JPS5911897Y2 - 巻き包み用包装体 - Google Patents
巻き包み用包装体Info
- Publication number
- JPS5911897Y2 JPS5911897Y2 JP16269680U JP16269680U JPS5911897Y2 JP S5911897 Y2 JPS5911897 Y2 JP S5911897Y2 JP 16269680 U JP16269680 U JP 16269680U JP 16269680 U JP16269680 U JP 16269680U JP S5911897 Y2 JPS5911897 Y2 JP S5911897Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- folded
- pieces
- film
- hanging
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、タオル等の布状商品あるいは予め円柱状に戊
形された商品を、一枚の方形厚手フイルムを用いて円柱
状に巻き包み、店頭に吊下げて陳列するようにした包装
体の提供に係る。
形された商品を、一枚の方形厚手フイルムを用いて円柱
状に巻き包み、店頭に吊下げて陳列するようにした包装
体の提供に係る。
これを第1図乃至第5図に示す本考案の第1実施例につ
いて説明すると、1はポリプロピレン、ポリエステル、
ラミネートフイルム、ポリ塩化ビニル等の強靭な材質か
らなる一枚の方形紙または厚手フイルムで、その左右一
端側内面には、片面テープまたは両面テープ(離型紙と
共に)のような自在接離体2が上下に亙り貼着して設け
られ、かつ該一端側の上縁側に吊下げ片3と折返し片4
、及び同一端側の下縁側に折返し片5が夫々突出形威さ
れている。
いて説明すると、1はポリプロピレン、ポリエステル、
ラミネートフイルム、ポリ塩化ビニル等の強靭な材質か
らなる一枚の方形紙または厚手フイルムで、その左右一
端側内面には、片面テープまたは両面テープ(離型紙と
共に)のような自在接離体2が上下に亙り貼着して設け
られ、かつ該一端側の上縁側に吊下げ片3と折返し片4
、及び同一端側の下縁側に折返し片5が夫々突出形威さ
れている。
上記の上縁側に設けられた吊下げ片3及び折返し片4は
、方形厚手フイルム1を所定直径の円柱状に巻いたとき
の円周長さに略等しい長さにわたって、自在接離体2が
設けられている端部側から設けられており、図例では、
該円周長さを4等分して、端部から順次、第1折返し片
4a、吊下げ片3、第2折返し片4b、第3折返し片4
Cが、隣接して設けられ、第1及び第2折返し片4 a
,4 bの突出量は、厚手フイルム1を円柱状に巻い
たときの略直径に等しい長さに設定されている。
、方形厚手フイルム1を所定直径の円柱状に巻いたとき
の円周長さに略等しい長さにわたって、自在接離体2が
設けられている端部側から設けられており、図例では、
該円周長さを4等分して、端部から順次、第1折返し片
4a、吊下げ片3、第2折返し片4b、第3折返し片4
Cが、隣接して設けられ、第1及び第2折返し片4 a
,4 bの突出量は、厚手フイルム1を円柱状に巻い
たときの略直径に等しい長さに設定されている。
そして吊下げ片3と第3折返し片4Cは、第1及び第2
折返し片4 a ,4 bより高く突出し、吊下げ片3
には挿通孔6が開設され、第3折返し片4Cには、第2
折返し片4bの突出端と同じ位置に折り目7が入れられ
ている。
折返し片4 a ,4 bより高く突出し、吊下げ片3
には挿通孔6が開設され、第3折返し片4Cには、第2
折返し片4bの突出端と同じ位置に折り目7が入れられ
ている。
上記夫々の折返し片4a,4b,4Cの基部にも厚手フ
イルム1の上端縁に沿った折り目8が入れられている。
イルム1の上端縁に沿った折り目8が入れられている。
下部の折返し片5は、上述の折返し片4と同様、自在接
離体2が設けられている端部から上記円周長さにわたっ
て4等分されて設けられ、同端部から順次、第1.2,
3.4の折返し片5a,5b,5C,5dより構或され
、それらの突出量は上記直径と略等しい量であり、かつ
それらの基部に厚手フイルム1の下縁に沿った折り目9
が入れられている。
離体2が設けられている端部から上記円周長さにわたっ
て4等分されて設けられ、同端部から順次、第1.2,
3.4の折返し片5a,5b,5C,5dより構或され
、それらの突出量は上記直径と略等しい量であり、かつ
それらの基部に厚手フイルム1の下縁に沿った折り目9
が入れられている。
上記の上部及び下部の第1折返し片4a,5aにも自在
接離体2が厚手フイルム1から延長されて設けられてい
る。
接離体2が厚手フイルム1から延長されて設けられてい
る。
上記構戊の本考案の第1実施例の作用を、第2図乃至第
5図を参照して説明すれば、同図において示すものは厚
手フイルム1に布状商品10、例えばタオル等を、巻き
