −を直径]
、 0.5 on、高さ15cツノlの1βのビーカー
の中へ800m1の線まで入れ、羽根径2 anのイン
ペ5− @ 400 mtの位置にセットし、2 Q
Q rpmて24時間攪拌した。1vL拌停止り後、イ
/ベラ−をとり去り、そのままの状態で1011間静置
した。101」間静置後、ビーカーを傾けてスラリーを
流し2出し、すべてが流れ出た場合、ra部(ζ固い沈
降物が生成してスパチュラ等でも容易にとり出すことが
できない状態の場合を、それぞれ(少、×で表わし、(
′l)の場合には剪断力に対し−C強いスラリーか得ら
れたと判定した。
。すな:わち、得られた石炭−水スラIJ −を直径]
、 0.5 on、高さ15cツノlの1βのビーカー
の中へ800m1の線まで入れ、羽根径2 anのイン
ペ5− @ 400 mtの位置にセットし、2 Q
Q rpmて24時間攪拌した。1vL拌停止り後、イ
/ベラ−をとり去り、そのままの状態で1011間静置
した。101」間静置後、ビーカーを傾けてスラリーを
流し2出し、すべてが流れ出た場合、ra部(ζ固い沈
降物が生成してスパチュラ等でも容易にとり出すことが
できない状態の場合を、それぞれ(少、×で表わし、(
′l)の場合には剪断力に対し−C強いスラリーか得ら
れたと判定した。
試験例1
ワンボー炭を乾式粉砕して200メツツユバスが70重
量%の石炭粉末を得た。この粉末の水分量は4重量%(
付看水を含めこ)であった。つきに、11のビーカーに
前記実施例および比較例の各添加剤をそれぞれ所定M溶
解さげた水溶液1354gをとり、9、す殊機化工業(
株)製ホモミキサーへ1型を用いて、300〜500
rpH+でゆっくり41G−z’拌しながら上記の石炭
粉末364.6gを徐々に加え、加え終ってからホモミ
キサーの回転数を5,000IPmにあけて10分間攪
拌することにより、固形分70小知%の石炭−水スラリ
ーを幇だ。
量%の石炭粉末を得た。この粉末の水分量は4重量%(
付看水を含めこ)であった。つきに、11のビーカーに
前記実施例および比較例の各添加剤をそれぞれ所定M溶
解さげた水溶液1354gをとり、9、す殊機化工業(
株)製ホモミキサーへ1型を用いて、300〜500
rpH+でゆっくり41G−z’拌しながら上記の石炭
粉末364.6gを徐々に加え、加え終ってからホモミ
キサーの回転数を5,000IPmにあけて10分間攪
拌することにより、固形分70小知%の石炭−水スラリ
ーを幇だ。
つきの第3表は、この発明の添加剤として試料46、1
〜12および比較例のf会加削として試料j613〜2
1を用いたときの」二記試験例1の結果である。
〜12および比較例のf会加削として試料j613〜2
1を用いたときの」二記試験例1の結果である。
表中、添加1旧まスラリー中に占めるI恣加削(固型分
)の割合で示した。また、参考例とは添加剤を全く用い
なかったときの結果であり、さら(こ表中の(米)はス
ラリーの粘度が非富に:](+”−ため、シリ/ターの
取り出し[−1からスラリーを収り出づ−ことかできす
、測定不能“−〔あったことを示す。
)の割合で示した。また、参考例とは添加剤を全く用い
なかったときの結果であり、さら(こ表中の(米)はス
ラリーの粘度が非富に:](+”−ため、シリ/ターの
取り出し[−1からスラリーを収り出づ−ことかできす
、測定不能“−〔あったことを示す。
X
/
第 3 表
し蓼万中口直%
試gJ灸イクリ2
’+=as#のボールミル(ポール充填率30容最%)
に粒径約2 rumに粗粉砕した水分含量4重量%(付
看水も含めて)のバルマー炭364.6gをとり、これ
にiiす記の添加剤をそれぞれ所定量l谷解させた水溶
液121.5!/を加え、30分[bJ粉イ伜すること
により、石炭粉末の粒度か200メッンユバス80@惜
%とされた固形分72重量%の石炭−/j(スラリーを
得た。
に粒径約2 rumに粗粉砕した水分含量4重量%(付
看水も含めて)のバルマー炭364.6gをとり、これ
にiiす記の添加剤をそれぞれ所定量l谷解させた水溶
液121.5!/を加え、30分[bJ粉イ伜すること
により、石炭粉末の粒度か200メッンユバス80@惜
%とされた固形分72重量%の石炭−/j(スラリーを
得た。
つきの第4表1.ワ12、この発明の添加剤として試料
&、 2と5および比較例の添加剤として試料属13と
16を用いたときの上記試験例2の結果である。
&、 2と5および比較例の添加剤として試料属13と
16を用いたときの上記試験例2の結果である。
表中、添加剤の添加は、参考例および沫)に関してQ1
第3表の場合と同様である。
第3表の場合と同様である。
以」−の試験結果から明らかなように、この発明の添加
剤を使用することにより、高濃度でかつ低精度で、しか
も静置安定性のみならず対剪断力安定性にもすぐれる均
質な石炭−水スラリーか得られることかわかる。
剤を使用することにより、高濃度でかつ低精度で、しか
も静置安定性のみならず対剪断力安定性にもすぐれる均
質な石炭−水スラリーか得られることかわかる。
特許出願人 日本油脂株式会社
Claims (1)
- (1)A) アクリル酸もしく(ハメタクリル酸のア
ルカリ金属塩、アンモニウム塩または低級アミン塩、L
%)α−オレフィン類およびC)アクリル−7゛ミド類
、アクリル隈エステル類、ビニルニーデル類、ヒニル]
