JPS59118629A - 紙葉類の取出し装置 - Google Patents

紙葉類の取出し装置

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JPS59118629A
JPS59118629A JP22670882A JP22670882A JPS59118629A JP S59118629 A JPS59118629 A JP S59118629A JP 22670882 A JP22670882 A JP 22670882A JP 22670882 A JP22670882 A JP 22670882A JP S59118629 A JPS59118629 A JP S59118629A
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sheets
taking
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有賀 淑郎
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/02Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles on edge
    • B65H1/025Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles on edge with controlled positively-acting mechanical devices for advancing the pile to present the articles to the separating device

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、積層された紙幣、小切手、伝票等の紙葉類を
順次1枚ずつ取出す紙葉類の取出し装置の改良に関する
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、紙幣、小切手等の紙葉類を1枚ずつ取出して供
給する収出し装置は、集積室内に立位状態で収容された
紙葉類群を紙葉類群の積層方向に沿って移動可能なバッ
クアツプ体によって所定方向に押圧し、この押圧力向に
設けた左   ゛右一対の取出しローラによシ最端部の
ものから順次1枚ずつ取出す構成となっている。
一方、たとえば紙幣を鑑査して計数する紙幣計数機等に
おいては1000枚程度の紙幣を一括して集積室内にセ
ットする構成となっている。
しかしながら、従来におけるこの種紙葉類の取出し装置
においては、集積室内の紙葉類群を押圧するためのバッ
クアツプ体が、取出しローラ側にスライドすることがで
きるのみでバックアツプ体の押圧面の角度が固定され、
揺動できない構成となっている。
このため、紙幣等の折れぐせ、曲りぐせを有した紙葉類
群を集積した場合には紙葉類を取出しローラに均一に当
接させることができず、取出し不良やスキュー取出しの
原因となるといった問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、折れぐせ、曲シぐせを有した紙葉類
群を集積した場合でも取出しローラ等の取出し手段に均
一な圧力で押圧でき、確実な取出し動作ができるように
しだ紙葉類の取出し装置を提供しようとするものである
〔発明の概要〕
本発明は、かかる目的を達成するために、バックアツプ
体を揺動自在とし、紙葉類の集積状態にかかわらず全体
が密着し得る構成としたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。第1図および第2図は取出し装置全体を示す側面図お
よび一部切欠して示す正面図であり、また、第3図およ
び第4図は同じく一部切欠して示す背面図および側面図
である。
図中1は集積室2の底部を形成する集積台であり、この
集積台1上、すなわち上記集積室2内には積層した多数
枚(1000枚程度)の紙葉類群P・・・を一括かつ立
位状態で収容し得るようになっている。
また、集積室2内に収納された紙葉類群P・・・は後述
するバックアップ機構3により第1図において図中左方
向に押圧され、最前端(第1図において左端)の紙葉類
Pが前面ガイド板4に形成された切欠部5を介して周縁
部の一部を集積室2内に突出させた送り込みローラ6a
、 6bと取出し体としての取出しロー77a、7b、
7cに当接するようになっている。
上記取出しローラ7a 、7b 、7cおよび送り込み
ローラ6a、6bは第3図に示すようにサイドベース8