包む場合を例示したものである。
5図を参照して説明すれば、同図において示すものは厚
手フイルム1に布状商品10、例えばタオル等を、巻き
包む場合を例示したものである。
布状商品10を巻き包むに当っては、これを前記自在接
離体2と反対側に位置させてフイルム1内面に重ね合せ
、この状態(第1図)から布状商品10側より、布状商
品10と共にフイルム1を円柱状に巻き包み、自在接離
体2側端部が、上部の第3折返し片4C及び下部の第4
折返し片5d端部に対応するよう巻けば、所定直径の円
柱状体が形威され、フイルム1の巻端内面に位置する自
在接離体2を対面するフイルム1外面に接着すれば、第
2図に示すように、上部に吊下げ片3及び折返し片4、
及び下部に折返し片5を突出した円柱包装物品が得られ
る。
離体2と反対側に位置させてフイルム1内面に重ね合せ
、この状態(第1図)から布状商品10側より、布状商
品10と共にフイルム1を円柱状に巻き包み、自在接離
体2側端部が、上部の第3折返し片4C及び下部の第4
折返し片5d端部に対応するよう巻けば、所定直径の円
柱状体が形威され、フイルム1の巻端内面に位置する自
在接離体2を対面するフイルム1外面に接着すれば、第
2図に示すように、上部に吊下げ片3及び折返し片4、
及び下部に折返し片5を突出した円柱包装物品が得られ
る。
つぎに上部の折返し片4について、その折返し順序を説
明すれば、第3図に示す如く、第2折返し片4bを折り
目8から内側に折り返えす。
明すれば、第3図に示す如く、第2折返し片4bを折り
目8から内側に折り返えす。
次いで、第4図に示す様に第3折返し片4Cの突出端側
の折り目7を内側に折り曲げて差込部11を形或し、更
に基部の折り目8から内側に折り返して、前記差込部1
1を対向位置で重合して巻かれているフイルム1間に差
し込む。
の折り目7を内側に折り曲げて差込部11を形或し、更
に基部の折り目8から内側に折り返して、前記差込部1
1を対向位置で重合して巻かれているフイルム1間に差
し込む。
最後に第5図に示すように第1折返し片4aを折り目8
から内側に折り返し、その内面に貼着された自在接離体
2を第3折返し片4Cの外面に接当させれば、円柱状包
装物品の上端は完全に施蓋された状態になる。
から内側に折り返し、その内面に貼着された自在接離体
2を第3折返し片4Cの外面に接当させれば、円柱状包
装物品の上端は完全に施蓋された状態になる。
同様に、下部の折返し片5も折り目9より内側に折り返
す。
す。
このとき第1折返し片5aを最後に折返すようにすれば
、その他の折返し片の折り返し順序は特に限定されない
。
、その他の折返し片の折り返し順序は特に限定されない
。
この状態において円柱状包装物品は、折返し片4,5に
よって、上下両端部が完全に閉塞され、吊下げ゛片3の
みが上方に突出している。
よって、上下両端部が完全に閉塞され、吊下げ゛片3の
みが上方に突出している。
この吊下げ片3の挿通孔6に棒等を挿通して店頭に吊下
げて陳列するのである。
げて陳列するのである。
第6図に示すものは、本考案の第2実施例であり、上記
第1実施例の構戊に、更にもう一個の吊下げ片3aを追
加したものであり、該追加された吊下げ片3aと、上述
の吊下げ片3とが巻き包んだとき重合する位置に突設さ
れている。
第1実施例の構戊に、更にもう一個の吊下げ片3aを追
加したものであり、該追加された吊下げ片3aと、上述
の吊下げ片3とが巻き包んだとき重合する位置に突設さ
れている。
このように吊下げ片3,3aをフイルム1の上端縁に複
数個設けて重合させることにより、吊下げ片3,3aの
強度を増加させている。
数個設けて重合させることにより、吊下げ片3,3aの
強度を増加させている。
またこの第2実施例では、フイルム1の自在接離体2が
設けていない側端部に、タイミングマーク12が入れら
れている。
設けていない側端部に、タイミングマーク12が入れら
れている。
このマーク12はフイルムを巻き取るときの最初の巻き
端を合わせるもので、フイルム1端部をこのマーク12
に合わせて巻くことにより、円柱包装物品の所定直径を
容易に得ることができ、かつ2個所の吊下げ片3,3a
を適確に重合させることができる。
端を合わせるもので、フイルム1端部をこのマーク12
に合わせて巻くことにより、円柱包装物品の所定直径を
容易に得ることができ、かつ2個所の吊下げ片3,3a
を適確に重合させることができる。
またこのマーク12は、フイルム1に図柄等を印刷する
場合の印刷用セツチングマー夕としても使用することが
できる。
場合の印刷用セツチングマー夕としても使用することが
できる。
なお、本考案は上記各々の実施例に限定されるものでは
なく、折返し片を4分割以上に細かく、又は少なく分割
してもよく、また隣接するように分割せずに折返し片間
に間隙を設けてもよい。
なく、折返し片を4分割以上に細かく、又は少なく分割
してもよく、また隣接するように分割せずに折返し片間
