JPS59118633A - 複写機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般には、゛這子写真式複写機、より詳細に
は、基材をスタックから所定の通路に沿って給送するた
めの改良型の・ぞドル・ホイール式基材給送装置に関す
るものである。ここで使われる用語Ｉ基材Ｉは、あらゆ
る種類のシートを含んでいる。

発明の背景 成功の程度はさまざまであるが、従来よりいくつかの形
式のシート給送装置が使われてきた。たとえば、シート
取扱い技術において、ベルトと遅延ロールを用いるシー
トの分離は、少なぐとも、早くは１９１６年に、米国特
許第１．１６７．５６７号に、最近では同第５，４６９
，８３４号に見られる。これらの特許に使われている分
離用のベルトと遅延ローラは、シートを列にとて送るた
めのものであり、シートをスタックから分離するだめの
ものではない。これらの特許の場合には、ローラとベル
トの接触領域は、シートを列状にするのど部を形成し、
そこを通過するシートをＩ扇状に広げるｌ、すなわち列
状にすることができる。米国特許第ｉ、１６７．５６７
号の場合には、プレノサー・フットにより、また同第３
，４６９，８５４号の場合には突押し器すなわち給送ホ
イールによってシートをスタックから分離して、のど部
へ送るようになっている。

そのｔ’ｔかに、誤給送または重複給送の可能性を最小
限にするため、米国特許第３，６３０，５１６号に開示
された形式の衝撃／パドル式給送装置などの多数のｉ箇
が用いられてきた。最近のシート処理機、たとえばプリ
ンタ、ソータ、コレータ、複写機等が複雑化するに伴い
、誤給送や重複給送は機械停止の原因になるので、誤給
送や重複給送を最小限にし、かつよシ広範のコピーシー
トや原稿を取り扱うことが可能な給送装置について継続
的な研究が必要になってきた。

発明の概要 改良点として、この上方給送装置は、水平面に対しある
角度でトレイ内に支持された基材すなわちシートのスタ
ックの前部に、パドル・ホイールが配置されている。ス
タックの高さの如何によらず、トレイからシートを１枚
づつ確実に給送するために、摩擦表面付き手段がトレイ
の内および外に部分的に延びている。

したがって、本発明の一態様である慣性摩擦遅延給送装
置は、（イ）水平面に対して約１５°〜２０゜の角度で
配置され給送すべきシートのスタックを保持するための
トレイ手段、（ロ）前記トレイ手段の下面に沿って一部
がスタックの下に延び、給送するシートのスタックをそ
の上に置くことができるようになっている摩擦面付き手
段、およびｅ今スタックの前方にあって、スタックの全
てのシートを駆動する位置に確かれ、パドル・ホイール
が回転すると、スタックによシ、スタックの前縁に沿っ
て、１枚のシートだけで羽根と前記摩擦面付き手段が隔
てられるような点まで、７４ドル・ホイールの羽根がた
わむように力っているノｅドル・ホイール手段、の組合
せから成っている。

本発明の以上およびその他の特徴は、添付図面を参照し
て以下の説明を読まれれば、−照明らかになるであろう
。

以下、好ましい実施例について本発明を説明するが、本
発明はその実施例に限定されるものでないことを理解さ
れたい。むしろ、特許請求の範囲によって明示したよう
に発明の要旨と範囲に含めることができる全ての代替物
、修正物および均等物を包含することを意図している。

本発明の特徴を組み入れることができる電子写真式複写
機の一般的理解のために、そのいろいろな構成要素を略
図で示した第１図を最初に説明する。以下、同じ構成要
素には、全体を通じて同じ参照番号を用いて表示しであ
る。所定の通路に沿ってシートを給送する装置は、特に
、第１図の電子写真式複写機に使用するのに適している
が、以下の検討から、多種多様な装置に使用しても等し
く適合し、その用途は、ここに図示した特別の実施例に
必らずしも限定されないことが明らかになるはずである
。たとえば、以下、本発明の装置を連続するコピーシー
トを給送することに関して説明するが、この分野の専門
家であれば、連続する原稿を給送するためにも使用する
ことができることを理解されよう。

