JPS5911876B2 - 積重ねビ−ム・レ−ダ - Google Patents

積重ねビ−ム・レ−ダ

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JPS5911876B2
JPS5911876B2 JP47119945A JP11994572A JPS5911876B2 JP S5911876 B2 JPS5911876 B2 JP S5911876B2 JP 47119945 A JP47119945 A JP 47119945A JP 11994572 A JP11994572 A JP 11994572A JP S5911876 B2 JPS5911876 B2 JP S5911876B2
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beams
polarization
distributor
plane
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/02Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/06Systems determining position data of a target
    • G01S13/42Simultaneous measurement of distance and other co-ordinates
    • G01S13/424Stacked beam radar
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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    • G01S13/02Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/06Systems determining position data of a target
    • G01S13/42Simultaneous measurement of distance and other co-ordinates
    • G01S13/44Monopulse radar, i.e. simultaneous lobing
    • G01S13/4409HF sub-systems particularly adapted therefor, e.g. circuits for signal combination
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q25/00Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
    • H01Q25/007Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns using two or more primary active elements in the focal region of a focusing device

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は多重ビーム・レーダの改良に関するものであ
る。
当該技術関係者であれば判るように、一般に方位角で継
続的に回転しかつ垂直に積重ねられた固定仰角ペンシル
ビームを使用する多重ビームまたは積重ねビーム・レー
ダは物標の位置を、レーダから放射されたエネルギーが
その物標に到着した後、そこから戻るエネルギーから完
全に定めることのできる3次元レーダである。
このような3次元レーダにおいては、有効範囲の太きさ
としての監視空間区画は、別々ではあるが一定の仰角で
位置し、方位角方向に継続回転する多数のビームによっ
て走査される。
詳細についてはマグロウヒル社(Me g rawHi
11α)−mpany)刊(1970年)の、ノリ/
l/。
工・スコルニク(Merrill 1.5kolnik
)著[レーダハンドブック(Rader Handbo
ok) Jの224ページに収載されている一つの公知
例においては、上記ビームの発生は一連の1次源、例え
ば放物面反射装置の焦平面に置かれたらっは放射器によ
って行なわれる。
上記反射装置の焦点に置かれた1次源はこの反射装置の
軸に沿って向けられるビームを決定し、また他方、上記
焦点から外れた隣接の1次源は、上記の軸に対して多少