a、8bに取着された軸受9・・・を介して回転自在に
横架された取出しローラ用駆動軸10および送り込みロ
ーラ用駆動軸11に取着されている。また、上記送り込
みローラ5a、6bは中央の取出しローラ7bの両側に
その外周部がオーバーラツプする状態に取付けられてい
る。
また、取出しローン用駆動軸10の一端はクラッチ機構
12の出力部に連結されており、クラッチ機構12の0
N−OFF動作によシ図示しない駆動系を介して駆動さ
れる歯車130回転が「継」、「断」され、取出しロー
ラ用駆動軸10が回転したり停止したりするようになっ
ている。
この取出しローラ用駆動軸10の他端には送り込みロー
ラ用駆動軸1ノに取着された歯車14と中間歯車15を
介して連動する歯車16が取着されてお9、取出しロー
27ar 7 b y 7 cと送シ込みローラ6a、
6bが同時に同方向(第1図において時計方向)に回転
するようになっている。
一方、外側に位置する取出しローラ7&、7(!に対向
して所定枚数以上の紙葉類Pの取出しを阻止するゲート
部材としてのグートローラ(ギャップローラ)17a、
17bが設けられている。これらグートローラ17.g
、17bはサイドベース1lla 、 &bを介して横
架されたアームシャフト18に枢着されたアーム19の
自由端側によって中間部を保持されたゲートロー2用支
持軸20に対して通常は回転しない状態に取着されてい
る。
また、これらゲートロー217a、17bは後述するゲ
ート部材位置調整機構2ノによって取出しローラ7a 
、7cとの隙間が任意の値すなわち、紙葉類1枚分の値
になるようにその位置調整が行なえるようになっている
また、グートローラ用支持軸20の両端部には取出しロ
ーラ7a 、7b 、7cによって取出される紙葉類P
の両端部下面を支承する下ガイド板22,22が取着さ
れ、前面ガイド板4の下端部に一体成形された舌片から
なる上ガイド板23.25に所定の間隔を存して対向し
ている。
さらに、第3図に示すように中央部の取出しロー27b
の下部近傍には、上端が円弧状ガイド端面となる4枚の
ガイド板24 a 124 b e 24cs24dが
配設されている。
これらガイド板24g、24b、24c、24dの内、
外側に位置するガイド板24 a 、 2’4 dは第
4図に示すようにアーム19の自由端部で保持されたグ
ートローシ用支持軸2oに回動自在に一端を枢支される
とともにスプリング25゜25により常時第4図におい
て時計方向に付勢され、その自由端側に取着されたピン
チローラ26a、26aが外側の取出しロー27a、7
cの下端側に転接するようになっている。また、内側に
位置するガイド板24b、24cは第3図および第4図
に示すようにアーム19に取着されたホルダ27に支軸
28.28を介して枢支されるとともにスプリング29
.29にょ9常時第4図において反時計方向に付勢され
、その自由端側に取着されたピンチローラ26b。
26bが中央部の取出しロー27bの下端面に転接する
ようになっている。
そして、集積室2から取出しロー27g、7b。
7cの摩擦力によって下方に吹出された紙葉類Pはダー
トロー217m、17bとの間に形成された紙葉類1枚
分の隙間を通シ、その両端部を下ガイド板22.22と
上ガイド板23.23によって、また、中途部を4枚の
ガイド板24h〜24dによって案内される。このとき
、紙葉類Pはピンチローラ26a、26aおよび26b
26bによって取出しローラ7a 、 7b 、 7c
の周面に密着するよう押圧され確実な取出しが行なえる
ようになっている。このようにして取出された紙葉類P
は第1図および第4図に示すように搬送ベルト30.3
1の相互対向面部で形成された搬送路32に送シ込まれ
、被供給部(図示しない)へと搬送されるようになって
いる。
一方、第3図および第4図に示すようにサイドペース+
!la 、8bを支持するとともに前面ガイド板4が固
定される上部支持杆32にはホルダ33を介してマイク
ロスイッチから彦る紙葉類有無検知スイッチ34が取付
けられているとともに上記ホルダ33の支持片部に取着
された支軸35を介して検知レバー36が回動自在かつ
図示しないスプリングによシ第4図において常時反時計
方向に付勢された状態に設けられている。この検知レバ
ー36の自由端部(下端部)は前面ガイド板4に形成さ
れた切欠部5を介して集積室2内に突出している。そし
て、集積室2内に紙葉類Pが有る場合には最前端の紙葉
類Pによりて検知レバー36の先端が押されて第4図に
おいて図中時計方向に回動偏位して紙葉類有無検知スイ
ッチ34の作動子34aが押されるようになっている。