に間隙を設けてもよい。
細かく分割した場合は、円柱状包装物品の端部が角ばら
す、略直円状となる利点がある。
す、略直円状となる利点がある。
また、折返し片の突出量も円柱状包装物品の少なくとも
半径以上突出しておれば、十分端部を閉鎖することがで
きる。
半径以上突出しておれば、十分端部を閉鎖することがで
きる。
折返し順序も上述した順序に限定されない。更に自在接
離体2は折返し片4,5までも延設しなくても良く、こ
の場合、折返し片を折り返した状態で保持するために、
接着テープ等を用いて保持すればよい。
離体2は折返し片4,5までも延設しなくても良く、こ
の場合、折返し片を折り返した状態で保持するために、
接着テープ等を用いて保持すればよい。
また、折り目7,8.9は、ミシン目、切溝、あるいは
熱溶融線等によって設けられたものでよい。
熱溶融線等によって設けられたものでよい。
またフイルム1は透明、半透明のものでよく、部分的に
適宜印刷したものであってもよい。
適宜印刷したものであってもよい。
更に折返し片は、フイルムの上縁及び下縁の内、少なく
とも一方に設けられておればよい。
とも一方に設けられておればよい。
本考案は、左右一端側内面に自在接離体を設け、該一端
側の上縁側及び下縁側の内、少なくとも一方に折返し片
を突出形或すると共に、上縁側に吊下げ片を突出形戒し
た一枚の方形紙または厚手フイルムから或る巻き包み用
包装体であるから、巻き取って円柱状体としたとき、折
返し片が円柱状体の少なくとも一端を閉塞するので、内
部の商品を汚損から守り、又は落下を防止する等、実用
に供して多大の効果を発揮するものである。
側の上縁側及び下縁側の内、少なくとも一方に折返し片
を突出形或すると共に、上縁側に吊下げ片を突出形戒し
た一枚の方形紙または厚手フイルムから或る巻き包み用
包装体であるから、巻き取って円柱状体としたとき、折
返し片が円柱状体の少なくとも一端を閉塞するので、内
部の商品を汚損から守り、又は落下を防止する等、実用
に供して多大の効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を表わす展開平面図、第2
図乃至第5図は折返し片の折り返し手順を説明する説明
図、第6図は本考案の第2実施例を示す展開平面図であ
る。 1・・・・・・方形厚手フイルム、2・・・・・・自在
接離体、3・・・・・・吊下げ片、4,5・・・・・・
折返し片。
図乃至第5図は折返し片の折り返し手順を説明する説明
図、第6図は本考案の第2実施例を示す展開平面図であ
る。 1・・・・・・方形厚手フイルム、2・・・・・・自在
接離体、3・・・・・・吊下げ片、4,5・・・・・・
折返し片。
Claims (1)
- 左右一端側内面に自在接離体を設け、該一端側の上縁側
及び下縁側の少なくとも一方に折返し片を突出形戒する
と共に、上縁側に吊下げ片を突出形威した一枚の方形紙
または厚手フイルムから或ることを特徴とする巻き包み
用包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16269680U JPS5911897Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 巻き包み用包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16269680U JPS5911897Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 巻き包み用包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5785457U JPS5785457U (ja) | 1982-05-26 |
JPS5911897Y2 true JPS5911897Y2 (ja) | 1984-04-11 |
Family
ID=29521539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16269680U Expired JPS5911897Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 巻き包み用包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911897Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-11 JP JP16269680U patent/JPS5911897Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5785457U (ja) | 1982-05-26 |
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