電子写真式複写の実際は、この分野では周知であるから
、原稿のコピーを作成するだめの各種処理ステーション
を第１図に略図で示し、以下、各処理ステーションにつ
いて簡単に説明する。

例示した形式の全ての電子写真式複写機においては、導
電性基層の外周表面の周囲に光導電性表面１２が接合さ
れているドラム１０は、矢印１４の方向に回転して各種
の処理ステーションを通過する。実例として、光導電性
表面１２は、米国時゛許第２，９７０，９０６号（１９
６１年）に記載されている形式のセレニウムから作るこ
とができる。これに適した導電性基層はアルミニウムか
ら作られる。

最初に、ドラムｌＯの回転によシ、光導電性表面の一部
分が帯電ステーションＡを通過する。帯電ステー７ョン
Ａに設置されたコロナ発生装置１６は、光導電性表面１
２を比較的高いはｙ一様な電位に帯電させる。これに適
したコロナ発生装置が、米国特許第２，８５６，７２５
号（１９５８年）に記載されている。

次に、ドラム１０は光感電性表面１２の帯電部分を露光
ステーションＢへ回転させる。露光ステーションＢには
、原稿をその上に支持するための固定された透明プラテ
ン、たとえばガラス板を有する露光装Ｍ１８が設置され
ている。原稿をランプが照明する。原稿の走査は、ドラ
ム１０の動きに調時させてミラーを振動させることによ
って、または原稿を横切ってランプとレンズを平行移動
させることによって行なわれ、生じた増分光像がアノ４
−チャー・スリットを通して光導電性表面１２の帯電部
分の上に投影される。この光導電性表面１２の帯電部分
の照射により、原稿に含まれている情報区域に対応する
静電潜像が記録される。

ドラム】０は、光導電性表面１２に記録された静電潜像
を現像ステー７ョンＣへ回転させる。現像ステーション
Ｃには、混合現像剤が内部に入つているハウジングを有
する現像装置２０が設置されている。混合現像剤は、キ
ャリヤ粒子にトナー粒子が摩擦電気で付着しているもの
から成っている。キャリヤ粒子は磁性材料から作られ、
トナー粒子は熱可塑性プラスチックから作られたものが
好ましい。現像装置２０は、磁気プラン現像装置が好ま
しい。この形式の現像装置は、混合現像剤を運んで方向
性磁界を通過させることにより、現像剤のブラシを形成
させる。光導電性表面１２に記録された静電潜像は混合
現像剤のブラシに接触することにより現像される。すな
わち、トナー粒子はキャリヤ粒子から潜像へ静電気力に
よって吸引されて、光導電性表面１２にトナー粉末像を
形成する。

第１図の説明を続けると、コピーシートは、シート給送
技（１＜ｉｏｏによって転写ステーション０へ送られる
。シート給送装船１００は連続するコピーシートを転送
整合ローラ２３．２７へ送り出す。転送整合ローラ２７
はモータ（図示せず）によって通常の仕方で感光体（光
導電性表面）１２と同じ方向に駆動されるので、それに
接触しているアイドラー・ローラ２３も回転する。動作
中、給送装置１００は、スタック３０から一番上の基材
すなわちシートを整合ローラ２３．２７へ進め、整合フ
ィンガー２４に当てるように動作する。フィンガー２４
は通常の手段により、ドラム１０上の像に調時して作動
し、フィンガーに当って止まっているシートはドラムに
向けて、ドラム上の像に同期して送られる。通常の整合
フィンガー制御装置は、米国特許第３，９０２，７１５
号に記載されているが、本発明を実施するために必要な
範囲について、参考のため本明細書に記載しである。

フィンガー２４から解放されたシートは、案内部２８．
４０によって形成されたシュートを通して転写ステーシ
ョンＤへ送られる。

前述の処理ステーションに続いて、転写ステ〜ジョンＤ
Ｖｃｌｌ″ｔ％コピーシートの裏側にイオンヲ照射する
ココナ発生装Ｍ４２が設置されている。このイオン照射
により、光導電性表面１２からコピーシートへトナー粉
末像が吸引される。