の角度をつけられたビームを決定する。
上記1次源の結合の仕方に従って、仰角的に段差をもっ
たビームは比較的高いあるいは低いレベルで互いに交差
し、こうして二つのビームの間で行なわれるいわゆる補
間11Jffl法による位置決定、特に一つの該当物標
の高度決定の精度を向上させることができる。
上記の補間測定法は二つの隣接ビーム間で受けたエコー
信号の振幅を同時比較することにあシ、この比較から、
二つのビームの軸を離間している間隔の範西向でレーダ
・エコーに関する仰角データを推定することができる。
上記の状況下においては、通常利用しているよりも多数
のビーム間に補間を行なうことによって仰角データを得
るのが有益であると考えられる。
この発明によれば、放物面反射装置と、この焦点面に設
けられた1次源と、特定方向の偏波面を有するビームを
送信する送信機と、第1の受信様と、該第1の受信機が
前記特定方向の偏波面と同ニーの偏波面を有する第1の
反射ビーム群を受信する如く、前記1次源と送受切換器
を介して前記送信機又は第1の受信機のいずれかと接続
する第1のディストリビュータと、第2の受信機と、該
第2の受信機が前記特定の偏波面に垂直な偏波面を有す
る第2の反射ビーム群を受信する如く、前記1次源と第
2の受信機とを接続する第2のディストリビュータと、
前記第1の受信機に接続され前記第1のビーム群のうち
2つの隣接するビームを補間する第1の補間手段と、前
記第2の受信機に接続され前記第2のビーム群のうち2
つの隣接するビームを補間する第2の補間手段と、前記
第1の補間手段及び第2の補間手段の出力信号を入力し
、反射ビームの強度又は存在に基づいていずれか一方の
出力信号を選択出力する論理回路と、該選択出力された
信号を表示する表示回路とを具備する積重ねビーム・レ
ーダが提供される。
この発明のその他の特徴および利益は添付図面中に例と
して示した実施例についての以下の説明から明らかとな
ろう。
上記説明において示したように、この発明の目的は、多
重ビームもしくは積重ねビーム・レーダ装置において、
一連の補給ビームを形成して先行技術に属するこの種の
レーダが現在発生させているビームに加えそしてそのビ
ーム間に挿入することにある。
これまでに言及されてきたのは、レーダが検出もしくは
追跡した物標の高度を、二つの隣接ビーム間の補間処理
によってできるだけ精確に測定できるようにすることを
主機能とする仰角的に段差のついたビームが専らであっ
た。
しかし、この発明は決してビームの仰角的段差付けに限
定されるものではない。
以下に説明する実施例においては方位角についてよりも
むしろ仰角について説明することになるが、ここに述べ
ることはすべてビームの方位角的分配にも等しく適用で
きるものである。
先ずここで、第1図を参照して、先行技術による積重ね
ビーム・レーダが実際にいかなるものであるかについて
簡単に説明する。
レーダは主として、放物面反射装置1の焦面に設けられ
た一連の1次源2から成り、ここではそのうちの6個の
1次源200〜205だけが示されており、これらは例
えば発信の場合に、電力分割器を備えた発信機3から送
受切換器400〜403およびマイクロ波ディストリビ
ュータ5を通じて信号を受け、マイクロ波ディストリビ
ュータ5は1次源を結合させかつ上記1次源に与えられ
たエネルギーの位相および振幅を、特定の特性を示すビ
ームが得られるように調整することができる。
上記1次源2から信号が投射されると、放物面反射装置
1は、その放落線がcosec2形輪郭をなしているビ
ームを空中へ放射する。
また受信の場合、一つまたはそれ以上の物標から戻った
エネルギーは1次源からの一つまたはそれ以上の1次ビ
ーム内に集中される。
上記エネルギーはディストリビュータ5および送受切換
器4を通じて一連の独立した受信機6(説明中の例では
600〜603)に送られる。
各々の受信機に分離されたこれらの信号はその後、二つ
の隣接ビーム内に受信された信号間の比較を行なう補間
器回路Tにおいて補間処理を受ける。
補間器は一般に対数増幅器からなり、これらの増幅器に
受信信号が供給される。
二つの隣接ビームからの対数出力信号間の差異によシ、
信号振幅の比率の対数に比例した信号が発生し、上記比
率は適正精度で、物標の仰角とビームどうしの交叉角と
の間の間隔に比例する。
上記補間器回路には高度データ抽出・表示装置8が接続
されている。
第2図は反射装置1によって放射されたビームが第1図
に示すレーダにどのようにして現われかつ位置付けされ
るかについて概略的に示したものである。
ビームを4個だけ示したのは図面を煩雑にしないためで
ある。