一方、バックアップ機構3のバックアツプ体37の検知
レバー36の先端部と対応する部分には切入部が形成さ
れていて集積室2内に紙葉類Pが無い場合には、検知レ
バー36の先端部が上記切欠部に入シ込みバックアツプ
体37が前進ポジション(第4図で示す位置)に到達し
ても検知スイッチ34の作動子34aが押されないよう
な構成となっている。
また、前記バックアップ機構3は、集積室2内に配置さ
れた・ぐックアッゾ体37と、このバックアツプ体37
を往復動自在に支持する支持機構38と、バックアツプ
体37を常時前進ボッジョン側に付勢する付勢機構39
とに大別される構成となっている。
上記支持機構38はバックアツプ体37が取付けられる
可動部材40を有し、この可動部材40は一端に取着さ
れたスライド軸受41を介してガイドシャフト42に取
付けられ、他端下面に取着されたガイドロー243を集
積室2の底面に転接することによシ、集積室2内の紙葉
類群P・・・の積層方向に沿って往復動自在とする構成
となっている。上記ガイドシャフト42はサイドペース
8aに散着されたシャフトホルダ44.44(一方のみ
図示)によってその両端部を保持された状態となってい
る。
また、付勢機構39はつぎのような構成となっている。
すなわち、上記可動部材40の一端上面にはスプリング
掛止具45が突設されてキャリヤスプリング(引張シば
ね)46の一端が掛止されている。キャリヤスプリング
46は第1図、第2図および第4図に示すようにツマツ
クアップ体37の前進ポジション側に設けられたガイド
ローラ47に掛渡して折9曲した後、その他端部を後退
ボッジョン側に設けられたスプリング掛止具48に掛止
された状態になっている。なお、ガイドローラ47を支
承する支軸49とスプリング掛止具48はサイドペース
8bに取付けられている。しかして、可動部材40に取
付けられたバックアツプ体37はキャリヤスプリング4
6の復元力により常時前進ポジション側に付勢され、集
積室2内の紙葉類群P・・・を取出しに適した押圧力で
押圧7するようになっている。
また、集積室2の底面には低摩擦材料からなる帯状ガイ
ド板50.50が貼着されておシ、紙葉類群P・・・が
円滑に移動するようにその下端面を支承するようになっ
ている。
また、第3図および第4図に示すように前記送り込みロ
ー215a 、6bはそれぞれ金属製のローラ本体51
の周面全周に亘ってゴム等の摩擦材52を焼付けた構成
となっており、摩擦材52の周面には回転方向に沿って
複数本の溝が形成された状態となっている。
甘だ、取出しローラ7’a、7b、7cは第3図および
第4図に示すようにそれぞれ金属製のローラ本体53の
周面一部(100°程度)に切欠部を設けてゴム等の摩
擦材54を埋込んだ一部摩擦ローラであり、上記摩擦材
54の局面には回転方向と直交する方向に溝が形成され
、さらに、その周面はローラ本体53の周面からなる低
摩擦部53mよシ若干突出した状態になっている。
さらに、グートローラ17a 、 17bは第3図およ
び第4図に示すようにそれぞれ金属製のローラ本体55
の周面全周に亘ってゴム等の摩擦材56を焼付けた構成
となっている。これらグートローラ17a 、 17b
の摩擦材56は上記取出しローラ7a 、7b 、7c
の摩擦材54に比べ摩擦係数の小さいものが使用されて
いて、取出しローラ7a、7b、7cによる紙葉類Pの
取出し動作が損われないようになっている。
また、上記グートローラ17a 、 17bには第2図
、第3図および第5図に示すようにそれぞれその周面全
周に亘って2条の突条部57゜57を有した状態となっ
ているとともにこれらグートローラ17h、17bに対
向する取出しロー27a、7cの外周面には上記突条部
57゜57に対向して溝58.58が形成された状態と
なっている。そして、第5図(イ)で示すように取出し
ローラ7a、7b、7cの摩擦力によって取出されろ紙
葉類Pの一部に波形を発生させることにより、第5図(
ロ)で示すように取出されろ紙葉類Pと2枚目の紙葉類
Pとの間に隙間を作って面圧を減少させ、重ね取シが生
じ難いようになっている。
また、上記グートローラ17a、17bは第6図に示す
ようにそれぞれトルクリミッタ59を介してグートロー
ラ用支持軸20に取付けられ、通常は停止していて非常
に無理万力が加わった時に回転するようになっていて紙
葉類Pを傷めないようになっている。トルクリミッタ5
9支持軸20に嵌着された第1のハブ60と、この第1
のハブ60に外嵌された第2のハブ61と、これら各ハ
ブ60.61の鍔部の相互対向面からなる摺動面60a
、61aを圧接させるスプリング62を有した構成とな
