JPS59116320A - コイル保熱炉 - Google Patents
コイル保熱炉Info
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- JPS59116320A JPS59116320A JP22588882A JP22588882A JPS59116320A JP S59116320 A JPS59116320 A JP S59116320A JP 22588882 A JP22588882 A JP 22588882A JP 22588882 A JP22588882 A JP 22588882A JP S59116320 A JPS59116320 A JP S59116320A
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- JP
- Japan
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- coil
- furnace
- slab
- heat retention
- carriage
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/0006—Details, accessories not peculiar to any of the following furnaces
- C21D9/0025—Supports; Baskets; Containers; Covers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
- B21B1/466—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting in a non-continuous process, i.e. the cast being cut before rolling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はスラブ材の直接圧延設備に付設して用いられ、
連続鋳造された鋳片をコイル状としだものを保温状態で
待機させ、任意の板幅製品要求に応じて払い出すコイル
保熱炉に関する。
連続鋳造された鋳片をコイル状としだものを保温状態で
待機させ、任意の板幅製品要求に応じて払い出すコイル
保熱炉に関する。
従来、広幅薄板材製品を連続鋳造後の直接圧延によって
得る技術が知られている。この場合、鋳造した素材をい
ったん5〜12m長(重量5〜45トン)に切断してお
き、その後加熱、均熱し、更にこれを熱間圧延設備で製
品寸法幅に応じて圧延するようにしている。ところで、
連続鋳造設備では一般にスラブ厚みが200〜250m
m、幅が900〜2000mの断面をもった鋳片が製造
される。この鋳片を連続鋳造ラインで5〜12mの長さ
に切断する。切断された鋳片は、熱間圧延設備の加熱炉
にて再び熱間圧延に適する温度(普通鋼で1200C)
まで加熱した後、粗圧延機により30〜60罷の厚みま
で減圧し、更に熱間仕上タンデム圧延機にて、1〜25
7a程度の厚みまで圧延する。そして、ダウンコイラに
てコイル状に巻取った後、次工程に供給する。
得る技術が知られている。この場合、鋳造した素材をい
ったん5〜12m長(重量5〜45トン)に切断してお
き、その後加熱、均熱し、更にこれを熱間圧延設備で製
品寸法幅に応じて圧延するようにしている。ところで、
連続鋳造設備では一般にスラブ厚みが200〜250m
m、幅が900〜2000mの断面をもった鋳片が製造
される。この鋳片を連続鋳造ラインで5〜12mの長さ
に切断する。切断された鋳片は、熱間圧延設備の加熱炉
にて再び熱間圧延に適する温度(普通鋼で1200C)
まで加熱した後、粗圧延機により30〜60罷の厚みま
で減圧し、更に熱間仕上タンデム圧延機にて、1〜25
7a程度の厚みまで圧延する。そして、ダウンコイラに
てコイル状に巻取った後、次工程に供給する。
一方、連続鋳造後のスラブ材は多数の鋳片に切断される
為、切断された鋳片表面積が莫大となシ、鋳片のもつ顕
熱が大気に奪われる。このため、鋳片は切断時に於いて
は1200C程度であった温度が900C程度まで低下
してしまい、このように【温度が低くなった状態で加熱
炉に挿入されて再び加熱されることになる。従って前記
加熱炉に於いてはく15片を900tl?前後から12
001?程度まで再加熱して熱間圧延作業る状態にしな
ければならなくなる。
為、切断された鋳片表面積が莫大となシ、鋳片のもつ顕
熱が大気に奪われる。このため、鋳片は切断時に於いて
は1200C程度であった温度が900C程度まで低下
してしまい、このように【温度が低くなった状態で加熱