その4個とはビームf1およびf ビームf(n−1
) およびfnである。
各ビ2 ) −ムの幅および二つの隣接ビームが互いに交差するレベ
ルはディストリビュータ5の設計および設定次第である
第3図は仰角の関数としての、各ビームについての空中
線利得曲線を示している。
実線で示したのは第2図のビームに対応する利得曲線で
あり、これらの曲線は第2図のビームと同一基準で描か
れており、この第3図を考察すればわかるように、ビー
ムf1〜fnの間で行なわれる補間により、両端のビー
ムの中心軸線間の間隔A−Bの範囲内で仰角テークを得
ることができる。
この発明による多重ビーム・レーダに関しては、高S/
N比で補間を行なうことにその目的がある。
これは、可能な最も強い物標エコー信号が搬送され得る
チャンネルを選ぶことによって達成される。
すでに説明した通シ、この動作は受信時のビーム数を増
加させることになるこれに関連して特定数の補給ビーム
が供給され、それらは既に在るビームf、〜fnの間に
挿入される。
次に、上記ビームを得る方法について述べることにする
し75−し、ここでは第3図を考察すれば、すでに述べ
たビームに対して上記補給ビームの位置付けがいかにし
てなされるかについて指摘できる。
補給ビームは破線状で示しかつ参照信号f1・・・f’
(N−1)を付して示す。
第3図かられかるように、補間が行なわれる間隔C−D
は前記の間隔A−Bよシも大きくかつn個のビームでは
なくn+(n−1)個のビームを含んでいる。
実際、例えばビームf2中に物標Fが位置しているとす
れば、対応の信号はレベル「a」における、ビームf2
との補間だけに使用でき、このビームf2は「A」点に
おいてビームf1の軸と交差している。
これに対して、同様に物標Fが位置しているビームf1
は、レベルbとレベルGとの間に位置する、はるかに高
いレベルでのビームf1との補間に用いることができ、
ビームf1は例えばH点においてビームf1 の軸と交
差する。
従って、第1群のビームf・〜f と第2群のビームf
1〜n f(N−x)との間の補間は好結果をもたらすことが認
められる。
しかしながら、外部からのビームに関しては、信号の相
互関係が減する恐れがあシ、この減相関が起れば、上記
の結果は変り得ることを念頭におかねばならない。
危険性の、特に比較的小さい仰角に関、しての上記の危
険性の改善は、受信時に更に少なくとも一つの補給ビー
ムf、を発生させることによって行なうことができ、こ
のビームの発生条件は、このビームの属している第2群
のビームを支配する条件と同じである。
しかし、このビームを発生できる1次源199(第8図
参照)は受信時に作動するだけであり、そのチャンネル
はこのビームを負荷198に終端している発信機に供給
する。
更に、上記ビームf が小抑角での検出可能性の増大を
保証することについて説明する。
第7図は二つの群のビームがいかにして、空中において
互いに他に対して位置付けされるかについて概略図示し
たものである。
発生可能な最低ビームであるビームf。
の傾斜角は一実施例においては0.3゜であり、これに
対し、先行技術の方式で得られる最低ビームはその傾斜
角が水平線に対し約o、 s’−cある。
補給ビームは次のようにして形成される。
すなわち、先ず各1次源に特定方向への偏波を与えてこ
れを発信させる。
上記偏波と出合う障害物が完全に等方性であれば、反射
波は同じ偏波を保つ。
しかし実際には放射波と出合う障害物の種類は非常に多
様であるため、上記障害物によってなされる反射は反射
波を減極させる。
従ってこの反射波は同時に二つの互いに垂直な偏波平面
で受けられ、その受信時のエネルギー・レベルは相互に
ほとんど差異がない。
発信時に用いたと同じ偏波を有する反射波部分の処理は
すでに先行技術に関して説明したように行なわれる。
また、発信時の偏波に対し垂直な偏波な有する反射波部
分に関しては、この部分は補給ビームf1〜f(N−t
)を発生させるのに用いられる。
このエネルギ一部分は、先行技術の方式では吸収すなわ
ち損失されていたことに注意すべきである。
また、この発明は放射波の偏波が例え直線形でも円形あ
るいはだ円形であってもそのいかんを問わず実施できる
ことを指摘しておかねばならない。
各1次源とディストリビュータとの接続は、接続体を介
して長方形断面導波管に接続した方形断面または円形断
面の導波管で構成された両方向性結合器を介してなされ
る。
第4.5.6図は、上記レーダ装置で用いられるエネル
ギーを両方向に伝送できる導波管構造を示している。
第4〜6図に示す結合器への入力9はディストリビュー