ニスプル類、ビニルピリシン類およびビニルスルホン酸
類のアルカリ金属塩、7′ンモニウム塩または低級アミ
ン塩から選はれた1種または2種以上を構成単位とする
共重合体を有効成分と1−て金相′する石炭−水スラリ
ー用添加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57230551A JPS59120234A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 石炭−水スラリ−用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57230551A JPS59120234A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 石炭−水スラリ−用添加剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59120234A true JPS59120234A (ja) | 1984-07-11 |
Family
ID=16909527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57230551A Pending JPS59120234A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 石炭−水スラリ−用添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59120234A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4792343A (en) * | 1985-08-12 | 1988-12-20 | Allied Colloids Limited | Dispersing agents |
-
1982
- 1982-12-25 JP JP57230551A patent/JPS59120234A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4792343A (en) * | 1985-08-12 | 1988-12-20 | Allied Colloids Limited | Dispersing agents |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100305228B1 (ko) | 초중질유 에멀션 연료의 제조 방법 및 그의 연료 | |
JP2783668B2 (ja) | 石炭―水スラリー用添加剤 | |
GB1601174A (en) | Combustible emulsions or dispersions | |
AU553536B2 (en) | Compositions comprising coal, water and polyelectrolyte | |
JPS59120234A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
US4652271A (en) | Coal suspension flowability improvers | |
JPS5968392A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
JPS5834896A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
JPH0216800B2 (ja) | ||
JPS5968393A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
JPS59120233A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
JPS5986694A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
JPS6116989A (ja) | 固体燃料−水スラリ−用添加剤 | |
JPS6392695A (ja) | 石炭−水スラリ−系用分散安定剤 | |
JPS59152995A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
JPS59166591A (ja) | 固体燃料−水スラリ−組成物 | |
JPS5842694A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
JPS62135592A (ja) | 固体燃料水スラリ−用添加剤 | |
JPS6252792B2 (ja) | ||
JP3555089B2 (ja) | 固形燃料スラリー組成物 | |
JPH0517784A (ja) | 高濃度石炭−水スラリー用添加剤 | |
JPH0216958B2 (ja) | ||
JPS5849797A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 | |
JPS61218695A (ja) | 固体燃料水スラリ−用添加剤 | |
JPS5829893A (ja) | 石炭−水スラリ−用添加剤 |