炉に挿入されて再び加熱されることになる。従って前記
加熱炉に於いてはく15片を900tl?前後から12
001?程度まで再加熱して熱間圧延作業る状態にしな
ければならなくなる。
ところが、高副部の加熱はど排ガス及び炉壁からの熱損
失が大きくなる為、上述の如く鋳片を900C〜120
0Cまで昇温するのに、1トン当930万K calの
熱量が必要とされる。従って前記の鋳型切断形式を採用
する設備に於いては損失熱散が莫大となるという欠点が
あった。
失が大きくなる為、上述の如く鋳片を900C〜120
0Cまで昇温するのに、1トン当930万K calの
熱量が必要とされる。従って前記の鋳型切断形式を採用
する設備に於いては損失熱散が莫大となるという欠点が
あった。
そこで、出へ′I人は、上記のような従来の欠点を解消
ずべく、:lj’j片温度全温度な限り次工程の熱間圧
延に適した温度に保持し、aJ片の再加熱を不用もしく
は最小に抑えることにより大幅に省エネルギ化を図るこ
とが出来る連続圧延設備を提案(特願昭54−4095
2 )した。この提案は諦造累材を一定の肉薄状態まで
直接圧pcしてコイル状に巻取っておき、この状態で保
温できるようにしだものであるが、各種板幅のコイルの
中から所望板幅のコイルを取出す場合に難点があった。
ずべく、:lj’j片温度全温度な限り次工程の熱間圧
延に適した温度に保持し、aJ片の再加熱を不用もしく
は最小に抑えることにより大幅に省エネルギ化を図るこ
とが出来る連続圧延設備を提案(特願昭54−4095
2 )した。この提案は諦造累材を一定の肉薄状態まで
直接圧pcしてコイル状に巻取っておき、この状態で保
温できるようにしだものであるが、各種板幅のコイルの
中から所望板幅のコイルを取出す場合に難点があった。
即ち、広幅薄板材の最終製品板幅と量は需要により変化
する。そこで、これに対応した生産計画が素材段階であ
る連続σり造においても要求され、スラブ幅変更が行わ
れる。従ってコイルからの熱間圧延段階に於いても、連
続鋳造されたスラブ順に圧延されるのがスラブ温度低下
を抑える上で望ましいことになる。ところで、コイル保
熱炉を設ける意義は、連続鋳造機と熱間圧延機の稼動タ
イミングの不一致に対して熱間スラブ材を一時貯蔵する
のが主目的であるから、連鋳機が一時停止しても熱間圧
延作業を可能とし、逆に熱間圧延機が一時停止しても連
鋳機での生産を続行し得るようにすることが望ましい。
する。そこで、これに対応した生産計画が素材段階であ
る連続σり造においても要求され、スラブ幅変更が行わ
れる。従ってコイルからの熱間圧延段階に於いても、連
続鋳造されたスラブ順に圧延されるのがスラブ温度低下
を抑える上で望ましいことになる。ところで、コイル保
熱炉を設ける意義は、連続鋳造機と熱間圧延機の稼動タ
イミングの不一致に対して熱間スラブ材を一時貯蔵する
のが主目的であるから、連鋳機が一時停止しても熱間圧
延作業を可能とし、逆に熱間圧延機が一時停止しても連
鋳機での生産を続行し得るようにすることが望ましい。
このような月1山で、コイル[11熱炉には、アキュム
レータの機能と、待ち時間過大によるコイルの温度低下
を防止する為の加熱機能とが必要となる。
レータの機能と、待ち時間過大によるコイルの温度低下
を防止する為の加熱機能とが必要となる。
従って他のコイル加熱中に、高温の新コイルが保熱炉に
挿入された場合は加熱中のコイルを飛び越して、この高
温コイルを熱間圧延機に供給することが省エネルギ化を
向上させる上で必要となるが、前記提案では、いわばウ
オーキングビーム方式を採用し、圧延すべきコイルをト
コロテン式に払出すようにしているため、このコイル保
熱炉では必要なコイルの)、へ択抽出が困難であるとい
う欠点があった。又、逐次払出しを行ういわゆるウオー
キングバ一方式の保熱炉にあっては、飛越しの為の複)
′IUな機構を必要とし、しかもこのような機構は高温
雰囲気に於いでは寿命が短い為、設備費とランニングコ
ストが大きくなるという欠点があった。
挿入された場合は加熱中のコイルを飛び越して、この高
温コイルを熱間圧延機に供給することが省エネルギ化を
向上させる上で必要となるが、前記提案では、いわばウ
オーキングビーム方式を採用し、圧延すべきコイルをト
コロテン式に払出すようにしているため、このコイル保
熱炉では必要なコイルの)、へ択抽出が困難であるとい
う欠点があった。又、逐次払出しを行ういわゆるウオー
キングバ一方式の保熱炉にあっては、飛越しの為の複)
′IUな機構を必要とし、しかもこのような機構は高温
雰囲気に於いでは寿命が短い為、設備費とランニングコ
ストが大きくなるという欠点があった。
本発明は、装荷されたコイルを任意の順序で払出しする
ことが出来る経済的な直接圧延設備のコイル保熱炉を提
供することにある。