っている。そして、第2のハブ61に外嵌されたグート
ローラ17a、17bに無理な力が加わるとスプリング
62の圧力による摺動面60a、61a間の摩擦圧力よ
りも大きくなって摺動面60a。
61a間に滑9が生じ、グートローラ17a。
17bが回転するようになっている。
また、前記ダート部材位置調整機構21は第2図および
第4図で示すようにゲートロー217m、17bを取出
しロー27a 、7cに対して接離する方向に移動可能
に保持するリンク機構63と、このリンク機構63によ
って保持されたグートローラ17h、17bと取出しロ
ー97m、7cとの間の隙間が任意の値になるようにリ
ンクを固定するリンク固定手段64を有した構成となっ
ている。すなわち、サイドベース8g 、8bを支持す
る下部支持杆65の中途部にはホルダ66が取着されて
いてグートローラ用支持軸20と平行状態に支軸67が
横架されている。そして、この支軸67によって下リン
ク68の下端部がホルダ66に結合されてお9、下リン
ク68の上端部は連結ビン69を介して上リンク70の
下端部に連結された状態となっている。また、上リンク
70の上端部はグートローラ用支持軸20に結合された
状態となっている。そして、アーム19、土リンク70
゜下リンク68からなるリンク機構63によりグートロ
ーラ17h、17bを取出しローラ7a。
7Cに対して接離可能な状態で保持するように力ってい
る。
また、下リンク68には一端を下部支持杆65に取着さ
れたスプリング掛止具71に一端を掛止したスプリング
72の他端がスプリング掛止具73を介して連結されて
いて、下リンク68は支軸67を支点として第4図の状
態において反時計方向に常時付勢された状態となってい
る。
そして、下リンク68と上リンク70とが直線に近くな
るよう常時付勢され、グートローラ17a、17bが取
出しローラ7a 、7cに接近する方向にアーム19の
自由端部を押上げるようになっている。
さらに、上記下リンク68にはリンク支持体としての調
整ねじ74が螺挿されておp、その先端がホルダ66に
圧接するようになっていて下リンク68をスプリング7
2の付勢力に抗して所定位置に支持し得る構成となって
いる。しかして、この調整ねじ74を締込むと下リンク
68がスプリング72の付勢力に抗して支軸67を中心
に時計方向に回動偏位して上下リンク70゜68の屈曲
度合が大きくなって支軸67とグートローラ用支持軸2
0との直線距離が短くなる。
そして、その分、アーム19がアームシャフト18を中
心に第4図において時計方向に回動偏位してゲートロー
フ17a、17bが取出しロー27a、7cから離れる
ことになる。また、逆に調整ねじ74を抜く方向に回す
と上下リンク70.68の連結ビン69を中心とする屈
曲度合が小さくなって支軸67とグートローラ用支持軸
20との直線距離が長くなり、その分アーム19がアー
ムシャフト18を中心に第4図において反時計方向に回
動偏位してグートローラ17a、17bが取出しローラ
7a 、7cに近づくことになる。
したがりて、調整ねじ74を所定方向に回すだけで、ゲ
ートロー217a 、 17bと取出しロー77a 、
7eとの間の隙間を任意の値に設定できることになる。
なお、調整ねじ74の摘み74mはグートローラ17a
 、 17bを取出しロー27a 、 7cから大きく
離すためのリリース用摘みを兼用しておシ、摘み74a
をスプリング72の付勢力に抗して引張ることによジ上
下リンク70.68の屈曲度合を大きくできるようにな
っている。
なお、アーム19と下リンク72とは第2図および第4
図に示すようにスプリング75.75によって連結され
ておシ、リンク機構63にがた付きが生じないようにな
っている。
しかして、集積室2内に一括かつ立位状態に収容された
紙葉類群P・・・はキャリヤスプリング46の復元力に
よって前進ポジション側に付勢されたバックアツプ体3
2によって面方向に押圧され、最前端の紙葉@Pが前面
ガイド板4に形成された切欠部5を介して集積室2内に
周縁一部を突出させた送シ込みロー26h 、6bおよ
び取出しローン7a 、7b 、7cの周面に、取出し
に適した接触圧力となる状態で押付けられる。このとき
、検知レバー36の先端が紙葉類Pによって押されて図
示しないスプリングの付勢力に抗して回動し、紙葉類有
無検知スイッチ34の作動子34aを押圧し、「有」を
検出する。
一方、この紙葉類有無検知器34の「有」信号もしくは
図示しない始動スイッチからの始動信号によって図示し
ない駆動源が始動して歯車13が回転するとともに取出
された紙葉類Pを搬送する搬送路32を構成する搬送ベ
ルト30゜31が走行を開始する。