コピーシートへトナー粉末像が転写されたあと、コピー
シートハエンドレス・ベルト・コンベヤ４４ＶＣより矢
印４３の方向に定着ステーションＥへ送られる。

定着ステーションＥｔｃは、定着装ｆｆ１４６が設置さ
れている。定着鉄性４６は、定着ロール４Ｂとバックア
ップ・ロール４９とで構成され、その間に形成されたニ
ップをコピーシートが通過する。

定着処理が完了したあと、コピーシートは通常のローラ
５２によりキャッチ・トレイ５４へ送られる。

光４電性表面１２からコピーシートが分離されたあとに
は、必らず、若干の残留トナー粒子が付着して残ってい
る。これらのトナー粒子は、清掃ステーションＦにおい
て光４電性表面１２がら除去される。清掃ステーション
Ｆには、光導電性表面１２上の残留静電荷と、残留トナ
ー粒子のそれを中和するのに適したコロナ発生装置（図
示せず）が設置されている。中和さ九たトナー粒子は、
次に、接触して回転できるように取り付けられた繊維ブ
ラシ（図示せず）により光導電性表面１２から清掃され
る。清掃に続き、放電ランプ（図示せず）が光導電性表
面１２を投光照明し、次の連続する像形成サイクルのた
めの帯電に先立って、表面に残っている全ての残留静電
荷を消散させる。

電子写真式複写機の一般的作用を明らかにしたが、本出
願のためには、以上の説明で十分であろうと考える。次
に、本発明の独自の主題につ匹て説明するが、第２図は
上方給送装置を詳細に示す。

第２図を詳しく参照して、本発明の装置の詳細構造と作
用を説明する。スタック３０のシート３２は、図示のよ
うに、固定台３１の上に積み重ねられているので、スタ
ックの高さに応じて、羽根６１からいろいろなスタック
力が与えられる・す々わち、スタックが高いときは、よ
り大きな垂直力が得られ、スタックの高さが減じるにつ
れて垂直力も小さくなる。本発明の装置は、トレイすな
わち固定台３１からシートを分離し、給送するために慣
性、摩擦、および遅延の各機構を組み合わせている。複
写機の「ｏＮＪ　ｚタンを押すと、給送装置１００と・
４ドル・ホイール６ｏが作動する。／ｅドル・ホイール
の回転は、ホイールの羽根を、回転後、スタックに対し
平行に向ける１回転巻きばねクラッチ（図示せず）によ
って制御される。・母ドル１ホイールが回転すると、羽
根６１がシート３２をたたくが、スタック３ｏの前方０
．３００−０．４００インチの距ｙｌｉ　’　ｄ’にあ
る軸６２の位置、水平面より下に約１５°〜２００の角
度でトレイ３１が配置されていること、およびスタック
３０の下に一部が延びているコルク製・千ツド３５の位
置と構造によって、スタックから１枚のシートのみが整
合フィンガー２４へ給送される。また、スタックが高く
てもまたは低くても、スタックの禄とスタックの縁のす
ぐ隣りの区域との間で、−苗土のシートに座屈が生じ、
これが−苗土のシートの分離を確実にする。この座屈は
、スタックの上から２番目のシートには生じない。

羽根６１はシート３ｏのスタックをたたき、慣性分離に
より、スタックの残部から一番上のシートを分離する。

・ぐドル・ホイールの羽根６１がスタツクの前縁を越え
て回転を続けると、第２図および第３図に示すように、
羽根はスタックに依然と＼ して接触しているが、下方に、スタックの前方にたわむ
ために、−書上のシートを除く全てのシートはスタック
にとどまっている。スタックの高さが減少し、かつスタ
ック縁上方の羽根の張出しの深さが減少してくると、ト
レイ内の摩擦面付き・ぞラド３５の存在によって、１枚
のシートの分離が確実になされる。予想される全ての重
複給送は、ノクツドによって阻止される。スタックの下
に置かれ、スタックから延びているコルク製ノットを使
用することによって生じる遅延効果のほかに、スタック
に対するパッドの角度による効果がある。