ことが出来る経済的な直接圧延設備のコイル保熱炉を提
供することにある。
本発明は、複数のコイルを一時装荷して保熱するコイル
保熱炉において、回転可能な円環状のコイル保持部を設
け、このコイル保持部に円形状に配列した複数のコイル
の中の任意のコイルを搬出口に回転移動させて払出す構
成とすることによシ、上記目的を達成するものである。
保熱炉において、回転可能な円環状のコイル保持部を設
け、このコイル保持部に円形状に配列した複数のコイル
の中の任意のコイルを搬出口に回転移動させて払出す構
成とすることによシ、上記目的を達成するものである。
以下本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明のコイル保熱炉を有する薄板直接圧延設
備の一実施例を示した平面図である。連続鋳造設備1は
、得られた薄肉スラブ材をコイル状とし、このコイルを
コイル保熱炉2に一旦装荷する。コイル保熱炉2に装荷
嘔れたコイルは必要に応じて熱間圧延設備3の仕上タン
デム圧延機4の入側に供給される。なお、この例での熱
間圧延設備3では仕上タンデム圧延機4の前段に粗圧延
機5、が設置されている。第2図は上記第1図の連続′
P8全8造1の概略側面図である。取鍋6から溶鋼を一
旦タンデツシュ7に適宜注湯し、これから下方の連続鋳
造4炎8に連続的に注湯して、所定の鋳型断面に造形さ
れたスラブ材が引き出される。連続鋳造機8の鋳型の寸
法は、厚み60〜100酎程度以下幅900〜2000
間程度の断面を有するスラブ拐が造形される寸法となっ
ており、高速鋳のような形式の渋造機でもよい。
備の一実施例を示した平面図である。連続鋳造設備1は
、得られた薄肉スラブ材をコイル状とし、このコイルを
コイル保熱炉2に一旦装荷する。コイル保熱炉2に装荷
嘔れたコイルは必要に応じて熱間圧延設備3の仕上タン
デム圧延機4の入側に供給される。なお、この例での熱
間圧延設備3では仕上タンデム圧延機4の前段に粗圧延
機5、が設置されている。第2図は上記第1図の連続′
P8全8造1の概略側面図である。取鍋6から溶鋼を一
旦タンデツシュ7に適宜注湯し、これから下方の連続鋳
造4炎8に連続的に注湯して、所定の鋳型断面に造形さ
れたスラブ材が引き出される。連続鋳造機8の鋳型の寸
法は、厚み60〜100酎程度以下幅900〜2000
間程度の断面を有するスラブ拐が造形される寸法となっ
ており、高速鋳のような形式の渋造機でもよい。
連続a(J造機8に注湯された溶鋼は、鋳型によシ冷却
、造形され、内部は未凝固の−j片9として引出される
。この場in、?+’a型出側に於ける鋳片9の凝固厚
みはほぼ10〜201程度である。この為、;一片9を
完全に凝固させる為に、鋳片9をスプレー冷却体10に
通す。スプレー冷却体10では鋳片9の支持及び冷却を
行う。はぼ内部中心まで凝固した4、14片9は、次に
klj Hnk炉11に入りその均熱化が図ら几る。次
に一片9はインラインミル12にて水平圧処され、厚み
調整並びに、しばしば鋳片内部に発生するセンタボロシ
チイを圧着させる。
、造形され、内部は未凝固の−j片9として引出される
。この場in、?+’a型出側に於ける鋳片9の凝固厚
みはほぼ10〜201程度である。この為、;一片9を
完全に凝固させる為に、鋳片9をスプレー冷却体10に
通す。スプレー冷却体10では鋳片9の支持及び冷却を
行う。はぼ内部中心まで凝固した4、14片9は、次に
klj Hnk炉11に入りその均熱化が図ら几る。次
に一片9はインラインミル12にて水平圧処され、厚み
調整並びに、しばしば鋳片内部に発生するセンタボロシ
チイを圧着させる。
水平圧延後のJ4片9の厚みは巻取りに好適な40問程
度が良い。インラインミル12を出た鋳片9は走間剪断
機13、断熱炉14を通ってベンディングローラ16に
より曲げられながら巻取機17でコイル状に巷き1反ら
れる。このようにして巻き取られたコイル重量が5〜4
5トン程度単位となるように、前古ピ走間剪断機13に
て鋳片9を分断し、分断後は巻き取シ速度を高速にして
巻取機17にて更に巻き取シ、放熱による鋳片9の温度
低下を必要最小限とする。同、鋳片9の巻きHソシに際
して断熱炉14はその温度低下を防止する役目をしてい
る。
度が良い。インラインミル12を出た鋳片9は走間剪断
機13、断熱炉14を通ってベンディングローラ16に
より曲げられながら巻取機17でコイル状に巷き1反ら
れる。このようにして巻き取られたコイル重量が5〜4
5トン程度単位となるように、前古ピ走間剪断機13に
て鋳片9を分断し、分断後は巻き取シ速度を高速にして
巻取機17にて更に巻き取シ、放熱による鋳片9の温度
低下を必要最小限とする。同、鋳片9の巻きHソシに際
して断熱炉14はその温度低下を防止する役目をしてい
る。