タ5に接続され、そしてこの入力には偏波が例えば矢印
10で示すように垂直方向の直線形であるエネルギーが
与えられる。
第4および第6図の場合、長方形断面導波管は上記の偏
波エネルギーを、接続体12を通じて円形断面導波管1
1に伝送する。
第5図の場合、導波管人力9は方形断面導波管13に結
合している。
上記の円形断面導波管11および方形断面導波管13に
は、いずれの場合にも導波管入力部の縦方向軸に対して
垂直な縦方向軸をもった長方形断面導波管14が結合さ
れている。
上記導波管は放射波の偏波平面に対して垂直である偏波
平面をもつ波を伝播するようになされている。
円形断面導波管11および方形断面導波管13は1次源
に接続される。
第6図の円形断面導波管11は方形波ひれ状体15を有
しており、その配置は、長方形断面導波管9,14に対
して4ヂをなす時、結合器人力9において受けた波の、
この場合では垂直方向の、直線形偏波を円形偏波に変換
するようになされている。
しかし、上記方形波ひれ状体15の配向角度は上記の4
fに限定されるものでなく、このひれ状体15は長方形
断面導波管の軸に対して例えば22.ツの角度で配置す
ることもでざる。
この場合には放射波の偏波はだ円形になる。
レーダの出したビーム中に位置する一つもしくはそれ以
上の物標から戻ったエネルギーを受信した瞬間、反射波
の偏波は、最も複雑で従って非等方性の物標の、少なく
とも一般的かつ最も蓋然性の高い場合において移行して
しまうことになる。
上記の場合、反射エネルギーは、偏波が発信時に存在し
ていた偏波である部分と、偏波が発信時に存在した偏波
に対して垂直である部分とから構成される。
先行技術の方式においては、発信時に生じた偏波に対し
垂直な偏波な伴なう上記エネルギーは、特にその目的で
設けた負荷へ吸収させた。
しかしこの発明によれば、上記エネルギーは導波管14
に接続した受信機へ送られる。
上記受信機は通常リミッタによって燭されている。
比較的一般性が高くしかも現実的な、第6図に示した導
波管の場合、物標から戻った複雑な波、刊股的にはだ円
形の波はその相互に直交した直線形偏波要素に分割され
て、その反射波の一部が導波管9に受入れられかつその
他部分が、上記のように受信1機の接続されている導波
管14に受入れられるようにされる。
導波管9,14に接続した受信機の受信する波のエネル
ギーは統計的観点からほぼ同じである。
第8図は以上に説明した改良を含む多重ビームもしくは
積重ねビーム・レーダの概括図である。
この図には、先行技術に関する第1図に示すもの全体が
含まれており、それというのもこの発明の目的が、与え
られた方向に沿って段差を有し、かつ第1図のディスト
リビュータ5の出すものと類似し、発信時および受信時
に作動する積重ねられたビームを形成する多数のビーム
を、受信時に供給することにあるためである。
第1図に示すように、送受切換器4を通じて受信機6に
接続されているディストリビュータ5は、互いに他と一
定の方向で交差する段差をもった多数のビームが得られ
るように1次源2を結合し、また1次源2は放物面反射
装置1の焦面に置かれている。
同様にして、この発明によれば、第2デイストリビユー
タ16が設置され、このディストリビュータ16は第4
〜6図にもとづいて説明したような公知の手段をもって
1次源2を導波管14に一定の方法で結合し、上記導波
管14自体は、非等方性物標での反射のために反射エネ
ルギーの、放射エネルギーの偏波とは異なった偏波をも
った部分を受ける受信機18に接続している。
1次源2の結合は、受信エネルギーがディストリビュー
タ16によって段差をもったビームの二つの積重ね群に
分けられまた受信時に形成された積重ねのビームが、デ
ィストリビュータ5から形成された積重ねのビームを混
有するように行なわれる。
ディストリビュータ16はまた、すでに述べた、受信時
にのみ動作する補給1次源199を1次発生源200〜
205に結合する。
先行技術(第1図参照)によれば、ビームf1を定める
ためにディストリビュータ5は1次発生源200.20
1.202を結合し、またビームf2を定めるためにこ
のディストリビュータ5は1次発生源202,203,
204を結合する。
ディストリビュータ5によって形成されるビームの中間
になるビームを得るために、ディストリビュータ16は
例えば、ビームf■については1次発生源201.20
2,203を、またビームf■については1次発生源2
03.204,205針結合する。
ビームf。を定めるためにはディストリビュータ16は
1次発生源199.200 。
201を結合する。