第２図に示すように、上方に傾いていれば、くさび効果
が生じる、すなわち、・ぐラドとパドル・ホイールの羽
根との間にシートが挾まれる。本発明のパドル・ホイー
ルは、完全に１回転して、シートをスタックから整合ロ
ールへ給送するようになっているが、スタックの前縁と
整合ロール間の距離に応じて、ツクドル・ホイールを１
回転の何分の１かまたは何回も回転させることができる
ことを理解されたい。スタックに対し一定の垂直力が得
られるように、羽根６１はゴルフ・クラ！の形の先端を
もつように作られる。この形状は、クラブの部分すなわ
ち羽根の先端のみがスタックに当るので、平らな羽根に
比べて摩耗し−にくい。さらに、この羽根の形状は、摩
耗がひどくなるまでは、一定の垂直力で数個所でスタッ
クに接触することができる。

第２図および第３図に示すように、シート給送方向とは
逆向きの力のベクトルＮは、羽根６１をスタックの前部
より下にたわませることによって生じる。ここでは、垂
直力を表わすのにＮを用いている。最初、羽根の力のベ
クトルは、ＮＹ方向であるが、羽根が続けてスタックを
の上を円弧状に動き、スタックの前方で下にたわむと、
Ｎｘ　　方向の力のベクトル成分がスタックから離れた
一番上のシートを除く全てのシートの動きを遅延させる
。加えて、トレイの角度と２４ドル・ホイールの支持軸
に対する長タック前縁の位置が遅延作用をする。動作中
、最初の羽根がスタックの上をたたくと、最初のシート
は羽根に追従し、スタックが圧縮されたので、スタック
の緑の上を通過する。

羽根がスタックを離れたあと、スタックは振動しながら
羽根による圧縮状態から元の形に戻る。この振動は、−
帯止のシートを除くシートラトレイの底に落ち着かせよ
うとするので、重複給送をなくす助けをする。

作用について説明すると、シートは給送トレイ３Ｊ上で
前縁が整合される。１−ＯＮＪ昶タンを押すと、ノ臂ド
ル・ホイール６ｏが１回転して、スタックの一番上のシ
ートを逆座屈室７ｏ内に、続いて整合ストップ２４へ進
め、ここでシートは傾きが是正され、整合される。逆座
屈室は独自なものであって、これにより、整合ロールへ
向けて送られるシートに推進力が与えられる。命令に応
じ、パドル・ホイールは停止し、整合ロール対は駆動ロ
ール２７によって駆動され、光導電性表面１２上の像に
同期して、シートを給送する。・千ドル・ホイール６０
と整合用駆動ロール２７の停止と始動は、本発明を実施
するのに必要な範囲で参考としてその内容をここに記載
したゼロックス１ｏ７５複写機に使用されているような
通常のマイクロプロセッサ２００によってソフトウェア
で制御される。所望であれば、通常の機械的手段を用い
て、パドル・ホイールと整合ロールをトリガーすること
ができることを理解されたい。そのような機械的手段は
、ミノルタ３１０Ｐ複写機に開示されている。