上記のようにして製造された薄J9@片コイル18けコ
イル保熱炉2に装荷され、ここで一時保管される。尚こ
のコイル18をコイル保熱炉2に搬送装荷する装置の図
示及び説明は省略する。
イル保熱炉2に装荷され、ここで一時保管される。尚こ
のコイル18をコイル保熱炉2に搬送装荷する装置の図
示及び説明は省略する。
第3図は本発明のコイル保75炉の一実施例の詳細を示
すものである。円形に敷設されたレール19上にコイル
保持部としての円環状の台車20が走行可能に車輪21
を介して載置さノ1.ている。
すものである。円形に敷設されたレール19上にコイル
保持部としての円環状の台車20が走行可能に車輪21
を介して載置さノ1.ている。
この台車20はモータ22によシ回転される旋回中心軸
23にビーム24を介して連結されており、モータ22
の駆動力により台車20はレール19上を旋回すること
が出来る。なお、上記旋回中心軸23は′(イハ受25
によシ回転可能に支持されている。又、台車20の上部
にはコイル18を支持するV形受台26が設けられてい
る。更に、台車20の上部は円環状の保熱壁27によっ
て覆われており、この保熱壁27には第1図で示す如く
コイル搬入口28とコイル搬出口29が設けられている
。このような構造のコイル保熱炉2に於いては、コイル
18を積載する台車20のみが旋回し、仕上タンデム圧
延機4へ供給すべき所望の板幅コイル18を選択してコ
イル搬出口29より搬出し、又、コイル18が積載され
ていない受台26をコイル搬入口28側に旋回させて、
新だなコイル18を積載するものである。
23にビーム24を介して連結されており、モータ22
の駆動力により台車20はレール19上を旋回すること
が出来る。なお、上記旋回中心軸23は′(イハ受25
によシ回転可能に支持されている。又、台車20の上部
にはコイル18を支持するV形受台26が設けられてい
る。更に、台車20の上部は円環状の保熱壁27によっ
て覆われており、この保熱壁27には第1図で示す如く
コイル搬入口28とコイル搬出口29が設けられている
。このような構造のコイル保熱炉2に於いては、コイル
18を積載する台車20のみが旋回し、仕上タンデム圧
延機4へ供給すべき所望の板幅コイル18を選択してコ
イル搬出口29より搬出し、又、コイル18が積載され
ていない受台26をコイル搬入口28側に旋回させて、
新だなコイル18を積載するものである。
このようなコイル保熱炉2には炉内の昇温及びコイル1
8を長時間保温する場合に使用する図示されない加熱器
、例えは重油バーナが設置されている。又、コイル保熱
炉2の大きさは、圧延設備の仕様によっていかようにも
設定出来るが、例えば直径20m1高さ2 m 8 朕
の規模とすれば、通常コイル30個分位を保管でき、連
続鋳造設備1と熱間圧延設備3に於ける生産量の不一致
やトラブルを充分吸収することが出来る。又、一般に熱
間圧延設備1の能力は20〜30万トン/月の能力を有
するのに対し、従来の連続鋳造設備1は一台当り5〜1
0万トン/月程朕である為、生産能力のバランス上連続
A→造設備は2〜4台設置されるのが通常である。これ
に対して薄厚スラブ高速連続鋳造は10〜15m/ri
の11j造速度が可能である為、1片サイズ80WrI
n厚X 1200mm幅の場合20〜30万トン/月の
生産能力を・1丁することになり、一台の連続鋳造機で
も充分対応することが出来る。
8を長時間保温する場合に使用する図示されない加熱器
、例えは重油バーナが設置されている。又、コイル保熱
炉2の大きさは、圧延設備の仕様によっていかようにも
設定出来るが、例えば直径20m1高さ2 m 8 朕
の規模とすれば、通常コイル30個分位を保管でき、連
続鋳造設備1と熱間圧延設備3に於ける生産量の不一致
やトラブルを充分吸収することが出来る。又、一般に熱
間圧延設備1の能力は20〜30万トン/月の能力を有
するのに対し、従来の連続鋳造設備1は一台当り5〜1
0万トン/月程朕である為、生産能力のバランス上連続
A→造設備は2〜4台設置されるのが通常である。これ
に対して薄厚スラブ高速連続鋳造は10〜15m/ri
の11j造速度が可能である為、1片サイズ80WrI
n厚X 1200mm幅の場合20〜30万トン/月の
生産能力を・1丁することになり、一台の連続鋳造機で
も充分対応することが出来る。
実際の操業にあたっては連続鋳造設備1のトラブルがし
ばしば発生し、生産が一時停止する。又、これに続く熱
間圧延設備3に於いても数時間毎に圧延ロールの組替え
が必要であシ、生産が一時停止する。又これらの生産一
時停止期間はその性格上必ずしも一致しない。この為、
上記のコイル保熱炉2を設けて、コイル18の一時保管
が必要不可欠となるわけである。
ばしば発生し、生産が一時停止する。又、これに続く熱