つぎに、取出し信号が入力されるとクラッチ機構12が
「入」の状態になり、歯車13の駆動力が取出しローラ
用支持軸10に伝達されるとともにこの取出しローラ用
支持軸10と歯車群16,15.14を介して連動する
状態にある送シこみローラ用支持軸11が同時に回転す
る。したがって、これら支持軸10.11に取着された
送り込みロー26m、6bおよび取出しローラ7a 、
7b 、7cが同時に回転を開始する。そして、最前端
の紙葉類Pが送り込みロー26m、6bの摩擦力によっ
てその下端前面が取出しローラ7a 、7b 、7cに
確実に対向するよう送り込まれる。ついで、取出しロー
ラ7a 、7b 、7cの周面の一部に設けられた摩擦
材54・・・が最前端の紙葉類Pの下端前面に対向して
摺接することにより、その摩擦力によって最前端の紙葉
類Pの取出しが行なわれる。
このようにして取出しローラ7a、7b、7cの摩擦力
によって繰出された最前端の紙葉類Pはさらにピンチロ
ーラ26b 、26bおよび26a、26aによって取
出しローラ7a、7b。
zc側に密着され搬出されるとともに両端部を上下ガイ
ド板23.22によって、また、中央部分をガイド板2
4a〜24dの円弧状ガイド端面によってガイドされ搬
送ベルト30 、31間に送シ込まれることになる。
一力、取出される最前端の紙葉類Pはグートローラ17
a 、 l 7bの周面にそれぞれ形成された突条部5
7.57と、取出しローラ7a。
7Cの周面にそれぞれ形成された溝58.58とによっ
て一部が波形となり、第5図(ロ)を参照して前述した
通シ2枚目の紙葉類Pとの間の面圧が減少された状態と
なっていると、ともに2枚目以後の紙葉類Pは取出し四
−ラ7a、7cとの間に紙葉類1枚分の隙間を確保して
対向配置されたグートローラ17a、17bによってそ
の通過を阻止される。したがって、集積室〉内の紙葉類
Pは取出しローラ7a 、7b 、7cの1回転毎に最
前端のものが順次1枚ずつ取出され、毎秒10枚程度の
取出しが行なわれることになる。
そして、集積室2内の紙葉類Pが全て取出されると紙葉
類有無検知器34が「無」を検出して取出しローラ7a
 、7b 、7cおよび送り込みローラ6a、6bの回
転が停止し、取出し動作が終了する。
つぎに、第7図〜第14図を参照して前述のバックアッ
プ機構3を詳しく説明する。第7図および第8図に示す
ようにバックアツプ体32の裏面中央部には帯状板体を
コ字状に曲成してなるホルダ76がスポット溶接されて
おシ、このホルダ76の上下水平片部7f;a、76b
は前述したようにガイドシャフト42に取着されたスラ
イド軸受4ノおよびガイドローラ43によって往復動自
在に支承された可動部材40の上下水平片部40a、4
0b間に挿入され、これらは集積室2内の紙葉類群P・
・・の下端面を支承する面と直角なシャフト77を介し
て連結されている。そして、第9図に示すようにバック
アツプ体37がシャフト77の軸心線を中心にその軸回
り方向(矢印AB力方向揺動自在な構成となっている。
このとき、バックアツプ体37の揺動範囲は可動部材4
0の上水平片部40aの側端面とバックアツプ体37の
裏面との当接(矢印Cで示す箇所)により規制されるよ
うになっており、その揺動変位量は第8図に示すように
これらの相互対向面間の寸法ノを適切な値に設定されて
いる。
また、第10図に示すようにホルダ76の上水平片部7
6aに穿設されたシャフト挿通孔78は長孔から、また
、第11図に示すようにホルダ76の下水平片部76b
に穿設されたシャフト挿通孔79は真円孔からなってい
る。したがって、下水平片部76bが可動部材40の下
水平片部40bによって支承されるとともに長孔からな
るシャフト挿通孔78とシャフト77との遊びで、第1
2図および第13図の矢印D1矢印Eで示すようにシャ
フト77の軸回り方向と直交する方向にも揺動し得る構
成となっている。、 しかして、紙葉類Pに強い折れぐせが付いていて、送シ
込みローラ6a 、6bおよび取出しローラ7a 、7
b 、7cに紙葉類Pが平行に当接しない場合には、バ
ックアツプ体37が紙葉類P・・・の集積状況に応じて
揺動変位し、第14図で示すように最前端の紙葉類Pが
送り込みロー26g、6b、および取出しロー27a 
、 7b 。
7Cに対し均一な圧力で当接することになる。
これによシ取出しローラ7a 、7b 、7cの取出し
時に紙葉類Pに均一な摩擦力が加わシ、スキュー、取出
し不良が生じることなく、確実に1枚取出しが行なえる
ことになる。
なお、バックアツプ体37のシャフト77の軸回り方向
の揺動(左右の首振υ)は可動部材40の上水平片部4
0aの側端面と/%Iツクアツゾ体37との裏面との当