以上の説明から、慣性分離力と遅延力とを組み合せてシ
ートのスタックからシートを１枚づつ給送するパドル遅
延式シート給送装置が得られたことは明らかである。本
装置は、−帯止のシートを除くスタックのシートに抵抗
を与える、すなわち遅延させる上り坂シート通路を用い
ている。スタックは一母ドル・ホイールに対し１５°〜
２０’の角度で支持され、−ンドル・ホイールはＩｊｔ
性分離を用いてスタックから一番上のシートを分離する
。付加的な手段として、パドル・ホイールの羽根は、羽
根の一部分がスタックの縁を通過したあと羽根の他の部
分がスタックの上にあって、スタックの前方で下にたわ
むようになっている。これによシ、−帯止のシートを除
く全てのシートの遅延が行なわれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のシート給送装置を組み入れている電
子写真式複写機の略正面図、 第２図は、シート分離に関係するベクトル力を示す、本
発明に係るパドル・ホイールの拡大部分側面図、および 第６図は、シートに推進力を与えるために逆座屈室を用
いている本発明に係るシート給送装置の拡大側面図であ
る。 Ａ・・・帯電ステーション、Ｂ・・・露光ステーション
、Ｃ・・・現像ステーション、Ｏ・・・転写ステーショ
ン、Ｅ・・・定着ステーション、Ｆ・・・清掃ステーシ
ョン、１０・・・ドラム、】２・・・光専電性表面、１
４・・・回転方間、】６・・・コロナ発生装置、１８・
・・露光鉄鎖、２０・・・現像装置、２３・・・整合ア
イドラーロール、２４・・・整合フィンガー、２７・・
・整合祁動ａ−ル、２８・・・案内部、３０−・・シー
ト、３１・・・固定台（トレイ）、３２・・・スタック
、３５・・・コルク製パッド、４０・・・案内部、４２
・・・コロナ発生装置、４３・・・移動方向、４４・・
・コンベヤ、４６・・・定着装置、４８・・・定ｉｏ−
ル、４９・・・バックアップロール、５２・・・ローラ
、５４・・・キャッチトレイ、６０−・すｆドルホイー
ル、６１・・・羽根、６２・・・軸、７ｏ−・−逆座屈
室、ｌＯＯ・・・シート給送装置、２００−・マイクロ
プロセッサ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１）（イ）水平面に対し約１０°〜１５°の角度で配
   置され、後壁を有し、給送するシートのスタックを保持
   するためのトレイ手段、 ＼ （ロ）前記トレイ手段の底面に沿って置かれ、その一部
   が前記トレイ手段内のシートのスタックの下に延びてい
   て、給送するシートのスタックをその上に置くことがで
   きるようになっている摩擦面付き手段、 （ハ）スタックの前方の所定の距離に配置され、スタッ
   クの全てのシートに対し駆動するように置かれたノぐド
   ル拳ホイール手段、 に）前記スタックから給送されたシートを受は取って、
   傾きを是正し、続いて転送するためシートを整合する整
   合手段、および （ホ）前記整合手段に当ててシートを確実に位置決める
   ためにその内部で座屈したシートに推進力を与えるよう
   になっている逆座屈室手段、の組合せから成り、前記パ
   ドル・ホイール手段は、ハブに取り付けられた複数の羽
   根を有し、前記・ぐドル・ホイールが回転すると、前記
   羽根は最初に、第１の位置において、スタックの一番上
   のシートに接触し、慣性分離によって、スタックの一番
   上のシートをスタックに沿って、スタックの他のシート
   から引き離し、第２の位置において、スタックの前方で
   下方にたわみ、スタックからの重複給送を阻止するとと
   もにスタックの一番上のシートを除く全てのシートを前
   記後壁に向けて押し戻すことを特徴とする慣性摩擦遅延
   式シート給送装置。 （２）　　感光体、前記感光体の上に原稿の像を形成す
   るｒ酸形成装置、および所定のシート通路を有する複写
   機であって、 （イ）水平面に対し約１０°〜１５°の角度で配置され
   、後壁を有し、給送するシートのスタックを保持するた
   めのトレイ手段、 （ロ）前記トレイ手段に沿って、一部が前記トレイ手段
   内のスタックの下に延びている摩擦面付き手段、 Ｃ→　前記スタックの前方の所定の距離に配置され、ス
   タックの全てのシートに対し駆動するように置ｄｋれた
   パドル・ホイール手段、に）前記スタックから給送され
   たシートを受は取って、傾きを是正し、続いて転送する