間圧延設備3に於いても数時間毎に圧延ロールの組替え
が必要であシ、生産が一時停止する。又これらの生産一
時停止期間はその性格上必ずしも一致しない。この為、
上記のコイル保熱炉2を設けて、コイル18の一時保管
が必要不可欠となるわけである。
さて、コイル保熱炉2に一時保管されたコイル18は第
4図に示すように仕上タンデム圧延機4の入側に配Ft
さ第1るコイル巻IJ封j3!i30に移され巻き出さ
れて、王延機31により30rn1n程度まで減厚さJ
lで仕上タンデム圧延機4により連続圧延された後、第
1図に示すダウンコイラ32によシ再度コイル状に巻き
取られ、次工程へ搬送さノシる。
4図に示すように仕上タンデム圧延機4の入側に配Ft
さ第1るコイル巻IJ封j3!i30に移され巻き出さ
れて、王延機31により30rn1n程度まで減厚さJ
lで仕上タンデム圧延機4により連続圧延された後、第
1図に示すダウンコイラ32によシ再度コイル状に巻き
取られ、次工程へ搬送さノシる。
この時の製品板厚は1〜10m程度となっていることは
前述した通りである。
前述した通りである。
本実施例によJlば、保=9を炉2は円形のレール19
上を回転する台車20上にコイル18を装荷し、必要に
応じて台車20を回転させてコイル搬出口29に任意の
コイル18を移動させて搬出することが出来る為、コイ
ル18はコイル搬入口28より装荷された順序とは拘り
なく任意の順序で払出し得る効果がある。従って保「へ
炉2はコイル18の保熱ヲして仕上タンデム圧延機4へ
加熱することなく所望のコイル18を供給することが出
来る為1.白エネルキ効果があることは勿論であるが、
上記したように任意のコイル18を仕上タンデム圧延機
4へ供給出来る為必要に応じて高温のコイル18から払
い出して一層の省エネルギ効果を得ることが出来る。し
かも、Vn3図に示す如くコイル保熱炉2はレール19
、台車20、モータ22保熱壁27等の簡単な構造奮有
している為、上記効果を経済的に実現し得る効果があり
、又信頼性も高いという効果もある。更に、当然ではあ
るが本実施例のコイル1呆熱炉2により連続鋳造設備1
側と熱間圧延設備3側の稼動状況の違いに応じてコイル
18を一時保管する為、設備全体の稼動率を向上させる
効果がある。
上を回転する台車20上にコイル18を装荷し、必要に
応じて台車20を回転させてコイル搬出口29に任意の
コイル18を移動させて搬出することが出来る為、コイ
ル18はコイル搬入口28より装荷された順序とは拘り
なく任意の順序で払出し得る効果がある。従って保「へ
炉2はコイル18の保熱ヲして仕上タンデム圧延機4へ
加熱することなく所望のコイル18を供給することが出
来る為1.白エネルキ効果があることは勿論であるが、
上記したように任意のコイル18を仕上タンデム圧延機
4へ供給出来る為必要に応じて高温のコイル18から払
い出して一層の省エネルギ効果を得ることが出来る。し
かも、Vn3図に示す如くコイル保熱炉2はレール19
、台車20、モータ22保熱壁27等の簡単な構造奮有
している為、上記効果を経済的に実現し得る効果があり
、又信頼性も高いという効果もある。更に、当然ではあ
るが本実施例のコイル1呆熱炉2により連続鋳造設備1
側と熱間圧延設備3側の稼動状況の違いに応じてコイル
18を一時保管する為、設備全体の稼動率を向上させる
効果がある。
[Δj1上記実施例では連続鋳造機1台を有する場合に
ついて説明したが、連続輪造機に於けるトラブルは、倹
円から破断溶鋼流出等の突発的なものが多い為、安定し
た生産能力を得る為に連続鋳造機を僧数台設けた設備に
も本発明を適用することが出来る。又、コイル保熱炉に
は貯蔵庫有数によっては複数台とし、適当な手段で各保
熱炉のコイル移動を確保すれば同様の効果を14↑るこ
とか出来る。
ついて説明したが、連続輪造機に於けるトラブルは、倹
円から破断溶鋼流出等の突発的なものが多い為、安定し
た生産能力を得る為に連続鋳造機を僧数台設けた設備に
も本発明を適用することが出来る。又、コイル保熱炉に
は貯蔵庫有数によっては複数台とし、適当な手段で各保
熱炉のコイル移動を確保すれば同様の効果を14↑るこ
とか出来る。
以上記述した如く本発明の直接圧g設備のコイル保熱炉
によれば、保熱炉を旋回式とすることにより装荷された
コイルを任意の順序で払いIil Lすることができ、
経済的に省エネルギ効果を実現することが出来る。
によれば、保熱炉を旋回式とすることにより装荷された
コイルを任意の順序で払いIil Lすることができ、
経済的に省エネルギ効果を実現することが出来る。
第1図は本発明の直接圧延設備のコイル保熱炉を備えた
直接圧延設備の一実施例を示す概略構成図、第2図は第
1図で示した連続鋳造設備の1市U例を示した構成図、
第3図は本発明のコイル保餅〜炉の一実施例を示した(