接により、また、・々ツクアップ体37のシャフト77
の軸回り方向と直交する方向の揺動(前後の首振シ)は
シャフト挿通孔78の長孔の範囲によってそれぞれ規制
されており、バックアップ機能が損われるようなことが
ない。
なお、本発明は上記実施例に限るものでない。
すなわち、バックアツプ体を揺動する手段として支点部
に自在リンク、ゴム材等首振りが自由になる部材を利用
しても可能であり、構造が簡単であるにもかかわらず性
能が安定できるメリットが得られる。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、集積室内に収納した紙
葉類群をバックアツプ体を介して面方向に押圧するとと
もにこの押圧力向に設けられた取出し手段により集積室
内の最前部の紙葉類を順次取出すようにしだ紙葉類の取
出し装置において、バックアツプ体を揺動自在どしたか
ら、折れぐせ、曲pぐせを有した紙葉類群を集積した場
合でも取出しロー2等の取出し手段に均一な圧力で押圧
でき、スキューや取出し不良を生じることなく確実な取
出しが行なえるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は一部切欠して示す正面図、第3図は一部切欠
して示す背面図、第4図は一部切欠して示す側面図、第
5図(イ)は取出されろ紙葉類のグートローラ部通過状
態を示す説明図、第5図(ロ)は取出される紙葉類と2
枚目の紙葉類の状態を示す説明図、第6図はグートロー
ラのグートローラ支持軸への取付状態を示す断面図、第
7図は要部のバックアツプ体の取付状態を一部切欠して
示す平面図、第8図は同じく側面図、第9図はバックア
ツプ体の左右力向の揺動状態を示す説明図、第1O図お
よび第11図はホルダ部のシャフト挿通孔の形成状態を
示す図、第12図および第13図はバックアツプ体の前
後方向の揺動状態を示す説明図、第14図はバックアッ
プ状態を示す説明図である。 2・・・集積室、P・・・紙葉類、7a〜7C・・・取
出し体(取出しローラ)、37・・・バックアツプ体、
26・・・ホルダ、77・・・シャフト、78.79・
・・シャフト挿通孔。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第3図 第4図 ム #  b’/b6 第5図 (イ) 第6図 第7図 第9図 第10図 第12図    第13図 1−D              E第14図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積室内に収納した紙葉類群を・々ツクアップ体
    を介して面方向に押圧するとともにこの押圧力向に股、
    けられた取出し手段によシ集積室内の最端部の紙葉類を
    順次取出すようにした紙葉類の取出し装置において、上
    記ノ々ツクアッグ体を揺動自在に構成したことを特徴と
    する紙葉類の取出し装置。
  2. (2)バックアツプ体が前後左右に揺動し得る構成とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の紙葉類
    の取出し装置。
  3. (3)バックアツプ体の揺動変位算量を規制する揺動変
    位量規制手段を有していることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の紙葉類の取出し装置。
  4. (4)バックアツプ体の揺動支点部にシャフトと長大を
    用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の紙葉類の取出し装置。
JP22670882A 1982-12-27 1982-12-27 紙葉類の取出し装置 Granted JPS59118629A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61178344A (ja) * 1985-02-05 1986-08-11 Nec Corp 紙葉類の給紙装置
JPH01285529A (ja) * 1988-05-12 1989-11-16 Nec Corp 紙葉繰出し機構

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JPS483266U (ja) * 1971-05-19 1973-01-16
JPS5592633U (ja) * 1978-12-22 1980-06-26

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