   ためシートを整合する整合手段、および （ホ）前記整合手段に当ててシートを確実に位置決めす
   るためにその内部で座屈したシートに推進力を与えるよ
   うになっている逆座屈室手段、 を備えていて、前記ノ臂ドル・ホイール手段は、ハブに
   枢り付けられた複数の羽根を有し、前記パドル・ホイー
   ルが回転すると、前記羽根は最初に、第１の位置におい
   て、スタックの一番上のシートに接触し、慣性分離によ
   って、スタックの一番上のシートを他のシートから引き
   離し、第２の位置において、スタックの前方で下方にた
   わみ、スタックからの重複給送を阻止するとともにスタ
   ックに残っている全てのシートを前記後壁に向けて押し
   戻すことを特徴とする前記の複写機。 （３）　　前記逆座屈室手段は、前記トレイ手段の一部
   を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第２項記
   載の複写機。 （４）　　前記パドル・ホイール手段の羽根はシートを
   前記摩擦面付き手段の一部に押し轟てることを特徴とす
   る特許請求の範囲第２項記載の複写機。 （５）　前記摩擦面付き手段は、くさび形のコルク製・
   ぐラドであることを特徴とする特許請求の範囲第４項記
   載の複写機。 （６）（イ）給送するシートのスタックを保持するため
   のトレイを準備すること、 （ロ）　前記トレイを水平面に対し１５°〜２０°の範
   囲の角度で支持すること、 ＰＩ　　低いスタック高からシートを１枚づつ確実に給
   送するために、　Ｎがシートのスタックの下から延びて
   いる摩擦面付き・やラドを前記トレイの底面に設けるこ
   と。 に）複数の羽根を有するノｆドル・ホイールが回転−す
   ると、羽根が第１の位置において前記トレイ内のスタッ
   クの一番上のシートをたたき、第２の位置において、ス
   タックの前縁をただき、−帯止のシートを除く全てのシ
   ートがスタックから離脱しない程度にスタックの前方で
   下方にたわむように、前記ノ母ドル・ホイー入 ルを前記トレイの前方の所定の距離に配置すること、 のステップから成ることを特徴とする、スタックからシ
   ートを１枚づつ給送する方法。 （７）すらに、前記トレイ内のシートのスタックのすぐ
   隣りに逆座屈室を設置するステップを含むことを特徴と
   する特許請求の範囲第６項記載の方法。 （８）　　前記トレイは、前記逆座屈室の一部であると
   とを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の方法０ （９）（イ）水平面に対し１５°〜２０°の角度で配置
   され、前記の角度でよって動かされるシートを、制止す
   るための後壁を有し、給送するシートのスタックを保持
   するためのトレイ手段、訃よび （ロ）前記トレイ手段内に積み重ねられたシートの前縁
   の前方の所定の距離に配置された軸上に回転できるよう
   に取シ付けられたパドル・ホイール手段、 の組合せから成り、前記」ドル・ホイール手段は、最初
   に、シートのスタックの縁から離れた所でスタックの一
   番上のシートをたたき、そのあと、シートのスタックの
   前縁に沿って下方にたわんで、−帯止のシートを除く全
   てのシートを前記トレイ手段の前記後壁に向けて押し戻
   し、シートの重接給送を阻止するようになっている複数
   の羽根を有することを％徴とする慣性摩擦遅延式シート
   給送装置。 （ＩＣＩサラに、一部がシートのスタックの下に延び、
   一部がシートのスタックの前方に延びている摩擦面付き
   手段が前記トレイ手段内に配置されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第９項記載の慣性摩擦遅延式シート
   給送装置。 ａυ　さらに、前記トレイ手段内に積み重ねられたシー
   トの前縁の前方に逆座屈室が配置されていることを特徴
   とする特許１１々求の範囲第１１ｃ項記載の慣性摩擦遅
   延式シート給送装置。 ｕつ　　前記軸は、シートのスタックの前方に０．３０
   ０〜０．４００インチの距離に目装置されていることを
   特徴とする慣性摩擦遅延式シート給送装置。 （１１前記パドル・ホイールの複数の羽根は、ゴルフ−
   クラブの形状をしていることを特徴とする特許請求の範
   囲第９項記載の慣性摩擦遅延式シート給送装置。