すなわち、1次源の結合をf1〜fnを得る場合と変え
ることにより、第3図の破線に示すf1〜f(N−x)
のビームを得ることができる。
発生源の結合は例えばサーキュレータを用いた公知の手
段等によって行なわれる。
テイストリビュータ16は上記のように1次発生源を結
合し捷たこのように形成された受信チャンネルは一連の
リミッタ17に接続されそして、その後には受信機18
が接続され、この受信機18は補間器19に接続してい
る。
補間器19は選択装置として働く論理回路20に接続さ
れ、上記論理回路20はまた、先行技術の説明において
言及した補間器7に接続されている。
上記の論理選択装置すなわち論理回路20は特に、この
発明の主題をなすレーダに関して定められる二つの群に
ビームの補間を拡大することができるものである。
上記論理選択装置は、レーダの捕えたデータを処理する
ことによって測定されたデータを表示する抽出・表示回
路21に接続されている。
論理回路は比較的過剰なビームによって、物標の位置測
定およびその検出に使用できるデータ量を増大させる。
更に、この過剰なビームにょ訓特に最良のS/N比に関
して、先行技術の装置に開かれた可能性が増し、このこ
とは測定を行なうために、最良のS/N比を示すチャン
ネルと結合した受信機を選ぶ時の混信の場合に非常に有
利となる。
論理選択装置20は、非常に強くかつもしくは最大の強
さをもった正確な信号が検出されたビームを正に選ぶよ
うになされており、この条件においてはピーク・セレク
タとして働くものである。
上記論理選択装置20はまた、検出されたのが単に、一
定偽警報比装置からの存在信号であるようなビームを選
択することができる。
この論理選択装置は更に、上記の両基準、すなわち存在
および強さを満たす信号を選択することもできる。
例として、論理選択装置20で得ることのできる結果に
ついて振図って見ることができ、この場合上記装置は例
えば、特定の用途に従って接続されたダイオードのモザ
イク構成からなっている。
各ビーム対間で信号を比較しかつ補間を行なって最適情
報を得るために最強信号の基準をとる場合、論理選択装
置は次のように動作するようになすことができる。
すなわち、一般的にはf1+f(I+、)>f i +
f (i+1)またはその逆(この式中、記号fは対応
ビーム中に検出されるエコー信号の強さを表わす)とす
れば、ビームf1とf(■+1)の組は補間がなされ、
あるいは逆に、上記不等記号が逆向きであればビームf
、とf(iやりの組が補間される。
存在を基準とした場合について考察すれば論理選択装置
200行ない得る動作は次の通りである。
すなわち、ビームf1中に信号が存在すれば、ビームf
2 と隣接ビームf1との補間が行なわれ、この場合そ
の減相関は、これが影響を及ぼすのは信号の振幅だけに
対しであって上記信号の存在に対してではないために不
利とはならない。
またビームf1およびf2中に信号が存在すれば、ビー
ムf1とf2 との補間が行なわれるがビームf2とビ
ームf1 との補間は妨げられる。
更にビームf■およびfl中に信号が存在すれば、それ
ら二つのビームの補間が行なわれかつビームf、とf2
の補間が妨げられる。
論理選択装置の動作はこの装置の全ビームに関して行な
われる。
以上のようにして、補間すべきビームが選択され、この
選択されたビームによる補間データを補間器7又は19
から選択抽出する。
ここで注目に値する点は、この発明によれば、サイドロ
ープ消去装置の性能を大幅に改善できることである。
要するに、先行技術の方式においてはビームに沿った補
間点は第20−プのレベル(第3図の「a」レベル)に
非常に近い。
実際、この発明の装置においては、最低補間点は第20
−ブのレベルよりも実質的に高いレベル(第3図のrb
Jレベル)に位置しておシ、シかもサイドロープ消去装
置の設定は上記のレベルまで調節することができる。
すなわち、先行技術では補間のためのデータとして第3
図のレベルaを最低補間点として用いており、サイドロ
ープの消去はこれ以下のレベルを消去することにより行
なわれている。
しかしながら、実際上レベルa付近では種々の原因によ
る雑音等が存在する。
一方本発明では最低補間点はレベルbであり、これ以下
のサイドロープを消去することができ、雑音等の影響を
受けることは先行技術よりも大幅に改善される。
以上で、従来知られている積重ねビーム・レーダよすも
秀れた性能をもつ改良された積重ねビーム・レーダにつ
いて説明した。
先に述べたメリル・工・スコルニク著の「レーダ・ハン
ドブック」なる書物の他にも、この発明の目的に対して