イイ成図、第4図は第1図に示した仕上タンデム圧延機
の詳細例を示した構成図である。 1・・・連続鋳造設備、2・・・コイル保熱炉、3・・
・熱間圧延設備、4・・・仕上タンデム圧延機、9・・
・鋳片、18・・・鋳片コイル、19・・・レール、2
0・・・台車、22・・・モータ、23・・・旋回中心
’l’1lls 24・・・ビーム、27・・・保熱
壁、28・・・搬入口、29・・・搬出口。
直接圧延設備の一実施例を示す概略構成図、第2図は第
1図で示した連続鋳造設備の1市U例を示した構成図、
第3図は本発明のコイル保餅〜炉の一実施例を示した(
イイ成図、第4図は第1図に示した仕上タンデム圧延機
の詳細例を示した構成図である。 1・・・連続鋳造設備、2・・・コイル保熱炉、3・・
・熱間圧延設備、4・・・仕上タンデム圧延機、9・・
・鋳片、18・・・鋳片コイル、19・・・レール、2
0・・・台車、22・・・モータ、23・・・旋回中心
’l’1lls 24・・・ビーム、27・・・保熱
壁、28・・・搬入口、29・・・搬出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、連続鋳造設備により製造される鋳片コイル複数個を
一時装荷してF8!、熱した後熱間圧姑設備に供給する
コイル保熱炉において、周囲を保熱壁で覆われた回転可
能な円環状のコイル保持部を設け、前記保熱壁に鋳片コ
イル搬入口と搬出口とを形成し、この搬出口に対応させ
て鋳片コイルを保熱壁外方に送出する送出手段を備えて
なることを特徴とするコイル印熱炉。 2、コイル保持部は、円形のレール上に走行可能に支持
された台東から成ることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のコイル保熱炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22588882A JPS59116320A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | コイル保熱炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22588882A JPS59116320A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | コイル保熱炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59116320A true JPS59116320A (ja) | 1984-07-05 |
JPS6237091B2 JPS6237091B2 (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=16836436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22588882A Granted JPS59116320A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | コイル保熱炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59116320A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4793168A (en) * | 1986-04-14 | 1988-12-27 | Hitachi, Ltd. | Method of and apparatus for effecting a thickness-reduction rolling of a hot thin plate material |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP22588882A patent/JPS59116320A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4793168A (en) * | 1986-04-14 | 1988-12-27 | Hitachi, Ltd. | Method of and apparatus for effecting a thickness-reduction rolling of a hot thin plate material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6237091B2 (ja) | 1987-08-11 |
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