有益で、上記の説明においては必要ないと考えられた幾
つかの細部についても述べている別の文献が引用できる
その文献としては米国特許第2,619,635号明細
書があり、これには、一つの種類の偏波特性をもった電
磁波を伝播しかつ伝送偏波およびその交差偏波要素のい
ずれかあるいは双方をもった波を受ける装置が記載され
ており、更に、1967年10月16日返行のエレクト
ロニクス(Electronics)誌の111ページ
以降に「空の交通警官の眼、またの名を「悪名、j(エ
ア・トラヒック・コツプ・アイズ「バンデイツ」ツウ)
」という題名の記事が収載されており、これはL5らつ
は形積重ねビーム・レーダについて述べている。
以上この発明によれば、補間のためのデータとして、従
来用いられていなかった放射ビームと異なる偏波面を有
する反射ビームを用いることとしたため、より正確な高
度データを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術による多重ビーム・レーダの概略図、
第2図は第1図のレーダから得られるビームの概略図、
第3図は使用する二つのビーム群についての、換角の関
数としての空中線利得を示す図、第4.5.6図はこの
発明の範囲内で使用できる両方向性結合器を示す図、第
7図はこの発明によるレーダから得られるビームの概略
図、第8図はこの発明の多重ビーム・レーダの概略図で
ある。 図面中、1は放物面放射装置、2(200〜2On)は
1次源、3は発信機、4(400〜403)は送受切換
器、5は第1デイストリビユータ、6(600〜603
)は受信機、7は補間器回路、8は高度データ抽出・表
示装置、9は導波管入力部、10は偏波方向矢印、11
は円形断面導波管、12は接続体、13は方形断面導波
管、14は長方形断面導波管、15は方形ひれ状体、1
6は第2デイストリビユータ、17はリミッタ、18は
受信機、19は補間器、20は論理回路、(論理選択装
置)、21は抽出・表示回路、198は負荷、199は
補給1次源を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 放物面反射装置と、この焦点面に設けられた1次源
    と、特定方向の偏波面を有するビームを送信する送信機
    と、第1の受信機と、該第1の受信機が前記特定方向の
    偏波面と同一の偏波面を有する第1の反射ビーム群を受
    信する如く、前記1次源と送受切換器を介して前記送信
    機又は第1の受信機のいずれかと接続する第1のディス
    トリビュータと、第2の受信機と、該第2の受信機が前
    記特定の偏波面に垂直な偏波面を有する第2の反射ビー
    ム群を受信する如く、前記1次源と第2の受信機とを接
    続する第2のディストリビュータと、前記第1の受信機
    に接続され前記第1のビーム群のうち2つの隣接するビ
    ームを補間する第1の補間手段と、前記第2の受信機に
    接続され前記第2のビーム群のうち2つの隣接するビー
    ムを補間する第2の補間手段と、前記第1の補間手段及
    び第2の補間手段の出力信号を入力し、反射ビームの強
    度又は存在に基づいていずれか一方の出力信号を選択出
    力する論理回路と、該選択出力された信号を表示する表
    示回路とを具備する積重ねビーム・レーダ。
JP47119945A 1971-12-01 1972-12-01 積重ねビ−ム・レ−ダ Expired JPS5911876B2 (ja)

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DE (1) DE2258992C2 (ja)
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GB (1) GB1390216A (ja)
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US3828349A (en) 1974-08-06
GB1390216A (en) 1975-04-09
FR2177432A1 (ja) 1973-11-09
FR2177432B1 (ja) 1977-03-18
DE2258992A1 (de) 1973-06-14
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JPS4865891A (ja) 1973-09-10
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